JP3007183U - 組立式回転ハンガー - Google Patents

組立式回転ハンガー

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JP3007183U
JP3007183U JP1994009077U JP907794U JP3007183U JP 3007183 U JP3007183 U JP 3007183U JP 1994009077 U JP1994009077 U JP 1994009077U JP 907794 U JP907794 U JP 907794U JP 3007183 U JP3007183 U JP 3007183U
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rail
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JP1994009077U
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English (en)
Inventor
輝明 王
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盛冠金屬企業有限公司
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 組み立てやすく、解体後体積が小さく、移動
ハンガーの移動が順調にでき、より多くの衣類が整理で
きる組立式回転ハンガーを提供する。 【構成】 相応する形状を具える上レール11と下レー
ル12及び、上レール11の適所に装着され、複数個の
支柱の挿合部が挿嵌可能な挿嵌筒を具える上枠体15
と、下レール12の適所に装着され、複数個の支柱24
の挿合部が挿嵌可能な挿嵌筒を具え、下方に移動可能な
移動手段を具える下枠体20と、上下両端に共に挿嵌筒
を具え、連結部材によりお互いに一体に連結される接続
具32と、上下両端に各々上、下枠体と接続具との挿嵌
筒に挿嵌できる挿合部を具える複数本の支柱24と、滑
走機構により上レール11と下レール12の間に滑走
し、衣類を確保できる移動ハンガー14とからなり、接
続具32で上下に連結された支柱24を各々上、下枠体
15、20の挿嵌筒に挿嵌し、移動ハンガー14を滑走
機構により上、下レール11、12の間に移動させるこ
とができるようになっている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、組立が簡易、且つ解体後の体積が小さく、収容空間を節約できる 分解可能な組立構造を有する組立式回転ハンガーに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の回転ハンガーの構造は、図6に示すように、主に、枠状の上レール80 と下レール81との間に二本の支柱90を設けて結合し、当該上レール80と下 レール81との間に移動ハンガー70を、ローラ91により上レール80と下レ ール81を滑走するように設けたものである。
【0003】 また、従来の移動ハンガー70は、コ字形に形成された上下の枠体71の両端 を連結具74を介して縦杆72で結合してなるもので、コ字形の枠体71内には さらに衣類懸垂用の横柱73を設けている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上記のような従来の構造は下記のような欠点がある: (1)支柱90と縦杆72が長いので、全体構造を解体しても支柱90と縦杆の 長さのせいで収納に不便である。 (2)支柱90が二本だけでは支持力が弱く、片側から押すと、容易に倒れる恐 れがある。つまり、支持構造は丈夫でない。 (3)従来の滑走用ローラ91は図示のように、片側から上レール80上に支持 され、重心の不安定で順調にレール上を滑走できない。
【0005】 この考案は上記の課題に鑑みて成されるもので、上レールの上に、衣類の掛け に供する枠体を設けることにより、多量な衣類を保管でき、使用効果をもっと向 上することができ、かつ分解時には全体の体積を小さくできる回転ハンガーを提 供することをその目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するために、この考案は、相応する形状を具える上レール及 び下レールと、上レールの適所に装着され、複数個の支柱の挿合部が挿嵌可能な 挿嵌筒を具える上枠体と、下レールの適所に装着され、複数個の支柱の挿合部が 挿嵌可能な挿嵌筒を具え、下方に移動可能な移動手段を具える下枠体と、上下両 端に共に挿嵌筒を具え、連結部材によりお互いに一体に連結された接続具と、上 下両端に各々上、下枠体及び接続具における挿嵌筒に挿嵌できる挿合部を具える 複数本の支柱と、滑走機構により上レールと下レールの間を滑走し、衣類を保管 できる移動ハンガーとからなり、 接続具の上下両端の挿嵌筒に各々一本の支柱の一端の挿合部を挿嵌し、接続具 の上下両端に連結された支柱の他端の挿合部を各々上、下枠体の挿嵌筒に挿嵌し 、移動ハンガーを滑走機構により上、下レールの間に移動させることができるよ うに配置した構成を採用したものである。
【0007】 また、前記滑走機構は、移動ハンガーの上部に設けられ、上レールを収容でき る空間を有する支持部材と、当該支持部材内の両側に斜めに設けられ、滑走面を 斜めにして上レールに摺接し、且つ上レールを滑走売る斜向ローラと、移動ハン ガーの下端に結合された固定部材の両側に垂直に結合され、滑走面を垂直にして 下レールに摺接し、下レールを両側から挟持し、且つ、下レールを滑走する垂直 ローラとからなる構成とすることができる。
【0008】 また、上枠体は、上レール上に固定され、周囲に複数個の適切な傾斜度を成す T字形の連結具を上方へ斜めに延びるように固着し、当該T字形の連結具の末端 の間に杆を連結して上レールよりサイズの少し大きい枠体を形成するようにして もよい。
【0009】 また、前記移動ハンガーは、横柱の両側に上下貫通の通孔を有する円筒部を具 える接続具と、雌ねじ部を有する挿合部を端部に設けた複数本の縦柱と、両端に 雄ねじ部を有するボルトとからなり、縦柱を上方と下方から横柱の円筒部に挿入 し、ボルトの両端の雄ねじ部を円筒部内で縦柱の挿合部の雌ねじ部に螺合し、縦 柱を横柱の円筒部内に連結し、縦柱の他端に滑走機構を設けている構造とするこ とができる。
【0010】
【作用】
(1)この考案は、接続具と支柱とを組み立てることでハンガー全体を適切な長 さを有するようにし、解体後、嵩低くなってスペースをとらず、収納に便利 である。 また、構成した部品は従来物より短いので、従来のように長いため腰が弱 くなって、容易に曲げるような欠点がない。即ち、従来のものよりも腰が強 い。
【0011】 (2)この考案では、上枠体と下枠体は多角形に形成されるので、レールを支持 する構造は多数の支柱よりもっと穏やかになる。従来物より容易に倒れない 。構造体の安定性を確保できる。
【0012】 (3)この考案では、斜向ローラにより上レールを両側から挟持し、また、垂直 ローラより下レールを両側から挾持し、移動ハンガーの移動は片側に傾かな いでバランスを取って順調にレールを滑走するようになる。
【0013】 (4)上レールの上方にさらに上レールのサイズより少し大きい枠体を形成した ため、使用者にもっと利用便利な構造体を提供し、移動ハンガーや普通のハ ンガーによりもっと多くの衣類が保管できるので実用にふさわしい。
【0014】
【実施例】
次に、図1ないし図5に基づきこの考案の好適な実施例を説明する。
【0015】 この考案は、図1に示すように、長円形の環状に形成した上レール11及び下 レール12と、上レール11と下レール12との間に設けた支柱体13と、上レ ール11と下レール12との間にこれらレールを滑走するよう設けた移動ハンガ ー14とからなる。
【0016】 上レール11の上方には四角形の上枠体15が設けてあり、該上枠体15の下 面の適所に四つの挿嵌筒16が設けてあり、該上枠体15のそれぞれの角部の斜 めに上方へ延びた四つのT字形の連結具17が設けてあり、T字形の連結具17 の間に捍18を連結して、上レール11よりサイズの少し大きい枠体19が形成 される。
【0017】 下レール12の下方には四角形の下枠体20が設けてあり、該下枠体20の上 面の適所に四つの挿嵌筒21が設けてあり、該下枠体20の下に移動手段として 適宜の四つのローラ22が設けられている。該ローラ22により回転ハンガー全 体が移動できるようになる。
【0018】 図2に示すように、支柱体13は上下両端に挿合部23を有する複数本の支柱 24と、連結部材25により枠体に連結された複数個の筒状接続部26とからな る。支柱24の挿合部23には雌ねじ部を設けてもよい。
【0019】 接続具26の上と下から支柱24の挿合部23を挿入し、四本の支柱を有する 支柱体13が形成され、支柱24の他方の挿合部23を上枠体15の下の挿嵌筒 16に挿入し、または螺合することにより、上枠体15と支柱24とを強く結合 する。
【0020】 また、接続具26の下方にある支柱24の下端の挿合部23を下枠体20の上 の挿嵌筒21に挿入し、または螺合することにより、下枠体20と支柱24とを 強く結合する。この方式で、簡単に回転ハンガーのレールの枠組が完成する。
【0021】 移動ハンガー14は図3と図4に示す如く、横柱30の両側に上下貫通の通孔 を有する円筒部31を具える接続具32と、複数本の雌ねじ部を有する挿合部3 3を端部に設けた縦柱34と、両端に雄ねじを有するボルト35とからなり、縦 柱34の挿合部33を接続具32の円筒部31の通孔に挿入し、ボルト35で上 下二本の縦柱34を接続具32により枠組に結合することができる。また、縦柱 34の一端に連結片36の一端を結合し、連結片36の他端を隣の縦柱34の一 端に結合することにより、二つの隣接した移動ハンガーが繋がるようになる。
【0022】 それぞれの縦柱34の上部に上レール11を収容できる空間を有するU字形支 持部材40を設け、該支持部材40の内部両側に斜めにした斜向ローラ41を設 けることにより、これらの斜向きローラ41で、移動ハンガー14を上レール1 1上にぶらさげ、これにより、移動ハンガーをこれら斜向ローラ41で上レール 11の上を滑走できるようにする。
【0023】 各縦柱34の下方に、固定部材42が設けられ、固定部材42の両側に各々一 本の垂直ローラ43が設けられ、その二つの垂直ローラ43で下レール12を挟 持することにより、移動ハンガー14の下端が下レール12の上を滑走できるよ うになる。
【0024】 また、図5に示すように、上枠体(下枠体)15と上レール(下レール)11 の結合方法としては、上レール(下レール)11の上に突出部50を突設しこの 突出部50の上に上向きコ字状の受け部材51を設け、上枠体(下枠体)15を ねじで受け部材51に固定すればよいのである。このようにすると、ローラの滑 走を邪魔する部分はなく、ローラは順調にレールを滑走できるようになる。
【0025】
【考案の効果】
この考案によると、回転ハンガーの組立がしやすく、解体後もあまりスペース をとらず、収納にとても便利である。また、斜向ローラと垂直ローラは両方から レールを挟持しているので、移動ハンガーの移動が順調に確保できる。また、上 レールの上方に上レールよりサイズが若干大きな枠体が設けられているから、も っと多くの衣類が整理できるようになる。従来の回転ハンガーによって克服・達 成できない優れた効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の構成を示す斜視図
【図2】この考案のレールの骨組み構造を示す斜視図
【図3】この考案の移動ハンガーの構成を示す斜視図
【図4】この考案の移動ハンガーの構成を示す正面図
【図5】この考案のレールと枠体の結合状態を示す斜視
【図6】従来の回転ハンガーの構成を示す斜視図
【符号の説明】
11 上レール 12 下レール 13 支柱体 14 移動ハンガー 15 上枠体 16 挿嵌筒 17 連結具 18 捍 19 枠体 20 下枠体 21 挿嵌筒 22 ローラ 23 挿合部 24 支柱 25 連結部材 30 横柱 31 円筒部 32 接続具 33 挿合部 34 縦柱 35 ボルト 36 連結片 40 支持部材 41 斜向ローラ 42 固定部材 43 垂直ローラ

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 相応する形状を具える上レール及び下レ
    ールと、上レールの適所に装着され、複数個の支柱の挿
    合部が挿嵌可能な挿嵌筒を具える上枠体と、下レールの
    適所に装着され、複数個の支柱の挿合部が挿嵌可能な挿
    嵌筒を具え、下方に移動可能な移動手段を具える下枠体
    と、上下両端に共に挿嵌筒を具え、連結部材によりお互
    いに一体に連結された接続具と、上下両端に各々上、下
    枠体及び接続具における挿嵌筒に挿嵌できる挿合部を具
    える複数本の支柱と、滑走機構により上レールと下レー
    ルの間を滑走し、衣類を保管できる移動ハンガーとから
    なり、 接続具の上下両端の挿嵌筒に各々一本の支柱の一端の挿
    合部を挿嵌し、接続具の上下両端に連結された支柱の他
    端の挿合部を各々上、下枠体の挿嵌筒に挿嵌し、移動ハ
    ンガーを滑走機構により上、下レールの間に移動させる
    ことができるように配置したことを特徴とする組立式回
    転ハンガー。
  2. 【請求項2】 前記滑走機構は、移動ハンガーの上部に
    設けられ、上レールを収容できる空間を有する支持部材
    と、当該支持部材内の両側に斜めに設けられ、滑走面を
    斜めにして上レールに摺接し、且つ上レールを滑走する
    斜向ローラと、移動ハンガーの下端に結合された固定部
    材の両側に垂直に結合され、滑走面を垂直にして下レー
    ルに摺接し、下レールを両側から挾持し、且つ、下レー
    ルを滑走する垂直ローラとからなる請求項1記載の組立
    式回転ハンガー。
  3. 【請求項3】 上枠体は、上レール上に固定され、周囲
    に複数個の適切な傾斜度を成すT字形の連結具を上方へ
    斜めに延びるように固着し、当該T字形の連結具の末端
    の間に捍を連結して上レールよりサイズの少し大きい枠
    体を形成するようにした請求項1記載の組立式回転ハン
    ガー。
  4. 【請求項4】 前記移動ハンガーは、横柱の両側に上下
    貫通の通孔を有する円筒部を具える接続部と、雌ねじ部
    を有する挿合部を端部に設けた複数本の縦柱と、両端に
    雄ねじ部を有するボルトとからなり、縦柱を上方と下方
    から横柱の円筒部に挿入し、ボルトの両端の雄ねじ部を
    円筒部内で縦柱の挿合部の雌ねじ部に螺合し、縦柱を横
    柱の円筒部内に連結し、縦柱の他端に滑走機構を設けて
    いることを特徴とする請求項1記載の組立式回転ハンガ
    ー。
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