JP3006757B2 - 編集装置 - Google Patents

編集装置

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JP3006757B2
JP3006757B2 JP9125065A JP12506597A JP3006757B2 JP 3006757 B2 JP3006757 B2 JP 3006757B2 JP 9125065 A JP9125065 A JP 9125065A JP 12506597 A JP12506597 A JP 12506597A JP 3006757 B2 JP3006757 B2 JP 3006757B2
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昌幸 高野
国春 小野塚
史浩 長沢
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【目次】以下の順序で本発明を説明する。 産業上の利用分野 発明の概要 従来の技術 発明が解決しようとする問題点 問題点を解決するための手段(図20、図21) 作用(図20、図21) 実施例 (G1)管理用データの構成(図1) (G2)ニユース番組放送システムの全体構成 (G3)IDデータによるニユース素材の管理(図3) (G4)自動制御系による作業(図4〜図14) (G5)効果 (G6)実施例(図20、図21) (G7)他の実施例(図15〜図19) 発明の効果
【0002】
【産業上の利用分野】本発明は編集装置に関し、例えば
テレビジヨン放送システムに適用して好適なものであ
る。
【0003】
【発明の概要】本発明は、編集装置において、再生手段
から再生された素材画像から選択した見出し画像を、当
該見出し画像に対応する素材画像を特定する文字情報で
なる名称画像と共に表示するようにしたことにより、再
生された素材画像の編集作業状態を容易に確認できる。
【0004】
【従来の技術】テレビジヨン放送におけるニユース番組
は、種々雑多なニユースソースを視聴者に迅速かつ正確
に伝達するもので、所定の基準に従つて決められた制限
時間の範囲でニユースソースを秒単位で集約して編集さ
れた順序に従つて放送されるようになされている。
【0005】ところが実際上ニユース番組を制作する際
には、放送しようとするニユースの種別に応じて視聴者
の関心に適応できるような雰囲気をもつた画面を必要に
応じて分り易くかつ正確に限られた時間の中で配列させ
ることが必要であると共に、時々刻々発生するニユース
ソースをできるだけ速くニユース番組に組み入れる必要
がある。
【0006】
【発明が解決しようとする問題点】このように予め予測
できないような内容及び発生時点、発生場所をもつニユ
ースソースを所定の時間内のニユース番組として構成し
て行くためには、記者や編集者等の報道部員が、ニユー
スソースを構成する素材をできるだけ簡便かつ正確にニ
ユース番組にまとめることができると共に、当該まとめ
終わつた各ニユース番組を途切れることなく順次送出し
得るようにすることが必要である。これに加えて、緊急
性が生じた場合には、必要に応じて各番組の送出順序を
入れ換えることができるようなニユース番組放送システ
ムを実現できれば、視聴者の信頼感を高めることができ
るようなニユース番組を放送できると考えられる。
【0007】因にニユース番組は種々雑多なニユースソ
ースをその緊急性や視聴者の関心の程度等の多様な条件
を考慮しながらニユースソース全体の中から放送すべき
素材を迅速かつ適確に選定して行く必要があることか
ら、オンエア時、又はその直前においても、ニユース番
組を順次自動的に送出している装置に対して、オペレー
タとしての報道部員が必要に応じて手動で送出状態を確
認したり、変更したりできるようにする必要がある。
【0008】本発明は以上の点を考慮してなされたもの
で、再生手段から再生された素材画像の配列を必要に応
じて並べ換えると共に、関連する文字情報と一緒に表示
するようにしたことにより、素材画像を一目で確認で
き、これによりオペレータの負担を軽減できるような編
集装置を提案しようとするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
め本発明においては、再生手段14によつて、複数の素
材画像SM1〜SMNを、編集計画に従つて入力手段1
Xによつて指定された順序で、順次選択しながら、再生
することにより編集する編集装置において、選択された
複数の素材画像SM1〜SMNを特定する文字情報でな
る複数の名称画像(項目名画像又は素材名画画像)を、
選択された順序に従つて表示手段(MR1又はMR2)
の表示画面上に順次配列するように表示処理すると共
に、表示画面上の各名称画像(各項目名画像又は各素材
画像)の近傍位置に、当該各名称画像(各項目名画像又
は各素材名画像)に対応する素材画像SM1〜SMNの
内容を静止画によつて表してなる見出し画像(項目見出
し画像又は素材見出し画像)を各名称画像(各項目名画
像又は各素材名画像)とは別個に表示処理する制御手段
1を有し、名称画像(各項目名画像又は各素材名画像)
及び見出し画像(項目見出し画像又は素材見出し画像)
の表示状態の組合せによつて、編集計画された各素材に
ついて編集作業が終了したか否かを確認できるようにす
る。
【0010】
【作用】順次再生される複数の素材画像SM1〜SMN
から選択された見出し画像(項目見出し画像又は素材見
出し画像)を所望の配列順序に配列すると共に、対応す
る文字情報でなる名称画像(項目名画像又は素材名画
像)を、見出し画像(項目見出し画像又は素材見出し画
像)の近傍に、しかも別個に表示処理するようにしたこ
とにより、名称画像及び見出し画像の表示状態の組合せ
によつて各素材がそうについて編集作業が終了したか否
かを容易に確認できる。
【0011】
【実施例】以下図面について、本発明の一実施例を詳述
する。
【0012】(G1)管理用データの構成 ニユース番組において送出されるニユースソース情報
は、図1に示すように「番組」、「項目」、「素材」に
分類され、この分類に応じて全てのニユース素材を格別
に区別できる参照データ(これをIDデータと呼ぶ)を
割り当てると共に、当該IDデータに基づいてニユース
素材の管理及び処理を実行する。
【0013】放送局1局における1日分のニユース番組
は、その放送時刻の順序に従つて第1、第2……第Lの
「番組」情報に分類され、各「番組」は番組名、例えば
「ニユース/スポーツ」、「朝のニユース」……「特別
番組」によつて呼ばれると共に、固有の番組コードPR
1、PR2……PRLが付与される。
【0014】第1、第2……第Lの「番組」情報は、第
1、第2……第Mの「項目」情報で構成され、各「項
目」情報はニユース内容を表す項目名、例えば「円高 1
20円突破」、「D航空機」……「お天気」によつて呼ば
れると共に、固有の項目コードIT1、IT2……IT
Mが付与される。
【0015】さらに各「項目」情報の内容は、「VT
R」映像、「静止画」グラフイツク、「カメラ」映像…
…「中継」映像等の「素材」が含まれており、各「素
材」に対して素材コードSM1、SM2、SM3……S
MN及びナンバコードNOが付される。
【0016】因に素材ナンバコードは、同じ「素材」に
複数の情報が含まれている場合にこれを区別できるよう
になされている。
【0017】実際上各項目情報は、素材の時間列を表す
キユーシート情報と、アナウンス原稿とでなり、キユー
シート情報は素材情報と、スイツチヤ情報とで構成され
る。
【0018】かくしてニユース番組のすべてのニユース
素材は、番組コードPRL(L=1、2……L)と、項
目コードITM(M=1、2……M)と、素材コードS
MN(N=1、2……N)と、素材ナンバコーバ(=N
O1、2……)とでなるIDデータによつて特定するこ
とができ、この実施例の場合のニユース番組放送システ
ムは、このIDデータを基準にして素材の処理を実行す
る。
【0019】(G2)ニユース番組放送システムの全体構成 図2において、NEWSは全体としてニユース番組放送
システムを示し、ホストワークステーシヨン1による管
理の下に、各「番組」情報を構成する「項目」情報が作
成準備されると共に、オンエア時、当該作成準備された
「項目」情報に含まれる「素材」情報が、自動制御装置
2によつて本線スイツチヤ3を介して本線出力BDOUT
として1つずつ送出される。
【0020】ニユース番組放送システムNEWSは、伝
送ライン4を介してホストワークステーシヨン1に接続
された項目作成用ワークステーシヨン5A、5B……5
Kを有し、各項目を担当する記者が、当該ワークステー
シヨン5A、5B……5Kを用いて、収集した「素材」
情報を処理して各項目ごとにキユーシートCUSを作成
し、当該キユーシートCUSのデータのホストワークス
テーシヨン1に蓄積する。
【0021】ここで、キユーシートCUSは、1つの
「項目」ごとに「素材」情報の送出時刻をスケジユール
として定めたもので、オンエア時キユーシートCUSに
従つて各項目に含まれる「素材」情報が送出される。
【0022】実際上報道部においては、報道デスクがニ
ユース番組の全体構成を管理し、各「番組」の「項目」
を決定すると共に、「項目」ごとに担当記者及び時間を
決める。決められた記者は、担当する「項目」について
素材構成プランを立てることにより項目内容(すなわち
ニユース素材、時間、アナウンス原稿)を作成して報道
デスクにフイードバツクする。
【0023】通常この作業を繰り返した後報道デスクは
項目割り最終版を決定し、この最終版に基づいて記者は
キユーシートを作成すると共に、素材構成プランに従つ
て電子映像素材(ENG素材)を電子映像編集室(EN
G編集室)に編集依頼をすると共に、テロツプ、静止画
等をコンピユータグラフイツクス編集室(CG編集室)
に制作依頼をする。かくして項目割り最終版に含まれる
素材が編集される。
【0024】電子映像素材は、取材により収集された素
材テープ11A、11B、11Cを編集ブース12A、
12B、12Cにおいて送出用テープ13に編集され、
この送出用テープ13がビデオテープレコーダ(VT
R)カートシステム14にセツトされ、オンエア時本線
スイツチヤ3を介して送出される。
【0025】また緊急取材によつて持ち込まれた緊急持
ち込みテープ15は、緊急送出用テープ16として直接
VTRカートシステム14にセツトされる。
【0026】またテロツプ、静止画は、静止画作図編集
装置21によつて、コンピユータグラフイツクス22、
キヤラクタジエネレータ23、テロツプ装置24を動作
させながら作成され、静止画テンポラリストレージ25
を介して静止画マスタフアイル26に格納される。
【0027】かくして格納された静止画素材は、オンエ
ア時、静止画作図編集装置21によつて静止画テンポラ
リストレージ25を介して静止画マスタフアイル26か
ら読み出されて静止画送出装置27を介して本線スイツ
チヤ3に送出される。
【0028】またカメラ映像素材は、アナウンス原稿卓
31から得られるアナウンス情報ANNと共に、スタジ
オカメラシステム32を介して本線スイツチヤ3に送出
される。
【0029】さらに「お天気」情報は、専用回線33か
らモデム34を介してお天気カメラシステム35に読み
込んだり、素材分配スイツチヤ36を介してマイクロ回
線37から取り込んだお天気カメラ情報をお天気カメラ
システム35に供給することにより、本線スイツチヤ3
に送出される。
【0030】さらに「中継」情報は、マイクロ回線37
や、ネツト回線38、外部回線39から素材分配スイツ
チヤ36を介して直接本線スイツチヤ3に供給される。
【0031】実際上素材分配スイツチヤ36から取り込
まれる情報は、ホストワークステーシヨン1から与えら
れる回線予約情報S1 に基づいて、回線制御回路40を
制御することにより取り込まれる。
【0032】この実施例の場合、緊急送出装置41に予
め格納されている緊急情報を自動制御装置2の制御の下
に必要に応じて本線スイツチヤ3に送出し得るようにな
されている。
【0033】またホストワークステーシヨン1は、入出
力装置1Xとして、手書入力タブレツトIO1、マウス
IO2、イメージリーダIO3及びプリンタIO4を有
する。
【0034】(G3)IDデータによるニユース素材の管理 ニユース番組放送システムNEWSにおいては、ニユー
ス制作時のニユース素材の管理を図3に示すIDデータ
の管理手順RT0に従つて実行する。
【0035】まず処理ステツプRT1において、報道デ
スクがホストワークステーシヨン1を用いて制作しよう
とするニユース番組名及び当該ニユース番組を構成する
ニユース項目名を手書きによつて入力し、確認した後登
録する。当該登録の際に、「番組」に対して番組コード
PR1、PR2……PRLが付与されると共に、配列さ
れた「項目」の順序に応じて項目コードIT1、IT
2、……ITMが付与される。
【0036】次に処理ステツプRT2において報道デス
クが各ニユース項目に対して記者を割り当てることによ
り、割り当てられた記者が各ニユース項目について原稿
を作成し、静止画、VTRテープ等のニユース素材を収
集する。
【0037】続いて記者は処理ステツプRT3において
収集したニユース素材に基づいて「項目」内における送
出ストーリを考え、「素材」及びその送出時の効果を決
定する。
【0038】このようにして「素材」の送出順序が決ま
ると、その送出順序に応じて素材コードSM1、SM2
……SMNが決定されると共に、当該「素材」のナンバ
コードNOが決定される。
【0039】そこで記者は次のステツプRT4において
ワークステーシヨン5A〜5Kを用いてホストワークス
テーシヨン1に設けられているIDフアイルに素材コー
ド及びナンバコードを登録することにより、コードを付
与する。
【0040】続いて処理ステツプRT5において記者は
「素材」の編集を編集室に依頼し、編集室は「素材」を
編集する。ここで、編集室の編集ブース12A〜12C
及び静止画作画編集装置21には、ホストワークステー
シヨン1から各「素材」コードSM1〜SMN及び「素
材ナンバ」コードNOを表すコードデータDCODEが伝送
され、編集室は当該編集した「素材」に素材コード及び
ナンバコードを付与してVTRカートシステム14、静
止画マスタフアイル26に格納する。
【0041】かかる編集依頼と共に記者は、ステツプR
T6においてワークステーシヨン5A〜5Kを用いてキ
ユーシートCUSを作成する。
【0042】キユーシートCUSはオンエア時の素材送
出順序及び付加する効果を時間順次にプログラムしたデ
ータでなり、記者は番組を選択すると共に、当該番組を
構成する技術項目を選択し、当該ニユース項目を構成す
る素材を順次入力して行く。
【0043】ホストワークステーシヨン1において報道
デスクによつてすでに登録されている番組名及び項目名
をワークステーシヨン5A〜5Kから伝送ライン4を介
して読み出すと共に、当該「項目」を構成する「素材」
を順次入力することによりキユーシートCUSを作成し
て行く。
【0044】このようにして作成されたキユーシートC
USを構成する各「素材」には、番組コード/項目コー
ド/素材コード/ナンバコードが付されていることによ
り、キユーシート全体には当該コードの組合せでなる素
材IDがオンエア時の送出順序に従つて配列されること
になる。
【0045】かくして作成されたキユーシートCUSを
表すデータは、ホストワークステーシヨン1に転送格納
され、ホストワークステーシヨン1は当該キユーシート
からデバイス制御フアイル(各デバイスの制御順序とス
イツチヤ切換え時の効果が記述されている)及び素材I
Dフアイル(制御の順序に従つて素材IDが並べられて
いる)を作成して保持する。
【0046】ニユース素材の送出時には、ステツプRT
7においてニユースサブの報道部員がワークステーシヨ
ン1を介して自動制御装置2によつてキユーシートCU
S上の素材IDと、編集された「素材」の素材IDとの
自動ID照合を実行させると共に、その照合結果をモニ
タ表示させることにより確認をした後、処理ステツプR
T8において「素材」を送出させる。かくして処理ステ
ツプRT9において当該IDの管理処理手順を終了す
る。
【0047】(G4)自動制御系による作業 図2のニユース番組放送システムNEWSは、ニユース
サブにホストワークステーシヨン1と共に設備されてい
る自動制御装置2を中心とする自動制御系が、報道部員
のマニユアル操作に応動しながら図4に示す作業手順を
実行することにより、自動的に送出情報の作成処理や、
本線スイツチヤ3及びこれに接続された機器を自動制御
しながらオンエア処理を実行して行く。かくするにつ
き、報道部員は各「項目」を構成する「素材」の制作状
況や、送出準備されている「素材」の内容がモニタに表
示されることにより容易に確認できる。
【0048】先ず図4のステツプSP1において、報道
デスクがホストワークステーシヨン1の手書入力タブレ
ツトIO1(図7)及びマウスIO2を用いて「番組」
及び「項目」を手書入力する。
【0049】すなわち図7に示すように、手書入力タブ
レツトIO1の表示画面DSINに登録すべき項目名
(例えば「円高1ドル 120円突破3:00」)を手書きする
と共に、ホストワークステーシヨン1の表示画面DDS
上の「番組登録」入力表示部DS1及び「番組表示」入
力表示部DS2(初期画面において表示されている)に
カーソルを置き、マウスのボタンをクリツクすることに
より行う(これをクリツク入力と呼ぶ)。
【0050】すなわちホストワークステーシヨン1の初
期画面(図5)において、「番組登録」入力表示部DS
1をクリツク入力すると、タブレツトIO1に手書きさ
れた番組名がホストワークステーシヨン1に登録され、
その登録操作順序に従つて第1、第2……第Lの「番
組」(図1)の番組名「ニユース/スポーツ」、「朝の
ニユース」……「特別番組」及びその放送時間をそれぞ
れ登録することができる。
【0051】これに対して、表示画面DDSの「番組表
示」入力表示部DS2をクリツク入力すると、ホストワ
ークステーシヨン1は図6に示すように、登録された番
組名及び放送時間を、例えば1日の時刻の順序に従つて
表示すると共に、「項目登録」入力表示部DS3及び
「項目表示」入力表示部DS4、「終了」入力表示部D
S5を表示する。
【0052】図6において、「項目登録」入力表示部D
S3及び番組名をクリツク入力すると、表示画面DDS
に手書入力タブレツトIO1から当該番組名の番組を構
成する項目名(例えば「円高1ドル 120円突破3:00」)
を表示画面DDSに表示すると共に、これを登録する。
【0053】このようにしてホストワークステーシヨン
1に登録された項目は、図6において「項目」入力表示
部DS4をクリツクすることにより、図8に示すように
表示画面DDS上に一斉に表示される。
【0054】図6又は図7において「終了」入力表示部
DS5又はDS14をクリツクすると、ホストワークス
テーシヨン1は図5の初期画面に戻る。
【0055】図8の場合、番組名「夕方のニユース」の
「番組」として8つの「項目」、すなわち「円高1ドル
120円突破3:00」、「D航空機K会見5:00」……「お天
気5:00」がすでに登録されていることを表している。
【0056】このようにしてホストワークステーシヨン
1を用いて報道部デスクが「項目」を手書き入力した状
態において、ニユース番組制作作業(図4)は次のステ
ツプSP2に進む。
【0057】このステツプSP2は入力された「項目」
に割り当てられた記者が、「項目」の原稿を作成すると
共に、「素材」を選択し、次の作業ステツプSP3にお
いて「素材」の編集を依頼し、このとき編集室は「素
材」を編集した後ステツプSP4において各「素材」に
IDコードを付与する。かくして編集された「素材」は
ニユース番組放送システムに登録された状態になる。
【0058】続いて記者は作業ステツプSP5において
ワークステーシヨン5A、5B……5Kを用いて割当て
られた「項目」ごとにキユーシートCUSを作成する。
【0059】この作業は、図6及び図8について上述し
たように、報道デスクによつてホストワークステーシヨ
ン1において登録された「項目」を、ワークステーシヨ
ン5A、5B……5Kにおいて伝送ライン4を介して読
み出すことにより、図8について上述したと同じ項目画
面をワークステーシヨン5A、5B……5Kの表示画面
DDSX上に表示させた後、これから作成しようとする
項目名例えば「円高1ドル 120円突破3:00」をクリツク
入力すると共に、「キユーシート」入力表示部DS21
をクリツク入力する。
【0060】このときワークステーシヨン5A〜5Kの
表示画面DDSXには、図9に示すようなキユーシート
CUSの画面が表示される。
【0061】このキユーシートCUSの画面は、番組名
「夕方のニユース」及び項目名「円高1ドル 120円突破
3:00」の表示と共に、各「素材」、すなわち「スタジオ
カメラ」、「VTR」、「静止画」、「中継」、「テロ
ツプ」、「スイツチヤ」について横長の時間帯表示を順
次縦方向に配列した構成を有し、このキユーシートCU
Sによつて、当該「項目」について使用される「素材」
の時間的な配列構成を表すようになされている。
【0062】このキユーシートを作成する際には、記者
は「挿入」、「移動」、「削除」、「入れ換え」、
「←」、「→」、「印刷」入力表示部DS31、DS3
2、DS33、DS34、DS35、DS36、DS3
7を必要に応じてクリツク操作する。
【0063】ここで「挿入」入力表示部DS31をクリ
ツクすると、図10に示すように、キユーシートCUS
の表示画面の右側部分にウインドウWDが開くことによ
り、「素材」及び「スイツチヤ効果」を選択できるよう
になされている。
【0064】この実施例の場合「素材」として、4台の
スタジオカメラC1〜C4と、4台のVTRV1〜V4
と、4枚の静止画S1〜S4、2つの中継画面NET1
及びNET2、2つのテロツプFPU1〜FPU2を選
択できるようになされていると共に、12個の効果を選択
できるようになされており、各「素材」及び「スイツチ
ヤ効果」を表す選択マークがウインドウWDに配列され
ており、記者が当該マークをクリツク入力することによ
り「素材」又は「スイツチヤ効果」を選択指定すると、
当該選択指定された「素材」及び「スイツチヤ効果」の
時間帯にカーソルが移つてその「素材」又は「スイツチ
ヤ効果」の開始時刻及び終了時刻をクリツク入力できる
ようになされている。
【0065】図10の実施例の場合項目「円高1ドル 1
20円突破3:00」は、3分間の「素材」を配列してなり、
「スタジオ」の時間帯のうち、タイム「0:00」から1分
10秒(「1:10」)の時間の間スタジオカメラC1の使用
が登録され、当該スタジオカメラC1の使用終了タイム
「1:10」から1分10秒(「1:10」)の間VTRV1の使
用が登録され、このVTRV1の使用終了時点2分20秒
(「2:20」)から当該項目の終了タイム「3:00」までの
間中継ネツトワークNET1の使用が登録され、その間
に10秒間の静止画S1及び5秒間のテロツプT1が「ス
イツチヤ効果」と共に割り込み挿入されるような登録が
されている。
【0066】このキユーシートCUSによつて表されて
いる「素材」の時間配列の登録データは、時間配列を表
すタイムコードと、各「素材」及び「スイツチヤ効果」
に割り当てられた素材コードとによつて表現されてお
り、当該キユーシートCUSの作成が終了すると、その
キユーシートデータがワークステーシヨン5A〜5Kか
ら伝送ライン4を介してホストワークステーシヨン1に
転送格納される。
【0067】なお図9及び図10において、「移動」入
力表示部DS32をクリツク入力すると共に、すでに入
力されている「素材」又は「スイツチヤ効果」の表示上
にカーソルを移してクリツク入力すると、その「素材」
又は「スイツチヤ効果」は画面上時間軸方向(すなわち
左右方向)に移動させることができ、かくして所望の位
置に移動させた後クリツク入力すると、「素材」又は
「スイツチヤ効果」の時間軸上の移動処理が実行され
る。
【0068】また「削除」入力表示部DS33をクリツ
ク入力すると共に、削除したい「素材」又は「スイツチ
ヤ効果」の表示にカーソルを移してクリツク入力するこ
とにより、当該「素材」又は「スイツチヤ効果」を削除
処理することができる。
【0069】また「入れ換え」入力表示部DS34をク
リツク入力し、続いて入れ換えたい第1及び第2の「素
材」又は「スイツチヤ効果」表示を順次クリツク入力す
ると、これら「素材」又は「スイツチヤ効果」を互いに
入れ換えることができる。
【0070】「←」及び「→」入力表示部DS35及び
DS36はクリツク入力操作中に時間軸が進む方向又は
戻る方向にカーソルを移動することができる。
【0071】「印刷」入力表示部DS37をクリツク入
力すると、表示画面DDSX上のキユーシートCUSが
そのままプリントアウトされる。
【0072】このようにしてキユーシートCUSの作成
が終了して「終了」入力表示部DS38をクリツク入力
すれば、表示画面DDSXは図5の初期画面に戻る。
【0073】このようにしてワークステーシヨン5A〜
5Kを用いて作成されたキユーシートCUSがホストワ
ークステーシヨン1に登録格納されると、ホストワーク
ステーシヨン1は作業ステツプSP6(図4)におい
て、各「項目」ごとに、作成されたキユーシートCUS
を構成している「素材」のIDコードと、上述のステツ
プSP3及びSP4において編集された「素材」に付さ
れたIDコードとを自動照合することにより、一致する
か否かを確認する。
【0074】かくして一致すれば、作成されたキユーシ
ートCUSに使用されている「素材」が編集された状態
で登録完了していることを表しており、このことは当該
キユーシートCUSを用いて「素材」を順次送出できる
スタンバイ状態になつていることを意味している。
【0075】このようにして各「項目」ごとにキユーシ
ートCUS上の「素材」がスタンバイ状態になつている
か否かは、作業ステツプSP7以降の作業ステツプにお
いて確認される。
【0076】すなわちステツプSP7以降の作業ステツ
プ(オンエア時の作業ステツプに相当する)において、
報道部員はホストワークステーシヨン1において、必要
に応じて「素材」及び「項目」ごとにキユーシートCU
Sによつて送出する予定になつている「素材」がスタン
バイ状態になつているか否かの確認をすると共に、緊急
時における「項目」変更が生ずる可能性について配慮を
しながら、「項目」を構成している「素材」をキユーシ
ートCUSで表されている順序でテイクキーTAKE
(送出用スイツチ)を操作するごとに1つずつ送出して
行くことができる。
【0077】この実施例の場合、自動制御装置2には項
目モニタMR1及び素材モニタMR2を有し、作業ステ
ツプSP7において以下の手順によつて各「項目」に含
まれる「素材」がスタンバイ状態になつたか否かを静止
画でなる見出し画を表示することによつて確認できるよ
うにする。
【0078】この実施例の場合ホストワークステーシヨ
ン1は図8の項目画面を表示した状態において、項目表
示例えば「衆院予算委H委員長1:30」をクリツク入力す
ると共に、「素材モニタ」入力表示部DS26をクリツ
ク入力したとき、素材モニタMR2に図11又は図12
に示すような素材一覧画面を表示する。
【0079】図11の素材一覧画面は、項目表示「衆院
予算委H委員長1:30」の表示と共に、当該項目について
作成されたキユーシートCUSに基づいて使用されてい
る「素材」すなわち「カメラ1」、「静止画1」、「静
止画2」、「VTR1」についての素材名表示が一覧表
のように配列されている。
【0080】ここで上述のステツプSP6においてキユ
ーシートCUS上の素材コードと編集素材の素材コード
との間のIDコード自動照合の結果、照合が取れなかつ
たものについては図12に示すように素材名を文字とし
て表示したままにしておく(この画像を素材名画像と呼
ぶ)。
【0081】これに対して自動ID照合が取れたものが
発生すれば、その都度素材表示として、素材名画像IN
D1、IND2、IND3が表示されていた位置に素材
見出し画像IND1X、IND2X、IND3Xを表示
し、これに対して依然として自動ID照合が取れない素
材については素材名画像IND4をそのまま残すように
する。
【0082】ここで、素材見出し画像IND1X、IN
D2X、IND3Xとしては、当該「項目」情報の内容
を簡明に表す画像、例えば先頭画でなる静止画を用い、
これにより一見してニユース項目が分かるようにする。
【0083】このようにすることにより、当該項目を構
成する素材の制作作業が終了してスタンバイ状態になつ
たか否かの進捗状況を自動制御装置2の素材モニタMR
2を監視することによつて容易に確認することができ
る。
【0084】かかる確認は、作業ステツプSP8におい
て、全ての項目について、素材画スタンバイ状態になつ
たことを監視することにより確認し得る。
【0085】かかる作業ステツプSP8における作業
は、ホストワークステーシヨン1において図8の項目画
面を表示した状態において項目表示を順次クリツク入力
して行くことによつて素材モニタMR2の表示を切り換
えることによりなされる。
【0086】これと共に自動制御装置2は、項目モニタ
MR1を用いて、各「項目」についてスタンバイ状態に
なつたか否かを各「項目」の見出し画像例えば最初の素
材の見出し画像を用いて作業ステツプSP9においてモ
ニタする。
【0087】この項目モニタMR1は、図13及び図1
4に示すように、ホストワークステーシヨン1に手書入
力によつて項目名が登録されたとき、当該項目名画像H
ED1〜HED8を項目モニタMR1の表示画面上に一
覧表として常時表示しておく(図13)。
【0088】そしてその後各「項目」について全ての
「素材」がスタンバイ状態になつたとき、図12につい
て上述したように、1つの項目に含まれる全ての「素
材」についての素材見出し画像IND1X、IND2
X、IND3Xのうち例えば最初の素材見出し画像IN
D1Xでなる項目見出し画像HED1Xを、それまで表
示されていた項目名画像HED1と入れ換えてその位置
に表示する。
【0089】このようにして報道部員は項目モニタMR
1を監視することによつて当該ニユース番組全体につい
ての制作作業の進捗状況を容易に把握することができ
る。
【0090】かくして項目モニタMR1の項目一覧画面
の全てが項目見出し画像に置き換えられた状態になつた
とき、当該「項目」についての「素材」がスタンバイ状
態になつたことを意味しており、このとき報道部員は自
動制御装置2に設けられているテイクキーTAKEを操
作することにより、キユーシートを構成している「項
目」に含まれる「素材」を最初の「素材」から順次テイ
クキーTAKEが操作されるごとに本線スイツチヤ3を
介して本線出力BDOUT として作業ステツプSP10に
おいて送出して行く。
【0091】かかるオンエア状態において例えば緊急持
ち込みテープ15が持ち込まれて来た場合には、図2に
ついて上述したように、IDデータを付けない緊急送出
用テープ16としてVTRカートシステム14に装着さ
れることにより、ニユース番組放送システムNEWSに
緊急登録される。
【0092】このとき報道部員は必要に応じて、作業ス
テツプSP11においてホストワークステーシヨン1を
操作することによつて項目の入れ換え作業を実行する。
【0093】すなわちホストワークステーシヨン1にお
いて図8について上述した項目画像を読み出している状
態において、「入れ換え」入力表示部DS22をクリツ
ク入力した後、入れ換えたい項目表示を順次クリツク入
力する。
【0094】このようにして入れ換え操作がされると、
ホストワークステーシヨン1の素材IDフアイルに書き
込まれている素材IDのうち、入れ換えるべきIDを有
する項目に含まれる素材が緊急用テープに一括変更され
る。
【0095】かくしてオンエア状態において緊急なニユ
ースソースが持ち込まれた場合、これをすでに登録され
ている所定のIDが付された「素材」に換えてこれを緊
急素材と一括して入れ換えることにより、緊急に送出す
ることができる。
【0096】(G5)効果 以上の構成によれば、編集に先だつて記者が「素材」に
素材IDを付与すると共に、当該素材IDを用いてキユ
ーシートCUSを作成した後、当該キユーシートCUS
の素材IDと編集素材の素材IDとの自動ID照合が取
れた「素材」についてこれを本線出力BDOUT として送
出するようにしたことにより、ニユース番組放送システ
ムNEWS全体として「素材」の管理を一段と容易にし
得る。
【0097】その結果送出すべき素材の作成作業が終了
したか否かの確認や、緊急素材の入れ換えなどを「素
材」に付与された素材IDを基準として実行して行けば
よいことにより、必要に応じて報道部員のマニユアルな
モニタ動作による判断を組み合わせながら、ニユース素
材の処理をニユース番組放送システムによつて迅速かつ
正確に実行できる。
【0098】また上述の実施例においては、キユーシー
トCUSに従つて送出順序が決められたニユース素材を
その順序に従つて素材一覧画面として素材モニタMR2
に表示するようにしたことにより、各項目を構成するニ
ユース素材の制作進捗状況を素材モニタMR2の表示に
よつて確実に把握し得る。
【0099】また上述の実施例においては、素材モニタ
MR2において「素材」を素材一覧画面として配列表示
するにつき、自動ID照合が取れた「素材」について当
該配列位置に見出し画像を表示するようにしたことによ
り、スタンバイ状態になつたニユース素材の内容を直観
的にかつ確実に把握できるようにし得る。かくするにつ
き、ID照合が取れないニユース素材についてはID照
合が取れていないことを表示するようにしたことにより
(上述の実施例の場合手書入力された文字表示をそのま
ま素材名画像IND4(図12)として表示し続けるよ
うにする)、スタンバイ状態になつた「素材」の確認を
さらに一段と容易にし得る。
【0100】また上述の実施例においては、項目モニタ
MR1を設け、当該項目モニタMR1によつて1つのニ
ユース番組において用いるニユース項目を送出順序を表
すように配列表示すると共に、制作が完了したニユース
項目について、当該項目表示位置の表示を見出し画像H
ED1X(図14)に置き換えるようにしたことによ
り、当該ニユース番組の制作進捗状況を容易かつ確実に
把握することができ、かくして不安なく当該ニユース番
組をオンエアすることができる。
【0101】(G6)実施例 図11及び図12の場合には、自動ID照合が得られた
素材について、素材名画像IND1〜IND3と同じ位
置に見出し画像IND1X〜IND3Xを置き換え表示
するようにし、また図13及び図14においては、項目
名画像HED1と同じ位置に項目見出し画像HED1X
を置き換え表示するようにしたが、本発明においては、
素材見出し画像及び項目見出し画像の表示の仕方はこれ
に限らず、変更する。
【0102】すなわち、図20及び図21の素材モニタ
MR2及び項目モニタMR1に素材一覧画面及び項目一
覧画面を表示するにつき、画像表示領域ARA1及びA
RA11を設けると共に、その近傍位置例えば下側位置
に素材名表示領域ARA2及び項目名表示領域ARA1
2を設け、表示領域ARA2及びARA12にそれぞれ
素材名画像及び項目名画像を表示している状態において
表示領域ARA2及びARA12に素材見出し画像及び
項目見出し画像を表示するようにしても良い。
【0103】このようにすれば、表示される画像の内容
が変化しても、素材名表示領域ARA2及び項目名表示
領域ARA12の表示位置に変化がないので、素材及び
項目の確認を一段とし易くなる。
【0104】なおこの実施例において、自動ID照合が
取れる前の状態においては素材名画像及び項目名画像を
表示させないで、白紙画を表示させるようにしても良
い。
【0105】(G7)他の実施例 (1) 図11及び図12においては、素材モニタとして1
台の素材モニタMR2を設けるようにした場合について
述べたが、これに代え、図15及び図16に示すよう
に、2台の素材モニタMR11及びMR12を設け、第
1の素材モニタMR11にオンエアするニユース項目、
すなわちオンエア項目ONAIRの「素材」を素材一覧
画面として表示すると同時に、次に送出するニユース項
目、すなわちネクスト項目NEXTを構成する「素材」
を一覧画面として表示し、さらに第2の素材モニタMR
12に次の次に送出するニユース項目、すなわちセカン
ド項目SECONDを構成する「素材」を素材一覧画面
として表示するようにする。
【0106】このようにすれば、図15及び図16に対
応させて図17及び図18に示すように、オンエア項目
ONAIR、ネクスト項目NEXT、セカンド項目SE
CONDについての「素材」一覧画面として一覧できる
ようにしたことにより、現在オンエアしようとしている
ニユース項目に限らず、「その次」、及び「次の次」に
順次送出されるニユース項目についても、そのスタンバ
イ状態を目視確認できることにより、当該ニユース番組
の素材の送出を一段と高い安心感をもつて送出し得る。
【0107】かくするにつき、オンエア時にニユース項
目の送出順序を入れ換えたいような場合には、図18に
対応させて図19に示すように、セカンド項目SECO
NDに当該入れ換えようとする「素材」の素材一覧画面
を表示させることにより、そのスタンバイ状態を容易に
確認でき、かくするにつき、オンエアしているオンエア
項目ONAIRについて項目入れ換えの影響を表示させ
ないようにし得る。
【0108】(2) 図6及び図8の実施例においては、
「番組」及び「項目」を入力するにつき、タブレツトか
ら手書入力を用いるようにした場合について述べたが、
これに代え、キーボード、文字認識手段などを用いて入
力するようにしても上述の場合と同様の効果を得ること
ができる。
【0109】
【発明の効果】上述のように本発明によれば、再生され
た複数の素材画像から編集計画に従つて入力手段によつ
て指定された順序で選択された素材画像に対応する名称
画像(項目名画像又は素材名画像)と、見出し画像(項
目見出し画像又は素材見出し画像)を順次表示画面上に
配列するようにしたことにより、名称画像及び見出し画
像の表示状態の組合せによつて、各素材画像について編
集作業が終了したか否かの確認を一段と容易になし得る
編集装置を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ニユース番組放送システムに用いられるニユー
ス情報の種別を示す系統図である。
【図2】本発明によるニユース番組放送システムの一実
施例を示すブロツク図である。
【図3】ニユース制作時のID管理手法を示すフローチ
ヤートである。
【図4】ニユース番組制作作業手順を示すフローチヤー
トである。
【図5】ワークステーシヨンの表示画面を示す略線図で
ある。
【図6】ワークステーシヨンの表示画面を示す略線図で
ある。
【図7】ワークステーシヨンの表示画面を示す略線図で
ある。
【図8】ワークステーシヨンの表示画面を示す略線図で
ある。
【図9】ワークステーシヨンの表示画面を示す略線図で
ある。
【図10】ワークステーシヨンの表示画面を示す略線図
である。
【図11】素材モニタの表示画面を示す略線図である。
【図12】素材モニタの表示画面を示す略線図である。
【図13】項目モニタの表示画面を示す略線図である。
【図14】項目モニタの表示画面を示す略線図である。
【図15】素材モニタの表示画面の他の実施例を示す略
線図である。
【図16】素材モニタの表示画面の他の実施例を示す略
線図である。
【図17】素材モニタの表示画面の他の実施例を示す略
線図である。
【図18】素材モニタの表示画面の他の実施例を示す略
線図である。
【図19】素材モニタの表示画面のさらに他の実施例を
示す略線図である。
【図20】本発明による素材モニタ及び項目モニタの表
示画面を示す略線図である。
【図21】本発明による素材モニタ及び項目モニタの表
示画面を示す略線図である。
【符号の説明】
1……ホストワークステーシヨン、2……自動制御装
置、3……本線スイツチヤ、5A〜5K……ワークステ
ーシヨン、14……VTRカートシステム、21……静
止画作画編集装置、27……静止画送出装置、31……
アナウンス原稿卓、32……スタジオカメラシステム、
35……お天気カメラシステム、36……素材分配スイ
ツチヤ、41……緊急送出装置。
フロントページの続き (72)発明者 松本 昭彦 東京都品川区北品川6丁目7番35号ソニ ー株式会社内 (56)参考文献 特開 昭63−84382(JP,A) 特開 昭54−117630(JP,A) 特開 昭63−58690(JP,A) 吉田良 他「<連載>放送へのコンピ ュータ技術の応用 運行部門への応用 (1)」放送技術昭和60年11月号Vo l.38,No.11,p.147−p.152、 兼六館出版(昭和60年11月) 吉田良 他「<連載>放送へのコンピ ュータ技術の応用 運行部門への応用 (2)」放送技術昭和60年12月号Vo l.38,No.13,p.145−p.150、 兼六館出版(昭和60年12月) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 5/262 - 5/28 H04N 5/222

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】再生手段によつて、複数の素材画像を、編
    集計画に従つて入力手段によつて指定された順序で、順
    次選択しながら、再生するための上記複数の素材画像の
    編集装置において、 上記選択された上記複数の素材画像を特定する文字情報
    でなる複数の名称画像を、上記選択された順序に従つて
    表示手段の表示画面上に順次配列するように表示処理す
    ると共に、上記表示画面上の上記各名称画像の近傍位置
    に、当該各名称画像に対応する上記素材画像の内容を静
    止画によつて表してなる見出し画像を上記各名称画像と
    は別個に表示処理する制御手段を有し、上記名称画像及
    び上記見出し画像の表示状態の組合せによつて、編集計
    画された上記素材の編集作業状態を確認できるようにし
    たことを特徴とする編集装置。
  2. 【請求項2】再生手段によつて、複数の素材画像を、編
    集計画に従つて入力手段によって指定された順序で、順
    次選択しながら、再生するための上記複数の素材画像の
    編集装置において、 上記選択された上記複数の素材画像の素材名をそれぞれ
    表す文字情報でなる複数の素材名画像を、上記選択され
    た順序に従つて表示手段の表示画面上に順次配列するよ
    うに表示処理すると共に、上記表示画面上の上記各素材
    名画像の近傍位置に、当該各素材名画像に対応する上記
    素材名画像の内容を静止画によつて表してなる素材見出
    し画像を上記各素材名画像とは別個に表示処理する制御
    手段を有し、上記素材名画像及び上記素材見出し画像の
    表示状態の組合せによつて、編集計画された上記素材の
    編集作業状態を確認できるようにしたことを特徴とする
    編集装置。
  3. 【請求項3】再生手段によつて、複数の素材画像を、編
    集計画に従つて入力手段によつて指定された順序で、順
    次選択しながら、再生するための上記複数の素材画像の
    編集装置において、 上記選択された上記複数の素材画像の項目名をそれぞれ
    表す文字情報でなる複数の項目名画像を、上記選択され
    た順序に従つて表示手段の表示画面上に順次配列するよ
    うに表示処理すると共に、上記表示画面上の上記各項目
    名画像の近傍位置に、当該各項目名画像に対応する上記
    素材画像の内容を静止画によつて表してなる項目見出し
    画像を上記各項目名画像とは別個に表示処理する制御手
    段を有し、上記項目名画像及び上記項目見出し画像の表
    示状態の組合せによつて、編集計画された上記素材の編
    集作業状態を確認できるようにしたことを特徴とする編
    集装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
吉田良 他「<連載>放送へのコンピュータ技術の応用 運行部門への応用(1)」放送技術昭和60年11月号Vol.38,No.11,p.147−p.152、兼六館出版(昭和60年11月)
吉田良 他「<連載>放送へのコンピュータ技術の応用 運行部門への応用(2)」放送技術昭和60年12月号Vol.38,No.13,p.145−p.150、兼六館出版(昭和60年12月)

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