JP3057528B2 - 斜方配向磁気記録媒体 - Google Patents
斜方配向磁気記録媒体Info
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- JP3057528B2 JP3057528B2 JP3248098A JP24809891A JP3057528B2 JP 3057528 B2 JP3057528 B2 JP 3057528B2 JP 3248098 A JP3248098 A JP 3248098A JP 24809891 A JP24809891 A JP 24809891A JP 3057528 B2 JP3057528 B2 JP 3057528B2
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、針状磁性粉末と結合剤
とを主体とする磁性層が非磁性支持体上に形成された塗
布型の磁気記録媒体に関するものであり、長波長領域の
再生出力を低下させる事なく短波長領域において優れた
再生出力を得るための斜方配向磁気記録媒体に関する。
とを主体とする磁性層が非磁性支持体上に形成された塗
布型の磁気記録媒体に関するものであり、長波長領域の
再生出力を低下させる事なく短波長領域において優れた
再生出力を得るための斜方配向磁気記録媒体に関する。
【０００２】
【従来の技術】例えば、ビデオテープ等に使用される塗
布型の磁気テープとしては、Ｃｏ変成鉄酸化物や強磁性
金属粉末等の針状磁性粉末をバインダー樹脂等と共に非
磁性支持体上に塗布し、前記磁性粉末を膜面内長手方向
へ配向させた所謂長手配向媒体が一般的である。
布型の磁気テープとしては、Ｃｏ変成鉄酸化物や強磁性
金属粉末等の針状磁性粉末をバインダー樹脂等と共に非
磁性支持体上に塗布し、前記磁性粉末を膜面内長手方向
へ配向させた所謂長手配向媒体が一般的である。
【０００３】しかしながら、磁気テープ上に記録される
信号の高密度化が進むにつれ、この様な長手配向媒体に
おいては、記録される信号の波長が短くなればなる程、
原理的に磁性層内部の自己減磁界係数が増大するため、
使用されるシステムの要求特性を満足する再生出力を得
る事が困難になってくるという問題がある。
信号の高密度化が進むにつれ、この様な長手配向媒体に
おいては、記録される信号の波長が短くなればなる程、
原理的に磁性層内部の自己減磁界係数が増大するため、
使用されるシステムの要求特性を満足する再生出力を得
る事が困難になってくるという問題がある。
【０００４】一方、この様な短波長領域における磁性層
内の自己減磁界係数の増大の影響による再生出力の低下
を原理的に解消するための記録方式として、単磁極型ヘ
ッドと垂直配向媒体とを併用した垂直磁気記録方式も提
案されているが、通常のリング型磁気ヘッドを用いるシ
ステムにおいてこの様な垂直配向媒体を使用すると長波
長領域の再生出力が著しく低下してしまうという問題が
ある。
内の自己減磁界係数の増大の影響による再生出力の低下
を原理的に解消するための記録方式として、単磁極型ヘ
ッドと垂直配向媒体とを併用した垂直磁気記録方式も提
案されているが、通常のリング型磁気ヘッドを用いるシ
ステムにおいてこの様な垂直配向媒体を使用すると長波
長領域の再生出力が著しく低下してしまうという問題が
ある。
【０００５】この様な状況から、通常のリング型磁気ヘ
ッドを用いるシステムにおいて長波長領域の再生出力を
低下させる事なく短波長領域の再生出力を向上させる事
を目的として、磁性層内部の針状磁性粉末の平均の配向
方向を基体面内から基体垂直方向へ向けて傾斜させる事
を特徴とする所謂斜方配向媒体が提案され、現在ではハ
イバンド用の８ｍｍＶＴＲにおいて実用化されるに至っ
ている。
ッドを用いるシステムにおいて長波長領域の再生出力を
低下させる事なく短波長領域の再生出力を向上させる事
を目的として、磁性層内部の針状磁性粉末の平均の配向
方向を基体面内から基体垂直方向へ向けて傾斜させる事
を特徴とする所謂斜方配向媒体が提案され、現在ではハ
イバンド用の８ｍｍＶＴＲにおいて実用化されるに至っ
