JP2970665B1 - 眼 鏡 - Google Patents

眼 鏡

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JP2970665B1
JP2970665B1 JP23450498A JP23450498A JP2970665B1 JP 2970665 B1 JP2970665 B1 JP 2970665B1 JP 23450498 A JP23450498 A JP 23450498A JP 23450498 A JP23450498 A JP 23450498A JP 2970665 B1 JP2970665 B1 JP 2970665B1
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lens
around
eyeball
rim
bridge
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孔登 兼田
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Abstract

【要約】 【課題】 眼鏡を必要とする者が、容易に目の周りを化
粧することができるようにする。 【解決手段】 1枚のレンズ110が、両リム122の
開口側122aを通過して右眼球前と左眼球前との間を
移動することができるように、その1枚のレンズ110
をブリッジ123に揺動可能に連結するとともに、リム
122の上方側を開口させ、かつ、レンズ110の上方
側部分111と下側部分112とで度数を相違させる。
これにより、レンズ110及びリム122の上方側と化
粧用の筆等との干渉が発しないため、左右の視力が相違
する者であっても、容易に目の周りを化粧することがで
きる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、眼鏡を必要とする
者が、眉やまぶた等の目の周りを化粧する際に使用する
眼鏡に関するもので、特に老眼鏡に適用して有効であ
る。
【0002】
【従来の技術】眼鏡の一般的な構造は、周知のごとく、
耳に掛けられる2本のテンプル、閉曲線を描くように形
成された2本のリム、及び2本のリムを連結するブリッ
ジから構成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記した眼鏡
を用いて、目の周りを化粧しようとすると、レンズ及び
リムの上方側と化粧用の筆等とが干渉してしまうため、
化粧をすることが難しいという問題が発生する。本発明
は、上記点に鑑み、眼鏡を必要とする者が、容易に目の
周りを化粧することができるようにすることを目的とす
る。
【0004】
【0005】
【0006】
【0007】
【課題を解決するための手段】 本発明は、上記目的を達
成するために、以下の技術的手段を用いる。 請求項
記載の発明では、フレーム(120)は、テンプル(1
21)、上方側が開口し、かつ、下方側に向けて凸とな
るように湾曲した2本のリム(122)及びブリッジ
(123)から構成され、レンズ(110)は、前記リ
ム(122)の開口側を通過して右眼球前と左眼球前と
の間を移動することができるように前記ブリッジ(12
3)に揺動可能に支持され、さらに、レンズ(110)
の上側部分(111)と下側部分(112)とで、度数
を相違させることを特徴とする。これにより、化粧する
側の目の前方側が自由空間となるので、レンズ(11
0)及びリム(122)の上方側と化粧用の筆等との干
渉が発しないため、容易に目の周りを化粧することがで
きるとともに、眼鏡の軽量化及び製造原価低減を図るこ
とができる。また、レンズ(110)の上側部分(11
1)と下側部分(112)とで、度数を相違させるの
で、左右の視力が相違する場合であっても、適正に視力
を矯正することができる。
【0008】これにより、請求項2に記載の発明と同様
に、容易に目の周りを化粧することができるとともに、
眼鏡の軽量化及び製造原価低減を図ることができる。ま
た、レンズ(110)の上側部分(111)と下側部分
(112)とで、度数を相違させるので、左右の視力が
相違する場合であっても、適正に視力を矯正することが
できる。
【0009】因みに、上記各手段の括弧内の符号は、後
述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示す
一例である。
【0010】
【発明の実施の形態】(第1実施形態)図1は本発明の
第1実施形態に係る眼鏡100の斜視図であり、この眼
鏡100は、いわゆる老眼用のレンズを備えるものであ
る。図1中、110は視力を矯正する1枚のレンズであ
り、このレンズ110は、上方側部分111と下側部分
112とで度数(ジオプトリ)が相違している。
【0011】ここで、レンズ110のうち上方側部分1
11の度数は、使用者の右側視力に対応したものであ
り、下側112の度数は、使用者の左側視力に対応した
ものである。また、120は、使用者の眼球前にレンズ
110が位置するようにレンズ110を支持するフレー
ムであり、このフレーム120は、耳に掛けられる2本
のテンプル121と、テンプル121に連結され、上方
側が開口し、かつ、下方側に向けて凸となるように円弧
状に湾曲した2本のリム122と、2本のリム122を
連結するブリッジ123とから構成されている。
【0012】そして、レンズ110は、両リム122の
開口側122aを通過して右眼球前と左眼球前との間を
移動することができるように、ヒンジ124を介してブ
リッジ123に揺動(回転)可能に支持されている。次
に、本実施形態の特徴を述べる。本実施形態に係る眼鏡
100では、レンズ110が右眼球前と左眼球前との間
を移動することができるようにブリッジ123(フレー
ム120)に揺動(回転)可能に支持されているので、
例えば使用者の右目側を化粧する場合には、図1に示す
ようにレンズ110を使用者の左眼球前に位置させて、
鏡を介して左目で右目周りを確認(目視)しながら右目
周りを化粧することができる。
【0013】このとき、右目側にレンズ110が存在し
ていないことに加えて、リム122の上方側が開口して
いるので、右目前方側が自由空間となり、レンズ110
及びリム122の上方側と化粧用の筆等との干渉が発し
ないため、容易に右目周りを化粧することができる。ま
た、左目周りを化粧する場合には、レンズ110を右目
側に回転移動させれば、右目周りと同様に、容易に左目
周りを化粧することができる。
【0014】以上に述べたように、本実施形態に係る眼
鏡100を使用すれば、眼鏡を必要とする者であって
も、容易に目の周りを化粧することができる。また、レ
ンズ110の上方側部分111と下方側とで度数が相違
するので、左右の視力が相違する場合であっても、適正
に視力を矯正することができる。また、レンズ110を
1枚としているので、眼鏡100の軽量化及び製造原価
低減を図ることができる。
【0015】(第2実施形態)上述の実施形態では、レ
ンズ110は、両リム122の開口側122aを通過し
て右眼球前と左眼球前との間を移動することができるよ
うにブリッジ123に揺動(回転)可能に支持されてい
たが、本実施形態は、図2に示すように、レンズ110
が、眼球の前面側に向けて突出するように揺動(回転)
するようにブリッジ123に支持されている。
【0016】これにより、第1実施形態と同様に、眼鏡
を必要とする者であっても、容易に目の周りを化粧する
ことができる。 (第3実施形態)上述の実施形態では、1枚のレンズ1
10を揺動させたが、本実施形態は、2枚のレンズ11
0を揺動(回転)可能にフレーム120に連結したもの
である。
【0017】すなわち、図3に示すように、右側のレン
ズ110は右側のリム122のテンプル121側に揺動
可能に連結し、左側のレンズ110は左側のリム122
のテンプル121側に揺動可能に連結している。そし
て、右目周りの化粧をする場合には、右側のレンズ11
0を右側に向けて回転移動させて、左側のレンズ110
を通して左目で右目周りを確認(目視)しながら右目周
りを化粧する。
【0018】一方、左目周りの化粧をする場合には、左
側のレンズ110を右側に向けて回転移動させて、右側
のレンズ110を通して右目で左目周りを確認しながら
左目周りを化粧する。これにより、化粧する側の目の前
方側が自由空間となり、レンズ110及びリム122の
上方側と化粧用の筆等との干渉が発しないため、容易に
目の周りを化粧することができる。
【0019】ところで、上述の実施形態では、リム12
2は略円弧状に湾曲していたが、湾曲形状は円弧状に限
定されるものではなく、楕円状又は角状等その他形状で
あってもよい。また、リム122を使用者の顔面形状に
沿うように、前面側に凸となるように湾曲させてもよ
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係る眼鏡の斜視図であ
る。
【図2】(a)は本発明の第2実施形態に係る眼鏡の斜
視図であり、(b)は(a)の上面図である。
【図3】(a)は本発明の第3実施形態に係る眼鏡の斜
視図であり、(b)は(a)の上面図である。
【符号の説明】
110…レンズ、120…フレーム、121…テンプ
ル、122…リム、123…ブリッジ、124…ヒン
ジ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭51−66451(JP,U) 実開 平4−75313(JP,U) 実開 平1−153521(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G02C 5/00 - 5/10 G02C 1/00 - 1/08

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 視力を矯正する1枚のレンズ(110)
    と前記レンズ(110)が眼球前に位置するように前記
    レンズ(110)を支持するフレーム(120)とを有
    し、 前記フレーム(120)は、耳に掛けられる2本のテン
    プル(121)、前記テンプル(121)に連結され、
    上方側が開口し、かつ、下方側に向けて凸となるように
    湾曲した2本のリム(122)、及び前記2本のリム
    (122)を連結するブリッジ(123)から構成さ
    れ、 前記レンズ(110)は、前記リム(122)の開口側
    を通過して右眼球前と左眼球前との間を移動することが
    できるように前記ブリッジ(123)に揺動可能に支持
    され、 さらに、前記レンズ(110)の上側部分(111)と
    下側部分(112)とで、度数が相違することを特徴と
    する眼鏡。
JP23450498A 1998-08-20 1998-08-20 眼 鏡 Expired - Lifetime JP2970665B1 (ja)

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KR102395511B1 (ko) * 2020-12-11 2022-05-06 한국기술교육대학교 산학협력단 열반응성 고분자 안경 및 그 제조방법
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KR102409743B1 (ko) * 2021-03-30 2022-06-16 텐텍 주식회사 시력 회복 안경에 이용되는 진동부

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