JP3054328U - シャツライナ− - Google Patents
シャツライナ−Info
- Publication number
- JP3054328U JP3054328U JP1998003598U JP359898U JP3054328U JP 3054328 U JP3054328 U JP 3054328U JP 1998003598 U JP1998003598 U JP 1998003598U JP 359898 U JP359898 U JP 359898U JP 3054328 U JP3054328 U JP 3054328U
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shirt
- liner
- cutter
- cuff
- collar
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 カッタ−シャツの襟首や袖口の汚れを防ぎ、
洗濯等の手間やコストを軽減する。 【解決手段】 有機繊維等から成る不織布により形成さ
れた吸収層と、高分子ラミネ−ト樹脂等から成る防漏層
からなる極薄のシャツライナ−をカッタ−シャツの襟首
等に貼着するのである。 【効果】 カッタ−シャツの襟首や袖口の汚れを防ぎ、
洗濯等の手間やコストを軽減するとと藻にカッタ−シャ
ツの生地の傷みを防ぐ。
洗濯等の手間やコストを軽減する。 【解決手段】 有機繊維等から成る不織布により形成さ
れた吸収層と、高分子ラミネ−ト樹脂等から成る防漏層
からなる極薄のシャツライナ−をカッタ−シャツの襟首
等に貼着するのである。 【効果】 カッタ−シャツの襟首や袖口の汚れを防ぎ、
洗濯等の手間やコストを軽減するとと藻にカッタ−シャ
ツの生地の傷みを防ぐ。
Description
【0001】
本考案は紳士用のカッタ−シャツや学生服のカッタ−シャツ、または女性のブ ラウスにおける衿首や、袖口の内側に貼着してこれらの箇所の汚れを防止する、 いわゆるシャツライナ−に関するものである。
【0002】
下着に貼着して下着の汚れを防止するパンティライナ−はあるが、カッタ−シ ャツの衿首や袖口に貼着して、これらの汚れを防止するシャツライナ−はなかっ た。
【0003】
毎日の通勤、通学時に男性や学生が着用するカッタ−シャツは直接素肌に接す る衿首や袖口が特に汚れやすく、一端ついた汚れは落ちにくい。更に、汚れが目 立つ箇所であるため夏季はもちろん、汗をあまりかかない季節であってもカッタ −シャツを毎日着替えて洗濯をしたりクリ−ニングに出している。
【0004】 カッタ−シャツの他の箇所は汚れていないのに毎日洗濯をするのは手間であり 、クリ−ニング費用が嵩む。また、洗濯のし過ぎはカッタ−シャツの生地を傷め る原因となる。
【0005】 そこで、本考案では、吸収層、防水層を有機繊維等から成る不織布による表面 層で包んで形成された極薄の使い捨てシ−トをカッタ−シャツの衿首、袖口の内 側に貼着して汚れや汗を吸収し、カッタ−シャツの汚れを防止することを目的と する。
【0006】
有機繊維から成る不織布により形成された表面層と複数のパルプ紙から成る吸 収層と、高分子樹脂ラミネ−ト紙または高分子樹脂フィルムにより形成された防 漏層とを有する吸収シ−トにおいて総シ−ト厚さを1.5mm以下の極薄に形成 するのである。
【0007】 有機繊維とは、レ−ヨン、パルプ、ポリエステル、ポリプロピレン、アセテ− ト、キュ−プラ、ポリ塩化ビニル、木綿等である。レ−ヨン、木綿が特に好まし い。
【0008】 吸収層の反対側にはポリエチレンラミネ−ト紙等の高分子樹脂ラミネ−ト紙ま たは高分子樹脂フィルムから成る防漏層を設けるものであり、これによりカッタ −シャツへの汗の滲み出しを防ぐことができる。高分子樹脂には、ポリエチレン 、ポリプロピレン、ポリビニルアルコ−ル等が挙げられる。
【0009】 吸収層は複数枚のパルプ紙を重ねて構成するものである。当該シャツライナ− を貼着したカッタ−シャツの着用感を高めるためにも、総シ−ト厚さを極薄にす る必要がある。従って、吸収層を形成するパルプ紙の枚数を5〜6枚程度とする ことが好ましい。
【0010】 シャツライナ−の素肌に接触する表面層は肌ざわりが良い木綿等を使用して着 用感を高めると共に吸収層で汗や汚れを吸収し、貼着側の防漏層でシャツへの汗 や汚れの滲み出しを防止することでカッタ−シャツの衿首や袖口の汚れを防止す ることができるのである。
【0011】
図1は本考案に係るシャツライナ−1の略断面図である。aが素肌に接触する 面であり、bがカッタ−シャツへの貼着面である。シャツライナ−1は表面材2 、その下に、パルプ紙3を5枚重ねて成る吸収層、その下がポリエチレンラミネ −ト紙4からなる防漏層からなる。防漏層4の外側には粘着剤5を塗布し、その 上に剥離紙6を貼りつけて総シ−ト厚さを1.2mm〜1.5mm程度に形成す る。表面材2、パルプ紙3とポリエチレンラミネ−ト紙4の外周端部はヒ−トシ −ルにより接合した。
【0012】 図2は衿首用に形成したシャツライナ−9を紳士用カッタ−シャツ7の衿立て 8に貼着した状態を示す説明図である。
