JP3073770U - キャビネットおよびビデオ装置 - Google Patents

キャビネットおよびビデオ装置

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JP3073770U JP2000003767U JP2000003767U JP3073770U JP 3073770 U JP3073770 U JP 3073770U JP 2000003767 U JP2000003767 U JP 2000003767U JP 2000003767 U JP2000003767 U JP 2000003767U JP 3073770 U JP3073770 U JP 3073770U
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 制御基板に別部材を取り付けなければならな
いため、コストの増大が課題となっていた。 【解決手段】 基板組付部22に制御基板30が組み付
けられたとき、基板組付部22の上方にて樹脂製下ケー
ス20の前面内壁から背面側へ一体的に突設された第一
の板状部材23がLED31の間に介在され、隣接する
各第一の板状部材23と一体的に形成された第二の板状
部材24の切り欠き24aがLED31を所定位置にて
支持するため、コストの低減を図りつつ、制御基板30
上に立設された複数のLED31をそれぞれ所定位置に
て支持し、各LED31から発せられた光が隣接するL
ED31の側へ漏出するのを防ぐことが可能となる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、キャビネットおよびビデオ装置に関し、特に、略筺状に形成され、 発光素子による明滅表示を行う表示部を外壁面の所定位置に設けたキャビネット およびビデオ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のキャビネットには、図22に示すように、制御基板1を組み付けるため の基板組付部2と、フロントパネルに設けられた表示部3から背面側に突出する レンズ4とが備えられている。また、制御基板1には、図23に示すように、略 円筒形状の支持構造5aを複数連結したホルダ5が取り付けられ、各支持構造5 aには、LED6がそれぞれに収容され、所定位置に支持される。 かかる構成により、制御基板1が基板組付部2に組み付けられると、図24に 示すように、各支持構造5aの上側開口が各レンズ4の背面端と対向する。この ため、LED6から光が発せられる際、隣接するLED6の側に光漏れを生ずる ことなく、対向するレンズ4のみから光が放出される。 なお、LEDから発せられた光が隣接するLEDの側に漏出するのを防ぐため の部材を基板側に取り付けた、この種のキャビネットとしては、実開昭62−2 04384号公報に開示されたキャビネットが知られている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
上述した従来のキャビネットにおいては、制御基板に別部材を取り付けなけれ ばならないため、コストの増大が課題となっていた。 本考案は、上記課題にかんがみてなされたもので、コストの低減を図りつつ、 基板上に立設された複数の発光素子をそれぞれ所定位置にて支持し、各発光素子 から発せられた光が隣接する発光素子の側へ漏出するのを防ぐことの可能なキャ ビネットおよびビデオ装置の提供を目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、請求項1にかかる考案は、略筺状に形成され、発光 素子による明滅表示を行う表示部を外壁面の所定位置に設けたキャビネットであ って、複数の発光素子が基板面に対して略垂直方向に立設された基板を、各発光 素子を上記表示部に対向させつつ組み付ける基板組付部と、各発光素子から発せ られる光を遮るように、同発光素子の間を仕切る仕切部と、各発光素子を所定位 置にて支持する支持部とを一体的に形成した構成としてある。 上記のように構成した請求項1にかかる考案において、略筺状に形成され、発 光素子による明滅表示を行う表示部を外壁面の所定位置に設けたキャビネットと 一体的に形成された基板組付部は、複数の発光素子が基板面に対して略垂直方向 に立設された基板を、各発光素子を同表示部に対向させつつ組み付ける。
【0005】 また、上記キャビネットと一体的に形成された仕切部は、各発光素子から発せ られる光を遮るように、同発光素子の間を仕切る。さらに、上記キャビネットと 一体的に形成された支持部は、各発光素子を所定位置にて支持する。 従って、各発光素子にて発せられた光は、上記仕切部により跳ね返され、隣接 する発光素子の側へ漏出しない。また、各発光素子は、上記表示部との対向位置 に配されていなければならないが、上記支持部によって同発光素子の位置決めも 行われる。
【0006】 この際、上記仕切部と支持部とは、上記基板組付部と同様に、上記キャビネッ トと一体的に形成されているため、上記基板に別部材を取り付ける必要がなく、 また、同キャビネットの成形時に型構造を変更するだけで容易に設けることが可 能となる点で有用となる。 上記基板組付部は、複数の発光素子が基板面に対して略垂直方向に立設された 基板を、各発光素子を上記表示部に対向させつつ組み付けるものであれば良い。 このため、係合構造を設けたものであっても良いし、ビス締め穴を設けたものな どであっても良いが、本考案は、上記仕切部によって上記発光素子にて発せられ た光を遮り、上記支持部によって同発光素子を支持することができれば良いとの 観点から、上記基板組付部の構成を上記例示したものに限定するものではない。
【0007】 上記仕切部は、各発光素子から発せられる光を遮るように、同発光素子の間を 仕切るものであれば良く、構成の一例として、請求項2にかかる考案は、上記請 求項1に記載のキャビネットにおいて、上記仕切部は、上記発光素子に板面を対 向させつつ、上記表示部の側から突設された第一の板状部材である構成としてあ る。 上記のように構成した請求項2にかかる考案においては、上記発光素子に板面 を対向させつつ、上記表示部の側から突設された第一の板状部材が同発光素子の 間を仕切り、各発光素子から発せられる光を遮る。このため、上記発光素子にて 発せられた光が隣接する発光素子に対向した表示部へ漏出することがない。
【0008】 また、上記支持部は、各発光素子を所定位置にて支持するものであれば良く、 構成の一例として、請求項3にかかる考案は、上記請求項2に記載のキャビネッ トにおいて、上記支持部は、上記第一の板状部材の板面に対して略垂直となるよ うに板面を配向させつつ、隣接する各第一の板状部材と一体的に形成され、先端 部にて上記発光素子を支持する第二の板状部材である構成としてある。 上記のように構成した請求項3にかかる考案においては、上記第一の板状部材 の板面に対して略垂直となるように板面を配向させつつ、隣接する各第一の板状 部材と一体的に形成された第二の板状部材が先端部にて上記発光素子を支持する 。このため、各発光素子は、各表示部に対向するように位置決めされる。
【0009】 上記第二の板状部材の具体的な構成の一例として、請求項4にかかる考案は、 上記請求項3に記載のキャビネットにおいて、上記第二の板状部材は、上記発光 素子を収容して支持する切り欠きを上記先端部に備える構成としてある。 上記のように構成した請求項4にかかる考案において、上記第二の板状部材の 先端部に形成された切り欠きは、上記発光素子を収容して支持する。このため、 上記発光素子は、上記切り欠きにて安定した状態で位置決めされつつ支持される 。
【0010】 ここにいう切り欠きの構成例として、請求項5にかかる考案は、上記請求項4 に記載のキャビネットにおいて、上記切り欠きは、収容した上記発光素子を所定 位置まで誘導させられるように、上記第二の板状部材の先端側から徐々に幅が狭 くなるテーパ面を有する構成としてある。 上記のように構成した請求項5にかかる考案において、上記第二の板状部材の 先端側から徐々に幅が狭くなるように、上記切り欠きに形成されたテーパ面は、 上記発光素子が同切り欠きの奥方へ押圧されると、同発光素子を誘導して同切り 欠きの奥方における所定場所に位置決めする。
【0011】 上記切り欠きにて上記発光素子をより確実に位置決めするため、上記第二の板 状部材に付加構成を設けることも可能である。その一例として、請求項6にかか る考案は、上記請求項4または請求項5のいずれかに記載のキャビネットにおい て、上記第二の板状部材は、上記切り欠きの側方にて先端側から上記表示部の側 へ向けて設けられた切り込みと、上記発光素子の外形に即して同切り欠きの周縁 部位に形成された位置決め用の窪みとを備える構成としてある。 上記のように構成した請求項6にかかる考案においては、上記発光素子が上記 切り欠きに収容される際、この切り欠きの周縁部位が同発光素子に干渉すると、 同切り欠きの先端側周縁が切り込みの側へ撓む。そして、上記発光素子が所定の 位置に到達すると、同発光素子が位置決め用の窪みに対向するため、この発光素 子は、同位置決め溝に収容される。このため、上記切り込みの側へ撓んでいた切 り欠きの先端側周縁が同切り欠きの側へ押し戻される。従って、上記切り欠きの 周縁部位は、上記位置決め用の窪みの周縁部位を上記発光素子に押し当てつつ、 上記第二の板状部材における幅方向へ押さえ付け、同発光素子の移動を抑制する 。
【0012】 また、上記第二の板状部材に付加構成を設ける際の別の一例として、請求項7 にかかる考案は、上記請求項4または請求項5のいずれかに記載のキャビネット において、上記第二の板状部材は、上記切り欠きの先端側縁部に一端側を支持さ せ、同切り欠きの対向縁部に向けて突設された突起を他端側に有し、同突起を同 切り欠きの側へ突出あるいは同切り欠きから退避可能とした舌片を、同切り欠き の周縁部位に備える構成としてある。 上記のように構成した請求項7にかかる考案においては、上記発光素子が上記 切り欠きに収容される際、上記切り欠きの先端側縁部に一端側が支持された舌片 の他端にて、同切り欠きの対向縁部に向けて突設された突起が同発光素子に干渉 すると、同舌片が同切り欠きから離間する方向へ撓んで同突起を同切り欠きから 退避させる。
【0013】 そして、上記発光素子が所定の位置に到達すると、同発光素子が上記突起を乗 り越えて上記切り欠きの奥方における所定位置に達するため、同切り込みから離 間する側へ撓んでいた舌片が押し戻される。 すると、この舌片の他端に突設される突起が同切り欠きの側に再び突出するよ うになる。このとき、上記舌片は、上記発光素子に上記突起を押し当てつつ、同 発光素子を上記切り欠きの奥方へ押さえ付け、同発光素子の移動を抑制する。
【0014】 以上の説明では、上記第二の板状部材に切り欠きを設けることで、上記発光素 子の位置決めを行っているが、かかる構成は一例にすぎず、同切り欠きを設ける ことなく、同発光素子の位置決めを行うことも可能である。この場合の具体例と して、請求項8にかかる考案は、上記請求項3に記載のキャビネットにおいて、 上記第二の板状部材は、側方両端にて先端側から上記表示部の側へ向けて設けら れた切り込みと、上記発光素子の頂点付近を収容可能に所望の位置決め箇所に形 成された位置決め穴と、同発光素子との対向面が先端側に向けて徐々に同発光素 子から離間する傾斜面とを備える構成としてある。 上記のように構成した請求項8にかかる考案においては、上記発光素子が上記 第二の板状部材の先端側に設けられた傾斜面に突き当たると、この傾斜面は、先 端側に向けて徐々に同発光素子から離間するように形成されており、また、切り 込みは、側方両端にて先端側から上記表示部の側へ向けて設けられているため、 同発光素子は、同傾斜面を押し上げて同第二の板状部材の先端側を撓ませつつ、 同第二の板状部材の付け根側へ移動する。
【0015】 そして、上記発光素子が所定位置に到達すると、同発光素子の頂点付近を収容 可能に所望の位置決め箇所に形成された位置決め穴が同発光素子に対向するため 、この発光素子は、同位置決め穴に収容される。 このため、上方に撓んでいた第二の板状部材が元の高さまで押し戻される。す ると、上記第二の板状部材は、上記位置決め穴の周縁部位を上記発光素子の頂点 付近に押し当てつつ、同発光素子を上記基板の側へ押さえ付け、同発光素子の移 動を抑制する。