ている。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この様
な斜方配向媒体において、優れた転写再生出力を得よう
とした場合の、磁性層に要求される磁気的な特性、特に
その最適な磁化容易軸方向については、未だ明確ではな
かった。本発明は、係る従来の実情に鑑みて提案された
ものであって、塗布型の斜方配向磁気記録媒体におい
て、磁性層において実測される見かけ上の磁化容易軸方
向を最適化する事によって、長波長領域の再生出力を低
下させる事なく短波長領域において優れた再生出力を得
る事の可能な磁気記録媒体を提供する事を目的とする。
な斜方配向媒体において、優れた転写再生出力を得よう
とした場合の、磁性層に要求される磁気的な特性、特に
その最適な磁化容易軸方向については、未だ明確ではな
かった。本発明は、係る従来の実情に鑑みて提案された
ものであって、塗布型の斜方配向磁気記録媒体におい
て、磁性層において実測される見かけ上の磁化容易軸方
向を最適化する事によって、長波長領域の再生出力を低
下させる事なく短波長領域において優れた再生出力を得
る事の可能な磁気記録媒体を提供する事を目的とする。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上述の目
的を達成せんものと鋭意検討の結果、針状磁性粉末と結
合剤とを主体とする磁性層が非磁性支持体上に形成され
て成る塗布型の斜方配向磁気記録媒体において、磁性層
の見かけ上の磁化容易軸方向と基体長手方向とのなす角
度βを２°以上１２°以下に規定する事によって、短波
長、長波長領域共に優れた再生出力を得る事が可能な事
を見いだすに至った。
的を達成せんものと鋭意検討の結果、針状磁性粉末と結
合剤とを主体とする磁性層が非磁性支持体上に形成され
て成る塗布型の斜方配向磁気記録媒体において、磁性層
の見かけ上の磁化容易軸方向と基体長手方向とのなす角
度βを２°以上１２°以下に規定する事によって、短波
長、長波長領域共に優れた再生出力を得る事が可能な事
を見いだすに至った。
【０００８】すなわち、本発明の斜方配向磁気記録媒体
は、針状磁性粉末と結合剤とを主体とする磁性層が非磁
性支持体上に形成され、上記磁性粉末の平均の配向方向
が膜面内に存在せず、かつ磁性層の見かけ上の磁化容易
軸方向と基体長手方向とのなす角度βが２°以上１２°
以下であることを特徴とするものである。
は、針状磁性粉末と結合剤とを主体とする磁性層が非磁
性支持体上に形成され、上記磁性粉末の平均の配向方向
が膜面内に存在せず、かつ磁性層の見かけ上の磁化容易
軸方向と基体長手方向とのなす角度βが２°以上１２°
以下であることを特徴とするものである。
【０００９】本発明の磁気記録媒体における磁性層は、
見かけ上の磁化容易軸方向と基体長手方向とのなす角度
βが２°以上１２°以下、より好ましくは４°以上８°
以下である事を大きな特徴とする。本発明者らの実験に
よれば、この角度βが前記範囲を外れると、短波長領域
における再生出力の向上を図る事ができない。この角度
βの値は、理論上磁性層内部の針状磁性粉末の平均の配
向αに対して次の様な関係にある。 β＝０．５arctan｛ sin２α／(cos２α−Ｋｓ／Ｋｕ）｝ ・・・（１） ただしここで、Ｋｓは磁性層の形状異方性定数、Ｋｕは
磁性層の一軸異方性定数である（Ｍ．Ｎｏｄａ，ｐｒｅ
ｓｅｎｔｅｄ ａｔ ｔｈｅ ５ｔｈ Ｊｏｉｎｔ Ｍ
ＭＭ−Ｉｎｔｅｒｍａｇ Ｃｏｎｆｅｒｅｎｃｅ，１９
９１）。
見かけ上の磁化容易軸方向と基体長手方向とのなす角度
βが２°以上１２°以下、より好ましくは４°以上８°
以下である事を大きな特徴とする。本発明者らの実験に
よれば、この角度βが前記範囲を外れると、短波長領域
における再生出力の向上を図る事ができない。この角度
βの値は、理論上磁性層内部の針状磁性粉末の平均の配
向αに対して次の様な関係にある。 β＝０．５arctan｛ sin２α／(cos２α−Ｋｓ／Ｋｕ）｝ ・・・（１） ただしここで、Ｋｓは磁性層の形状異方性定数、Ｋｕは
磁性層の一軸異方性定数である（Ｍ．Ｎｏｄａ，ｐｒｅ
ｓｅｎｔｅｄ ａｔ ｔｈｅ ５ｔｈ Ｊｏｉｎｔ Ｍ
ＭＭ−Ｉｎｔｅｒｍａｇ Ｃｏｎｆｅｒｅｎｃｅ，１９
９１）。
【００１０】従って、前記見かけ上の磁化容易軸方向β
の値は、磁性層内部の針状磁性粉末の平均の配向方向α
の値のみによって一義的に決定されるものではなく、前
記磁性粉末の飽和磁化量や異方性磁界等に大きく影響さ
れる、媒体固有のパラメーターである。なお、前記角度
βの値は、磁気記録媒体における基体長手方向と基体垂
直方向とを含む平面内において、磁気トルクメーター等
を用いて実測されるトルクカーブより、磁気トルクが零
となる印加磁界角度として簡単に求める事ができる。
の値は、磁性層内部の針状磁性粉末の平均の配向方向α
の値のみによって一義的に決定されるものではなく、前
記磁性粉末の飽和磁化量や異方性磁界等に大きく影響さ
れる、媒体固有のパラメーターである。なお、前記角度
βの値は、磁気記録媒体における基体長手方向と基体垂
直方向とを含む平面内において、磁気トルクメーター等
を用いて実測されるトルクカーブより、磁気トルクが零
となる印加磁界角度として簡単に求める事ができる。
【００１１】本発明が適用される磁気記録媒体において
使用される磁性粉末は、通常磁気記録用途に使用される
針状磁性粉末であれば如何なるものであっても良い。例
えば、ガンマフェライトの様な鉄酸化物もしくはその表
面にＣｏ等を被着させたＣｏ変成鉄酸化物等の針状磁性
粉末、あるいはＦｅ，Ｃｏ，Ｎｉ等を主体とする強磁性
金属粉末等が挙げられる。
使用される磁性粉末は、通常磁気記録用途に使用される
針状磁性粉末であれば如何なるものであっても良い。例
えば、ガンマフェライトの様な鉄酸化物もしくはその表
面にＣｏ等を被着させたＣｏ変成鉄酸化物等の針状磁性
粉末、あるいはＦｅ，Ｃｏ，Ｎｉ等を主体とする強磁性
金属粉末等が挙げられる。
【００１２】また、結合剤の他、潤滑剤、研磨剤等の各
種添加剤については、従来公知のものがいずれも使用で
き、その選択は自由である。
種添加剤については、従来公知のものがいずれも使用で
き、その選択は自由である。
【００１３】この様な磁性粉末を用いて作成される磁性
層において、その見かけ上の磁化容易軸方向βの値が前
記角度範囲に存在する様に磁性塗布膜を作成するために
は、非磁性支持体上に前記磁性粉末を分散させた未乾燥
塗布膜層が塗布された基体に対し、斜方配向技術によっ
て前記未乾燥塗布膜層内部の針状磁性粒子を斜方配向す
れば良い。この場合、斜方配向の手法は如何なるもので
あっても良い。例えば、前記未乾燥塗布膜層が塗布され
た基体を、長手方向磁界中を通過させた後に垂直方向磁
界中を通過させ、同垂直方向磁界中において前記未乾燥
塗布膜層を乾燥させても良いし、前記基体に直接斜め方
向磁界を印加し、同斜め方向磁界中において前記未乾燥
塗布膜層を乾燥させても良い。
層において、その見かけ上の磁化容易軸方向βの値が前
記角度範囲に存在する様に磁性塗布膜を作成するために
は、非磁性支持体上に前記磁性粉末を分散させた未乾燥
塗布膜層が塗布された基体に対し、斜方配向技術によっ
て前記未乾燥塗布膜層内部の針状磁性粒子を斜方配向す
れば良い。この場合、斜方配向の手法は如何なるもので
あっても良い。例えば、前記未乾燥塗布膜層が塗布され
た基体を、長手方向磁界中を通過させた後に垂直方向磁
界中を通過させ、同垂直方向磁界中において前記未乾燥
塗布膜層を乾燥させても良いし、前記基体に直接斜め方
向磁界を印加し、同斜め方向磁界中において前記未乾燥
塗布膜層を乾燥させても良い。
【００１４】
【作用】磁性層の見かけ上の磁化容易軸方向と基体長手
方向とのなす角度βの値が前記角度範囲に存在する場合
に、短波長領域における再生出力が改善される理由は明
らかではないが、恐らく、リング型磁気ヘッドが記録媒
体上を通過する際の、トレーリングエッジ後方部におけ
る洩れ磁束による前記録信号の部分的な消磁として一般
的に定義される様な記録減磁が、βの値が前記角度範囲
に存在する場合に小さく抑えられるためではないかと予
想される。
方向とのなす角度βの値が前記角度範囲に存在する場合
に、短波長領域における再生出力が改善される理由は明
らかではないが、恐らく、リング型磁気ヘッドが記録媒
体上を通過する際の、トレーリングエッジ後方部におけ
る洩れ磁束による前記録信号の部分的な消磁として一般
的に定義される様な記録減磁が、βの値が前記角度範囲
に存在する場合に小さく抑えられるためではないかと予
想される。
【００１５】
【実施例】以下、本発明を具体的な実施例に基づいて説
明するが、本発明を適用した磁気記録媒体の実施例、及
び比較例は全て以下の方法によって作成した。まず、下
記材料をボールミルを用いて十分に混合分散させ、平均
メッシュ間隔５μｍのフィルターで濾過した後、硬化剤
（コロネート−Ｌ）５重量部を添加して磁性塗料を作製
した。
明するが、本発明を適用した磁気記録媒体の実施例、及
び比較例は全て以下の方法によって作成した。まず、下
記材料をボールミルを用いて十分に混合分散させ、平均
メッシュ間隔５μｍのフィルターで濾過した後、硬化剤
（コロネート−Ｌ）５重量部を添加して磁性塗料を作製
した。
【００１６】 鉄針状磁性粉末 １００重量部 （保磁力１２３ｋＡ／ｍ） バインダー樹脂 ２０重量部 研磨剤（Ａｌ2 Ｏ3 ） １０重量部 帯電防止剤（カーボン粉末） ５重量部 潤滑剤（レシチン） ２重量部 メチルエチルケトン １２０重量部 トルエン ７０重量部 シクロヘキサノン ５０重量部
【００１７】得られた磁性塗料を厚み９μｍのポリエチ
レンテレフタレートフィルム上に膜厚３μｍにて通常の
グラビアコーターを用いて塗布した。この様にして未乾
燥塗布膜層が塗布された基体に対し、斜方配向処理を施
した後、十分に乾燥させ、得られた基体にカレンダー処
理を施した後アニール処理を行ない、磁性層を硬化させ
た後、８ｍｍ幅にスリットし、磁気テープとした。ただ
し、実施例及び比較例の各サンプルは、斜方配向磁界の
方向を変化させる事によって作成した。
レンテレフタレートフィルム上に膜厚３μｍにて通常の
グラビアコーターを用いて塗布した。この様にして未乾
燥塗布膜層が塗布された基体に対し、斜方配向処理を施
した後、十分に乾燥させ、得られた基体にカレンダー処
理を施した後アニール処理を行ない、磁性層を硬化させ
た後、８ｍｍ幅にスリットし、磁気テープとした。ただ
し、実施例及び比較例の各サンプルは、斜方配向磁界の
方向を変化させる事によって作成した。
【００１８】得られた磁性膜の見かけ上の磁化容易軸の
方向βは、磁気トルクメーターを用いて外部磁界１．５
Ｔで室温（２９６Ｋ）にて測定したトルクカーブから決
定した。ただし、印加磁界は膜長手方向（０°）から膜
垂直方向（９０°）へ回転させ、磁気トルクが零となる
時の印加磁界角度をβとした。
方向βは、磁気トルクメーターを用いて外部磁界１．５
Ｔで室温（２９６Ｋ）にて測定したトルクカーブから決
定した。ただし、印加磁界は膜長手方向（０°）から膜
垂直方向（９０°）へ回転させ、磁気トルクが零となる
時の印加磁界角度をβとした。
【００１９】上述の条件において作成された各媒体につ
いて、ソニー製ハイバンド用８ｍｍデッキ（ＥＶ−Ｓ９
００）及びスペクトラムアナライザー（設定条件：Ｒ．
Ｂ．Ｗ．＝１０ｋＨｚ，Ｖ．Ｂ．Ｗ．＝１ｋＨｚ）を用
いて、その輝度信号（記録波長０．４９μｍ）出力及び
カラー信号（記録波長５．１μｍ）出力を測定した。表
１に、本発明の具体的な実施例及びその比較例について
の測定結果を示す。
いて、ソニー製ハイバンド用８ｍｍデッキ（ＥＶ−Ｓ９
００）及びスペクトラムアナライザー（設定条件：Ｒ．
Ｂ．Ｗ．＝１０ｋＨｚ，Ｖ．Ｂ．Ｗ．＝１ｋＨｚ）を用
いて、その輝度信号（記録波長０．４９μｍ）出力及び
カラー信号（記録波長５．１μｍ）出力を測定した。表
１に、本発明の具体的な実施例及びその比較例について
の測定結果を示す。
【００２０】
【表１】
【００２１】表１より明らかな様に、角度βが２°以上
１２°以下の範囲内となる様に磁性層を調製する事によ
って、長波長領域の再生出力を低下させる事なく短波長
領域における再生出力の向上を図る事が可能な事がわか
る。ただしここで、文意から明らかな様に、本発明は上
述の実施例に限定されるものではない。
１２°以下の範囲内となる様に磁性層を調製する事によ
って、長波長領域の再生出力を低下させる事なく短波長
領域における再生出力の向上を図る事が可能な事がわか
る。ただしここで、文意から明らかな様に、本発明は上
述の実施例に限定されるものではない。
【００２２】
【発明の効果】以上の結果から明らかな通り、針状磁性
粉末と結合剤とを主体とする磁性層が非磁性支持体上に
形成されて成る塗布型の斜方配向磁気記録媒体におい
て、磁性層の見かけ上の磁化容易軸方向と基体長手方向
とのなす角度βを２°以上１２°以下に規定する事によ
って、短波長、長波長領域共に優れた再生出力を得る事
が可能である。
粉末と結合剤とを主体とする磁性層が非磁性支持体上に
形成されて成る塗布型の斜方配向磁気記録媒体におい
て、磁性層の見かけ上の磁化容易軸方向と基体長手方向
とのなす角度βを２°以上１２°以下に規定する事によ
って、短波長、長波長領域共に優れた再生出力を得る事
が可能である。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−66724（ＪＰ，Ａ) 特開 昭59−151342（ＪＰ，Ａ) 特開 平４−360020（ＪＰ，Ａ) 特開 平２−146106（ＪＰ，Ａ) (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) G11B 5/70
Claims (1)
- 【請求項１】 針状磁性粉末と結合剤とを主体とする磁
性層が非磁性支持体上に形成され、上記磁性粉末の平均
の配向方向が膜面内に存在せず、かつ、上記針状磁性粉
末の平均の配向をαとし、上記磁性層の形状異方性定数
をＫｓとし、上記磁性層の一軸異方性定数をＫｕとした
ときに β＝０．５arctan｛sin２α／（cos２α−Ｋｓ／Ｋ
ｕ）｝ で表される 磁性層の見かけ上の磁化容易軸方向と基体長
手方向とのなす角度βが２°以上１２°以下であること
を特徴とする斜方配向磁気記録媒体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3248098A JP3057528B2 (ja) | 1990-10-01 | 1991-09-26 | 斜方配向磁気記録媒体 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26358690 | 1990-10-01 | ||
| JP2-263586 | 1990-10-01 | ||
| JP3248098A JP3057528B2 (ja) | 1990-10-01 | 1991-09-26 | 斜方配向磁気記録媒体 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04364219A JPH04364219A (ja) | 1992-12-16 |
| JP3057528B2 true JP3057528B2 (ja) | 2000-06-26 |
Family
ID=26538593
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3248098A Expired - Fee Related JP3057528B2 (ja) | 1990-10-01 | 1991-09-26 | 斜方配向磁気記録媒体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3057528B2 (ja) |
-
1991
- 1991-09-26 JP JP3248098A patent/JP3057528B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04364219A (ja) | 1992-12-16 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20000314 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |