JP3036227B2 - 自動販売機の冷却方法 - Google Patents

自動販売機の冷却方法

Info

Publication number
JP3036227B2
JP3036227B2 JP04141849A JP14184992A JP3036227B2 JP 3036227 B2 JP3036227 B2 JP 3036227B2 JP 04141849 A JP04141849 A JP 04141849A JP 14184992 A JP14184992 A JP 14184992A JP 3036227 B2 JP3036227 B2 JP 3036227B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
temperature
product storage
storage room
refrigerant
allowable
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP04141849A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH05258164A (ja
Inventor
昌三 岩本
幸雄 木村
哲也 宮尾
勝敏 橋口
克也 神崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Electric Co Ltd filed Critical Fuji Electric Co Ltd
Priority to KR93006460A priority Critical patent/KR0126121B1/ko
Publication of JPH05258164A publication Critical patent/JPH05258164A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3036227B2 publication Critical patent/JP3036227B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数の独立した商品収
納室を有し複数種類の商品の販売を可能にした自動販売
機の冷却方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来技術による自動販売機の冷却装置を
図面によって説明する。図5は従来例の自動販売機の冷
却装置の概略構成を説明するための(a)は正面方向断
面図、(b)は側面方向断面図である。図5において、
1は自動販売機の本体筐体であり、この筐体1の中に商
品収納室A,B,Cが断熱材で互いに独立して区画形成
されている。それぞれの商品収納室A,B,Cには、商
品2を収納する商品収納装置3、商品2を冷却する冷却
源としての冷媒蒸発器4A,4B,4C(総称する場合
は、単に4とする)、それぞれの前記蒸発器4A,4
B,4Cが発生する冷熱を前記商品2に伝達するために
それぞれの前記商品収納室A,B,C内の空気を循環さ
せるファン5、それぞれのこのファン5で得られる循環
風6を前記商品2ならびに前記蒸発器4A,4B,4C
に還流させるための風胴7を配設している。
【0003】商品収納室A,B,Cの循環風6の温度を
代表するものとして前記蒸発器4A,4B,4Cの温度
を検出しており、蒸発器4A,4B,4Cのそれぞれに
は、その温度を検出するためのON/OFF接点を内蔵
した温度センサとしてのガス式サーモスタット51A,
51B,51Cが装着されている。商品収納室A,B,
Cの下部には前記蒸発器4A,4B,4Cとともに冷却
回路を構成する圧縮機9、冷媒凝縮器10などが装着さ
れている。筐体1の前面開口部1aは内扉11で仕切ら
れている。商品収納室A,B,Cにはこの他に商品を加
温する電気ヒータや商品搬出機構等が組み込まれ、また
内扉11の外側には販売ボタンや商品取出部等を備えた
外扉が取り付けられるが、本発明の要旨ではないのでそ
れらの説明は省く。
【0004】次に蒸発器4A,4B,4C、圧縮機9、
冷媒凝縮器10等を用いる冷却装置を説明する。図6は
図5に対応する自動販売機の冷却装置の制御回路ととも
に示した冷却回路図である。図6において、4A,4
B,4Cは図5に関する説明でも述べた冷媒12を蒸発
させて冷熱を発生させる冷媒蒸発器、9は蒸発器4A,
4B,4Cで冷熱を発生して低圧となった冷媒12を加
圧圧縮する圧縮機、さらに、10は圧縮機9で圧縮され
高温となった冷媒12を冷却する冷媒凝縮器、13は冷
媒12中の水分や塵埃を除去するストレーナ、52は冷
媒12をそれぞれの前記蒸発器4A,4B,4Cに分流
する分配器、14はそれぞれの前記蒸発器4A,4B,
4Cに直列に接続されて冷媒12の流路を開閉する電磁
弁、15はそれぞれの前記蒸発器4A,4B,4Cに直
列に接続されて前記圧縮機9で圧縮され高圧となった冷
媒12を減圧する減圧装置としてのキャピラリーチュー
ブ、16は分流していた冷媒12を再び集合させる集合
器、53は未蒸発の液状冷媒を貯留するアキュームレー
タである。
【0005】それぞれの前記キャピラリーチューブ15
の流体抵抗を適切に選定し、前記蒸発器4A,4B,4
Cに所望の量の前記冷媒を通流させるようにしている。
また、前記分配器52はほぼ円筒状の容器を備え、底面
には1本の入口管をまた頂部には前記蒸発器4A,4
B,4Cの設置台数3台と同数の3本を同心上に配置し
た出口管を有する。54は制御部であり、前記ガス式サ
ーモスタット51A,51B,51CからのON/OF
F信号を受けて前記電磁弁14の開閉ならびに前記圧縮
機9の運転/停止を行う信号を出力する。
【0006】制御器54による商品収納室内空気温度の
制御状況を図7により説明する。図7は一例として商品
収納室AおよびCに着目して、自動販売機の運転開始か
らの両室の温度推移とそれにともなう冷却装置を構成す
る機器の動作を例示したものである。図7において、自
動販売機の運転開始とともに圧縮機9は運転を開始し、
電磁弁14が開放されて各機器に冷媒12が通流するの
で、商品収納室AおよびC内の循環風6の温度は図示の
ごとく運転継続とともに降下していく。まず商品収納室
Aの循環風6の温度が許容下限値Tβに到達するが、こ
れをサーモスタット51Aが蒸発器4Aの温度で検出
し、接点OFF信号を制御器54に送出する。制御器5
4はこれを受けて蒸発器4Aに接続された電磁弁14を
閉止する信号を出力し、これによりこの電磁弁14は閉
止される。これにともない商品収納室Aの循環風6の温
度は上昇を開始する。
【0007】続いて商品収納室Cの循環風6の温度が許
容下限値Tβに到達するが、これをサーモスタット51
Cが蒸発器4Cの温度で検出し、接点OFF信号を制御
器54に送出する。制御器54はこれを受けて蒸発器4
Cに接続された電磁弁14を閉止する信号を出力し、こ
れによりこの電磁弁14は閉止される。これにともない
商品収納室Cの循環風6の温度は上昇を開始する。
【0008】またこの時、商品収納室Aの循環風6の温
度は、まだ許容上限値Tαに到達していないので、蒸発
器4Aに接続された電磁弁14は閉止されたままであ
る。この全ての電磁弁14が閉止されている条件では、
制御器54は圧縮機9を停止する信号を出力し、これに
より圧縮機9は停止し、全ての商品収納室の循環風6の
温度が上昇状態となる。
【0009】やがて、商品収納室Aの循環風6の温度が
許容上限値Tαに到達するが、これをサーモスタット5
1Aが蒸発器4Aの温度で検出し、接点ON信号を制御
器54に送出する。これを受けて、制御器54は圧縮機
9の運転の再開を指令する信号、および蒸発器4Aに接
続された電磁弁14を開放する信号を出力し、これによ
り圧縮機9は運転を再開し、またこの電磁弁14は開放
される。これにともない商品収納室Aの循環風6の温度
は再び降下を開始する。続いて商品収納室Cの循環風6
の温度が許容上限値Tαに到達するが、これをサーモス
タット51Cが蒸発器4Cの温度で検出し、接点ON信
号を制御器54に送出する。制御器54はこれを受けて
蒸発器4Cに接続された電磁弁14を開放する信号を出
力し、これによりこの電磁弁14は開放される。これに
ともない商品収納室Cの循環風6の温度も再び降下を開
始する。以降、自動販売機は各商品収納室A,B,Cの
温度を、許容上限温度Tαと許容下限温度Tβの間の適
正な温度に維持し、商品2を常時販売可能な状態で運転
を継続する。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】前述した従来技術によ
る自動販売機の冷却装置においては、商品を常時、所望
の温度に維持して販売可能な状態で運転を継続すること
はできるのであるが、分配器の底面に設けられた入口管
が底面に対して傾いて装着されたような場合には、分配
器内部における冷媒の流れも傾き、冷媒の流れは同心上
に均等に分布せず、偏った動圧が存在することとなる。
このため、冷媒は出口管から均等の圧力で流れ出ないの
で、各蒸発器の所望の量の冷媒を与えることができなく
なり、商品収納室の温度を適正な温度に維持できないと
いう問題を生ずる。
【0011】また、自動販売機の運転状況によっては商
品収納室の温度を降下する運転状態の際に、異なる商品
収納室間の温度に大きな差を生ずることがある。このた
めより低い温度となった商品収納室には外部から余分な
量の熱量が侵入するので、エネルギーが余分に消費され
るという問題が生ずる。
【0012】本発明は、前述の従来技術の問題点に鑑み
なされたものであり、その目的は、最も高い収納室内の
温度に対して他の商品収納室内の温度があらかじめ設定
された許容温度差より上回る条件になると、他の商品収
納室に対応する電磁弁を閉止し、また最も高い商品収納
室内の温度に対して前記他の商品収納室の温度があらか
じめ設定された許容温度差より下回る条件になると、前
記他の商品収納室に対応する電磁弁を開放するよう制御
することで、商品収納室への余分な熱量の侵入を低減で
きる自動販売機の冷却方法を提供することにある。
【0013】ところで上記目的に記したように各蒸発器
への冷媒の流れの偏り等により、冷え方に差が生じない
ように、各商品収納室内の温度をもとに冷え方の差を判
断し、冷えている方の商品収納室の蒸発器への電磁弁を
閉じて冷媒の流れを制限し、冷却が同等に行われるよう
に制御した場合、この制御のままでは例えば特定の商品
収納室の運転モードを加熱モードから冷却モードに切替
えたとか、その特定の商品収納室の商品の補充量が特に
多い等の理由によって、その特定の商品収納室内の温度
が他の商品収納室内の温度と比べて極端に高い場合に
は、その特定の商品収納室内の蒸発器に冷媒が集中して
流れ続け、その結果、元々充分に冷却されていた他の商
品収納室の商品温度が、上がりすぎてしまうという問題
が生ずる。そこで第2の目的はこの問題を解消するよう
に制御できる自動販売機の冷却方法を提供することにあ
る。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明では前述の目的
は、下記のような手段によって達成される。 1)販売に供する商品を収納する複数の商品収納室のそ
れぞれに設置され前記商品を冷却するために冷媒を蒸発
させて冷熱を発生する冷媒蒸発器と、これら冷媒蒸発器
の下流に設置されて前記冷媒蒸発器で蒸発して低圧とな
った冷媒を加圧圧縮する圧縮機と、前記各冷媒蒸発器へ
の冷媒流路をそれぞれ開閉し得る複数の電磁弁と、前記
商品収納室内の温度を検出する各商品収納室ごとに設け
られた温度センサと、これら温度センサからの検出信号
を受けて前記電磁弁の開閉ならびに前記圧縮機の運転/
停止を制御する制御器を備えた自動販売機の冷却方法に
おいて、前記制御器は、それぞれの温度センサの出力に
基づいて、前記各商品収納室内の温度が許容下限値に到
達するか否かを判定し、許容下限値に到達した商品収納
室に対応する電磁弁を閉止すると共に、全ての電磁弁の
閉止に伴って圧縮機を停止させ、この圧縮機の停止状態
において前記商品収納室内の温度が第1の許容上限値に
到達するか否かを判定し、第1の許容上限値に到達した
商品収納室に対応する電磁弁を開放すると共に前記圧縮
機を運転し、また、圧縮機の運転時において、最も高い
商品収納室内の温度と他の商品収納室内の温度との差が
あらかじめ設定された第1の許容温度差を上回る条件に
なると他の商品収納室に対応する電磁弁を閉止し、これ
によって閉止された電磁弁に対応する前記他の商品収納
室内の温度と前記最も高い商品収納室内の温度との差が
あらかじめ設定された第2の許容温度差を下回る条件に
なると電磁弁を開放する。 2)請求項1記載の手段において、前記制御器は、最も
高い商品収納室内の温度と他の商品収納室内の温度との
差が前記第1の許容温度差よりさらに大きい所定の第3
の許容温度差を上回る場合には、前記他の商品収納室に
対応する電磁弁を開放する。 3)請求項1記載の手段において、前記制御器は、最も
高い商品収納室内の温度と他の商品収納室内の温度との
差が前記第1の許容温度差を上回る条件において、前記
他の商品収納室の温度が前記第1の許容上限値より高い
所定の第2の許容上限値を下回り、かつ最も高い商品収
納室内の温度がこの第2の許容上限値を上回る場合に
は、前記他の商品収納室に対応する電磁弁を開放する。
【0016】
【作用】本発明においては、最も高い商品収納室(つま
り最も冷えにくい商品収納室)内の温度と他の商品収納
室内の温度との差があらかじめ設定された許容温度差を
上回る条件になると、前記温度センサからの出力を受け
て前記他の商品収納室に対応する電磁弁を閉止し、さら
にまたこの電磁弁の閉止状態の時、最も高い商品収納室
内の温度に対して他の商品収納室内の温度があらかじめ
設定された許容温度差を下回る条件になると、前記温度
センサからの出力を受けて前記他の商品収納室に対応す
る電磁弁を開放するよう制御することで、各商品収納室
相互間の許容温度差を、必要に応じて狭い温度差に設定
することができ、これによりいずれの商品収納室の温度
も最も高い商品収納室内の温度とほぼ同温度となるの
で、商品収納室と外気間の温度差に比例する外気から商
品収納室への侵入熱量は、最も高い温度を持つ商品収納
室(従って最も少ない侵入熱量値を持つ)とほぼ同値と
なしえ、余分なエネルギーの消費を低減できる。
【0017】また前述のように前記制御器は最も冷えに
くい商品収納室内の温度に対し、該商品収納室より冷え
やすい商品収納室内の温度の温度差が所定値以上になる
と冷えやすい商品収納室の蒸発器の電磁弁を閉止し、冷
えにくい商品収納室の蒸発器側へ冷媒を集中させるよう
にするので、各蒸発器へ冷媒を分配する分配器の分配に
偏りが生じても、これを電磁弁の制御によって是正する
ことができる。
【0018】但し特定の商品収納室の運転モードを加熱
モードから冷却モードに切換えたり、あるいはその特定
の商品収納室の商品補充量が特に多いなどの要因でその
特定の商品収納室内の温度が他の商品収納室内の温度に
比べて極端に高い場合には、上述した冷えやすい商品収
納室の蒸発器の電磁弁を開放し、冷えにくい商品収納室
の蒸発器側へ冷媒を集中させる制御を中止するようにす
るので、元々充分に冷却されていた商品収納室の商品温
度が上がり過ぎてしまうことを防ぐことができる。
【0019】
【実施例】図1(a),(b)は本発明の自動販売機の
冷却装置用分配器の一実施例による(a)は側断面図、
(b)は(a)におけるX−X断面図である。図1
(a),(b)において、17は分配器であり、密閉さ
れた容器17a、容器17aの底部17bに装着された
冷媒12を流入させる入口管18、入口管18の冷媒流
に関して下流にあり、容器17aの側壁に固着され、し
かも中央にオリフィス19を持つオリフィス板19a、
容器17aの頂部17cに装着された冷媒12を流出さ
せる同心上に配置された出口管20、容器17aの頂部
17cの内側に形成されしかもその尖端がオリフィス1
9の中心に合致する円錐体21、底部17bとオリフィ
ス板19aとの間に形成された入口室17d、およびオ
リフィス板19aと頂部17cの間に形成された出口室
17eを備えている。入口管18には従来例の図6にお
けるストレーナ13からの配管が接続され、また出口管
20には同じく図6におけるそれぞれの蒸発器4A,4
B,4Cに通じる配管が接続される。
【0020】前述の構成により、たとえ入口管18が底
部17bに対してやや傾きを持って装着されたとして
も、入口管18を通流して分配器17に流入した冷媒1
2は、入口管18に比較して広い流路面積を持つ入口室
17dでまず減速されたうえで、オリフィス19によっ
て動圧が減衰されてその分、静圧に転化される。さらに
オリフィス19から通流する冷媒12は、あたかもオリ
フィス19から湧出するごとき流速分布となるので、入
口管18の傾き度合にかかわらず、分配器17の中央を
流れることとなり、同心上の複数の出口管20に対して
均等の圧力で流れ出ることとなる。これにより、図6に
おけるキャピラリーチューブ15の流体抵抗に従う所望
の量の冷媒12を、図6における蒸発器4A,4B,4
Cに通流させることができ、各商品収納室の温度を適正
な温度に維持することが可能となる。さらにオリフィス
19よりも下流に円錐体21を形成することで、出口室
17eにおける冷媒流路は頂部17cに近ずくほどその
流路面積を除々に減少していくので、出口管20に対し
て冷媒がスムーズに流入することとなる。これにより、
蒸発器4A,4B,4Cには所望の量の冷媒を与えて、
各商品収納室の温度をより適正な温度に維持することが
可能となる。
【0021】図1(c)は本発明の自動販売機の冷却装
置用アキュームレータの一実施例による斜線図である。
図1(c)において、22はアキュームレータであり、
容器22a、容器22aの外周に巻付けられ、しかもこ
の外周に蝋付けされた熱交換部としての金属管22bを
備えている。容器22aには、図6における集合器16
からの配管と圧縮機9への配管が接続され、集合器16
からの冷媒をいったん貯留する。また金属22bには同
じく図6におけるストレーナ13からの配管および分配
器52または17への配管がそれぞれ接続される(後記
する図3も参照)。
【0022】前述の構成とすることで、容器22aに貯
留される冷媒12中の未蒸発分は、減圧装置を通過して
低圧となっているので気化が容易のために、図6または
図3における凝縮器10を出たばかりの、まだ高温の冷
媒12で加熱を受けて容易にガス化される。これによ
り、自動販売機の運転状態が極めて低負荷となり、その
ままでは多量の未蒸発冷媒が生成されるような場合で
も、大きな容積の容器を準備することなしに、集合器1
6からの冷媒12をいったん貯留し、ガス成分だけを圧
縮機9へ送り出すことが可能となる。これにより圧縮機
へ液状冷媒が流入して圧縮機に損傷を与えるという問題
を解消することができる。
【0023】図2は本発明の自動販売機の冷却装置の一
実施例の概略構成を説明するための(a)は正面方向断
面図、(b)は側面方向断面図である。図5の従来例の
自動販売機の冷却装置と同一部分には同じ符号を付し、
その説明を省略する。但し図2(a)においては各商品
収納室A,B,C別のファン5A,5B,5C(総称す
る場合は図5で述べた5である)、および電磁弁14
A,14B,14C(総称する場合は図6で述べた14
である)が図示されている。また図2において、23
A,23B,23C(総称する場合は、単に23とす
る)はそれぞれの商品収納室A,B,C中の循環風6の
流路中に、例えば風胴7の商品収納装置3が配設されて
いる側の面に固定されるなどして設置されて、循環風6
の温度を検出するための、連続した温度信号を出力する
例えばサーミスタ式の温度センサである。
【0024】図3は、図2に対応する自動販売機の冷却
装置の制御回路とともに示した冷却回路図である。図6
の従来例の冷却回路図と同一部分には同じ符号を付し、
その説明を省略する。但し図3においては説明の便宜
上、各蒸発器4A,4B,4Cに対応する電磁弁を夫々
14A,14B,14C(総括する場合は単に14とす
る)で示している。
【0025】また図3において、17は冷媒12をそれ
ぞれの前記蒸発器4A,4B,4Cに分流する前述の分
配器、22は未蒸発の液状冷媒を貯留する前述のアキュ
ームレータである。24は制御部であり、前記温度セン
サ23A,23B,23Cからの温度信号を受けて電磁
弁14の開閉ならびに圧縮機9の運転/停止を行う信号
を出力する。
【0026】また241は各商品収納室A,B,C毎の
冷却または加熱の組合せモードを制御器24に設定入力
する運転モード設定スイッチである。制御器24による
商品収納室内空気温度の制御状況を図4および図8によ
り説明する。図4は一例として最も冷えやすい商品収納
室Aおよび最も冷えにくい商品収納室Cに着目して、自
動販売機の運転開始からの両室の温度推移と、それにと
もなう冷却装置を構成する機器の動作を例示したもので
ある。なおこの場合、運転モード設定スイッチ241の
設定モードは全商品収納室A,B,Cを冷却するモード
であるものとする。
【0027】また図8は制御器24の動作の要部、即ち
各商品収納室A,B,C別の冷却の偏りを是正するため
の動作部分を示すフローチャートである。なお以下S1
〜S8の符号は図8中のステップを示す。図4,図8に
おいて、各温度センサ23A,23B,23Cからの温
度信号は、常時、制御器24に入力されている(S
1)。自動販売機の運転開始とともに圧縮機9は運転を
開始し、全ての電磁弁14が開放されて各機器に冷媒1
2が通流するので、商品収納室AおよびC内の循環風6
の温度は図示のごとくに降下していく。この際、最も高
い循環風の温度(この場合“商品収納室C”)と他のい
ずれかの循環風の温度(この場合“商品収納室A”)と
の差があらかじめ設定された許容温度差(ΔT)を上回
る条件になると(発明者らの実験結果によると、この許
容温度差(ΔT)の値は約3degが適当である。)
(S2→S3,分岐“3deg以上”)、制御器24は
商品収納室A用の蒸発器4Aに連なる電磁弁14Aを閉
止する信号を出力し(S4)、これによりこの電磁弁1
4Aは閉止される。これにともない商品収納室Aの循環
風6の温度は上昇を開始する。この間、商品収納室Cの
循環風6の温度は降下を続けるが、この場合電磁弁14
Aの閉止によって、圧縮機9は冷媒を商品収納室Cの蒸
発器4Cに集中して流す方向に動作するので商品収納室
Cの温度降下は促進される。次にこの電磁弁14Aの閉
止状態の時、商品収納室Aの循環風6の温度が最も高い
商品収納室Cの循環風6の温度に対してあらかじめ設定
された許容温度差(ΔT’)になると(発明者らの実験
結果によると、この許容温度差(ΔT’)は零が適当で
ある。)(S3,分岐“3deg未満”→S5,分岐
“閉”→S6,分岐“≦0deg”)、制御器24は商
品収納室A用の蒸発器4Aに連なる電磁弁14Aを開放
する信号を出力し(S7)、これによりこの電磁弁14
Aは再び開放される。以降この動作を繰り返し、全ての
商品収納室の循環風6の温度はほぼ同じ温度で降下して
いく。
【0028】またこのような制御器24の制御動作によ
って、たとえ分配器17の冷媒の分配に偏りを生じて
も、この偏りが是正されることになる。次に、まず商品
収納室Aの循環風6の温度が許容下限値Tβ(発明者ら
の実験結果によると、この許容下限値は1〜2℃が適当
である。)に到達することになるが、この時、制御器2
4は蒸発器4Aに接続された電磁弁14Aを閉止する信
号を出力し、これによりこの電磁弁14Aは閉止され
る。これにともない商品収納室Aの循環風6の温度は上
昇を開始する。続いて図外の商品収納室Bの循環風6の
温度が許容下限値Tβに到達して、制御器24により蒸
発器4Bに接続された電磁弁14Bが閉止され、さらに
商品収納室Cの循環風6の温度が許容下限値Tβに到達
し、制御器24は蒸発器4Cに接続された電磁弁14C
を閉止する信号を出力し、これによりこの電磁弁14C
は閉止されるとともに、圧縮機9を停止する信号も出力
し、これにより圧縮機9は停止されて、全ての商品収納
室の循環風6の温度が上昇状態となる。
【0029】やがて、商品収納室Aの循環風6の温度が
許容上限値Tα(発明者らの実験結果によると、この許
容上限値は8〜10℃が適当である。)に到達するが、
この時、制御器24は、圧縮機9の運転の再開を指令す
る信号、および蒸発器4Aに接続された電磁弁14Aを
開放する信号を出力し、これにより圧縮機9は運転が再
開され、またこの電磁弁14Aは開放される。これにと
もない商品収納室Aの循環風6の温度は再び降下を開始
する。続いて図外の商品収納室Bの循環風6の温度も同
様に許容上限値Tαに到達して制御器24により電磁弁
14Bが開放され、さらに続いて商品収納室Cの循環風
6の温度が許容上限値Tαに到達し、制御器24は蒸発
器4Cに接続された電磁弁14Cを開放する信号を出力
し、これによりこの電磁弁14Cは開放される。これに
ともない商品収納室Cの循環風6の温度も再び降下を開
始する。この両商品収納室A,Cの温度が降下する運転
状態において、運転開始初期と同様に、商品収納室Aの
循環風6の温度があらかじめ設定された許容温度差(Δ
T)より上回る条件になると、制御器24は商品収納室
A用の蒸発器4Aに連なる電磁弁14Aを閉止する信号
を出力し、これによりこの電磁弁14Aは閉止され、ま
た、商品収納室Aの循環風6の温度があらかじめ設定さ
れた許容温度差(ΔT’)を満足する温度になると、制
御器24は商品収納室A用の蒸発器4Aに連なる電磁弁
14Aを開放する信号を出力し、これによりこの電磁弁
14Aは再び開放される。以降、自動販売機は各商品収
納室A,B,Cの温度を、許容上限温度Tαと許容下限
温度Tβの間の適正な温度に維持し、商品2を常時販売
可能な状態で運転を継続する。
【0030】本発明では前述の構成とすることで、温度
センサ23の出力は連続出力であるので、各商品収納室
A,B,Cの循環風6相互間の許容温度差(ΔTおよび
ΔT’)は必要に応じる狭い温度差に設定することがで
き、各商品収納室A,B,Cの循環風6の温度をほぼ同
一値で運転することができる。これにより、商品収納室
と外気間の温度差に比例する外気から商品収納室への侵
入熱量は、最も高い温度を持つ商品収納室(従って最も
少ない侵入熱量値を持つ)とほぼ同値に抑制することが
できる。
【0031】次に図9,図10は夫々図2の制御器24
の請求項2,3に関わる動作の実施例を示すフローチャ
ートである。即ち特定の商品収納室が加熱運転モードか
ら冷却運転モードに切換った直後であるとか、あるいは
特定の商品収納室に収納した商品量が特に多い等の理由
でその特定の商品収納室の循環風の温度が極端に高い場
合、図8の制御手順のままでは特定の商品収納室の蒸発
器にのみ冷媒が集中して流れ続け、充分冷却されていた
商品収納室の商品温度が上り過ぎてしまうので、図9,
図10の制御手順ではこのような場合には低温側の商品
収納室の蒸発器への冷媒流入の制限を解除するようにし
たものである。次に図9を説明する。同図では図8に対
し、ステップS3とS4との間にステップS11が付加
されている点が異なる。即ちステップS3で最も高い循
環風温度に対する着目した当該の商品収納室の循環風温
度の差が3deg以上あると判別した場合、さらにステ
ップS11でこの温度差が10deg以上あるか否かを
判別する。そしてこの温度差が10deg未満であれば
図8の場合と同様、着目した商品収納室の蒸発器に連な
る電磁弁を閉じて循環風温度の高い商品収納室側へ冷媒
を集中させるようにするが、前記のステップS11で温
度差が10deg以上と判別したときは、もはや前記の
冷媒集中は低温側の商品収納室の充分冷えている商品温
度まで高めてしまい返って不都合と判別して着目した商
品収納室に対応する電磁弁は閉じないようにする。
【0032】また図10では図8に対しステップS2
1,S22が追加されている点が異なる。即ちステップ
S3で循環風の温度差が3deg以上あった場合でも、
ステップS21の判別で当該の商品収納室の循環風温度
が15℃未満であり(つまりその庫内は充分に冷却され
ている可能性が高く)、かつステップS22の判別で最
高の循環風温度が15℃以上である(つまり極端に温度
が高い可能性がある)のであればその着目した当該の商
品収納室に対応する電磁弁は閉じないようにして高温の
商品収納室側への連続冷媒集中を妨ぐ。
【0033】但し前記ステップS21の判別で当該の商
品収納室の循環風温度が15℃以上であるか(なおこの
場合最高の循環風温度は当該の商品収納室の循環風温度
に等しいか又はさらに高い温度である)、または前記ス
テップS22の判別で最高の循環風温度が15℃未満で
あれば高温の商品収納室側への冷媒集中制御は無害また
は有効と見てステップS4で当該の商品収納室に対応す
る電磁弁を閉じるようにする。
【0034】
【発明の効果】本発明においては、最も高い循環風の温
度に対して他の商品収納室内の温度があらかじめ設定さ
れた許容温度差より上回る条件になると前記温度センサ
からの出力を受けて前記他の商品収納室に対応する電磁
弁を閉止し、さらにまた最も高い商品収納室内の温度に
対して他の商品収納室内の温度があらかじめ設定された
許容温度差より下回る条件になると、前記温度センサか
らの出力を受けて前記他の商品収納室に対応する電磁弁
を開放するよう制御する制御器を備えることで、いずれ
の商品収納室の温度もほぼ同温度となしえるとともに、
商品収納室と外気間の温度差に比例する外気から商品収
納室への侵入熱量は、最も高い温度を持つ商品収納室
(従って最も少ない侵入熱量値を持つ)とほぼ同値とな
しえ、余分なエネルギーの消費がなくなり、省エネルギ
ー化を可能とするという効果を奏する。
【0035】またこのとき制御器は最も冷えにくい商品
収納室の温度と冷えやすい商品収納室の温度との差が所
定値以上開くと冷え易い商品収納室の蒸発器の電磁弁を
閉止し、冷えにくい商品収納室の蒸発器へ冷媒を集中し
て流す方向に作動するので、たとえ分配器の冷媒分配に
偏りが生じても、この偏りを是正するように働くことに
なる。
【0036】但し上記のように、冷えにくい商品収納室
の蒸発器に冷媒を集中して流そうとする場合に、当該の
低温側の商品収納室内の温度と最も高温の商品収納室内
の温度との差が所定の上限値以上のとき、または当該の
低温側の商品収納室内の温度が所定の上限値より低く且
つ最も高温の商品収納室内の温度が所定の上限値以上の
ときには、制御器は当該の商品収納室に対応する電磁弁
を閉止せず、冷媒の流れの制限を解除するようにしたの
で、加熱運転モードから冷却運転モードに切換ったばか
りとか、商品の補充量が特に多いなどの理由で特定の商
品収納室内の温度が他の商品収納室と比べて極端に高か
った場合に、元々充分に冷却されていた当該の低温側の
商品収納室の商品温度が、上がり過ぎてしまうというこ
とを防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の自動販売機の冷却装置用分配器の一実
施例による(a)は側断面図、(b)は(a)における
X−X断面図、(c)は本発明の自動販売機の冷却装置
用アキュームレータの一実施例による斜視図
【図2】本発明の自動販売機の冷却装置の一実施例の概
略構成を説明するための(a)は正面方向断面図、
(b)は側面方向断面図
【図3】図3に対応する自動販売機の冷却装置の制御回
路とともに示した冷却回路図
【図4】本発明の自動販売機の冷却装置の商品収納室内
空気温度の制御状況の説明図
【図5】従来例の自動販売機の冷却装置の概略構成を説
明するための(a)は正面方向断面図、(b)は側面方
向断面図
【図6】図6に対応する自動販売機の冷却装置の制御回
路とともに示した冷却回路図
【図7】従来例の自動販売機の冷却装置の商品収納室内
空気温度の制御状況の説明図
【図8】本発明の自動販売機の冷却装置の制御器の動作
を示すフローチャート
【図9】本発明の自動販売機の冷却装置の制御器の請求
項2に関わる動作を示すフローチャート
【図10】本発明の自動販売機の冷却装置の制御器の請
求項3に関わる動作を示すフローチャート
【符号の説明】
2 商品 4 冷媒蒸発器 5 ファン 6 循環風 9 圧縮機 10 冷媒凝縮器 14 電磁弁 15 減圧装置 17 分配器 19 オリフィス 22 アキュームレータ 23 温度センサ 24 制御器 A〜C 商品収納室 Tα 許容上限温度 Tβ 許容下限温度 ΔT 許容温度差 ΔT’ 許容温度差
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 橋口 勝敏 神奈川県川崎市川崎区田辺新田1番1号 富士電機株式会社内 (72)発明者 神崎 克也 神奈川県川崎市川崎区田辺新田1番1号 富士電機株式会社内 (56)参考文献 特開 昭62−284164(JP,A) 特開 平2−208467(JP,A) 特開 昭60−216156(JP,A) 特開 平3−172992(JP,A) 実開 昭64−31968(JP,U) 実開 昭62−156780(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G07F 9/10

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】販売に供する商品を収納する複数の商品収
    納室のそれぞれに設置され前記商品を冷却するために冷
    媒を蒸発させて冷熱を発生する冷媒蒸発器と、これら冷
    媒蒸発器の下流に設置されて前記冷媒蒸発器で蒸発して
    低圧となった冷媒を加圧圧縮する圧縮機と、前記各冷媒
    蒸発器への冷媒流路をそれぞれ開閉し得る複数の電磁弁
    と、前記商品収納室内の温度を検出する各商品収納室ご
    とに設けられた温度センサと、これら温度センサからの
    検出信号を受けて前記電磁弁の開閉ならびに前記圧縮機
    の運転/停止を制御する制御器を備えた自動販売機の冷
    却方法において、 前記制御器は、それぞれの温度センサの出力に基づい
    て、 前記各商品収納室内の温度が許容下限値に到達するか否
    かを判定し、許容下限値に到達した商品収納室に対応す
    る電磁弁を閉止すると共に、全ての電磁弁の閉止に伴っ
    て圧縮機を停止させ、この圧縮機の停止状態において前
    記商品収納室内の温度が第1の許容上限値に到達するか
    否かを判定し、第1の許容上限値に到達した商品収納室
    に対応する電磁弁を開放すると共に前記圧縮機を運転
    し、 また、圧縮機の運転時において、最も高い商品収納室内
    の温度と他の商品収納室内の温度との差があらかじめ設
    定された第1の許容温度差を上回る条件になると他の商
    品収納室に対応する電磁弁を閉止し、これによって閉止
    された電磁弁に対応する前記他の商品収納室内の温度と
    前記最も高い商品収納室内の温度との差があらかじめ設
    定された第2の許容温度差を下回る条件になると電磁弁
    を開放するものであることを特徴とする自動販売機の冷
    却方法。
  2. 【請求項2】請求項1記載の自動販売機の冷却方法にお
    いて、前記制御器は、最も高い商品収納室内の温度と他
    の商品収納室内の温度との差が前記第1の許容温度差よ
    りさらに大きい所定の第3の許容温度差を上回る場合に
    は、前記他の商品収納室に対応する電磁弁を開放するも
    のであることを特徴とする自動販売機の冷却方法。
  3. 【請求項3】請求項1記載の自動販売機の冷却方法にお
    いて、前記制御器は、最も高い商品収納室内の温度と他
    の商品収納室内の温度との差が前記第1の許容温度差を
    上回る条件において、前記他の商品収納室の温度が前記
    第1の許容上限値より高い所定の第2の許容上限値を下
    回り、かつ最も高い商品収納室内の温度がこの第2の許
    容上限値を上回る場合には、前記他の商品収納室に対応
    する電磁弁を開放するものであることを特徴とする自動
    販売機の冷却方法。
JP04141849A 1991-10-21 1992-06-03 自動販売機の冷却方法 Expired - Fee Related JP3036227B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
KR93006460A KR0126121B1 (en) 1992-06-03 1993-04-16 Refrigerating apparatus

Applications Claiming Priority (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27159091 1991-10-21
JP424492 1992-01-14
JP3-271590 1992-01-14
JP4-4244 1992-01-14

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH05258164A JPH05258164A (ja) 1993-10-08
JP3036227B2 true JP3036227B2 (ja) 2000-04-24

Family

ID=26337984

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP04141849A Expired - Fee Related JP3036227B2 (ja) 1991-10-21 1992-06-03 自動販売機の冷却方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3036227B2 (ja)

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4715436B2 (ja) * 2005-10-07 2011-07-06 パナソニック株式会社 冷却システム及びそれを用いた自動販売機
JP2010043758A (ja) * 2008-08-08 2010-02-25 Fuji Electric Retail Systems Co Ltd 冷却装置
JP2010159896A (ja) * 2009-01-06 2010-07-22 Fuji Electric Retail Systems Co Ltd 冷媒回路装置
JP2010169362A (ja) * 2009-01-26 2010-08-05 Fuji Electric Retail Systems Co Ltd 冷媒回路装置
JP5202665B2 (ja) * 2011-02-22 2013-06-05 株式会社東洋製作所 冷凍システム
JP5202666B2 (ja) * 2011-02-22 2013-06-05 株式会社東洋製作所 冷凍システム

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60216156A (ja) * 1984-04-12 1985-10-29 三洋電機株式会社 冷凍装置
JPS62284164A (ja) * 1986-06-02 1987-12-10 サンデン株式会社 自動販売機
JPS62156780U (ja) * 1986-03-27 1987-10-05
JPS6431968U (ja) * 1987-08-20 1989-02-28
JPH07117325B2 (ja) * 1989-02-06 1995-12-18 ホシザキ電機株式会社 冷凍装置における冷媒均圧分配装置
JPH03172992A (ja) * 1989-12-01 1991-07-26 Sanden Corp 自動販売機の冷却方式

Also Published As

Publication number Publication date
JPH05258164A (ja) 1993-10-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5241833A (en) Air conditioning apparatus
JP3036227B2 (ja) 自動販売機の冷却方法
JP2000205672A (ja) 冷凍装置
JPH1123080A (ja) スプリットマルチ型冷蔵庫
JPH09303885A (ja) 冷凍・空調装置
JPH0534578B2 (ja)
JPH01256762A (ja) ヒートポンプ式暖房給湯機
JPH08189740A (ja) 自動販売機の冷却装置
JPH03221760A (ja) ヒートポンプ式空調装置における冷媒流量制御方法及びヒートポンプ式空調装置
JP2572648B2 (ja) 製氷機用圧縮機の過熱防止装置
JPH03225161A (ja) 恒温装置における冷凍サイクルの液インジェクション装置
KR20010060448A (ko) 냉장고 및 그 제어방법
JP2801711B2 (ja) 冷媒自然循環式冷房システム
JPH09270063A (ja) 自動販売機の冷却装置
JP2646917B2 (ja) 冷凍装置
JPH07234023A (ja) 空気調和機の制御方法およびその装置
JPH0833242B2 (ja) 冷凍装置
JP2530486B2 (ja) 冷媒自然循環式冷房システム
JPH068462Y2 (ja) 冷媒加熱式暖房機
JPS6356465B2 (ja)
JP2730793B2 (ja) 流下液膜式蒸発器
JP2000310452A (ja) ターボ冷凍機
JPS62106261A (ja) 冷凍装置
JP2801698B2 (ja) 冷媒自然循環式冷房システム
JPH0534023A (ja) 冷却装置

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080225

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090225

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100225

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110225

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110225

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120225

Year of fee payment: 12

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees