JP2993771B2 - 蛍光表示管装置の駆動方式 - Google Patents

蛍光表示管装置の駆動方式

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JP2993771B2
JP2993771B2 JP3179104A JP17910491A JP2993771B2 JP 2993771 B2 JP2993771 B2 JP 2993771B2 JP 3179104 A JP3179104 A JP 3179104A JP 17910491 A JP17910491 A JP 17910491A JP 2993771 B2 JP2993771 B2 JP 2993771B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ファクシミリ装置のよ
うな通信端末装置に使用する蛍光表示管装置の駆動方式
に関する。近年の通信機器の普及、発達に伴い、誤ダイ
ヤル阻止のために、また、通信の便利化のために、発信
時における着信先電話番号の表示や着信時における発信
相手先電話番号などの表示が要求されている。
【0002】このため、蛍光表示管装置が提案されてい
るが、文字表示方式が固定表示方式であるため、常時文
字表示を行うような機器では、時間経過に伴い、蛍光表
示管部の発光効率(表示輝度)が低下し、表示内容がみ
にくくなってしまう。したがって、時間が経過しても発
光効率(表示輝度)が比較的に下がらないようにするこ
とが必要である。
【0003】
【従来の技術】従来の蛍光表示管装置としては、例えば
次のようなものがある。すなわち、表示する文字データ
を、まずメモリ部内に格納し、蛍光表示管部に表示する
ときは、主制御部がメモリ部から文字データを読み出し
て、蛍光表示管駆動部により蛍光表示管を駆動して、文
字の表示を行う。
【0004】このような蛍光表示管装置においては、こ
の装置が使用されるファクシミリ装置のような通信端末
機器などが不使用中のときは、カレンダーおよび時計表
示を行い、使用中のときは、発信時は着信者の情報を、
着信時は発信者の情報を表示し、また、コピー中はコピ
ー中などの表示を行っている。したがって、カレンダー
など表示内容によっては、同一ドットを常時表示するこ
とになる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の蛍光
表示管装置にあっては、表示内容によっては同一ドット
を常時表示するような駆動方式をとっているため、時間
経過に伴い、蛍光表示管部の特に特定のドットの発光効
率(表示輝度)が低下し、表示内容がみにくくなるとい
う問題点が生じていた。
【0006】本発明は、このような従来の問題点に鑑み
てなされたものであって、時間が経過しても発光効率
(表示輝度)の低下を小さくし、表示内容がみにくくな
ることを防止することができる蛍光表示管装置の駆動方
式を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理説明
図である。図1において、(1)は各種の文字を表示す
る蛍光表示管部、(2)は該蛍光表示管部(1)の駆動
を行う蛍光表示管駆動部、(9)は前記蛍光表示管部
(1)の表示時間の計数を行う計数手段、(10A)は
一定時間毎に表示文字の反転を行う表示反転制御手段
(10A)である。
【0008】
【作用】本発明においては、蛍光表示管駆動部によりあ
る文字が蛍光表示管部に表示されると、計数手段は表示
時間のカウントを開始し、設定されたカウント値になる
と、表示反転制御手段により表示文字の反転を行う。ま
た、反転表示開始から計数手段は表示時間をカウント
し、同様に設定されたカウント値になると、表示反転制
御手段により表示文字の反転を行う。蛍光表示管部に文
字を表示している間中、反転を繰り返す。
【0009】したがって、蛍光表示管部の特定ドットの
発光効率(表示輝度)の経年低下を小さくすることがで
き、表示内容がみにくくなるのを防止することができ
る。その結果、蛍光表示管装置の表示輝度性能を向上さ
せることができる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図2〜図4は本発明の一実施例を示す図である。
図2において、1は蛍光表示管部であり、蛍光表示管部
1は各種の文字の表示を行う。
【0011】2は蛍光表示管駆動部であり、蛍光表示管
駆動部2は蛍光表示管部1の駆動を行う。3はメモリ部
であり、メモリ部3内には各種の文字データが格納され
る。メモリ部3からの出力は、図3に示すように、選択
回路4A,4Bに入力し、選択回路4A,4Bで選択し
た信号に基づいて蛍光表示管駆動部2を構成するドライ
バ2A,2Bが蛍光表示管部1の所定のドット1Aを発
光させる。ドライバ2A,2Bは蛍光表示管部1の横方
向および縦方向にそれぞれ配置され、信号線5,6を介
して蛍光表示管部1の駆動を行う。なお、7は走査回路
である。
【0012】8は電源供給部であり、電源供給部8は蛍
光表示管部1などへの電源供給を行う。9は計数手段と
してのカウンター部であり、カウンター部9は表示時間
のカウントを行い、また反転表示開始からの時間のカウ
ントを行う。10は主制御部であり、主制御部10は各
部の制御を行うとともに、一定時間毎に表示文字の反転
を行う表示反転制御手段10Aとしての機能を有する。
なお、11は蛍光表示管装置を示す。
【0013】次に、動作を説明する。主制御部10はメ
モリ部8内に格納されているある文字のデータを読み出
し、蛍光表示管駆動部2を駆動制御する。今、蛍光表示
管駆動部2の駆動により、図4(A)に示すように
「2」の文字が蛍光表示管部1に表示されたとする。
【0014】カウンター部9は蛍光表示管部1に文字が
表示されると、表示時間のカウントを開始し、設定され
たカウント値になったとき、表示反転制御手段10Aに
より表示文字の反転を行う。この反転された表示を図4
(B)に示す。図4(A)の黒ドットが白ドットに反転
し、白ドットが黒ドットに反転する。この場合にも
「2」の文字は表示されている。
【0015】また、カウンター部9は反転表示開始から
時間をカウントし、設定されたカウント値に達すると、
表示反転制御手段10Aにより表示文字の反転を行う。
このときの表示は、図3(C)に示され、図4(A)と
同じ表示に戻る。蛍光表示管部1に文字を表示している
間中、このような反転を繰り返す。したがって、常時使
用されていた特定のドット1Aが半分の時間しか使用さ
れなくなり、使用されていなかったドット1Aが半分の
時間だけ使用されるようになる。
【0016】このため、時間が経過してもドット1Aの
発光効率(表示輝度)の低下を小さくすることができ
る。その結果、表示内容がみにくくなるのを防止するこ
とができる。
【0017】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明によれ
ば、文字を構成しているドットの蛍光表示を一定時間毎
に反転させるようにしたため、特定ドットの発光効率
(表示輝度)の低下を小さくすることができ、表示内容
がみにくくなるのを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理説明図
【図2】本発明の一実施例を示す図
【図3】駆動部の説明図
【図4】表示例を示す図
【符号の説明】
1:蛍光表示管部 1A:ドット 2:蛍光表示管駆動部 2A,2B:ドライバ 3:メモリ部 4A,4B:選択回路 5,6:信号線 7:走査回路 8:電源供給部 9:カウンター部(計数手段) 10:主制御部 10A:表示反転制御手段

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】各種の文字を表示する蛍光表示管部(1)
    と、該蛍光表示管部(1)の駆動を行う蛍光表示管駆動
    部(2)を有する蛍光表示管装置において、 前記蛍光表示管部(1)の表示時間の計数を行う計数手
    段(9)と、一定時間毎に表示文字の反転を行う表示反
    転制御手段(10A)を備えたことを特徴とする蛍光表
    示管装置の駆動方式。
JP3179104A 1991-07-19 1991-07-19 蛍光表示管装置の駆動方式 Expired - Fee Related JP2993771B2 (ja)

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JP5824382B2 (ja) * 2012-02-24 2015-11-25 株式会社コロナ 蛍光表示管装置

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