JP3010055U - 座板付設u型ボルト - Google Patents

座板付設u型ボルト

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Publication number
JP3010055U
JP3010055U JP1994012526U JP1252694U JP3010055U JP 3010055 U JP3010055 U JP 3010055U JP 1994012526 U JP1994012526 U JP 1994012526U JP 1252694 U JP1252694 U JP 1252694U JP 3010055 U JP3010055 U JP 3010055U
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JP
Japan
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seat plate
cut
shaped bolt
rod
small diameter
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Expired - Lifetime
Application number
JP1994012526U
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English (en)
Inventor
古澤康男
Original Assignee
古澤 康男
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  • Clamps And Clips (AREA)
  • Standing Axle, Rod, Or Tube Structures Coupled By Welding, Adhesion, Or Deposition (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 座板の変形をなくして、取付けを正確にする
ことである。 【構成】 所定の長さに切断した一本の棒体1の両端側
を棒体1に設定する座板2の設定する位置bまで僅かに
小径に切削して段部aを設け、この段部aは切削した小
径部1aに挿入した座板2の孔2aを喰付けをよくする
テーパー面を設けて、座板2を設定位置まで圧入し、更
に、端部から段部aに至るまでねじ加工を施し、更に棒
体1の中央を境にU型に折曲げ成形した座板付設U型ボ
ルトの構造。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、配管等に用いる座板付設U型ボルトに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来U型ボルトは、電線関係或いは配管時等で多く用いられている。またU型 ボルトのボルト軸部に座板を付設した物も多く使用されているが、この座板を付 設する場合は、ボルト軸部に溶着が一般である。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
前記U型ボルトのボルト軸部に座板を溶着して取付けた場合には、座板は熱の ため変形する。従って、取付け板等に当て締付けた時、座板の変形によって正確 に取付けることができず、強度的にも弱点がある等種々な悪影響がある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案は、前記した従来の課題に対処するため、所定の長さに切断した一本の 棒体の両端側を、夫々僅かに小さい径で座板設定位置まで段部を設けて切削し、 この段部は小径部に挿入した前記座板の孔を喰付けをよくするテーパーを設けて 座板を設定位置まで圧入し、更に、両端側には、各端部から前記段部に至る間に ねじ加工を施し、更に、前記棒体を中央からU型に折曲げ左右を対称するように 成形し、座板をボルト軸部に圧入することで座板の変形をなくして正確な取付け と、座板が取付け板面に面接して締付けることで、強度の増進を目的とした座板 付設U型ボルトを提供するものである。
【0005】
【作用】
所定の長さに切断した一本の棒体1の両端側に座板設定位置まで小径部1a, 1aを切削加工し、更に、この小径部1a,1aに打抜加工し、かつ孔2aを設 けた座板2の孔2aを嵌めて挿入すると共に、小径部1aの段部aに設けたテー パー部を介して座板設定位置まで座板2を圧入し、更に、前記小径部1a,1a にはねじ3を形成し、更に棒体1の中央部を境にしてU状に折り曲げて左右対称 になるようにした座板付設U型ボルトAを成形するものである。
【0006】
【実施例】
図は、本考案に係る座板付設U型ボルトの一実施例を示したもので、以下図に 基いて説明する。
【0007】 1は、所定の長さに切断した棒体で、この棒体1の左右端部側は、僅かに小さ い径をもって後記座板2の設定位置bまで段部aを設けて小径部1a,1aに切 削する。前記座板2は、板材を打抜き加工成形されると共に、この打抜かれた一 部は、切欠2bされると共に、前記小径部1aに適合する孔2aを設ける。この 孔2aはリーマ通しを行って仕上げ、前記棒体の小径部1aに嵌めて切削した段 部aまで挿入する。段部aは座板2の孔2aの喰付けをよくするためテーパーに して、このテーパーを介して圧入機等により座板2を設定位置bまで左右同時に 圧入する。
【0008】 次に、座板2が圧入された棒体1は、前記小径部1aに一対のネジローラ等に よってねじ3を成形し、更にねじ3を設けた棒体1は、この中央部を境にしてU 状に折曲げUボルトAが成形される。
【0009】
【考案の効果】
本考案は、上述したように棒体の両端側を僅かに小径に切削加工し、この加工 した段部をテーパーにして、小径部に嵌めた座板の孔を段部を介して圧入するの で従来の溶着と異なり熱の影響を受けないので座板の変形がないので、取付け板 に座板を当て締付ける時正確に当るため強度的にも強くなる。更に取付けが簡単 である等の効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る座板付設U型ボルトの正面図であ
る。
【図2】図1の下面図である。
【図3】座板の斜視図である。
【図4】製作工程順を示した説明図。
【符合の説明】
1 棒体 1a 小径部 2 座板 2a 孔 2b 切欠部 3 ねじ A U型ボルト a 段部 b 設定位置

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の長さに切断した一本の棒体の両端
    側を、夫々僅かに小さい径で座板設定位置まで段部を設
    けて切削し、この段部は小径部に挿入した前記座板の孔
    を喰付けをよくするテーパーを設けて座板を設定位置ま
    で圧入し、更に、両端側には、各端部から前記段部に至
    る間にねじ加工を施し、更に、前記棒体を中央からU型
    に折曲げ左右を対称するように成形したことを特徴とし
    た座板付設U型ボルト。
JP1994012526U 1994-10-12 1994-10-12 座板付設u型ボルト Expired - Lifetime JP3010055U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016109245A (ja) * 2014-12-09 2016-06-20 日本ピラー工業株式会社 管状部材の固定構造

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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