JP3017440B2 - 鉄筋コンクリート製集合住宅における躯体壁面部の施工方法 - Google Patents

鉄筋コンクリート製集合住宅における躯体壁面部の施工方法

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JP3017440B2
JP3017440B2 JP8067348A JP6734896A JP3017440B2 JP 3017440 B2 JP3017440 B2 JP 3017440B2 JP 8067348 A JP8067348 A JP 8067348A JP 6734896 A JP6734896 A JP 6734896A JP 3017440 B2 JP3017440 B2 JP 3017440B2
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實映 広田
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近畿車輌株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は開口部を有する躯体
の形成と、躯体壁面部への壁体パネルの取り付けとを容
易にできるようにした鉄筋コンクリート製集合住宅にお
ける躯体壁面部の施工方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の鉄筋コンクリート製集合住宅にお
いては、ユニットの躯体壁面に設けられる各開口部に
は、それより上側に天井面に達する垂れ壁が形成される
とともに、開口部より下側に床面に達する立ち上がり壁
が形成され、それらの各開口部に、玄関ドアや採光用サ
ッシ、電気、水道、ガスなどの給配設備を含む住宅部品
が取り付けられていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
施工方法による場合には、流動性がある硬化前のコンク
リートの移動を規制して躯体開口部の上下に垂れ壁や立
ち上がり壁を形成しなければならないため、それに適す
るコンクリートの型枠作りにかなりの熟練度が必要とさ
れるだけでなく、製作にも時間がかかり、また製作コス
トも割高になる不都合があった。本発明はこれらの事情
に鑑みてなされたもので、集合住宅においてコンクリー
ト製の躯体開口部の形成を容易にするとともに、少ない
費用によって能率良く行えるようにした鉄筋コンクリー
ト製集合住宅における躯体壁面部の施工方法の提供を目
的としたものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記目的を達
成すべくなされたもので、鉄筋コンクリート製集合住宅
の躯体壁面部に、床面から天井面に達する開口部を設
け、この開口部に枠部材を設けるとともに、枠部材に対
してドアや採光用サッシ等の住宅部品をねじ止めし、枠
部材に取り付けられた住宅部品の周囲に壁体パネルを配
列し、配列された壁体パネルは背面側の上下に設けられ
た係合部材により、枠部材やユニットの支持柱に設けら
れた係合保持部材に対して着脱可能に保持されるととも
に、壁体パネルの幅方向の両端部に形成されたJ字形の
折り返し部を逆U字形の被覆部材を介してパネル取り付
け部材にねじ止めされ、上側係合部材は壁体パネルから
突出した部分を下側に向けてJ字形に折り曲げられてお
り、下側係合部材は壁体パネルから突出した部分を先ず
上側に、次いで外側に向けて2度直角に折り曲げられた
のち、その先端部を斜め下向きに折り曲げられており、
壁体パネルは下側係合部材の部分で、J字形の係合保持
部材に保持されるとともに、上側係合部材の部分で逆J
字形の係合保持部材により保持され、隣接する壁体パネ
ル間の逆U字形の被覆部材は、各壁体パネルのJ字形の
折り返し部に各端部を係合して、パネル取り付け部材に
ねじ止めされることを特徴とする鉄筋コンクリート製集
合住宅における躯体壁面部の施工方法を発明したもので
ある。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る実施例を図面
に基づいて説明する。図1ないし図6は本発明の一実施
例を示したものである。鉄筋コンクリート製集合住宅
は、前後・左右の壁面と天井面、および床面によって区
切られたユニットの集合体により構成されており、前後
や左右壁面の躯体に形成された開口部には、玄関ドア、
ガラス戸、ガラス窓、および電気、水道、ガスなどの給
配設備を含む住宅部品が取り付けられている。各ユニッ
トは四隅部分に断面が四角な(図の実施例では正方形)
中空管、例えば角鋼管製の支持柱1が立設されている。
各支持柱1は上下両端部を取り付け部材2,2を用いて
床面3や天井面4に固定されており、各階の両端部を除
