JP3070703U - 鉄骨造建築物 - Google Patents
鉄骨造建築物Info
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- JP3070703U JP3070703U JP2000000448U JP2000000448U JP3070703U JP 3070703 U JP3070703 U JP 3070703U JP 2000000448 U JP2000000448 U JP 2000000448U JP 2000000448 U JP2000000448 U JP 2000000448U JP 3070703 U JP3070703 U JP 3070703U
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 製作に要する時間を短縮することができる鉄
骨造建築物を提供することである。 【解決手段】 トラス部分20が接合されるトラス部分
10の箇所に、全体としてコ字形の横断面を有する接合
構造体30が取付けられており、トラス部分20の端部
垂直材26を接合構造体30に嵌め込み、孔30eおよ
び貫通孔26aにボルト32を挿入し、ナット34を嵌
めて締付けることにより、トラス部分10とトラス部分
20とを接合することを特徴とする。
骨造建築物を提供することである。 【解決手段】 トラス部分20が接合されるトラス部分
10の箇所に、全体としてコ字形の横断面を有する接合
構造体30が取付けられており、トラス部分20の端部
垂直材26を接合構造体30に嵌め込み、孔30eおよ
び貫通孔26aにボルト32を挿入し、ナット34を嵌
めて締付けることにより、トラス部分10とトラス部分
20とを接合することを特徴とする。
Description
【0001】
本考案は一般に、鉄骨造建築物に関する。より詳細には、本考案は、製作に要 する時間を短縮することができ、基礎工事費を低減することができる鉄骨造建築 物に関する。本考案に係る鉄骨造建築物としては、畜舎、店舗、倉庫、工場、駐 車場、展示場、農業用倉庫、農機具等の格納庫などがあげられる。
【0002】
鉄骨造建築物は、その用途から、スパンをとばすこと、即ち、柱の本数を出来 るだけ少なくすることが求められている。柱の本数を少なくする架構型式として は、重量鉄骨を使用したラーメン構造が知られているが、建物が重量化するとい う欠点がある。また、ブレース構造は、鋼材を軽量化することができるという利 点を有しているが、ブレースを設置するため、使用可能な空間が狭められるとい う欠点がある。これに対し、細長い材料を組み立てることによって形成された部 材を大梁や小梁として使用するトラス構造には、建物の重量化、空間の狭小化と いう上述の欠点はない。
【0003】 しかしながら、トラス構造では、複数の材料を組み立てて梁を形成するため、 製作に要する時間が長くなるという課題を有している。
【0004】 一方、鉄骨造建築物は一般的に、柱を配置する箇所を掘削してフーチングを設 け、隣接するフーチングを地中梁で連結する基礎型式を採用している。
【0005】 しかしながら、地中梁を設けるには、隣接するフーチング間を掘削しなければ ならず、基礎工事費の増大を招くという課題を有している。
【0006】 したがって、本考案の目的は、製作に要する時間を短縮することができる鉄骨 造建築物を提供することである。また、本発明の別の目的は、基礎工事費を低減 することができる鉄骨造建築物を提供することである。
【0007】
本願請求項1に記載の鉄骨造建築物は、大梁となる第1のトラス部分と、小梁 となる第2のトラス部分とを備えた鉄骨造建築物であって、第1および第2のト ラス部分が各々、互いに平行に配置された上弦材および下弦材と、垂直材と、斜 材とを有しており、上弦材、下弦材、垂直材、および斜材が、角形鋼管又は丸形 鋼管によって形成されており、第2のトラス部分が接合される第1のトラス部分 の箇所に、全体としてコ字形の横断面を有する接合構造体が取付けられており、 接合構造体が、背板と、背板の両縁部から背板と直交方向に延びた一対の側板と 、底板とを有しており、一対の側板の間隔が、接合構造体内に第2のトラス部分 の端部垂直材を僅かな遊びをもって嵌め込むことができるように選定されており 、側板の上端部および下端部に孔が設けられており、第2のトラス部分の端部垂 直材の上端部および下端部に、前記端部垂直材を接合構造体内に嵌め込んだとき 、前記孔に対応する箇所に、貫通孔が設けられており、端部垂直材を接合構造体 に嵌め込み、孔および貫通孔にボルトを挿入し、ナットを嵌めて締付けることに より、第1のトラス部分と第2のトラス部分を接合することを特徴とするもので ある。
【0008】 本願請求項2に記載の鉄骨造建築物は、前記請求項1の鉄骨造建築物において 、上部構造の荷重を、各柱の部分に位置する独立フーチングで支持することを特 徴とするものである。
【0009】
次に、図面を参照して、本考案の実施の形態について詳細に説明する。図1は 、本考案の好ましい実施の形態に係る鉄骨造建築物を示した概略斜視図である。 図1において全体として参照符号10で示される部分は、本考案の鉄骨造建築物 の大梁となるトラス部分であり、参照符号20で示される部分は、本考案の鉄骨 造建築物の小梁となるトラス部分である。
【0010】 トラス部分10は、互いに平行に配置された上弦材12および下弦材14と、 垂直材16と、斜材18とを有しており、トラス部分20も同様に、互いに平行 に配置された上弦際22および下弦材24と、垂直材26と、斜材28とを有し ている。上弦材12、22、下弦材14、24、垂直材16、26および斜材1 8、28には、軽量性および良好な断面性能を考慮して、角形鋼管が使用されて いる。
【0011】 トラス部分10を構成する上弦材12、下弦材14、垂直材16、および斜材 18、並びに、トラス部分20を構成する上弦材22、下弦材24、垂直材26 、および斜材28は基本的に、トラスを形作るように工場で溶接され、ユニット 毎に建設現場に搬入される。
【0012】 図2は、トラス部分10にトラス部分20を接合する箇所を示した拡大斜視図 である。トラス部分20が接合されるトラス部分10の箇所には、接合構造体3 0が取付けられている。接合構造体30は、横断面が全体としてコ字形であり、 背板30aと、背板30aの両縁部から背板30aと直交方向に延びた一対の側 板30b、30cとを有している。
【0013】 側板30bと側板30cとの間隔は、接合構造体30内にトラス部分20の端 部垂直材26を僅かな遊びをもって嵌め込むことができるように選定されている 。また、接合構造体30の長さは、接合するトラス部分20と略同じ長さを有し ており、接合構造体30の底部には、底板30dが取付けられている。さらに、 接合構造体30の側板30b、30cの上端部および下端部には孔30eが設け られており、端部垂直材26の上端部および下端部には、端部垂直材26を接合 構造体30内に嵌め込んだとき、孔30eに対応する箇所に、貫通孔26aが設 けられている。これにより、端部垂直材26を接合構造体30に嵌め込み、孔3 0eおよび貫通孔26aにボルト32を挿入し、ナット34を嵌めて締付けるこ とにより、トラス部分10とトラス部分20を接合することができる。
【0014】 なお、大梁となるトラス部分10と柱40とを連結する接合部は、在来の接合 部と同様である。柱40は、図1および図3では、H形鋼として示されているが 、角形鋼管や丸形鋼管を使用してもよい。
【0015】 図3は、畜舎として使用する場合を想定した本考案の鉄骨造建築物を示した斜 視図であり、屋根42が取付けられ、鉄骨造建築物の周囲三方の下半部がコンク リート製の擁壁44で覆われている。図4は、図3の鉄骨造建築物の基礎部分の 断面を示した図である。本考案の鉄骨造建築物では、各柱40の部分に位置する 独立フーチング46のみで、上部構造の荷重を支持する方式を採用しており、地 中梁は設けていない。なお、上部構造の荷重とは、鉄骨造建築物に作用する荷重 、すなわち、自重、積載荷重、および地震力などの短期荷重を意味している。
【0016】 本考案は、以上の考案の実施の形態に限定されることなく、実用新案登録請求 の範囲に記載された考案の範囲内で、種々の変更が可能であり、それらも本考案 の範囲内に包含されるものであることはいうまでもない。
【0017】 たとえば、前記実施の形態において、トラス部分10、20を構成する部材と して、角形鋼管が使用されているが、角形鋼管の代わりに、丸形鋼管を使用して もよい。
【0018】
本考案によれば、接合構造体30を採用したことにより、製作に要する時間を 短縮することができる。また、本考案によれば、地中梁を用いず、独立フーチン グのみで上部構造の荷重を支持する方式を採用したことにより、独立フーチング は、地中梁を用いた場合と比較して若干大きくなるが、地中梁部分の掘削が不要 になるので、全体として基礎工事費を低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の好ましい実施の形態に係る鉄骨造建築
物を示した概略斜視図である。
物を示した概略斜視図である。
【図2】大梁となるトラス部分に小梁となるトラス部分
を接合する箇所を示した拡大斜視図である。
を接合する箇所を示した拡大斜視図である。
【図3】畜舎として使用する場合を想定した本考案の鉄
骨造建築物を示した斜視図である。
骨造建築物を示した斜視図である。
【図4】図3の鉄骨造建築物の基礎部分を示した断面図
である。
である。
10 大梁となるトラス部分 20 小梁となるトラス部分 26 垂直材 26a 貫通孔 30 接合構造体 30a 背板 30b、30c 側板 30d 底板 30e 孔 32 ボルト 34 ナット 40 柱 42 屋根 44 擁壁 46 独立フーチング
Claims (2)
- 【請求項1】 大梁となる第1のトラス部分と、小梁と
なる第2のトラス部分とを備えた鉄骨造建築物であっ
て、第1および第2のトラス部分が各々、互いに平行に
配置された上弦材および下弦材と、垂直材と、斜材とを
有しており、上弦材、下弦材、垂直材、および斜材が、
角形鋼管又は丸形鋼管によって形成されており、第2の
トラス部分が接合される第1のトラス部分の箇所に、全
体としてコ字形の横断面を有する接合構造体が取付けら
れており、接合構造体が、背板と、背板の両縁部から背
板と直交方向に延びた一対の側板と、底板とを有してお
り、一対の側板の間隔が、接合構造体内に第2のトラス
部分の端部垂直材を僅かな遊びをもって嵌め込むことが
できるように選定されており、側板の上端部および下端
部に孔が設けられており、第2のトラス部分の端部垂直
材の上端部および下端部に、前記端部垂直材を接合構造
体内に嵌め込んだとき、前記孔に対応する箇所に、貫通
孔が設けられており、端部垂直材を接合構造体に嵌め込
み、孔および貫通孔にボルトを挿入し、ナットを嵌めて
締付けることにより、第1のトラス部分と第2のトラス
部分を接合することを特徴とする鉄骨造建築物。 - 【請求項2】 上部構造の荷重を、各柱の部分に位置す
る独立フーチングで支持することを特徴とする請求項1
に記載の鉄骨造建築物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000000448U JP3070703U (ja) | 2000-02-02 | 2000-02-02 | 鉄骨造建築物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000000448U JP3070703U (ja) | 2000-02-02 | 2000-02-02 | 鉄骨造建築物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP3070703U true JP3070703U (ja) | 2000-08-15 |
Family
ID=43204077
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000000448U Expired - Lifetime JP3070703U (ja) | 2000-02-02 | 2000-02-02 | 鉄骨造建築物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3070703U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP7601310B2 (ja) | 2020-09-16 | 2024-12-17 | 大和ハウス工業株式会社 | 上階の床構造 |
-
2000
- 2000-02-02 JP JP2000000448U patent/JP3070703U/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP7601310B2 (ja) | 2020-09-16 | 2024-12-17 | 大和ハウス工業株式会社 | 上階の床構造 |
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