JP3002650B2 - 電力系統の雷故障判定 - Google Patents
電力系統の雷故障判定Info
- Publication number
- JP3002650B2 JP3002650B2 JP9119845A JP11984597A JP3002650B2 JP 3002650 B2 JP3002650 B2 JP 3002650B2 JP 9119845 A JP9119845 A JP 9119845A JP 11984597 A JP11984597 A JP 11984597A JP 3002650 B2 JP3002650 B2 JP 3002650B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- voltage
- surge
- voltage surge
- sensor
- time
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y04—INFORMATION OR COMMUNICATION TECHNOLOGIES HAVING AN IMPACT ON OTHER TECHNOLOGY AREAS
- Y04S—SYSTEMS INTEGRATING TECHNOLOGIES RELATED TO POWER NETWORK OPERATION, COMMUNICATION OR INFORMATION TECHNOLOGIES FOR IMPROVING THE ELECTRICAL POWER GENERATION, TRANSMISSION, DISTRIBUTION, MANAGEMENT OR USAGE, i.e. SMART GRIDS
- Y04S10/00—Systems supporting electrical power generation, transmission or distribution
- Y04S10/20—Systems supporting electrical power generation, transmission or distribution using protection elements, arrangements or systems
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y04—INFORMATION OR COMMUNICATION TECHNOLOGIES HAVING AN IMPACT ON OTHER TECHNOLOGY AREAS
- Y04S—SYSTEMS INTEGRATING TECHNOLOGIES RELATED TO POWER NETWORK OPERATION, COMMUNICATION OR INFORMATION TECHNOLOGIES FOR IMPROVING THE ELECTRICAL POWER GENERATION, TRANSMISSION, DISTRIBUTION, MANAGEMENT OR USAGE, i.e. SMART GRIDS
- Y04S10/00—Systems supporting electrical power generation, transmission or distribution
- Y04S10/50—Systems or methods supporting the power network operation or management, involving a certain degree of interaction with the load-side end user applications
Description
する種々の事故から雷故障を識別する電力系統の雷故障
判定に関する。
全般の多様化などにより、規模の拡大、ケーブル系およ
び併架送電線路の増加、電源の大量化や偏在化によって
複雑化の傾向にある。そのため、事故発生時の系統の動
きは多種多様な形態を呈するようになっている。
要な課題となっており、事故発生の予防や事故発生時に
迅速な復旧操作を行うことが必要とされている。
因となっているものは、全体の約7割を占めている。そ
のため、系統には雷撃から守るための耐雷設計が施され
ているが、耐雷設計の基準を定めるに当たって重要な要
素は、その電力設備の経過地域における襲雷頻度であ
る。
の調査や点検などを行っており、この調査や点検は、従
来、巡視により行っていた。
うな巡視による方法では、例えば、人里離れた山岳地帯
にルートが定められた送電線の巡視には、多大の労力と
費用を要するという問題があった。
費用を要する巡視に依らずに雷故障を識別できるように
することである。
め、この発明では、母線に発生するサージを検出する電
圧サージセンサを設け、そのセンサが検出するサージの
発生のタイミングと、系統の保護リレーが動作するタイ
ミングとを比較し、その比較結果に基づいて雷故障を判
定するという方法を採用したのである。
発生すると、まず、送電線には雷によるサージが発生
し、送電線の短絡・地絡が起こる。そして、その短絡・
地絡を保護リレーが検出して遮断器を作動し送電を停止
する。そのため、雷事故では、雷によるサージの発生以
降に保護リレーが動作する。
ージが発生しないため、送電線には、保護リレーの動作
後に遮断器の動作によるサージ電圧が発生することにな
る。
リレーの動作タイミングとを比較することで、雷による
系統故障を識別できる。
る電圧サージセンサと、前記電圧サージセンサが検出す
る母線の電圧サージを監視し、電圧サージ(高周波サー
ジ)を検出してトリガ信号を発生する電圧サージ判定回
路と、前記判定回路からトリガ信号が入力された際に、
そのトリガ信号の入力されるより所定の時間前の上記電
圧サージセンサの測定データを時刻とともに記録する第
1のメモリ手段と、上記母線電圧を監視し、母線電圧の
変動を検出してトリガ信号を発生する起動手段と、前記
起動手段からトリガ信号が入力された際に、そのトリガ
信号の入力されるより所定時間前の上記系統の保護リレ
ーの動作信号を時刻とともに記録する第2のメモリ手段
と、前記第1と第2のメモリ手段の記録に基づいて電圧
サージセンサの測定データの発生時刻と系統の保護リレ
ーの動作時刻とを比較し、雷故障を判定する判別手段と
からなる構成を採用すれば、電圧サージ判定回路からト
リガ信号が入力された際に、そのトリガ信号の入力され
るより所定時間前の上記電圧サージセンサの測定データ
を時刻とともに第1のメモリ手段に記録しておくことに
よって電圧サージが発生してから電圧サージ判定回路が
電圧サージを検出するまでの時間遅れに無関係に電圧サ
ージの発生時刻を記録することができる。同様に、起動
手段からトリガ信号が入力されるより所定時間前の上記
系統の保護リレーの動作信号を時刻とともに第2のメモ
リ手段に記録することにより、時間遅れに無関係に保護
リレーの動作開始時刻を記録することができる。
づいて電圧サージセンサの測定データの発生時刻と系統
の保護リレーの動作時刻とを比較すれば、正確に雷事故
の判定ができる。
順次更新しながら記録できるようにすれば、メモリの容
量を小さくできる。
面に基づいて説明することにする。
判定方法を用いた雷故障検出装置の一実施形態を示す。
ージセンサ1、電圧サージ測定装置2、母線電圧検出用
PD3、保護リレー検出器4、入力変換器5、自動オシ
ロ6とで構成されている。
の各相b,w,rに対して設けられる図2に示すような
3個の電界検出C分圧型センサからなり、静電容量によ
る分圧で電圧サージを測定する。
うに、塔体7に取り付けられ、各相の電圧を検出する位
置に配置されている。また、この各センサ1は、同軸ケ
ーブルでもって電圧サージ測定装置2に接続されてい
る。
ように、センサアンプ9、加算回路10、A/D変換器
11、電圧サージ判定回路12、サージ用メモリ回路
(第1のメモリ回路)13などで構成されており、三相
の各電圧値を加算することで対地間の零相電圧V0 を算
出してトリガ信号Tを生成する。
ごとに設けられており、測定電圧を増幅して加算回路1
0とA/D変換器11に出力する。
の測定電圧を加算することで、前述したとおり対地間零
相電圧V0 を算出する。また、算出した前記零相電圧出
力V0 を電圧サージ判定回路12とA/D変換器11へ
出力する。
ドレベルコンパレータで、図6に示すように、検出レベ
ルと前記零相電圧出力V0 の電圧サージを比較すること
により、電圧サージの発生を検出する。
サージが発生すると、その母線M電圧に基づく前記零相
電圧出力V0 の電圧サージ波形をレベルによって検出す
ることができ、この電圧サージ波形を検出するとその検
出信号をトリガ信号Tをサージ用メモリ回路13に出力
する。
電圧出力V0 を順次デジタル値に変換し、その波形デー
タをサージ用メモリ回路13に出力する。
合、図5に示すように、リングバッファ構造となった1
0個のメモリユニットで構成されている。各ユニットは
A/D変換された数十ミリsec程度の波形データを記
憶できる容量となっており、それぞれ入力データを繰り
返し更新しながら記録できるようになっている。
ーラ回路(図示せず)によってA/D変換器11の出力
を記憶するユニットを選択できるようになっている。つ
まり、一つのユニットに対して常時A/D変換器11の
出力の書き込みを行い、その書き込み中のユニットに対
する書き込みを電圧サージ判定回路12からトリガ信号
Tが出力されると禁止して書き込んだデータを保存す
る。そして、他のユニットに切り換えて書き込みを行う
ことにより、同時に10個の波形の測定データを時刻と
ともに記録できるようになっている。
前記時刻データは、後述するように自動オシロ6から供
給され、自動オシロ6と同じ時間ドメインによってデー
タを記録できるようになっており、精度の向上が図れる
ようにしてある。
ケーブルで自動オシロ6と接続されており、自動オシロ
6からの定期的なポーリングによって前記時刻とともに
記録された測定データを伝送するようになっている。な
お、このようにしてデータが読み出されると、サージ用
メモリ回路13のユニットは書き込み禁止が解除され、
再びデータの書き込みができる。
に、入力変換器5を介して母線電圧検出用PD3と保護
リレー接点検出器4とが接続されている。
く母線Mの電圧を検出するためのもので、図では示して
いないが、母線Mの各相b,w,rごとに設けられてい
る。
えば、光アイソレータなどで構成された検出器で、保護
リレー14の接点に接続されている。そして、母線Mへ
の送電の停止を行う遮断器15と接続される保護リレー
14の動作信号を検出する。
するもので、前記両信号を離れた自動オシロ6へ伝送す
るのに適した信号に変換する。
ンターフェース16と入力変換器用インターフェース1
7を備え、前記両インターフェース16,17によって
受信された信号は処理部18に入力される。
19、制御部20、事故メモリ部21(第2のメモ
リ)、起動検出部22、時計回路23、外部通信インタ
ーフェース部24で構成されている。
のAC入力チャンネル25、保護リレー検出器出力受信
用のON/OFF入力チャンネル26、電圧サージ判定
回路出力受信用の受信用シリアルI/O27とからなっ
ている。
8、アナログマルチプレクサ29からなり、複数の母線
電圧検出用PD3からの検出信号を受信する。また、前
記マルチプレクサ29は、A/D変換器11を介して事
故メモリ部21と起動検出部22と接続されている。
ば、波形成形回路で、デジタルマルチプロセッサ30と
接続されており、複数の保護リレー検出器4の出力を受
信できるようになっている。また、前記マルチプレクサ
30は、事故メモリ部21と起動検出部22と接続され
ている。
アルI/O31と接続され、制御部20に制御されて受
信信号を送信用シリアルI/O31へ出力する。
どからなるマイクロコンピュータで構成され、前記コン
ピュータは、データ格納用メモリ32を備えている。そ
して、通信制御、データ制御、パネルスイッチや表示デ
ィスプレイの制御など自動オシロ6全体の制御の他、雷
故障判定を行うプログラムも備えている。
用事故前メモリ33とON/OFFチャンネル用事故前
メモリ34とからなっている。前記両メモリ33,34
はリングバッファ構造となっており、入力信号を繰り返
し記録する。さらに、前記メモリ33,34は、起動検
出部22と接続されており、起動検出部22からのトリ
ガ信号T’で記録した信号を保持し、その保持した信号
を制御部20のデータ格納用メモリ32へ転送する。
「相電圧低下」、「線間電圧低下」、「零相電圧上
昇」、「電流上昇」、「ON/OFF変化」、「時刻起
動」、「手動起動」・・・の一つあるいはそれら複数の
要素を起動要素として検出し、トリガ信号T’を出力す
る。この形態の場合、「相電圧低下」、「線間電圧低
下」、「零相電圧上昇」などから母線Mの電圧の変動を
検出し、トリガ信号T’を出力する。
ように、2サイクルのデータを用いて実効値を演算し、
オーバー、アンダーの設定値と比較することにより、ト
リガ信号T’を出力する。
アルタムクロックで、X−talによる発振回路を備え
ており、図7に示すように、時刻同期信号として年、
日、時、分、秒、ミリ秒データをデータ格納用メモリ3
2と電圧サージ測定回路2に出力する。このように同じ
時刻データをデータ格納用メモリ32と電圧サージ測定
回路2に出力することにより、データ格納用メモリに格
納されるデータと電圧サージ測定回路2に記録されるデ
ータを同じ精度の時刻データによって記録できるように
してある。
データを外部、例えば、電力センターなどのホストコン
ピュータに伝送するためのものである。
り、電圧サージセンサ1は常時母線Mのサージを測定す
る。そして、サージの発生の有無に関わらず、その測定
データは、電圧サージ測定装置2によってデジタル値に
変換し、波形データとして時刻とともにサージ用メモリ
回路13に記録する。同様に、母線電圧検出用PD3は
母線電圧を測定しており、その測定信号は自動オシロ6
によってデジタル値に変換し、波形データとしてアナロ
グチャンネル用事故前メモリ33に記録する。また、保
護リレー検出器4も保護リレー14の接点から保護リレ
ー14の動作信号を検出し、ON/OFFチャンネル用
事故前メモリ34に記録する。
すると、送電線には雷による電圧サージが発生し、送電
線の短絡・地絡が起こる。このため、まず、母線Mの電
圧サージが電圧サージ検出センサ1によって測定され
る。測定された電圧サージは、電圧サージ測定装置2の
加算回路10によって対地間零相電圧V0 が算出され、
その算出された零相電圧V0 から電圧サージ判定回路1
2が図6に示すような電圧サージ波形を検出し、トリガ
信号Tを出力する。
リガ信号Tを出力すると、サージ用メモリ回路13はメ
モリユニットに対する書き込みを禁止して書き込んだデ
ータとその発生時刻とを保存する。保存した前記データ
と発生時刻は定期的なポーリングによって自動オシロ6
へ伝送される。
母線Mから電圧サージを測定しており、その測定信号は
自動オシロ6によってデジタル値に変換され、波形デー
タとしてアナログチャンネル用事故前メモリ33に記録
される。同時に、その測定信号によって起動検出部22
からトリガ信号T’が出力され、前記メモリ33によっ
て記録されたデータがその発生時刻とともにデータ格納
用メモリ32に保存される。
こると、その短絡・地絡を保護リレー14が検出し、接
点を閉じて遮断器15を動作させ送電を停止する。この
ため、接点を閉じたことが保護リレー検出器4によって
検出され、入力変換器5を介して自動オシロ6に入力さ
れ、ON/OFFチャンネル用事故前メモリ34に記録
される。
された雷サージと前記動作信号とをその記録された時刻
に基づいて比較すると、図10(a)に示すように、電
圧サージの検出後に前記動作信号を検出することができ
る。
が起こると、その短絡・地絡を保護リレー14が検出
し、接点を閉じて遮断器15を動作させて送電を停止す
る。このため、接点を閉じたことが保護リレー検出器4
によって検出され、入力変換器5を介して自動オシロ6
に入力され、ON/OFFチャンネル用事故前メモリ3
4に記録される。
止すると、この遮断器15の動作により送電線に電圧サ
ージが起こる。この電圧サージは、電圧サージセンサ1
に測定され、前述したように、零相電圧V0 から図6に
示すような電圧サージ波形を検出し、電圧サージ判定回
路12がトリガ信号Tを出力する。そのため、サージ用
メモリ回路13はメモリユニットに対する書き込みを禁
止し、書き込んだデータとその発生時刻とを保存して自
動オシロ6へ伝送する。
母線Mから電圧サージを測定し、その測定データは自動
オシロ6によって、波形データとしてアナログチャンネ
ル用事故前メモリ33に記録される。同時に、起動検出
部22に入力され、トリガ信号T’が出力される。その
ため、前記メモリ部によって記録されたデータがその発
生時刻とともにデータ格納用メモリ32に保存される。
された電圧サージと前記動作信号とをその記録された時
刻に基づいて比較すると、図10(b)に示すように、
前記動作信号の検出後に電圧サージを検出することがで
きる。
生と保護リレー14の動作タイミングでもって雷故障を
判定することができる。
する巡視に依らずに簡単に識別できる。
ージ判定回路12からトリガ信号Tが入力されると、そ
のトリガ信号Tの入力されるより所定時間前の上記電圧
サージセンサ1の測定データを時刻とともに記録するこ
とにより、電圧サージが発生してから電圧サージ判定回
路12が電圧サージを検出するまでの時間送れに無関係
に電圧サージの発生時刻を記録することができる。
22からトリガ信号T’が入力されると、前記動作信号
を時刻とともに記録するようにしたことにより、動作信
号が発生してから起動検出部22が動作信号を検出する
までの時間送れに無関係に動作信号の発生時刻を記録す
ることができる。
発生時刻を別々のトリガ信号T,T’で記録するように
したことにより、図11に示すように、全記録時間のメ
モリを準備しなくとも前記起動検出部22の前後に発生
する電圧サージを記録できる。このため、メモリの容量
を小さくできる。
ミングと保護リレーの動作タイミングとを比較するとい
う簡単なアルゴリズムで雷による系統故障を簡単に識別
できるので、この形態のように自動オシロ6のマイクロ
コンピュータに電圧サージセンサの測定データの発生時
刻と系統の保護継電器の動作時刻とを比較し、雷故障を
判定する判別手段を設けて自動判定させることができ
る。
送信してホストコンピュータで判定を行うようにするこ
ともできる。
多大の労力と費用を要する巡視に依らずに簡単に雷故障
を識別できる判定方法を提供できる。
Claims (2)
- 【請求項1】 母線に発生するサージを検出する電圧サ
ージセンサを設け、そのセンサが検出するサージの発生
のタイミングと、系統の保護リレーが動作するタイミン
グとを比較し、その比較結果に基づいて雷故障を判定す
る判定方法。 - 【請求項2】 母線に発生するサージを検出する電圧サ
ージセンサと、前記電圧サージセンサが検出する母線の
電圧サージを監視し、電圧サージ(高周波サージ)を検
出してトリガ信号を発生する電圧サージ判定回路と、前
記判定回路からトリガ信号が入力された際に、そのトリ
ガ信号の入力されるより所定の時間前の上記電圧サージ
センサの測定データを時刻とともに記録する第1のメモ
リ手段と、上記母線電圧を監視し、母線電圧の変動を検
出してトリガ信号を発生する起動手段と、前記起動手段
からトリガ信号が入力された際に、そのトリガ信号の入
力されるより所定時間前の上記系統の保護リレーの動作
信号を時刻とともに記録する第2のメモリ手段と、前記
第1と第2のメモリ手段の記録に基づいて電圧サージセ
ンサの測定データの発生時刻と系統の保護リレーの動作
時刻とを比較し、雷故障を判定する判別手段とからなる
雷故障検出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9119845A JP3002650B2 (ja) | 1997-05-09 | 1997-05-09 | 電力系統の雷故障判定 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9119845A JP3002650B2 (ja) | 1997-05-09 | 1997-05-09 | 電力系統の雷故障判定 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10311858A JPH10311858A (ja) | 1998-11-24 |
JP3002650B2 true JP3002650B2 (ja) | 2000-01-24 |
Family
ID=14771698
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9119845A Expired - Fee Related JP3002650B2 (ja) | 1997-05-09 | 1997-05-09 | 電力系統の雷故障判定 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3002650B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4637520B2 (ja) * | 2004-07-14 | 2011-02-23 | 中国電力株式会社 | 同時処理システム |
JP4729596B2 (ja) * | 2008-06-04 | 2011-07-20 | 関西電力株式会社 | 波形記録装置および波形記録装置の制御方法 |
CN102788932B (zh) * | 2012-06-13 | 2016-04-06 | 武汉三相电力科技有限公司 | 一种输电线路雷电绕击故障的辨识方法 |
KR102490435B1 (ko) * | 2018-03-09 | 2023-01-19 | 미쓰비시덴키 가부시키가이샤 | 디지털형 보호 계전 장치 및 디지털형 보호 계전 장치의 동작 방법 |
-
1997
- 1997-05-09 JP JP9119845A patent/JP3002650B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH10311858A (ja) | 1998-11-24 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US8742765B2 (en) | Traveling wave based relay protection | |
US4110684A (en) | Method of detecting faults on low voltage distribution electric cables utilizing a plurality of transient recorders | |
JP5596051B2 (ja) | 太陽光発電装置における電気アークを検出する方法 | |
US20100070213A1 (en) | Method for Monitoring the Electrical Energy Quality in an Electrical Energy Supply System, Power Quality Field Device and Power Quality System | |
KR100875127B1 (ko) | 배전 자동화용 다기능 단말장치 및 이의 운영방법 | |
JP3002650B2 (ja) | 電力系統の雷故障判定 | |
CN208433982U (zh) | 一种1553b总线网络测试系统 | |
JPS6211154Y2 (ja) | ||
KR101722149B1 (ko) | 지진 감지 동기화 전력계통 고장기록장치 | |
CN115308642A (zh) | 电缆出线末端检测系统、方法、装置、电子设备及介质 | |
CN210514465U (zh) | 一种继电保护二次回路的异常智能监测装置 | |
JP2742849B2 (ja) | 電源監視レコーダ | |
JP3421418B2 (ja) | 臨界警報システム | |
JPH06300806A (ja) | 電気設備の地絡監視装置 | |
JP2741130B2 (ja) | 電源監視レコーダ | |
JP3137684B2 (ja) | 高圧ケーブルの地絡予知方法 | |
JP2741131B2 (ja) | 電源監視レコーダ | |
JP2501364B2 (ja) | 絶縁試験装置 | |
CN113625030B (zh) | 一种带电量监测、保护功能的电能计量方法 | |
CN217484427U (zh) | 一种具备标定功能的弧光检测装置 | |
CN212658803U (zh) | 具有电流检测功能的诊断电路 | |
CN110988454B (zh) | 用视在功率监控小电流并实时处置方法 | |
JPH055064B2 (ja) | ||
JP2548993B2 (ja) | 絶縁抵抗測定装置 | |
JPH0142386B2 (ja) |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081112 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091112 Year of fee payment: 10 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101112 Year of fee payment: 11 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111112 Year of fee payment: 12 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |