JP3056811U - 搬送装置における送りローラの取付構造 - Google Patents

搬送装置における送りローラの取付構造

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JP3056811U JP1998006300U JP630098U JP3056811U JP 3056811 U JP3056811 U JP 3056811U JP 1998006300 U JP1998006300 U JP 1998006300U JP 630098 U JP630098 U JP 630098U JP 3056811 U JP3056811 U JP 3056811U
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housing
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渉 柴沢
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Kitamura Manufacturing Co Ltd
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Kitamura Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 支持フレームに軸支した送りローラを簡単に
着脱できるようにする。 【解決手段】 上部ローラ3は、回転軸5の両端に装着
したハウジング11を支持フレーム1の貫通孔25に通し、
この貫通孔25の下部に連設された連通孔26に上部送りロ
ーラ3の回転軸5を落とし込ませることによって、連通
孔26の両側にざぐった段差溝28に沿って上下動自在に支
承保持され、上部ローラ3を取り外す際、上側に持ち上
げて横方向にスライドさせるだけで支持フレーム1から
簡単に抜き取ることができる。こうにして上部ローラ3
を取り外した後、下部送りローラ2のハウジング12を固
定していたボルト16を緩めて横方向にスライドさせるこ
とにより、連通孔26の下部に連設した長孔27から下部送
りローラ2を簡単に抜き取ることができる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、上下に平行する複数の送りローラを備え、上下の送りローラで被搬 送物を搬送する搬送装置における送りローラの取付構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から各種の搬送装置が知られており、例えば、支持フレームに平行する上 下一対の送りローラを所定の間隔で複数並設させて軸支し、送りローラの回転軸 を互いに逆方向に回転させることによって、上下の送りローラ間に導入した被搬 送物を搬送するように構成した搬送装置が公知である。
【0003】 このような搬送装置は、支持フレームに上下の送りローラを軸支するため、各 送りローラの回転軸の両端に軸受を圧入し、この軸受をハウジングの内側に組み 付けた後、このハウジングを支持フレームにボルト等の固定手段によって固定し ている。ところで、この種の上下の送りローラで被搬送物を挟んで搬送する搬送 装置は、送りローラと被搬送物との摩擦力が大きいことから、送りローラの摩耗 が激しく、頻繁に送りローラを交換する必要がある。
【0004】 しかし、従来の搬送装置は、回転軸の両端部に組み付けたハウジングをそれボ ルト止めして複数の送りローラを支持フレームに軸支することから、送りローラ を交換する際、送りローラを固定する全てのボルトを緩めて取り外さなければな らず、送りローラの交換に面倒な手間と時間がかかり、作業効率に劣るという問 題があった。
【0005】 本考案は、このような問題点を解決しようとするもので、送りローラを簡単に 着脱できる搬送装置における送りローラの取付構造を提供することを目的とする 。
【0006】
【課題を解決するための手段】
請求項1の考案は、左右一対の支持フレーム間に相互に逆回転する上下一対の 送りローラを所定の間隔で多数並列状に設け、この上下各送りローラの回転軸の 両端部に組み付けたハウジングを前記支持フレームに取り付けて上下各送りロー ラを回動自在に軸支する搬送装置において、前記支持フレームに前記上部送りロ ーラに取り付けられたハウジングを挿通する貫通孔を設け、この貫通孔の下部に 前記上部送りローラのハウジングを上下方向にスライド自在に案内する連通孔を 連通し、かつ該連通孔の下部に連設した長孔から前記支持フレームの外側に前記 下部送りローラの回転軸の両端を突出させ、その回転軸両端に組み付けたハウジ ングを支持フレームの外側に固定したものである。
【0007】 請求項1の構成により、上下各送りローラが摩耗し、これを交換するために上 下各送りローラを取り外す場合には、上部送りローラを持ち上げて横方向にスラ イドさせることにより、支持フレームの端部に組み付けたハウジングが支持フレ ームに形成する貫通孔から抜け出ることから支持フレームから上部送りローラを 簡単に取り外すことができる。この後、下部送りローラの回転軸に組み付けたハ ウジングを固定するボルトを緩めて一方のハウジングを抜き取って下部送りロー ラを横方向にスライドさせることにより、支持フレームから下部送りローラを簡 単に取り外すことができる。
【0008】 請求項2の考案は、請求項1記載の搬送装置における送りローラの取付構造に おいて、前記下部送りローラの回転軸に組み込まれたハウジングに位置決め段部 を形成し、前記支持フレームに前記位置決め段部と嵌合する位置決め凹部を設け たものである。
【0009】 請求項2の構成により、下部送りローラを固定する際、ハウジングの内面側に 突設した位置決め段部を支持フレームに形成する位置決め凹部に嵌め合わせるこ とによって、支持フレームと下部送りローラとの位置合わせが容易である。
【0010】
【考案の実施形態】
以下、本考案の実施例を添付図面を参照して説明する。図1〜図6は本考案の 一実施例を示し、同図において1は左右に対向するように設けた搬送装置の支持 フレームであり、この支持フレーム1,1の間に複数の送りローラ2を間隔をお いて軸架している。なお、本実施例では被搬送物としては0.5〜1.0mmの 薄板状の薄板部材Gを搬送するとともに、搬送装置に並設して図示しない洗浄装 置が組み込まれ、送りローラ2で送られる薄板部材Gに向けて洗浄液や純水など を噴射して洗浄する。なお、これら洗浄液や純水などを噴射する噴射ノズル(図 示せず)は前記支持フレーム1のほぼ中間部に設けられ、この噴射ノズルによる 洗浄工程時に被搬送物となる薄板部材Gが変動しないように、支持フレーム1の ほぼ中間部は、送りローラ2の上部に送りローラ3を軸支し、この各送りローラ 2,3で被搬送物を挟み付けて搬送するようにしている。なお、薄板部材Gを搬 送する下部送りローラ2は、回転軸5にウレタン等の軟質材からなるゴムローラ 6を外装して構成され、他方、上部送りローラ3は、回転軸5の外周面に固定し たリングカラー7にOリング8を装着して構成されている。
【0011】 次に前記上下各送りローラ2,3の取付構造について説明する。上下各送りロ ーラ2,3の回転軸5の両端には軸受部材たるベアリング10が圧入され、このベ アリング10を組み付けたハウジング11,12を前記支持フレーム1に取り付けるこ とによって、支持フレーム1に上下各送りローラ2,3を回動自在に支持してい る。この場合、上部送りローラ3に組み付けるハウジング11は、全体に中空筒型 に形成され、前面開口部に横方向に突出するフランジ部13が一体形成されている 。このフランジ部13は、上部と下部を水平に切り欠いた平坦部14が形成されてい る。一方、下部送りローラ2に組み付けられたハウジング12は、四角形のブロッ ク状を成し、ベアリング10を圧入する取付孔17と取付ボルト16の通し孔18が上下 に並んで貫通し、更に、下部側に位置する通し孔18の前面周縁には段差状の位置 決め段部20が突設されている。また、前記支持フレーム1,1には、貫通孔25が それぞれ対向した位置に形成されている。この貫通孔25は、図3に示すように、 前記上部送りローラ3側に組み付けたハウジング11のフランジ部13より僅かに径 大な円形状を成し、その貫通孔25の下端部からハウジング11のフランジ部13より 幅狭でかつハウジング11の筒部11Aより径大な連通孔26が連設している。さらに 、連通孔26の下端部に下部送りローラ2の回転軸5を貫通させる長孔27を連設し ている。そして、前記連通孔26の内面側にこの連通孔26の両側にざぐった段差溝 28が形成されている。この段差溝28は連通孔26を挟んで左右対称に形成されると ともに、全体にほぼL形に形成され、その底部に前記フランジ部13の平坦部14を 突き当てる水平な水平受部29を形成している。また、前記長孔27の下部には下部 送りローラ4のハウジング12に形成する位置決め段部20と嵌合する位置決め凹部 31が形成され、この位置決め凹部31の内側に取付ボルト16のねじ孔32を形成して いる。
