JP3068913U - 紙芝居絵本 - Google Patents

紙芝居絵本

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JP3068913U
JP3068913U JP1999008645U JP864599U JP3068913U JP 3068913 U JP3068913 U JP 3068913U JP 1999008645 U JP1999008645 U JP 1999008645U JP 864599 U JP864599 U JP 864599U JP 3068913 U JP3068913 U JP 3068913U
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えり子 石橋
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株式会社スタジオあい−ツウ
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 いつでも絵本または紙芝居として利用できる
紙芝居絵本を提供すること。 【解決手段】 複数ページ3の同一側の一端を綴じ部4
によって綴じられ、見開きページ3の一方側のページ3
に物語の場面を表す絵柄部5を備えるとともに、当該見
開きページ3の他方側のページ3に文字部6とを備え、
絵本として使用できるとともに、紙芝居として使用する
際には、前記見開いたページ3のうち、前記文字部6が
形成された一方側のページ3を捲って、他方側のページ
3の背後に位置させることによって、前面に表出した絵
柄部5に対応する物語を背後から読めるようにしたの
で、いつでも絵本または紙芝居として利用でき、幼児自
身も自力で容易に扱え、より一層創造性を育むことがで
きる。さらに、紙芝居として使用した後であっても、綴
じ部4により物語の順番が狂うことがなく、使い勝手が
きわめて良い。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
この考案は、紙芝居絵本に関し、さらに詳しくは、絵本を紙芝居としても利用 できるようにした紙芝居絵本に関する。
【0002】
【従来の技術】
通常の絵本として用いられるとともに、紙芝居としても活用できるようにした 紙芝居変換可能な絵本が、登録実用新案公報第3047235号に開示されてい る。かかる従来技術を図15〜図18に基づいて説明する。ここで、図15は、 従来における紙芝居絵本を閉じた状態を示す斜視図、図16は、従来における紙 芝居絵本を開いた状態を示す斜視図、図17は、絵本の綴じ側を分離する様子を 示す説明図、図18は、紙芝居を表紙に保管する様子を示す斜視図である。
【0003】 図15に示すように、従来の紙芝居絵本は、物語の場面ごとに分離した数枚か ら構成されている絵101を、それぞれ同一側の端部を糊で綴じ、表紙102に 挟んで絵本103として製本されている。同図では、糊の綴じ側104を絵に向 かって右側としている。
【0004】 このように綴じることで、図16に示すように、右に本を開くと、左ページに 絵101が表出し、右ページにその絵101に対応する脚本105が表出する。 これにより、読者は絵101を見ながら脚本105を読んで、自分一人で物語を 勧めていくことができる。
【0005】 また、従来の紙芝居絵本は、図17に示すように、綴じ側104の基部106 を押さえて強く引っ張ると、その前のページを剥ぎ取ることができるようになっ ており、剥ぎ取ったページを順に揃えて紙芝居として利用できるように構成され ている。
【0006】 また、図18に示すように、絵101と脚本105からなる本文を剥ぎ取った 後の表紙102は、投げ込みバインダーとして紙芝居の保管に利用できるように なっている。
【0007】 このように従来の紙芝居絵本は、通常は絵本として楽しむことができ、各ペー ジを構成する絵101を表紙102から剥がして分離することにより、紙芝居と しても楽しむことができるように構成されている。
