JP2963127B2 - 高周波変圧器 - Google Patents

高周波変圧器

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JP2963127B2 JP1344258A JP34425889A JP2963127B2 JP 2963127 B2 JP2963127 B2 JP 2963127B2 JP 1344258 A JP1344258 A JP 1344258A JP 34425889 A JP34425889 A JP 34425889A JP 2963127 B2 JP2963127 B2 JP 2963127B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は高周波変圧器に関するものである。
〔従来の技術〕
従来のDC−DCコンバータ方式の電源装置に用いられる
変圧器は例えば特開昭55−77817号公報に記載のよう
に、鉄心脚部に高圧巻線と低圧巻線とが同心状に巻回さ
れる構造が用いられていた。また、一部の計器用変圧器
においては特開昭55−61015号公報や特開昭56−43711号
公報に記載のように、2個の鉄心の一部に共通の巻線を
施し、一部に別個の巻線を施した例もある。
〔発明が解決しようとする課題〕
本発明の変圧器を適用するDC−DCコンバータ方式の電
源では小形、軽量化と高効率化とが求められる。特に変
圧器は電源全体の体積のかなりの割合を占めることから
小形化が強く求められる。一方、変圧器の濡れインダク
タンスが大きいと、スイッチングに伴う損失が増して効
率が低下する。
変圧器を小形化するためにスイッチング周波数を上げ
て変圧器を高周波で運転する方法がとられるが、高周波
化するほど濡れインダクタンスの影響が大きくなり、損
失が増す問題がある。
電源装置用変圧器では電圧の入出力の仕様から変圧比
が決まるが、従来技術による一、二次巻線を同心状に巻
いた変圧器ではある程度高周波化すると低圧巻数は1タ
ーンとなり、変圧比に応じた高圧巻線数が決まる。それ
以上に高周波化すると、鉄心断面寸法は損失増に伴う発
熱が許容範囲に入る限り縮小できるが、巻線については
巻数を減らせないことから大幅な小形化はできなくな
る。また変圧器の漏れインダクタンスも巻線寸法が小さ
くできないことから低減するのが難しくなる。
一方、上述の計器用変圧器では電圧比と巻数比とが異
る変圧器が示されているが、巻線の小形化や漏れインダ
クタンス低減の配慮がされておらず、高周波スイッチン
グ電源用として求められる小形、低漏れインダクス変圧
器とはなっていない。
本発明は以上の点に鑑みなされたものであり、高圧巻
線の巻数を低減して巻線を小形化し、かつ漏れインダク
タンスを低減することを可能とした高周波変圧器を提供
することを目的とするものである。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的は、鉄心脚を複数個に分割し、この分割した
各鉄心脚にそれぞれ低圧巻線を巻回し、これら低圧巻線
に一括して高圧巻線を巻回することにより、達成され
る。
〔作用〕
上記手段を設けたので、高、低圧巻線の巻数比より大
きな電圧比を得ることができるようになって、所定の低
電圧を得るのに必要な高圧巻線の巻数を低減することが
できる。
すなわち高圧巻線で発生させた磁束を磁路の分割数に
応じて分流し、低圧巻線には巻数比と磁束の分流比とに
応じた電圧を誘起することができる。すなわち磁路を囲
む巻線数の最小は1ターンであるが、低圧巻線の1ター
ンには高圧巻線の1ターンの電圧を磁路分割数で割った
電圧を得ることができる。このことから上述のように
高、低圧巻線の巻数比より大きな電圧比を得ることがで
き、高圧巻線の巻数を低減することができるのである。
〔実施例〕
以下、図示した実施例に基づいて本発明を説明する。
第1図には本発明の一実施例が示されている。鉄心脚1
に高圧、低圧巻線2、3を巻回した高周波変圧器で、本
実施例では鉄心脚1を複数個に分割し、この分割した各
鉄心脚1a、1b、1c、1dにそれぞれ低圧巻線3a、3b、3c、
3dを巻回し、これら低圧巻線3a、3b、3c、3dに一括して
高圧巻線2を巻回した。このようにすることにより高、
低圧巻線2、3の巻数比より大きな電圧比を得ることが
できるようになって、所定の低電圧を得るのに必要な高
圧巻線2の巻数を低減することができるようになり、高
圧巻線2の巻数を低減して巻線を小形化し、かつ漏れイ
ンダクタンスを低減することを可能とした高周波変圧器
を得ることができる。
すなわち同図はセンターコアタイプの変圧器に適用し
た時の断面を示したもので、鉄心4は中央部に巻線を巻
回する鉄心脚1を有し、その鉄心脚1は断面積が等しい
分割した鉄心脚1a、1b、1c、1dの4つの脚によって構成
されている。この鉄心脚1の両側には側脚5が配置され
ると共に、これらの脚の上、下端には閉磁路を作るよう
に鉄心継鉄6が配置され、鉄心4を構成している。この
鉄心4はE型鉄心のうち中央部の鉄心を分割したものを
2ケ組合せるEE型鉄心、もしくはE型とI型とを組合せ
たEI型鉄心でもよい。また、センターコアタイプの鉄心
以外でUU型鉄心のような2脚鉄心のように、複数の鉄心
脚1を有する鉄心でもよい。
この鉄心4の分割した鉄心脚1a、1b、1c、1dには各脚
とも従来の変圧器と同じ巻回数の低圧巻線3a、3b、3c、
3dが巻枠、もしくは絶縁物(共に図示せず)を介して直
巻の手段で巻回されると共に、これらはすべて並列に接
続されて低圧巻線3を構成する。また低圧巻線3a、3b、
3c、3dの巻回された鉄心脚1a、1b、1c、1dを一体に包囲
するように高圧巻線2が巻回され、その巻回数は高、低
圧巻線2、3の電圧比を鉄心脚1の分割数で割った値と
した。
以上のように構成した変圧器の電気的作用を電圧比が
4対1の変圧器を例に述べる。
第2図に示す従来の電圧比が4対1の高周波変圧器で
は、鉄心4に巻回する低圧巻線3が最小巻回数である1
ターンで構成すると、高圧巻線2は4ターンとなり、電
圧比と変圧器の巻数比とは同じになっている。
これに対して第1図に示した本実施例では鉄心脚1は
4分割にされ、分割された各鉄心脚1a、1b、1c、1dには
1ターンからなる低圧巻線3a、3b、3c、3dが巻回される
と共に、高圧巻線2も1ターンで構成されている。この
高圧巻線2に従来と同様の電圧を印加すると、鉄心脚1
には従来の鉄心脚中の磁束に対して4倍の磁束が発生す
る。この磁束は鉄心継鉄6、側脚5を介して鉄心脚1に
戻る磁束の流れを構成する。ところで鉄心脚1は鉄心脚
1a、1b、1c、1dに分割されると共に、その断面積が等し
くなっているので、各脚とも磁気抵抗が同じであるた
め、磁束は等しく分流し、各鉄心脚1a、1b、1c、1dに1/
4の磁束が流れる。この1/4の磁束量は従来の変圧器鉄心
に流れる磁束と同量になっているので、従来と同じ1タ
ーンで構成された低圧巻線3a、3b、3c、3dには各巻線と
も同じ電圧が誘起される。また各低圧巻線3a、3b、3c、
3dに流れる電流は1/4に減少するもののすべて並列に接
続するため、従来と同じ電流を流すことができる。
このように本実施例では高圧巻線2と低圧巻線3とを
1ターンで構成したので、その電圧比は4対1になって
いるものの、巻数比は1対1となっている。これを高圧
巻線2を2ターンで構成すると電圧比は8対1、巻数比
は2対1となり、反対に低圧巻線3を2ターンにすると
電圧比は2対1、巻数比は1対2に反転するなど種々の
組合せがあり、その巻回数は実施例に限定するものでは
ない。また、分割した各鉄心脚1a、1b、1c、1dに巻回さ
れた低圧巻線3a、3b、3c、3dの接続はマルチ出力の変圧
器では直列接続と並列接続とを組合せるとか、各巻線の
巻回数を変えるなどの手段を用いてもよい。また、マル
チ出力変圧器の場合は分割した鉄心脚1a、1b、1c、1dの
面積を変え、巻線を鎖交する磁束量を変えてもよい。
本実施例の変圧器をDC−DCコンバータ方式低電圧大電
流電源装置に適用した場合の効果を以下に説明する。
まず変圧器の寸法についてであるが、一例として電圧
比が20:1で低圧側電圧が数ボルトの場合をとり上げる。
変圧器の運転周波数を数百kHzとすると、低圧巻線は1
ターンで必要な電圧が得られる。この場合、従来の変圧
器では高圧側の巻数は20回必要であるが、第1図に示す
鉄心脚を4分割した変圧器の例では5回でよいことにな
り、高圧巻線数を低減でき、小形化が図れる。
次に漏れインダクタンスについては次のように考える
ことができる。変圧器の漏れインダクタンスLtは次式で
表わされる。
Lt=k1n2Fcoil…(1) (1)式でk1は定数、nは巻線の巻数であり、巻線数
