JP3061337U - 高圧ガスボンベ弁自動開閉装置 - Google Patents

高圧ガスボンベ弁自動開閉装置

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JP3061337U
JP3061337U JP1999000551U JP55199U JP3061337U JP 3061337 U JP3061337 U JP 3061337U JP 1999000551 U JP1999000551 U JP 1999000551U JP 55199 U JP55199 U JP 55199U JP 3061337 U JP3061337 U JP 3061337U
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JP
Japan
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pressure gas
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伸廣 森
浩一 大庭
英雄 上田平
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Takada Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】高圧ガスボンベ弁のハンドルに迅速かつ容易に
着脱することができ、かつ、ハンドルの位置にかかわら
ず、ハンドル把持具によってハンドルを容易かつ確実に
把持可能にした高圧ガスボンベ弁自動開閉装置を提供す
る。 【解決手段】緊締用ナット24の回転によって押圧レバ
ー21を基軸22周りに回転して、L字状押圧片25を
その先部が高圧ガスボンベ弁18のハンドル19と係合
すると共にストッパー26に当接するハンドル固定位置
まで回転し、さらに、緊締用ナット24の回転によって
L字状押圧片25をフランジ16の表面に向けて移動
し、フランジ16の表面とL字状押圧片25の裏面とに
よって高圧ガスボンベ弁18のハンドル19を強固に締
付・固定する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、各種ガスボンベ弁、特に、シリンダキャビネット用の高圧ガスボンベ 弁のハンドルを自動的に開閉することができる高圧ガスボンベ弁自動開閉装置に 関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、図7〜図9に示すように、高圧ガスボンベ弁60を開閉するに際しては、 エア駆動のロータリアクチュエータ60aを駆動して、回転伝達軸62及びユニ バーサルジョイント63を介してねじ軸回転力を下部のハンドル把持具64に伝 達し、ハンドル把持具64に把持されている高圧ガスボンベ弁60のハンドル6 1を回転することによって開閉するようにしている。
【0003】 図8及び図9に示すように、ハンドル把持具64は、裏面がユニバーサルジョイ ント63に揺動自在に連結されたフランジ65の表面に、円周方向に間隔をあけ て、それぞれ拡径頭部66a、67a、68aを具備する固定ボルト66〜68 を取付けることによって構成されている。そして、これらの固定ボルト66〜6 8のうち、固定ボルト66、67はフランジ65に取外し不可能な状態で固着さ れており、固定ボルト68はフランジ65に着脱自在に固着されている。 そして、高圧ガスボンベ弁60のハンドル61を開閉するためには、まず、固定 ボルト68をフランジ65から取り外し、回転伝達軸62を横移動して、ハンド ル61をフランジ65の中心位置にもたらし、ハンドル61の外周面に設けた凹 部61aを固定ボルト66、67の拡径頭部66a、67aに係止させ、その後 、固定ボルト68をフランジ65に固着すると共に、固定ボルト68の拡径頭部 68aにハンドル61の外周面に設けた他の凹部61aを係止させ、さらに、固 定ボルト68を回転することによって、フランジ65の表面と固定ボルト68の 拡径頭部68aによってハンドル61をクランプすることによって、ハンドル6 1をハンドル把持具64に把持する。その後、ロータリアクチュエータ60aを 駆動することによってハンドル61を回転して高圧ガスボンベ弁60を開閉する ことができる。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、上記した高圧ガスボンベ弁自動開閉装置は、未だ、以下の解決すべき課 題を有していた。 (1)高圧ガスボンベ弁60の開閉動作ごとに、固定ボルト68をフランジ65 から取り外したり、取付けたりしなくてはならず、ハンドル61へのハンドル把 持具64の着脱作業に時間を要する。 (2)固定ボルト68の取り外し、取付けにレンチ等の工具を別途要する。 (3)固定ボルト66〜68が、ハンドル61の外周面に設けた凹部61aとの 関係において、円周方向にずれている場合には、高圧ガスボンベ弁60を装着し た高圧ボンベ69を回転させる必要があり、煩雑である。また、この場合、高圧 ボンベ69には配管が連結されているため、無理な力が高圧ボンベ69、高圧ガ スボンベ弁60を通してハンドル把持具64にかかり、固定ボルト68を回転す ることができないおそれもある。
【0005】 本考案は、このような事情に鑑みなされたものであり、高圧ガスボンベ弁のハン ドルに迅速かつ容易に着脱することができ、かつ、ハンドルの位置にかかわらず 、ハンドル把持具によってハンドルを容易かつ確実に把持可能にした高圧ガスボ ンベ弁自動開閉装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
前記目的に沿う本考案に係る高圧ガスボンベ弁自動開閉装置においては、回転駆 動源によって回転駆動される回転軸の先端部にハンドル把持具を取付け、ハンド ル把持具が、裏面中央部が回転軸の先端部に連結され、回転軸と一体的に回転す るフランジと、基部がフランジの表面に円周方向に間隔をあけてそれぞれ固定連 結され、高圧ガスボンベ弁のハンドルの外周面に円周方向に間隔をあけて形成さ れた複数の凹部にそれぞれ嵌合可能な複数の棒状係合片と、基軸が前記フランジ に円周方向に間隔をあけて設けた複数の貫通孔を通してフランジの裏面側に突出 すると共にフランジの表面側に突出する先部にL字状押圧片を具備する複数の押 圧レバーと、フランジの裏面側から突出する基軸の雄ねじ部分にそれぞれ弾性伸 縮部材を介して螺着される緊締用ナットと、押圧レバーの基軸回りの回転角度を 制限する複数のストッパーとを具備する。 従って、緊締用ナットの回転によって押圧レバーを基軸周りに回転して、L字状 押圧片をその先部が高圧ガスボンベ弁のハンドルと係合すると共にストッパーに 当接するハンドル固定位置まで回転し、さらに、緊締用ナットの回転によってL 字状押圧片をフランジの表面に向けて移動し、フランジの表面とL字状押圧片の 裏面とによって高圧ガスボンベ弁のハンドルを強固に締付・固定することができ る。その後、回転駆動源を駆動することによって、高圧ガスボンベ弁のハンドル を回転して容易かつ確実に開閉することができる。
【0007】 また、上記した構成を有する高圧ガスボンベ弁自動開閉装置において、回転軸の 先部を、小径の異形断面軸部と異形断面軸部に同軸的に連設される大径の円形断 面軸部とから形成し、円形断面軸部の中央に抜け止め用環状溝部を設け、フラン ジの裏面中央部に回転軸の円形断面軸部を回転自在に嵌入する第1の筒部の基部 を一体的に連設し、第1の筒部の内周面に抜け止め用環状溝部内に嵌入可能な抜 け止め用ストッパーを取付けると共に、第1の筒部の先部外周面に複数の突起嵌 入溝を形成し、第1の筒部を第2の筒部と第2の筒部の一端に連設された面板部 からなるキャップによって同心円的に囲み、第2の筒部の内周面に前記複数の突 起嵌入溝と選択的に嵌入可能な突起を設けると共に、面板部の中央部に前記異形 断面軸部と摺動自在に嵌合する異形断面開口を設けた構成とすることもできる。
【0008】 この場合、ハンドルの外周面に設けた凹部とフランジの表面に固着した棒状係合 片とが円周方向にずれている場合であっても、キャップを軸線方向に移動して突 起を突起嵌入溝から外した後、フランジを回転軸に対して所定円周角度だけ相対 回転させて、ハンドルの外周面に設けた凹部とフランジの表面に固着した棒状係 合片との円周方向のずれをなくした後、再度キャップを軸線方向に移動して突起 を突起嵌入溝に嵌入させることによって、フランジを回転軸と一体回転可能にす ることができる。
【0009】
【考案の実施の形態】