【0008】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の紙芝居絵本は、紙芝居として利用する際には、各ページ を構成する絵101を表紙102から剥がして分離しなければならず、当該分離 作業に手間を要するとともに、分離後の各絵101を物語の順序通りに重ねて保 管する必要があった。かかる作業は、特に幼児にとっては必ずしも容易に行える ものではなく、結局、保護者等の手を煩わせることとなり、幼児自身が自力で創 意工夫をしながら遊ぶことによって創造性が育まれていくという、知育玩具本来 の趣旨を没却してしまうという問題点があった。
【0009】 また、表紙102から各絵101を一度分離してしまうと、紙芝居として利用 するしかなく、再び絵本として利用できなくなるという問題点があった。すなわ ち、通常、絵本は幼児が一人で読むときに利用するものであり、紙芝居は複数の 幼児に物語を読み聞かせるときに利用するものであるから、幼児が絵本で一人遊 びをすることができなくなってしまうという問題点があった。
【0010】 この考案は、上記に鑑みてなされたものであって、いつでも絵本または紙芝居 として利用できる紙芝居絵本を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
上述の目的を達成するために、この考案の請求項1にかかる紙芝居絵本は、複 数ページの同一側の一端を綴じ部によって綴じられ、見開きページの一方側のペ ージに物語の場面を絵柄によって表す絵柄部を備えるとともに、当該見開きペー ジの他方側のページに前記絵柄部に対応する物語を文字によって表す文字部を備 え、絵本として使用できるとともに、紙芝居として使用する際には、前記見開い たページのうち、前記文字部が形成された一方側のページを捲って、他方側のペ ージの背後に位置させることによって、前面に表出した絵柄部に対応する物語を 背後から読めるようにしたものである。
【0012】 したがって、いつでも絵本または紙芝居として利用でき、幼児自身も自力で容 易に扱えることから、より一層創造性を育むことができる。さらに、紙芝居とし て使用した後であっても、綴じ部によって各ページが綴じられているので、物語 の順番が狂うことがなく、使い勝手がきわめて良い。
【0013】 また、この考案の請求項2にかかる紙芝居絵本は、複数ページの上端部を綴じ 部によって綴じられ、文字部を、ページに対して回転自在に軸支された文字部形 成片に形成したものである。したがって、ページを背後に捲ったときに文字部が 上下逆向きになっても、文字部形成片を180度回転させることにより、文字部 の向きを直して読み易くすることができる。
【0014】 また、この考案の請求項3にかかる紙芝居絵本は、綴じ部は、糊付け、ステー プル、リング状綴込具、コイル状綴込具のいずれかによって形成したものである 。したがって、汎用手段にて製本することで、容易かつ安価に綴じ部を形成する ことができる。
【0015】 また、この考案の請求項4にかかる紙芝居絵本は、絵柄部を塗り絵可能に形成 したものである。したがって、幼児は絵柄部にクレヨンや色鉛筆等によって色を 塗り、塗り絵として楽しむことができる。
【0016】 また、この考案の請求項5にかかる紙芝居絵本は、絵柄部を繰り返して塗れる ようにしたものである。したがって、絵柄部をクレヨンや水性マーカーで繰り返 し塗れるので、塗り絵としても、また紙芝居としても遊びの幅を広げることがで き、より一層幼児の創造性を高めることができる。
【0017】 また、この考案の請求項6にかかる紙芝居絵本は、絵柄部を構成するキャラク タや背景を表示したシールを当該絵柄部に貼付できるようにしたものである。し たがって、幼児が物語を自由にアレンジできるので、絵本としても、また紙芝居 としても遊びの幅を広げることができ、より一層幼児の創造性を高めることがで きる。
【0018】 また、この考案の請求項7にかかる紙芝居絵本は、シールを自己粘着性合成樹 脂にて形成するとともに、絵柄部の表面にビニル系樹脂層を設け、当該シールを 当該絵柄部に着脱自在に形成したものである。したがって、絵柄部に貼付したシ ールを容易に剥がすことができ、繰り返し使用できるので、幼児が物語をさらに 自由にアレンジできる。
【0019】 また、この考案の請求項8にかかる紙芝居絵本は、シールを磁石にて形成する とともに、絵柄部に鉄製薄板を設け、当該シールを当該絵柄部に着脱自在に形成 したものである。したがって、シールを絵柄部に容易に着脱でき、繰り返し使用 できるので、幼児が物語をさらに自由にアレンジできる。
【0020】 また、この考案の請求項9にかかる紙芝居絵本は、シールの裏面にマジックフ ァスナーを設けるとともに、絵柄部に前記シールのマジックファスナーと係合す るマジックファスナー形成部を設け、当該シールを当該絵柄部に着脱自在に形成 したものである。したがって、シールを絵柄部に容易に着脱でき、繰り返し使用 できるので、幼児が物語をさらに自由にアレンジできる。
【0021】 また、この考案の請求項10にかかる紙芝居絵本は、絵柄部をジグソーパズル として形成したものである。したがって、幼児はジグソーパズルをしながら絵本 を楽しむことができ、さらに紙芝居としても使用することができる。
【0022】 また、この考案の請求項11にかかる紙芝居絵本は、絵柄部を立体絵本として 形成したものである。したがって、幼児は立体絵本を楽しむことができ、さらに 紙芝居としても使用することができる。
【0023】 また、この考案の請求項12にかかる紙芝居絵本は、キャラクタの声や物語に 合わせた効果音を発生する音発生部を備えたものである。したがって、幼児はキ ャラクタの声や物語に合わせた効果音等を容易に聞くことができ、絵柄部を見な がら種々の連想をし、絵本を一層楽しく読むことができる。また、紙芝居として 使用するときも、読み手による音発生操作によって、幼児は紙芝居を一層楽しく 見ることができる。
【0024】
【考案の実施の形態】
以下、この考案にかかる紙芝居絵本の実施の形態につき図面を参照しつつ詳細 に説明する。なお、この実施の形態によりこの考案が限定されるものではない。
【0025】 (実施の形態1) 図1は、この考案の実施の形態1にかかる紙芝居絵本を絵本として利用する場 合(a)と紙芝居として利用する場合(b)を示す斜視図、図2は、綴じ部を示 す斜視図である。紙芝居絵本は、図1に示すように、表表紙1と裏表紙2と複数 のページ3とが一端を綴じ部4によって綴じられて構成されている。そして、各 見開きページ3の右側の面には、物語の一場面を図によって表す絵柄部5が形成 され、表表紙1の裏面や各見開きページ3の左側の面には、当該絵柄部5に対応 する物語を文字によって表す文字部6が形成されている。すなわち、ページ3を 順次捲っていくと、物語の各場面を順次楽しむことができるようになっている。 また、絵柄部5は、クレヨンや色鉛筆等によって塗り絵ができるように輪郭線の みが表示されている。
【0026】 綴じ部4は、糊付けによって製本したり、あるいは、図2(a)〜(c)に示 すように、ステープル7、リング状綴込具8、コイル状綴込具9等によって製本 することができる。また、表表紙1および各ページ3は、図1(b)に示すよう に紙芝居として使用する際に、捲ったページ3を紙芝居絵本の背後に配置できる ようになっている。なお、各表紙1,2およびページ3は、利用のし易さを考慮 し、たとえば、A4サイズあるいはB4サイズとすることができる。
【0027】 つぎに、紙芝居絵本の使用方法について説明する。幼児は、絵柄部5にクレヨ ンや色鉛筆等によって色を塗り、塗り絵として楽しむことができる。また、この 絵柄部5に対応する文字部6を読むことによって絵本として楽しむことができる 。
【0028】 また、紙芝居として複数人で楽しむこともできる。すなわち、図1(b)に示 すように、ページ3を捲るごとに文字部6を常に紙芝居絵本の背後に位置させる ことができるので、読み手は絵柄部5を幼児に見せながら、対応する当該文字部 6を朗読し、紙芝居として使用する。この場合、ページ3を捲るだけで次の場面 に容易に進むことができるので、幼児自身が読み手になることもできる。
【0029】 紙芝居として使用した後は、各ページ3等は綴じ部4によって常に綴じられて いるので、各ページ3の順番、すなわち、物語の順番が狂うことがなく、使い勝 手がきわめて良い。
【0030】 以上のように、この実施の形態1にかかる紙芝居絵本によれば、いつでも絵本 または紙芝居として利用でき、幼児自身も自力で容易に扱えることから、より一 層創造性を育むことができる。また、絵柄部5にクレヨンや色鉛筆等によって色 を塗り、塗り絵として楽しむことができる。さらに、紙芝居として使用した後に 、各ページ3の順番が狂うことがなく、使い勝手がきわめて良い。
【0031】 なお、上記実施の形態1においては、絵柄部5は塗り絵ができるように輪郭線 のみで表示されているものとして説明したが、これに限定されず、当初から色彩 を付してもよい。また、各ページ3等の左側端部を綴じるものとして説明したが 、これに限定されず、右側端部を綴じてもよく、この場合も同様の効果を得るこ とができる。
【0032】 (実施の形態2) 上記実施の形態1がページを左右に見開く構成としたのに対して、本実施の形 態2は、上下に見開く構成とし、かつ、文字部6の向きを反転できるように構成 したものである。図3は、この考案の実施の形態2にかかる紙芝居絵本を絵本と して利用する場合(a)と紙芝居として利用する場合(b)を示す斜視図、図4 は、文字部形成片の軸支部を示す断面図である。なお、以下の説明において、す でに説明した部材と同一もしくは相当する部材には、同一の符号を付して重複説 明を省略する。
【0033】 図3(a)および図4に示すように、文字部6が記載された文字部形成片10 は、軸支部11によって表表紙1および各ページ3に対して回転自在に軸支され ている。すなわち、ページ3等を背後に捲ったときに文字部6が上下逆向きにな っても、文字部形成片10を180度回転させることにより、文字部6の向きを 直して読み易くすることができるように構成したものである。その他の構成およ び使用方法は、上記実施の形態1の場合と同様であるので、重複説明を省略する 。
【0034】 以上のように、この実施の形態2にかかる紙芝居絵本によれば、上下に見開く 構成とした場合であっても、文字部6が読みにくくならず、上記実施の形態1の 場合と同様の効果を得ることができる。
【0035】 なお、上記実施の形態2においては、図4に示したように、軸支部11の端部 が表表紙1(またはページ3)および文字部形成片10の表面に露出しているが 、これを露出させない構成とすることで、見栄えを担保できるように形成しても よい。
【0036】 (実施の形態3) 本実施の形態3は、上記実施の形態1または上記実施の形態2における絵柄部 5をクレヨンや水性マーカーで繰り返し塗れるように構成したものである。図5 は、この考案の実施の形態3にかかるページを示す断面図である。
【0037】 ここでは、たとえば、実開平6−67090号公報に開示された技術手段を用 いることができる。すなわち、図5に示すように、ページ3は、予め印刷層14 を設けた厚紙基材12の表面に紫外線硬化型樹脂による筆記層13を形成したも のである。筆記層13の表面は平滑で硬度があり、クレヨン15や水性マーカー で筆記した後、柔らかい紙や布等で容易に拭き取ることができ、かつ、繰り返し 筆記可能となるようになっている。筆記層13を形成する紫外線硬化型樹脂とし ては、反応性二重結合を有するプレポリマーと、重合性モノマーと、光増感剤と を基本構成としている。
【0038】 以上のように、この実施の形態3にかかる紙芝居絵本によれば、絵柄部5をク レヨン15や水性マーカーで繰り返し塗れるので、塗り絵としても、また紙芝居 としても遊びの幅を広げることができ、より一層幼児の創造性を高めることがで きる。
【0039】 なお、上記実施の形態3においては、紫外線硬化型樹脂による筆記層13を形 成するものとして説明したが、これに限定されず、電子線硬化型樹脂による筆記 層13を形成してもよい。
【0040】 (実施の形態4) 本実施の形態4は、物語の場面を構成するキャラクタや背景、小物等の一部を シールにて形成し、幼児がこれを自由に追加貼付することで、幼児自身が物語を アレンジできるようにしたものである。図6は、この考案の実施の形態4にかか る紙芝居絵本を示す斜視図、図7は、シールセットを示す正面図である。
【0041】 図7に示すように、台紙18には、一部のキャラクタシール16が貼付されて おり、予めシールセット19として準備されている。そして、幼児は好きなキャ ラクタシール16をシールセット19から剥がし、絵柄部5の好きな場所あるい は後述する貼付部17に貼付できるようになっている。
【0042】 また、図6に示すように、絵柄部5には、キャラクタの一部を意図的に不足さ せ、空きスペースとしての貼付部17を予め設けておき、キャラクタシール16 の貼付箇所を誘導することによって、幼児が物語をアレンジし易いようにしてあ る。
【0043】 以上のように、この実施の形態4にかかる紙芝居絵本によれば、幼児が物語を 自由にアレンジできるので、絵本としても、また紙芝居としても遊びの幅を広げ ることができ、より一層幼児の創造性を高めることができる。
【0044】 (実施の形態5) 上記実施の形態4は、キャラクタシール16を絵柄部5の所定箇所に一度貼付 すると剥がせなくなるのに対して、本実施の形態5は、貼付したキャラクタシー ル16を容易に剥がすことができ、繰り返し使用できるように自己粘着性シール として形成したものである。図8は、この考案の実施の形態5にかかる紙芝居絵 本のページを示す断面図、図9は、シールセットの台紙を示す断面図である。
【0045】 ここでは、たとえば、実開平6−36698号公報に開示された技術手段を用 いることができる。すなわち、ページ3は、図8に示すように、板紙20の両面 にビニル系樹脂層21がラミネートされて形成されている。また、シールセット の台紙18は、図9に示すように、薄板紙22の表面にビニル系樹脂層23がラ ミネートされて形成されている。
【0046】 また、キャラクタシール16は、表面にキャラクタを印刷された自己粘着性合 成樹脂からなり、たとえば、自己粘着性塩化ビニル系樹脂または自己粘着性オレ フィン系樹脂からなっている。すなわち、キャラクタシール16は、接着剤や粘 着剤を使用することなしにページ3の任意の箇所に貼付でき、また貼付したもの は指等により容易に剥がせるように形成されている。
【0047】 以上のように、この実施の形態5にかかる紙芝居絵本によれば、ページ3に貼 付したキャラクタシール16を容易に剥がすことができ、繰り返し使用できるの で、幼児が物語をさらに自由にアレンジできる。
【0048】 (実施の形態6) 本実施の形態6は、追加するキャラクタを、上記実施の形態5のようなシール 式ではなく、着脱自在なマグネット式にしたものである。図10は、この考案の 実施の形態6にかかる紙芝居絵本を示す斜視図である。図10に示すように、キ ャラクタマグネット24は、マグネットシートにより形成され、ページ3の絵柄 部5内に薄い鉄板(図示せず)が内蔵されており、キャラクタマグネット24が 絵柄部5に着脱自在となるように形成してある。
【0049】 以上のように、この実施の形態6にかかる紙芝居絵本によれば、幼児は好きな 絵柄のキャラクタマグネット24を絵柄部5に容易に着脱できるので、物語を自 由にアレンジできる。
【0050】 (実施の形態7) 本実施の形態7は、追加するキャラクタを、上記実施の形態6のようなマグネ ット式ではなく、着脱自在なマジックファスナー式にしたものである。図11は 、この考案の実施の形態7にかかる紙芝居絵本を示す斜視図である。図11に示 すように、キャラクタピース25は、裏面にマジックファスナー26を備えて形 成され、ページ3の絵柄部5には、マジックファスナー26と着脱自在に係合す るマジックファスナー形成部27が設けられている。
【0051】 以上のように、この実施の形態7にかかる紙芝居絵本によれば、幼児は好きな 絵柄のキャラクタピース25を絵柄部5に容易に着脱できるので、物語を自由に アレンジできる。
【0052】 (実施の形態8) 本実施の形態8は、全部または一部のページ3をジグソーパズルとして形成し たものである。図12は、この考案の実施の形態8にかかる紙芝居絵本を示す正 面図である。ページ3は厚紙等によって形成され、ジグソーパズル29を収納す る収納凹部28を備えている。穴部30は、収納凹部28に収納されたジグソー パズル29を取り出すときに、指を入れてこれを取り出し易くしたものである。
【0053】 また、ジグソーパズル29は、上述した実施の形態5〜7に示したように、自 己粘着性シール式、マグネット式、マジックファスナー式のいずれかの方式にて ページ3に着脱自在に形成されている。これは、紙芝居として使用しているとき に、ジグソーパズル29が収納凹部28から抜け落ちてしまうのを防止するため である。