【0012】 次に上下各送りローラ2,3の回転駆動手段について説明する。図1に示すよ うに前記支持フレーム1,1に軸架される上下各送りローラ2,3は、その一端 側が支持フレーム1,1から突出し、その回転軸5の端部側に相互に噛み合うギ ア33,34が固着され、さらに、下部送りローラ2の回転軸5の端部にはプーリ35 が一体的に取付固定されている。また、支持フレーム1の外側には上下各送りロ ーラ2,3と直交する回転シャフト40が軸支され、このシャフト40に設けたプー リ41と前記プーリ35との間にベルト42を掛け渡し、図示しないモータにより前記 回転シャフト40を回転させ、その回転シャフト40の回転をベルト42を介して下部 送りローラ2の回転軸5へと伝達し、さらに、下部送りローラ2の回転軸5の回 転軸5の回転をギア33,34を介して上部送りローラ3の回転軸5に伝達するよう に構成している。これにより上部送りローラ2と下部送りローラ3とが相互に逆 回転し、送りローラ2で送られ、上下部送りローラ2,3の間に導入される薄板 部材Gを搬送する。なお、図中、符号45は前記上下各送りローラ2,3の回転軸 5に組み付けたハウジング11,12の抜けを防止するリング状のカラーであり、図 示しないボルトによって回転軸5に固定している。
【0013】 次に、上下各送りローラ2,3の組み付け手順について説明する。まず、上下 各送りローラ2,3の回転軸5の両端にはベアリング10を予めセットしておく。 そして、下部送りローラ2の回転軸5に圧入したベアリング10を貫通孔25に通し た後、下部送りローラ2を下降させて下部送りローラ2の回転軸5を貫通孔25の 下端部に連設した長孔27に落とし込ませる。そして、回転軸5に圧入したベアリ ング10をハウジング13内に組み付け、さらに、回転軸5の他端側にギア33,プー リ35を順次挿入し、最後に回転軸5の両端部に抜け止め用のカラー45を挿入して ボルト(図示せず)によりカラー45を固定する。そして、ハウジング12の内面側 に突設した位置決め段部20を支持フレーム1に形成する位置決め凹部31に嵌め合 わせ、ハウジング12の通し孔18に挿通させた取付ボルト16を支持フレーム1のね じ孔32に螺着して支持フレーム1の外面にハウジング12を固定する。これにより 、下部送りローラ2が支持フレーム1に回動自在に軸支される。一方、上部送り ローラ3は、その回転軸5の両端部に圧入したベアリング10をハウジング11内に 組み付け、さらに、ギア34及び抜け止め用のカラー45を組み付ける。そして、ギ ア34の反対側端部から支持フレーム1の貫通孔25に上部送りローラ3の回転軸5 を通し、この後、図2に示すように送りローラ3の回転軸5に組み付けたハウジ ング11を貫通孔25の下部に連設された連通孔26に落とし込ませるようにして上部 送りローラ3を降下させる。このとき、ハウジング11に突設するフランジ部13が 連通孔26の両側に形成する段差溝28に当接し、さらに、送りローラ3を降下させ た際、フランジ部13の下部に形成された平坦部14が段差溝28の底部に形成した水 平受部29に当接する。これにより、支持フレーム1に上部送りローラ3を軸支す るベアリング10のハウジング11が支承保持され、上部送りローラ3が支持フレー ム1に組み付けられる。なお、前記フランジ部13の平坦部14を前記段差溝28の水 平受部29に当接した際、支持フレーム1に組み付けた上部送りローラ3と下部送 りローラ4は、相互に平行して支持フレーム1に組み付けられるが、上下各送り ローラ3,4の間には0.2mm程度の僅かな間隔が形成される。このようにし て上下各送りローラ2,3を支持フレーム1に組み付けた後、支持フレーム1に 軸支した回転シャフト40のプーリ41と下部送りローラ2のプーリ35にベルト42を 掛け渡す。こうして、上下各送りローラ2,3の組み付けが完了する。この後、 モータにより回転シャフト40を回転させ、その回転シャフト40の回転をベルト42 を介して下部送りローラ2に伝達して下部送りローラ2を一斉に回転する。この 下部送りローラ2の回転は上下各送りローラ2,3の回転軸5に設けたギア33, 34の噛み合いにより、上部送りローラ3へと伝達され、上下各送りローラ2,3 は相互に逆方向に回転する。そして、送りローラ2上の薄板部材Gは、下部送り ローラ2の回転によって支持フレーム1の中間部に設けられた上下各送りローラ 2,3の間に送り込まれ、上下各送りローラ2,3で挟まれた状態で薄板部材G に向って図示しない噴射ノズルから洗浄液や純水など噴射されるが、薄板部材G は上下各送りローラ2,3で挟まれているため洗浄液や純水などの噴射圧によっ て薄板部材Gが変動することはない。また、上部送りローラ3は、回転軸5の両 端に組み付けられるハウジング11のフランジ部13が支持フレーム1の連通孔26に 形成された段差溝28の水平受部29で支持され、この状態で上部送りローラ3と下 部送りローラ2との間には下部送りローラ2によって搬送される薄板部材Gより 狭い間隔で保持されているため、送りローラ2の回転によって支持フレーム1の 前部から搬送される薄板部材Gが上下各送りローラ2,3の間に送り出されると き、上部送りローラ3が薄板部材Gにより押し上げられて段差溝28に沿って浮き 上がる。この上部送りローラ3の上昇距離は、薄板部材Gの板圧と上下各送りロ ーラ2,3との間隔との差、すなわち、0.3mmと僅かであるため、各上部送 りローラ2,3の回転軸5に取付固定したギア33,34の噛み合いが外れることは ない。また、各上部送りローラ2,3の間に送り込まれた薄板部材Gには上部送 りローラ3の自重による押圧力が加わり、薄板部材Gと上部送りローラ3とが適 度の接触圧を保って各上部送りローラ2,3の回転により安定的に搬送する。
【0014】 また、上下各送りローラ2,3が摩耗し、これを交換するために上下各送りロ ーラ2,3を取り外す場合には、前述した組付時とは逆の手順で上下各送りロー ラ2,3を支持フレーム1から抜き取る。すなわち、図5に示すように、まず、 上部送りローラ3を持ち上げて図示左側にスライドさせることにより、支持フレ ーム1の端部に組み付けたハウジング11が支持フレーム1に形成する貫通孔25か ら抜け出ることから支持フレーム1から上部送りローラ3を簡単に取り外すこと ができる。この後、下部送りローラ2の回転軸5の図示右側に組み付けた抜け止 めリング45を取り外してハウジング12を固定するボルト16を緩めた後、図示右側 の回転軸5に組み付けたハウジング12を抜き取れば、前記上部送りローラ3と同 様に下部送りローラ2を図示左側にスライドさせることにより、支持フレーム1 から下部送りローラ2を簡単に取り外すことができる。
【0015】 以上のように本実施例においては、支持フレーム1に組み付ける上部送りロー ラ3は、回転軸5に組み付けたハウジング11を支持フレーム1に形成する貫通孔 25に貫通させ、この貫通孔25の下部に連設された連通孔26に上部送りローラ3の 回転軸5を落とし込ませて上部送りローラ3の自重により単にハウジング11に突 設するフランジ部13を連通孔26の両側に形成する段差溝28に当接させて支持フレ ーム1に対して上下動自在に支持することにより、支持フレーム1から上部送り ローラ3を取り外す際、上部送りローラ3を持ち上げて横方向にスライドさせる だけで支持フレーム1から上部送りローラ3を簡単に取り外すことができる。し かも、連通孔26の下部に下部送りローラ2の回転軸5を貫挿する長孔27を形成す ることにより、下部送りローラ2のハウジング12を固定するボルト16を緩めて一 方ハウジング12を回転軸5から抜き取れば下部送りローラ2を横方向にスライド させるだけで支持フレーム1から下部送りローラ2を簡単に取り外すことができ る。したがって、摩耗などによって上下各送りローラ2,3を交換する場合、各 送りローラ2,3を簡単に着脱することができる。さらに、下部送りローラ2を 固定する際、ハウジング12の内面側に突設した位置決め段部20を支持フレーム1 に形成する位置決め凹部31に嵌め合わせることによって、支持フレーム1と下部 送りローラ2との位置合わせ容易である。また、搬送装置の組付作業も容易であ るから、組付作業に伴う取付工数も削減できるとともに、各送りローラ2,3の 調整作業も短時間で行うことができ、効率的である。
