JP2989159B2 - 複数のキャッシュカード等を保管する装置 - Google Patents

複数のキャッシュカード等を保管する装置

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JP2989159B2
JP2989159B2 JP9216041A JP21604197A JP2989159B2 JP 2989159 B2 JP2989159 B2 JP 2989159B2 JP 9216041 A JP9216041 A JP 9216041A JP 21604197 A JP21604197 A JP 21604197A JP 2989159 B2 JP2989159 B2 JP 2989159B2
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rocker
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housing
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  • Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数のキャッシュ
カード等を保管する装置であって、ケーシングが設けら
れており、該ケーシングが、ケーシングの正面側からキ
ャッシュカードを差し込むためのスロットを有している
形式のものに関する。以下では、説明を簡単にするため
にこれらのカードをキャッシュカードと呼ぶ。
【0002】
【従来の技術】このような装置は、ケーシングの正面側
で開いたスロットを備えたケーシングを有しているの
で、キャッシュカードはその長手方向または横方向にお
いて、ケーシング内に完全に沈め込むように、つまりケ
ーシングにより完全に覆われるように差し込むことがで
きる。これらのスロットは、キャッシュカードを互いに
間隔を置いてスタック状つまり積み重ね状に保管するこ
とができるような、キャッシュカードのための保管コン
パートメントを形成する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、所望
の各キャッシュカードを困難なくケーシングから取り出
すことができ、しかも製造および組み付けが簡単で低廉
であるような装置を構成することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明の構成では、ケーシングにロッカが旋回可能に
支承されており、該ロッカの一方のロッカアームが旋回
時に、ケーシング内に差し込まれたキャッシュカードの
後縁部に圧着して、該キャッシュカードを正面側でケー
シングから突出するように押しずらすようになってお
り、これらのロッカが互いに相対運動可能に一体的に結
合されているようにした。
【0005】
【発明の効果】本発明によるケーシング内には、複数の
ロッカが旋回可能に支承されており、これらのロッカが
ケーシングの外方から旋回することができ、ロッカの一
方のロッカアームが、スロット内に差し込まれたキャッ
シュカードの後縁部に圧着し、このキャッシュカードを
ケーシングから前方に向かって押し出す。このような押
出動作は、カードがケーシングの正面側と、残りの差し
込まれたキャッシュカードとを超えて突出して、このカ
ードを良好に把持しケーシングから引き出すことができ
るまで行われる。これらのロッカは、有利にはプラスチ
ックから成る射出成形部分として、互いに相対運動可能
に一体的に結合されている。すなわち、この装置は最も
簡単な場合、唯2つの部分、つまりスロットを有するケ
ーシングと、互いに一体的な、ケーシング内に旋回可能
に挿入されたロッカとから成っている。
【0006】これらのロッカがプッシュロッドを介して
旋回可能であり、これらのプッシュロッドが、第2のロ
ッカアームに作用するようになっていて、ケーシングの
正面側にまで延びていると有利である。これらのプッシ
ュロッドは、ケーシングの正面側で、ケーシングの正面
側を超えて突出する押しボタンとして形成されていてよ
い。これらの押しボタンはケーシング内に押し込まれる
ことによりロッカを旋回させ、これによりそれぞれのキ
ャッシュカードがケーシングから押し出される。これら
のプッシュロッドは膜ヒンジを介して一体的かつ旋回可
能に第2のロッカアームに結合されている。この膜ヒン
ジは、プッシュロッドとロッカとを一体的に結合する旋
回ジョイントを形成する、有利には線状の短い部分であ
る。こうして、プッシュロッドはロッカと一体的に結合
されており、これらのロッカ同士も互いに一体的に結合
されている。つまり、これらのプッシュロッドとロッカ
とは、特にプラスチックから射出成形によって製造され
た唯1つの部分を形成している。このことにより、全て
のロッカおよびプッシュロッドが1作業工程で一緒に迅
速に製造可能であることの他に、プッシュロッドを備え
た一緒に繋がったロッカを唯1つの組み付け工程でケー
シング内に旋回可能に取り付けることができるという利
点が得られる。
【0007】旋回支承のために、本発明の構成において
ロッカが有する支承ピンは、ケーシング背面側に向かっ
て開いた切欠き内に挿入されている。これらの切欠きは
ケーシング後壁を取り付けることにより閉じられるの
で、支承ピンはケーシング内に旋回可能に支承される。
【0008】ロッカまたはプッシュロッドが、これらと
一体的な、例えば一体成形された弾性的なばね舌片の形
のばねエレメントを有していて、これらのばねエレメン
トがケーシングの対向面またはケーシング後壁に作用
し、ロッカをその基本位置に押圧するようになっている
と有利である。
【0009】隣り合うプッシュロッドを同時に不所望に
ずらすことなく、プッシュロッドを困難なく個々に操作
可能にするために、プッシュロッドはスロットの側方
に、ケーシングの一方の側と他方の側とに交互に配置さ
れている。これによりプッシュロッドは、プッシュロッ
ドが押し込まれることによって操作されるようなケーシ
ング正面側において、それぞれ互いに2つのスロットの
間隔を有することになる。
【0010】差し込まれたキャッシュカードをケーシン
グ内に保持するために、スロット内にクランプエレメン
トが設けられている。これらのクランプエレメントは、
ケーシング後壁とは一体的な、スリット内に突入するク
ランプとして形成されていると有利である。
【0011】本発明の構成の場合、ケーシングは結合手
段を有しており、この結合手段によって、ケーシングが
別のケーシングに積み重ね可能かつ解離可能に結合でき
るようになっている。これにより、各所望の数のキャッ
シュカードのためのスペースを提供するために、任意に
多数のケーシングを一緒に纏めることができる。さら
に、例えば自動車のグローブボックス内に設けられた相
応のホルダにケーシングを解離可能に取り付けるため
に、この結合手段を使用することができる。これにより
ケーシングは自動車内に取り付けることができ、いつで
も取り出すことができる。これによりキャッシュカード
を自動車内に置き去りにしなくて済む。
【0012】これらの結合手段はスナップ結合手段とし
て形成されていると有利である。これらの結合手段はケ
ーシングに解離可能に被せ嵌めることができる。これに
より必要時にケーシングに結合手段を取り付けることが
できる。
【0013】
【発明の実施の形態】次に本発明を図面に示した実施の
形態について説明する。
【0014】図1および図2に示した本発明による装置
8は、キャッシュカードまたはクレジットカード等を保
管するためのケーシング10を有している。このケーシ
ング10は、扁平な方形の横断面を備えた、プラスチッ
クからの射出成形部分である。このケーシングは、これ
に一体的に形成された2つの中間底部12によって3つ
のスロット14に分割されている。キャッシュカードの
ための保管コンパートメントとして役立つこれらのスロ
ット14は、図示していないキャッシュカードを差し込
むために、ケーシング10の正面側16で開いている。
中間底部12と、ケーシング上面17の内面およびケー
シング底部18の内面とには、長手方向に延びるスライ
ド用リブ19が一体成形されている。これらのスライド
用リブは、差し込まれたキャッシュカードが磁気ストラ
イプ、メモリチップ等以外の個所でスライド用リブ19
に当て付けられるようにして、これによりケーシング1
0に対する出入時の磁気ストライプやチップカードの損
傷が回避されるように配置されている。
【0015】ケーシング10の背面側20は開いてい
る。開いた背面側20を通して、3つのロッカ22が背
面側でケーシング10内に挿入されている。これらのロ
ッカ22は両側に突出する支承ピン24を有している。
これらの支承ピンは、中間底部12、ケーシング上面1
7およびケーシング底部18の側部領域に設けられた、
相補的に成形された切欠き26に挿入されている。これ
らの切欠き26はケーシング10の背面側20に向かっ
て開いている。これらの切欠き26はケーシング後壁2
8によって閉じられる。このケーシング後壁は、ケーシ
ング10の開いた背面側20の端面に取り付けられてい
て、この端面を閉鎖している。こうしてロッカ22は旋
回可能に切欠き26に支承されている。これらのロッカ
22はキャッシュカードの差し込み方向に対して横方向
に、スロット14の後部領域に配置されている。このケ
ーシング後壁28は、側方の係止突起30でケーシング
10に固定されている。これらの係止突起はケーシング
10の側壁34に設けられた開口32に係合している。
ケーシング後壁28はプラスチック射出成形部分であ
る。
【0016】ロッカ22はそれぞれ交互にケーシング1
0の異なる側に支承されている。これらのロッカは弾性
的な結合体36によって互いに相対運動可能に一体的に
結合されている。これらの結合体36はそれぞれ湾曲さ
せられて、1つのロッカ22の支承ピン24から、その
支承ピン24に向いた、隣りのロッカ22のロッカアー
ム37に延びている。このロッカアームは各スロット1
4のほぼ真ん中で終わっている。
【0017】第2のロッカアーム39には、プッシュロ
ッド38が膜ヒンジ40を介して旋回可能に、ロッカ2
2と一体的に結合されている。この膜ヒンジ40は、支
承ピン24に対して平行に延びる線状の薄い部分であ
る。この薄い部分は、その弾性に基づきプッシュロッド
38を第2のロッカアーム39の、第1のロッカアーム
37とは反対側の端部に、旋回可能かつ一体的に結合し
ている。
【0018】プッシュロッド38はスロット14の側方
で、ケーシング10の正面側16に向かって延びてい
る。この正面側でプッシュロッドは一体的に押しボタン
42として形成されている。これらの押しボタン42は
ケーシング10の正面側16から突出している。プッシ
ュロッド38の押しボタン42をケーシング10内に、
つまりケーシング後壁28の方向に押し込むと、ロッカ
22が個別に旋回することができる。この場合、支承ピ
ン24の、プッシュロッド38とは反対側のロッカアー
ム37は、ケーシング10の正面側16の方向に旋回す
る。これらのロッカアーム37は中央領域において、各
スロット14内に差し込まれたキャッシュカードの後縁
部に圧着し、これらのキャッシュカードをケーシング1
0の正面側16から、これを良好に把持して取り出せる
ようになるまで押し出す。
【0019】3つのロッカ22は結合体36を介して互
いに一体的に結合されていて、膜ヒンジ40を介して各
プッシュロッド38にも一体的に結合されている。つま
り、これらの3つのプッシュロッド38と3つのロッカ
22とは1つの部分の射出成形部分としてプラスチック
から製造されている。これらは図示のようなU字形(つ
まりプッシュロッド38が「U」の脚部であり、ロッカ
22が「U」の湾曲部である)に射出成形されていてよ
い。これらの部分は、プッシュロッド38がロッカ22
の両側にほぼ直線を成して続いているような延伸部分と
して射出成形されると有利である。組み付け前に、プッ
シュロッド38は膜ヒンジ40の周りを約90゜だけ、
図示のU字形位置に旋回され、ロッカ22とプッシュロ
ッド38とを形成する部分が、開いた背面側20を通っ
てケーシング10内に挿入される。次いで、ケーシング
後壁28が、係止突起30が係合係止するまで、ケーシ
ング10の背面側20の端面に載着される。これによ
り、ケーシング10の背面20は閉じられ、支承ピン2
4がケーシング10の切欠き26内に旋回可能に保持さ
れる。
【0020】膜ヒンジ40を有する第2のロッカアーム
39には、弾性的なばね舌片44が一体成形されてい
る。これらのばね舌片は、ケーシング後壁28の対向面
46に当て付けられ、ロッカ22を基本位置に押圧す
る。この基本位置においては、キャッシュカードを完全
に沈め込み可能に差し込むことができる。これらのばね
舌片44は同時に膜ヒンジ40を介してプッシュロッド
38をケーシング10の正面側16の方向に押圧するの
で、これらのプッシュロッドの押しボタン42は正面側
16から突出している。つまり、キャッシュカードをケ
ーシング10から押し出すためにプッシュロッド38を
押し込み、ロッカ22を旋回させることは、ばね舌片4
4のばね力に抗して行われる。
【0021】ケーシング10のスロット14内に差し込
まれたキャッシュカードを保持するために、ケーシング
10はクランプ66を有している。これらのクランプ
は、ばね舌片対67から成っている。これらのばね舌片
対はケーシング後壁28と一体的に形成されている。ク
ランプ66はスロット14の後部領域内に突入する。キ
ャッシュカードは差し込み時に、クランプ66のばね舌
片67の間に達する。これらのばね舌片はキャッシュカ
ードの上面と下面とに圧着し、このキャッシュカードを
これらの間にクランプ固定する。
【0022】長手方向において、プラスチック射出成形
部分として製造された結合手段46がケーシング10に
被せ嵌められる。この結合手段は帯封の形式でケーシン
グ10に接触する方形のリングとして形成されている。
この結合手段は、側壁48の内面に、長手方向に延びる
2つのスライドばね50を有している。これらのスライ
ドばね50は、ケーシング10の側壁34に設けられた
長手方向溝52内で案内されている。長手方向溝52に
係合するスライドばね50で、結合手段46がケーシン
グ10に沿って長手方向案内されるので、結合手段46
がケーシング10を完全に取り囲む必要はない。この結
合手段は、ケーシング上面17またはケーシング底部1
8で開いたクランプとして形成されていてもよい。
【0023】ケーシング10の側壁34の長手方向溝5
2は横方向リブ54によって中断されている。これらの
横方向リブは結合手段46のスライドばね50のための
ストッパを形成している。ケーシング10に背面側20
から結合手段46を横方向リブ54に当接するまで被せ
嵌めることにより、結合手段46は、ケーシング10の
ほぼ中央に位置決めされる。このような位置において
は、結合手段46の側壁48の内面に設けられたスナッ
プ突起56が、ケーシング10の側壁34の長手方向溝
52に設けられた凹部58に係合し、これにより、ケー
シング10の中央に規定された位置に解離可能に結合手
段46を位置固定する。
【0024】結合手段46がケーシング10にどの位置
で被せ嵌められるかに応じて上方または下方に向かっ
て、2つの弾性的なばね舌片60が結合手段46のそれ
ぞれの側で突出している。ばね舌片60は自由端部にス
ナップ突起62を有している。
【0025】結合手段46は両側面の上側もしくは下側
に、スナップ突起62を備えたばね舌片60に対して相
補的な各2つのスナップ切欠き64を有している。これ
らのスナップ切欠きは、別の結合手段46のばね舌片6
0のスナップ突起62とスナップ結合するために設けら
れている。こうして任意に多数のケーシング10を互い
に解離可能に結合することにより1つのスタック、つま
り積み重ね体を形成することができる(図3)。さらに
ケーシング10は、例えば自動車のグローブボックスに
設けられた図示していないホルダに解離可能に取り付け
ることができる。このホルダは、スナップ切欠き64に
相当するスナップ切欠きを有している。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による装置を分解した状態で示す斜視図
である。
【図2】図1の装置を組み合わせて一部破断して示す斜
視図である。
【図3】図1の装置を2つ重ねて解離可能に結合した状
態で示す斜視図である。
【符号の説明】 8 装置、 10 ケーシング、 12 中間底部、
14 スロット、 16 正面側、 17 ケーシング
上面、 18 ケーシング底部、 19 スライド用リ
ブ、 20 背面側、 22 ロッカ、 24 支承ピ
ン、 26 切欠き、 28 ケーシング後壁、 30
係止突起、 32 開口、 34 側壁、 36 結
合体、 37 ロッカアーム、 38 プッシュロッ
ド、 39ロッカアーム、 40 膜ヒンジ、 42
押しボタン、 44 ばね舌片、46 結合手段、 4
8 側壁、 50 スライドばね、 52 長手方向
溝、 54 横方向リブ、 56 スナップ突起、 5
8 凹部、 60 ばね舌片、 62 スナップ突起、
64 スナップ切欠き、 66 クランプ、 67
ばね舌片
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B65D 83/08 B42D 15/00 341 B60R 7/06 G06K 19/00

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のキャッシュカード等を保管する装
    置であって、ケーシングが設けられており、該ケーシン
    グが、ケーシングの正面側からキャッシュカードを差し
    込むためのスロットを有している形式のものにおいて、 ケーシング(10)にロッカ(22)が旋回可能に支承
    されており、該ロッカの一方のロッカアーム(37)が
    旋回時に、ケーシング(10)内に差し込まれたキャッ
    シュカードの後縁部に圧着して、該キャッシュカードを
    正面側(16)でケーシング(10)から突出するよう
    に押しずらすようになっており、これらのロッカ(2
    2)が互いに相対運動可能に一体的に結合されているこ
    とを特徴とする、複数のキャッシュカード等を保管する
    装置。
  2. 【請求項2】 プッシュロッド(38)が設けられてお
    り、該プッシュロッドが、膜ヒンジ(40)を介して一
    体的に第2のロッカアーム(39)に枢着結合されてお
    り、ケーシング(10)の正面側(16)にまで延びて
    いる、請求項1記載の装置。
  3. 【請求項3】 ロッカ(22)が支承ピン(24)を有
    しており、該支承ピンが、ケーシング(10)の背面側
    (20)に設けられた切欠き(26)に旋回可能に支承
    されており、該切欠きが、ケーシング(10)の背面側
    (20)に取り付けられたケーシング後壁(28)によ
    って閉鎖されている、請求項1記載の装置。
  4. 【請求項4】 ロッカ(22)またはプッシュロッド
    (38)が、これらと一体的なばねエレメント(44)
    を有しており、該ばねエレメントがロッカまたはプッシ
    ュロッドを基本位置に押圧している、請求項1記載の装
    置。
  5. 【請求項5】 プッシュロッド(38)がそれぞれ交互
    にケーシング(10)の側面の側に配置されている、請
    求項1記載の装置。
  6. 【請求項6】 ケーシング(10)がクランプエレメン
    ト(66)を有しており、該クランプエレメントが、ケ
    ーシング(10)のスロット(14)内に差し込まれた
    キャッシュカードを保持している、請求項1記載の装
    置。
  7. 【請求項7】 クランプエレメントがケーシング後壁
    (28)と一体的なクランプ(66)であり、該クラン
    プが、キャッシュカードを差し込むためのスロット(1
    4)内に突入しており、ケーシング後壁(28)が、ケ
    ーシング(10)の背面側(20)に取り付けられてい
    る、請求項6記載の装置。
  8. 【請求項8】 ケーシング(10)が結合手段(46)
    を有しており、該結合手段によって、ケーシング(1
    0)が積み重ね可能かつ解離可能に別のケーシング(1
    0)またはホルダに結合可能である、請求項1記載の装
    置。
  9. 【請求項9】 結合手段(46)がスナップ結合手段で
    ある、請求項8記載の装置。
  10. 【請求項10】 結合手段(46)がケーシング(1
    0)に被せ嵌め可能である、請求項8記載の装置。
JP9216041A 1996-08-09 1997-08-11 複数のキャッシュカード等を保管する装置 Expired - Fee Related JP2989159B2 (ja)

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DE19632215.4 1996-08-09
DE19632215A DE19632215A1 (de) 1996-08-09 1996-08-09 Gehäuse zum Aufbewahren mehrerer Scheckkarten

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JPH10129756A JPH10129756A (ja) 1998-05-19
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EP (1) EP0823226B1 (ja)
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KR (1) KR100215604B1 (ja)
CN (1) CN1174008A (ja)
AT (1) ATE212804T1 (ja)
BR (1) BR9704300A (ja)
CZ (1) CZ286447B6 (ja)
DE (2) DE19632215A1 (ja)
ES (1) ES2171781T3 (ja)
PL (1) PL321339A1 (ja)
SG (1) SG67986A1 (ja)

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