【0054】 以上のように、この実施の形態8にかかる紙芝居絵本によれば、幼児はジグソ ーパズル29をしながら絵本を楽しむことができ、さらに紙芝居としても使用す ることができる。
【0055】 なお、上記実施の形態8においては、全部または一部のページ3をジグソーパ ズルとして形成するものとして説明したが、これに限定されず、裏表紙2のみに ジグソーパズルを形成してもよい。
【0056】 (実施の形態9) 本実施の形態9は、絵柄部5を立体絵柄として形成したものである。図13は 、この考案の実施の形態9にかかる紙芝居絵本を示す斜視図である。図13に示 すように、全部または一部のページ3には、開閉自在な立体絵柄形成面31が設 けられており、立体絵柄形成面31には、その開閉に応じて立体絵柄31a,3 1b,31cが飛び出し、収納できるように形成されている。
【0057】 以上のように、この実施の形態9にかかる紙芝居絵本によれば、幼児は立体絵 本を楽しむことができ、さらに紙芝居としても使用することができる。
【0058】 (実施の形態10) 本実施の形態10は、キャラクタの声や物語に合わせた効果音を発生できるよ うに構成したものである。図14は、この考案の実施の形態10にかかる紙芝居 絵本の音声発生部を示す部分断面図である。図14に示すように、音発生部33 は、裏表紙2に設けられた凹部32に収納されている。この音発生部33は、プ リント基板34に設けられたIC素子35、メロディーチップ36、スピーカ3 7、薄型電池38等を備えている。
【0059】 また、裏表紙2の端部には、押圧スイッチ40を内蔵した押圧片39が複数設 けられ、リード線41によってプリント基板34と配線されている。すなわち、 音発生部33は、所定の押圧片39の押圧スイッチ40が押されると、予め設定 されている様々なキャラクタの声や物語に合わせた効果音を発生できるように構 成されている。
【0060】 以上のように、この実施の形態10にかかる紙芝居絵本によれば、幼児は押圧 片39を押すことによって、キャラクタの声や物語に合わせた効果音等を容易に 聞くことができ、絵柄部5を見ながら種々の連想をし、絵本を一層楽しく読むこ とができる。また、紙芝居として使用するときも、読み手が上述した操作をする ことによって、幼児は紙芝居を一層楽しく見ることができる。
【0061】
【考案の効果】
以上説明したように、この考案にかかる紙芝居絵本(請求項1)によれば、複 数ページの同一側の一端を綴じ部によって綴じられ、見開きページの一方側のペ ージに物語の場面を絵柄によって表す絵柄部を備えるとともに、当該見開きペー ジの他方側のページに前記絵柄部に対応する物語を文字によって表す文字部を備 え、絵本として使用できるとともに、紙芝居として使用する際には、前記見開い たページのうち、前記文字部が形成された一方側のページを捲って、他方側のペ ージの背後に位置させることによって、前面に表出した絵柄部に対応する物語を 背後から読めるようにしたので、いつでも絵本または紙芝居として利用でき、幼 児自身も自力で容易に扱えることから、より一層創造性を育むことができる。さ らに、紙芝居として使用した後であっても、綴じ部によって各ページが綴じられ ているので、物語の順番が狂うことがなく、使い勝手がきわめて良い。
【0062】 また、この考案にかかる紙芝居絵本(請求項2)によれば、複数ページの上端 部を綴じ部によって綴じられ、文字部を、ページに対して回転自在に軸支された 文字部形成片に形成したので、ページを背後に捲ったときに文字部が上下逆向き になっても、文字部形成片を180度回転させることにより、文字部の向きを直 して読み易くすることができる。
【0063】 また、この考案にかかる紙芝居絵本(請求項3)によれば、綴じ部は、糊付け 、ステープル、リング状綴込具、コイル状綴込具のいずれかによって形成したの で、汎用手段にて製本することで、容易かつ安価に綴じ部を形成することができ る。
【0064】 また、この考案にかかる紙芝居絵本(請求項4)によれば、絵柄部を塗り絵可 能に形成したので、幼児は絵柄部にクレヨンや色鉛筆等によって色を塗り、塗り 絵として楽しむことができる。
【0065】 また、この考案にかかる紙芝居絵本(請求項5)によれば、絵柄部を繰り返し て塗れるようにしたので、絵柄部をクレヨンや水性マーカーで繰り返し塗れ、塗 り絵としても、また紙芝居としても遊びの幅を広げることができ、より一層幼児 の創造性を高めることができる。
【0066】 また、この考案にかかる紙芝居絵本(請求項6)によれば、絵柄部を構成する キャラクタや背景を表示したシールを当該絵柄部に貼付できるようにしたので、 幼児が物語を自由にアレンジでき、絵本としても、また紙芝居としても遊びの幅 を広げることができ、より一層幼児の創造性を高めることができる。
【0067】 また、この考案にかかる紙芝居絵本(請求項7)によれば、シールを自己粘着 性合成樹脂にて形成するとともに、絵柄部の表面にビニル系樹脂層を設け、当該 シールを当該絵柄部に着脱自在に形成したので、絵柄部に貼付したシールを容易 に剥がすことができ、繰り返し使用できるため、幼児が物語をさらに自由にアレ ンジできる。
【0068】 また、この考案にかかる紙芝居絵本(請求項8)によれば、シールを磁石にて 形成するとともに、絵柄部に鉄製薄板を設け、当該シールを当該絵柄部に着脱自 在に形成したので、シールを絵柄部に容易に着脱でき、繰り返し使用できるため 、幼児が物語をさらに自由にアレンジできる。
【0069】 また、この考案にかかる紙芝居絵本(請求項9)によれば、シールの裏面にマ ジックファスナーを設けるとともに、絵柄部に前記シールのマジックファスナー と係合するマジックファスナー形成部を設け、当該シールを当該絵柄部に着脱自 在に形成したので、シールを絵柄部に容易に着脱でき、繰り返し使用できるため 、幼児が物語をさらに自由にアレンジできる。
【0070】 また、この考案にかかる紙芝居絵本(請求項10)によれば、絵柄部をジグソ ーパズルとして形成したので、幼児はジグソーパズルをしながら絵本を楽しむこ とができ、さらに紙芝居としても使用することができる。
【0071】 また、この考案にかかる紙芝居絵本(請求項11)によれば、絵柄部を立体絵 本として形成したので、幼児は立体絵本を楽しむことができ、さらに紙芝居とし ても使用することができる。
【0072】 また、この考案にかかる紙芝居絵本(請求項12)によれば、キャラクタの声 や物語に合わせた効果音を発生する音発生部を備えたので、幼児はキャラクタの 声や物語に合わせた効果音等を容易に聞くことができ、絵柄部を見ながら種々の 連想をし、絵本を一層楽しく読むことができる。また、紙芝居として使用すると きも、読み手による音発生操作によって、幼児は紙芝居を一層楽しく見ることが できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の実施の形態1にかかる紙芝居絵本を
絵本として利用する場合(a)と紙芝居として利用する
場合(b)を示す斜視図である。
【図2】綴じ部を示す斜視図である。
【図3】この考案の実施の形態2にかかる紙芝居絵本を
絵本として利用する場合(a)と紙芝居として利用する
場合(b)を示す斜視図である。
【図4】文字部形成片の軸支部を示す断面図である。
【図5】この考案の実施の形態3にかかるページを示す
断面図である。
【図6】この考案の実施の形態4にかかる紙芝居絵本を
示す斜視図である。
【図7】シールセットを示す正面図である。
【図8】この考案の実施の形態5にかかる紙芝居絵本の
ページを示す断面図である。
【図9】シールセットの台紙を示す断面図である。
【図10】この考案の実施の形態6にかかる紙芝居絵本
を示す斜視図である。
【図11】この考案の実施の形態7にかかる紙芝居絵本
を示す斜視図である。
【図12】この考案の実施の形態8にかかる紙芝居絵本
を示す正面図である。
【図13】この考案の実施の形態9にかかる紙芝居絵本
を示す斜視図である。
【図14】この考案の実施の形態10にかかる紙芝居絵
本の音声発生部を示す部分断面図である。
【図15】従来における紙芝居絵本を閉じた状態を示す
斜視図である。
【図16】従来における紙芝居絵本を開いた状態を示す
斜視図である。
【図17】絵本の綴じ側を分離する様子を示す説明図で
ある。
【図18】紙芝居を表紙に保管する様子を示す斜視図で
ある。
【符号の説明】
1 表表紙 2 裏表紙 3 ページ 4 綴じ部 5 絵柄部 6 文字部 7 ステープル 8 リング状綴込具 9 コイル状綴込具 10 文字部形成片 11 軸支部 12 厚紙基材 13 筆記層 14 印刷層 15 クレヨン 16 キャラクタシール 17 貼付部 18 台紙 19 シールセット 20 板紙 21、23 ビニル系樹脂層 22 薄板紙 24 キャラクタマグネット 25 キャラクタピース 26 マジックファスナー 27 マジックファスナー形成部 28 収納凹部 29 ジグソーパズル 30 穴部 31 立体絵柄形成面 31a、31b、31c 立体絵柄 32 凹部 33 音発生部 34 プリント基板 35 IC素子 36 メロディーチップ 37 スピーカ 38 薄型電池 39 押圧片 40 押圧スイッチ 41 リード線

Claims (12)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数ページの同一側の一端を綴じ部によ
    って綴じられ、見開きページの一方側のページに物語の
    場面を絵柄によって表す絵柄部を備えるとともに、当該
    見開きページの他方側のページに前記絵柄部に対応する
    物語を文字によって表す文字部を備え、 絵本として使用できるとともに、紙芝居として使用する
    際には、前記見開いたページのうち、前記文字部が形成
    された一方側のページを捲って、他方側のページの背後
    に位置させることによって、前面に表出した絵柄部に対
    応する物語を背後から読めるようにしたことを特徴とす
    る紙芝居絵本。
  2. 【請求項2】 複数ページの上端部を綴じ部によって綴
    じられ、文字部を、ページに対して回転自在に軸支され
    た文字部形成片に形成したことを特徴とする請求項1に
    記載の紙芝居絵本。
  3. 【請求項3】 綴じ部は、糊付け、ステープル、リング
    状綴込具、コイル状綴込具のいずれかによって形成した
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の紙芝居絵
    本。
  4. 【請求項4】 絵柄部を塗り絵可能に形成したことを特
    徴とする請求項1〜3のいずれか一つに記載の紙芝居絵
    本。
  5. 【請求項5】 絵柄部を繰り返して塗れるようにしたこ
    とを特徴とする請求項4に記載の紙芝居絵本。
  6. 【請求項6】 絵柄部を構成するキャラクタや背景を表
    示したシールを当該絵柄部に貼付できるようにしたこと
    を特徴とする請求項1〜3のいずれか一つに記載の紙芝
    居絵本。
  7. 【請求項7】 シールを自己粘着性合成樹脂にて形成す
    るとともに、絵柄部の表面にビニル系樹脂層を設け、当
    該シールを当該絵柄部に着脱自在に形成したことを特徴
    とする請求項6に記載の紙芝居絵本。
  8. 【請求項8】 シールを磁石にて形成するとともに、絵
    柄部に鉄製薄板を設け、当該シールを当該絵柄部に着脱
    自在に形成したことを特徴とする請求項6に記載の紙芝
    居絵本。
  9. 【請求項9】 シールの裏面にマジックファスナーを設
    けるとともに、絵柄部に前記シールのマジックファスナ
    ーと係合するマジックファスナー形成部を設け、当該シ
    ールを当該絵柄部に着脱自在に形成したことを特徴とす
    る請求項6に記載の紙芝居絵本。
  10. 【請求項10】 絵柄部をジグソーパズルとして形成し
    たことを特徴とする請求項1〜3のいずれか一つに記載
    の紙芝居絵本。
  11. 【請求項11】 絵柄部を立体絵本として形成したこと
    を特徴とする請求項1〜3のいずれか一つに記載の紙芝
    居絵本。
  12. 【請求項12】 キャラクタの声や物語に合わせた効果
    音を発生する音発生部を備えたことを特徴とする請求項
    1〜11のいずれか一つに記載の紙芝居絵本。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3538182B2 (ja) 2002-01-31 2004-06-14 志穂子 山道 子供向け絵本兼用紙芝居

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