JP3040187B2 - 投影レンズ - Google Patents

投影レンズ

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JP3040187B2
JP3040187B2 JP3078962A JP7896291A JP3040187B2 JP 3040187 B2 JP3040187 B2 JP 3040187B2 JP 3078962 A JP3078962 A JP 3078962A JP 7896291 A JP7896291 A JP 7896291A JP 3040187 B2 JP3040187 B2 JP 3040187B2
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Japan
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lens
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lenses
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隆之 吉岡
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    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B9/00Optical objectives characterised both by the number of the components and their arrangements according to their sign, i.e. + or -
    • G02B9/62Optical objectives characterised both by the number of the components and their arrangements according to their sign, i.e. + or - having six components only

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  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Lenses (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プロジェクション・テ
レビの投射管の画像を、スクリーンに投影するための投
影レンズのような投影レンズに関する。
【0002】
【従来の技術】前記のようなプロジェクション・テレビ
は、赤、緑、青の3色のCRT投射管の映像を、3本の
投影レンズでスクリーン上に投影して、大画面のカラー
画像を写し出すようにしたものである。このようなプロ
ジェクション・テレビは、薄型化、或いは小型化を考慮
すると、使用するレンズは、画角、口径比が大きく、結
像性能の良いものが要求される。
【0003】このような投影レンズとして、高い加工精
度によって品質を保つためにガラス・レンズのみを使用
したもの、或いはコスト低減を図ると共に大口径比を得
るためにプラスチック・レンズのみを使用したもの、更
にはガラス・レンズと非球面のプラスチック・レンズと
を使用したハイ・ブリッド方式のもの等の多くの種類が
提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のガラス
・レンズで構成された投影レンズでは、大口径比を維持
したまま、結像性能を向上させると、レンズの構成枚数
が多くなってコスト高となり、且つ周辺性能が急激に劣
化する欠点がある。
【0005】又、非球面のプラスチック・レンズで総て
を構成した投影レンズでは、加工精度がガラス・レンズ
程期待できず、設計性能を充分発揮できないばかりでな
く、温度変化によって屈折率や形状が変化し、焦点位置
が変化して結像性能を低下させる欠点もあった。
【0006】本発明は、このような従来の投影レンズの
欠点を除去し、大口径比であるにも係わらずレンズの構
成枚数も多くはならず、周辺性能も低下しないと共に、
温度変化で結像性能も低下しない投影レンズを提供する
ことを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、前述の目的を
達成するための投影レンズの手段に関し、スクリーン側
より順に、正レンズを含む第1群、比較的弱い屈折力を
有するメカニカス状レンズを含む第2群、貼り合わせの
負レンズを含む第3群、両凸の正レンズを含む第4群、
比較的弱い正の屈折力を有するレンズを含む第5群、お
よびスクリーン側に凹面を有する負レンズを含む第6群
の6群で構成され、
【0008】ψ1 ; 第1群のレンズのパワー ψ2 ; 第2群のレンズのパワー ψ3 ; 第3群のレンズのパワー ψ4,5 ;第4群、第5群の合成パワー ψ6 ; 第6群のレンズのパワー (ただし全系のパワーを1とする。)としたとき a 0.1 <ψ1 < 0.6 b −0.1 <ψ2 < 0.2 c −0.5 <ψ3 <−0.1 d 1.0 <ψ4,5 <1.5 e −1.3 <ψ6 <−0.7 とすることによって、その目的は達成される。
【0009】本発明においては、第3群を構成する貼り
合わせレンズのうち、前記の構成において、一方のレン
ズを ψ3X; 第3群を構成する貼り合わせレンズの一方のレ
ンズのパワー(全系のパワーを1とする。) ν3X; 上記レンズのアッベ数としたとき −0.7 <ψ3X< 0 ν3X<40としたり、
【0010】前項において、第2群、第5群、第6群を
構成するレンズのうち、少なくとも第2群、および第5
群のレンズの少なくとも各1面を非球面としたり、前
項、前前項において、第2群、第5群、第6群を構成す
るレンズのうち、少なくとも第2群および第5群のレン
ズをプラスチック・レンズとして ψ5 ; 第5群のレンズのパワー(全系のパワーを1と
する。)としたとき0 <ψ5 <0.4としたり、
【0011】前記各項において、前記投影レンズの第6
群レンズの近傍に投射管を配置し、該投影管の蛍光面が
前記スクリーン側に凹面を向けた球面あるいは非球面形
状としたりすることもできる。
【0012】更に、前記の第2項において、第1群、第
2群、第3群、第5群、第6群を構成するレンズのうち
少なくとも第1群、第2群、第3群、および第5群のレ
ンズがプラスチック・レンズで、0 <ψ5 <0.4とし
たり、
【0013】前項において、第1群、第2群、第3群、
第5群、第6群を構成するレンズのうち、少なくとも第
2群、第5群のレンズの少なくとも各1面を非球面とし
たり、前記投影レンズの第6群レンズの近傍に投射管を
配置し、該投影管の蛍光面が前記スクリーン側に凹面を
向けた球面あるいは非球面形状とすることもできるもの
である。
【0014】
【作用】本発明の投影レンズは、投影レンズの第3群を
構成する貼り合わせレンズのうち、一方のレンズを−0.
7 <ψ3X<0 および ν3X<40とすることにより、
色消しを行うことができる。 又、第2群、第5群のレ
ンズは、少なくとも各1面を非球面とすることがあり、
その場合には、第2群、第5群をプラスチック・レンズ
とする必要を生じ、その場合には、0<ψ5 <0.4する
ことによって、第2群はサジタル・コマ補正が、第5群
はメリジオナル・コマ補正が行われるものである。
【0015】
【実施例】次に、本発明の各実施例を図面について説明
するが、これらの各実施例は総て次の条件を満足すべく
構成されている。 スクリーン・サイズ 対角100インチ 投射倍率 20倍 Fナンバ 1.03以下 周辺光量比 35%以上(対角位置)又、これ
らの実施例の評価は、MTFで行い、周波数は、600
TV本で、OTF線図において、破線はメリディオナ
ル、実線はサジタルを示し評価対象は蛍光体の緑で、波
長および色ウエイト(強度比)は次の通りである。
【0016】波長(nm) ウエイト 490 0.14 520 0.19 545 0.44 555 0.17 600 0.06
【0017】又、非球面の形状は、光軸方向をZ軸とし
た直角座標において、頂点の近軸曲率をR、円錐定数を
K、高次非球面定数をA4,6,8,10とするとき、
【0018】
【数1】
【0019】で表される回転対象非球面である。なお、
以下の実施例において、R ; レンズおよび投影管面
ガラスの各面の曲率半径、D ; 各レンズと投影管面
ガラスの光軸中心の厚みおよび空気間隙、Nd ; e線
の光に対する各レンズおよび空気間隙の屈折率、νd ;
各レンズのアッベ数、を表しておりR,Dの単位はmm
である。
【0020】次に、本発明の各実施例を説明する。 <第1実施例>この実施例の投影レンズの材質は、次の
通りである。 1群 2群 3群 4群 5群 6群 G P G+G G P P ただし、 G;ガラスレンズP;プラスチック・レ
ンズこの実施例における曲率半径又は頂点の近軸曲率
R、厚みおよび空気間隙D、屈折率Nd 、アッベ数νd
は次の通りである。
【0021】 R D Nd νd 0 2807.40 1 125.106 20.12 1.58913 61.3 2 710.487 11.72 3 113.059 6.00 1.49037 58.2 4 97.110 21.34 5 12069.439 4.00 1.62004 36.3 6 64.778 33.37 1.58913 61.3 7 327.315 3.36 8 120.004 27.40 1.58913 61.3 9 −183.192 15.24 10 −404.529 10.00 1.48928 58.5 11 −140.017 40.45 12 − 67.626 5.00 1.48874 58.2 13 − 68.000 15.00 1.43660 63.8 14 ∞ 14.10 1.55206 57.0 15 −350.000
【0022】非球面は第3面、第11面、第12面で、
その非球面係数は次の通りである。 第3面 第11面 第12面 K 0.0 0.0 0.0 A4 − 0.20119×10-6 0.13072×10-6 − 0.63363×10-66 − 0.29868×10-10 − 0.12093×10-9 0.23182×10-98 − 0.73190×10-14 0.61249×10-13 − 0.90220×10-13 10 0.70563×10-18 − 0.11998×10-16 0.82817×10-17 各群のレンズのパワーψd, アッベ数νd は、 ψ1 = 0.53 ψ2 =− 0.09 ψ3 =− 0.31 ψ3x=− 0.06 ν3x=36.3 ψ4,5 = 1.29 ψ4 = 0.31 ψ6 =− 0.87
【0023】<第2実施例>この実施例の投影レンズの
材質は、次の通りである。 1群 2群 3群 4群 5群 6群 P P P+P G P P この実施例における曲率半径又は頂点の近軸曲率R、厚
みおよび空気間隙D、屈折率Nd 、アッベ数νd は次の
通りである。
