JP3019645B2 - データ加算装置 - Google Patents

データ加算装置

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JP3019645B2
JP3019645B2 JP5007247A JP724793A JP3019645B2 JP 3019645 B2 JP3019645 B2 JP 3019645B2 JP 5007247 A JP5007247 A JP 5007247A JP 724793 A JP724793 A JP 724793A JP 3019645 B2 JP3019645 B2 JP 3019645B2
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Japan
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data
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serial
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clock
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JP5007247A
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裕理 山本
賢徳 國枝
憲一 高橋
直樹 松原
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Panasonic Corp
Panasonic Holdings Corp
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Panasonic Corp
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、高速ディジタル信号の
データ加算装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、ディジタル信号処理の必要性は言
うまでもなく高まってきている。
【0003】以下、従来のデータ加算装置について説明
する。図6は従来のデータ加算装置の構成を示す図であ
る。図6において、601は2値ディジタルデータ入
力、602はシフトレジスタおよびカウンタのクロック
入力、610はD−FFからなるシフトレジスタ、61
は排他的論理和(EX−OR)、612はアップダウ
ンカウンタ、603はカウンタのパラレルデータ出力で
ある。
【0004】以上のように構成されたデータ加算装置に
ついて、(表1)に示す真理値表を用いてその動作を説
明する。
【0005】
【表1】
【0006】入力2値ディジタルデータを ”1”、”
0”とすると、入力データ601はD−FFからなるシ
フトレジスタに入力され順次カウントクロック602に
よりシフトされていく。初期状態では、シフトレジスタ
の中身はクリア(リセット)されていたとすると、内部
データは入力データにより順次置き換えられていく。ま
たシフトレジスタが満杯になるまでは、その出力は”
0”が出てくるだけである。すなわち、内部データにつ
いては、入力データを見て、その入力が”1”のときだ
けカウントアップすればカウンタの出力が内部データの
加算値になっていることがわかる。
【0007】データが一巡したあとは、出力は”
1”、”0”の両方をとる可能性があり、また入力も不
定であるので、何らかの演算が必要になることがわか
る。しかし入力と出力の関係を見れば次のように簡単な
演算でアップダウンカウンタの制御信号を得られること
がわかる。
【0008】すなわち、入力、出力とも同じ値であれ
ば、シフトレジスタの内部の合計は変わらず、違うとき
は、入力が”1”であれば出力は当然”0”であるので
シフトレジスタの内部の合計は1増え、また入力が”
0”であれば出力は”1”であることからその合計は1
減ることになる。このことをシフトレジスタの入力
(I)、出力(O)とアップダウンカウンタのイネーブ
ル制御信号(EN)、アップダウン制御信号(U/D
:D NOT U)に関係づけたものが(表1)であ
る。この表よりEN信号は(I)と(O)の EX−O
611で、またU/D信号は(O)信号そのもので
表現できることがわかる。この制御信号をもとにアップ
ダウンカウンタ612はレジスタの内部情報によりクロ
ック信号に同期してアップダウンを繰り返すことにな
り、結果としてパラレルデータ出力603が得られる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記の従
来の構成では、加算すべきデータの段数が増えるに従い
シフトレジスタ610の段数がそれに比例して増加し、
また、シフトクロックの周波数が上がるにつれて、シフ
トレジスタで消費される電力も比例して増加するという
課題を有していた。このことは実際にIC化を図る場合
に問題となるものである。
【0010】本発明は上記従来技術の課題を解決するも
ので、加算シフトレジスタの段数の増大にも容易に対応
でき、また消費電力の増加も抑えるという特徴を持つデ
ータ加算装置を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明は、入力データにゲートを設けることでデータ
の速度を等価的に小さくし、またシフトレジスタのシフ
トクロックの位相を制御してシフトクロック自体の周波
数を小さくする構成を有している。
【0012】
【作用】本発明は上記構成によって、加算すべき2値デ
ィジタルデータの段数が増加した場合あるいはシフトク
ロックの速度が増大した場合にもシフトレジスタのデー
タおよびシフトクロックの速度を小さくできるため消費
電力の増大を抑えることができる。
【0013】
【実施例】
(実施例1)以下、本発明の第1の実施例について、図
面を参照しながら説明する。
【0014】図1は本発明の第1の実施例におけるデー
タ加算装置のブロック結線図である。図1において、1
01は2値ディジタルデータ入力、102はクロック入
力、103は入力データの最新値、104は入力データ
を加算すべき段数分だけ遅延したデータ、105は加算
パラレルデータ出力、110はデータセレクタ用ゲート
タイミング発生器、111はラッチの入力データ用デー
タセレクタ、113はDラッチ、112はラッチの出力
用データセレクタ、114は排他的論理和(EX−O
R)、115はアップダウンカウンタ(U/Dカウン
タ)である。
【0015】以上のように構成されたデータ加算装置に
ついて、図2に示すタイムチャートを用いてその動作を
説明する。
【0016】まず、図2(a)にこの系のシステムクロ
ック102を示す。すべてのラッチ113は図2(a)
のクロックの立ち上がりエッジで動作するものとする。
いま簡単のために加算すべき2値データの個数を4個と
すると、データセレクタ111に対するゲートタイミン
グ発生器110の出力は図2(b)から図2(e)のよ
うな信号となる。これらのゲートは各々ラッチ113の
ゲートタイミングとなる。ゲートタイミングは各ラッチ
のデータセレクタ111として働く。なおこのデータセ
レクタはゲートの開いているところのデータ入力を保持
しておく様なタイプのものとする。この様子を図2
)から図2()に示す。また、ここではゲートタ
イミング発生器110は、データセレクタ112に対し
ても同様の出力を出すものとする。
【0017】図2(f)はデータ入力101のラッチ出
力103である。図2(b)に示す1番目のゲート信号
は4タイミングに1回だけ開いているので、その取り込
みデータは4クロックに1回だけ変化する。その他のラ
ッチについても同様であるそれぞれのゲートは、位相が
ずれて開くように構成されているので図2(b)から図
2(e)に示すそれぞれのゲートを通過したデータは図
2(g)から図2(j)を見れば明らかなように4回に
1回変化する。この出力はデータセレクタ112により
切り替えられて、図2(k)に示す如く次段に出力10
4される。この後の部分は従来例と同じであるので省略
するが、結局図2(f)、(k)に示されるようにU/
Dカウンタの入力としては、加算すべき段数前(本例で
は4段)にデータといまのデータの2つが得られるので
これをもとにU/Dカウンタを制御する。例えば入力デ
ータの最新値103すなわち図2(f)が6である期間
の最後におけるクロック(a)の立ち上がりエッジの時
点では、EN端子入力として(f)の6が、U/D端子
入力として(k)の2が、それぞれU/Dカウンタ11
5の入力として確定しており、カウンタのクロック入力
が入ると同時に、アップダウンもしくは何もしないとい
う動作が決定する。このようにU/Dカウンタ115を
制御することで、ラッチの内部データの加算出力105
を得る。
【0018】また、入力ゲートに関しては、データを変
化しないタイミングで保持するタイプの代わりに、ラッ
チの出力を読み続ける様な構成も考えられる。この構成
を図3に示す。図3において、310はゲートタイミン
グ発生器、311はゲート、312はゲートセレクタ、
313はラッチである。このような構成によれば、ラッ
チの出力を読み続けることができる。
【0019】(実施例2)以下、本発明の第2の実施例
について、図面を参照しながら説明する。
【0020】図4は本発明の第2の実施例におけるデー
タ加算装置を示すブロック結線図である。
【0021】図4において、401は2値ディジタルデ
ータ入力、402はクロック入力、403は入力データ
の最新値、404は入力データを加算すべき段数分だけ
遅延したデータ、405は加算パラレルデータ出力、4
10はデータセレクタ用ゲートタイミング発生器、41
1はラッチの入力データ用データセレクタ、413はD
ラッチ、412はラッチの出力用データセレクタ、41
4は排他的論理和(EX−OR)、415はアップダウ
ンカウンタ(U/Dカウンタ)であり、以上は図1の構
成とほぼ同様なものである。
【0022】図1の構成と異なるのはゲートタイミング
発生器410の他に、各ラッチ用のクロックタイミング
発生器416を設けている点である。
【0023】上記のように構成されたデータ加算装置に
ついて、以下その動作を説明する。まず、実施例1で説
明したように加算データが4つの場合を考える。各ラッ
チは4回に1回だけデータが変化するところに着目する
と、各ラッチ自体のクロックも4回に1回のみ変化すれ
ば良いことになる。そこでゲートタイミング発生器41
0の出力に合わせて各ラッチのクロックタイミングを制
御するクロックタイミング発生器416を設けること
で、クロックの周波数を落とすことが可能となる。
【0024】また、クロックは4回に1回のみの動作と
なるので、そこで入力データはゲーティングされている
ことと等価になるので、データセレクタ411は省略可
能である。その省略した構成を図5に示す。
【0025】
【発明の効果】以上のように本発明は、加算手段が、現
在の入力データと加算すべきデータの個数分だけ前のデ
ータとのみにより制御されることに着目し、この2つの
信号を得るために、加算すべき2値ディジタルデータを
適当なタイミングで記憶装置に振り分けるシリアル・パ
ラレル変換手段と振り分けられたデータを加算すべき段
数に応じて一定期間後に読み出し再びシリアルデータに
変換するパラレル・シリアル変換手段とを設けることに
より、従来例のように、データが無駄に記憶手段を移動
していくことはなく、記憶手段の動作クロックを加算す
べき段数分だけ小さくできる。すなわち、クロック速度
を大幅に小さくできることになるので、消費電力を大幅
に低減可能である優れたデータ加算方法を実現できるも
のである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例におけるデータ加算装置
のブロック結線図
【図2】同第1の実施例におけるタイミングチャート
【図3】同第1の実施例におけるデータ加算装置のシリ
アル・パラレル変換部分の別の実現構成を示すブロック
結線図
【図4】本発明の第2の実施例におけるデータ加算装置
のブロック結線図
【図5】同第2の実施例におけるデータ加算装置の別の
データ加算構成を示すブロック結線図
【図6】従来のデータ加算装置のブロック結線図
【符号の説明】
110 ゲートタイミング発生器 111 データセレクタ 112 データセレクタ 113 Dラッチ 114 排他的論理和 115 アップダウンカウンタ 310 ゲートタイミング発生器 311 データセレクタ 312 データセレクタ 313 ラッチ 410 ゲートタイミング発生器 411 データセレクタ 412 データセレクタ 413 ラッチ 414 排他的論理和 415 アップダウンカウンタ 416 クロックタイミング発生器 510 クロック、ゲートタイミング発生器 512 データセレクタ 513 ラッチ 514 排他的論理和 515 アップダウンカウンタ 516 クロックタイミング発生器 610 ラッチ 611 排他的論理和演算器 612 アップダウンカウンタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 松原 直樹 神奈川県横浜市港北区綱島四丁目3番1 号 松下通信工業株式会社内 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 7/50

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディジタル2値、シリアルデータを受け
    て、加算すべき2値データの個数分だけデータを蓄える
    データ記憶手段と、適当なタイミングで前記入力2値デ
    ータを切り替えて前記データ記憶手段に出力するシリア
    ル・パラレル変換手段と、クロック入力を受けて、前記
    シリアル・パラレル変換手段の切り替えタイミングを生
    成するゲートタイミング発生手段と、前記データ記憶手
    段の出力を前記ゲートタイミング発生手段により再び切
    り替えて出力するパラレル・シリアル変換手段と、現在
    の、前記シリアルデータ入力と前記パラレル・シリアル
    変換手段のシリアル出力を受けて制御信号を発生する制
    御信号発生手段と、前記制御信号により制御され、且
    つ、前記パラレル・シリアル変換手段の出力とを受け
    て、加算すべき2値データを計数する計数手段とを備え
    るデータ加算装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のシリアル・パラレル変換
    手段の代わりに請求項1記載のゲートタイミング発生手
    段と同期したクロック発生手段を備え、その同期クロッ
    クが請求項1記載のデータ記憶手段の動作クロックとな
    る請求項1記載のデータ加算装置。
JP5007247A 1992-06-19 1993-01-20 データ加算装置 Expired - Lifetime JP3019645B2 (ja)

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US08/077,586 US5426669A (en) 1992-06-19 1993-06-17 Quadrature demodulator
US08/417,528 US5550867A (en) 1992-06-19 1995-04-06 Complex angle converter
US08/684,442 US5703913A (en) 1992-06-19 1996-07-19 Timing signal generator

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JPH06214757A JPH06214757A (ja) 1994-08-05
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