【0013】 シャツライナ−9は幅2〜3cm、長さ30〜33cmの略長方形であって上 部9aを衿たて8の上部8aの形状に合わせて湾曲させて形成している。シャツ ライナ−9の形状は典型的なカッタ−シャツの衿立ての形状に合わせて、数種類 製造し、女性用あるいは学生用のカッタ−シャツのライナ−は幅が2〜3cm、 長さ28〜30cm程度が好ましい。
【0014】 図3はカッタ−シャツの袖に貼着するライナ−10の平面図である。 袖口ライナ−10は袖口の形状に合わせて略長方形に形成されており、防漏層を 形成するポリエチレンラミネ−ト紙11の外周に沿って粘着テ−プ12が貼付さ れている。 図4は、同袖口ライナ−13の他の実施例であって、袖側dから袖 口cにかけて先細りとなる台形状に形成されている。当該袖口ライナ−13の裏 面には粘着テ−プ14が斜めに多数貼着されており袖口に貼着された袖口ライナ −13のよれを効果的に防止することができるのである。
【0015】 図5は袖口16を折り返して着用するドレスシャツ、あるいは通常のカッタ− シャツにカフスボタン15を装着した状態でを示す斜視図、図6が、袖口ライナ −17の平面図である。
【0016】 上述の略長方形あるいは台形に形成された袖口ライナ−10、13ではカフス ボタン15が邪魔になって袖口の内側にライナ−を貼着することができない。そ こで、ライナ−の短辺側17aを内側に湾曲させて形成するのである。
【0017】 このように衿、袖口の形状に合わせてシャツライナ−あるいは袖口ライナ−を 様々な形状に形成し、あらゆる形状のカッタ−シャツに利用することができるの である。
【0018】 また、素肌に接触する表面材にエンボスプレス加工機でエンボス加工を施すと 皮膚への接着面積を減らして蒸れを防止し、より快適な装着感を奏することがで きる。
【0019】
使い捨ての極薄シャツライナ−をカッタ−シャツの衿首や袖口に貼着すること で貼着箇所の汚れを防止し、洗濯やクリ−ニングの手間及び費用を軽減するので ある。また、シャツライナ−を極薄に形成したため、シャツライナ−を貼着して も異物感がなく、カッタ−シャツの着用感も良好である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 シャツライナ−の断面図。
【図2】 シャツライナ−をカッタ−シャツの衿立てに
貼着した様子を示す説明図。
貼着した様子を示す説明図。
【図3】 袖口ライナ−の平面図。
【図4】 同、他の実施例の平面図。
【図5】 カフスボタンを装着したカッタ−シャツの斜
視図。
視図。
【図6】 袖口ライナ−の平面図。
1、9、シャツライナ− 10、13、17、袖口ラ
イナ− 2、表面材 3、パルプ紙 4、ポリエチレンラミネ−ト紙
5、粘着剤 6、剥離紙 12、17、粘着テ−プ
イナ− 2、表面材 3、パルプ紙 4、ポリエチレンラミネ−ト紙
5、粘着剤 6、剥離紙 12、17、粘着テ−プ
Claims (2)
- 【請求項1】有機繊維から成る不織布により形成された
表面層と複数のパルプ紙から成る吸収層と、高分子樹脂
ラミネ−ト紙または高分子樹脂フィルムにより形成され
た防漏層とを有する吸収シ−トであって総シ−ト厚さを
1.5mm以下としたことを特徴とする衿の内側に貼着
するシャツライナ−。 - 【請求項2】有機繊維から成る不織布により形成された
表面層と複数のパルプ紙から成る吸収層と、高分子樹脂
ラミネ−ト紙または高分子樹脂フィルムにより形成され
た防漏層とを有する吸収シ−トであって総シ−ト厚さを
1.5mm以下としたことを特徴とする袖口の内側に貼
着する袖口ライナ−。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1998003598U JP3054328U (ja) | 1998-05-26 | 1998-05-26 | シャツライナ− |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1998003598U JP3054328U (ja) | 1998-05-26 | 1998-05-26 | シャツライナ− |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3054328U true JP3054328U (ja) | 1998-12-04 |
Family
ID=43188378
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1998003598U Expired - Lifetime JP3054328U (ja) | 1998-05-26 | 1998-05-26 | シャツライナ− |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3054328U (ja) |
-
1998
- 1998-05-26 JP JP1998003598U patent/JP3054328U/ja not_active Expired - Lifetime
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