JP3049661B2 - カメラ - Google Patents

カメラ

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JP3049661B2
JP3049661B2 JP3020971A JP2097191A JP3049661B2 JP 3049661 B2 JP3049661 B2 JP 3049661B2 JP 3020971 A JP3020971 A JP 3020971A JP 2097191 A JP2097191 A JP 2097191A JP 3049661 B2 JP3049661 B2 JP 3049661B2
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幸雄 小高
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03B2213/00Viewfinders; Focusing aids for cameras; Means for focusing for cameras; Autofocus systems for cameras
    • G03B2213/02Viewfinders
    • G03B2213/025Sightline detection

Landscapes

  • Focusing (AREA)
  • Viewfinders (AREA)
  • Automatic Focus Adjustment (AREA)
  • Eye Examination Apparatus (AREA)
  • Exposure Control For Cameras (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は撮影者の視線の注視点を
検出する視線検出装置及び該視線検出装置により検出さ
れる撮影者の視線の注視点の情報を用いて自動焦点を行
うカメラに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、カメラのファインダーを覗く撮影
者の視線に基づいて、撮影者の注視するファインダー内
における被写体位置を検出する視線検出装置及びその注
視点に対応した被写体に合焦させるべく焦点調節を行う
カメラが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例ではファインダー内における構図、被写体の状態の
変化、及び周辺の状態の変化等により、撮影者の注視点
が1ケ所に安定せず、複数ケ所にちらばってしまうこと
がある。このような場合、どの注視点が本来の注視点で
あるか判断出来なくなる。
【0004】又、この様に検出した注視点に応じた被写
体に対してピントを合わせる様にカメラを構成した場
合、注視点の不安定化に対応してピント調節も不安定に
なる。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、撮影者の視線
位置を検出する視線検出手段と、前記視線検出手段にて
検出される視線位置に対応する領域に対してのみ、フォ
ーカス状態を検出する焦点検出手段と、所定時間の間に
検出される視線位置に対応する領域およびその領域のフ
ォーカス状態を記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記
憶されている領域のうち、最も至近を表すフォーカス状
態となる領域が合焦するようにレンズを駆動するレンズ
駆動手段とを有することを特徴としている。
【0006】
【0007】
【実施例】図2は本発明装置が採用されるカメラの一実
施例を示す構成図である。図2において6は撮影レンズ
で、該撮影レンズ6を介して入射する被写体光は、メイ
ンミラー4、ペンタプリズム3及びダイクロイックミラ
ー2を介しファインダーを通して撮影者の目Eに入射す
る。一方、撮影レンズ6からの被写体光の一部はメイン
ミラー4を透過し、サブミラー7を介して焦点検出ユニ
ット5に入射する。
【0008】ダイクロイックミラー2は撮影者の目E側
からの光を例えば90°の角度で反射し、その反射光を
視線検出用のイメージセンサアレイ1上に不図示の結像
レンズを介して結像する。尚カメラの接眼レンズを覗く
撮影者の目Eに向け、不図示のLED等からの微弱な出
力光が照射されるものとする。この照射による反射光が
上述の如くしてイメージセンサアレイ1に結像され、そ
の結像位置等の情報に基づきファインダー内における視
線位置を検出するように構成されている。該視線位置の
検出方法としては、例えば特開昭61−172552号
公報、特開平2−209126号公報等に示される公知
の方法が採用されるものとする。
【0009】また、撮影レンズ6からの被写体光は、不
図示の測光用のセンサーに入射し測光演算回路等により
ファインダー内における任意の点の測光(スポット測
光)や、平均測光等の測光が行えるようになっている。
【0010】図1は、本発明によるカメラの撮影制御装
置の一実施例を示すブロック図である。
【0011】図1において8は図2に示すイメージセン
サアレイ1及び不図示の上述のLED等からなる視線検
出ユニット、10は視線位置演算、測光演算、測距演算
等を行うマイクロプロセッシングユニット(M.P.
U)で、視線検出ユニット8におけるイメージセンサア
レイ1の信号、測光センサ13及び測距センサー(AF
センサー)14からの情報がインターフェース回路11
を介して、M.P.U10に入力される。M.P.U1
0で夫々演算された各情報は、インターフェース回路1
1を介してシャッターユニット15、絞りユニット1
6、フォーカシングユニット17を駆動し、また、演算
結果をメモリー12に記憶する。
【0012】SW1は不図示のレリーズボタンの第1ス
トローク操作にてオンとなるスイッチ、SW2は上記ボ
タンの第2ストローク操作にてオンとなるスイッチであ
る。
【0013】尚、上記インターフェース回路11の構成
としてはMPU10からの指定信号にて指定される各ユ
ニット8、15、16、17及びセンサー13、14と
のデーター通信を行う構成となっている。
【0014】又、AFセンサー14は図5に示す如く画
面PSに対しPS1〜PS6に示す複数の異なる領域の焦
点状態をそれぞれ検出する様配設される。各領域にはそ
れぞれ一対のセンサーアレイS1、S2が設けられてい
る。
【0015】図3、図4は上記MPU10に内蔵される
プログラムフローの要部を示すフローチャートである。
【0016】以下、本発明の動作について図3、図4を
用いて説明する。
【0017】不図示のメインスイッチがオンとなること
で図3のフローがスタートする。ステップ1ではスイッ
チSW1がオンしたか否か判定されSW1がオンの時には
ステップ2に進み、視線モードが設定されているか否か
判定される。尚視線モードの設定は不図示のマニュアル
操作スイッチにて撮影者にて行われるものとする。
【0018】今視線モードが設定されているものとす
る。この場合はステップ3に進み視線ルーチンが実行さ
れる。
【0019】視線ルーチンとしては図4に示される処理
がなされる。
【0020】図4のルーチンではまず、ステップ101
にてそれまでに演算された注視点(最終)焦点位置など
の情報をクリアする初期化を行う。
【0021】次いでステップ102では、撮影者のファ
インダー内における視線の検知を行う。これはM.P.
U10が一定の間隔で視線検出ユニット8のイメージセ
ンサ1からの画像信号を取り込み、これを演算処理する
ことによって行われている。この視線検出のためのユニ
ット8としての具体的な光学的な構成並びに演算処理方
法は前述の如く特開昭61−172552号公報等に述
べられているのでその説明は省略する。
【0022】次に、ステップ103ではステップ102
にて求められた注視点の信頼度が高いか否かの判断を行
い注視点と判定するに適した信頼度がない場合は、ステ
ップ107へ移動する。
【0023】一方、注視点であると判断された場合はス
テップ104へ移行しその注視点に対応する図5の画面
領域PS1〜PS6を求める。注視点と画面領域の関係は
上記ステップ102にて検出した注視点が図5の6分割
領域O1〜O6のいずれかの領域内であるか否かを判定し
各領域に対応する画面領域PS1〜PS6を図6に示すテ
ーブルに従って指定する。尚、このテーブルはMPU1
0内のメモリーにストアーされている。
【0024】ステップ105では指定された領域におけ
るセンサーアレイS1、S2の像信号に基づくデフォーカ
ス演算(焦点検出処理)を行う。
【0025】ステップ106ではステップ102にて検
出した注視点データー又は領域O1〜O6に表わすデータ
ー並びにその注視点でのステップ105にて求めたデフ
ォーカス量データーをメモリー12にストアーする。
【0026】次にステップ107ではスイッチSW1
オンとなった時点から一定時間経過したか否かの判断を
行い経過していなければステップ102へ戻り上記ステ
ップ102〜106の視線検出処理をくり返す。スイッ
チSW1がオンされた時点から一定時間経過していれ
ば、ステップ108へ移行する。尚上記の時間経過はス
イッチSW1オンからスタートするMPU10内のタイ
マーにて計時されるものとする。
【0027】ここで、ステップ107の処理の目的を説
明すると、注視点検出動作をあまり長時間におよんで実
行すると検出される注視点のデータが多くなり、かつそ
のデーターとしては「ほぼ至近からほぼ無限遠まで注視
点がばらついてしまう」おそれがあることを防止するた
めである。すなわち、視線により入力された撮影者の意
志が散漫になって、意見のないものになってしまうとい
う弊害を取り除くことにある。
【0028】次に、ステップ108において、ステップ
106にメモリーされた注視点のデーターが全て同一の
領域を表わしているか否かの判別を行い、もし、異なる
注視点が存在すると判断されると、ステップ109へ移
行し、メモリー12に記憶されているデフォーカス量デ
ーターのうち最も至近側を表わすデフォーカス量データ
ーを選択し読み出す。
【0029】ここで最近点をデフォーカスデーターとし
て設定した理由を説明する。仮に、複数の焦点検出領域
を有するカメラで、カメラ側で自動的に焦点検出領域を
切り換える場合、どの焦点検出領域にある被写体に対し
焦点制御を行うか、すなわち、どの焦点検出領域にある
被写体が主被写体であるかを判断する時に、最も至近側
にある被写体が主被写体であり、この被写体に対して、
焦点制御を行った場合が一番失敗の少ない結果が得られ
ている。
【0030】これらのことから、注視点が複数存在した
場合も同様に最も至近側にある注視点が主被写体であろ
うと考え、最近点の焦点位置情報を実際に制御するのに
用いる焦点位置として取り扱う。
【0031】ステップ108において、注視点が1つ即
ち、同一領域であると判断されると、ステップ110へ
移行しその注視点でのデフォーカス量データーを読み出
す。
【0032】次いで、ステップ111では、ステップ1
09又は110によって決定されたデフォーカス量デー
ターをインターフェイス11を介してフォーカシングユ
ニット17へ伝えレンズを該デフォーカス分駆動する。
その後ステップ112以降の処理によりスイッチSW2
がオンされるとレリーズ処理ルーチンへ進み、一方、ス
イッチSW2がオフ、SW2がオンの時はステップ114
にてステップ106にてストアーした各データーをキャ
ンセルするとともに、前述のタイマーをスタートさせス
テップ102に戻り、上述の動作を繰り返すこととな
る。
【0033】尚、上記ステップ103における注視点か
否かの判断方法の他の例としては、視線の停留時間を用
いる方法がある。すなわち、撮影者の視線が同一と見な
せる位置に停留している時間がある一定時間以上であっ
たならば、その点を注視点と見なす方法を取っても良
い。
【0034】又、本実施例においては、注視点が複数あ
る場合には、その最近点の情報を撮影焦点位置として求
めているが、全ての焦点位置の情報を用いてもかまわな
い。その場合は、焦点位置の求め方としては、全ての焦
点位置情報の加重平均を取り、そこを撮影焦点位置と決
定する様にすれば良い。
【0035】又、実施例では注視点検出動作をタイマー
により規制される時間の間行わせているが、注視点検出
動作回数をカウンターでカウントし、所定カウント値と
なるまで注視点検出動作を行う様にしても良い。
【0036】
【発明の効果】以上、説明したように、本発明は、視線
検出手段にて検出される視線位置に対応する領域に対し
てのみ、フォーカス状態を検出し、所定時間の間に検出
される視線位置に対応する領域とその領域のフォーカス
状態を記憶して、その記憶されている領域のうち、最も
至近を表すフォーカス状態となる領域が合焦するように
レンズを駆動する構成になっている。したがって、フォ
ーカス状態の検出は視線位置に対応する領域だけに対し
て行われ、視線位置に対応しない領域、すなわち撮影者
が見ていない領域に対してはフォーカス状態の検出が行
われないので、無駄なフォーカス状態の検出動作を行う
ことなく、視線位置とフォーカス状態との2つの情報に
基づいて合焦させる領域を選択するので、主被写体に合
焦する可能性が高い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る視線検出装置を有するカメラの一
実施例を示すブロック図である。
【図2】本発明に係る視線検出装置を有するカメラの概
略構成図である。
【図3】図1に示したカメラの動作を説明するためのフ
ローを示す説明図である。
【図4】図3とともに図1に示したカメラの動作を説明
するためのフローを示す説明図である。
【図5】画面における測距領域を示す説明図である。
【図6】注視点領域と測距領域の対応関係を説明するた
めの説明図である。
【符号の説明】
14 AFセンサー 10 M.P.U 8 視線検出ユニット

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 撮影者の視線位置を検出する視線検出手
    段と、 前記視線検出手段にて検出される視線位置に対応する領
    に対してのみ、フォーカス状態を検出する焦点検出手
    段と、所定時間 の間に検出される視線位置に対応する領域およ
    びその領域のフォーカス状態を記憶する記憶手段と、 前記記憶手段に記憶されている領域のうち、最も至近を
    表すフォーカス状態となる領域が合焦するようにレンズ
    を駆動するレンズ駆動手段とを有することを特徴とする
    カメラ。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR200497315Y1 (ko) * 2021-11-24 2023-10-06 구진순 슬립 보조장치

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR200497315Y1 (ko) * 2021-11-24 2023-10-06 구진순 슬립 보조장치

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