JP3037713U - 粒状食材容器 - Google Patents

粒状食材容器

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JP3037713U
JP3037713U JP1996012170U JP1217096U JP3037713U JP 3037713 U JP3037713 U JP 3037713U JP 1996012170 U JP1996012170 U JP 1996012170U JP 1217096 U JP1217096 U JP 1217096U JP 3037713 U JP3037713 U JP 3037713U
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granular food
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JP1996012170U
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Inventor
賢二 前原
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賢二 前原
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Abstract

(57)【要約】 【課題】米・麦穀類など粒状食材の運搬・保管に用い
る,箱型の粒状食材容器に関する。 【解決手段】上部開放形の厚紙製の紙箱本体1の上端部
に内側に折り曲げられた上端折り返し部1aを設け,該
紙箱本体の上部には周囲に溝部2aを有する樹脂製等の
蓋2を脱着自在に形成し,該上端折り返し部が該溝部に
嵌着し,該紙箱本体の底部1bには上部開放形の底部補
強部材5が装着し,該紙箱本体の相対する側面上部には
把手部材3が固着部材4を用いて固着して構成された粒
状食材容器を確保する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は米・麦穀類などの粒状食材の運搬・保管等に用いる粒状食材容器に関 する。
【0002】
【従来の技術】
従来,米などの粒状食材の店頭販売用包装資材はポリエチレン等の樹脂製袋或 いはアルミ製袋等,袋形状の運搬容器が主に用いられ,家庭内で保管する場合は 該袋のまま,或いは粒状食材を米びつ等の箱形状の容器へ移し変えて保管してい た。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
従来,粒状食材の店頭販売用包装資材は樹脂製或いはアルミ製袋等,袋形状の 運搬容器であり,使用済の該袋の廃棄においては不燃物等の公害問題を有し,そ の袋のまま家庭内で保管する場合,場所を占有したり零れたり使用上不便であり ,わざわざ箱型の高価な米びつ等に移し変えて保管していた。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記の問題点を解決するために,本考案の粒状食材容器は紙製箱形状を採用し ,密着効果を有する再利用・再生可能な樹脂製の蓋及び底部補強部材を有し,且 つ簡単に取り付け可能な把手部材を設けた事を特徴とする。
【0005】
【考案の実施の形態】
本考案の粒状食材容器は米・麦など粒状食材の運搬・保管等に用いる為に,厚 紙製の上部を開放された箱型の折り畳み可能な構造を有する紙箱本体の上端部は 内側に折り曲げられた上端折り返し部を形成し,底部は折り畳み可能な構造を有 し,該紙箱本体の上部には周囲に溝部を有する樹脂製等の蓋を脱着自在に形成し ,該紙箱本体の該上端折り返し部が該溝部に脱着自在に嵌着され,該紙箱本体の 底部には底部補強の為の上部が開放された樹脂製等の箱形の底部補強部材が装着 され,該紙箱本体の相対する側面上部には樹脂製テープ等からなる把手部材が樹 脂製などの接着テープ等の固着部材で固着された構造を有する事を特徴とする。
【0006】 本考案の粒状食材容器の蓋の上部には,更に透明樹脂製の蓋カバーを脱着自在 に設け,該蓋と該蓋カバーとに間に粒状食材メモ・広告等の書類を入れ,外部か ら透視可能な構造にもする事が出来る。
【0007】 本考案の粒状食材容器において,紙箱本体の側壁から延長した紙部材を折り曲 げ,相隣り合う該紙部材を接着材等で固着し,2枚のL形底部が底部の中央部に おいて交差するように形成し,該L形底部のL形内側折れ部と外側折れ部との直 線部が谷折り自在に形成する事により,該紙箱本体の側面と底部を平面上に折り 畳む事ができ,該紙箱本体の使用時には該底部を,2枚の該L形底部の重なり部 分の一方を該中央部において交差させ,底部を組み立てる事も出来る。
【0008】 本考案の粒状食材容器において,紙箱本体の上端部は内側に折り曲げられた上 端折り返し部を有しているので,該紙箱本体の該上端折り返し部が蓋の溝部に嵌 着する場合の密着作用を有し,且つ該蓋を開けた状態の紙箱本体の傾倒等におけ る,粒状食材の零れ落ち等を防止する作用を有する。
【0009】 本考案の粒状食材容器において,紙箱本体の底部には底部補強の為の上部が開 放された樹脂製など箱形の底部補強部材が装着されており,該紙箱本体に粒状食 材を入れる事により該紙箱本体の側面部を押圧し,該底部補強部材の装着に対す る密着作用を有する。
【0010】 本考案の粒状食材容器において,格納する米の重量に対して,紙箱本体の高さ を変えることにより,再利用・再生可能な樹脂製の蓋及び底部補強部材の大きさ を共通に採る事が出来る。
【0011】
【実施例】
この考案の実施例を図面を参照して以下説明すると,図1は本考案の実施例を 示す,粒状食材容器の(A)は正面図,及び(B)は側面図であり,図2は粒状 食材容器の(A)は中央断面図,及び(B)は更に蓋カバーを取り付けた中央断 面図を示しており,米・麦など粒状食材の運搬・保管等に用いる為に,厚紙製の 上部を開放された箱型の折り畳み可能な構造を有する紙箱本体(1)の上端部は 内側に折り曲げられた上端折り返し部(1a)を形成し,底部(1b)は折り畳 み可能な構造を有し,該紙箱本体の上部には樹脂製の蓋(2)を脱着自在に形成 し,該蓋の周囲には溝部(2a)を有し,該紙箱本体の該上端折り返し部が脱着 自在に嵌着され,該紙箱本体の底部には底部補強の為の上部が開放された樹脂製 箱形の底部補強部材(5)が装着され,該紙箱本体の相対する側面上部には樹脂 製テープからなる把手部材(3)が樹脂製接着テープ等の固着部材(4)で固着 され運搬・輸送等に用いる事を特徴とする。
【0012】 本考案の粒状食材容器の蓋(2)の上部には,図2の(B)に示すように更に 透明樹脂製の蓋カバー(6)を脱着自在に設け,該蓋と該蓋カバーとに間に粒状 食材メモ・広告等の書類を入れ,外部から透視可能ににする事が出来る。
【0013】 本考案の粒状食材容器において,紙箱本体(1)の底部(1b)は図3の(A )に示すように,該紙箱本体の側壁から延長した紙部材を折り曲げ,相隣り合う 該紙部材を接着材等で固着し,2枚のL形底部(1b′)が底部の中央交差部( 1b′′)において交差するように形成し,該L形底部のL形内側折れ部と外側 折れ部との直線部が谷折り自在に形成する事により,該紙箱本体の側面と底部を 平面上に折り畳む事ができ,該紙箱本体の使用時には該底部を,図3の(B)に 示すように,2枚の該L形底部の重なり部分の一方を該中央交差部において交差 させ,底部を組み立てる事により該底部からの粒状食材の流失を防止する事が出 来る。
【0014】 本考案の粒状食材容器において,紙箱本体(1)の大きさは格納する米の重量 5kg,2kgに対して,縦・横・高さをそれぞれ,17x11x30,17x 11x17cmと選ぶ事ができ,再利用可能な樹脂製の蓋(2)及び底部補強部 材(5)の大きさを共通に選ぶ事が出来る。
【0015】
【考案の効果】
本考案は,以上説明した様な形態で実施され,以下に記載される様な効果を有 する。
【0016】 本考案の粒状食材容器の紙箱本体は,折り畳み組み立て可能な構造を有する紙 製箱形状なので,特に家庭内でも大きな場所を占有することなくそのまま保管で き,高価な米びつ等を用いる必要もなく,廃棄においても簡単に折り畳み,可燃 性の無公害廃棄物として取り扱える効果を有する。
【0017】 本考案の粒状食材容器は紙製箱形状なので,安価であり既製の紙箱を用いても 簡単に作る事が出来る。
【0018】 本考案の粒状食材容器は,紙箱本体の上下に再利用・再生可能な樹脂製の蓋及 び底部補強部材を有しているので,これらを廃棄することなく再利用する事が出 来る。
【0019】 本考案の粒状食材容器の紙箱本体の上端部は内側に折り曲げられた上端折り返 し部を有しているので,該紙箱本体の該上端折り返し部が蓋の溝部に嵌着する場 合に密着効果を有し,且つ該蓋を開けた状態の紙箱本体の傾倒時に保管粒状食材 の零れ落ち等を防止する効果を有する。
【0020】 本考案の粒状食材容器の紙箱本体の底部には箱形の底部補強部材が装着されて おり,粒状食材の側面部押圧により,該底部補強部材の密着作用を高める効果を 有する。
【0021】 本考案の粒状食材容器の紙箱本体側面上部には,簡単に取り付け可能な把手部 材を設けているので,安全な運搬・輸送等に用いる事が出来る。
【0022】 本考案の粒状食材容器の蓋の上部には,更に透明樹脂製の蓋カバーを脱着自在 に設けることもでき,該蓋と該蓋カバーとに間に粒状食材メモ・広告等の書類を 外部から透視可能に入れる事が出来る。
【0023】 本考案の粒状食材容器において,格納する米の重量に対して,紙箱本体の高さ を変えることにより,樹脂製の蓋及び底部補強部材の大きさを共通の大きさに採 る事が出来るので,効率よく安価に再利用・再生可能な該蓋及び底部補強部材を 用いる事が出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の実施例を示す,粒状食材容器の
(A)は正面図,及び(B)は側面図。
【図2】この考案の実施例を示す,粒状食材容器の
(A)は中央断面図,及び(B)は更に蓋カバーを取り
付けた中央断面図。
【図3】この考案の実施例を示す,粒状食材容器の
(A)は紙箱本体の底部の組み立て前の説明図,及び
(B)は組み立て後の説明図。
【符号の説明】
1 紙箱本体 1a 上端折り返し部 1b 底部 1b′ L形底部 1b′′ 中央交差部 2 蓋 2a 溝部 3 把手部材 4 固着部材 5 底部補強部材 6 蓋カバー

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】上部開放形の折り畳み可能な構造を有する
    厚紙製の紙箱本体(1)の上端部に内側に折り曲げられ
    た上端折り返し部(1a)を設け,該紙箱本体の上部に
    は周囲に溝部(2a)を有する樹脂製等の蓋(2)を脱
    着自在に形成し,該上端折り返し部が該溝部に嵌着し,
    該紙箱本体の底部(1b)には底部補強の為の上部開放
    形の樹脂製等の底部補強部材(5)が装着し,該紙箱本
    体の相対する側面上部には把手部材(3)が固着部材
    (4)を用いて固着して構成された粒状食材容器。
JP1996012170U 1996-11-12 1996-11-12 粒状食材容器 Expired - Lifetime JP3037713U (ja)

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ID=43172420

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7502834B1 (ja) 2023-11-24 2024-06-19 株式会社エコシステム販売 収納ボックス用底部補強具

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