が少いほどLtが小さくなる。またFcoilは巻線の形状に
よる係数で、巻線周長が小さいほど、また巻線高さが高
いほど、さらに巻線幅や高、低圧巻線間距離が小さいほ
ど小さな値をとる。
(1)式で本実施例により巻数nを小さくでき、また
nが減る結果巻線幅や周長も減り、Fcoilを小さくでき
るので、漏れインダクタンスLtも低減できる。
漏れインダクタンスと電源回路の動作の関係は次のよ
うになる。第3図(a)に本発明の対象である変圧器を
用いたDC−DCコンバータ方式電源装置の概略が示されて
いる。変圧器Trには直流電源Eの電力をスイッチS1、S2
で高周波の交流に変換した電力が加えられる。この時の
変圧器Trの電圧vと電流iとは第3図(b)のようにな
る。電圧vはスイッチS1とS2との動作で矩形状に変化す
るが、電流iは変圧器Trの漏れインダクタンスLtの効果
で遅れを生じるので、短絡防止のためにスイッチS1とS2
とのオン期間の間にはデッドタイムtdが必要となる。変
圧器Trの漏れインダクタンスLtが大きいほどtdが大きく
なる。tdはエネルギーを送らない時間であり、一周期の
時間tに対してtdの割合が大きいほど電源としての効率
が低下する。スイッチング周波数fが大きくなり、tが
短くなるほどtdを小さくすることが重要になり、漏れイ
ンダクタンスLtを減らすことが必要になる。
このように変圧器の漏れインダクタンスを低減するこ
とは電源装置としての効率向上に大きく寄与するもので
ある。
本実施例の変圧器の他の効果として、低圧巻線も分割
されて並列に接続されているので、その低圧巻線のイン
ダクタンスも小さくなり、低圧巻線間の相互インダクタ
ンスも小さくできる。更に高圧巻線では巻回数が少ない
こと、低圧巻線は分割により素線の断面積が小さくなる
ことなどから巻線に発生する高周波損失も大幅に低減で
きる効果も有している。またマルチ出力の変圧器では低
圧巻線の接続を直、並列の組合せや各巻線の巻回数を変
えることで簡単にマルチ出力変圧器の製作もできる。ま
た分割した鉄心脚の断面積を変え、低圧巻線に鎖交する
磁束量を変えることでマルチ出力を得ることができる。
以上のように本実施例によれば、変圧器の磁路を分割
しているので、1つの巻線と別の巻線とが鎖交する磁束
量を変えることができ、電圧比を必要な値に設定したま
ま巻数比を変えることができる。この結果、降圧変圧器
においてはの高圧巻線の巻数を減らして変圧器を小形化
できる効果がある。また巻線の小形化に対応して漏れイ
ンダクタンスを低減できるので、DC−DCコンバータ方式
の電源に組んだ場合のスイッチング損失を減らして電源
の効率を向上できる。特に低電圧大電流の電源で、スイ
ッチング周波数を高くして変圧器を小形化しようとする
時には効果が大きい。
第4図には本発明の他の実施例が示されている。本実
施例は低圧巻線3a、3b、3c、3dを巻回した鉄心4a、4b、
4c、4dを衝合し、まとめて高圧巻線2で一体に巻回し
た。このようにすることにより、前述の場合より低圧巻
線3の巻線作業が容易となる。
すなわちロ字もしくはコ字型鉄心を組合せた分割した
鉄心4a、4b、4c、4dに低圧巻線3a、3b、3c、3dを巻回し
たものをスペーサ7を介して衝合し、低圧巻線3a、3b、
3c、3dを巻回した鉄心4a、4b、4c、4dを一体に包囲する
ように高圧巻線2を巻回して変圧器を構成した。
第5図には本発明の更に他の実施例が示されている。
本実施例は鉄心脚1の分割数が多くなった場合に有効で
ある。鉄心4の形状を櫛形状に分割した場合で、櫛形状
に分割した鉄心脚1a、1b、1c、1dに低圧巻線3a、3b、3
c、3dが巻回されている。
第6図には本発明の更に他の実施例が示されている。
本実施例も第5図と同様鉄心脚1の分割数が多くなった
場合に有効である。ハーモニカ状の開口部8を有する鉄
心4で、その開口部8に巻線を巻回している。
これら第5図および第6図のようにすると、鉄心脚1
の分割数が電圧比と同じ数になる多脚のときは鉄心材を
作る時に製作できるので、巻線作業を各鉄心脚に1ター
ンとなる導体を通すことで簡単にできる。しかも分割数
が多いことから高圧巻線と低圧巻線との線材は断面積が
小さい細い線を使用できるので、巻線作業や巻線のリー
ド線の引き出しが簡単となる。また、巻線の巻回数も少
なくなるので、巻線をプリント板等で作成する時は1つ