【0016】 また、上記発光素子にて発せられた光を上記表示部に対して確実に供給するた めの付加構成を設けることも可能である。その一例として、請求項9にかかる考 案は、上記請求項1〜請求項8のいずれかに記載のキャビネットにおいて、上記 表示部と上記発光素子との間には、集光面を同発光素子に対向させ、この発光素 子から発せられた光を同表示部に誘導するレンズが配置される構成としてある。 上記のように構成した請求項9にかかる考案においては、集光面を上記発光素 子に対向させつつ、上記表示部と同発光素子との間に配置されたレンズは、同発 光素子から発せられた光を同表示部に誘導する。このため、上記レンズは、上記 集光面にて光を集め、上記表示部に向けて確実に供給する。
【0017】 上記レンズを採用した際、より確実に光漏れを防止するための構成例として、 請求項10にかかる考案は、上記請求項9に記載のキャビネットにおいて、上記 レンズの集光面は、上記発光素子の上方に配置され、上記第一の板状部材は、上 記集光面を隣接する発光素子の側から遮蔽するように、上端部位を同レンズの側 へ配向させた構成としてある。 上記のように構成した請求項10にかかる考案において、上記第一の板状部材 の上端部位は、上記発光素子の上方に配置されたレンズの集光面を隣接する発光 素子の側から遮蔽するように配向されている。このため、上記集光面の側に配向 された上記第一の板状部材の上端部位が上記発光素子から上記集光面の方向に発 せられた光の漏出を防ぐ。
【0018】 ところで、当該キャビネットを具体的な構成として実現することも可能である 。その一例として、請求項11にかかる考案は、略矩形板状の樹脂製上蓋と、前 面に表示部が設けられるとともに、上方に開口を有する略矩形箱形の樹脂製下ケ ースとを備え、同樹脂製下ケースに各種電子機器を収納し、同樹脂製上蓋を同樹 脂製下ケースの開口に固定するビデオ装置であって、上記樹脂製下ケースの前面 内壁に設けられ、複数のLEDが幅方向へ所定間隔で立設された制御基板の前端 を、各LEDが上記表示部に対向するように組み付ける基板組付部と、上記樹脂 製下ケースの前面内壁から背面側へ一体的に突設され、上記基板組付部に上記制 御基板を組み付けた際、各LEDに板面を対向させつつ同LEDの間に配置され る第一の板状部材と、上記第一の板状部材の間にて、同第一の板状部材の板面に 対して略垂直となるように板面を配向させつつ、隣接する各第一の板状部材と一 体的に形成され、前面側へ向けて徐々に幅が狭くなるテーパ形状を有するように 、先端側に設けられた切り欠きにより、各LEDを所定位置まで誘導して支持す る第二の板状部材と、上記表示部の背面側に組み付けられ、上記制御基板が上記 基板組付部に組み付けられた際、背面端を上記LEDに対向させて同LEDから 発せられる光を同表示部に誘導するレンズとを具備する構成としてある。 すなわち、上記具体的な構成を有するキャビネットとして実現することが有効 となる。
【0019】
【考案の効果】
以上説明したように本考案は、コストの低減を図りつつ、基板上に立設された 複数の発光素子をそれぞれ所定位置にて支持し、各発光素子から発せられた光が 隣接する発光素子の側へ漏出するのを防ぐことの可能なキャビネットを提供する ことができる。 また、請求項2にかかる考案によれば、仕切部を簡易な構成で実現させること ができる。 さらに、請求項3にかかる考案によれば、支持部を簡易な構成で実現させるこ とができる。 さらに、請求項4にかかる考案によれば、発光素子を安定した状態で支持する ことができる。 さらに、請求項5にかかる考案によれば、発光素子を所定位置まで確実に誘導 することができる。
【0020】 さらに、請求項6および請求項7にかかる考案によれば、発光素子を確実に位 置決めすることができる。 さらに、請求項8にかかる考案によれば、発光素子を確実に位置決めするとと もに、より確実に光漏れを防止することができる。 さらに、請求項9にかかる考案によれば、発光素子にて発せられた光を表示部 に対して確実に供給することができる。 さらに、請求項10にかかる考案によれば、レンズを採用した場合であっても 、確実に光漏れを防止することができる。 さらに、請求項11にかかる考案によれば、コストの低減を図りつつ、基板上 に立設された複数の発光素子をそれぞれ所定位置にて支持し、各発光素子から発 せられた光が隣接する発光素子の側へ漏出するのを防ぐことの可能なビデオ装置 を提供することができる。
【0021】
【考案の実施の形態】
以下、図面にもとづいて本考案の実施形態を説明する。 図1は、本考案の一実施形態にかかるビデオ装置の外観を斜視図により示し、 図2は、上蓋を下ケースに取り付ける際の状況を斜視図により示している。 ビデオ装置のキャビネットは、略矩形板状の樹脂製上蓋10と上方に開口を有 する略矩形箱形の樹脂製下ケース20とにより構成されており、樹脂製上蓋10 は、制御基板、ローディング機構および各種ヘッド類などの機器が収納された樹 脂製下ケース20の開口にネジ止め固定される。以下、樹脂製上蓋10および樹 脂製下ケース20は、単に上蓋10および下ケース20と呼ぶこととする。
【0022】 下ケース20の前面には、テープカセットの出し入れ口や操作パネルとととも に、表示パネル21が設けられており、この表示パネル21に配置された複数の 表示部21aを明滅させることで、各種動作状況の表示を行っている。 表示部21aは、下ケース20の外壁面に開口を形成することで構成され、こ の開口の背面側には、図3に示すように、制御基板30上にて基板面に対して略 垂直となる方向へ立設されたLED31が配置される。また、開口の背面側には 、レンズ40が組み付けられ、LED31から発せられた光を開口に向けて誘導 させる。
【0023】 図4は、下ケース20の前面内側における構成を断面図により示している。 下ケース20の前面内側には、基板組付部22が設けられており、作業者は、 各LED31が幅方向へ所定間隔で立設された制御基板30の前端を基板組付部 22に組み付ける。 基板組付部22の上方には、本考案にいう仕切部としての第一の板状部材23 がキャビネットの前面内壁から背面側へ一体的に突設されており、基板組付部2 2に制御基板30を組み付けた際、第一の板状部材23が各LED31に板面を 対向させつつ、図5に示すように、各LED31の間に配置される。
【0024】 すると、各LED31は、第一の板状部材23によって互いに遮られるため、 LED31の発した光が隣接するLED31の側へ漏出するのを防ぐことが可能 となる。 すなわち、図6に示すように、LED31にて発せられた光は、隣接するLE D31の側へ進行すると、第一の板状部材23によって跳ね返されるため、隣接 するLED31に対向するレンズ40に光が入射されるのを防ぐことができ、光 を発したLED31に対向するレンズ40に対してのみ光を入射させることが可 能となる。 ここで、各LED31の間を仕切る第一の板状部材23は、キャビネットの前 面壁と一体的に形成されるため、キャビネットを成形する際の型構造を変更する だけで容易に設けることができる。このため、従来のように、制御基板30に取 り付ける別部材を用意する必要がなくなり、製造コストの低減を図る上で有用と なる。
【0025】 なお、本実施形態にかかる第一の板状部材23は、平板状に形成されているが 、かかる構成は一例にすぎないため、図7に示すように、上端をレンズ40と対 向する側へ屈曲させたり、図8に示すように、上端をレンズ40と対向する側へ 湾曲させたりすることも可能である。 すると、LED31から上方へ発せられた光が隣接するLED31の側へ拡散 するのを防止し、対向するレンズ40に向かう光のみを上方へ放出させることが 可能となる。このとき、例えば、これらの図7および図8に示すように、レンズ 40に隣接する各第一の板状部材23,23が互いにレンズ40を側方から挟み 込むように構成すれば、より確実に光漏れを抑制することが可能となる。
【0026】 各第一の板状部材23の間には、図9に示すように、第一の板状部材23の板 面に対して略垂直となるように板面を配向させつつ、隣接する各第一の板状部材 23と一体的に形成される本考案にいう支持部としての第二の板状部材24が配 されている。また、第二の板状部材24の背面端には、前面側に向けて徐々に幅 が狭くなるテーパ形状を有した切り欠き24aが設けられている。 かかる構成により、基板組付部22に制御基板30が組み付けられる際、LE D31は、図10に示すように、切り欠き24aを構成する一対のテーパ面24 a1,24a1に沿って前面側に誘導されつつ、切り欠き24aに収容されてい く。 そして、制御基板30の基板組付部22への組付が完了すると、図11に示す ように、対向するテーパ面24a1,24a1の間の距離がLED31の外径と なる位置において、LED31がテーパ面24a1,24a1の間で幅方向に挟 み込まれて位置決めされる。
【0027】 このとき、LEDをより確実に位置決めするため、図12に示すように、付加 構成を設けることも可能である。すなわち、第一の板状部材23と第二の板状部 材24との間に背面側から切り込み25を形成し、第二の板状部材24が切り欠 き24aの側から側方へ撓むことが可能な構成とすることも可能である。また、 各テーパ面24a1,24a1における所望の位置にLED31の外周形状に合 わせた位置決め用の窪みA,Aを形成しても良い。 すると、図13に示すように、LED31は各テーパ面24a1,24a1を 互いに離間する側へ押圧しつつ、切り欠き24aの奥方へ誘導され、所望の位置 に達した時点で、図14に示すように、各テーパ面24a1,24a1が互いに 近接する側へ押し戻され、窪みA,AがLED31の外周に密着してLED31 の位置決めを行う。
【0028】 別の変形例として、図15に示すように、テーパ面24a1に舌片26を形成 することも可能である。この舌片26は、テーパ面24a1の背面端側にて一端 が支持され、他端には、対向するテーパ面24a1の側へ突出する突起26aが 形成されている。 かかる構成により、LED31が切り欠き24aの奥方へ誘導されると、図1 6に示すように、LED31の外周が突起26aに干渉するため、舌片26の他 端を側方へ変位させつつ、突起26aが切り欠き24aから退避する。そして、 図17に示すように、LED31が所定の位置に達すると、突起26aに対する LED31の干渉が解消されるため、舌片26の他端が切り欠き24aの側へ押 し戻されて突起26aがLED31の背面側に当接する。従って、LED31は 、突起26aにより背面側から押圧されることとなり、LED31が背面側へ移 動するのを防ぐことができる。
【0029】 以上の手法では、略水平方向からLED31を支持しているが、かかる構成は 一例にすぎず、略鉛直方向からLED31を支持することも可能である。 具体的には、図18に示すように、第一の板状部材23と切り欠きの形成され ていない第二の板状部材27との間に切り込み28を形成し、第二の板状部材2 7の背面端側を略鉛直方向へ変位可能とするとともに、第二の板状部材27にお ける所望の位置にLED31の頂上付近における外径を有する位置決め穴27a を形成する。また、図19に示すように、第二の板状部材27の下面が背面端側 へ向けて徐々に上昇するように傾斜面27bを形成する。 すると、制御基板30を基板組付部22に組み付ける際、LED31が第二の 板状部材27の下面に形成された傾斜面27bに干渉すると、図20に示すよう に、LED31が第二の板状部材27の背面端側を押し上げつつ前方へ移動する 。そして、LED31が所定の位置に達したときには、図21に示すように、L ED31の頂上付近が位置決め穴27aに収容されるため、第二の板状部材27 の背面端側は、元のように下方へ押し戻される。このため、LED31は、位置 決め穴27aの周縁部位によって下方へ押圧されることとなり、LED31が位 置決めされる。
【0030】 このとき、位置決め穴27aの上方にレンズ40の背面端を配置しておくと、 第二の板状部材27がLED31の上方を覆い、レンズ40の集光面だけに光を 放出することになるため、隣接するLED31の側への光漏れをより確実に防ぐ ことが可能となる。 このように、基板組付部22に制御基板30が組み付けられたとき、基板組付 部22の上方にて樹脂製下ケース20の前面内壁から背面側へ一体的に突設され た第一の板状部材23がLED31の間に介在され、隣接する各第一の板状部材 23と一体的に形成された第二の板状部材24の切り欠き24aがLED31を 所定位置にて支持するため、コストの低減を図りつつ、制御基板30上に立設さ れた複数のLED31をそれぞれ所定位置にて支持し、各LED31から発せら れた光が隣接するLED31の側へ漏出するのを防ぐことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態にかかるビデオ装置の外観を示す斜
視図である。
【図2】上蓋を下ケースに取り付ける際の状況を示す斜
視図である。
【図3】制御基板が組み付けられた下ケースの一部を示
す平面図である。
【図4】下ケースの前面内側における構成を示す断面図
である。
【図5】基板組付部に制御基板が組み付けられた際の各
LEDの配置状況を示す断面図である。
【図6】第一の板状部材の役割を説明するための断面図
である。
【図7】変形例にかかる第一の板状部材を適用した際の
正面図である。
【図8】別の変形例にかかる第一の板状部材を適用した
際の正面図である。
【図9】第二の板状部材の構成を示す平面図である。
【図10】LEDがテーパ面に沿って誘導される際の状
況を示す平面図である。
【図11】LEDが位置決めされた際の状況を示す平面
図である。
【図12】変形例にかかる第二の板状部材を適用した際
の平面図である。
【図13】第二の板状部材の切り欠きにLEDが挿入さ
れた際の状況を示す平面図である。
【図14】第二の板状部材の切り欠きにLEDが位置決
めされる際の状況を示す平面図である。
【図15】別の変形例にかかる第二の板状部材を適用し
た際の平面図である。
【図16】第二の板状部材の切り欠きにLEDが挿入さ
れた際の状況を示す平面図である。
【図17】第二の板状部材の切り欠きにLEDが位置決
めされた際の状況を示す平面図である。
【図18】別の変形例にかかる第二の板状部材を適用し
た際の平面図である。
【図19】第二の板状部材を適用した際の部分断面図で
ある。
【図20】第二の板状部材の切り欠きにLEDが挿入さ
れた際の状況を示す部分断面図である。
【図21】第二の板状部材の切り欠きにLEDが位置決
めされた際の状況を示す部分断面図である。
【図22】従来例にかかる下ケースの前面内側における
構成を示す断面図である。
【図23】制御基板にホルダを取り付けてLEDを各支
持構造に収容させる際の状況を示す斜視図である。
【図24】基板組付部に制御基板が組み付けられた際の
各LEDの配置状況を示す断面図である。
【符号の説明】
10…上蓋(樹脂製上蓋) 20…下ケース(樹脂製下ケース) 21…表示パネル 21a…表示部 22…基板組付部 23…第一の板状部材 24…第二の板状部材 24a…切り欠き 24a1…テーパ面 25…切り込み 26…舌片 26a…突起 27…板状部材 27a…位置決め穴 27b…傾斜面 28…切り込み 30…制御基板 31…LED 40…レンズ A…窪み

Claims (11)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 略筺状に形成され、発光素子による明滅
    表示を行う表示部を外壁面の所定位置に設けたキャビネ
    ットであって、 複数の発光素子が基板面に対して略垂直方向に立設され
    た基板を、各発光素子を上記表示部に対向させつつ組み
    付ける基板組付部と、 各発光素子から発せられる光を遮るように、同発光素子
    の間を仕切る仕切部と、 各発光素子を所定位置にて支持する支持部とを一体的に
    形成したことを特徴とするキャビネット。
  2. 【請求項2】 上記請求項1に記載のキャビネットにお
    いて、 上記仕切部は、上記発光素子に板面を対向させつつ、上
    記表示部の側から突設された第一の板状部材であること
    を特徴とするキャビネット。
  3. 【請求項3】 上記請求項2に記載のキャビネットにお
    いて、 上記支持部は、上記第一の板状部材の板面に対して略垂
    直となるように板面を配向させつつ、隣接する各第一の
    板状部材と一体的に形成され、先端部にて上記発光素子
    を支持する第二の板状部材であることを特徴とするキャ
    ビネット。
  4. 【請求項4】 上記請求項3に記載のキャビネットにお
    いて、 上記第二の板状部材は、上記発光素子を収容して支持す
    る切り欠きを上記先端部に備えることを特徴とするキャ
    ビネット。
  5. 【請求項5】 上記請求項4に記載のキャビネットにお
    いて、 上記切り欠きは、収容した上記発光素子を所定位置まで
    誘導させられるように、上記第二の板状部材の先端側か
    ら徐々に幅が狭くなるテーパ面を有することを特徴とす
    るキャビネット。
  6. 【請求項6】 上記請求項4または請求項5のいずれか
    に記載のキャビネットにおいて、 上記第二の板状部材は、上記切り欠きの側方にて先端側
    から上記表示部の側へ向けて設けられた切り込みと、上
    記発光素子の外形に即して同切り欠きの周縁部位に形成
    された位置決め用の窪みとを備えることを特徴とするキ
    ャビネット。
  7. 【請求項7】 上記請求項4または請求項5のいずれか
    に記載のキャビネットにおいて、 上記第二の板状部材は、上記切り欠きの先端側縁部に一
    端側を支持させ、同切り欠きの対向縁部に向けて突設さ
    れた突起を他端側に有し、同突起を同切り欠きの側へ突
    出あるいは同切り欠きから退避可能とした舌片を、同切
    り欠きの周縁部位に備えることを特徴とするキャビネッ
    ト。
  8. 【請求項8】 上記請求項3に記載のキャビネットにお
    いて、 上記第二の板状部材は、側方両端にて先端側から上記表
    示部の側へ向けて設けられた切り込みと、上記発光素子
    の頂点付近を収容可能に所望の位置決め箇所に形成され
    た位置決め穴と、同発光素子との対向面が先端側に向け
    て徐々に同発光素子から離間する傾斜面とを備えること
    を特徴とするキャビネット。
  9. 【請求項9】 上記請求項1〜請求項8のいずれかに記
    載のキャビネットにおいて、 上記表示部と上記発光素子との間には、集光面を同発光
    素子に対向させ、この発光素子から発せられた光を同表
    示部に誘導するレンズが配置されることを特徴とするキ
    ャビネット。
  10. 【請求項10】 上記請求項9に記載のキャビネットに
    おいて、 上記レンズの集光面は、上記発光素子の上方に配置さ
    れ、 上記第一の板状部材は、上記集光面を隣接する発光素子
    の側から遮蔽するように、上端部位を同レンズの側へ配
    向させたことを特徴とするキャビネット。
  11. 【請求項11】 略矩形板状の樹脂製上蓋と、前面に表
    示部が設けられるとともに、上方に開口を有する略矩形
    箱形の樹脂製下ケースとを備え、同樹脂製下ケースに各
    種電子機器を収納し、同樹脂製上蓋を同樹脂製下ケース
    の開口に固定するビデオ装置であって、 上記樹脂製下ケースの前面内壁に設けられ、複数のLE
    Dが幅方向へ所定間隔で立設された制御基板の前端を、
    各LEDが上記表示部に対向するように組み付ける基板
    組付部と、 上記樹脂製下ケースの前面内壁から背面側へ一体的に突
    設され、上記基板組付部に上記制御基板を組み付けた
    際、各LEDに板面を対向させつつ同LEDの間に配置
    される第一の板状部材と、 上記第一の板状部材の間にて、同第一の板状部材の板面
    に対して略垂直となるように板面を配向させつつ、隣接
    する各第一の板状部材と一体的に形成され、前面側へ向
    けて徐々に幅が狭くなるテーパ形状を有するように、先
    端側に設けられた切り欠きにより、各LEDを所定位置
    まで誘導して支持する第二の板状部材と、 上記表示部の背面側に組み付けられ、上記制御基板が上
    記基板組付部に組み付けられた際、背面端を上記LED
    に対向させて同LEDから発せられる光を同表示部に誘
    導するレンズとを具備することを特徴とするビデオ装
    置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009152473A (ja) * 2007-12-21 2009-07-09 Icom Inc 発光ダイオード素子の取り付け構造

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009152473A (ja) * 2007-12-21 2009-07-09 Icom Inc 発光ダイオード素子の取り付け構造

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