JP3019915U - 水利構造物の可撓継手 - Google Patents

水利構造物の可撓継手

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JP3019915U JP1995006426U JP642695U JP3019915U JP 3019915 U JP3019915 U JP 3019915U JP 1995006426 U JP1995006426 U JP 1995006426U JP 642695 U JP642695 U JP 642695U JP 3019915 U JP3019915 U JP 3019915U
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Abstract

(57)【要約】 【目的】隣接する沈埋函の端面を水密に接続する止水継
手の内方側に設けられ、両沈埋函のそれぞれに固定部材
介して固定される一対に鍔部と、鍔部間に形成されてお
り、可撓性を有し且つ止水継手との間に環状空間を形成
する胴部とを備えた可撓継手において、固定部材の緩み
を防止し且つ寿命を長くすること。 【構成】上記可撓継手50は、胴部53の頂部所定位置
に、胴部53を挟んだ内部空間A2と外部の環状空間A
1とを連通する連通孔53aを開け、この連通孔53a
に外方に突出したパイプ54を嵌め込み固定した。 【効果】パイプより、止水継手と可撓継手の胴部との間
に形成された環状空間に一次的に溜められた水は、パイ
プより、胴部を挟んだ内部空間に排水されるため、止水
継手と可撓継手との間に溜まった水の圧力(内圧)を除
去できる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、沈埋トンネル、シールドトンネル、及び集・排水溝等の水利構造物 に適用される可撓継手に関する。
【0002】
【従来の技術】
水利構造物の典型的な例として、例えば海底あるいは河底(以下、「水底」と いう。)等に作られる沈埋トンネルが挙げられる。 係る沈埋トンネルTは、図5に示すように、水底等に沈埋される一の沈埋函 1と、水底等に沈埋される他の沈埋函2と、両沈埋函1,2の端面1a,2 a間を水密に接続する環状の一次止水継手3と、可撓性を有し、且つ一次止水 継手3の内方側(図において下側)に配置されると共に、両沈埋函2,3の端部 1b,2bにそれぞれボルト等の固定部材4を介して取り付けられて両沈埋函2 ,3を接続する環状の二次止水継手5とを備えており、両沈埋函1,2間を一次 止水継手3で止水し、一次止水継手3から漏れた水を二次止水継手5で止水する ようになっている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の沈埋トンネルTでは、一次止水継手3と二次止水継手5 との間に溜まった水を取り除く手段がない。そのため、一次止水継手3と二次止 水継手5との間に溜まった水の圧力で固定部材4が緩んだり、また二次止水継手 5の寿命が短くなるといった事態に陥るのが実情であった。
【0004】 本考案は、上記技術的背景に鑑みなされたもので、固定部材の緩みを防止でき 且つ寿命の長い水利構造物の可撓継手の提供を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するため、 (1)請求項1記載の考案に係る課題解決手段は、一の水利構造物と他の水利 構造物とを接続するためのものであって、両水利構造物のそれぞれに固定部材を 介して固定される一対の鍔部と、これら鍔部間に形成された可撓性を有する胴部 とを備えた水利構造物の可撓継手において、上記胴部を挟んだ内部と外部とを連 通する連通路を含むことを特徴とするものである。
【0006】 (2)請求項2記載の考案に係る課題解決手段は、一の水利構造物と他の水利 構造物とを接続するためのものであって、両水利構造物のそれぞれに固定部材を 介して固定される一対の鍔部と、これら鍔部間に形成された可撓性を有する胴部 とを備えた水利構造物の可撓継手において、上記胴部を挟んだ内部と外部とを連 通する連通路、及びこの連通路を開閉する開閉弁を含むことを特徴とするもので ある。
【0007】 (3)請求項3記載の考案に係る課題解決手段は、水底又は地中に沈埋される 筒状の一の水利構造物と水底又は地中に沈埋される筒状の他の水利構造物とを接 続してトンネルを形成するものであって、両水利構造物の端面間を水密に接続す る環状の止水継手の内方側に設けられ、両水利構造物のそれぞれに固定部材を介 して固定される環状の一対の鍔部と、これら鍔部間に形成されており、可撓性を 有し且つ止水継手との間に環状空間を形成する環状の胴部とを備えた水利構造物 の可撓継手において、上記環状空間とトンネルの内部空間とを連通する連通路を 含むことを特徴とするものである。
