JP3045989B2 - 紫外線発光パネル及び該紫外線発光パネルを用いた浄化装置 - Google Patents

紫外線発光パネル及び該紫外線発光パネルを用いた浄化装置

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【発明の詳細な説明】

【0001】

【発明の属する技術分野】この発明は、光触媒を活性化
させることのできる波長域の紫外線、或いは殺菌作用を
発揮する波長域の紫外線を発光可能な両面発光型の紫外
線発光パネル及び該紫外線発光パネルを用いて有害化合
物の分解や殺菌を行うことが可能な浄化装置に関する。

【0002】

【従来の技術】二酸化チタン(TiO2)や酸化銀(A
gO,Ag2O)等の光触媒は、200〜400nmの
紫外線照射を受けると、活性化して強力な酸化力を生
じ、窒素酸化物(NOX)、硫黄酸化物(SOX)等の有
害化合物や汚濁物の分解作用や殺菌作用を発揮するもの
であることから、近年、光触媒を利用した空気や水の浄
化装置が種々提案されている。また、254nm近傍の
波長の紫外線は、殺菌作用が顕著であることから、斯か
る254nm近傍の波長の紫外線を利用した浄化装置も
各種提案されている。図15は、斯かる従来の浄化装置
の一例を示したものであり、該浄化装置100は、吸気口1
02及び排気口104を備えた浄化室106内の壁面にパネル状
の光触媒材108を配置すると共に、光触媒を活性化させ
る光源として200〜400nmの紫外線を照射する紫
外線ランプ110を収納した構造を備えている。而して、
上記紫外線ランプ110を点灯し、光触媒材108に紫外線を
照射して活性化させることにより、浄化室106内に導入
した空気の殺菌浄化を行っているのである。

【0003】

【発明が解決しようとする課題】上記従来の浄化装置10
0にあっては、直管型の紫外線ランプ110を用いていたた
め、照射される紫外線が多方向に拡散し、その結果、光
触媒材108に対して均一に紫外線を照射することが困難
であり、その結果、光触媒材108の全域を充分に活性化
させることができなかった。また、光触媒材108を活性
化させるため浄化室106内に紫外線ランプ110を配置せざ
るを得ず、その結果、上記紫外線ランプ110の存在が障
害となって、光触媒材108と浄化室106内に導入された空
気との充分な接触が阻害され、空気の殺菌浄化効率が低
下するといった問題があった。尚、光触媒材を用いず、
254nm近傍の波長の紫外線を利用した浄化装置の場
合にあっても、直管型の紫外線ランプを使用すると、浄
化室内に導入された空気に対して均一に紫外線を照射す
ることが困難で充分な殺菌を行うことができなかった。

【0004】この発明は、上記従来例の問題点に鑑みて
なされたものであり、両面発光型の紫外線発光パネルを
用いることにより、光触媒や浄化すべき空気に対して均
一に紫外線を照射することができると共に、光触媒又は
紫外線と浄化すべき空気との充分な接触が可能な殺菌浄
化効率の高い浄化装置を実現することを目的とするもの
である。

【0005】

【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明に係る第1の紫外線発光パネルは、透明絶縁
材よりなる第1の表面基板と、絶縁材よりなる共通基板
とを、該共通基板の第1面側において所定の間隙を隔て
て対向配置し、両基板周縁を気密封止して第1の外囲器
を形成すると共に、透明絶縁材よりなる第2の表面基板
と、上記共通基板とを、該共通基板の第2面側において
所定の間隙を隔てて対向配置し、両基板周縁を気密封止
して第2の外囲器を形成してなり、上記第1の外囲器及
び第2の外囲器内に第1の電極及び第2の電極を所定の
放電間隙を設けて配設し、さらに、上記第1の表面基板
及び第2の表面基板の発光面に光触媒を被着すると共
に、上記第1の外囲器及び第2の外囲器内に、紫外線放
射ガス及び光触媒活性化作用を有する波長の紫外線を発
光する蛍光体、または、光触媒活性化作用を有する波長
の紫外線を放射する紫外線放射ガスを封入したことを特
徴とする。

【0006】上記第1の紫外線発光パネルにあっては、
第1の電極及び第2の電極間に放電が生成されると、紫
外線放射ガスにより紫外線が発生する。この紫外線の照
射を受けて蛍光体が励起され、光触媒活性化作用を有す
る波長の紫外線が第1及び第2の表面基板を透過して外
部へ発光され、表面基板の発光面に被着された光触媒を
活性化し、パネルの両面において、光触媒により有害化
合物の分解や殺菌が行われる。また、外囲器内に光触媒
活性化作用を有する波長の紫外線を放射する紫外線放射
ガスを封入した場合には、第1の電極及び第2の電極間
に放電が生成されると、光触媒活性化作用を有する波長
の紫外線が発生し、この紫外線が表面基板を透過して外
部へ発光され、表面基板の発光面に被着された光触媒を
活性化する。外部へ発光される紫外線は、第1の表面基
板及び第2の表面基板の発光面の全域から発光面と略直
交する方向へと放射される。このため、紫外線が拡散す
ることがなく、光触媒に対して均一に紫外線を照射する
ことができ、光触媒を充分に活性化することができる。

【0007】また、本発明に係る第2の紫外線発光パネ
ルは、透明絶縁材よりなる第1の表面基板と、絶縁材よ
りなる共通基板とを、該共通基板の第1面側において所
定の間隙を隔てて対向配置し、両基板周縁を気密封止し
て第1の外囲器を形成すると共に、透明絶縁材よりなる
第2の表面基板と、上記共通基板とを、該共通基板の第
2面側において所定の間隙を隔てて対向配置し、両基板
周縁を気密封止して第2の外囲器を形成してなり、上記
第1の外囲器及び第2の外囲器内に第1の電極及び第2
の電極を所定の放電間隙を設けて配設し、また、上記第
1の表面基板の発光面に光触媒を被着すると共に、上記
第1の外囲器内に、紫外線放射ガス及び光触媒活性化作
用を有する波長の紫外線を発光する蛍光体、または、光
触媒活性化作用を有する波長の紫外線を放射する紫外線
放射ガスを封入し、さらに、上記第2の外囲器内に、殺
菌作用を有する波長の紫外線を放射する紫外線放射ガス
を封入したことを特徴とする。

【0008】上記第2の紫外線発光パネルの場合には、
第2の外囲器内に、殺菌作用を有する波長の紫外線を放
射する紫外線放射ガスを封入したため、第2の外囲器内
に配設した第1の電極及び第2の電極間に放電が生成さ
れると、殺菌作用を有する波長の紫外線が発生し、この
紫外線が第2の表面基板を透過して外部へ発光され、紫
外線による殺菌が行われる。すなわち、パネルの一面側
は光触媒による有害化合物の分解・殺菌が行われ、他面
側は紫外線による殺菌が行われる。

【0009】本発明に係る第3の紫外線発光パネルは、
透明絶縁材よりなる第1の表面基板と、絶縁材よりなる
共通基板とを、該共通基板の第1面側において所定の間
隙を隔てて対向配置し、両基板周縁を気密封止して第1
の外囲器を形成すると共に、透明絶縁材よりなる第2の
表面基板と、上記共通基板とを、該共通基板の第2面側
において所定の間隙を隔てて対向配置し、両基板周縁を
気密封止して第2の外囲器を形成してなり、上記第1の
外囲器及び第2の外囲器内に第1の電極及び第2の電極
を所定の放電間隙を設けて配設すると共に、殺菌作用を
有する波長の紫外線を放射する紫外線放射ガスを封入し
たことを特徴とする。

【0010】上記第3の紫外線発光パネルの場合には、
第1の電極及び第2の電極間に放電が生成されると、紫
外線放射ガスにより殺菌作用を有する波長の紫外線が発
生し、この紫外線が第1及び第2の表面基板を透過して
外部へ発光され、パネルの両面において、紫外線による
殺菌が行われる。

【0011】本発明に係る第4の紫外線発光パネルは、
透明絶縁材よりなる第1の表面基板と、絶縁材よりなる
共通基板とを、該共通基板の第1面側において所定の間
隙を隔てて対向配置し、両基板周縁を気密封止して第1
の外囲器を形成すると共に、透明絶縁材よりなる第2の
表面基板と、上記共通基板とを、該共通基板の第2面側
において所定の間隙を隔てて対向配置し、両基板周縁を
気密封止して第2の外囲器を形成してなり、上記第1の
外囲器及び第2の外囲器内に第1の電極及び第2の電極
を所定の放電間隙を設けて配設し、また、上記第1の表
面基板の発光面に光触媒を被着すると共に、上記第1の
外囲器内に、紫外線放射ガス及び光触媒活性化作用を有
する波長の紫外線を発光する蛍光体、または、光触媒活
性化作用を有する波長の紫外線を放射する紫外線放射ガ
スを封入し、さらに、上記第2の外囲器内に、紫外線放
射ガス及び可視光発光用の蛍光体、または、可視光発光
用の放電ガスを封入したことを特徴とする。

【0012】本発明に係る第5の紫外線発光パネルは、
透明絶縁材よりなる第1の表面基板と、絶縁材よりなる
共通基板とを、該共通基板の第1面側において所定の間
隙を隔てて対向配置し、両基板周縁を気密封止して第1
の外囲器を形成すると共に、透明絶縁材よりなる第2の
表面基板と、上記共通基板とを、該共通基板の第2面側
において所定の間隙を隔てて対向配置し、両基板周縁を
気密封止して第2の外囲器を形成してなり、上記第1の
外囲器及び第2の外囲器内に第1の電極及び第2の電極
を所定の放電間隙を設けて配設し、さらに、上記第1の
外囲器内に殺菌作用を有する波長の紫外線を放射する紫
外線放射ガスを封入すると共に、上記第2の外囲器内
に、紫外線放射ガス及び可視光発光用の蛍光体、また
は、可視光発光用の放電ガスを封入したことを特徴とす
る紫外線発光パネル。

【0013】上記第4又は第5の紫外線発光パネルにあ
っては、第2の外囲器内に、紫外線放射ガス及び可視光
発光用の蛍光体、または、可視光発光用の放電ガスを封
入したことから、第2の外囲器内の第1の電極及び第2
の電極間に放電が生成されると、可視光が第2の表面基
板を透過して外部へ発光される。従って、パネルの一面
側は、光触媒又は紫外線による殺菌が行われ、他面側は
可視光による表示が行われる。

【0014】また、本発明に係る浄化装置は、第1乃至
第5の何れかの紫外線発光パネルを、複数枚連結するこ
とにより、両端に開口部を有すると共に、上記紫外線発
光パネルにおける光触媒活性化作用又は殺菌作用を有す
る波長の紫外線の発光面を内面に備えた筒状体を構成
し、該筒状体の内部空間を浄化室となし、また、上記筒
状体の開口部の一端側を流入口となすと共に、他端側を
流出口となしたことを特徴とする。

【0015】上記浄化装置にあっては、流入口より浄化
室内に導入された空気が、筒状体を構成する複数枚の紫
外線発光パネルの発光面からの紫外線又は発光面に被着
した光触媒によって殺菌浄化される。当該浄化装置は、
浄化室内に光源を配置する必要がないため、空気と光触
媒又は紫外線との充分な接触が確保される。尚、筒状体
を複数個隣接配置すると共に、隣接する筒状体同士が接
する面を構成する紫外線発光パネルとして、共通の紫外
線発光パネルを用いるよう構成すれば、少ない枚数の紫
外線発光パネルで所望の数の筒状体を拡張配置できる。

【0016】

【発明の実施の態様】この発明に係る紫外線発光パネル
を図1〜図6に基づいて説明する。図1は、本発明に係
る第1の紫外線発光パネル10を示す概略断面図である。
この第1の紫外線発光パネル10は、厚さ数mmの平板ガラ
ス等の透明絶縁材よりなる第1の表面基板12と、厚さ数
mmの平板ガラス等の絶縁材よりなる共通基板14とを、該
共通基板の第1面16側において、所定の間隙(例えば1
00μm〜200μm)を隔てて対向配置し、両基板周
縁を低融点ガラス等の封着材18を介して気密封止して第
1の外囲器20を形成すると共に、厚さ数mmの平板ガラス
等の透明絶縁材よりなる第2の表面基板22と、上記共通
基板14とを、該共通基板14の第2面24側において、所定
の間隙(例えば100μm〜200μm)を隔てて対向
配置し、両基板周縁を封着材18を介して気密封止して第
2の外囲器26を形成してなる。

【0017】上記第1の外囲器20及び第2の外囲器26の
内部空間には、それぞれ紫外線放射ガスとしてのXe
と、Ne、He、Ar等の放電ガスとの混合ガスが封入
されている。

【0018】上記共通基板14の第1面16及び第2面24に
は、それぞれ銀・パラジウム(Ag・Pd)等の導電体
によって構成された厚さ20〜30μm程度の第1の電
極28及び第2の電極30が被着形成されると共に、上記第
1の電極28及び第2の電極30の表面は酸化鉛ガラス等か
らなる誘電体層32で被覆されている。上記第1の電極28
及び第2の電極30は、図2に示すように、略櫛形状とな
されている。すなわち、第1の電極28は、共通基板14の
長手方向の一方の周縁部近傍に沿って幹部34が配設され
ると共に、該幹部34から分岐して延びる複数の枝部36が
配設されている。また、第2の電極30は、共通基板14の
長手方向の他方の周縁部近傍に沿って幹部38が配設され
ると共に、該幹部38から分岐して延びる複数の枝部40
が、上記第1の電極28の隣接する枝部36と枝部36との間
に、所定の放電間隙を設けて入り込むように配設されて
いる。この結果、図1及び図2に示すように、第1の電
極28の枝部36と第2の電極30の枝部40とが互い違いに配
設されることとなる。

【0019】上記第1の電極28における一つの枝部36
と、該枝部36と隣接する第2の電極30における一つの枝
部40とが対となされて両枝部36,40間で放電が行われる
よう構成されており、一つの対を構成する第1の電極28
の枝部36及び第2の電極30の枝部40と、斯かる対と隣接
し、他の対を構成する第1の電極28の枝部36及び第2の
電極30の枝部40との間には、ホウケイ酸鉛ガラス系の低
融点ガラスよりなるバリアリブ42が配設されている。ま
た、上記第1の電極28及び第2の電極30は、それぞれ一
端が電極導出部44,46として封着材18を貫通して外囲器
20,26の外部に導出され、上記表面基板12,22の側面に
至るまで延設されている。

【0020】上記第1の表面基板12の発光面48、及び第
2の表面基板22の発光面50の全面には、それぞれ二酸化
チタン(TiO2)や酸化銀(AgO,Ag2O)等の光
触媒52が、例えば10μmの厚さで塗布されることによ
り被着されている。

【0021】また、第1の表面基板12の対向面54、及び
第2の表面基板22の対向面56には、それぞれ蛍光体58が
被着されている。該蛍光体58は、放電の生成時に電子が
Xe(紫外線放射ガス)に衝突して発生する約147n
mの波長の紫外線の照射を受けて励起され、上記光触媒
52が活性化する200〜400nmの波長の紫外線を発
光するために配されたものである。尚、320nm以下
の波長の紫外線は人体に有害であることから、上記蛍光
体58としては、320nm以上の波長の紫外線を発光す
ることのできるものを使用することが望ましく、本発明
においては、360nmの波長に変換できる蛍光体58を
使用している。

【0022】尚、上記第1の外囲器20及び第2の外囲器
26の内部空間に封入するガスとして、光触媒52が活性化
する200〜400nmの波長の紫外線を放射すること
のできるガスを用いれば、上記蛍光体58を用いることな
く光触媒52を活性化することが可能となる。

【0023】而して、上記の電極導出部44,46を介し
て、第1の電極28及び第2の電極30に交流電圧を印加す
ることにより、対を構成する第1の電極28の枝部36及び
第2の電極30の枝部40との間で放電が生成され、約14
7nmの紫外線が発生する。この約147nmの紫外線
の照射を受けて上記蛍光体58が励起されて360nmの
波長の紫外線を発光し、上記第1の表面基板12及び第2
の表面基板22を透過して、発光面48,50から外部へ放射
される。放射された紫外線によって、光触媒52が活性化
され、紫外線発光パネル10の両面において、有害化合物
の分解や殺菌を行うことができるのである。

【0024】上記第1の紫外線発光パネル10にあって
は、第1の表面基板12及び第2の表面基板22の発光面4
8,50の全域から発光面48,50と略直交する方向へと紫
外線が放射される。このため、紫外線が拡散することが
なく、光触媒52に対して均一に紫外線を照射することが
でき、光触媒52を充分に活性化することができる。ま
た、第1の表面基板12、共通基板14及び第2の表面基板
22の3枚の基板構成で両面発光可能な紫外線発光パネル
10を形成したため、例えば2枚の基板構成の片面発光型
パネルを2枚貼り合わせて両面発光を行えるようにした
場合に比べ、部品点数の削減及び薄型化を実現すること
ができる。

【0025】上記第1の紫外線発光パネル10にあって
は、パネルの両面に光触媒52を被着したものを説明した
が、本発明はこれに限定されるものでない。例えば、図
3に示す第2の紫外線発光パネル60は、第2の表面基板
22の発光面50には光触媒52が被着されず、また、第2の
表面基板22の対向面56に蛍光体58が被着されていないも
のであり、且つ、第2の外囲器26の内部空間には254
nm近傍の波長の紫外線を放射することのできる紫外線
放射ガスを封入した点で、上記第1の紫外線発光パネル
10と異なるものであり、その他の構成は同一のものであ
る。この第2の紫外線発光パネル60にあっては、共通基
板14の第2面24の第1の電極28の枝部36及び第2の電極
30の枝部40との間で放電が生成されると、殺菌作用を発
揮する254nm近傍の波長の紫外線が発生し、この紫
外線が第2の表面基板22を透過して該第2の表面基板22
の発光面50から外部へ放射されて、紫外線による殺菌を
行うことができるものである。

【0026】また、図4に示す第3の紫外線発光パネル
62は、第1の表面基板12及び第2の表面基板22の発光面
48,50に光触媒52を被着しないと共に、第1の表面基板
12及び第2の表面基板22の対向面54,56に蛍光体58を被
着せず、且つ、第1の外囲器20及び第2の外囲器26の内
部空間に254nm近傍の波長の紫外線を放射すること
のできる紫外線放射ガスを封入した点で、上記第1の紫
外線発光パネル10と異なるものであり、その他の構成は
同一のものである。この第3の紫外線発光パネル62にあ
っては、第1の表面基板12及び第2の表面基板22の発光
面48,50から殺菌作用を発揮する254nm近傍の波長
の紫外線を放射し、パネルの両面において紫外線による
殺菌を行うよう構成されたものである。

【0027】尚、紫外線発光パネルの一面を殺菌用とし
て用い、他の一面は表示用として用いるよう構成しても
良い。例えば、図5に示す第4の紫外線発光パネル64
は、第2の表面基板22の対向面56に可視光発光用の蛍光
体66を被着したものであり、他の構成は第1の紫外線発
光パネル10と同一である。また、図6に示す第5の紫外
線発光パネル68は、第2の表面基板22の対向面56に可視
光発光用の蛍光体66を被着すると共に、第2の外囲器内
26に紫外線放射ガスとしてのXeと、Ne、He、Ar
等の放電ガスとの混合ガスを封入したものであり、他の
構成は上記第3の紫外線発光パネル62と同一である。図
5及び図6の第4又は第5の紫外線発光パネル64,68に
あっては、共通基板14の第2面24の第1の電極28の枝部
36及び第2の電極30の枝部40との間における放電生成に
より紫外線が発生し、該紫外線によって上記可視光発光
用の蛍光体66が励起されることによって生じる可視光
が、第2の表面基板22の発光面50から外部へ放射されて
所定の表示を行うことができるのである。尚、上記第4
又は第5の紫外線発光パネル64,68において、第2の外
囲器26内にNe等の放電により可視光を発光する放電ガ
スを封入すれば、上記可視光発光用の蛍光体66を用いる
ことなく、表示を行うことが可能となる。

【0028】次に、図7〜図14に基づいて、上記第1
の紫外線発光パネル10を用いた場合を例に挙げて、本発
明に係る第1の浄化装置70を説明する。図7は、上記第
1の紫外線発光パネル10を用いて構成した浄化装置70の
概略斜視図である。該浄化装置70は、縦約10cm、横
約30cmとなされた紫外線発光パネル10を6枚連結す
ることにより、両端に開口部を有する断面六角形状の筒
状体72に構成されており、上記6枚の紫外線発光パネル
10によって囲繞された筒状体72の内部空間が浄化室74と
なされていると共に、開口部の一端側が浄化すべき空気
の流入口76、他端側が流出口78となっている。

【0029】図8は、図7の浄化装置70を3つハニカム
状に隣接配置した状態を示すものであり、上記第1の紫
外線発光パネル10を15枚連結することにより構成され
ている。すなわち、浄化装置70を構成する筒状体72が、
隣接する他の浄化装置70の筒状体72と接する面において
は、当該面を構成する紫外線発光パネル10として1枚の
共通の紫外線発光パネル10を使用することにより、18
枚ではなく、15枚の紫外線発光パネル10で、3つの浄
化装置70を隣接配置することが可能となっている。従っ
て、上記共通の紫外線発光パネル10は、一方の浄化装置
70の筒状体72を構成するものであると同時に、隣接する
他方の浄化装置70の筒状体72を構成するものともなって
いるのである。この結果、部品点数の削減、省スペース
化が実現されているのである。第1の紫外線発光パネル
10は、上記の通り、パネルの両面において光触媒52によ
る有害化合物の分解や殺菌を行うことができるようにな
っているので、隣接する浄化装置70の筒状体72間で上記
の如く共通の1枚の紫外線発光パネル10を使用しても浄
化性能上問題は生じない。

【0030】上記紫外線発光パネル10は、図9に示す支
持体80により連結される。該支持体80は、120度間隔
で設けられた3つの保持部82を有しており、該保持部82
は紫外線発光パネル10の周縁部を嵌合保持するため、紫
外線発光パネル10の周縁部と略同一長の凹溝84を備えて
いる。而して、複数の支持体80を用い、該支持体80の凹
溝84に紫外線発光パネル10の周縁部を嵌合していくこと
により、図10に示すように、浄化装置70をハニカム状
に隣接配置することができる。このように、支持体80を
用いて紫外線発光パネル10を連結していくことにより、
所望の数の浄化装置70を縦横方向に極めて簡単に拡張配
置することができる。

【0031】図11は、紫外線発光パネル10の共通基板
14の周縁部を、第1の表面基板12及び第2の表面基板22
の周縁部より突出させると共に、支持体80の保持部82の
凹溝84を、共通基板14の周縁部を嵌合保持するように構
成したものである。而して、紫外線発光パネル10の共通
基板14の周縁部が、第1の表面基板12及び第2の表面基
板22の周縁部より突出していることから、支持体80へ紫
外線発光パネル10を取り付ける際の位置決めが容易とな
る。

【0032】上記浄化装置70にあっては、流入口76より
浄化室74内に導入された空気を、6枚の紫外線発光パネ
ル10によって6方向から浄化した上で、流出口78より導
出するものである(図7、図12)。而して、本発明の
浄化装置70にあっては、上記従来例のように、光触媒材
を活性化させるための光源を配置する必要がないため、
光触媒52と空気との充分な接触が確保される。尚、浄化
装置70を構成する上記第1の紫外線発光パネル10は、パ
ネルの両面において光触媒52による有害化合物の分解や
殺菌を行うことができるようになっているので、浄化装
置70の外面側においても空気の浄化を行うことができる
ようになっている。

【0033】上記においては、第1の紫外線発光パネル
10を使用して構成した浄化装置70を説明したが、第2〜
第5の紫外線発光パネル60,62,64,68を使用して浄化
装置70を構成したり、或いは、第1〜第5の紫外線発光
パネル10,60,62,64,68を複数種類組み合わせて浄化
装置70を構成しても良い。但し、第4及び第5の紫外線
発光パネル64,68は、上記の通り、パネルの一面が表示
用となされていることから、上記浄化装置70を構成する
場合には、殺菌用として構成された他の一面(図5及び
図6において、第1の表面基板12側の発光面48)を、浄
化装置70の内面側に配置するのが適当である。また、同
じ理由により、複数の浄化装置70を隣接配置する場合、
上記第4及び第5の紫外線発光パネル64,68を、隣接す
る浄化装置70の筒状体72同士が接する面における共通の
紫外線発光パネル64,68として使用しないのが適当であ
る。

【0034】図13は、直方体状の筐体86内に、多数の
浄化装置70をハニカム状に収納して構成した浄化ユニッ
ト88である。予め斯かる浄化ユニット88を構成しておけ
ば、当該浄化ユニット88を複数個縦方向に積層したり、
或いは横方向に隣接して並べることにより、簡単に拡張
することができる。尚、この場合には、筐体86の上面又
は下面と接する支持体80は、図14に示すように、12
0度間隔で設けられた2つの保持部82を有するものを用
いれば良い。

【0035】上記浄化装置70は、紫外線発光パネル10を
6枚連結することにより、断面六角形状の筒状体72を構
成した場合を説明したが、本発明の浄化装置70は、これ
に限定されることはなく、例えば、紫外線発光パネル10
を3枚連結して断面三角形状の筒状体を構成したり、紫
外線発光パネル10を4枚連結して断面四角形状の筒状体
を構成しても良い。尚、この場合には、紫外線発光パネ
ル10を連結する支持体の保持部の数及び保持部間の角度
を適宜変更する必要がある。

【0036】

【発明の効果】本発明の紫外線発光パネルにあっては、
第1の表面基板及び第2の表面基板の発光面の全域から
該発光面と略直交する方向へ紫外線を放射することがで
きるため、紫外線が拡散することなく、光触媒又は浄化
すべき空気に対して均一に紫外線を照射することができ
る。

【0037】また、上記紫外線発光パネルを用いた本発
明の浄化装置にあっては、浄化室内に光源を配置する必
要がないため、空気と光触媒又は紫外線との充分な接触
が確保され、殺菌浄化効率の高い浄化装置を実現でき
る。

【図面の簡単な説明】

【図1】本発明に係る第1の紫外線発光パネルを示す断
面図である。

【図2】第1の電極及び第2の電極の配設状態を示す平
面説明図である。

【図3】本発明に係る第2の紫外線発光パネルを示す断
面図である。

【図4】本発明に係る第3の紫外線発光パネルを示す断
面図である。

【図5】本発明に係る第4の紫外線発光パネルを示す断
面図である。

【図6】本発明に係る第5の紫外線発光パネルを示す断
面図である。

【図7】本発明に係る浄化装置を示す概略斜視図であ
る。

【図8】本発明に係る浄化装置を複数隣接配置した状態
を示す概略斜視図である。

【図9】支持体と紫外線発光パネルとの嵌合状態を示す
部分斜視図である。

【図10】支持体を用いて複数の浄化装置を隣接配置し
た状態を示す概略正面図である。

【図11】支持体と紫外線発光パネルとの嵌合状態を示
す部分正面図である。

【図12】本発明の浄化装置の断面図である。

【図13】浄化ユニットを概略斜視図である。

【図14】浄化ユニットの筐体上面と接する支持体と紫
外線発光パネルとの嵌合状態を示す部分斜視図である。

【図15】従来の浄化装置を示すブロック図である。

【符号の説明】

10 第1の紫外線発光パネル 12 第1の表面基板 14 共通基板 20 第1の外囲器 22 第2の表面基板 26 第2の外囲器 28 第1の電極 30 第2の電極 48 第1の表面基板の発光面 50 第2の表面基板の発光面 52 光触媒 58 蛍光体 60 第2の紫外線発光パネル 62 第3の紫外線発光パネル 64 第4の紫外線発光パネル 66 可視光発光用の蛍光体 68 第5の紫外線発光パネル 70 浄化装置 72 筒状体 74 浄化室 76 流入口 78 流出口 80 支持体 82 保持部 84 凹溝 88 浄化ユニット

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 透明絶縁材よりなる第1の表面基板と、
    絶縁材よりなる共通基板とを、該共通基板の第1面側に
    おいて所定の間隙を隔てて対向配置し、両基板周縁を気
    密封止して第1の外囲器を形成すると共に、透明絶縁材
    よりなる第2の表面基板と、上記共通基板とを、該共通
    基板の第2面側において所定の間隙を隔てて対向配置
    し、両基板周縁を気密封止して第2の外囲器を形成して
    なり、上記第1の外囲器及び第2の外囲器内に第1の電
    極及び第2の電極を所定の放電間隙を設けて配設し、さ
    らに、上記第1の表面基板及び第2の表面基板の発光面
    に光触媒を被着すると共に、上記第1の外囲器及び第2
    の外囲器内に、紫外線放射ガス及び光触媒活性化作用を
    有する波長の紫外線を発光する蛍光体、または、光触媒
    活性化作用を有する波長の紫外線を放射する紫外線放射
    ガスを封入したことを特徴とする紫外線発光パネル。
  2. 【請求項2】 透明絶縁材よりなる第1の表面基板と、
    絶縁材よりなる共通基板とを、該共通基板の第1面側に
    おいて所定の間隙を隔てて対向配置し、両基板周縁を気
    密封止して第1の外囲器を形成すると共に、透明絶縁材
    よりなる第2の表面基板と、上記共通基板とを、該共通
    基板の第2面側において所定の間隙を隔てて対向配置
    し、両基板周縁を気密封止して第2の外囲器を形成して
    なり、上記第1の外囲器及び第2の外囲器内に第1の電
    極及び第2の電極を所定の放電間隙を設けて配設し、ま
    た、上記第1の表面基板の発光面に光触媒を被着すると
    共に、上記第1の外囲器内に、紫外線放射ガス及び光触
    媒活性化作用を有する波長の紫外線を発光する蛍光体、
    または、光触媒活性化作用を有する波長の紫外線を放射
    する紫外線放射ガスを封入し、さらに、上記第2の外囲
    器内に、殺菌作用を有する波長の紫外線を放射する紫外
    線放射ガスを封入したことを特徴とする紫外線発光パネ
    ル。
  3. 【請求項3】 透明絶縁材よりなる第1の表面基板と、
    絶縁材よりなる共通基板とを、該共通基板の第1面側に
    おいて所定の間隙を隔てて対向配置し、両基板周縁を気
    密封止して第1の外囲器を形成すると共に、透明絶縁材
    よりなる第2の表面基板と、上記共通基板とを、該共通
    基板の第2面側において所定の間隙を隔てて対向配置
    し、両基板周縁を気密封止して第2の外囲器を形成して
    なり、上記第1の外囲器及び第2の外囲器内に第1の電
    極及び第2の電極を所定の放電間隙を設けて配設すると
    共に、殺菌作用を有する波長の紫外線を放射する紫外線
    放射ガスを封入したことを特徴とする紫外線発光パネ
    ル。
  4. 【請求項4】 透明絶縁材よりなる第1の表面基板と、
    絶縁材よりなる共通基板とを、該共通基板の第1面側に
    おいて所定の間隙を隔てて対向配置し、両基板周縁を気
    密封止して第1の外囲器を形成すると共に、透明絶縁材
    よりなる第2の表面基板と、上記共通基板とを、該共通
    基板の第2面側において所定の間隙を隔てて対向配置
    し、両基板周縁を気密封止して第2の外囲器を形成して
    なり、上記第1の外囲器及び第2の外囲器内に第1の電
    極及び第2の電極を所定の放電間隙を設けて配設し、ま
    た、上記第1の表面基板の発光面に光触媒を被着すると
    共に、上記第1の外囲器内に、紫外線放射ガス及び光触
    媒活性化作用を有する波長の紫外線を発光する蛍光体、
    または、光触媒活性化作用を有する波長の紫外線を放射
    する紫外線放射ガスを封入し、さらに、上記第2の外囲
    器内に、紫外線放射ガス及び可視光発光用の蛍光体、ま
    たは、可視光発光用の放電ガスを封入したことを特徴と
    する紫外線発光パネル。
  5. 【請求項5】 透明絶縁材よりなる第1の表面基板と、
    絶縁材よりなる共通基板とを、該共通基板の第1面側に
    おいて所定の間隙を隔てて対向配置し、両基板周縁を気
    密封止して第1の外囲器を形成すると共に、透明絶縁材
    よりなる第2の表面基板と、上記共通基板とを、該共通
    基板の第2面側において所定の間隙を隔てて対向配置
    し、両基板周縁を気密封止して第2の外囲器を形成して
    なり、上記第1の外囲器及び第2の外囲器内に第1の電
    極及び第2の電極を所定の放電間隙を設けて配設し、さ
    らに、上記第1の外囲器内に殺菌作用を有する波長の紫
    外線を放射する紫外線放射ガスを封入すると共に、上記
    第2の外囲器内に、紫外線放射ガス及び可視光発光用の
    蛍光体、または、可視光発光用の放電ガスを封入したこ
    とを特徴とする紫外線発光パネル。
  6. 【請求項6】 請求項1乃至請求項5に記載の何れかの
    紫外線発光パネルを、複数枚連結することにより、両端
    に開口部を有すると共に、上記紫外線発光パネルにおけ
    る光触媒活性化作用又は殺菌作用を有する波長の紫外線
    の発光面を内面に備えた筒状体を構成し、該筒状体の内
    部空間を浄化室となし、また、上記筒状体の開口部の一
    端側を流入口となすと共に、他端側を流出口となしたこ
    とを特徴とする浄化装置。
  7. 【請求項7】 上記筒状体を複数個隣接配置すると共
    に、隣接する筒状体同士が接する面を構成する紫外線発
    光パネルとして、共通の紫外線発光パネルを用いたこと
    を特徴とする請求項6に記載の浄化装置。
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