の平面上に高圧巻線、低圧巻線を構成できるので鉄心高
さが低くなり、小形になる効果も有する。
また、薄膜技術で本実施例による構成で変圧器を製作
すると、高圧巻線と低圧巻線とが同一平面上に同時に作
成できるので、電圧比の大きい変圧器でもその製作工程
を大幅に低減することができる。
〔発明の効果〕
上述のように本発明は高圧巻線の巻数を低減して巻線
を小形化し、かつ漏れインダクタンスを低減できるよう
になって、高圧巻線の巻数を低減して巻線を小形化し、
かつ漏れインダクタンスを低減することを可能とした高
周波変圧器を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)、(b)は本発明の高周波変圧器の一実施
例を示すもので(a)は平断面図、(b)は(a)のA
−A線に沿う断面図、第2図(a)、(b)は従来の変
圧器の構成を示すもので(a)は縦断側面図、(b)は
(a)のB−B線に沿う断面図、第3図(a)、(b)
は本発明の高周波変圧器の一実施例による電源回路とそ
の動作を示すもので(a)は電源回路図、(b)は動作
図、第4図(a)、(b)は本発明の高周波変圧器の他
の実施例を示すもので(a)は平断面図、(b)は
(a)のC−C線に沿う断面図、第5図は本発明の高周
波変圧器の更に他の実施例の平断面図、第6図は本発明
の高周波変圧器の更に他の実施例を正断面図である。 1、1a、1b、1c、1d……鉄心脚、2……高圧巻線、3、
3a、3b、3c、3d……低圧巻線、4、4a、4b、4c、4d……
鉄心
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 加茂 洋一 茨城県日立市久慈町4026番地 株式会社 日立製作所日立研究所内 (56)参考文献 特開 昭56−43711(JP,A) 特開 昭59−155111(JP,A) 実開 昭57−146321(JP,U) 実公 昭52−48324(JP,Y1) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H01F 30/00 H01F 27/28 H01F 27/24

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】鉄心脚に高圧、低圧巻線を巻回した高周波
    変圧器において、前記鉄心脚を複数個に分割し、この分
    割した各鉄心脚にそれぞれ低圧巻線を巻回し、これら低
    圧巻線に一括して高圧巻線が巻回されていることを特徴
    とする高周波変圧器
  2. 【請求項2】前記高周波変圧器が、前記複数個の低圧巻
    線の一部または全部が並列に接続されたものである特許
    請求の範囲第1項記載の高周波変圧器
  3. 【請求項3】前記高周波変圧器が、前記低圧巻線を巻回
    した鉄心を複数個衝合し、まとめて高圧巻線で一体に巻
    回されたものである特許請求の範囲第1項または第2項
    記載の高周波変圧器
  4. 【請求項4】前記高周波変圧器が、前記鉄心脚の分割数
    を前記高,低圧巻線の電圧比と同数にされたものである
    特許請求の範囲第1項ないし第3項のいずれか1項に記
    載の高周波変圧器
  5. 【請求項5】前記高周波変圧器が、前記高,低圧巻線が
    同一平面上に構成されている特許請求の範囲第1項ない
    し第4項のいずれか1項に記載の高周波変圧器
  6. 【請求項6】内側,外側巻線を有する高周波変圧器にお
    いて、前記高周波変圧器が、空間を1ターンで囲み、直
    列または並列に接続して使用する複数個の内側巻線と、
    これら内側巻線を包含するように配置された1ターンま
    たは複数ターンの外側巻線とから構成されていることを
    特徴とする高周波変圧器
  7. 【請求項7】前記高周波変圧器が、前記内側巻線が形成
    する空間に磁性体が配置されている特許請求の範囲第6
    項記載の高周波変圧器
  8. 【請求項8】前記高周波変圧器が、前記複数の内側巻線
    内に配置された磁性体の一部または全部が内側巻線外に
    配置された磁性体により接続されて閉磁路が構成されて
    いる特許請求の範囲第7項記載の高周波変圧器
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