【0024】 R D Nd νd 0 2816.10 1 115.356 21.43 1.49037 58.2 2 400.932 10.89 3 93.672 6.00 1.49037 58.2 4 90.576 22.09 5−13689.826 4.00 1.58557 30.0 6 78.121 26.61 1.49037 58.2 7 455.269 1.00 8 117.500 31.98 1.58913 61.3 9 −155.635 28.82 10 −480.479 10.00 1.48928 58.5 11 −145.335 31.50 12 − 57.948 5.00 1.48874 58.2 13 − 65.000 15.00 1.43660 63.8 14 ∞ 14.10 1.55206 57.0 15 −350.000
【0025】非球面は第1面、第3面、第7面、第11
面第12面で、その非球面係数は次の通りである。 第1面 第3面 第7面 K 0.0 0.0 0.0 A4 0.82623×10-7 − 0.38011×10-6 0.12836×10-76 − 0.51780×10-11 − 0.12848×10-10 − 0.19602×10-10 8 0.17330×10-14 − 0.29340×10-13 − 0.43140×10-14 10 0.37088×10-19 0.35475×10-17 0.14965×10-17 第11面 第12面 K 0.0 0.0 A4 0.38203×10-7 0.20996 ×10-76 − 0.12903×10-10 0.91967 ×10-11 8 0.72437×10-14 0.10826 ×10-13 10− 0.16859×10-17 0.57482 ×10-17
【0026】各群のレンズのパワーψd, アッベ数νd
は、 ψ1 = 0.42 ψ2 = 0.01 ψ3 =−0.32 ψ3x=− 0.18 ν3x=30.0 ψ4 5 = 1.33 ψ4 = 0.32 ψ6 =− 1.03
【0027】<第3実施例>この実施例の投影レンズの
材質は、次の通りである。 1群 2群 3群 4群 5群 6群 P P P+P G P P この実施例における曲率半径又は頂点の近軸曲率R、厚
みおよび空気間隙D、屈折率Nd 、アッベ数νd は次の
通りである。
【0028】 R D Nd νd 0 2877.10 1 112.386 25.74 1.49037 58.2 2 338.825 1.00 3 76.436 6.00 1.49037 58.2 4 77.164 26.59 5− 2557.699 4.00 1.58557 30.0 6 69.258 31.63 1.49037 58.2 7 464.659 1.00 8 99.844 34.55 1.58913 61.3 9 −184.492 19.63 10 255.391 10.00 1.48928 58.5 11 1010.030 37.58 12 − 49.762 5.00 1.48874 58.2 13 − 60.000 15.00 1.43660 63.8 14 ∞ 10.30 1.55206 57.0 15 ∞
【0029】非球面は、第1面、第3面、第7面、第1
1面第12面で、その非球面係数は次の通りである。 第1面 第3面 第7面 K 0.0 0.0 0.0 A4 0.19635 ×10-6 −0.53202 ×10-6 −0.72188 ×10-76 0.12315 ×10-10 −0.10469 ×10-10 −0.54865 ×10-10 8 0.32163 ×10-14 −0.37458 ×10-13 0.75315 ×10-14 10 0.62724 ×10-20 0.36940 ×10-17 −0.21447 ×10-18 第11面 第12面 K 0.0 0.0 A4 0.25169×10-6 −0.10410 ×10-56 − 0.31203×10-9 0.73614 ×10-98 0.21362×10-12 −0.26902 ×10-12 10− 0.55256×10-16 0.83176 ×10-16
【0030】 各群のレンズのパワーψd、アッベ数νd は、 ψ1 = 0.41 ψ2 =−0.03 ψ3 =−0.37 ψ3x=−0.22 ν3x=30.0 ψ4,5 = 1.32 ψ4 = 0.20 ψ6 =−1.21
【0031】<第4実施例>この実施例の投影レンズの
材質は、次の通りである。 1群 2群 3群 4群 5群 6群 P P P+P G+G P P この実施例における曲率半径又は頂点の近軸曲率R、厚
みおよび空気間隙D、屈折率Nd 、アッベ数νd は次の
通りである。
【0032】 R D Nd νd 0 2873.50 1 114.445 23.93 1.49037 58.2 2 429.337 1.00 3 74.862 6.00 1.49037 58.2 4 71.846 31.32 5 −45.934 4.00 1.58557 30.0 6 84.458 31.54 1.49037 58.2 7 4413.017 1.00 8 100.640 29.67 1.58913 61.3 9− 309.463 1.00 10 227.188 9.08 1.58913 61.3 11 705.373 13.17 12 437.044 10.00 1.48928 58.5 13 1398.595 37.18 14 −50.915 5.00 1.48874 58.2 15 −65.000 15.00 1.43660 63.8 16 ∞ 14.10 1.55206 57.0 17 ∞
【0033】非球面は第1面、第3面、第7面、第13
面第14面で、その非球面係数は次の通りである。 第1面 第3面 第7面 K 0.0 0.0 0.0 A4 0.19390×10-6 − 0.54609×10-6 − 0.15860×10-66 − 0.55931×10-11 − 0.36923×10-11 − 0.95835×10-10 8 0.50354×10-15 − 0.39201×10-13 0.22910×10-13 10 0.32444×10-18 0.28825×10-17 0.34850×10-17 第11面 第12面 K 0.0 0.0 A4 0.49521×10-6 − 0.33219×10-66 − 0.31526×10-9 − 0.16638×10-10 8 0.22888×10-12 0.14466×10-12 10− 0.64687×10-16 0.36326×10-16
【0034】 各群のレンズのパワーψd, アッベ数νd は、 ψ1 = 0.44 ψ2 =− 0.01 ψ3 =− 0.35 ψ3x=− 0.34 ν3x=30.0 ψ4,5 = 1.32 ψ4 = 0.11 ψ6 =− 1.19
【0035】<第5実施例>この実施例の投影レンズの
材質は、次の通りである。 1群 2群 3群 4群 5群 6群 P P P+P G P G この実施例における曲率半径又は頂点の近軸曲率R、厚
みおよび空気間隙D、屈折率Nd 、アッベ数νd は次の
通りである。
【0036】 R D Nd νd 0 2827.53 1 115.569 25.00 1.49037 58.2 2 329.710 2.69 3 94.738 6.00 1.49037 58.2 4 91.890 21.61 5 1476.010 4.00 1.58557 30.0 6 78.0858 26.55 1.49037 58.2 7 322.360 1.00 8 113.538 33.87 1.58913 61.3 9− 160.161 31.18 10− 442.040 10.00 1.48928 58.5 11− 131.533 31.50 12− -65.636 5.00 1.62004 36.3 13− 150.000 15.00 1.43660 63.8 14 ∞ 14.10 1.55206 57.0 15 350.000
【0037】非球面は、第1面、第3面、第7面、第1
1面で、その非球面係数は次の通りである。 第1面 第3面 第7面 K 0.0 0.0 0.0 A4 0.95954×10-7 − 0.36755×10-6 0.48342×10-76 − 0.74753×10-11 − 0.56833×10-11 − 0.68339×10-11 8 0.18701×10-14 − 0.22046×10-13 − 0.62994×10-14 10 0.32032×10-20 0.24472×10-17 0.16230×10-17 第11面 第12面 K 0.0 0.0 A4 0.68692×10-76 0.32993×10-10 8 − 0.11425×10-13 10 0.33152×10-17
【0038】 各群のレンズのパワーψd, アッベ数νd は、 ψ1 = 0.39 ψ2 =− 0.01 ψ3 =− 0.32 ψ3x=− 0.12 ν3x=30.0 ψ4,5 = 1.34 ψ4 = 0.36 ψ6 =− 1.11
【0039】<第6実施例>この実施例の投影レンズの
材質は、次の通りである。 1群 2群 3群 4群 5群 6群 P P P+P G P P この実施例における曲率半径又は頂点の近軸曲率R、厚
みおよび空気間隙D、屈折率Nd 、アッベ数νd は次の
通りである。
【0040】 R D Nd νd 0 2810.37 1 127.081 14.92 1.49037 58.2 2 192.429 1.00 3 84.047 6.00 1.49037 58.2 4 90.877 29.98 5− 664.401 35.00 1.49037 58.2 6 −73.576 4.00 1.58557 30.0 7− 486.821 1.00 8 118.724 32.35 1.58913 61.3 9− 237.182 36.70 10 246.016 10.00 1.48928 58.5 11− 904.592 34.01 12 −61.861 5.00 1.48874 58.2 13 −70.000 15.00 1.43660 63.8 14 ∞ 14.10 1.55206 57.0 15− 350.000
【0041】非球面は、第1面、第3面、第7面、第1
1面第12面で、その非球面係数は次の通りである。 第1面 第3面 第7面 K 0.0 0.0 0.0 A4 0.21553×10-6 − 0.41570×10-6 − 0.22248×10-76 − 0.21204×10-10 0.53202×10-11 0.48507×10-11 8 0.36278×10-14 − 0.10494×10-13 − 0.33374×10-14 10 − 0.18631×10-18 0.87057×10-18 0.83122×10-18 第11面 第12 面 K 0.0 0.0 A4 − 0.22248×10-7 0.12378×10-66 0.48507×10-11 − 0.44256×10-11 8 − 0.33374×10-14 0.38857×10-13 10 0.83122×10-18 − 0.46958×10-17
【0042】 各群のレンズのパワーψd, アッベ数νd は、 ψ1 = 0.19 ψ2 =− 0.08 ψ3 =− 0.12 ψ3x=− 0.02 ν3x=30.0 ψ4,5 = 1.19 ψ4 = 0.34 ψ6 =− 0.97
【0043】以上の実施例は、総てプラスチック・レン
ズを使用した場合の温度特性、即ち温度によるプラスチ
ックの屈折率変動が考慮されているため、第2実施例、
第3実施例、第6実施例のように、7枚のレンズ中、ガ
ラス・レンズは1枚のみで、プラスチック・レンズが6
枚のように、プラスチック・レンズを多用しても、温度
変化による性能劣化は小さく抑えることができ、軽量化
を図ることができる。
【0044】又、これらの実施例は、総て色消し設計さ
れていて、600TV本において、約80%のMTF特
性を示す高性能レンズであり、これはハイ・ディフィニ
ション・テレビ(高精細TV)であるハイ・ビジョン用
としても充分使用可能なレンズである。
【0045】前記各実施例においては、第2群、第5群
は、プラスチック・レンズを使用しているため、特許請
求の範囲に記載したレンズパワーの範囲を越えると、温
度特性が劣化する。更に、第1群をプラスチック・レン
ズにした場合には、温度特性を保つため、第3群もプラ
スチック・レンズにして、温度特性を打ち消し合うよう
にする必要がある。
【0046】従って、第1群、第3群には、性能上の条
件と共に、温度特性の条件も含まれることとなる。前記
実施例においては、第6群のレンズと、CRTとは、オ
プチカル・カップリングされているが、この間に空気層
が存在してもよいことは、当然である。又、前記実施例
では、第3群の貼り合わせレンズは、貼り合わせ層の厚
さを0 mmとしてあるが、接着層、或いは接着ではなく、
オプチカル・カップリングを見込んで設計することも、
当然可能である。
【0047】
【発明の効果】本発明は叙上のように、大口径を維持
し、且つ結像性能も維持した状態であるにも係わらず、
6群のレンズで構成することができるので、低コストに
抑えることができ、しかも周辺性能が急激に劣化するこ
ともない。そして、CRTの発熱等に伴う温度変化に対
しても、レンズ間で温度変化に対する屈折率の変化を打
ち消し合うようにしたので、焦点位置の変動および結像
性能の低下のない投影レンズを提供できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例の断面図である。
【図2】図1の単色光に対するOTF線図である。
【図3】第2実施例の断面図である。
【図4】図4の単色光に対するOTF線図である。
【図5】第3実施例の断面図である。
【図6】図6の単色光に対するOTF線図である。
【図7】第4実施例の断面図である。
【図8】図8の単色光に対するOTF線図である。
【図9】第5実施例の断面図である。
【図10】図10の単色光に対するOTF線図である。
【図11】第6実施例の断面図である。
【図12】図11の単色光に対するOTF線図である。

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スクリーン側より順に、正レンズを含む
    第1群、比較的弱い屈折力を有するメカニカス状レンズ
    を含む第2群、貼り合わせの負レンズを含む第3群、両
    凸の正レンズを含む第4群、比較的弱い正の屈折力を有
    するレンズを含む第5群、およびスクリーン側に凹面を
    有する負レンズを含む第6群の6群で構成され、次のa
    〜eの条件を満足することを特徴とする投影レンズ。 a 0.1 <ψ1 < 0.6 b −0.2 <ψ2 < 0.2 c −0.5 <ψ3 <−0.1 d 1.0 <ψ4,5 <1.5 e −1.3 <ψ6 <−0.7 ただし ψ1 ; 第1群のレンズのパワー ψ2 ; 第2群のレンズのパワー ψ3 ; 第3群のレンズのパワー ψ4,5; 第4群、第5群の合成パワー ψ6 ; 第6群のレンズのパワー (ただし全系のパワーを1とする。)
  2. 【請求項2】 前記投影レンズの第3群を構成する貼り
    合わせレンズのうち、一方のレンズが次の条件を満足す
    ることを特徴とする請求項1記載の投影レンズ。 −0.7 <ψ3X< 0 ν3X<40 ただし ψ3X; 第3群を構成する貼り合わせレンズの一方のレ
    ンズのパワー(全系のパワーを1とする。) ν3X; 上記レンズのアッベ数
  3. 【請求項3】 前記投影レンズの第2群、第5群、第6
    群を構成するレンズのうち、少なくとも第2群、および
    第5群のレンズの少なくとも各1面が非球面であること
    を特徴とする請求項2記載の投影レンズ。
  4. 【請求項4】 前記投影レンズの第2群、第5群、第6
    群を構成するレンズのうち、少なくとも第2群および第
    5群のレンズがプラスチック・レンズであり、次の条件
    を満足することを特徴とする請求項2又は3記載の投影
    レンズ。 0 <ψ5 <0.4 ただし ψ5 ; 第5群のレンズのパワー(ただし全系のパワー
    を1とする)
  5. 【請求項5】 前記投影レンズの第6群レンズの近傍に
    投射管を配置し、該投影管の蛍光面が前記スクリーン側
    に凹面を向けた球面あるいは非球面形状であることを特
    徴とする請求項1〜4記載の投影レンズ。
  6. 【請求項6】 前記投影レンズの第1群、第2群、第3
    群、第5群、第6群を構成するレンズのうち、少なくと
    も第1群、第2群、第3群、および第5群のレンズがプ
    ラスチック・レンズであり、次の条件を満足することを
    特徴とする請求項2記載の投影レンズ。0 <ψ5 <0.
    4
  7. 【請求項7】 前記投影レンズの第1群、第2群、第3
    群、第5群、第6群を構成するレンズのうち、少なくと
    も第2群、第5群のレンズの少なくとも各1面が非球面
    であることを特徴とする請求項6記載の投影レンズ。
  8. 【請求項8】 前記投影レンズの第6群レンズの近傍に
    投射管を配置し、該投影管の蛍光面が前記スクリーン側
    に凹面を向けた球面であることを特徴とする請求項6又
    は7記載の投影レンズ。
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