JP3065561U - 安全なドアの枢接構造 - Google Patents
安全なドアの枢接構造Info
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- JP3065561U JP3065561U JP1999005070U JP507099U JP3065561U JP 3065561 U JP3065561 U JP 3065561U JP 1999005070 U JP1999005070 U JP 1999005070U JP 507099 U JP507099 U JP 507099U JP 3065561 U JP3065561 U JP 3065561U
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- Japan
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- shaft
- circular
- door
- shaft end
- support rod
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 安全なドアの枢接構造の提供。
【解決手段】 本考案は、ドア本体とされて、その枢接
辺に一つの円軸が固定され、該円軸に上軸端と下軸端が
ある、上記ドア本体と、サポートロッドとされ、内部に
上記円軸の外周面に対応し嵌合可能な中空円弧部が形成
され、上部に上記円軸の上軸端と枢接される上枢接部が
形成され、下部に上記円軸の下軸端と枢接される下枢接
部が形成された、上記サポートロッド、以上を具え、該
円軸が該中空円弧部の内部空間に収容され、並びに該円
軸の上軸端、下軸端がそれぞれサポートロッドの上枢接
部、下枢接部と枢接されて構成された、安全なドアの枢
接構造としている。
辺に一つの円軸が固定され、該円軸に上軸端と下軸端が
ある、上記ドア本体と、サポートロッドとされ、内部に
上記円軸の外周面に対応し嵌合可能な中空円弧部が形成
され、上部に上記円軸の上軸端と枢接される上枢接部が
形成され、下部に上記円軸の下軸端と枢接される下枢接
部が形成された、上記サポートロッド、以上を具え、該
円軸が該中空円弧部の内部空間に収容され、並びに該円
軸の上軸端、下軸端がそれぞれサポートロッドの上枢接
部、下枢接部と枢接されて構成された、安全なドアの枢
接構造としている。
Description
【0001】
本考案は一種のドアの枢接構造に係り、特に病院等で使用される重く、大型の ドア、及び学校、幼稚園等、児童の出入りする場所に使用される安全なドアの枢 接構造に関する。
【0002】
周知のドアの枢接構造は図1に示されるように、ドア本体6が蝶ボルト61で 枢接されてドアフレーム5との間に間隙Dが保留され、不注意から使用者が手を 挟んで傷つけることがあり、特に児童にこの事故が多く、安全性に問題があった 。また、図2に示される周知のもう一種のドアの枢接構造は、病院内で使用され るもので、ベッドを出し入れするのに便利であるよう、そのドア本体7は比較的 大型とされ、且つスチール製とされて、防音効果を有するか、或いは鉛板製とさ れてX線の漏洩を防止できるものとされ、いずれも重量が大きいが、ただサポー トロッド8の上下端の枢軸81を以て、このドアを保持しているため、長期に使 用するうちに、変形を発生し、間隙Dが大きくなった。この間隙Dの存在により 防音不良の問題が発生し、また周知の蝶ボルト61、上下の枢軸81は、組立時 に位置を整合させるのが難しく、施工上、面倒であった。
【0003】
本考案は、安全で強固であり、手を挟まず、防音効果の高い安全なドアの枢接 構造を提供することを課題としている。
【0004】 本考案はまた、施工に便利な安全なドアの枢接構造を提供することを課題とし ている。
【0005】
請求項1の考案は、 ドア本体とされて、その枢接辺に一つの円軸が固定され、該円軸に上軸端と下 軸端がある、上記ドア本体と、 サポートロッドとされ、内部に上記円軸の外周面に対応し嵌合可能な中空円弧 部が形成され、上部に上記円軸の上軸端と枢接される上枢接部が形成され、下部 に上記円軸の下軸端と枢接される下枢接部が形成された、上記サポートロッド、 以上を具え、該円軸が該中空円弧部の内部空間に収容され、並びに該円軸の上 軸端、下軸端がそれぞれサポートロッドの上枢接部、下枢接部と枢接されて構成 された、安全なドアの枢接構造としている。 請求項2の考案は、前記上軸端に一つの凹孔が設けられ、該凹孔内に一つのス プリングと該スプリングにより付勢されて該凹孔より一部突出可能な挿入ロッド が設けられ、前記上枢接部に該挿入ロッドに対応し嵌合可能な軸孔が設けられた ことを特徴とする、請求項1に記載の安全なドアの枢接構造としている。 請求項3の考案は、前記下軸端に挿入孔が設けられ、前記下枢接部に該挿入孔 に対応し嵌合可能な挿入ロッドが設けられたことを特徴とする、請求項1に記載 の安全なドアの枢接構造としている。 請求項4の考案は、前記サポートロッドがドアフレームに固定されたことを特 徴とする、請求項1に記載の安全なドアの枢接構造としている。
【0006】
本考案は、 ドア本体とされて、その枢接辺に一つの円軸が固定され、該円軸に上軸端と下 軸端がある、上記ドア本体と、 サポートロッドとされ、内部に、上記円軸の外周面に対応する中空円弧部が形 成され、上部に上記円軸の上軸端と枢接される上枢接部が形成され、下部に上記 円軸の下軸端と枢接される下枢接部が形成された、上記サポートロッド、 以上を具え、該円軸が該中空円弧部の内部空間に収容され、並びに該円軸の上 軸端、下軸端がそれぞれサポートロッドの上枢接部、下枢接部と枢接されて構成 され、安全で強固であり、防音効果効果が良好で、施工に便利な効果を提供する 。
【0007】 本考案の上軸端と上枢接部の枢接態様、或いは下軸端と下枢接部の枢接態様は 、枢軸と枢接孔との組合せ、或いはその他の枢接効果を有する枢接形式を採用可 能であり、例えば上軸端に凹孔が設けられ、該凹孔内に一つのスプリングとこの スプリングに付勢されうる枢接ロッドが設けられ、上枢接部にこれに対応した軸 孔が設けられるか、或いは下軸端に一つの挿入孔が設けられて、下枢接部にこの 挿入孔に対応し組み合わされる一つの挿入ロッドが設けられるか、或いは、一つ のU形ロッドがサポートフレーム或いはドアフレームの上下二端に溶接されて、 上下の軸端の枢接孔(或いは挿入孔)に挿入される。
【0008】 本考案のサポートロッドは直接壁に固定可能であるほか、一つのドアフレーム を壁に取り付けて該サポートロッドをこのドアフレームに組み合わせることが可 能である。
【0009】
図3は本考案の望ましい一つの実施例を示す。該実施例において、ドア本体1 の一側の枢接辺11に複数のボルトで一つの円軸12が固定され、該円軸12の 上軸端121に凹孔123が設けられ、該凹孔123内にスプリング124と該 スプリング124に付勢されて該凹孔123より一部突出可能な枢接ロッド12 5が設けられ、該円軸12の下軸端122に一つの挿入孔126が設けられてい る。一つのサポートロッド2が別に設けられ、該サポートロッド2の内部に中空 円弧部21が形成され、該中空円弧部21は該円軸12の外周面120に対応し 嵌合可能な形状を有し、該サポートロッド2の上方に上枢接部21が連接され、 上枢接部21に一つの軸孔221が設けられ、該サポートロッド2の下方に下枢 接部23が固定され、該下枢接部23に上向きに突出する挿入ロッド231が設 けられている。図示されるように、本実施例において、サポートロッド2はドア 3に固定されている。
【0010】 組合せ時には、該円軸12の下軸端122の挿入孔126をまず挿入ロッド2 31の上に套設し、該円軸12を中空円弧部21の内部空間内に嵌合し、さらに 上軸端121の枢接ロッド125を圧迫した後にそれを開放して上枢接部21の 軸孔221内に挿入する。こうして安全で、強固で、施工に便利な機能を達成す る。
【0011】 図4に示されるように、組合せ完成後には、円軸12はサポートロッド2内に 収容され、中空円弧部21内の円弧面と円軸12の外周面120の間の間隙が減 少されて、人の手を挟む事故を防止可能であるほか、良好な防音効果を提供でき る。
【0012】
本考案の安全なドアの枢接構造は、手を挟む事故を発生せず、安全で、また防 音効果が高く、施工が簡単に行える効果を有している。
【図1】周知のドアの枢接構造表示図である。
【図2】もう一種の周知のドアの枢接構造表示図であ
る。
る。
【図3】本考案の望ましい一つの実施例の分解斜視図で
ある。
ある。
【図4】本考案の望ましい一つの実施例の断面図であ
る。
る。
1 ドア本体 11 枢接辺 1
2 円軸 120 外周面 121 上軸端 1
22 下軸端 123 凹孔 124 スプリング 1
25 枢接ロッド 126 挿入孔 3 ドアフレーム 2 サポートロッド 21 中空円弧部 2
2 上枢接部 221 軸孔 23 下枢接部 2
31 挿入ロッド 5 ドアフレーム 6 ドア本体 6
1 蝶ボルト 7 ドア本体 8 サポートロッド 8
1 枢軸
2 円軸 120 外周面 121 上軸端 1
22 下軸端 123 凹孔 124 スプリング 1
25 枢接ロッド 126 挿入孔 3 ドアフレーム 2 サポートロッド 21 中空円弧部 2
2 上枢接部 221 軸孔 23 下枢接部 2
31 挿入ロッド 5 ドアフレーム 6 ドア本体 6
1 蝶ボルト 7 ドア本体 8 サポートロッド 8
1 枢軸
Claims (4)
- 【請求項1】 ドア本体とされて、その枢接辺に一つの
円軸が固定され、該円軸に上軸端と下軸端がある、上記
ドア本体と、 サポートロッドとされ、内部に上記円軸の外周面に対応
し嵌合可能な中空円弧部が形成され、上部に上記円軸の
上軸端と枢接される上枢接部が形成され、下部に上記円
軸の下軸端と枢接される下枢接部が形成された、上記サ
ポートロッド、 以上を具え、該円軸が該中空円弧部の内部空間に収容さ
れ、並びに該円軸の上軸端、下軸端がそれぞれサポート
ロッドの上枢接部、下枢接部と枢接されて構成された、
安全なドアの枢接構造。 - 【請求項2】 前記上軸端に一つの凹孔が設けられ、該
凹孔内に一つのスプリングと該スプリングにより付勢さ
れて該凹孔より一部突出可能な挿入ロッドが設けられ、
前記上枢接部に該挿入ロッドに対応し嵌合可能な軸孔が
設けられたことを特徴とする、請求項1に記載の安全な
ドアの枢接構造。 - 【請求項3】 前記下軸端に挿入孔が設けられ、前記下
枢接部に該挿入孔に対応し嵌合可能な挿入ロッドが設け
られたことを特徴とする、請求項1に記載の安全なドア
の枢接構造。 - 【請求項4】 前記サポートロッドがドアフレームに固
定されたことを特徴とする、請求項1に記載の安全なド
アの枢接構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1999005070U JP3065561U (ja) | 1999-07-08 | 1999-07-08 | 安全なドアの枢接構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1999005070U JP3065561U (ja) | 1999-07-08 | 1999-07-08 | 安全なドアの枢接構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3065561U true JP3065561U (ja) | 2000-02-02 |
Family
ID=43199164
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1999005070U Expired - Lifetime JP3065561U (ja) | 1999-07-08 | 1999-07-08 | 安全なドアの枢接構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3065561U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014218818A (ja) * | 2013-05-08 | 2014-11-20 | 株式会社長谷工コーポレーション | 可動式パーテーションボード |
-
1999
- 1999-07-08 JP JP1999005070U patent/JP3065561U/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014218818A (ja) * | 2013-05-08 | 2014-11-20 | 株式会社長谷工コーポレーション | 可動式パーテーションボード |
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