続いて、添付した図を参照しつつ、本考案を具体化した実施の形態につき説明し 、本考案の理解に供する。 まず、図1及び図2を参照して、本考案の一実施の形態に係る高圧ガスボンベ弁 自動開閉装置10の構成について説明する。 図示するように、回転駆動源の一例であるロータリアクチュエータ11によって 回転駆動される回転伝達軸12の先端部にはユニバーサルジョイント13を介し て回転軸14の基端が一体的に回転自在に連結されており、回転軸14の先端部 には、以下の構成を有するハンドル把持具15が取付けられている。 即ち、回転軸14の先端部には、円板からなるフランジ16の裏面中央部が連結 されている。フランジ16の表面には円周方向に平行間隔をあけて複数の棒状係 合片17の基部が突設されており、これらの棒状係合片17は、全長にわたって 同一直径を有する。なお、本実施の形態では、棒状掛合片17は、その基部に設 けた雄ねじ部をフランジ16に設けた雌ねじ部に緊締状態に螺着することによっ てフランジ16に突設されている。また、複数の棒状係合片17を連絡するピッ チ円の直径及び棒状係合片17自体の直径は、棒状係合片17が高圧ガスボンベ 弁18のハンドル19の外周面に円周方向に間隔をあけて形成された複数の凹部 20にそれぞれ嵌合可能に設定されている。 また、フランジ16には、後述する押圧レバー21の基軸22を回転自在に挿通 させるための複数の貫通孔22aが円周方向に間隔をあけて形成されている。
【0010】 複数の押圧レバー21の基軸22が、フランジ16に設けた複数の貫通孔22a を挿通してフランジ16の裏面側に突出しており、突出した基軸22の雄ねじ部 分22bには、緊締用ナットの一例である蝶ナット24が、弾性伸縮部材の一例 であるスプリングワッシャ23を介して螺着されている。一方、基軸22のフラ ンジ16の表面側に突出する先部にはL字状押圧片25が連設されており、L字 状押圧片25の基端の背面には小径の棒からなるストッパー当接片25aが突設 されている。 また、フランジ16の表面側には、押圧レバー21と近接した位置に、押圧レバ ー21の基軸22回りの回転角度を制限する小径の棒からなるストッパー26の 基部が突設されている。
【0011】 次に、上記した構成を有する高圧ガスボンベ弁自動開閉装置10を用いた高圧ガ スボンベ弁18の開閉作業について、図1及び図2を参照して説明する。 図示しない昇降手段によって、ロータリアクチュエータ11や回転伝達軸12と 共にハンドル把持具15を下降して、複数の棒状係合片17によって囲まれるフ ランジ16の中央部に高圧ガスボンベ弁18のハンドル19を位置させる。この 際、従来技術における拡径頭部付きの固定ボルトと異なり、棒状係合片17は全 長にわたって同一直径なので、単にハンドル把持具15を下降するのみで、フラ ンジ16の中央部に高圧ガスボンベ弁18のハンドル19を位置させることがで きる。
【0012】 その後、蝶ナット24を回転して、押圧レバー21を基軸22周りに回転して、 L字状押圧片25をその先部が高圧ガスボンベ弁18のハンドル19と係合する 共にストッパー当接片25aがストッパー26に当接するハンドル固定位置まで 回転する。さらに、蝶ナット24を回転すると、押圧レバー21はストッパー2 6によってそれ以上回転することができないので、蝶ナット24と基軸22の雄 ねじ部分22bの螺合関係によって、基軸22、即ち、押圧レバー21及びその 先部を形成するL字状押圧片25がフランジ16の表面に向けて一体的に移動す ることになる。従って、フランジ16の表面と押圧レバー21のL字状押圧片2 5の裏面とによって高圧ガスボンベ弁18のハンドル19を強固に締付・固定す ることができる。 その後、ロータリアクチュエータ11を駆動することによって、高圧ガスボンベ 弁18のハンドル19を回転して開閉することができる。
【0013】 このように、本実施の形態に係る高圧ガスボンベ弁自動開閉装置10を用いるこ とによって、高圧ガスボンベ弁18のハンドル19へのハンドル把持具15の着 脱を迅速かつ簡単に行なうことができ、ひいては、高圧ガスボンベ弁18の開閉 作業を迅速かつ容易に行なうことができる。
【0014】 また、本実施の形態に係る高圧ガスボンベ弁自動開閉装置10は、以下、図1〜 図6を参照して説明するように、ハンドル把持具15を以下の構成にしたことに も特徴を有する。 即ち、図3及び図6に示すように、回転軸14の先部は、矩形断面を有する小径 の異形断面軸部27と、異形断面軸部27に同軸的に連設される大径の円形断面 軸部28とから形成されている。そして、円形断面軸部28の軸方向の中央には 抜け止め用環状溝部29が設けられている。
【0015】 図3及び図5に示すように、フランジ16の裏面中央部には、回転軸14の円形 断面軸部28を回転自在に嵌入する第1の筒部30の基部が一体的に連設されて いる。第1の筒部30の内周面には、抜け止め用環状溝部29内に嵌入可能な抜 け止め用ストッパー31が取付けられている。 図3及び図4に示すように、第1の筒部30の先部外周面には、複数の突起嵌入 溝32〜34が円周方向に間隔をあけて形成されている。具体的には、これらの 突起嵌入溝32〜34は、図2に示すように、ハンドル19は八角形状を有して おり、凹部20の円周方向ピッチが45°であることを考慮して、原点Oに対し て、0°、60°(45°+15°)及び120°(90°+30°)の位置に なるように設定されている。
【0016】 また、図3及び図4に示すように、第1の筒部30は、第2の筒部35と、第2 の筒部35の一端に連設された面板部36からなるキャップ37によって同心円 的に囲まれている。そして、第2の筒部35の内周面には、上記した複数の突起 嵌入溝32〜34のいずれかに選択的に嵌入可能な単一の突起38が形成されて いる。また、図3及び図6に示すように、キャップ37の面板部36の中央部に は、回転軸14の異形断面軸部27を摺動自在だが回転不可能状態に嵌合できる ように、異形断面軸部27と同一の矩形形状を有する異形断面開口39が形成さ れている。 さらに、本実施の形態では、図1、図3及び図6に示すように、回転軸14の異 形断面軸部27には、使用者が外さない限り、キャップ37が第1の筒部30と の係合から外れないようにするための離脱防止用ストッパー40が取付けられて いる。
【0017】 上記した構成によって、ハンドル19の外周面に設けた凹部20とフランジ16 の表面に固着した棒状係合片17とが円周方向にずれている場合であっても、キ ャップ37を離脱防止用ストッパー40を越えて軸線方向上側に移動して突起3 8を突起嵌入溝32から外した後、フランジ16を回転軸14に対して所定円周 角度(例えば、60°)だけ相対回転させて、ハンドル19の外周面に設けた凹 部20とフランジ16の表面に固着した棒状係合片17との円周方向のずれをな くした後、再度キャップ37を軸線方向下側に移動して突起38を突起嵌入溝3 3に嵌入させることによって、フランジ16を回転軸14と一体回転可能にする ことができる。 このように、ハンドル19の外周面に設けた凹部20とフランジ16の表面に固 着した棒状係合片17とが円周方向にずれている場合であっても、単に、キャッ プ37を抜き差しすることによって、容易にずれを解消することができ、ハンド ル19を強固にハンドル把持具15に固定することができる。
【0018】 以上、本考案を、一実施の形態を参照して説明してきたが、本考案は何ら上記し た実施の形態に記載の構成に限定されるものではなく、実用新案登録請求の範囲 に記載されている事項の範囲内で考えられるその他の実施の形態や変形例も含む ものである。
【0019】
【考案の効果】
請求項1及び2記載の高圧ガスボンベ弁自動開閉装置においては、緊締用ナット の回転によって押圧レバーを基軸周りに回転して、L字状押圧片をその先部が高 圧ガスボンベ弁のハンドルと係合すると共にストッパーに当接するハンドル固定 位置まで回転し、さらに、緊締用ナットの回転によってL字状押圧片をフランジ の表面に向けて移動し、フランジの表面とL字状押圧片の裏面とによって高圧ガ スボンベ弁のハンドルを強固に締付・固定することができる。その後、回転駆動 源を駆動することによって、高圧ガスボンベ弁のハンドルを回転して迅速、容易 かつ確実に開閉することができる。
【0020】 特に、請求項2記載の高圧ガスボンベ弁自動開閉装置においては、ハンドルの外 周面に設けた凹部とフランジの表面に固着した棒状係合片とが円周方向にずれて いる場合であっても、キャップを軸線方向に移動して突起を突起嵌入溝から外し た後、フランジを回転軸に対して所定円周角度だけ相対回転させて、ハンドルの 外周面に設けた凹部とフランジの表面に固着した棒状係合片との円周方向のずれ をなくした後、再度キャップを軸線方向に移動して突起を突起嵌入溝に嵌入させ ることによって、フランジを回転軸と一体回転可能にすることができ、ハンドル の位置にかかわらず、ハンドル把持具によってハンドルを容易かつ確実に把持で きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施の形態に係る高圧ガスボンベ弁
自動開閉装置の一部切欠正面図である。
【図2】図1のI−I線による矢視図である。
【図3】本考案の一実施の形態に係る高圧ガスボンベ弁
自動開閉装置の回転軸へのフランジの取付け状態を示す
拡大正断面図である。
【図4】図3の II− II線による矢視図である。
【図5】図3の III − III 線による矢視図である。
