JP3001573B1 - 湿式電子記録装置および湿式電子記録装置におけるインクの供給方法 - Google Patents

湿式電子記録装置および湿式電子記録装置におけるインクの供給方法

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Abstract

【要約】 【課題】 本発明は、インクカートリッジ内の高濃度イ
ンクを、可能な範囲で低粘度で一定に保ち、これによっ
て、ポンプの搬送量を一定に保つことを目的とする。 【解決手段】 感光体3上に形成された静電潜像を、ト
ナーを含有したインク7によって現像して画像を形成す
る現像ユニット1と、この現像ユニットに設けられたイ
ンク貯蔵部8に、高濃度のインク10を供給するインク
カートリッジ2とを備え、前記インクカートリッジに、
前記高濃度のインクを加熱するヒータ15と、前記高濃
度のインクの温度を検出する温度センサ16とを設けた
ことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、湿式電子記録装置
および湿式電子記録装置におけるインクの供給方法に係
わり、特に、感光体上に形成された静電潜像を、インク
貯蔵部に貯蔵されたトナーを含有するインクによって現
像して画像を形成するようにした湿式電子記録装置およ
び湿式電子記録装置におけるインクの供給方法に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来、感光体上に形成された静電潜像
を、インク貯蔵部に貯蔵されたトナーを含有するインク
によって現像して画像を形成するようにした湿式電子記
録装置が知られている。
【0003】このような湿式電子記録装置では、感光体
に画像を形成するために、溶媒中にトナー粒子が分散し
ているインクを用いている。通常、用紙上に印字された
際に、最適な発色、および、濃度を得るようにするた
め、感光体上に適正な濃度で画像を形成する必要があ
る。
【0004】これを満たすための条件の一つとして、感
光体に画像を形成する際に、供給されるインクのトナー
濃度が均一であるとともに、規定される範囲内にインク
中のトナー濃度がある必要がある。理由としては、イン
ク中のトナー濃度が規定された範囲よりも高いと、過剰
にトナー粒子が供給されることになり、必要以上の画像
の濃度や、複数色の重ね合わせを行うような印字の場合
には、要求する発色を得ることができなくなるおそれが
あるためである。また、逆にインク中のトナー濃度が規
定された範囲よりも低い場合には、印字全体が薄くなっ
たり、画像のパターンによっては、印字されないという
ような問題も起こり得るからである。
【0005】そして、このような湿式電子記録装置で印
字を行うと、感光体への画像の形成に伴って、インク中
のトナーが徐々に消費されるので、インク中のトナー濃
度が減少するが、トナーの減少とともにインク中の溶媒
も減少すれば、インク中のトナー濃度を一定に保つこと
はできる。しかしながら、感光体上に残る必要性がある
のは、トナー粒子だけであり、インク中の溶媒について
は感光体に付着するよりも回収されることが望ましい。
理由としては、複数色を同時に感光体上で重ね合わせる
ことはできないからであり、また、複数色を同時に重ね
合わせようとすると、初期に感光体上に形成された画像
を、つぎのインクの溶媒で洗い流してしまうおそれがあ
るためである。
【0006】一方、インク中のトナー粒子が消費され、
インク中のトナー濃度が減少しているだけならば、消費
分と同量のトナー粒子を補充することにより、規定され
た範囲内にインク中のトナー濃度を戻すことができる。
この場合、感光体に付着したインク中の溶媒について
は、感光体への現像直後に回収するインク溶媒回収機構
を設けることにより、ほとんどの溶媒を回収することが
可能であるから、トナー粒子を補充によりインク中のト
ナー濃度の低下を抑えることができる。しかしながら、
現状では、トナー粒子単体の追加補充は、困難であるこ
とから、インク溶媒回収機構によって回収しきれなかっ
た溶媒の補充を兼ねて、通常の画像形成を行うインクよ
りもトナー濃度の高い、高濃度のインクを補充すること
も考えられている。
【0007】この、高濃度インクは、インクカートリッ
ジに格納されて、必要に応じてポンプ等の搬送機構によ
り装置内のインク貯蔵部へと送られるが、この高濃度イ
ンクの供給量は、減少したトナー粒子と少量の溶媒の追
加のみでよいため、ポンプの動作は短時間でよく、ま
た、ポンプ排出量も微量のコントロールが可能なポンプ
が必要とされる。この目的のため、あるパルスまたは周
波数を与えることによって駆動できる電磁式のポンプの
使用が望ましい。この電磁式ポンプは1動作で微量の排
出量を得ることができるため、必要な追加量に対応する
パルス等を供給することによりトナー粒子と少量の溶媒
の追加が可能となる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、一般的
に液体用ポンプにおいて、搬送する液体の粘度が低い
程、排出量は増加し、逆に、搬送する液体の粘度が高い
程、排出量は減少し、最悪の場合にはポンプより排出さ
れないこともある。電磁式ポンプについても同様に、搬
送する液体の粘度によって、排出量が異なる性質があ
り、粘度によっては必要な高濃度インクを供給すること
ができない。
【0009】このような不具合を解消するためには、使
用する高濃度インクの粘度を、ポンプが搬送することが
できる範囲内に保持する必要がある。しかし、通常、こ
のような高濃度のインクは温度変化によって、粘度も変
化してしまうので、すべての環境で条件を満たすインク
を作成することは困難である。
【0010】本発明は、このような従来の問題点に鑑み
てなされたもので、インクカートリッジ内の高濃度イン
クを、可能な範囲で低粘度で一定に保ち、これによっ
て、ポンプの搬送量を一定に保つことを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に記載
の湿式電子記録装置は、前述した目的を達成するため
に、感光体上に形成された静電潜像を、トナーを含有し
たインクによって現像して画像を形成する現像ユニット
と、この現像ユニットに設けられたインク貯蔵部に、高
濃度のインクを供給するインクカートリッジとを備え、
前記インクカートリッジに、前記高濃度のインクを加熱
するヒータと、前記高濃度のインクの温度を検出する温
度センサとを設けたことを特徴とする。本発明の請求項
2に記載の湿式電子記録装置は、請求項1に記載の前記
インクカートリッジに、前記高濃度のインクを撹拌する
攪拌機が設けられていることを特徴とする。本発明の請
求項3に記載の湿式電子記録装置は、請求項1または請
求項2に記載の前記インクカートリッジに、空気導入部
が形成されていることを特徴とする。本発明の請求項4
に記載の湿式電子記録装置におけるインクの供給方法
は、感光体上に形成された静電潜像を現像するトナーを
含有したインクが貯蔵されたインク貯蔵部に、インクを
供給するための湿式電子記録装置におけるインクの供給
方法であって、前記インク貯蔵部に高濃度のインクが充
填されたインクカートリッジを接続し、このインクカー
トリッジ内の高濃度のインクを、所定温度に加熱しつつ
前記インク貯蔵部へ供給することを特徴とする。本発明
の請求項5に記載の湿式電子記録装置におけるインクの
供給方法は、請求項4に記載の前記インク貯蔵部内のイ
ンク濃度を検出し、このインク濃度が所定値以下となっ
た際に、前記インクカートリッジから所定量の高濃度の
インクを前記インク貯蔵部へ供給するようにしたことを
特徴とする。また、本発明の請求項6に記載の湿式電子
記録装置におけるインクの供給方法は、請求項4または
請求項5に記載の前記インクカートリッジに充填された
高濃度のインクの温度を、このインクに含まれるトナー
のガラス転移点以上で、このトナーの融点以下であり、
かつ、インクの溶媒の揮発温度以下としたことを特徴と
する。さらに、本発明の請求項7に記載の湿式電子記録
装置におけるインクの供給方法は、請求項4ないし請求
項6の何れかに記載の前記インクカートリッジに充填さ
れた高濃度のインクの加熱を、湿式電子記録装置の起動
時において連続して行い、起動後において間欠的に行う
ようにしたことを特徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態につい
て、図面を参照して説明する。図1は、本実施形態が適
用された湿式電子記録装置の現像ユニット1の概念図で
あり、また、図2は、本実施形態のインクカートリッジ
2と前記現像ユニット1との接続関係を示す概念図であ
り、さらに、図3および図4は、本実施形態に用いられ
るインクカートリッジ2の概略図である。
【0013】図1において、画像を形成する感光体3
と、感光体3上にトナー粒子による画像を形成するため
の現像部4、感光体3上に付着した余分なインク中の溶
媒を回収するための回収部5、現像部4および回収部5
によって使用されたインク7を集めるための回収樋6、
回収樋6で集められたインク7と、印字の動作を行わな
い場合に、インク7を貯蔵しておくためのインク貯蔵部
8、インク貯蔵部8から回収樋6内の現像部4にインク
供給するためのインク循環ポンプ9が設けられている。
【0014】尚、これ以外にも印字を行うための機構と
して、感光体3を帯電させる帯電ユニット、感光体3を
露光させる露光ユニット、感光体3上に形成された画像
を用紙に記録するための転写ユニット等があるが、これ
らは、従来の一般的な構造であるために、ここでは図示
を省略する。
【0015】図2に示すように、、現像ユニット1に
は、インクカートリッジ2を接続するための接続口が設
けられておりインクカートリッジ2を差し込むことによ
り、このインクカートリッジ2が接続される。
【0016】図2および図3に示すように、インクカー
トリッジ2には、高濃度インク10を現像ユニット1側
へと流すためのインク排出口11と、高濃度インク10
が排出されることによりインクカートリッジ2内が負圧
になることを防ぐための空気供給口12が形成されてい
る。現像ユニット1には、インクカートリッジ2のイン
ク排出口11と接続され、前記インク貯蔵部8へと接続
されるインク供給管13が取り付けられており、このイ
ンク供給管13の途中には、高濃度インク10を、イン
クカートリッジ2からインク貯蔵部8へ規定量を送るた
めのインク供給ポンプ14が設けられている。
【0017】さらに、インクカートリッジ2の高濃度イ
ンク貯蔵部2aには、高濃度インク10を加熱するため
のヒータ15と、インクカートリッジ2内の高濃度イン
ク10の温度を測定するための温度センサ16が設けら
れており、前記ヒータ15は、温度センサ16からの検
出信号に基づき、図示しないコントローラによって制御
される。また、前記インクカートリッジ2には、図3お
よび図4に示すように、その内部の高濃度インク10を
撹拌する撹拌翼17が設けられており、この撹拌翼17
は、図示しないモータ等によって回転駆動させられるよ
うになっている。
【0018】一方、本実施形態で使用されるインク7、
および、高濃度インク10は、ノルマルパラフィンやシ
リコンオイル、イソプロピルアルコール(IPA)等を溶
媒として、トナーにはカーボンを用いた例に基づいて説
明を行うが、溶媒については、一般的には絶縁性の液体
であれば、他のものでも良いと考えられる。また、実際
に印字を行う際に使用するインク7の固形分濃度は3%
前後、高濃度インク10については15%から20%程
度であるとして説明を行う。
【0019】ついで、このように構成された本実施形態
の作用について説明する。印字動作に入ると、インク循
環ポンプ9が起動し、インク貯蔵部8から現像ユニット
1内の現像部4にインク7が送られる。その際、不要な
インク7については現像部4の下部へと流れ落ち、回収
樋6によって集められて、再びインク貯蔵部8に戻され
る。この動作を行うことにより現像部4には連続してイ
ンク7が供給され、インク循環状態となされ、図示しな
い帯電ユニット、露光ユニットによって感光体3上に潜
像が描かれる。
【0020】感光体3が回転し、潜像が描かれている部
分にくると、この潜像が現像部4にて現像され、インク
7中のトナー粒子によって、感光体3上に画像が描かれ
る。その際、インク7中の溶媒も、感光体3上に付着
し、感光体3上を濡らすので、回収部5により圧力等を
加えることにより、画像の形成に不要な溶媒を感光体3
から引き離す。
【0021】引き離された溶媒は、現像部4より溢れ出
たインク7とともにインク貯蔵部8へと回収される。感
光体3上に描かれた画像が、図示しない転写ユニットに
より、用紙へと転写されることにより用紙上に画像を形
成することができる。
【0022】そして、インクカートリッジ2には高濃度
インク10が入っており、現像ユニット1へ接続されて
いる。ここで、インク供給ポンプ14が駆動されると、
インクカートリッジから高濃度インク10が現像ユニッ
ト1へ供給されると、これに伴って、インクカートリッ
ジ2内が不圧になるが、インクカートリッジ2内に、空
気供給口12から空気が送り込まれることにより、イン
クカートリッジ2内が大気圧に保持される。
【0023】そして、湿式電子記録装置の電源投入直後
から、インクカートリッジ2に設置された温度センサ1
6で、インクカートリッジ2内の高濃度インク10を温
度を測定する。測定結果は図示しないコントローラに送
出され、高濃度インク10の温度が設定された温度より
低い場合には、コントローラにより、インクカートリッ
ジ2内のヒータ15が作動させられる。ただし、湿式電
子記録装置内の温度は、装置の電源投入以降、それぞれ
のユニットより発生される熱によって上昇するため、イ
ンクカートリッジ2についても、ヒータ15からの熱供
給以外によって温度の変動がある。しかし、電源投入直
後のインクカートリッジ2内の温度はほぼ外気温度と同
じであるが、時間とともに湿式電子記録装置内の温度は
上昇し、場所によっては摂氏60度前後まで上昇する。
そして、インクカートリッジ2の装置内での設置位置に
もよるが、インクカートリッジ2が装置内温度の上昇の
影響を受けると考えられるため、温度センサ16の測定
は電源投入中、随時コントローラに送られ、インクカー
トリッジ2内の高濃度インク10の温度が適正であるか
判断する。
【0024】この際、適正な高濃度インク10の温度と
しては、トナー粒子同士が固まらずに個々のトナー粒子
として分離しているほうが望ましいので、トナー粒子が
軟化するガラス転移点温度以上であることが望ましく、
また、トナー粒子が溶けてしまい変質しないようにトナ
ー粒子の融点以下である必要があり、さらに、インク溶
媒についてもインクカートリッジ2内で揮発しない温度
である必要がある。ただし、高濃度インク10の固形分
濃度にもよるが、高濃度インク10の大多数はインク溶
媒だと考えられるから、粘度に関してはインク溶媒の物
性によるところが大きいことを考慮する必要がある。こ
れらのことから、ヒータ15での加熱では、トナー粒子
の融点以下およびインク溶媒の揮発しない温度以下にマ
ージンを加えた温度を基準温度とする。
【0025】温度センサ16の測定結果、インクカート
リッジ2内の高濃度インク10の温度が高ければ、ヒー
タ15の加熱は不要であるため、コントローラはヒータ
15の作動を停止する。停止した状態が続くと、高濃度
インク10の温度は下がり、規定の温度以下となると再
びヒータ15を作動させる。これらの動作によって、高
濃度インク10の温度を一定に保ち、粘度が低い状態で
一定になるように保つ。
【0026】インク供給ポンプ14は、印字状態中は動
かないが、インク貯蔵部8内のインク7中のトナー濃度
の低下に応じて、コントローラによって必要量をインク
貯蔵部8に供給する。
【0027】このような高濃度インク10の供給時にお
いて、高濃度インク10は適温に加熱されて、常温の状
態よりも低粘度になっており、インク供給ポンプ14の
排出量は、外気の温度や、装置内部の温度等の影響を受
けることなく安定して得られる。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
つぎのような優れた効果を奏する。第一の効果として
は、ポンプの搬送量を一定に保つことができる。理由と
しては、温度センサからの検出信号に基づき、ヒータに
よる高濃度インクの温度制御を行うことにより、一定の
粘度で高濃度インクをポンプへと送ることができるから
である。第二の効果としては、インクカートリッジか
ら、ポンプ、インク貯蔵部附近までの管路へのトナー粒
子の付着を抑えることができる。理由としては、インク
カートリッジ内で暖められた高濃度インクの熱伝導によ
り、インクカートリッジから接続された管路についても
暖められ、内壁に付着したトナー粒子が剥離しやすくな
るからである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態が適用された湿式電子記録装置の現
像ユニットの概念図である。
【図2】本実施形態のインクカートリッジ2と現像ユニ
ットとの接続関係を示す概念図である。
【図3】本実施形態に用いられるインクカートリッジの
概略図である。
【図4】本実施形態に用いられるインクカートリッジの
概略図である。
【符号の説明】
1 現像ユニット 2 インクカートリッジ 2a 高濃度インク貯蔵部 3 感光体 4 現像部 5 回収部 6 回収樋 7 インク 8 インク貯蔵部 9 インク循環ポンプ 10 高濃度インク 11 インク排出口 12 空気供給口 13 インク供給管 14 インク供給ポンプ 15 ヒータ 16 温度センサ 17 撹拌翼
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭48−68240(JP,A) 特開 昭49−76532(JP,A) 特開 昭51−52835(JP,A) 特開 昭55−117178(JP,A) 特開 昭56−38067(JP,A) 特開 昭57−66458(JP,A) 特開 昭58−186769(JP,A) 特開 昭59−15956(JP,A) 特開 昭63−303381(JP,A) 特開 平2−6967(JP,A) 特開 平3−109588(JP,A) 特開 平3−174165(JP,A) 特開 平3−196158(JP,A) 特開 平4−19675(JP,A) 特開 平4−104280(JP,A) 特開 平6−27751(JP,A) 特開 平6−348174(JP,A) 特開 平7−44025(JP,A) 実開 昭49−19742(JP,U) 実開 昭55−1292(JP,U) 実開 平2−113751(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03G 15/10 - 15/11

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 感光体上に形成された静電潜像を、トナ
    ーを含有したインクによって現像して画像を形成する現
    像ユニットと、この現像ユニットに設けられたインク貯
    蔵部に、高濃度のインクを供給するインクカートリッジ
    とを備え、前記インクカートリッジに、前記高濃度のイ
    ンクを加熱するヒータと、前記高濃度のインクの温度を
    検出する温度センサとを設けたことを特徴とする湿式電
    子記録装置。
  2. 【請求項2】 前記インクカートリッジに、前記高濃度
    のインクを撹拌する攪拌機が設けられていることを特徴
    とする請求項1に記載の湿式電子記録装置。
  3. 【請求項3】 前記インクカートリッジに、空気導入部
    が形成されていることを特徴とする請求項1または請求
    項2に記載の湿式電子記録装置。
  4. 【請求項4】 感光体上に形成された静電潜像を現像す
    るトナーを含有したインクが貯蔵されたインク貯蔵部
    に、インクを供給するための湿式電子記録装置における
    インクの供給方法であって、前記インク貯蔵部に高濃度
    のインクが充填されたインクカートリッジを接続し、こ
    のインクカートリッジ内の高濃度のインクを、所定温度
    に加熱しつつ前記インク貯蔵部へ供給することを特徴と
    する湿式電子記録装置におけるインクの供給方法。
  5. 【請求項5】 前記インク貯蔵部内のインク濃度を検出
    し、このインク濃度が所定値以下となった際に、前記イ
    ンクカートリッジから所定量の高濃度のインクを前記イ
    ンク貯蔵部へ供給するようにしたことを特徴とする請求
    項4に記載の湿式電子記録装置におけるインクの供給方
    法。
  6. 【請求項6】 前記インクカートリッジに充填された高
    濃度のインクの温度を、このインクに含まれるトナーの
    ガラス転移点以上で、このトナーの融点以下であり、か
    つ、インクの溶媒の揮発温度以下としたことを特徴とす
    る請求項4または請求項5に記載の湿式電子記録装置に
    おけるインクの供給方法。
  7. 【請求項7】 前記インクカートリッジに充填された高
    濃度のインクの加熱を、湿式電子記録装置の起動時にお
    いて連続して行い、起動後において間欠的に行うように
    したことを特徴とする請求項4ないし請求項6の何れか
    に記載の湿式電子記録装置におけるインクの供給方法。
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