JP3024507U - ベルト脱着式ライスクーラー - Google Patents

ベルト脱着式ライスクーラー

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JP3024507U
JP3024507U JP1995012873U JP1287395U JP3024507U JP 3024507 U JP3024507 U JP 3024507U JP 1995012873 U JP1995012873 U JP 1995012873U JP 1287395 U JP1287395 U JP 1287395U JP 3024507 U JP3024507 U JP 3024507U
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JP
Japan
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belt
rice
conveyor
conveyor belt
tension member
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Application number
JP1995012873U
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English (en)
Inventor
順一 小松
Original Assignee
株式会社中西製作所
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ライスクーラーのコンベアベルトを着脱自在
にし、取り外して清掃を容易にする。 【解決手段】 前端縁にU字状の切り欠き12と下縁に
U字状の切り欠き13を設け、後端部に回動自在のロー
ラー11設けたベルトテンション部材10の前端縁の切
り欠き12に、コンベアフレーム8の一端に長手方向に
設けた二個の突起のうち、コンベアフレームの内方の突
起14を嵌入させ、、突起14を軸としてベルトテンシ
ョン部材10を回動起立させ、コンベアフレーム8の他
端のスプロケットホイール9とローラー11にコンベア
ベルト2を装着し、ベルトテンション部材10を回動し
て寝かし、下縁の切り欠き13に外方の突起15を嵌入
させて、ベルトテンション部材10を回動を停止させる
と共に、コンベアベルト2を緊展させることを可能に
し、コンベアフレーム8にコンベアベルト2に沿ってご
飯ガイド3を着脱自在に取り付ける。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
この考案は、ベルトを脱着することのできるライスクーラーに関するものであ る。
【0002】
【従来の技術】
従来のライスクーラーは、回転方向に上方へ傾斜したベルトコンベアの両側に ご飯ガイド板を設け、その上方先端にご飯シュートを設けている。
【0003】
【考案により解決しようとする課題】
従来のライスクーラーは、ご飯ガイド板およびご飯シュートはノブの取り外し により容易に取り外し清掃できるが、ベルトコンベアの取り外しは、コンベアを 解体しなければ出来ず、大変な手数と時間を必要とするから、度々解体するわけ にはいかず、従って、ベルトを充分に清掃することができず、付着したご飯の残 滓にカビが生える等不衛生である。
【0004】 この考案は、ベルトコンベアのベルトを容易に脱着できるようにしたベルト脱 着式ライスクーラーを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
一端にスプロケットホイールを、他端に長手方向に二個の突起を設けたコンベ アフレームと, 前端縁と下縁にそれぞれU字状の切り欠きを有する側板の後端部で回転自在に ローラーを支持し、前端縁の切り欠きに前記二個の突起のうちコンベアフレーム の内方の突起を嵌入させ、下縁の切り欠きに外方の突起を嵌入させ、前記内方の 突起を軸として側板を回動起立可能としたベルトテンション部材と, 前記スプロケットホイールとベルトテンション部材のローラーとに装着したコ ンベアベルトと, 前記コンベアベルトの側縁に着脱自在に設けた二枚のご飯ガイドと, 前記スプロケットホイールを回転させるための駆動装置と, を設け、前記ベルトテンション部材の側板を寝かせることによりコンベアベルト を緊展させ、側板を回動起立させることによりコンベアベルトのテンションを緩 めコンベアベルトを取り外し可能とする。
【0006】
【考案の実施の形態】
この考案の実施の形態を図面により説明する。 この考案に係るライスクーラーは、ベルトコンベア1と、そのコンベアベルト 2の両側に沿って設けられたご飯ガイド板3、3と二枚のご飯ガイド板3の上端 に設けられたご飯シュート4と、ベルトコンベア1の駆動手段5と、ベルトコン ベア1の上方に設けられたご飯攪拌部材6とその駆動手段5とよりなる。
【0007】 ベルトコンベア1は、水平か、または、回転方向において上方へ傾斜する。 ベルトコンベア1は、上方へ傾斜した場合には、ライスクーラー上方の傾斜し たフレーム8の高部先端部に回動自在に支持されたスプロケットホイール9また はドラムと、フレーム8の低部端部にフレーム8に対して回動してほぼ直角に起 立しうるベルトテンション部材10の後端に回動自在に支持されたローラー11 とにエンドレスのコンベアベルト2を装着したもので、スプロケットホイール9 に駆動手段5を連結し、スプロケットホイール9の回転によりコンベアベルト2 が回転する。 スプロケットホイール9とベルトテンション部材10の位置を上記とは逆に、 スプロケットホイール9をフレーム8の低部端部に、ベルトテンション部材10 をフレーム8の高部端部に設けてもよい。
【0008】 ベルトコンベア1が水平の場合には、フレーム8を水平とし、フレーム8のい ずれか一端に、スプロケットホイール9とを、他端にベルトテンション部材10 を取り付ける。
【0009】 ベルトテンション部材10は、先端にU字状切り欠き12と下縁にU字状切り 欠き13を有する板状体で、二枚のベルトテンション部材10を対向させて、そ れぞれの後端にローラー11を回動自在に支持する。
【0010】 ベルトテンション部材10を二本のフレーム8のそれぞれの後端部に設けた場 合には、二本のフレーム8のそれぞれの低部後端部に、二個の突起14と15と をベルト回転方向に順に並べて設け、ベルトテンション部材10を立てて、切り 欠き12に前方の突起14を押し込み、スプロケットホイール9とローラー11 とにコンベアベルト2を装着し、突起14を軸としてベルトテンション部材10 を押さえて回動させて、切り欠き13に突起15を押し込み、ベルトテンション 部材10の下方への回動を停止させる。これによりコンベアベルト2は緊展され る。 ベルトテンション部材10を二本のフレーム8のそれぞれの前端部に設けた場 合には、コンベアベルト2個の突起14と15の位置を前記とは逆にする。
【0011】 コンベアベルト2を取り外したい場合には、突起14を軸として、ベルトテン ション部材10を回動起立させると、コンベアベルト2のテンションが緩むので 、コンベアベルト2をスプロケットホイール9およびローラー11より取り外す ことができる。
【0012】 二枚のご飯ガイド板3、3は、フレーム8、8にノブ16により着脱自在に固 定される。
【0013】 ご飯シュート4は、下方に湾曲した二枚の側板17の上方を細長いプレート1 8で連結したものである。プレート18の長さはコンベアベルト2の幅よりも長 い。プレート18の両端をフレーム8、8のベルト回転方向先端部にノブ16で 着脱自在に固定し、側板17の湾曲して下方に垂下する部分の大部分をコンベア ベルト2の先端部より前方に位置させる。
【0014】 ご飯攪拌部材6は、回転軸19に多数の棒状のカット羽根20を設けてなり、 コンベアベルト2の回転方向に対して直角にして、回転軸19の両端をフレーム 8、8で着脱自在、かつ、回転自在に支持する。 ご飯攪拌部材6は駆動手段7で回転する。
【0015】 このライスクーラーは、図7に示すように、コンベアベルト2の回転方向後方 端部を炊飯米の攪拌ホッパー21の下方に位置させ、駆動手段5によりコンベア ベルト2をご飯シュート4方向へ回転させ、攪拌ホッパー21より落下する炊飯 米をコンベアベルト2で搬送し、途中回転するご飯攪拌部材6のカット羽根20 で炊飯米をほぐし、コンベアベルト2の上方に設けた送風機22で送風して炊飯 米を冷まし、ご飯シュート4の下方の容器(図示せず)に落下させる。
【0016】 ライスクーラーは一定の日時使用すると清掃する必要がある。特にコンベアベ ルト2には、炊飯米が付着したり、炊飯米の澱粉が蒸気に溶けて糊状となったも のが付着し、それらを放置するとカビが発生し不衛生であるので、定期的にコン ベアベルト2を清掃する必要がある。
【0017】 そこで、ノブ16を外してご飯ガイド板3、ご飯シュート5、ご飯攪拌部材6 を取外し、ベルトテンション部材10を突起14を軸として回動起立させて、コ ンベアベルト2のテンションを緩め、コンベアベルト2をスプロケットホイール 9およびローラー11より外した後、取り外した部材毎に清掃する。清掃後は上 記の逆の作業でライスクーラーを組み立てる。
【0018】
【考案の効果】
この考案に係るライスクーラーは、組立分解が容易で、特にコンベアベルトの 着脱が容易で、分解して各部材の清掃が容易である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願ライスクーラーの側面図である。
【図2】本願ライスクーラーの平面図である。
【図3】本願ライスクーラーの背面図である。
【図4】本願ライスクーラーの分解側面図である。
【図5】本願ライスクーラーの分解平面図である。
【図6】(A)は本願ライスクーラーのコンベアベルト
を緩めた状態の側面図、(B)はコンベアベルトを緊展
した場合のベルトテンション部材の状態説明図、(C)
はコンベアベルトを緩めた状態の説明図である。
【図7】本願ライスクーラーと関連装置との関係説明図
であって、(A)は側面図、(B)は平面図である。
【符号の説明】
1 ベルトコンベア 2 コンベアベルト 3 ご飯ガイド板 4 ご飯シュート 5 駆動手段 6 ご飯攪拌部材 7 駆動手段 8 フレーム 9 スプロケットホイール 10 ベルトテンション部材 11 ローラー 12 切り欠き 13 切り欠き 14 突起 15 突起 16 ノブ 17 側板 18 プレート 19 回転軸 20 カット羽根 21 攪拌ホッパー 22 送風機

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一端にスプロケットホイールを、他端に
    長手方向に二個の突起を設けたコンベアフレームと,前
    端縁と下縁にそれぞれU字状の切り欠きを有する側板の
    後端部で回転自在にローラーを支持し、前端縁の切り欠
    きに前記二個の突起のうちコンベアフレームの内方の突
    起を嵌入させ、下縁の切り欠きに外方の突起を嵌入さ
    せ、前記内方の突起を軸として側板を回動起立可能とし
    たベルトテンション部材と,前記スプロケットホイール
    とベルトテンション部材のローラーとに装着したコンベ
    アベルトと,前記コンベアベルトの側縁に着脱自在に設
    けた二枚のご飯ガイドと,前記スプロケットホイールを
    回転させるための駆動装置と,を備えてなり、前記ベル
    トテンション部材の側板を寝かせることによりコンベア
    ベルトを緊展させ、側板を回動起立させることによりコ
    ンベアベルトのテンションを緩めコンベアベルトを取り
    外し可能としたことを特徴とするベルト着脱式ライスク
    ーラー。
JP1995012873U 1995-11-10 1995-11-10 ベルト脱着式ライスクーラー Expired - Lifetime JP3024507U (ja)

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ID=43159740

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016214089A (ja) * 2015-05-14 2016-12-22 株式会社ササキコーポレーション 根菜掘り取り機

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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