JP3048508B2 - 位置決めステージ装置およびこれを用いた露光装置 - Google Patents

位置決めステージ装置およびこれを用いた露光装置

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  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)
  • Control Of Position Or Direction (AREA)
  • Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
  • Automatic Control Of Machine Tools (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体露光装置や形状
計測装置等においてウエハ等基板や被測定物等の位置決
めに用いられる位置決めステージ装置およびこれを用い
た露光装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】半導体露光装置や形状計測装置等におい
ては、ウエハ等基板や被測定物を露光光や測定用照明光
に対して高精度で位置決めすることが要求される。
【0003】図7は一従来例による位置決めステージ装
置E0 を示すもので、これは、台盤101の案内面10
1aに沿って所定の方向に往復移動自在である移動台1
02と、これを移動させるリニアモータ103と、移動
台102と一体であるミラー102aの反射光を受光す
るレーザ干渉計104を有し、移動台102は案内面1
01aに対向する静圧パッド102bによって台盤10
1に非接触で支持され、移動台102の表面には図示し
ないウエハ等の位置決め対象物体W0 が真空吸着力等に
よって保持される。レーザ干渉計104はミラー102
aの反射光から移動台102の位置を検出し、その出力
をコントローラ104aを経てリニアモータ103のド
ライバ(駆動回路)103aにフィードバックする。
【0004】また、移動台102の表面はリニアモータ
103の発熱や位置決め対象物体W0 に照射される露光
光等の照明光によって加熱されて熱膨張を起こし、この
ために位置決め対象物体W0 とミラー102aの離間距
離が変化する傾向があるため、移動台102上に前記離
間距離の変化を測定する距離センサ105が配設され、
その出力を演算器105aを経てコントローラ104a
に導入し、リニアモータ103のドライバ103aにフ
ィードバックすることで、移動台102の熱膨張に起因
する位置決め精度の低下を防ぐように構成されている。
【0005】すなわち、移動台102上の位置決め対象
物体W0 の前記照明光等に対する位置決めは、図示しな
いコンピュータの指令によってドライバ103aを駆動
し、その駆動量をレーザ干渉計104の出力と距離セン
サ105の出力によって補正することで極めて高精度で
行なわれる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の技術によれば、前述のように、移動台上に距離センサ
が配設されているために以下のような解決すべき課題が
ある。
【0007】(1) 移動台上に距離センサの設置スペ
ースが必要であるために、位置決めステージ装置全体が
大型化する。
【0008】(2) 距離センサの重量が加わるために
移動台が高重量化し、振動の抑制が困難で高速化を促進
できない。
【0009】(3) 距離センサ自体の発熱が加わって
移動台の熱膨張が著しく大きくなるおそれがある。
【0010】(4) 設計段階で距離センサの構成や配
設位置を検討する工程が加わるために装置が高コスト化
する。
【0011】本発明は、上記従来の技術の有する未解決
の課題に鑑みてなされたものであって、移動台の温度変
化に起因する誤差を確実に補正できるうえに、移動台の
高重量化や装置全体の大型化および設計の複雑化等を招
くおそれのない位置決めステージ装置およびこれを用い
た露光装置を提供することを目的とするものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の位置決めステージ装置は、対象物体を位置
決めするため台盤上を駆動手段によって移動する移動台
と、該移動台と一体であるミラーの反射光に基づいて前
記移動台の現在位置を検出する現在位置検出手段と、
記対象物体と前記ミラーの間で前記移動台の温度を検出
するように配設された少なくとも1個の温度センサと、
その出力に基づいて前記対象物体と前記ミラーの離間距
離の変化を算出する演算手段と、前記現在位置検出手段
の出力および前記演算手段の出力に基づいて前記駆動手
段の駆動量を制御する制御手段を有することを特徴とす
る。
【0013】複数の温度センサがそれぞれ対象物体とミ
ラーの間で移動台の複数の部位に配設されており、演算
手段が、前記複数の温度センサのそれぞれの出力のうち
の1つを採用するように構成されているとよい。
【0014】複数の温度センサがそれぞれ対象物体とミ
ラーの間で移動台の複数の部位に配設されており、演算
手段が、各温度センサの出力に基づいて前記移動台の各
部位の変形量を算出するように構成されていてもよい。
【0015】また、移動台に保持された象物体の位置
決めの中心位置の変化に基づいて演算手段の出力を補正
するように構成されているとよい。
【0016】
【作用】上記装置によれば、対象物体とミラーの間で
動台の温度を直接温度センサによって検出し、その出力
から動台上の象物体とミラーとの間の離間距離の変
化を求め、これを現在位置検出手段の出力とともに駆動
手段にフィードバックすることで温度変化に起因する位
置決め精度の低下を防ぐことができる。温度センサは一
般に距離センサより軽量かつ小型であり、また、その取
り付けも容易であるために、移動台の高重量化や装置全
体の大型化および設計の複雑化等を招くおそれもない。
その結果、高性能でしかも安価な位置決めステージ装置
を実現できる。
【0017】移動台に保持された象物体の位置決めの
中心位置の変化に基づいて演算手段の出力を補正するよ
うに構成されていれば、ステッパのウエハステージのよ
うに位置決め対象物体の位置決めの中心位置が逐次変化
する場合でも高精度の位置決めを行なうことができる。
【0018】
【実施例】本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
【0019】図1は第1実施例による位置決めステージ
装置E1 を説明する説明図であって、これは、台盤1の
案内面1aに沿って所定の方向に往復移動自在である移
動台2と、これを移動させる駆動手段であるリニアモー
タ3と、移動台2と一体であるミラー2aの反射光を受
光する現在位置検出手段であるレーザ干渉計4を有し、
移動台2は案内面1aに対向する静圧パッド2bを備え
ており、これによって案内面1aに非接触で支持され、
移動台2の表面には図示しないウエハ等の位置決め対象
物体(対象物体)1 が真空吸着力等によって保持され
る。レーザ干渉計4はミラー2aの反射光から移動台2
の位置を検出し、その出力をコントローラ4aを経てリ
ニアモータ3のドライバ(駆動回路)3aにフィードバ
ックする。
【0020】また、移動台2の表面はリニアモータ3の
発熱や位置決め対象物体W1 に照射される露光光等の照
明光によって加熱されて熱膨張を起こし、このために位
置決め対象物体W1 とミラー2aの離間距離が変化する
傾向があるため、移動台2の温度変化を測定する温度セ
ンサ5が配設され、その出力をアンプ5aを経て演算手
段である演算器5bに導入して前記温度変化による位置
決め対象物体W 1 とミラー2aの離間距離の変化量を算
出し、これをレーザ干渉計4の出力とともに制御手段で
あるコントローラ4aに導入し、リニアモータ3の駆動
量を補正することで、移動台2の熱膨張に起因する位置
決め対象物体W 1 位置決め精度の低下を防ぐように構
成されている。
【0021】例えば、移動台2が露光装置のウエハステ
ージであって、移動台2上の位置決め対象物体W1 が図
示しない露光手段である光源から照射される露光光に対
して位置決めされるウエハであるとき、図示しないコン
ピュータの指令によって所定のプログラムに従ってリニ
アモータ3を駆動するとともに、その駆動量をレーザ干
渉計4の出力と温度センサ5の出力によって補正するこ
とで、前記露光光に対するウエハW1 の位置決めを極め
て高精度で行なうことができる。
【0022】温度センサ5の出力に基づくリニアモータ
駆動量の補正は以下のように行なわれる。
【0023】図2に示すように、ミラー2aの反射面と
位置決め対象物体W1 の中心O1 の離間距離をL1 とし
たとき、移動台2の温度が露光光やリニアモータ3の発
熱等によってΔTだけ上昇すると、移動台2の変形によ
る前記離間距離L1 の変化量D1 は以下のように表わさ
れる。
【0024】 D1 =α×L1 ×ΔT ・・・・・(1) ここで、α:移動台2の材料の熱膨張係数 そこで、温度センサ5によって検出された温度変化をア
ンプ5aによって増幅し、演算器5bにおいて式(1)
による離間距離L1 の変化量D1 を算出し、これをレー
ザ干渉計4の出力の補正値としてコントローラ4aに導
入する。
【0025】例えば、前記熱膨張係数αが10×10-6
/℃、前記離間距離L1 が100mmであるとき、移動
台2の温度が0.1℃上昇すると離間距離L1 の変化量
1は式(1)から D1 =(10×10-6/℃)×100×0.1=1×10-4(mm) =0.1(μm) このように、温度が0.1℃上昇しただけでも位置決め
対象物体W1 の位置決め精度は0.1μmの誤差を発生
する。このような位置決め精度の低下は、特に、ウエハ
に転写されるパターンが線幅0.25μmまで高精細化
した露光装置等においては許容できず、その結果、上記
のような補正が不可欠である。
【0026】なお、式(1)は本実施例による位置決め
ステージ装置を単純化してモデル化することで、前記離
間距離L1 の変化量D1 (補正量)を温度変化ΔTの最
も簡単な関数として表わしたものであるが、実際には、
温度センサ5を配設する位置や位置決めステージ装置の
全体構造および各部位の材質等を考慮した適切な関数を
導出し、これに基づいて前述の補正量をより正確に求め
る。
【0027】例えば、図3に示すように中空構造あるい
は2重構造の位置決めステージである場合は、該位置決
めステージの移動台12の表面の温度を検出する温度セ
ンサ15に加えて、移動台12の底部の温度を検出する
補助温度センサ16を配設し、温度センサ15と補助温
度センサ16の出力のうちで、ミラー12aと位置決め
対象物体W2 の間の離間距離L2 の変化に対して、より
敏感に反応する方を選択して採用するかあるいは両者に
熱膨張係数等による重みづけを行なって加算したものを
用いてもよい。
【0028】また、図4に示すように、移動台22をそ
の材質等に基づいて複数の部位22a〜22cに分割
し、ミラー22aと位置決め対象物体W3 の間の離間距
離L3の変化が最も敏感に移動台22の温度上昇に対し
て反応する部分を実験やモデル化したものの解析等によ
って求め、該部位に温度センサ25を配設してもよい。
【0029】さらには、図5に示すように、移動台32
の各部位32a〜32dのそれぞれに温度センサの各部
位35a〜35dを設け、これらの出力に各部位の長さ
4〜L7 や熱膨張係数等による重みづけを行なう方法
を採用してもよい。
【0030】本実施例によれば、位置決めステージ装置
の移動台の温度を直接測定してその変形量である熱膨張
量を算出するものであり、予め、温度変化に起因する位
置決め対象物体とミラーの離間距離の変化を測定してお
けば、温度センサの出力から位置決めの補正量を極めて
正確に検知できる。従って、リニアモータ等の発熱や露
光光等によって移動台の温度が変化してもこれに起因す
る位置決め精度の低下を確実に防ぐことができる。加え
て、温度センサは距離センサよりも軽量かつ小型である
ため、移動台が高重量化または大型化するおそれがない
うえに温度センサ自体の発熱量も距離センサに比べて小
形であり、また、任意の部位に簡単に取り付けることも
できるため、設計が複雑化するおそれもない。
【0031】その結果、極めて高精度でしかも安価な位
置決めステージ装置を実現できる。
【0032】図6は第2実施例による位置決めステージ
装置E2 を説明する説明図であって、これは、第1実施
例の移動台2と同様の移動台42が縮小投影型の露光装
置(ステッパ)のウエハステージであり、移動台42上
の位置決め対象物体W4 は光源46から発生される露光
光によって露光されるウエハである。すなわち、本実施
例の位置決めステージ装置E2 はウエハW4 (位置決め
対象物体)をステップ移動させてウエハW4 の各露光領
域を逐次露光光に対して位置決めするものである。台盤
41、移動台42、ミラー42a、リニアモータ43、
ドライバ43a、レーザ干渉計44、コントローラ44
a、温度センサ45、アンプ45a、演算器45bはそ
れぞれの第1実施例の台盤1、移動台2、ミラー2a、
リニアモータ3、ドライバ3a、レーザ干渉計4、コン
トローラ4a、温度センサ5、アンプ5a、演算器5b
と同様であるので説明は省略する。
【0033】本実施例においては、ウエハW4 をステッ
プ移動させるたびに、ウエハW4 の位置決めの中心位置
4 とミラー42aの離間距離L5 が変化する。すなわ
ち、ウエハW4 の中心が位置決めの中心位置O4 にある
ときは、レーザ干渉計44と露光光の光軸の間の離間距
離A(図示せず)とミラー42aの反射面とレーザ干渉
計44の間の離間距離u(計測距離)の間には以下の関
係が成立する。
【0034】L5 =A−u ・・・・・(2) ウエハW4 が図6に示す位置からΔxだけステップ移動
したときは、以下の関係が成立する。
【0035】L5 =A−u−Δx ・・・・・(3) 移動台42の温度がΔTだけ上昇したときのミラー42
aの反射面と位置決め対象物体W5 の位置決めの中心の
離間距離の変化量D5 (補正量)は、式(1)と(3)
から以下のように求められる。
【0036】 D5 =α×(A−u−Δx)×ΔT ・・・・・(4) なお、式(1)および式(4)は、いずれも位置決めス
テージ装置を単純化してモデル化し、ミラーの反射面と
位置決め対象物体の位置決めの中心の離間距離の変化量
を最も簡単な形で求めたものであり、実際には、前記離
間距離が温度センサを設置する位置や位置決めステージ
装置の全体構造および各部の材質等によってu,xを含
む複雑な関数f(u,x)で表わされるため、式(4)
の替わりに以下の式(5)が用いられる。
【0037】 D5 =α×f(u,x)ΔT ・・・・・(5) また、以上のように簡単なモデル化を行なうほかに、有
限要素モデルを用いた熱変形解析や感度解析、もしくは
温度と変形との関係を多点で計測する予備実験などによ
り、移動台の変形量と温度との相関を求めながら温度セ
ンサの取付位置や重みづけの大きさを決めることができ
る。
【0038】移動台の構造や移動台各部位の材質により
位置決め対象物体とミラーの離間距離の変動と相関の高
い部分は様々である。このように相関が簡単なモデル化
によって容易に導かれない場合は、実験、解析が有効で
ある。例えば、実験を行なう場合、移動台上の多くの点
において温度を変化させ、その温度変化と前記離間距離
の変動との相関性を求める。一点で温度を測定する場合
には、相関性のもっとも高い箇所を測定点とし、多点で
測定する場合には相関性に応じて重みづけを行なった。
また、熱変形解析の場合、移動台をモデル化し、単位温
度の温度変化を境界条件として与え、そのときの離間距
離の変動の度合いから、相関性の高い箇所や重みづけの
際の重みを決めた。感度解析の場合には、移動台の各部
位の温度に関する位置決め対象物体とミラーの間の離間
距離の導関数を求めることにより、各点の温度に関する
前記離間距離の感度が導かれる。感度が一番高い点や各
部位の感度の比から測定点の重みづけを行なった。
【0039】以上のように、実験もしくは解析により変
形と温度との相関を求めながら温度センサの取付位置や
重みの大きさを決めることができる。これにより、精度
の高い位置補正が可能となり、移動台の位置決め精度が
従来より大幅に向上する。
【0040】
【発明の効果】本発明は上述のとおり構成されているの
で、次に記載するような効果を奏する。
【0041】移動台の温度変化に起因する位置決め精度
の低下を確実に防ぐことができるうえに、距離センサを
用いた場合のように移動台の高重量化や装置全体の大型
化および設計の複雑化等を招くおそれもない。その結
果、高性能で安価な位置決めステージ装置を実現し、露
光装置の高精度化と低コスト化を大きく促進できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例による位置決めステージ装置を説明
する説明図である。
【図2】図1の位置決めステージ装置の移動台のみを説
明する説明図である。
【図3】第1実施例の一変形例による移動台を説明する
説明図である。
【図4】第1実施例の別の変形例による移動台を説明す
る説明図である。
【図5】第1実施例のさらに別の変形例による移動台を
説明する説明図である。
【図6】第2実施例による位置決めステージ装置を説明
する説明図である。
【図7】従来例を説明する説明図である。
【符号の説明】
1 台盤 2,12,22,32,42 移動台 3,43 リニアモータ 4,44 レーザ干渉計 5,15,25,35,45 温度センサ 46 光源
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−174009(JP,A) 特開 平5−248854(JP,A) 特開 平3−51901(JP,A) 特開 昭60−201413(JP,A) 特開 昭62−139014(JP,A) 特開 平7−334245(JP,A) 実開 昭62−19145(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G05D 3/12 305 H01L 21/68 B23Q 17/24

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 対象物体を位置決めするため台盤上を駆
    動手段によって移動する移動台と、該移動台と一体であ
    るミラーの反射光に基づいて前記移動台の現在位置を検
    出する現在位置検出手段と、前記対象物体と前記ミラー
    の間で前記移動台の温度を検出するように配設された
    なくとも1個の温度センサと、その出力に基づいて前記
    対象物体と前記ミラーの離間距離の変化を算出する演算
    手段と、前記現在位置検出手段の出力および前記演算手
    段の出力に基づいて前記駆動手段の駆動量を制御する制
    御手段を有する位置決めステージ装置。
  2. 【請求項2】 複数の温度センサがそれぞれ対象物体と
    ミラーの間で移動台の複数の部位に配設されており、演
    算手段が、前記複数の温度センサのそれぞれの出力のう
    ちの1つを採用するように構成されていることを特徴と
    する請求項1記載の位置決めステージ装置。
  3. 【請求項3】 複数の温度センサがそれぞれ対象物体と
    ミラーの間で移動台の複数の部位に配設されており、演
    算手段が、各温度センサの出力に基づいて前記移動台の
    各部位の変形量を算出するように構成されていることを
    特徴とする請求項1記載の位置決めステージ装置。
  4. 【請求項4】 移動台に保持された象物体の位置決め
    の中心位置の変化に基づいて演算手段の出力を補正する
    ように構成されていることを特徴とする請求項1ないし
    3いずれか1項記載の位置決めステージ装置。
  5. 【請求項5】 移動台が縮小投影型の露光装置のウエハ
    ステージであることを特徴とする請求項4記載の位置決
    めステージ装置。
  6. 【請求項6】 請求項1ないし5いずれか1項記載の位
    置決めステージ装置と、これに保持されたウエハを露光
    する露光手段を有する露光装置。
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