【0016】 以上、本考案の実施例について詳述したが、本考案は前記実施例に限定される ものではなく、本考案の要旨の範囲内で種々の変形実施が可能である。例えば、 送りローラやベアリングのハウジングの形状や送りローラの駆動手段といった搬 送装置の基本的構造などは適宜選定すればよい。また、本実施例では薄板部材の 洗浄装置における搬送装置を例に説明したが、各種の搬送装置に適用可能である とともに、被搬送物として薄板部材に限るものではない。
【0017】
【考案の効果】
請求項1の考案によれば、左右一対の支持フレーム間に相互に逆回転する上下 一対の送りローラを所定の間隔で多数並列状に設け、この上下各送りローラの回 転軸の両端部に組み付けたハウジングを前記支持フレームに取り付けて上下各送 りローラを回動自在に軸支する搬送装置において、前記支持フレームに前記上部 送りローラに取り付けられたハウジングを挿通する貫通孔を設け、この貫通孔の 下部に前記上部送りローラのハウジングを上下方向にスライド自在に案内する連 通孔を連通し、かつ該連通孔の下部に連設した長孔から前記支持フレームの外側 に前記下部送りローラの回転軸両端を突出させ、その回転軸両端に組み付けたハ ウジングを支持フレームの外側に固定したものであるから、摩耗などによって上 下各送りローラを交換する際、各送りローラを簡単に着脱することができる。
【0018】 請求項2の考案によれば、請求項1記載の搬送装置における送りローラの取付 構造において、前記下部送りローラの回転軸に組み込まれたハウジングに位置決 め段部を形成し、前記支持フレームに前記位置決め段部と嵌合する位置決め凹部 を設けたものであるから、下部送りローラを固定する際、支持フレームと下部送 りローラとの位置合わせ容易である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示す搬送装置の断面図であ
る。
【図2】同上上部送りローラの組み付け手順を示す拡大
断面図である。
【図3】同上上部送りローラの正面図である。
【図4】同上送ローラの分解斜視図である。
【図5】同上送ローラを取り外した状態を示す断面図で
あり、図5(a)は、上部送りローラ取り外した状態を
示し、図5(b)は、下部送りローラ取り外した状態を
示している。
【図6】同上搬送装置の全体断面図である。
【符号の説明】
1 支持フレーム1 2 下部送りローラ 3 上部送りローラ 5 回転軸 10 ベアリング(軸受部材) 11,12 ハウジング 13 フランジ部 14 平坦部 25 貫通孔 26 連通孔 28 段差溝 29 水平受部 G 薄板部材(被搬送物)

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 左右一対の支持フレーム間に相互に逆回
    転する上下一対の送りローラを所定の間隔で多数並列状
    に設け、この上下各送りローラの回転軸の両端部に組み
    付けたハウジングを前記支持フレームに取り付けて上下
    各送りローラを回動自在に軸支する搬送装置において、
    前記支持フレームに前記上部送りローラに取り付けられ
    たハウジングを挿通する貫通孔を設け、この貫通孔の下
    部に前記上部送りローラのハウジングを上下方向にスラ
    イド自在に案内する連通孔を連通し、かつ該連通孔の下
    部に連設した長孔から前記支持フレームの外側に前記下
    部送りローラの回転軸の両端を突出させ、その回転軸両
    端に組み付けたハウジングを支持フレームの外側に固定
    したことを特徴とする搬送装置における送りローラの取
    付構造。
  2. 【請求項2】 前記下部送りローラの回転軸に組み込ま
    れたハウジングに位置決め段部を形成し、前記支持フレ
    ームに前記位置決め段部と嵌合する位置決め凹部を設け
    たことを特徴とする請求項1記載の搬送装置における送
    りローラの取付構造。
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