JP2947318B2 - 妨害波対処装置 - Google Patents

妨害波対処装置

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JP2947318B2
JP2947318B2 JP5058595A JP5859593A JP2947318B2 JP 2947318 B2 JP2947318 B2 JP 2947318B2 JP 5058595 A JP5058595 A JP 5058595A JP 5859593 A JP5859593 A JP 5859593A JP 2947318 B2 JP2947318 B2 JP 2947318B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は飛しょう体用ホーミン
グ装置において妨害波の種類に応じて妨害波に自動的に
対処する対処装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図4は従来の代表的な妨害波対処装置を
備えた飛しょう体用ホーミング装置のブロック図を示す
ものであり、図において1はアンテナ、2はミキサ、3
は局部発振器、6は受信機、7は妨害波受信機、9は切
り換え装置、10は信号処理装置、11は誘導信号処理
装置、12はアンテナ制御装置である。
【0003】従来の飛しょう体用ホーミング装置は上記
のように構成される。図において、アンテナ1で受信さ
れた信号は、ミキサ2で局部発振器3の出力と混合され
受信機6に入力される。受信機6に入力された信号は増
幅され、信号処理装置10に入力される。信号処理装置
10に入力された信号は雑音等を除去され、アンテナ制
御装置12及び誘導信号処理装置11に入力される。ア
ンテナ制御装置12に入力された信号はアンテナ制御信
号に変換され、アンテナ1を目標方向に指向させる。誘
導信号処理装置11に入力された信号は誘導信号に変換
され出力される。飛しょう体用ホーミング装置が妨害波
を受信した場合には、地上、艦上等の管制レーダ装置も
妨害波を受信している場合には管制レーダ装置からのコ
マンド信号26に従って、切り換え装置9により受信機
6が妨害波受信機7に切り換えられる。妨害波受信機7
に入力された妨害波は増幅され、信号処理装置10に入
力される。信号処理装置10に入力された妨害波は妨害
波追尾信号に変換され、アンテナ制御装置12及び誘導
信号処理装置11に入力される。アンテナ制御装置12
に入力された信号はアンテナ制御信号に変換され、アン
テナ1を目標方向から妨害波方向に指向させる。誘導信
号処理装置11に入力された信号は目標でなく妨害波そ
のものを追尾する妨害波追尾用誘導信号に変換され出力
される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の飛しょう体用ホ
ーミング装置における妨害波の対処装置は上記のように
構成されているので、地上、艦上等の管制レーダ装置の
オペレータが妨害波対処装置を選択するまでに時間がか
かる。また、近年ミサイルの射程の増大にともないミサ
イルが遠距離で妨害を受けた場合、妨害波の受信電力が
微弱であるため、地上、艦上等の管制レーダ装置が妨害
波の状況を正確に識別するのが困難である。また、これ
を可能とするような専用の受信装置は膨大な規模とな
り、実際の装備には不適当である。
【0005】特に近年、多目標対処等の目的から従来の
セミアクティブ電波ホーミングと異なって打ち放し性に
優れるアクティブ電波ホーミングが用いられる場合、従
来のセミアクティブ電波ホーミングではホーミング装置
の周波数と管制レーダ装置の周波数が同一であるが、ア
クティブ電波ホーミングが用いられる場合は、一般にホ
ーミング装置の周波数と管制レーダ装置の周波数が異な
るため、管制レーダ装置が妨害波を受信できず、妨害波
の状況が正確に識別できない。このため、地上、艦上等
の管制レーダ装置のオペレータが妨害波対処装置を選択
するのは非常に困難となってきた。また、これを可能と
するような専用の受信装置は膨大な規模となり、実際の
装備には不適当である。また、管制装置のレーダ装置に
妨害をかけられた場合には周波数が異なるためホーミン
グ装置の妨害波追尾そのものが困難となった。
【0006】この発明は、かかる問題点を解決するため
になされたものであり、妨害波の状況をミサイルが自動
で識別して、最適な妨害波対処装置を選択することを目
的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明に係わる妨害波
対処装置は、妨害波の状況を識別するために、アンテナ
のサイドローブレベルをカバーする補助アンテナを用い
る。
【0008】また、妨害波の状況を識別するために、管
制レーダ装置への妨害波を検出するフィルタを用いる。
【0009】また、妨害波の状況を識別するために、帯
域の異なった妨害波を検出する2つのフィルタを用い
る。
【0010】
【作用】妨害波がアンテナのメインローブからの妨害波
かサイドローブからの妨害波かを、アンテナのサイドロ
ーブレベルをカバーする補助アンテナの出力とアンテナ
の出力を比較することによって識別し、メインローブか
らの妨害波の場合は自動的に妨害波追尾を選択する。
【0011】また、妨害波が飛しょう体への妨害波か管
制レーダ装置への妨害波かを妨害波を検出するフィルタ
によって周波数分析を行うことで識別し、妨害波が管制
レーダ装置への妨害波の場合は妨害波の周波数に受信機
を切り換え、自動的に妨害波追尾を行う。
【0012】また、帯域の異なった妨害波を検出する2
つのフィルタによって周波数分析を行い妨害波がスポッ
ト妨害の場合は自動的に周波数ホッピングを選択し、妨
害波がスイープ妨害あるいは広帯域ノイズ妨害の場合は
自動的に妨害波追尾を選択する。
【0013】
【実施例】
実施例1.図1はこの発明による飛しょう体用ホーミン
グ装置における妨害波対処装置の一実施例を示すもので
あり、図において1は主アンテナ、2は第1のミキサ、
3は局部発振器、4は第2のミキサ、5は補助アンテ
ナ、6は受信機、7は妨害波受信機、8は比較器、9は
切り換え装置、10は信号処理装置、11は誘導信号処
理装置、12はアンテナ制御装置、13は主アンテナの
アンテナパターン、14は補助アンテナのアンテナパタ
ーンである。
【0014】上記のように構成された妨害波対処装置の
作動原理を図1を用いて説明する。図において、主アン
テナ1で受信された信号は、第1のミキサ2で局部発振
器3の出力と混合され、補助アンテナ5で受信された信
号は、第2のミキサ4で局部発振器3の出力と混合され
る。ここで補助アンテナ5のアンテナパターン14は主
アンテナ1のアンテナパターン13のサイドローブレベ
ルをカバーしている。上記主アンテナ1の出力と補助ア
ンテナ5の出力は比較器8によって比較される。受信機
6の入力の妨害波がサイドローブ妨害である場合は、補
助アンテナ5のアンテナパターン14がアンテナパター
ン13のサイドローブレベルをカバーしているため補助
アンテナ5の出力はアンテナ1の出力より大となる。し
かしながら、受信機6の入力の妨害波がメインローブ妨
害である場合は、補助アンテナ5の出力はアンテナ1の
出力より小となる。従って、この比較結果から、妨害波
がメインローブ妨害の場合、切り換え装置9によって受
信機6から妨害波受信機7へ切り換えられる。妨害波受
信機7に入力された妨害波は増幅され、信号処理装置1
0に入力される。妨害波受信機7は通常妨害波の特性を
考慮し、対数増幅器等の広ダイナミックレンジの受信機
が使用される。また、信号処理装置10に入力された妨
害波は妨害波追尾信号に変換され、アンテナ制御装置1
2及び誘導信号処理装置11に入力される。アンテナ制
御装置12に入力された信号はアンテナ制御信号に変換
され、アンテナ1を目標方向から妨害波方向に指向させ
る。誘導信号処理装置11に入力された信号は目標でな
く妨害波そのものを追尾する妨害波追尾用誘導信号に変
換され出力される。
【0015】実施例2.図2はこの発明による飛しょう
体誘導装置における妨害波の対処装置の他の実施例を示
すものであり、図において1はアンテナ、2は第1のミ
キサ、3は第1の局部発振器、6は受信機、7は妨害波
受信機、9は第1の切り換え装置、10は信号処理装
置、11は誘導信号処理装置、12はアンテナ制御装
置、15は第1のバンドパスフィルタ、16は第2のバ
ンドパスフィルタ、17は検出器、18は第2の切り換
え装置、19は第2の局部発振器である。
【0016】上記のように構成された妨害波対処装置の
作動原理を図2を用いて説明する。図において、アンテ
ナ1で受信された信号は信号帯域を通過させるの第1の
バンドパスフィルタ15を通過し、第1のミキサ2で第
1の局部発振器3の出力と混合され受信機6に入力され
る。妨害波が管制レーダ装置への妨害の場合、妨害波は
管制レーダ装置の周波数帯域のみを通過させる第2のバ
ンドパスフィルタ16を通過し、検出器17によって検
出され、妨害波が管制レーダ装置へ妨害であることが認
識される。これにより第2の切り換え装置18によって
第1の局部発振器3から第2の局部発振器19に換えら
れる。ここで、第1の局部発振器3の周波数はミサイル
の送信周波数帯であり、第2の局部発振器19の周波数
は管制レーダ装置の送信周波数帯であるため、ミキサ2
の出力は管制レーダ装置への妨害波となる。また、第1
の切り換え装置9によって受信機6から妨害波受信機7
へ切り換えられる。妨害波受信機7に入力された妨害波
は増幅され、信号処理装置10に入力される。妨害波受
信機7は通常妨害波の特性を考慮し、対数増幅器等の広
ダイナミックレンジの受信機が使用される。また、信号
処理装置10に入力された妨害波は妨害波追尾信号に変
換され、アンテナ制御装置12及び誘導信号処理装置1
1に入力される。アンテナ制御装置12に入力された信
号はアンテナ制御信号に変換され、アンテナ1を目標方
向から管制レーダ装置への妨害波方向に指向させる。誘
導信号処理装置11に入力された信号は目標でなく管制
レーダ装置への妨害波そのものを追尾する妨害波追尾用
誘導信号に変換され出力される。
【0017】実施例3.図3はこの発明による飛しょう
体誘導装置における妨害波の対処装置の他の実施例を示
すものであり、図において1はアンテナ、2は第1のミ
キサ、3は局部発振器、6は受信機、7は妨害波受信
機、8は比較器、9は第1の切り換え装置、10は信号
処理装置、11は誘導信号処理装置、12はアンテナ制
御装置、15は第1のバンドパスフィルタ、16は第2
のバンドパスフィルタ、20は送受切り換え装置、21
は送信機、22は周波数切り換え装置である。
【0018】上記のように構成された妨害波対処装置の
作動原理を図3を用いて説明する。図において、アンテ
ナ1で受信された信号及び妨害波は送受切り換え装置2
0を通り、第1のミキサ2で第1の局部発振器3の出力
と混合され受信機6に入力される。受信機6の入力に信
号周波数と周波数が同一の妨害波であるスポット妨害が
ある場合は、信号の帯域を通過させる第1のバンドパス
フィルタ15の出力には妨害波が存在するが、中心周波
数が信号周波数と異なった第2のバンドパスフィルタ1
6の出力には妨害波が存在しないため、比較器8によっ
てスポット妨害であることが判定される。ここで、第2
のバンドパスフィルタ16の中心周波数は周波数ホッピ
ングの幅で選択され、一般には信号の中心周波数から1
0MHz以上隔離される。以上より受信機6の入力の妨
害波がスポット妨害である場合は、上記比較器8の出力
より、周波数切り換え装置22によって送信機21の周
波数及び局部発振器3の周波数が切り換えられ、周波数
ホッピングが行われ、妨害波が抑圧される。妨害波が抑
圧された信号は信号処理装置10に入力される。
【0019】信号処理装置10に入力された信号は追尾
信号に変換され、アンテナ制御装置12及び誘導信号処
理装置11に入力される。アンテナ制御装置12に入力
された信号はアンテナ制御信号に変換され、アンテナ1
を目標方向に指向させる。誘導信号処理装置11に入力
された信号は目標を追尾する追尾誘導信号に変換され出
力される。また、受信機6の入力にスイープ妨害あるい
は広帯域ノイズ妨害がる場合は信号の帯域を通過させる
第1のバンドパスフィルタ15の出力及び、中心周波数
が信号周波数と異なった第2のバンドパスフィルタ16
の出力とも妨害波が存在するため、比較器8によって妨
害波がスイープ妨害あるいは広帯域ノイズ妨害であるこ
とが判定される。従って、この比較結果から、妨害波が
スイープ妨害あるいは広帯域ノイズ妨害の場合、切り換
え装置9によって受信機6から妨害波受信機7へ切り換
えられる。妨害波受信機7に入力された妨害波は増幅さ
れ、信号処理装置10に入力される。妨害波受信機7は
通常妨害波の特性を考慮し、対数増幅器等の広ダイナミ
ックレンジの受信機が使用される。また、信号処理装置
10に入力された妨害波は妨害波追尾信号に変換され、
アンテナ制御装置12及び誘導信号処理装置11に入力
される。アンテナ制御装置12に入力された信号はアン
テナ制御信号に変換され、アンテナ1を目標方向から妨
害波方向に指向させる。誘導信号処理装置11に入力さ
れた信号は目標でなく妨害波そのものを追尾する妨害波
追尾用誘導信号に変換され出力される。
【0020】
【発明の効果】この発明は、以上説明したように構成さ
れているので、以下に記載されているような効果を奏す
る。
【0021】自動的に妨害波対処を行うため、妨害波対
処装置を選択するまでに時間がかからない。
【0022】自動的に妨害波の識別を行うため、最適な
妨害波対処装置を選択するのが可能となる。
【0023】ホーミング装置の周波数と管制レーダ装置
の周波数が異なった場合であっても、妨害波が管制レー
ダ装置への妨害波の場合は妨害波の周波数に受信機を切
り替えることにより、妨害波追尾を行い妨害波対処が可
能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例1を示すブロック図である。
【図2】この発明の実施例2を示すブロック図である。
【図3】この発明の実施例3を示すブロック図である。
【図4】従来の代表的な妨害波対処装置を示すブロック
図である。
【符号の説明】
1 アンテナ 2 第1のミキサ 3 第1の局部発振器 4 第2のミキサ 5 補助アンテナ 6 受信機 7 妨害波受信機 8 比較器 9 第1の切り換え装置 10 信号処理装置 11 誘導信号処理装置 12 アンテナ制御装置 13 アンテナパターン 14 補助アンテナパターン 15 第1のバンドパスフィルタ 16 第2のバンドパスフィルタ 17 検出器 18 第2の切り換え装置 19 第2の局部発振器 20 送受切り換え装置 21 送信機 22 周波数切り換え装置 26 コマンド信号
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G01S 7/00 - 7/42 G01S 13/00 - 13/95 F41G 7/20 - 7/32

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 飛しょう体用ホーミング装置において、
    目標からの妨害波などを受信する主アンテナと、この主
    アンテナのサイドローブレベルをカバーするアンテナパ
    ターンを有する補助アンテナと、局部発振器と、上記主
    アンテナの受信信号を上記局部発振器の出力と混合する
    第1のミキサと、上記補助アンテナの受信信号を上記局
    部発振器の出力と混合する第2のミキサと、上記第1の
    ミキサの出力を入力する受信機および妨害波受信機と、
    上記第1のミキサの出力と第2のミキサの出力とを比較
    し、その大小関係により妨害波が主アンテナのメインロ
    ーブからの妨害波かサイドローブからの妨害波かを判定
    する比較器と、上記比較器の出力を受けて妨害波がメイ
    ンローブからの妨害の場合は上記受信機を妨害波受信機
    へ切り換え、妨害波追尾を行わせるための切り換え装置
    とを備えたことを特徴とする妨害波対処装置。
  2. 【請求項2】 飛しょう体用ホーミング装置において、
    目標からの妨害波などを受信するアンテナと、上記アン
    テナの受信出力のうち飛しょう体への信号の帯域を通過
    させる第1のバンドパスフィルタと、上記アンテナの受
    信出力のうち飛しょう体の管制レーダ装置への信号の帯
    域を通過させる第2のバンドパスフィルタと、上記第2
    のバンドパスフィルタの出力のうち妨害波を検出し、妨
    害波が飛しょう体への妨害波か管制レーダ装置への妨害
    波かを判定する検出器と、飛しょう体の送信周波数と同
    じ周波数の局部信号を発生する第1の局部発振器と、飛
    しょう体の管制レーダ装置の送信周波数と同じ周波数の
    局部信号を発生する第2の局部発振器と、上記第1のバ
    ンドパスフィルタの出力を上記第1又は第2の局部発振
    器の出力と混合するミキサと、上記ミキサの出力を入力
    する受信機および妨害波受信機と、上記検出器の出力を
    受けて妨害波が管制レーダ装置への妨害波の場合は受信
    機を妨害波受信機に切り換えてその妨害波受信機の出力
    を信号処理装置へ導入させかつ上記第1の局部発振器を
    第2の局部発振器へ切り換えて第2の局部発振器の出力
    を上記ミキサに導入させて妨害波追尾を行わせるための
    切り換え装置とを備えたことを特徴とする妨害波対処装
    置。
  3. 【請求項3】 飛しょう体用ホーミング装置において、
    送信機と、この送信機の出力を外部空間へ送信し、かつ
    目標からの信号波、妨害波を受信するアンテナと、上記
    アンテナの受信信号を局部発振器の出力と混合するミキ
    サと、このミキサの出力を入力する受信機および妨害波
    受信機と、上記ミキサの出力のうち信号及びスポット妨
    害の帯域を通過させる第1のバンドパスフィルタと、ア
    ンテナの出力のうちスポット妨害の帯域を通過させない
    第2のバンドパスフィルタと、上記第1のバンドパスフ
    ィルタの出力と、上記第2のバンドパスフィルタの出力
    を比較し、妨害波がスイープ妨害か広帯域ノイズ妨害か
    あるいはスポット妨害かを判定する比較器と、上記比較
    器の出力を受けて妨害波がスイープ妨害あるいは広帯域
    ノイズ妨害の場合上記受信機から妨害波受信機に切換え
    て妨害波追尾を行わせるための切換え装置と、上記比較
    器の出力を受けて妨害波がスポット妨害の場合は周波数
    ホッピングを選択するために送信機の送信周波数及び局
    部発振器の周波数を切り換える周波数切り換え装置を備
    えたことを特徴とする妨害波対処装置。
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