いた中間位置のユニットにおいては、前側壁面5と後側
壁面6の長さ方向の一部または全部に、玄関ドア、採光
用アルミサッシ、およびその他の各種住宅部品を取り付
けるための開口部7(7a,7b,7cの総称)が、床
面3から天井面4に達するように設けられている。
【0006】開口部7を床面3から天井面4に達するよ
うに設けたのは、開口部7の上下に垂れ壁や立ち上がり
壁を形成しなくてもよいようにしたもので、流動性を有
するコンクリートの打ち込みにおいて、垂れ壁や立ち上
がり壁を形成する型枠作りに必要とされている熟練度を
不要にし、型枠作りに要する時間とコストとを少なくし
て施工の合理化を図ることができるようにするためであ
る。図1はドア取り付け部における躯体壁面部の構成を
示した縦断面である。この躯体壁面部に設けられた開口
部7aの前方には、門形の枠部材8が設けられている。
枠部材8は左右両側に位置する縦枠部8a,8bと、天
井面4に近く設けられる上枠部8cと、ドア枠9の上方
に位置して両端を左右の縦枠部8a,8bに保持される
横方向の中間連結支柱8dとからなる。枠部材8の各構
成部は、断面が四角な(図の実施例では正方形)中空管
(例えば角鋼管)を用いて形成されている。枠部材8の
上枠部8cは、背面側の垂直面にねじ止めされたL形の
取り付け部材10を介して所要個数のホールインアンカ
ー11により天井面4に固定されている。
【0007】ドア枠9は中間連結支柱8dの下側の幾分
前寄りに設けられており、このドア枠9は床面3の段落
面3aに形成されたモルタルベース12上にドア下枠部
9aを載置され、ドア下枠部9a内に収納された押さえ
板材13に固定されているZ形の取り付け部材14を介
して、床面3の段落面3aから突出されたホールインア
ンカー15により後端側を床面3に固定されている(図
2参照)。床面3の段落部3bはドア下枠部9aが固定
されたのち、ドア下枠部9aの上面が床面3と面一にな
るよう埋め合わされている。これに対し、ドア上枠部9
bは、その背面側にねじ止めされたL形の取り付け部材
16を介してねじ部材17により中間連結支柱8dの下
面に固定されており、ドア枠9の背面側に突出された突
出部材9cには、それに外挿された内装枠部材18がね
じ止め手段により保持されている。
【0008】ドア上枠部9bと天井面4との間には、仕
上げ塗装が施された金属製の壁体パネル19がドア上枠
部9bの前面側とほぼ面一をなすように設けられてい
て、躯体壁面部の前面側の見栄えを良くしている。壁体
パネル19は長方形に形成された各周辺部を内側に直角
に折り曲げられ、折り曲げにより形成された空間部に裏
打ち部材20が充填されている。裏打ち部材20は壁体
パネル19を補強し、断熱性と遮音性を向上させる働き
をする。裏打ち部材20は壁体パネル19の上下の内面
に固定された上側係合部材21と下側係合部材22とに
より抜け止めされている。上側係合部材21は壁体パネ
ル19から突出した部分を下側に向けてJ字形に折り曲
げられており、下側係合部材22は壁体パネル19から
突出した部分を先ず上側に、次いで外側に向けて2度直
角に折り曲げられたのち、その先端部を斜め下向きに折
り曲げられている。
【0009】壁体パネル19は下側係合部材22の部分
で、中間連結支柱8dの前面側にねじ止めされたJ字形
の係合保持部材24に保持されるとともに、上側係合部
材21の部分で枠部材8の上枠部8cの前面側にねじ止
めされた逆J字形の係合保持部材25により保持されて
いる。ドア枠9と壁体パネル19は、床面3や天井面4
との間に形成された隙間部分、およびドア上枠部9bと
壁体パネル19との間に形成された隙間部分をそれぞれ
コーキング材26により遮蔽されており、躯体壁面部は
前面側の見栄えを良くされている。また、壁体パネル1
9は幅方向の両端部にJ字形の折り返し部19a,19
aが形成されており、隣接する壁体パネル19,19
は、2つの折り返し部19a,19aに係合させた逆U
字形の被覆部材27を介して、枠部材8の縦枠部8a,
8bや中間連結支柱8dに取り付けられた各種形状のパ
ネル取り付け部材28にねじ止めされている。パネル取
り付け部材28や被覆部材27はその上方の隙間部分を
遮蔽するコーキング材29により外部から見えないよう
にされている。
【0010】図3はドア枠9やその他の住宅部品が取り
付けられていない部分の前面側の躯体壁面部の構成を示
した縦断面図である。この壁面部では、前記と同じ上枠
部8cの他に、同じ断面形状の下側支持部材8eと、高
さ寸法が上枠部8cの半分前後の角形中空管製の中間支
柱部材8fが設けられている。下側支持部材8eは、そ
の背面側にねじ止めされたL形の取り付け部材30とホ
ールインアンカー31とにより床面3に保持されてい
る。この壁面部に取り付けられる壁体パネル19Aは、
ドア枠9の上側に取り付けられる壁体パネル19に比べ
て高さ寸法が著しく大きく、床面3から天井面4までの
高さとほぼ等しくなる。このため、壁体パネル19Aの
取り付けに際しては強度的な配慮がなされている。32
は壁体パネル19Aの内面に当接された断面が角形の中
空管製の補強部材で、この補強部材32は、一方の垂直
面にねじ止めされたL形の取り付け部材33とねじ部材
34とにより中間支持部材8fに保持され、壁体パネル
19Aの強度を強くしている。
【0011】壁体パネル19Aは補強部材32の上下に
裏打ち部材20,20が充填され、壁体パネル19Aの
周囲に形成された隙間部分はコーキング材26,26に
よって塞がれている。また、室内側は受け台35と天井
面4との間に立設された内装用化粧板23と、両端部を
受け台35に保持された床部材29とにより内装仕上げ
が施されている。図4は後側の躯体壁面部の構成を室内
側から見た正面図である。この実施例では、開口部7c
は支持柱1,1の間の長さ方向全体にわたって設けら
れ、この開口部7cに中央部全体に採光用アルミサッシ
枠36を備えるとともに、その上下にそれぞれ複数個ず
つの壁体パネル19Bが取り付けられた枠部材37が設
けられた場合である。枠部材37は左右両側の縦枠部3
7A,37Aの上下を枠取り付け部材38,38により
支持柱1,1に固定されるとともに、上下の横枠部37
B,37Bを天井面4と床面3とに保持されている。
【0012】枠部材37の上下の横枠部37B,37B
は、断面が四角な(実施例では正方形)、例えば角鋼管
製の中空管で、それぞれの背面側の垂直面にねじ止めさ
れたL形の取り付け部材39,39を用いて上下のホー
ルインアンカー40,40により、天井面4と床面3と
に保持されている(図5参照)。枠部材37の縦枠部3
7A,37Aには、アルミサッシ枠36が取り付けられ
ている上下に、断面が四角な中空管製のサッシ支持部材
41,41が取り付けられている。アルミサッシ枠36
は下端部にねじ止めされたZ形の中間部材42と、その
背面側にねじ止めされたL形の取り付け部材43とを用
いてねじ部材44により、下端部を下側のサッシ支持部
材41に保持されている。これに対し、アルミサッシ枠
36の上端部は、上端側に形成された係合凹部36a,
36aと係止突条36b,36bとに係合された係合部
材45と、これにねじ止めされたL形の取り付け部材4
6、およびその背面側にねじ止めされた別個のL形の取
り付け部材47とを用いてねじ部材48により、上側の
サッシ支持部材41に保持されている。
【0013】アルミサッシ枠36の周囲には、内面側に
裏打ち部材20,20を充填された壁体パネル19B,
19Bが、前述の場合と同じ手段により、枠部材37の
上下の横枠部37B,37Bとサッシ支持部材41,4
1に保持されている。上下の壁体パネル19B,19B
は、周囲に形成された各隙間部分をコーキング材26,
26により塞がれている。36cはアルミサッシ枠36
の室内側に形成された突出枠材で、この突出枠材36c
には、室内側枠材49が外挿されていて突出枠材36c
の内面側からねじ止めされている。室内側枠材49の上
面と天井面4、および室内側枠材49の下面と室内側の
床部材との間には、内装用化粧板23,23が取り付け
られていて内装仕上げが施されている。図7は壁体パネ
ルの取り付け方の他の実施例を示したものである。この
場合、壁体パネル19,19A,19Bを保持する係止
部材50は、逆J字形に折り返されたものから方形の開
口50aを有するZ字形のものに変えられており、壁体
パネル19,19A,19Bの上部に取り付けられる係
合部材51は、外側に突出された側の長さが幾分短い断
面H形のものに変えられている。壁体パネル19,19
A,19Bの上側の保持は、係合部材51の下側の凹部
を係止部材50の開口50aの下側の上端面で受け止め
て行われる。
【0014】
【発明の効果】本発明によれば、次に記載するすぐれた
効果が得られる。請求項1に記載の鉄筋コンクリート製
集合住宅における躯体壁面部の施工方法においては、躯
体壁面部の一部または全部に形成される開口部は、床面
から天井面に達するように設けられているため、コンク
リート打ち込み用の型枠作りにおいて、垂れ壁や立ち上
がり壁を形成する場合に必要とされる熟練した技術を不
要にし、型枠作りに要する時間と費用とを少なくして、
躯体壁面部の施工を能率良く行うことができる。また、
壁体パネルは枠部材やユニットの支持柱に対して着脱可
能に取り付けられているため、損傷した壁体パネルの取
り換えが可能になるだけでなく、壁体パネルを予め工場
で生産して塗装を施すことができるので、現場で塗装を
施す場合に比べて塗装の仕上がりと品質の均一性を向上
することができる。また、開口部に取り付けられる枠部
材やドアその他の住宅部品はねじ止めによって組み付け
られるため、現場での組み付け作業の能率を向上するこ
とができ、鉄筋コンクリート製集合住宅の工期を短縮し
て建設費用を割安にすることができる。
【0015】しかも、請求項に記載の鉄筋コンクリー
ト製集合住宅における躯体壁面部の施工方法において
は、壁体パネルは背面側の上下に設けられる係合部材に
より保持され、幅方向の両端部に形成された折り返し部
を被覆部材を介してねじ止めされるため、損傷された壁
体パネルだけを少ない費用によって能率良く取り換える
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すドア取り付け部の縦断
面図である。
【図2】図1の横断面図である。
【図3】ドアその他の住宅部品が取り付けられていない
前面側の縦断面図である。
【図4】後側の躯体壁面図の構成を室内側から見た正面
図である。
【図5】図4のV−V断面図である。
【図6】図4のVI−VI断面図である。
【図7】壁体パネルの取り付け方の他の実施例を示す縦
断面図である。
【符号の説明】
1 支持柱 3 床面 4 天井面 7 開口部 8 枠部材 8d 中間連結支柱 9 ドア枠 19 壁体パネル 19a 折り返し部 21 上側係合部材 22 下側係合部材 24 係合保持部材 27 被覆部材 28 パネル取り付け部材 36 アルミサッシ枠
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E04B 2/56 - 2/70 E04B 2/74

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 鉄筋コンクリート製集合住宅の躯体壁面
    部に、床面から天井面に達する開口部を設け、 この開口部に枠部材を設けるとともに、枠部材に対して
    ドアや採光用サッシ等の住宅部品をねじ止めし、 枠部材に取り付けられた住宅部品の周囲に壁体パネルを
    配列し、 配列された壁体パネルは背面側の上下に設けられた係合
    部材により、枠部材やユニットの支持柱に設けられた係
    合保持部材に対して着脱可能に保持されるとともに、壁
    体パネルの幅方向の両端部に形成されたJ字形の折り返
    し部を逆U字形の被覆部材を介してパネル取り付け部材
    にねじ止めされ、 上側係合部材は壁体パネルから突出した部分を下側に向
    けてJ字形に折り曲げられており、下側係合部材は壁体
    パネルから突出した部分を先ず上側に、次いで外側に向
    けて2度直角に折り曲げられたのち、その先端部を斜め
    下向きに折り曲げられており、 壁体パネルは下側係合部材の部分で、J字形の係合保持
    部材に保持されるとともに、上側係合部材の部分で逆J
    字形の係合保持部材により保持され、 隣接する壁体パネル間の逆U字形の被覆部材は、各壁体
    パネルのJ字形の折り返し部に各端部を係合して、パネ
    ル取り付け部材にねじ止めされることを特徴とする鉄筋
    コンクリート製集合住宅における躯体壁面部の施工方
    法。
  2. 【請求項2】 鉄筋コンクリート製集合住宅の躯体壁面
    部に、床面から天井面に達する開口部を設け、 この開口部に枠部材を設けるとともに、枠部材に対して
    ドアや採光用サッシ等の住宅部品をねじ止めし、 枠部材に取り付けられた住宅部品の周囲に壁体パネルを
    配列し、 配列された壁体パネルは背面側の上下に設けられた係合
    部材により、枠部材やユニットの支持柱に設けられた係
    合保持部材ないし係止部材に対して着脱可能に保持され
    るとともに、壁体パネルの幅方向の両端部に形成された
    J字形の折り返し部を逆U字形の被覆部材を介してパネ
    ル取り付け部材にねじ止めされ、 上側係合部材は、外側に突出された側の長さが幾分短い
    断面H形のものとされており、下側係合部材は壁体パネ
    ルから突出した部分を先ず上側に、次いで外側に向けて
    2度直角に折り曲げられたのち、その先端部を斜め下向
    きに折り曲げられており、 壁体パネルは下側係合部材の部分で、J字形の係合保持
    部材に保持されるとともに、上側係合部材の部分で方形
    の開口を有する係止部材により保持され、壁体パネルの上側の保持は、上側係合部材の下側の凹部
    を係止部材の開口の下側の上端面で受け止めて行われ、 隣接する壁体パネル間の逆U字形の被覆部材は、各壁体
    パネルのJ字形の折り返し部に各端部を係合して、パネ
    ル取り付け部材にねじ止めされることを特徴とする鉄筋
    コンクリート製集合住宅における躯体壁面部の施工方
    法。
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