【図6】図3の IV− IV線による矢視図である。
【図7】従来の高圧ガスボンベ弁自動開閉装置の正面図
である。
【図8】従来の高圧ガスボンベ弁自動開閉装置のハンド
ル把持具の正面図である。
【図9】図8のV−V線による矢視図である。
【符号の説明】
O:原点、10:高圧ガスボンベ弁自動開閉装置、1
1:ロータリアクチュエータ(回転駆動源)、12:回
転伝達軸、13:ユニバーサルジョイント、14:回転
軸、15:ハンドル把持具、16:フランジ、17:棒
状係合片、18:高圧ガスボンベ弁、19:ハンドル、
20:凹部、21:押圧レバー、22:基軸、22a:
貫通孔、22b:雄ねじ部分、23:スプリングワッシ
ャ(弾性伸縮部材)、24:蝶ナット、25:L字状押
圧片、25a:ストッパー当接片、26:ストッパー、
27:異形断面軸部、28:円形断面軸部、29:抜け
止め用環状溝部、30:第1の筒部、31:抜け止め用
ストッパー、32〜34:突起嵌入溝、35:第2の筒
部、36:面板部、37:キャップ、38:突起、3
9:異形断面開口、40:離脱防止用ストッパー

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転駆動源によって回転駆動される回転
    軸の先端部にハンドル把持具を取付け、該ハンドル把持
    具が、裏面中央部が前記回転軸の先端部に連結され、該
    回転軸と一体的に回転するフランジと、基部が前記フラ
    ンジの表面に円周方向に間隔をあけてそれぞれ固定連結
    され、高圧ガスボンベ弁のハンドルの外周面に円周方向
    に間隔をあけて形成された複数の凹部にそれぞれ嵌合可
    能な複数の棒状係合片と、基軸が前記フランジに円周方
    向に間隔をあけて設けた複数の貫通孔を通して前記フラ
    ンジの裏面側に突出すると共に前記フランジの表面側に
    突出する先部にL字状押圧片を具備する複数の押圧レバ
    ーと、前記フランジの裏面側から突出する前記基軸の雄
    ねじ部分にそれぞれ弾性伸縮部材を介して螺着される緊
    締用ナットと、前記押圧レバーの基軸回りの回転角度を
    制限する複数のストッパーとを具備し、前記緊締用ナッ
    トの回転によって前記押圧レバーを前記基軸周りに回転
    して、前記L字状押圧片をその先部が前記高圧ガスボン
    ベ弁のハンドルと係合すると共に前記ストッパーに当接
    するハンドル固定位置まで回転し、さらに、前記緊締用
    ナットの回転によって前記L字状押圧片を前記フランジ
    の表面に向けて移動し、前記フランジの表面と前記L字
    状押圧片の裏面とによって前記高圧ガスボンベ弁のハン
    ドルを強固に締付・固定可能としたことを特徴とする高
    圧ガスボンベ弁自動開閉装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の高圧ガスボンベ弁自動開
    閉装置において、前記回転軸の先部を、小径の異形断面
    軸部と該異形断面軸部に同軸的に連設される大径の円形
    断面軸部とから形成し、該円形断面軸部の中央に抜け止
    め用環状溝部を設け、前記フランジの裏面中央部に前記
    回転軸の円形断面軸部を回転自在に嵌入する第1の筒部
    の基部を一体的に連設し、該第1の筒部の内周面に前記
    抜け止め用環状溝部内に嵌入可能な抜け止め用ストッパ
    ーを取付けると共に、前記第1の筒部の先部外周面に複
    数の突起嵌入溝を形成し、前記第1の筒部を第2の筒部
    と該第2の筒部の一端に連設された面板部からなるキャ
    ップによって同心円的に囲み、前記第2の筒部の内周面
    に前記複数の突起嵌入溝と選択的に嵌入可能な突起を設
    けると共に、前記面板部の中央部に前記異形断面軸部と
    摺動自在に嵌合する異形断面開口を設けたことを特徴と
    する高圧ガスボンベ弁自動開閉装置。
JP1999000551U 1999-02-09 1999-02-09 高圧ガスボンベ弁自動開閉装置 Expired - Lifetime JP3061337U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108675191A (zh) * 2018-08-29 2018-10-19 成都凯迪精工科技有限责任公司 一种具有防松功能的升降机构

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