JP3003775U - 両サイド利用可能印鑑 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】印鑑にインクの補充、摩滅、破損等が発生した
ことにより、そのまま引き続きその印鑑を使用すること
ができなくなった場合に備え、印鑑の印の部分を両サイ
ド使用できる印鑑を提供する。印鑑にインクの補充、摩
滅、破損等が発生した場合は、その印鑑を上下に持ち変
えるだけで簡単に引き続き使用することができる。特
に、業務用の場合は、１個の印鑑で２個分の役割を果た
すことになるため、煩わしくもなく、且つ手数もかから
ないため繁忙時には非常に便利である。個人用の場合
は、摩滅、破損等が発生してももう一方のサイドの印が
使えれば、半永久的に使用することができる。また、両
サイドの字体を変えることにより、認印、銀行印など使
用目的に合わせた使用方法も可能である。 【構成】印鑑の印の部分を、印鑑の反対サイドにも設け
る・

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、印鑑の印の部分に関するものである。

【０００２】 〔従来の技術〕 従来より、印鑑の一方を使用する印鑑があった。

【０００３】 〔考案が解決しようとする課題〕 これは、次のような欠点があった。 （イ）印鑑のインクが不足した場合や摩滅、破損した場合にその印鑑は使用で きないため、不便であった。 （ロ）それには、印鑑を２個以上準備しなければならず、わずらわしく、手数 がかかった。 本考案は、これらの欠点を除くためになされたものである。

【０００４】 〔課題を解決するための手段〕 印の部分を、印鑑の反対サイドにも設けることを特徴とした印鑑の両サイドを 共に利用できる印鑑である。

【０００５】 〔作用〕 印鑑のインク不足、摩滅、破損した場合に、その印鑑を上下に持ち変える。

【０００６】 〔実施例〕 以下、本考案の実施例について説明する。 （イ）印鑑の印の部分を、印鑑の両サイドに設ける。 （ロ）印鑑使用の際に、インク不足、摩滅、破損等が発生した場合、その印鑑 を上下に持ち変えることにより、引き続き使用する。 なお、図２に示すように、印鑑の一方の印の部分をボールペン等に取替えがで きるように応用することもできる。また、両サイドの字体を変えることにより、 使用目的に合わせた使用方法も可能である。個人の場合は、認印と銀行印にする こともできる。

【０００７】 〔考案の効果〕 以下、本考案の効果について説明する。 （イ）１個の印鑑で２個分の印鑑の効果がある。 （ロ）印鑑使用の際に、インク不足、摩滅、破損等が発生した場合、その印鑑 を上下に持ち変えることにより、簡単に引き続き使用することができる。 特に、業務用の場合には、わずらわしくもなく、且つ手数もかからないため繁 忙時にはより効果的である。

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案の斜視図

【図２】本考案の使用状態を示す斜視図

【図３】本考案の他の実施例を示す斜視図

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 印鑑の両サイドを共に利用できる印鑑。