JP2943971B2 - 陰極線管の割取りおよびネック封着方法および装置 - Google Patents

陰極線管の割取りおよびネック封着方法および装置

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JP2943971B2 JP15316294A JP15316294A JP2943971B2 JP 2943971 B2 JP2943971 B2 JP 2943971B2 JP 15316294 A JP15316294 A JP 15316294A JP 15316294 A JP15316294 A JP 15316294A JP 2943971 B2 JP2943971 B2 JP 2943971B2
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    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
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    • Y10S269/00Work holders
    • Y10S269/908Work holder for cathode-ray tubes

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、陰極線管を組立てまた
は補修するのに用いられる方法および装置に関し、特
に、古いネックを割り取り、かつ新しいネックを陰極線
管のファンネルに封着する方法および装置に関する。
【0002】
【従来の技術】陰極線管(CRT)の製作に際しては、
フェースプレートをファンネルの広がった側の端部に封
着し、かつネックを上記ファンネルの窄まった側の端部
に封着して完全な外囲器(エンベロープ)を形成した
後、電子銃を上記ネック内に挿入して該ネックに封着す
るようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この工程では、割れ、
削れ、心合せ不良および封止不良のような欠陥により、
不合格品になることが多い。上記エンベロープが比較的
高価なために、CRTの製造者は、通常フェースプレー
トとファンネルとの間の封止を経済的に取り除き、電子
銃を内蔵したネックを割取り、ファンネルを自工場内で
補修するか、あるいは、取り付けられるネックの残部と
ともにファンネルをガラス部品製作者に戻して補修させ
るかして、コスト低減に努めている。古いネックを取り
去り、新しい交換用ネックを取り付ける補修作業は、特
に、電子銃が末端付近に封着されている直線状端部を有
するネックに関しては、極めて正確に行わなければなら
ず、しかも種々のサイズのCRTをランダムな順番で補
修しなければならないことがある。
【0004】ヨークとネックの端部間の厳格な寸法が製
造者に要求されるので、これを満足させるために、ネッ
クを取り付ける以前に、極めて精密な割取り平面を確定
することが特に重要である。しかしながら、ファンネル
によって形状とサイズがランダムであるために、このよ
うな精密な割取り平面の位置を一貫して確定することは
困難である。さらに、割り取り作業を行なった後、この
ような厳密なヨークとネックの端部間の寸法公差内で、
交換用ネックをファンネルに封着しなければならない。
1つの補助手段として、一貫した基準点、すなわちヨー
ク基準線(YRL)が通常用いられるが、このYRL
は、マニュアルの測定システムによって位置を見つけな
ければならないので、次に行うYRLから上記割取り平
面までの距離のマニュアル測定と同様に一貫性と正確性
を欠く欠点がある。さらに、主としてマニュアル工程で
ある、上記割取り平面に沿って刻み目をつける工程、炎
に当てて切り離す工程、封着工程および交換したネック
のアニール工程においても正確性を欠く問題が生じる。
【0005】したがって、損傷したファンネルのネック
を正確に計算された位置で割取り、その後、交換用ネッ
クを上記割取り平面に沿って封着する作業工程を実行す
るためのより効率的な方法および装置が必要となった。
このような方法および装置では、あらゆるサイズの画面
およびあらゆる種類のヨーク角度を有する種々のファン
ネルに対して迅速かつ容易に実行可能なことが特に必要
である。そして、このような補修作業は間欠的に行われ
る性質を有するから、比較的未熟練労働者によっても作
業を実行できることも望ましい。
【0006】そこで本発明は、改良された陰極線管の補
修および/または組立て方法および装置を提供すること
を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明による陰極線管の
補修および/または組立て方法は、請求項1に記載した
ように、ガラス製陰極線管の欠陥のあるガラスファンネ
ル部品のネックの一部を特定の平面に沿って割取る工程
と、該ファンネル部品に交換用ネック部品を取り付ける
工程とを含む、陰極線管の補修および/または組立て方
法であって、上記ファンネル部品上において基準平面の
位置を決定し、その基準平面を用いて該基準平面とは別
の平面である割取り平面の位置を決定する工程と、上記
ガラスファンネル部品のネックを上記割取り平面に沿っ
て上記ガラスファンネル部品から割取る工程とを含み、
該割取り工程は、上記位置決定工程から受け取る情報を
用いてシステムコントローラによって割取り位置を制御
されることを特徴とする。
【0008】本発明による陰極線管の補修および/また
は組立て方法の種々の態様は請求項2ないしに記載し
てある。
【0009】上記方法を実行するための、本発明による
陰極線管の補修および/または組立て装置は、請求項
に記載したように、フレームと、ガラスファンネル部品
を支持するために上記フレームに取り付けられた支持手
段と、上記ファンネル部品上の基準平面の位置を決定す
るために上記フレームに取り付けられた測定手段とを備
え、上記測定手段および上記支持手段のうちの少なくと
も一方が他方側に向かって移動可能とされ、上記測定手
段は上記基準平面の位置を表す信号を出力し、さらに、
上記ファンネル部品のネックを、上記基準平面とは別の
平面である確定された平面に沿って割取るための割取り
手段と、上記基準平面の位置を表す信号を受け取りかつ
該信号を用いてこの装置の少なくとも1つの可動部分の
動きを制御する制御手段とを備えていることを特徴とす
る。
【0010】上記装置の変更請求項ないし17
記載してある。
【0011】
【作用および発明の効果】本発明の方法および装置は、
従来のものに比較して種々の利点を備えている。すなわ
ち、本発明では、ヨーク基準線のような基準平面の垂直
方向の位置を測定するゲージとセンサとを組み合わせて
用いて、ヨーク基準線のような基準平面の垂直方向の位
置を測定し、この位置を、ネックに刻み目をつけかつ割
取るための最適位置を決定するために用いることによっ
て、種々の効果が生じる。
【0012】第1に、上記割取り平面の位置決めに電子
センサとゲージとを組み合わせて用いることによって、
マニュアルの測定作業に固有の人為的誤差が無くなり、
その結果、交換用ネックの正確な取り付けが可能にな
る。
【0013】第2に、特定のファンネルについての基準
平面の位置を正確に位置決めし、この位置をコンピュー
タでプログラム可能な論理制御装置(logic co
ntroller)に入力することによって、この装置
が備えている1つまたは複数の構成部品を駆動する適当
な駆動システムを用いた、割取り・封着作業の全工程の
自動化が可能になる。このような自動化は、ファンネル
の補修速度と、得られるファンネルの全体の品質とを著
しく向上させる。
【0014】第3に、種々のファンネルの形状およびサ
イズについてのパラメータをコンピュータに格納でき、
かつこのパラメータを必要に応じて呼び出すことができ
るので、種々の形状およびサイズを有するファンネルの
補修能力が助長される。
【0015】第4に、特殊な交換用ネックの寸法と、こ
のネックの取り付けを行うのに必要なパラメータとをコ
ンピュータに入力することによって、これらネックの取
り付けが可能になるから、特殊な交換用ネックの取り付
けが極めて容易になる。
【0016】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例につい
て詳細に説明する。
【0017】図1は、本発明による割り取り・ネック封
着装置8の好ましい実施例の正面図である。
【0018】割り取り・ネック封着装置8は、メインフ
レーム9と、ファンネル支持部10と、交換用ネック支
持部12と、測定部14とに区分されている。
【0019】図1および図2に示すように、ファンネル
支持部10には、ファンネル18のフェースプレートの
外縁(通常「シールエッジ」と呼ばれている)を支持す
る複数のクッション材17を備えたファンネル支持台1
6が設けられている。ファンネル支持台16には、後述
する罫書き装置50を挿入してファンネル18に刻み目
をつけるための開口19が形成されている。補修すべき
CRTファンネル18は一般にネック部22と円錐状部
23を備えている。ファンネルのネック部22と円錐状
部23とが接する領域はヨーク24として知られている
部分である。
【0020】図2に示すように、フェースプレートとネ
ックの電子銃部分を除去されたファンネル18は、この
ファンネル18の周縁がクッション材17上に乗るよう
に、フェースプレート側の端部を下にして配置される。
ファンネル18の一側端部は取付け具26に接し、位置
決めクランプ28がファンネル18の反対側の側端部に
締結されて、ファンネル18がファンネル支持台16の
上面に固定される。
【0021】好ましくは、ファンネル支持台16がメイ
ンフレーム9に沿って上昇または下降可能になってい
て、ファンネル18が種々の作業位置に移送されるのを
可能にしている。支持台16の移動は、例えば駆動装置
30によるような種々の方法を用いることができる。メ
インフレーム9に支持された駆動装置30は、ファンネ
ル支持台16を上方または下方に駆動する。駆動装置3
0としては、設計上の選択により異なるが、ここに述べ
る他の駆動装置、例えば電子式、空気式、油圧式あるい
は他の適当な駆動機構のいずれをも同様に用いることが
できる。
【0022】ファンネル18を適切に支持するにはいか
なる手段を用いてもよいため、支持台16によってファ
ンネル18を厳密に支持する必要がないことは勿論であ
る。例えば、ファンネル支持台16に類似した他の適切
なファンネル支持手段の1つとして、ファンネル18の
外周を掴む舌状の器具(図示せず)がある。単一の装置
を用いて完全な割取りおよび再封着作業を可能にするた
めに、この割取り・ネック封着装置8は、交換用ネック
32を運ぶ交換用ネック支持部12を備えていることが
好ましい。図示の交換用ネック32は、端部が開いたネ
ックである。しかしながら、端部が真っ直ぐなネックの
ような他の形式のネックも同様に用いることができ、事
実、本発明は端部が真っ直ぐなネックを正確に取り付け
るのに特に有用である。交換用ネック支持部12は、交
換用ネック32をファンネル18に取り付けるためにこ
のネック32を正しい方向にしっかりと保持しかつ位置
決めするネックチャック34を備えている。図示のネッ
クチャック34は、交換用ネック32の内面を掴む内面
チャックである。ネックチャック34の掴み動作は、ネ
ック32の内面に対し外方へ向かう力を与えるように作
用する外方へ広がる複数の掴み部材33によって行われ
る。しかしながら、用いられるネックチャックの形式は
厳密なものでなく、図示のような内面チャックであって
も、外面チャックであっても、あるいは他の適当な支持
具であってもよい。ネックチャック34は上昇または下
降可能であることが好ましい。この昇降動作は、例え
ば、上述した駆動装置30に類似した駆動装置36によ
る通常の方法を用いるこにより得られる。
【0023】図1、図3および図4に示すように、測定
部14は、ゲージキャリッジ(gauge carri
age)42と、電子センサ43と、ゲージブロック4
4と、ゲージ支持リング45とを備えている。ゲージ支
持リング45は、ゲージブロック44を乗せる座ぐり面
46を備えたドーナツ形の部材である。ゲージブロック
44がゲージ支持リング45の座ぐり面46上にゆるく
乗るように、ゲージブロック44の外縁はゲージ支持リ
ング45の座ぐり面46の内縁よりも小径になってい
る。ゲージ支持リング45は、複数の連結ロッド47に
よってゲージキャリッジ42の底面に連結されている。
3個の電子センサ43がゲージキャリッジ42の下面に
固定され、これらセンサ43のセンサ部分は、ゲージブ
ロック44の上面の上方への動きを検知するように位置
決めされている。センサ43は例えば低電圧変位センサ
である。
【0024】ゲージブロック44はドーナツ形をしてお
り、測定に供される特定のファンネルの基準線の外径に
対応する内径を有する測定面を備えている。基準平面と
して選ばれる位置は、例えばヨーク基準線が好ましい。
ゲージブロック44の内面の断面半径は、測定される特
定のファンネルのヨークの断面半径よりも小さいことが
好ましく、これにより、ゲージブロック44上の正確な
位置でのファンネルの測定が容易になる。
【0025】ゲージキャリッジ42は、図3に示すよう
に、メインフレーム9内部のファンネル上方の測定位置
に測定部14全体が揺動し、その後、図1に示すよう
に、メインフレーム9外部の非測定位置に移動し得るよ
うに、揺動アーム49のような部材を介してメインフレ
ーム9に枢動可能に取り付けられることが好ましい。
【0026】特定のサイズと形状とを有するファンネル
上に基準平面を位置決めするために、補修すべき特定の
ファンネル上の基準平面を位置決めするのに適したゲー
ジブロック44をゲージ支持リング45の座ぐり面46
上に配置する。次に、測定部14を図1に示す位置から
揺動アーム49により測定位置に揺動させ、その後、図
3および図4に示すように、ファンネル18のネック2
2がゲージブロック44の中心孔に挿入されるように、
ゲージブロック44の内径に等しいファンネル18の外
径にゲージブロック44が接触するまで、ゲージブロッ
ク44を下降させるか、あるいはファンネル支持台16
を上昇させるかする。ゲージブロック44がファンネル
18に対し正確な位置に位置決めされると、センサ43
は、ファンネル18の表面に接触したゲージブロック4
4の位置を表す信号を制御装置(図示せず)に送る。フ
ァンネル18上のこの位置は、装置8の制御動作に対す
る基準平面として用いられる。この基準平面はYRLと
なるが、この場合特定の形状、サイズおよびデザインを
有するファンネルのためのYRLの外径に等しい内径を
有するようにゲージブロック44が設計されている。製
造工程では、1つまたは複数の特定のファンネルのデザ
イン、形状およびサイズにそれぞれが適している種々の
ゲージを有することが必要である。しかしながら、理想
的には、各ゲージができるだけ多くの互いに異なるファ
ンネルの形状およびサイズに適応できることである。あ
るいはまた、電子的手段あるいは他の適当な手段によっ
て内径を正確に変え得る1つのサイズ可変ゲージを採用
することも可能である。
【0027】本発明のシステムの特に重要な特徴は、形
状およびサイズの変化が広い範囲に亘るガラスファンネ
ルの補修において融通性(flexibility)が
あることにある。このような動作上の融通性は、本発明
のシステムに、例えばファンネル支持台16、測定部1
4、ネックチャック34等を含む可動の構成部品を作動
させて特定のファンネルの補修を行うシステム制御装置
(図示せず)を設けることによって促進される。このよ
うな制御装置は、通常メモリ内に格納された種々の生産
動作プログラムを備えたプログラム可能な論理制御装置
のようにコンピュータ、CPU、あるいはマイクロプロ
セッサの形態をしている。適当なプログラム可能な論理
制御装置の例として、アレン・ブラドレー社(Alle
n−Bradley)製のPLC500型がある。この
ようなシステムによる操作制御を容易にするために、本
発明のシステムの構成部品(すなわち、支持台16、測
定部14等)は、周知の手法による制御ラインによって
コンピュータに接続されている。さらに、あるいはこれ
に代わり、システム制御装置を、多数の独立した電子コ
ントロールボックスに接続してもよい。各コントロール
ボックスは、可動の構成部品を駆動する各モータアセン
ブリのための即時制御装置(immediate co
ntroller)として動作する。
【0028】通常、コンピュータには情報あるいは指令
をコンピュータに入力するためのキーボード(図示せ
ず)が接続されている。このキーボードは、通常のコン
ピュータ用キーボードでも、あるいは用いられる割取り
装置8の特定の機能のために必要な情報伝達を行うため
に必要な数のキーのみを備えたキーボードでもよい。勿
論、特殊のキーボードは、設計者が望む機能に応じてそ
の形態が変更される。
【0029】コンピュータによる方向制御のために、x
軸、y軸およびz軸を装置8に設定するのが好ましい制
御手法である。説明の都合上、装置8を通る垂直軸をz
軸とする。装置8は、補修すべきファンネル18の軸線
と、ゲージブロック44の軸線と、交換用ネック32の
軸線とがz軸上に心合されるように装置8を設計するの
が好ましい。ファンネルの割取り平面の位置をz軸上に
位置決めすると、この位置に関する情報を用いて適切な
コンピュータプログラムが実行されて、装置8の種々の
可動部品が正確に操作され、割取り作業が行われる。こ
の制御にはフィードフォワード手法を用いるのが好まし
い。例えば、好ましい実施例では、装置8の各稼働部品
が、例えば駆動スクリューに連結された電子モータのよ
うな、駆動機構付きモータによって駆動される。上記駆
動スクリューはそれぞれ可動部品に取り付けられ、シス
テム制御装置からの指令に従って作動する。
【0030】本発明の方法の好ましい実施例を、例えば
下記の作業手順によって示す。先ず、該当するゲージブ
ロック44をゲージ支持リング45の座ぐり面46上に
配置する。このゲージブロック44の測定内表面は、補
修すべきファンネル18の所望の基準平面(望ましくは
ヨーク基準線)の外径に対応する内径を有する。上記測
定内表面のz軸上の位置は(測定部14が測定位置にあ
るときの)、コンピュータに格納され、あるいは入力さ
れる。z軸上における、上記測定内表面から特定のファ
ンネルの所望の割取り平面までの距離もコンピュータに
格納される。測定部14が図3に示す測定位置に移動
し、駆動装置30が作動して、ファンネル18がゲージ
ブロック44の測定内表面に係合するまで、ファンネル
支持台16を上昇させる。ファンネル18がゲージブロ
ック44に接触すると、電子センサ43がこれを検知し
て、接触がなされたことを表す信号をコンピュータに送
る。次にコンピュータは該当する距離を加算または減算
することにより割取り平面の位置を算出する。
【0031】z軸上における上記割取り平面の位置が確
定すると、このコンピュータ制御システムは、格納され
ている1つまたは複数のプログラムを実行して、装置8
の種々の可動部品の動作を制御し、これにより、割取り
・再封着作業が行われる。この作業は、種々の可動部品
を駆動するモータのそれぞれを制御するコンピュータ内
の制御プログラムの開始によって行われる。例えば、1
つの実施例では、ファンネル18の割取り平面を先ず罫
書き具51の位置に移動させ、次に割取り用バーナ58
の位置に移動させ、次いで再封着バーナ64に移動させ
る等というように、ファンネル支持台16がz軸に沿っ
て上昇および/または下降する。次にコンピュータ内の
他のプログラムが実行されて、罫書き装置50、割取り
用バーナ58等が制御され、割取り作業および/または
封着作業が正確に行われる。装置8の可動部品の制御に
は、種々の方法を用いることができる。通常の分析的手
法、コンピュータプログラムおよび寸法関係をいかに選
択するかは、概ね設計事項である。上述のように、使用
される特定のゲージの測定面のz軸上の位置は、先ずコ
ンピュータ制御手段に入力しなければならない。あるい
は、使用される各ゲージに対して、測定面上におけるY
RLまたは他の基準平面のz軸上の位置が一定であるよ
うに装置8および各ゲージを設計することは可能であ
る。
【0032】ファンネルがヨークの位置において僅かに
ゆがんでいたり、ゲージブロック44に対して僅かに芯
ずれした状態で取り付けられていたりすることが原因
で、ヨークに接触しているゲージブロック44が水平と
ならない場合があり得る。このことは、一般にはヨーク
基準線の位置決めに関して問題を生じる可能性がある。
しかしながら、本発明の好ましい実施例では、3個のセ
ンサ43により検知された3箇所の位置の平均値を採る
単純なプログラムが用意され、かつこのプログラムがコ
ンピュータに格納されている。この平均値は必然的に接
触点の最高点と最低点との間にあり、この平均値を用い
ることにより、ファンネルの測定が極めて正確になる。
ヨーク基準線の垂直方向の位置が確定された後、駆動装
置30がファンネル支持台16およびファンネル18を
下降させ、測定部14は、アーム49によって図1に示
す非測定位置に揺動される。
【0033】コンピュータが所望の割取り平面を算出し
た後、駆動装置30は、ファンネル支持台16が罫書き
装置50に対して所定の位置となるようにファンネル支
持台16を下降させ、これにより、カーバイドカッタよ
りなる罫書き具51がファンネル18の内表面に上記確
定された割取り平面の位置で刻み目をつけることを可能
にする。罫書き装置50は、例えばカーバイドホイール
あるいは他の罫書き装置のような通常の罫書き装置でも
よく、これら罫書き装置は、上記カーバイドホイールが
ガラス表面に刻み目をつけるのに十分な力をガラス表面
に向かって与える手段を備えている。
【0034】メインフレーム9上に固定的または可動的
に取り付けられる割取りバーナ58は、所定距離の割取
りバーナ58の下降またはファンネル支持台16の上昇
によって、刻み目がつけられた割取り平面の近傍に移動
し、その結果、この割取りバーナ58が刻み目がつけら
れた割取り平面に直接対向する。図示の実施例では、割
取りバーナ58がメインフレーム9に固定されており、
割取りバーナ58に対してファンネルが正確な位置とな
るように支持台16が上昇する。割取りバーナ58は、
例えばスプリットリング式のような適当なバーナ装置で
あればどんな形式のものでもよい。バーナが点火された
後、刻み目がつけられた面にガラスの厚み方向全部に亘
ってクラックを生じさせるのに十分な量の熱を炎がガラ
スの刻み目がつけられた領域に与える。通常「モイル」
(moil)として知られているガラスネックの残部は
普通は集められて屑として再生される。
【0035】モイルを集める作業中に、ファンネルの破
断面に対してモイルから下方へ向かう力が加えられる
と、ファンネルの破断面に傷がつくことがある。このモ
イルによるファンネルの傷は、ファンネル18にネック
32が接合された領域に小さい気泡を発生させる。この
欠陥は通常「リボイル」(reboil)として知られ
ている。
【0036】そこで、割取り作業中にモイルによりファ
ンネルが傷つけられることを防止するために、メインフ
レーム9に取り付けられている1対の舌状のモイルもぎ
取りフィンガ59を用いて、モイルを上方へ持ち上げる
(割取り後、z軸に沿って)ことが好ましい。この作業
では、ネックの割取りに先立って、モイルもぎ取りフィ
ンガ59がモイルを掴む位置に移動する。割取り後、割
取られたモイルをクランプしているモイルもぎ取りフィ
ンガ59はz軸に沿って上昇して(あるいはファンネル
支持台16が下降して)ファンネルから遠ざかり、モイ
ルによりファンネルが傷つけられることを防止する。次
にモイルを取り外し、屑として再生する。
【0037】次に、駆動装置30により、ファンネルの
割取り平面が封着用バーナ64の近傍に来るまでファン
ネル支持台16を上昇させる。封着用バーナ64はバー
ナ駆動装置66により駆動される。新しいネック32を
ファンネル18に封着するために、ファンネル18の上
面と交換用ネック32の下面とがともに封着用バーナ6
4の領域に位置するように、ネックチャック34を下降
させる(および/またはファンネル支持台16を上昇さ
せる)。封着用バーナ64の弱い予熱用炎を最初に点火
して、ファンネル18またはネック32の熱による割れ
を防止する。次に、封着用バーナ64の強い炎を点火し
て、交換用ネック32とファンネル18の割取り平面を
軟化させる。封着用バーナ64は、例えば回転式のよう
な適当なバーナでよい。回転式バーナは、ネック32の
外周を取り囲む環状リングから分かれた複数のガスバー
ナノズルからなり、各バーナノズルはネック32の封着
される領域を指向している。封着作業中、ネック32の
周りで回転して、バーナノズルからの熱をより均等に分
配する。
【0038】双方のガラスの表面が十分に熱せられる
と、ネックチャック34が下降して交換用ネック32を
ファンネル18に向かって下降させ、ネック32を封着
位置に移動させる。本発明の好ましい実施例では、封着
作業中、交換用ネック32をファンネル18から僅かに
引き上げて、交換用ネック32がファンネル18に接す
る領域に溶けたガラスが盛り上がるのを防止する。通常
スカッシュ・プル式(squash and pull
type)として知られているこのような方法は、適
当なコンピュータ数値制御プログラムを用いて制御可能
である。交換用ネック32の上記引き上げ量は、ファン
ネルと取り付けられる交換用ネックの特定の組み合わせ
に応じて変えればよい。
【0039】封着が完了すると、封着用炎を消し、封着
部分を冷却する。次に、交換用ネック32をネックチャ
ック34から解放し、駆動装置36によってネックチャ
ック34を元の位置に引き上げる。次に、駆動装置30
によりファンネル支持台16を元の位置に戻し、その位
置で位置決めクランプ28を取り外し、交換用ネック3
2が封着されたファンネル18をファンネル支持台16
から取り去る。次に、必要ならば補修されたファンネル
をアニールする。
【0040】次のファンネルと交換用ネックとを装置8
内に挿入し、上述した工程を反復する。形状およびサイ
ズ等が同一のファンネルを連続的に補修し、その後に形
状およびサイズ等が異なる他のファンネルを補修するの
が理想的である。勿論、ある形状またはサイズを有する
ファンネルから他のファンネルに変える場合、ゲージブ
ロック44を変えたり(基準線の外径が変わっていれ
ば)、新しい基準線から割取り平面までの距離等を入力
したりする必要がある。
【0041】通常の長さおよび径以外の長さおよび径を
有する交換用ネックは、必要であれば、対応する寸法、
YRLからの距離等をコンピュータに入力して、コンピ
ュータが特定のネックを特定のファンネルに取り付ける
ことを制御するのを可能にすることによって、どの特定
のファンネルに対しても容易に使用することができる。
【0042】本発明は、上述した実施例に限らず、種々
の変形、変更が可能である。例えば、上述の実施例で
は、罫書き位置、割取り位置、封着位置およびたの作業
位置に移動可能なファンネル支持台を用いているが、支
持台をメインフレームに固定し、各作業(罫書き、割取
り、封着等)を固定されたファンネルに対して施すよう
にしてもよい。また、上述の実施例では、機械的なゲー
ジと電子的なセンサとを用いているが、レーザーを用い
たゲージングシステムに代えることも可能である。例え
ば、ファンネルの外表面にレーザーを反射させかつこれ
を検知することによって、所望の外径位置を知ることも
可能である。この場合は、測定部は装置8に固定される
(回転可能ではなく)。さらに、例えば、測定部、ファ
ンネル支持台、罫書き装置、駆動装置およびバーナのよ
うな種々の構成部品についても、変形、変更が可能であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による割取り・ネック封着装置の正面断
面図
【図2】同 CRTファンネルを所定位置に支持する支
持台の平面図
【図3】同 CRTファンネルが測定位置にある状態を
示す側面断面図
【図4】同 測定位置にあるゲージブロックの平面図
【符号の説明】
8 割取り・ネック封着装置 9 メインフレーム 10 ファンネル支持部 12 ネック支持部 14 測定部 16 ファンネル支持台 18 ファンネル 24 ヨーク 30 駆動装置 32 交換用ネック 43 センサ 44 ゲージブロック
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−120995(JP,A) 特開 昭62−208525(JP,A) 特開 昭52−120995(JP,A) 特開 平2−304839(JP,A) 特公 平2−7496(JP,B2) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H01J 9/50,9/26

Claims (17)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ガラス製陰極線管の欠陥のあるガラスフ
    ァンネル部品のネックの一部を特定の平面に沿って割取
    る工程と、該ファンネル部品に交換用ネック部品を取り
    付ける工程とを含む、陰極線管の補修および/または組
    立て方法であって、 (a)上記ファンネル部品上において基準平面の位置を
    決定し、その基準平面を用いて該基準平面とは別の平面
    である割取り平面の位置を決定する工程と、 (b)上記ガラスファンネル部品のネックを上記割取り
    平面に沿って上記ガラスファンネル部品から割取る工程
    とを含み、 該割取り工程は、上記工程(a)から受け取る情報を用
    いてシステムコントローラによって割取り位置を制御さ
    れることを特徴とする陰極線管の補修および/または組
    立て方法。
  2. 【請求項2】 上記基準平面の位置を決定する工程が、 上記ファンネル部品をゲージに接触させる程と、 センサにより、上記ファンネル部品が上記ゲージに接触
    するのを検知する工程とを含み、 該センサは上記検知が為された際に信号を発生し、該信
    号を用いて上記システムコントローラが上記割取り平面
    の位置を決定することを特徴とする請求項1記載の方
    法。
  3. 【請求項3】 上記割取り工程が、上記ファンネル部品
    に対し上記割取り平面に沿って刻み目をつける程と、
    上記ファンネル部品の上記割取り平面を随意に加熱する
    程とを含むことを特徴とする請求項1または2に記載
    の方法。
  4. 【請求項4】 上記交換用ネック部品を位置が決定され
    た上記割取り平面に沿って上記ガラスファンネル部品に
    取り付ける工程をさらに含み、 該取付け工程が、上記基準平面の位置決定工程からの情
    報を用いるコンピュータ制御システムによって制御され
    ることを特徴とする請求項1ないし3の1つに記載の方
    法。
  5. 【請求項5】 上記基準平面の位置を決定する工程にお
    いて、電子センサ、ゲージおよびコンピュータが協働し
    て用いられ、上記ゲージがファンネルに対して適切に位
    置されると、上記センサが、上記ファンネルの表面に接
    触した上記ゲージの位置を表わす信号を上記コンピュー
    タに送ることを特徴とする請求項1ないし4の1つに記
    載の方法。
  6. 【請求項6】 上記基準平面の位置を決定する工程が、
    随意的にレーザーによって上記ファンネル部品を測定し
    て上記基準平面の位置を決定する程を含むことを特徴
    とする請求項1に記載の方法。
  7. 【請求項7】 フレームと、 ガラスファンネル部品を支持するために上記フレームに
    取り付けられた支持手段と、 上記ファンネル部品上の基準平面の位置を決定するため
    に上記フレームに取り付けられた測定手段とを備え、 上記測定手段および上記支持手段のうちの少なくとも一
    方が他方側に向かって移動可能とされ、上記測定手段は
    上記基準平面の位置を表す信号を出力し、 さらに、上記ファンネル部品のネックを、上記基準平面
    とは別の平面である確定された割取り平面に沿って割取
    るための割取り手段と、 上記基準平面の位置を表す信号を受け取りかつ該信号を
    用いてこの装置の少なくとも1つの可動部分の動きを制
    御する制御手段とを備えてなることを特徴とする請求項
    1ないし5の1つに記載の方法を実行するための装置。
  8. 【請求項8】 フレームと、 ガラスファンネル部品を支持するために上記フレームに
    取り付けられた支持手段と、 上記ファンネル部品上の基準平面の位置を決定するため
    に上記フレームに取り付けられた測定手段とを備え、 上記測定手段および上記支持手段のうちの少なくとも一
    方が他方側に向かって移動可能とされ、 さらに、上記ファンネル部品が上記測定手段内に適切に
    配置されたときに、上記基準平面の位置を表す信号を出
    力するセンサと、上記ファンネル部品のネックを、上記基準平面とは別の
    平面である割取り平面に沿って割取るための割取り手段
    と、 上記信号を受け取りかつ該信号を用いてこの装置の少な
    くとも1つの可動部分の動きを制御する制御手段とを備
    えてなることを特徴とする請求項1に記載の方法を実行
    するための装置。
  9. 【請求項9】 上記測定手段および上記支持手段のうち
    の少なくとも一方を昇降させるための、上記フレームに
    取り付けられた駆動装置をさらに備え、該駆動装置を上
    記制御手段が制御することを特徴とする請求項7または
    8に記載の装置。
  10. 【請求項10】 上記制御手段が、上記信号に応答する
    格納されたプログラムを備えてなることを特徴とする請
    求項7または8に記載の装置。
  11. 【請求項11】 上記制御手段が、交換用ネックが取り
    付けられる、上記ファンネル部品を通る割取り平面の位
    置を決定することを特徴とする請求項7または8に記載
    の装置。
  12. 【請求項12】 ガラスネック部品を支持するために上
    記フレームに取り付けられたチャックをさらに備え、上
    記支持手段および上記チャックのうちの少なくとも一方
    が、他方側に向かって、および他方側から離れる方向
    に、移動可能とされてなることを特徴とする請求項7ま
    たは8に記載の装置。
  13. 【請求項13】 上記センサが低電圧変位センサからな
    ることを特徴とする請求項8に記載の装置。
  14. 【請求項14】 上記制御手段が上記信号を用いて上記
    割取り平面を位置決めすることを特徴とする請求項7
    たは8に記載の装置。
  15. 【請求項15】 上記測定手段がレーザーを備えてなる
    ことを特徴とする請求項7または8に記載の装置。
  16. 【請求項16】 上記割取り手段が、上記ファンネル部
    品に対し上記割取り平面に沿って刻み目をつけるための
    罫書き手段を備えてなることを特徴とする請求項7また
    は8に記載の装置。
  17. 【請求項17】 交換用ガラスネック部品を支持するた
    めに上記フレームに取り付けられたチャックを備え、上
    記支持手段および上記チャックのうちの少なくとも一方
    が、他方側に向かって、および他方側から離れる方向
    に、移動可能とされ、 上記ファンネル部品のネック端部に刻み目をつけ、該刻
    み目をつける工程の後に上記ネック端部を上記割取り平
    面に沿って割取り、かつ上記ファンネル部品のネック部
    を割取った後に上記交換用ガラスネック部品と上記ガラ
    スファンネル部品とを上記割取り平面に沿って一体に封
    着するために、上記フレームに取り付けられた少なくと
    も1つのバーナを備えてなることを特徴とする請求項7
    または8に記載の装置。
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