【0008】 (4)請求項4記載の考案に係る課題解決手段は、水底又は地中に沈埋される 筒状の一の水利構造物と水底又は地中に沈埋される筒状の他の水利構造物とを接 続してトンネルを形成するものであって、両水利構造物の端面間を水密に接続す る環状の止水継手の内方側に設けられ、両水利構造物のそれぞれに固定部材を介 して固定される環状の一対の鍔部と、これら鍔部間に形成されており、可撓性を 有し且つ止水継手との間に環状空間を形成する環状の胴部とを備えた水利構造物 の可撓継手において、上記環状空間とトンネルの内部空間とを連通する連通路、 及びこの連通路を開閉する開閉弁を含むことを特徴とするものである。
【0009】
【作用】
(1)請求項1記載の考案に係る課題解決手段において、連通路により、胴部 を挟んだ内部と外部との間で水の流通が生じる。そのため、可撓継手にかかる不 必要な水圧を除去できる。 (2)請求項2記載の考案に係る課題解決手段において、請求項1記載の考案 と同様の作用を奏することに加えて、必要なときのみ、開閉弁により連通路を開 放して胴部を挟んだ内部と外部との間で水の流通を生じさせることができ、それ 以外のときは、連通路を閉じて上記水の流通を阻止することができる。
【0010】 (3)請求項3記載の考案に係る課題解決手段において、止水継手の外方にあ る水が止水継手の内方に侵入して、止水継手と可撓継手の胴部との間の環状空間 に溜まると、この水がトンネルの内部空間に連通路を通して排水される。そのた め、止水継手と可撓継手との間に溜まった水の圧力(内圧)を除去できる。 (4)請求項4記載の考案に係る課題解決手段において、請求項3記載の考案 と同様の作用を奏することに加えて、必要なときのみ、開閉弁により連通路を開 放して上記環状空間に溜まった水を上記内部空間に排水させることができ、それ 以外のときは、連通路を閉じて上記水を連通路から流れ出ないようにすることが できる。
【0011】
【実施例】
以下、本考案の実施例を添付図面に基づき詳細に説明する。 図1は本考案の第1実施例に係る水利構造物の可撓継手が適用される、沈埋ト ンネルの概略構成を示す一部拡大断面図である。同図を参照して、沈埋トンネル T1は、海底あるいは河底(以下、「水底」という。)等に作られるものであっ て、水底等に沈埋される一の水利構造物としての筒状の一の沈埋函10と、 水底等に沈埋される他の水利構造物としての筒状の他の沈埋函20と、両沈埋 函10,20の端面10a,20a間を水密に接続する環状の止水継手30と、 この止水継手30の内方側(図において下側)に配置されており、可撓性を有 し且つ両沈埋函10,20の端部10b,20bにそれぞれボルト等の固定部材 40を介して取り付けられて両沈埋函10,20を接続する可撓継手50とを備 えている。
【0012】 両沈埋函10,20は、従来公知の構造を有しており、その説明を省略する。 止水継手30は、天然ゴムを主体とするソリッドタイプのものが使用されてお り、一の沈埋函10の端面10aに取り付けられている。なお、止水継手30は 、他の端面20aに取り付けられていても構わない。要するに、両沈埋函10, 20の何れか一方の端面10a,20aに取り付けられていればよい。ここで、 止水継手30による両沈埋函10,20間の接続方法について説明すると、例え ば水底の所定位置に一の沈埋函10を設置し、その後既設の一の沈埋函10の前 方に他の沈埋函20を置く。次に、他の沈埋函20をジャッキ等で既設の一の沈 埋函10の引き寄せ、一の沈埋函10の端面10aに取り付けた止水継手30を 挟んで両沈埋函10,20を接合する。そうすると、止水継手30が一次圧縮さ れて、両沈埋函10,20間が水密に接続される。しかる後、両沈埋函10,2 0に囲まれた部分の水をポンプ等で排水する。そうすると、新設の他の沈埋函2 0が既設の一の沈埋函10の方向へさらに引き寄せられ、止水継手30が二次圧 縮されて両沈埋函10,20間の水蜜な接続が完全なものとなる。
【0013】 図2は本考案の第1実施例に係る可撓継手の構成を示す斜視図である。同図を 参照して、可撓継手50は、可撓性を付与するため、クロロプレンゴムを主成分 とした材料から作製されており、通常クロロプレンゴムが90の割合に対して天 然ゴムが10の割合で配合されている。なお、上記ゴム種及び配合はこれに限ら れたものではない。そして、可撓継手50は、両沈埋函10,20のそれぞれ に固定部材40(図1参照)を介して固定される環状の一対の鍔部51,52と 、これら鍔部51,52間に形成され、且つ止水継手30との間に環状空間A 1を形成する環状の胴部53と、この胴部53を挟んだ内部空間A2(トンネ ル内部の空間である。)と外部の環状空間A1とを連通する連通路としてのパイ プ54とを備えている。
【0014】 鍔部51,52には、所定の間隔をあけて固定部材40を挿通するための多数 の挿通孔51a,52aが開けられており、一方胴部53は、長尺であり、その 頂部の所定位置には、内部空間A2と外部の環状空間A1とを連通するための連 通孔53a(図1参照)が開けられている。なお、鍔部51,52及び胴部53 の内部には、ナイロン等の強化繊維が埋設されている。
【0015】 パイプ54は、胴部53の上記所定位置から外方に向かって突出しており、胴 部53の連通孔53aに嵌め込まれて接着剤等で固定されている。なお、パイプ 54と胴部53とを一体成形しても構わない。 再び図1を参照して、上記構成において、両沈埋函10,20間を止水継手3 0で止水し、止水継手30から漏れた水が、止水継手30と可撓継手50の胴部 53との間に形成された環状空間A1に一次的に溜められる。この環状空間A1 に一次的に溜められた水は、パイプ54より、胴部53を挟んだ内部空間A2、 つまりトンネルの内部空間A2に排水される。そのため、止水継手30と可撓継 手50との間に溜まった水の圧力(内圧)を除去できる。その結果、固定部材4 0が緩むこともなく、また可撓継手50の寿命を長くできる。
【0016】 図3は本考案の第2実施例に係る可撓継手の構成を示す斜視図である。同図を 参照して、本実施例の特徴は、パイプ54の所定部に、パイプ54を開閉する開 閉弁60を設けた点にあり、その他の構成は第1実施例と略同様である。 上記構成において、第1実施例と同様の作用、効果を奏することに加えて、必 要なときのみ、開閉弁60によりパイプ54を開放して上記環状空間A1に溜ま った水を上記内部空間A2に排水させることができ、それ以外のときは、パイプ 54を閉じて上記水をパイプ54から流れ出ないようにすることができる。その 結果、必要なときに、上記内圧を除去できる。
【0017】 図4は本発明の第3実施例に係る水利構造物の可撓継手が適用される、集・排 水溝を示す斜視図である。同図を参照して、本実施例の集・排水溝は、河川工事 等に用いられるものであって、一の水利構造物としての略U字状の一の集・排 水ブロック70と、他の水利構造物としての略U字状の他の集・排水ブロック 80と、両集・排水ブロック70,80を接続する略U字状の可撓継手50と を備えている。
【0018】 両集・排水ブロック70,80は、従来公知の構造を有しているので、その説 明を省略する。 本実施例の可撓継手50の特徴は、可撓性を付与するため、水利構造物に適し たゴム、合成繊維等の弾性材料から作製されており、両集・排水ブロック70 ,80のそれぞれにボルト等の固定部材40を介して固定される略U字状の一対 の鍔部51,52と、これら鍔部51,52間に形成された略U字状の胴部5 3と、この胴部53を挟んだ内部Iと外部Oとを連通する連通路としてのパイ プ54と、パイプ54を開閉する開閉弁60とをえている点にあり、その他の 構成は第2実施例と略同様である。なお、図中53aは胴部53に開けられた連 通孔である。
【0019】 上記構成において、必要なときのみ、開閉弁60によりパイプ54を開放して 胴部53を挟んだ内部Iと外部Oとの間で水の流通を生じさせることができ、そ れ以外のときは、パイプ54を閉じて上記水の流通を阻止することができる。そ の結果、必要なときに、可撓継手50にかかる不必要な地下水の水圧を除去でき るため、固定部材40が緩むこともなく、また可撓継手50の寿命を長くできる 。
【0020】 なお、本考案は、上記実施例に限定されるものではなく、例えば上記第1実施 例においては、パイプ54を胴部53の連通孔53aに嵌め込んで接着固定した 構成について記載したが、胴部53の頂部所定位置に連通孔53aのみ設ける構 成としても、本考案の目的は十分に達成し得る。 また、第2実施例においてパイプ54から流出する水量を調節できる開閉弁6 0を採用してもよい。この場合、止水継手30と可撓継手50との間に溜まった 水の圧力(内圧)を除去量を自在に設定できる。
【0021】 さらに、上記第3実施例において、開閉弁60を排除した構成としてもよく、 さらにパイプ54を排除して連通孔53aのみ設ける構成としても、本考案の目 的は十分に達成し得る。 さらにまた、第1乃至第3実施例において、本考案の可撓継手50を沈埋トン ネルT1及び集・排水溝Mに適用した場合について記載したが、本考案の可撓継 手50を、地中に埋め込まれるシールドトンネル等に適用した場合には、可撓継 手50にかかる地下水圧を除去することができる。
【0022】 その他、本考案の請求の範囲内での種々の設計変更及び修正を加え得ることは 勿論である。
【0023】
【考案の効果】
以上の説明から明らかな通り、 (1)請求項1記載の考案によると、可撓継手にかかる不必要な水圧を除去で きる結果、固定部材の緩みを防止でき、また可撓継手の寿命を長くできる。 (2)請求項2記載の考案によると、請求項1記載の考案と同様の効果を奏す ることに加えて、必要なときのみ、開閉弁により連通路を開放にして胴部を挟ん だ内部と外部との間で水の流通を生じさせることができ、それ以外のときは、連 通路を閉じて上記水の流通を阻止することができる結果、必要なときに、上記不 必要な水圧を除去できる。。
【0024】 (3)請求項3記載の考案によると、止水継手の外方にある水が止水継手の内 方に侵入して、止水継手と可撓継手の胴部との間の環状空間に溜まると、この水 がトンネルの内部空間に連通路を通して排水されるため、止水継手と可撓継手と の間に溜まった水の圧力(内圧)を除去できる結果、固定部材の緩みを防止でき 、また可撓継手の寿命を長くできる。特に、事故等で止水継手が破損した際の可 撓継手の破損を防止できる。
【0025】 (4)請求項4記載の考案によると、請求項3記載の考案と同様の効果を奏す ることに加えて、必要なときのみ、開閉弁により連通路を開放して上記環状空間 に溜まった水を上記内部空間に排水させることができ、それ以外のときは、連通 路を閉じて上記水を連通路から流れ出ないようにすることができる結果、必要な ときに上記内圧を除去できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第1実施例に係る水利構造物の可撓継
手が適用される、沈埋トンネルの概略構成を示す一部拡
大断面図である。
【図2】本考案の第1実施例に係る可撓継手の構成を示
す斜視図である。
【図3】本考案の第2実施例に係る可撓継手の構成を示
す斜視図である。
【図4】本発明の第3実施例に係る水利構造物の可撓継
手が適用される、集・排水溝を示す斜視図である。
【図5】従来の沈埋トンネルの概略構成を示す一部拡大
断面図である。
【符号の説明】
10,20 沈埋函 10a,20a 端面 30 止水継手 40 固定部材 50 可撓継手 51,52 鍔部 53 胴部 53a 連通孔 54 パイプ 60 開閉弁 70,80 集・排水ブロック A1 環状空間 A2 内部空間 I 内部 O 外部

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】一の水利構造物と他の水利構造物とを接続
    するためのものであって、両水利構造物のそれぞれに固
    定部材を介して固定される一対の鍔部と、これら鍔部間
    に形成された可撓性を有する胴部とを備えた水利構造物
    の可撓継手において、 上記胴部を挟んだ内部と外部とを連通する連通路を含む
    ことを特徴とする水利構造物の可撓継手。
  2. 【請求項2】一の水利構造物と他の水利構造物とを接続
    するためのものであって、両水利構造物のそれぞれに固
    定部材を介して固定される一対の鍔部と、これら鍔部間
    に形成された可撓性を有する胴部とを備えた水利構造物
    の可撓継手において、 上記胴部を挟んだ内部と外部とを連通する連通路、及び
    この連通路を開閉する開閉弁を含むことを特徴とする水
    利構造物の可撓継手。
  3. 【請求項3】水底又は地中に沈埋される筒状の一の水利
    構造物と水底又は地中に沈埋される筒状の他の水利構造
    物とを接続してトンネルを形成するものであって、両水
    利構造物の端面間を水密に接続する環状の止水継手の内
    方側に設けられ、両水利構造物のそれぞれに固定部材を
    介して固定される環状の一対の鍔部と、これら鍔部間に
    形成されており、可撓性を有し且つ止水継手との間に環
    状空間を形成する環状の胴部とを備えた水利構造物の可
    撓継手において、 上記環状空間とトンネルの内部空間とを連通する連通路
    を含むことを特徴とする水利構造物の可撓継手。
  4. 【請求項4】水底又は地中に沈埋される筒状の一の水利
    構造物と水底又は地中に沈埋される筒状の他の水利構造
    物とを接続してトンネルを形成するものであって、両水
    利構造物の端面間を水密に接続する環状の止水継手の内
    方側に設けられ、両水利構造物のそれぞれに固定部材を
    介して固定される環状の一対の鍔部と、これら鍔部間に
    形成されており、可撓性を有し且つ止水継手との間に環
    状空間を形成する環状の胴部とを備えた水利構造物の可
    撓継手において、 上記環状空間とトンネルの内部空間とを連通する連通
    路、及びこの連通路を開閉する開閉弁を含むことを特徴
    とする水利構造物の可撓継手。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015148044A (ja) * 2014-02-04 2015-08-20 株式会社 プロテクノ 可撓継手構造
JP2020133194A (ja) * 2019-02-18 2020-08-31 公益財団法人鉄道総合技術研究所 止水構造及び止水方法

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