JP2982963B2 - ターミナルブロック - Google Patents

ターミナルブロック

Info

Publication number
JP2982963B2
JP2982963B2 JP1139009A JP13900989A JP2982963B2 JP 2982963 B2 JP2982963 B2 JP 2982963B2 JP 1139009 A JP1139009 A JP 1139009A JP 13900989 A JP13900989 A JP 13900989A JP 2982963 B2 JP2982963 B2 JP 2982963B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
contact
terminal block
terminal
block according
clamping means
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP1139009A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH02112171A (ja
Inventor
エリッヒ・ヘル
オットー ハンス・データ
テンアム ホルスト・ヘルムト
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KUANTE AG
Original Assignee
KUANTE AG
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Family has litigation
First worldwide family litigation filed litigation Critical https://patents.darts-ip.com/?family=6355516&utm_source=google_patent&utm_medium=platform_link&utm_campaign=public_patent_search&patent=JP2982963(B2) "Global patent litigation dataset” by Darts-ip is licensed under a Creative Commons Attribution 4.0 International License.
Application filed by KUANTE AG filed Critical KUANTE AG
Publication of JPH02112171A publication Critical patent/JPH02112171A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2982963B2 publication Critical patent/JP2982963B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R4/00Electrically-conductive connections between two or more conductive members in direct contact, i.e. touching one another; Means for effecting or maintaining such contact; Electrically-conductive connections having two or more spaced connecting locations for conductors and using contact members penetrating insulation
    • H01R4/24Connections using contact members penetrating or cutting insulation or cable strands
    • H01R4/2416Connections using contact members penetrating or cutting insulation or cable strands the contact members having insulation-cutting edges, e.g. of tuning fork type
    • H01R4/242Connections using contact members penetrating or cutting insulation or cable strands the contact members having insulation-cutting edges, e.g. of tuning fork type the contact members being plates having a single slot
    • H01R4/2425Flat plates, e.g. multi-layered flat plates
    • H01R4/2429Flat plates, e.g. multi-layered flat plates mounted in an insulating base
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R4/00Electrically-conductive connections between two or more conductive members in direct contact, i.e. touching one another; Means for effecting or maintaining such contact; Electrically-conductive connections having two or more spaced connecting locations for conductors and using contact members penetrating insulation
    • H01R4/24Connections using contact members penetrating or cutting insulation or cable strands
    • H01R4/2416Connections using contact members penetrating or cutting insulation or cable strands the contact members having insulation-cutting edges, e.g. of tuning fork type
    • H01R4/2445Connections using contact members penetrating or cutting insulation or cable strands the contact members having insulation-cutting edges, e.g. of tuning fork type the contact members having additional means acting on the insulation or the wire, e.g. additional insulation penetrating means, strain relief means or wire cutting knives

Landscapes

  • Connections By Means Of Piercing Elements, Nuts, Or Screws (AREA)
  • Connections Arranged To Contact A Plurality Of Conductors (AREA)
  • Multi-Conductor Connections (AREA)
  • Cable Accessories (AREA)
  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
  • Structure Of Telephone Exchanges (AREA)
  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
  • Communication Cables (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本発明は、例えばケーブル結合装置といて用いられる
ターミナルブロックに係り、詳しくは受け用凹部を有す
る絶縁体と、該受け用凹部に嵌合されかつコンタクト用
溝を有するターミナルコンタクトと、それぞれのターミ
ナルコンタクトに各々割当てられている切断及び(又
は)クランプ手段と、を備えてなるターミナルブロック
に関する。
(ロ) 従来の技術 このようなターミナルブロックは例えばヨーロッパ特
許公開第020083号により公知である。該ターミナルブロ
ックは、下部と上部よりなる分離された本体を備えてお
り、両方には受け用凹部がついている。その受け用凹部
の中には、各々細長いコンタクト用溝のついた、複数の
ターミナルコンタクトが、配置されている。更に、該タ
ーミナルブロックは、各々のターミナルコンタクトに割
り当てられた切断刃型の切断装置を備えており、その装
置は、結合されるワイヤーのはみ出した長さを切断する
働きを持つ。
(ハ) 発明が解決しようとする課題 このように構成されたターミナルブロックは実用面で
立証されてきたが、この構造が未だに比較的費用がかか
るという点に関して改良の余地がある。それは、切断刃
は分離された本体各々に取付けられており、ターミナル
コンタクトの特殊な構造と切断刃との配置により、特別
に構成された、いわゆる二本足のあるいは複数足のワイ
ヤーリングツールが、ターミナルブロック内に配置され
た接続すべきワイヤーと接触させる為に必要となる。こ
のワイヤーリングツールは特殊に構成されているため、
この製造費用は安価ではない。
従って、本発明の目的は、単純化された構造でしかも
一般的に使用される部材をワイヤーリングツールとして
使用できる型のターミナルブロックを提供し、もって上
述課題を解決することにある。
(ニ) 課題を解決するための手段 本発明は、上述事情に鑑みなされたものであって、受
け用凹部(3,3′,3″,3)を有する絶縁体(2,2′,
2″,2)と、該受け用凹部(3,3′,3″,3)内に配設
されかつコンタクト用溝(19,19′,19″,19)を有す
るターミナルコンタクト(8)と、それぞれのターミナ
ルコンタクトに各々割りあてられているワイヤ切断及び
/又はクランプ手段(9,9′,9″,9)と、備えてなる
ターミナルブロックにおいて、前記ターミナルコンタク
ト(8,8′,8″,8)とワイヤ切断及び/又はクランプ
手段(9,9′,9″,9)が一体に形成され、前記一体に
形成されたターミナルコンタクトとワイヤ切断及び/又
はクランプ手段に少なくとも1個の案内面(30,30′,3
0″,65)が、1本柱状のワイヤー架設用器具(31,31′,
31″)のために備わっていることを特徴とする。
前記ワイヤ切断及び/又はクランプ手段(9,9′,9″,
9)と前記ターミナルコンタクト(8,8′,8″,8)
が、クランプの構造(10,10′,10″,10)を構成して
なる。
前記ワイヤ切断及び/又はクランプ手段(9,9′,9″,
9)が、前記ターミナルコンタクト(8,8′,8″,8)
に、弾性的に取り付けられるように構成されてなる。
前記一体に形成されたターミナルコンタクトとワイヤ
切断及び/又はクランプ手段(10)は一方のリブ(21)
にワイヤ切断手段として形成されたスロット刃(23)を
有し、他方のリブ(18)にコンタクト用溝(19)を有し
ている。
前記スロット刃(23)と前記コンタクト用溝(19)
が、前記一体に形成されたターミナルコンタクトとワイ
ヤ切断及び/又はクランプ手段(10)が配置された状態
で上向きに開くように構成されてなる。
前記スロット刃(23)の下端部(24)が、前記コンタ
クト用溝(19)の下端部よりも高い位置に設置されるよ
うに構成されてなる。
前記スロット刃(23)が、3角状に細くなるように構
成されてなる。
前記案内面(30)が、前記切断手段(9)の上方に取
り付けられ、かつ前記ターミナルコンタクト(8)に対
するように構成されてなる。
前記一体に形成されたターミナルコンタクトとワイヤ
切断手段及び/又はクランプ手段に、前記スロット刃
(23)及び前記コンタクト用溝(19)に隣接する形で、
3角状に、かつ上向きに広がった挿入部(26)を形成し
てなる。
前記受け用凹部に、たわんだ前記切断手段(9)を支
持するための支持面(15)が形成されてなる。
前記クランプ手段(9′)が、クランピング用溝(4
0)を備えてなる。
前記クランプ手段(9″)が、ケーブルの保持端(5
4)を備えてなる。
前記案内面(30′,30″)が、前記ターミナルコンタ
クトの外側面側に配置されてなる。
前記案内面(30′,30″)が、前記絶縁体(2′,
2″)の一側面に形成された面(42,51)との間で、受け
用空間(43′,43″)を構成してなる。
前記ケーブルの保持端(54)が、前記コンタクト用溝
(19″)の下端部(25″)より高い位置に形成されてな
る。
前記ワイヤ切断及び/又はクランプ手段(9)が、
切断片(71)を備えてなる。
前記切断片(71)の下方に、かつ該切断片と平行に、
ストップ片(70)が取り付けられてなる。
前記切断片(71)及び前記ストップ片(70)が、互い
に平行に前記一体に形成されたターミナルコンタクトと
ワイヤ切断及び/又はクランプ手段(10)の本体(6
0)と一体に形成され、かつ該切断片(71)及びストッ
プ片(70)は、前記ターミナルコンタクト(8)と同
方向に突き出すように構成されてなる。
前記ターミナルコンタクト(8)と前記ストップ片
(70)との間に、案内面(65)が形成されてなる。
前記ターミナルコンタクト(8)が、クランピング
用溝(64)を備えてなる。
前記ターミナルコンタクト(8)が、前記ワイヤ切
断及び/又はクランプ手段(9)に、弾性的に取り付
けられてなる。
前記一体に形成されたターミナルコンタクトとワイヤ
切断及び/又はクランプ手段が1対設けられており、そ
れら1対の一体に形成されたターミナルコンタクトとワ
イヤ切断及び/又はクランプ手段間に、分離接点(82)
が設けられている。
前記分離接点(82)が、前記切断片(71)の方向に開
拡する2つの実質的にV字型リブ(78,80)の下方に隣
接して形成された、実質的に平行な2個のリブ(79,8
1)から構成されてなる。
前記分離接点(82)が、前記一体に形成されたターミ
ナルコンタクトとワイヤ切断及び/又はクランプ手段の
本体に、一体的に接続されてなる。
前記実質的平行な2個のリブ(79,81)の下方には、
接触案内面に形成され、かつ分離開口(84)が設けられ
得る壁部(83)が形成されてなる。
前記絶縁体(2′,2″,2)の下側に、一体に形成さ
れたターミナルコンタクトとワイヤ切断及び/又はクラ
ンプ手段にアクセス可能な開口が形成されてなる。
前記絶縁体(2)に、一本柱状ワイヤーリングツー
ル(87)の挿入口(58)に隣接し、かつ該一本柱状ワイ
ヤー架設用器具(87)を受け入れる受け用空間(86)が
形成されてなる。
なお、カッコ内の符号は、図面を参照するためのもの
であるが、何等構成を限定するものではなく、また同一
符号であっても、特許請求の範囲に基づき記載している
ため、後述する実施例の名称とは異なる場合もある。
(ホ) 作用・効果 以上構成に基づき、ターミナルコンタクトと、ワイヤ
切断及び(または)クランプ手段の組合わされた構造の
結果として、まず第一に、切断手段の分かれた受け用凹
部がもはや必要ではないので、ターミナルブロックの単
純化がなされる。
更に、ターミナルコンタクトと切断及び(または)ク
ランプ手段は、一つの作業工程で製造することができ
る。その作業工程は、ターミナルコンタクトを配置する
工程で、切断及び(または)クランプ手段が、同時にタ
ーミナルブロックに取付けられることにより、製造費及
び組立費を共に低減することができる。
なお、本発明によればターミナルブロックは、例え
ば、スクリュードライバーあるいは同様に構成されたプ
ッシュロッドがワイヤー架設用器具(以下ワイヤーリン
グツールという)として使用され得るという利点を持
つ。そのような一本柱状のワイヤーリングツール用のガ
イドがターミナルブロックかつ(または)ターミナルコ
ンタクトに備えられている。このガイドによって、かつ
スクリュードライバーの前に位置するターミナルコンタ
クトの弾性たわみにより、スクリュードライバーあるい
は一本柱のワイヤーリングツールがオペレータの技量と
は無関係にガイドにそって導かれるので、ワイヤーは接
合され、必要ならば切断される。
そして、弾性を有するターミナルコンタクトあるいは
ここでの関連する装置は、絶縁体の中でリブあるいは完
全なターミナルコンタクトの変形を防ぐように構成され
る。これにより、比較的高い費用で製造されている公知
のターミナルブロックに使用されなければならなかった
複数柱状のワイヤーリングツールは、もはや使用される
必要がなくなる。
むしろ、本発明によるターミナルブロックは、上述の
ように構成されているので、一本柱状のワイヤーリング
ツールによる結合線を差し込む過程において、被覆ワイ
ヤーを電気的に接触させると共に、また恐らくどんな長
さのはみ出し部分も切断される。
従属クレームでは、本発明に関する一層有益な改良に
ついて述べている。
切断及び(または)クランプ手段、かつターミナルコ
ンタクトのクランプ方式による構造は、経済的でとりわ
け単純な構造を提供する。
ターミナルコンタクトの上の、切断及び(または)ク
ランプ手段が弾性力を有するように配置されることによ
り、結合ワイヤーの接触の過程では、切断及び(また
は)クランプ手段あるいはターミナルコンタクトがたわ
み、それによって関連する実施例に示されるように、は
み出したワイヤーを切断するように、結合されるか又は
切断されるべきワイヤーに、張力が働く。
切断手段のための特に有利な構造は、リブ部分に設け
られたスロット形刃である。なぜなら、これは切断手段
の単純な構造を表わすからである。
切断手段とターミナルコンタクトにより形成されてい
る装置が、設置された状態で容易に作業できるように、
スロット形刃とコンタクト用溝が上向きに開いていて設
置されている。
完全な切断を行うために、切断手段の下端部分あるい
はスロット形刃がコンタクト溝の下端部分より高い位置
に配置してあるので、ワイヤーリングツールの比較的短
い挿入長さでも、はみ出したワイヤーを切断する為の充
分な張力が働く。電気的な接触作用と切断作用と大変早
くしかも正確に行えるという利点をこの配置はもたら
す。
スロット形刃が、3角形の尖端を取り付けていれば、
特に簡単で正確な切断が行える。
切断手段及びターミナルコンタクトのクランプ方式構
造では、一本柱状のワイヤーリングツールの案内面を切
断手段上に配置することができ、案内面はターミナルコ
ンタクトと向かい合う。
この構造において都合良くワイヤーリングツールの挿
入を単純化するためには、案内部分では、スロット形刃
とコンタクト用溝を上向きに結合させ、3角形状に開く
ようにする。
更に、ワイヤーリングツールが引き下げられ、ワイヤ
ーが電気的に接触し更に切断・クランプされる過程にお
いて、切断かつ(または)クランプ手段が当接すること
の出来る支持面を絶縁体の受け用凹部に配置していれば
都合が良い。これは、クランプを安定させ、電気的な接
触とケーブルの切断・クランプの作業の間に、不都合な
バックリングを防止する。このことは、一本柱状のワイ
ヤーリングツールを使用する際には特に重要で有利であ
る。というのはこれ自身、ターミナルコンタクトあるい
は切断かつ(または)クランプ手段に対し何の支持効果
も持たないからである。
他の実施例においては、クランプ手段は、例えばクラ
ンピング用溝という形で提供され得る。そのような実施
例においては、一方の面にクランピング用溝、もう一方
にコンタクト用溝を配置する構成が使われる。これに関
して、ワイヤーの挿入の間、ワイヤがクランピング用溝
に固定され、コンタクト用溝では、ワイヤーリングツー
ルの挿入深さが増加するに従って、しっかりと固定され
たワイヤーは降伏点を過ぎ、ワイヤーが切断される。
クランピング用溝を持つ実施例は更に、特殊な利点を
持っている。それは、これが接続されたワイヤーの、張
力を緩和する溝として同時に作用するので、使用中にワ
イヤーに作用した張力と振動は、接続状況に影響を及ぼ
さない。
クランピング用溝と刃形の先端を持つ上記実施例にお
いて、ワイヤーリングツールの案内面はターミナルブロ
ックと隣接する壁に面したターミナルコンタクト側に配
置されている。これに関して、ターミナルブロックの絶
縁体の反対に備わっている壁が、設置された状態におい
て3角形状に広がる受け用空間を、ターミナルコンタク
トの案内面と共に規定する面を備えている。該受け用空
間の大きさは、一本柱状のワイヤーリングツールの大き
さに対応している。該ワイヤーリングツールは、それ自
身、言い換えれば、くぼみと、絶縁体の間に、オペレー
タの技術とは無関係に、簡単に挿入することができる一
方、受け用空間は、元に戻る力を持ちつつ反りかえって
いるが、それにも拘らず、反り返った後では、切断した
本体を安定に保つ。このようにして、ターミナルコンタ
クトのワイヤー接合は安全に為され、更にワイヤーを切
断かつ(または)クランプするのに必要な力をかけるに
も拘らず、バックリングを回避して、クランプを安定し
た状態に保つ。
クランプおよび接触手段の更に可能な形状を考える
と、絶縁体の3角状に細くなる壁は、クランプおよび接
触手段に一体に結合している別のクランプ部材によって
代用することが可能であり、また更に、ワイヤーのはみ
出した長さを安全にとめるのをより簡単に行うことがで
きる。
本発明によると、ワイヤーリングツールとして、一般
に使用されているスクリュードライバーあるいは同様の
3角形状に細長くなった押出しロッドを使用することが
できる。これにより、ワイヤの電気的な接続と切断が、
従来使用されているスクリュードライバーで行えるの
で、特別なワイヤーリングツールを必要とせず、コスト
アップを防止できる。
(ヘ) 実施例 以下、図面に沿って本発明の実施例について説明す
る。
本発明の実施例が詳細に述べられる前に、同じもしく
は関連する部分には、同じ符号が使用されており、該符
号に1又は複数のダッシュマークを付すことで実施例を
区別している。
更に、簡素化の為に、本発明に関するターミナルブロ
ックの一部でしか示していないことを記しておく。実際
の実施例では、次に述べられるべき複数の部分で本発明
は構成されている。本記述を完全に補うため、ヨーロッ
パ特許公開第0200883号の開示に表わしてある。その開
示は、本発明に関する構成より生じた下記に詳細に説明
される若干の違いはあるが、ターミナルブロックにも使
用された全ての部分を説明している。
第1図及び第2図では、ターミナルブロックは、符号
1で全体を示しており、詳細に描かれていないケーブル
ターミナルユニットが描かれている。ターミナルブロッ
ク1は、受け用凹部3を含む絶縁体2を備える。該絶縁
体2はこのように、U字型に構成されている。その上部
周囲の端には、止めリブ4が配置されており、絶縁体2
には、挿入隙間6を持つ突出部5が固定されている。挿
入隙間6を通って、結合されるべきワイヤー7が導かれ
る。
更に、ターミナルブロック1はターミナルコンタクト
8と切断手段9を備える。ターミナルコンタクト8と切
断手段9は、一体に形成されており、弾性を有するクラ
ンプ10を構成している。各々のクランプ10は、絶縁体2
の連結した受け用凹部3の中に配置されている。受け用
凹部3は、絶縁体2の底面12に、垂直に結合する境界壁
11と、境界壁13を有する。境界壁13は、受け用凹部3に
面する支持面15を形成する壁部14に上向きにかつ鈍角状
に結合する。該支持面15の機能は、後に更に詳しく説明
する。境界壁11あるいは壁部14のもう一方端では、設置
状態において、水平に伸びている面16と17が、各々、止
めリブ4と垂直に結合する。
第1図及び第2図より更に示されるのは、ターミナル
コンタクト8が、真直なフラットリブ18を有することで
ある。このフラットリブ18には、コンタクト用溝19が形
成されている。このコンタクト用溝19は、ワイヤー7の
被覆を剥がすことのない状態での電気的な接触を容易に
する。
下方部では、リブ18がU字型の円弧状コネクション部
材20に完全に結合する。コネクション部材20は、リブ18
に対して平行に伸びている平らなリブ部材21と同様に、
下端で結合する。また、まだ述べられてはいないが、部
材21は、切断手段9の構成要件である。湾曲した外側カ
ーブ部22は、リブ部21の上端部と結合する。
第3図に示すように、スロット形刃23の下端部24は、
コンタクト用溝19の下端部25よりも高所に配置されてい
る。更に、この設置状態では、スロット形刃23とコンタ
クト用溝19は作業がし易いように上向きに開いている。
そして、第1図及び第2図に示されるように、逆3角
形状に広がるガイド部26は、コンタクト用溝19とスロッ
ト形刃23の上方に隣接していいる。実施例では、ガイド
部26が、リブ18とカーブ部22に一体に取付けられている
リブ部27と28より構成されている。
これに関して、リブ部28とカーブ部22の間で、リブ18
に平行に伸びている中間部29が形成されている。この部
材29は、リブ18に面する側に、案内面30を持つ。この案
内面30は故に、切断手段9に配置されている。この案内
面30は、一本柱状ワイヤーリングツールの挿入を導く。
一本柱状ワイヤーリングツールは、例えば、両側が3角
形状に細くなっている一般のスクリュードライバーでも
よい。そのようなワイヤーリングツール31は若干単純化
された模型図であるが、第1図及び第2図に描かれてい
る。
第1図及び第2図には、ワイヤー7と接触する過程に
おけるターミナルブロック1の作動が示されている。ワ
イヤー7は、挿入穴6を通って、コンタクト用溝19とス
ロット形刃23の箇所へ導かれる。そして、ワイヤー7
は、一部を挿入部26の中に水平に設置される。この位置
では、リブ18とリブ部21は、カーブ部22が支持面15より
一定の間隔を置くのに対して、境界壁11と壁部13各々に
面接触する。
ワイヤー7をターミナルコンタクトに電気的に接続さ
せる場合には、ワイヤーリングツール31は、受け用凹部
3の底に向かって下向きに、即ち、両方向の矢印32の下
側矢印方向に動かされる。第2図より明らかなように、
ワイヤーリングツール31はその左側の側面で、ワイヤー
7をコンタクト用溝19中に押圧するので、ワイヤーの被
覆は切断され、電気的な導通が図られる。この過程で
は、ワイヤーリングツール31が、その対応する面で、切
断手段9の案内面30と接触する。ワイヤーリングツール
31の先端の3角形構造により、リブ部21と結合部材20を
経由するリブ18に復元力を持ちつつ結合しているカーブ
部22は、反り返り、支持面15に対して支持されている。
これは、切断手段9を安定させるので、ワイヤーリング
ツール31自身が、専ら一本柱状で構成されている以上ク
ランプ10にいかなる安定効果をもたらすことはできない
にも拘らず、切断手段9の不都合なねじれあるいは片寄
りが防止できる。ワイヤーリングツール31の押付け作動
の結果として、スロット形刃23の中に導かれたワイヤー
7の部分は、第2図の右側に見られる余分な長さのワイ
ヤー33が切断され、取り除かれる。このワイヤー33の切
断は、コンタクト用溝19の下端部25に対応するスロット
形刃23の下端部24が、より高所に配置されていることに
より、簡易化される。
第2図より更にわかることは、受け用凹部3内に伸び
ているワイヤー7の電気的な接触領域であるワイヤー端
34が曲げられ、そうしてリブ18の内側と接触することで
ある。これは、張力がかかった場合でも、該接触が維持
されるように、コンタクト用溝19内のワイヤー7の保持
状態を強力なものとする。
第2図に描写された電気的な接触とワイヤーの切断の
過程の後では、ワイヤーリングツール31は、第1図に描
かれている、切断手段9がもとに戻る位置である受け用
凹部3より上向きに、両方向矢印32の上側矢印の方向に
引かれる。
第3図では、別の実施例であるクランプ10が描かれて
おり、基本的には第1図及び第2図のように、ターミナ
ルブロック1で使用することができる。第3図のクラン
プ10は、第1図及び第2図に示されるような、外側へ湾
曲したカーブ部22を持たない。ターミナルコンタクト8
は、2つの互いに平行なリブ18及び21を備える。これら
2つのリブ18と21は、結合部材20を介して一体に結合し
ている。U字型の結合部材20は、リブ18と21の2つの端
面35と36とに固定されている。端面35と36上の結合部材
20を固定する箇所は、第3図に詳しく表されているよう
に、リブ18あるいは21の下端の所定位置に設けられてい
る。
更に、また第3図から明らかなように、コンタクト用
溝19が上端部に向って広く形成され、挿入部26のリブ部
27の中に達している。
スロット形刃23は、V字型をしており、スロット形刃
23の下端部24が、コンタクト用溝19の端部25よりも高い
位置に置かれている。そして、第3図のクランプ10は、
ターミナルブロック1に対応する領域に設置されるよう
に設置用の突出部材37を備えている。第3図に描かれた
クランプ10のリブ部21は、カーブする箇所を備えていな
いが、受け用凹部3は、ターミナルコンタクト8の切断
手段9が弾性力を有する構成のため、ワイヤーリングツ
ール31を安定した状態で導くために、リブ部21が接触で
きるような傾斜した支持面15を同様に備えなければなら
ない。
更に、第3図は、リブ18にはコンタクト用溝19の端部
25より出ている分離溝が中央に与えられており、分離溝
は、実質的に長方形に形成された溝まで伸びており、コ
ンタクト用溝19に更なる弾力性を付与している。
第3図によると、クランプ10のリブ18と21の間隔は、
例えば、0.5mm以下が可能である。その他の部分に関し
ては、第1図、第2図に示した実施例と同様である。
第4図、第5図及び第6図では、本発明に関するター
ミナルブロック1′の第2の実施例が描かれている。タ
ーミナルブロック1′は、受け用凹部3′を有する絶縁
体2′を備える。
受け用凹部3′は、相互に平行な境界壁11′と13′を
下部に備える。境界壁11′には、厚い部分に、開口38が
備わっており、その開口38は絶縁体2′の底面に平行
で、突出部5′の上に設置されている。
第4図と第5図より更に明らかなことは、凹部3′内
で、完全に一体に取付けられたターミナルコンタクト
8′とクランプ手段9′を持つクランプ10′が配置され
ている。この結合では、ターミナルコンタクト8′とク
ランプ手段9′が小さい曲げ半径を有する結合部材20′
を経由して連結している。この実施例では、更に詳しく
説明すると、ワイヤー7′は、クランプ手段9′により
止められているだけであるが、第1図における実施例に
おいては、クランプ手段は、ワイヤー切断用としても機
能する形で配置されている。
クランブ手段9′は、下端部に、突出部39を持ち、該
突出部39が開口38内に伸びて、クランプ手段9′を確実
に保持する。更に、クランプ手段9′は、下向きに3角
形状に広がるように構成され得るクランピング用溝40を
有する。クランピング用溝40は、結合部材20′内でその
上部をガイド間隙41の中に形成される。ターミナルコン
タクト8′は、挿入間隙41の中に形成されるコンタクト
用溝19′が上部に備わる長く伸びているリブ18′を備え
る。
コンタクト用溝19′が、ターミナルコンタクト8′の
形状に従って斜めに伸び、これによりコンタクト用溝1
9′のコンタクトリブはねじりバネを形成する。この目
的の為に、コンタクト用溝19′は第6図中に詳しく見ら
れるように、案内面30′に隣接した傾斜部に配置されて
いる。
挿入開口41自身は、結合部材20′の水平な部分から、
案内面に結合した傾斜部分まで伸びている。第6図に見
られるように、挿入開口41は、ちょうど案内面30′への
連結部分で狭くなり、ワイヤー被覆を取り除くエッジ
が、設置状態で絶縁体2′の底面に平行に形成されてい
る。ワイヤー7′を接続される場合には、ワイヤーリン
グツール31′が案内面30′の外側の上部に挿入される。
この目的の為に、更に案内面30′対向する形で取り付け
られている面42が、絶縁体2′の上に備えられている。
この面42は、案内面30′と反対側面42(両者)が、上向
きに開いている3角形状に細くなった受け用空間43を囲
む形で、少し傾いている。
ワイヤー7′を接触させる為に、ワイヤー7′はまず
第一に、第4図に詳細に見られるように、挿入開口6′
介して結合部材20′の箇所まで誘導される。その後、一
本柱状のワイヤーリングツール31′(例えば、スクリュ
ードライバー)が、両方向矢印32′の下側矢印方向に導
かれ、案内面と接触する。ワイヤーリングツール31′の
端が3角形状であることと、絶縁体2′のガイド面42の
接触により、ターミナルコンタクト8′は、復元力をと
もなって動かされる。受け用空間43はそれにより大きく
なる。これに関して、ワイヤー7′は、第5図に見られ
るように、クランピング溝40とコンタクト用溝19′両方
に導かれる。その結果、ワイヤー7′の挿入される端
(の部分)は、クランピング溝内で保持される。それに
より、この接触状態で、クランピング溝40が、接触して
いるワイヤー7′の張力解放用の溝としての効果を有す
る。更に、ワイヤー7′は、絶縁被覆が貫通することに
よりコンタクト用溝19′内で電気的に接触する。コンタ
クト用溝19′の傾斜により、その場所に幾分平行又は傾
斜して伸びているワイヤーの部材にノッチ状の傷をつけ
る。
第5図は更に、ワイヤーリングツール31′の押し込み
の結果として、ワイヤー7′が、一方では、結合手段
9′のクランピング溝にのみ込まれ、他方では、対局に
設置されている面42とワイヤーリングツール31′の相対
する面部分との間でとめられていることにより、切断さ
れる。このように、切断された固定されていない端、あ
るいは、はみ出した長さのワイヤー33′が、電気的接触
及び切断の過程の後で、ターミナルブロック1′から分
離する。
第4図及び第5図に示されるように、ワイヤーリング
ツール31′の押付け動作の過程では、受け用空間43の下
に位置しているリブ18′部分が、壁13′から離れ、そし
て左側の境界壁11′に近づき、あるいはこれに対して接
触することが明らかである。その結果、室10′により、
クランプ及び電気的接触手段が安定した状態に保たれ、
不都合なねじれ、又は、変形が防止される。
第7図では、ターミナルブロック1″の第3の実施例
が描かれている。ターミナルブロック1″は、受け用凹
部3″を有する絶縁体2″を備える。第7図に見られる
ように、受け用凹部3″は、溝壁12″を経由して共に連
結している平行な境界壁11″と13″を持つU字型の部分
を備える。この受け用凹部3″に隣接してポケット47が
ある。
絶縁体2″は、更に、突出部5″の上に配置されるレ
ール48を備え、絶縁体2″の主部49に対して外側に伸び
ている。レール48は、境界壁11″に対して実質的に平行
に伸びる外壁50を持つ。その内側の壁51は、外壁50の表
面を含む鋭い角を備える。レール48は更に、外壁50と内
壁51の間で絶縁体2″の底面に実質的に平行に伸びてい
る支持面52を備える。
第7図に見られるように、受け用凹部3″の中には、
ターミナルコンタクト8″に形成されるクランプ10″と
クランプ手段9″が配置されている。クランプ10″は受
け用凹部3″の底部において、U字型に構成されてい
る。保持部53′が、クランプ手段9″のリブ21″の上部
に形成されている。該保持部53はエッジ54を備える。タ
ーミナルコンタクトのリブ18″の上に、ホールディング
エッジ54よりも底部に位置された低端部25″を持つコン
タクト用溝19″が配置されている。
コンタクト用溝19″に接続して、リブ18″と一体に形
成される実質的にL字型の延長部材55が形成されてい
る。延長部材55の構造と配置は、第7図中に詳細に見ら
れる。この延長部材55により、クランプ10″をよりよい
状態で支持すると共に、ターミナルブロック1″内の、
外のターミナルへの接続も可能になる。
レール48の内壁51に面したリブ18″の側面には、3角
形状の端を持つスクリュードライバーとして構成され得
るワイヤーリングツール31″のための案内面30″が形成
されている。案内面30″と内壁51は、受け用空間43″の
境界を定めている。
第7図では、ワイヤー7″がクランプと(または)タ
ーミナルコンタクト8″のコンタクト用溝19″の中に導
かれる状態を表している。この図では、ワイヤー7″が
支持面52と接触し、ワイヤーリングツール31″により受
け用空間43″の中に押し込まれることを示している。ワ
イヤーリングツール31″は、第7図に詳しく示されてい
るように、案内面30″に接触する。その結果、被覆ワイ
ヤー7″は、エッジ54の上に押圧され、固定されないワ
イヤー端は、ポケット47の中へ導かれる。この実施例で
は、結合されるべきワイヤーは、電気的に接続される前
に所定長さに切断される。
クランプ手段9″がターミナルコンタクト8″に弾力
性を持ちつつ配置されていることと、更に、保持部53が
クランピング過程においてポケット47の方向に、リブ部
21″に対応して傾斜していることにより、リブ部21″
が、壁部材13″に向かって押され、該壁部材に接触す
る。その結果、クランプ10″は不都合な変形やバックリ
ングが防止される。
第8図では、第7図のターミナルブロック1″で用い
られたクランプが、斜視図で示され、延長部材55が、部
分的に、かつ明瞭に描かれている。第8図より、特に、
リブ18″のコンタクト用溝19″の位置が明らかになって
いる。更に、挿入開口41″がコンタクト用溝19″の上方
部と結合し、そこに対応した幅に広がっており、挿入開
口41″またはリブ18″に直接繋がっている延長部材55の
部分内に広がっている。
第9図では、ターミナルブロック1の第4の実施例
が描かれている。ターミナルブロック1は、受け用凹
部3を有する絶縁体2備える。先に述べた実施例と
同様に、ターミナルブロック1は、ターミナルコンタ
クト8と切断手段9を備え、両者とも、一体に構成
されており、弾力性のある復元性のあるクランプ10を
構成する。
クランプ10は、絶縁体2の連結した受け用凹部3
の中に配設されている。このため、受け用凹部3
は、第9図に見られるクランプ10の特殊な形状に形成
されている。これに関して、先行する実施例と対応する
部分には、同じ符号が付されている。
更に、第9図で明らかなように、絶縁体2は、中央
平面Mに関して、左右対象に構成されており、その各々
の上部周囲部分にはワイヤーのための入口が形成されて
いる。そのワイヤーの挿入口56は、第9図に示されてい
る。挿入口56の上には、各々にちょうつがいをつけたカ
バー57が、回転動作のために備わっており、第9図のヒ
ンジ(ちょうつがい)をつけた左カバー57が斜めになっ
て外された状態で描かれている。ヒンジ(ちょうつが
い)をつけたカバー57を回転させるため、絶縁体2
に、適切なヒンジ又は回転装置を備えることもできる。
ヒンジをつけたカバー57の中に、第9図に描かれてい
る、挿入口58を含め複数の挿入口が備わっている。挿入
口58を介して、スクリュードライバーは、本発明に関し
たターミナルブロックの以前の実施例に詳細に描かれて
きたように、ワイヤーの電気的な接触と切断のために絶
縁体2の中に導かれる。
第10図は、斜視図で表わされた、クランプ10の構造
であり、クランプ10もまた左右対称に形成されている
ことがわかる。従って、以下に述べる、クランプ10の
一方についての説明は、他方にも通用するのである。
詳細に述べると、クランプ10は、ターミナルコンタ
クト8と実質的に直角に交わっている平面板状の主部
60を備える。ターミナルコンタクト8は、僅かにV字
型をした、内側に鋭く折れ曲がった延長部62を持つ切断
・クランプコンタクトとして形成されている。延長塗62
の中には、リブ61のほぼ中央で終わる切断・クランプ溝
64内に接続する実質的にU字型の挿入口63が形成されて
いる。
リブ61と直角に結合しているのは、延長部62の下に配
設される接触案内面65である。
第9図に見られるように、接触案内面65は、結合部分
66を経由して、リブ61の下方の端部に結合する、結合部
66の上に隣接して、リブ61から接触案内面65の上部を離
すような、また上向きに細くなる、溝67が形成されてい
る。
接触案内面65は、更に相互に、鋭角で結ばれた周囲部
68と69を有する。周囲部69は実質的に矩形のストップ片
70の中に接続する。そして、ストップ片70は、接触案内
面65から、リブ61と平行に、突き出した状態で配置され
る。
ストップ片70の上に切断片71が設置される。切断片71
は、ストップ片70と同方向に突き出しており、接触案内
面65と同平面に設置された壁部72の上に取付けられてい
る。
このような、切断片71とストップ片70の階段状の配置
は、第9図に示されている。更に、クランプ10のリブ
61と壁部72が一体に形成されていることを述べなければ
ならない。即ち、ストップ片70と切断片71は曲げ加工に
より製造することができる。第9図及び第10図より、ク
ランプ10の主部60のストップ片70の下に、実質的に逆
V字型凹部73が形成されている。クランプ10が絶縁体
2の中に挿入される時に、位置を安定させるために、
絶縁体2に形成された同様の型をした突出部74が、ク
ランプ10に結合する。
更に、第9図の右半分に、ストップ片70と切断片71の
位置に対応して形成された2つの肩部75と76に、切断片
71とストップ片70が支持されてクランプ10が設置され
た状態が示されている。
第10図では、更に、一体に形成されたウェブ77が、切
断片71と同方向に、かつ壁部72に対して直角に突き出し
ている。ウェブ77は、第9図において、鋭角に、中央平
面Mに接しているリブ78に接続している。リブ78上は、
中央平面Mに実質的平行に置かれているリブ79に接続し
ている。第10図において、左右対称に取付けられたリブ
80と81と、リブ78と79により分離接点82が形成され、そ
の上部は、リブ78と80により区切られてV字型に形成さ
れており、リブ79と81は、実質的に平行に伸び、ポケッ
トの境界を定めている。コンタクトリブ79と81には、挿
抜形の接点を形成する接触用突起と溝が形成されてい
る。第10図は、リブ79と81が、凹凸の接点85を有してい
ることを示す。
分離接点82のリブ79と81の下方には、第10図で鎖線で
描かれている、セパレータ84が設置可能な結合壁部83が
設置されている。そのようなセパレータ又は開口84は、
分離接点82の2つのリブ79と81のみを介して、接続され
たワイヤーを導通を可能にするように、対応する壁部を
打ち抜くことにより製造される。
第9図によれば、ターミナルブロック1の実施例に
おいて、ワイヤーを接続する場合には、絶縁体2の内
側にワイヤーが導かれ、通常のスクリュードライバーが
開口58を介して挿入される。これにより、スクリュード
ライバーが接触案内面65と絶縁体2のハウジングの隣
接する部分に接触し、スクリュードライバーを押し下げ
る内に、ワイヤは切断・クランプ溝64の中で電気的な接
触が行われる。挿入口58の下に形成されたV字型の室76
が、スクリュードライバー87である一本柱状のワイヤー
リングツールのためだけに、充分な空間を提供している
ので、余分なワイヤーは、切断片71により切断される。
第9図において、室86は、スクリュードライバー87が正
確に挿入されるような構造になっており、これにより、
該室86の所定機能が達成される。
このようにして、第9図と第10図に関わる実施例にお
いては、クランプを形成するために、ターミナルコン
タクト8と一体に結合し、ワイヤーリングツールとし
てスクリュードライバーの使用を許容するような切断片
71とストップ片70より、切断手段が形成される。第9図
と第10図による実施例における切断手段は各種のものが
適用可能である。また、この実施例は、既存の実施例に
関し既に説明されてきた利点全てを含んでいる。
第9図に係る実施例は、更に、絶縁体2の下側に、
結合ポジション89のための開口88が設けられ、例えばア
ースラインが取付けられている。もし必要であれば、そ
のような開口を複数取付けることが可能である。また、
この種の開口は、図5の絶縁体2′の下側にも、ターミ
ナルコンタクト8′が収納される図中上下に貫通する孔
の下部を形成する形で、一体に形成されたターミナルコ
ンタクト8′とワイヤ切断手段及び/又はクランプ手段
9′に対して図中下方からアクセス可能な形で形成され
ている。
【図面の簡単な説明】
第1図はターミナルブロックの一部を表す、若干単純化
された断面図である。第2図は接合過程における第1図
に示すターミナルブロックの断面図である。第3図は第
1図、第2図のターミナルブロックに使用されるターミ
ナルコンタクトの変形された形態を示す斜視図である。
第4図は接合過程におけるターミナルブロックの第2実
施例として第1図、第2図に対応する断面図である。第
5図は接合過程における第4図に示すターミナルブロッ
クの断面図である。第6図は第4図、第5図の例に示し
たターミナルコンタクトの変形された形態を示す斜視図
である。第7図は、接合過程におけるターミナルブロッ
クの第1図、第2図に対応する第3の実施例を示す断面
図である。第8図は第7図に関するターミナルブロック
が作動したターミナルコンタクトの変形を示す第3図と
第6図に対応した斜視図である。第9図はターミナルブ
ロックの第4の実施例で第1図、第2図に対応した断面
図である。第10図は第9図に応じたターミナルブロック
の実施例において作動するターミナルコンタクトのもう
一段の変形で第8図に対応する斜視図である。 1,1′,1″,1……ターミナルブロック、2,2′,2″,2
……絶縁体、 3,3′,3″,3……受け用凹部、 7′……ワイヤー、8,8′,8″,8……ターミナルコン
タクト、9,9′,9″,9……切断及び/又はクランプ手
段、 10,10′,10″,10……クランプ、18,21……リブ、19,1
9′,19″,19……コンタクト用溝、 23……スロット形刃、25″……下端部、 26……挿入部、30,30′,30″,65……案内面、31,31′,3
1″……ワイヤリングツール、40……クランピング用
溝、 42,51……面、54……保持端、 60……主部、70……ストップ片、 71……切断片。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ホルスト・ヘルムト テンアム ドイツ連邦共和国、ブッペルタール1 ホルシュタイナーシュトラーセ40

Claims (27)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】受け用凹部を有する絶縁体と、該受け用凹
    部内に配設されかつコンタクト用溝を有するターミナル
    コンタクトと、それぞれのターミナルコンタクトに各々
    割りあてられているワイヤ切断及び/又はクランプ手段
    と、を備えてなるターミナルブロックにおいて、 前記ターミナルコンタクトとワイヤ切断及び/又はクラ
    ンプ手段が一体に形成され、 前記一体に形成されたターミナルコンタクトとワイヤ切
    断及び/又はクランプ手段に少なくとも1個の案内面
    が、1本柱状のワイヤリングツールのために備わってい
    ることを特徴とする、 ケーブル接続用ターミナルブロック。
  2. 【請求項2】請求項1記載のターミナルブロックにおい
    て、前記ワイヤ切断及び/又はクランプ手段と前記ター
    ミナルコンタクトが、クランプの構造を構成してなる、 ターミナルブロック。
  3. 【請求項3】請求項1又は2記載のターミナルブロック
    において、前記ワイヤ切断及び/又はクランプ手段が、
    前記ターミナルコンタクトに、弾性的に取り付けられる
    ように構成されてなる、 ターミナルブロック。
  4. 【請求項4】請求項1乃至3のいずれか1項記載のター
    ミナルブロックにおいて、前記一体に形成されたターミ
    ナルコンタクトとワイヤ切断及び/又はクランプ手段は
    一方のリブにワイヤ切断手段として形成されたスロット
    形刃を有し、他方のリブにコンタクト用溝を有してい
    る、 ターミナルブロック。
  5. 【請求項5】請求項4記載のターミナルブロックにおい
    て、前記スロット形刃と前記コンタクト用溝が、前記一
    体に形成されたターミナルコンタクトとワイヤ切断及び
    /又はクランプ手段が設置された状態で上向きに開くよ
    うに構成されてなる、 ターミナルブロック。
  6. 【請求項6】請求項4又は5記載のターミナルブロック
    において、前記スロット形刃の下端部が、前記コンタク
    ト用溝の下端部よりも高い位置に配置されるように構成
    されてなる、 ターミナルブロック。
  7. 【請求項7】請求項4乃至6のいずれか1項記載のター
    ミナルブロックにおいて、前記スロット形刃が、3角状
    に細くなるように構成されてなる、 ターミナルブロック。
  8. 【請求項8】請求項1乃至7のいずれか1項記載のター
    ミナルブロックにおいて、前記案内面が、前記切断手段
    の上方に取り付けられ、かつ前記ターミナルコンタクト
    に対するように構成されてなる、 ターミナルブロック。
  9. 【請求項9】請求項4乃至7のいずれか1項記載のター
    ミナルブロックにおいて、前記一体に形成されたターミ
    ナルコンタクトとワイヤ切断及び/又はクランプ手段
    に、前記スロット形刃及び前記コンタクト用溝に隣接す
    る形で、3角形状に、かつ上向きに広がった挿入部を形
    成してなる、 ターミナルブロック。
  10. 【請求項10】請求項1乃至9のいずれか1項記載のタ
    ーミナルブロックにおいて、前記受け用凹部に、たわん
    だ前記切断手段を支持するための支持面が形成されてな
    る、ターミナルブロック。
  11. 【請求項11】請求項1又は2記載のターミナルブロッ
    クにおいて、前記クランプ手段が、クランピング用溝を
    備えてなる、 ターミナルブロック。
  12. 【請求項12】請求項1又は2記載のターミナルブロッ
    クにおいて、前記クランプ手段が、ケーブルの保持端を
    備えてなる、 ターミナルブロック。
  13. 【請求項13】請求項11又は12記載のターミナルブロッ
    クにおいて、前記案内面が、前記ターミナルコンタクト
    の外側面側に配置されてなる、ターミナルブロック。
  14. 【請求項14】請求項13記載のターミナルブロックにお
    いて、前記外側面側のターミナルコンタクトの案内面
    が、前記絶縁体の対向する面に形成された面との間で、
    三角形状の受け用空間を構成してなる、 ターミナルブロック。
  15. 【請求項15】請求項12記載のターミナルブロックにお
    いて、 前記ケーブルの保持端が、前記コンタクト用溝の下端部
    より高い位置に形成されてなる、 ターミナルブロック。
  16. 【請求項16】請求項1又は2記載のターミナルブロッ
    クにおいて、前記ワイヤ切断及び/またはクランプ手段
    が、切断片を備えてなる、 ターミナルブロック。
  17. 【請求項17】請求項16記載のターミナルブロックにお
    いて、前記切断片の下方に、かつ該切断片と平行に、ス
    トップ片が取り付けられてなる、ターミナルブロック。
  18. 【請求項18】請求項17記載のターミナルブロックにお
    いて、前記切断片及び前記ストップ片が、互いに平行
    に、前記一体に形成されたターミナルコンタクトとワイ
    ヤ切断及び/又はクランプ手段の本体と一体に形成さ
    れ、かつ該切断片及びストップ片は、前記ターミナルコ
    ンタクトと同方向に突き出すように構成されてなる、 ターミナルブロック。
  19. 【請求項19】請求項17乃至18のいずれか1項記載のタ
    ーミナルブロックにおいて、前記ターミナルコンタクト
    と前記ストップ片との間に、接触案内面が形成されてな
    る、 ターミナルブロック
  20. 【請求項20】請求項16乃至19のいずれか1項記載のタ
    ーミナルブロックにおいて、前記ターミナルコンタクト
    が、クランピング用溝を備えてなる、 ターミナルブロック。
  21. 【請求項21】請求項16乃至20のいずれか1項記載のタ
    ーミナルブロックにおいて、前記ターミナルコンタクト
    が、前記ワイヤ切断及び/又はクランプ手段に、弾性的
    に取り付けられてなる、 ターミナルブロック。
  22. 【請求項22】請求項16乃至21のいずれか1項記載のタ
    ーミナルブロックにおいて、前記一体に形成されたター
    ミナルコンタクトとワイヤ切断及び/又はクランプ手段
    が1対設けられており、それら1対の一体に形成された
    ターミナルコンタクトとワイヤ切断及び/又はクランプ
    手段間に、分離接点が設けられている、 ターミナルブロック。
  23. 【請求項23】請求項22記載のターミナルブロックにお
    いて、前記分離接点が、前記切断片の方向に開拡する2
    つの実質的にV字型リブの下方に隣接して形成された、
    実質的に平行な2個の下方リブから構成されてなる、 ターミナルブロック。
  24. 【請求項24】請求項22又は23記載のターミナルブロッ
    クにおいて、前記分離接点が、前記一体に形成されたタ
    ーミナルコンタクトとワイヤ切断及び/又はクランプ手
    段の本体に、一体的に接続されてなる、 ターミナルブロック。
  25. 【請求項25】請求項19項記載のターミナルブロックに
    おいて、前記一体に形成されたターミナルコンタクトと
    ワイヤ切断及び/又はクランプ手段が1対設けられてお
    り、それら1対の一体に形成されたターミナルコンタク
    トとワイヤ切断及び/又はクランプ手段間に、分離接点
    が設けられており、 前記分離接点が、前記切断片の方向に開拡する2つの実
    質的にV字型リブの下方に隣接して形成された、実質的
    に平行な2個下方のリブから構成され、 前記分離接点の設けられた2個の下方リブの下方には、
    前記接触案内面に形成され、かつ分離開口が設けられ得
    る壁部が形成されてなる、 ターミナルブロック。
  26. 【請求項26】請求項1乃至25のいずれか1項記載のタ
    ーミナルブロックにおいて、前記絶縁体の下側に、一体
    に形成されたターミナルコンタクトとワイヤ切断及び/
    又はクランプ手段にアクセス可能な開口が形成されてな
    る、 ターミナルブロック。
  27. 【請求項27】請求項1乃至25のいずれか1項記載のタ
    ーミナルブロックにおいて、前記絶縁体に、一本柱状ワ
    イヤーリングツールの挿入口に隣接し、かつ該一本柱状
    ワイヤーリングツールを受け入れる受け用空間が形成さ
    れてなる、 ターミナルブロック。
JP1139009A 1988-05-31 1989-05-31 ターミナルブロック Expired - Fee Related JP2982963B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE3818497.4 1988-05-31
DE3818497A DE3818497C5 (de) 1988-05-31 1988-05-31 Anschlußblock für eine Kabelabschlußeinheit

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH02112171A JPH02112171A (ja) 1990-04-24
JP2982963B2 true JP2982963B2 (ja) 1999-11-29

Family

ID=6355516

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1139009A Expired - Fee Related JP2982963B2 (ja) 1988-05-31 1989-05-31 ターミナルブロック

Country Status (8)

Country Link
US (1) US5118305A (ja)
EP (1) EP0344526B2 (ja)
JP (1) JP2982963B2 (ja)
AT (1) ATE105112T1 (ja)
CA (1) CA1305227C (ja)
DE (2) DE3818497C5 (ja)
NO (1) NO892182L (ja)
PT (1) PT90703B (ja)

Families Citing this family (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE4131822C2 (de) * 1991-09-20 1994-08-11 Krone Ag Schneidklemm-Kontaktelement
DE4203455C1 (ja) * 1992-02-07 1993-06-03 Harting Elektronik Gmbh, 4992 Espelkamp, De
US5643004A (en) * 1992-09-04 1997-07-01 Quante Aktiengesellschaft Electric connection contact in a single piece
DE9211917U1 (de) * 1992-09-04 1992-11-12 Quante AG, 5600 Wuppertal Einstückiger Anschlußkontakt
DE9302866U1 (de) * 1993-02-26 1993-06-24 Quante AG, 5600 Wuppertal Anlegewerkzeug für isolierte Leiter
DE4312781C2 (de) * 1993-04-20 1995-10-19 Vossloh Schwabe Gmbh Anschlußelement für wenigstens ein elektrisches Betriebsmittel
DE4437022C1 (de) * 1994-10-08 1996-02-22 Krone Ag Anschlußelement
DE19541137A1 (de) * 1995-10-30 1997-05-07 Wago Verwaltungs Gmbh Elektr. Frontverdrahtungsklemme
ID21145A (id) * 1997-05-15 1999-04-29 Reichle & De Massari Fa Terminal pengkabelan untuk pengkabelan penjepit-potong bebas-solder dari konduktor elektrik terisolasi
DK1738436T3 (da) * 2004-04-23 2012-02-06 Tyco Electronics Amp Es Sa Kappe, termineringsenhed og husenhed til modulært telekommunikationsstik
FR2871299B1 (fr) * 2004-06-03 2006-08-11 Legrand Sa Accessoire de denudage d'un conducteur electrique isole et borne de connexion auto-denudante comprenant un tel accessoire
CH699105A1 (de) 2008-07-11 2010-01-15 Reichle & De Massari Fa Schneidklemmkontakt und Kontaktierungsvorrichtung.
EP2665128B1 (en) * 2012-05-14 2017-12-13 TE Connectivity Germany GmbH IDC contact element for an electrical plug
EP3657604A1 (en) 2018-11-26 2020-05-27 TE Connectivity Germany GmbH Cable terminating assembly with electrically insulating cutting blades

Family Cites Families (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
IL33234A (en) * 1968-11-18 1973-05-31 Amp Inc Wire insertion device
CA981352A (en) * 1972-04-08 1976-01-06 Roberto Plana Electrical connectors
DE3021798C2 (de) * 1980-06-11 1982-03-11 Krone Gmbh, 1000 Berlin Vorrichtung und Verfahren zur Herstellung eines Doppelkontaktes an einem löt-, schraub- und abisolierfreiem Klemmverbinder
DE3122303A1 (de) * 1981-06-04 1983-01-27 Felten & Guilleaume Energietechnik GmbH, 5000 Köln Federklemme zum anschluss isolierter elektrischer leiter
DE3137429C2 (de) * 1981-09-19 1984-03-22 Krone Gmbh, 1000 Berlin Anschlußeinrichtung in einer Anschlußleiste
FR2516711A1 (fr) * 1981-11-17 1983-05-20 Alsthom Cgee Borne de raccordement de fil electrique sans denudage
US4552429A (en) * 1984-10-01 1985-11-12 Amp Incorporated Modular electrical connector for connecting wires in cable ends
DE3509523C3 (de) * 1985-03-16 1996-07-04 Quante Ag Kabelabschlußeinheit
DE3711675A1 (de) * 1987-04-07 1988-10-27 Krone Ag Aderverbinder fuer kabeladern, insbesondere von fernmeldekabeln
US4781618A (en) * 1987-06-25 1988-11-01 Reed Devices, Inc. Pushbutton electrical terminal
US4768976A (en) * 1987-08-06 1988-09-06 Bruno Gelati Electrical connector

Also Published As

Publication number Publication date
PT90703A (pt) 1989-12-29
DE3818497C2 (de) 1996-03-28
US5118305A (en) 1992-06-02
ATE105112T1 (de) 1994-05-15
PT90703B (pt) 1994-02-28
EP0344526A2 (de) 1989-12-06
DE58907547D1 (de) 1994-06-01
DE3818497A1 (de) 1989-12-14
CA1305227C (en) 1992-07-14
EP0344526B2 (de) 1997-09-10
DE3818497C5 (de) 2005-05-25
NO892182L (no) 1989-12-01
NO892182D0 (no) 1989-05-30
EP0344526B1 (de) 1994-04-27
JPH02112171A (ja) 1990-04-24
EP0344526A3 (en) 1990-10-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2982963B2 (ja) ターミナルブロック
JPH08298142A (ja) ばねクランプ型端子及びそれを使用するコネクタ
JPH0642379B2 (ja) 通信ケーブル用のワイヤコネクタ
JPH10284144A (ja) 電気接続装置およびモジュール、特にかかる装置を含む接合用モジュール
US6250970B1 (en) Angled IDC lamp socket assembly
JPH0626150B2 (ja) 電線自動露出コネクタ
JPH06215810A (ja) 電線接続用端子台
US5127153A (en) Insulation-piercing connector with clamping lip, and tool for bending thereof
JPH08115757A (ja) ケーブル・電線接続用端子台
JP2000036335A (ja) 端子ブロック
JP2000058155A (ja) 端子台
JPH0722050Y2 (ja) 圧接コネクタ
JPH0411988B2 (ja)
JPH0332055Y2 (ja)
KR200160911Y1 (ko) 케이블 고정용 클램프
JPH0122228Y2 (ja)
JP2810723B2 (ja) 多極型モジュラジャック
JPS607019Y2 (ja) 雌型電気接続子
JPH0721084Y2 (ja) ブラシホルダ装置
JP3687562B2 (ja) 配線器具
JPH0138871Y2 (ja)
JPH1154163A (ja) コネクタ
JPH037027Y2 (ja)
JP3760071B2 (ja) 端子台
JPH0121489Y2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080924

Year of fee payment: 9

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees