JP2937612B2 - 高Cr含有鋼の塗装前処理方法 - Google Patents

高Cr含有鋼の塗装前処理方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、高Cr含有鋼の表面に
塗装密着性に優れた皮膜を形成する塗装前処理方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】ステンレス鋼板等の高Cr含有鋼は、耐
食性が優れていることを活かして、建材,各種プラント
用構造部材,厨房用品等の広範な分野で使用されてい
る。この使用分野の多様化に伴って、高Cr含有鋼に対
して意匠性を高め商品価値を上げるべく、各種の着色
法,塗装法等が開発されている。
【0003】高Cr含有鋼を塗装するとき、脱脂,粗面
化,化成処理等の前処理が施されている。また、脱脂,
粗面化,化成処理等を適宜組み合わせて、高Cr含有鋼
を塗装に適した表面状態に調整している。
【0004】アルカリ溶液,有機溶剤等を使用した脱脂
によって、高Cr含有鋼の表面にある残留油脂等の汚染
物が除去され、清浄な表面に改質される。粗面化処理
は、高Cr含有鋼の表面形状を凹凸にして塗膜に対する
アンカー作用を向上させ、塗膜密着性を改善する。粗面
化処理としては、サンドブラスト,グルロール圧延等の
物理的方法や、フッ酸等を使用する化学的方法がある。
【0005】高Cr含有鋼の表面にある不動態皮膜を溶
解することにより活性な皮膜を露出させることによって
も、塗膜密着性が向上する。更に、塗膜に対する親和性
の高い皮膜を高Cr含有鋼の表面に化成処理で形成する
ことによっても、塗膜密着性が向上する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】高Cr含有鋼表面に形
成されている強固な不動態皮膜は、母材の耐食性を確保
する上で必要なものであるが、塗膜に対する親和性を低
下させる。そのため、高Cr含有鋼の表面に形成された
塗膜は、普通鋼表面に形成された塗膜に比較して下地鋼
に対する密着性が悪く、加工時や使用時に剥離,亀裂等
が発生し易い。
【0007】この点、脱脂や粗面化だけでは、不動態皮
膜の除去が不十分であり、下地鋼と塗膜構成樹脂との一
次的な結合が期待できないため、塗膜密着性が劣る。化
成処理の一手法であるシランカップリング処理によって
も、FRPガラス繊維の場合のような強力な接着力が得
られない。
【0008】高い塗膜密着性を得る前処理としては、塗
布型クロメート処理,電解クロメート処理等の方法が知
られている。しかし、クロム酸,重クロム酸等を使用す
ることから、環境保全の点で問題があり、今後その使用
に大幅な制約が加わることが予想される。
【0009】ところで、特開平2−4999号公報で代
表される交番電流電解による塗装前処理では、成長に従
って皮膜の絶縁性が高くなり、電解印加電圧が急激に増
加する。その結果、ステンレス鋼表面で行われている電
極反応が変化する。この点、ステンレス鋼のように電位
依存性の強い材料に対して目的の電極反応を起こさせる
方法としては、電流制御よりも電位制御の方が有効であ
る。
【0010】本発明は、このような問題を解消すべく案
出されたものであり、特定波形のパルス電位を高Cr含
有鋼に印加することにより、鋼中に含有されているCr
を利用して自己溶解−析出反応を生じさせ、Cr酸を含
む溶液でクロメート処理したときと同様の優れた塗膜密
着性をもつ表面状態に高Cr含有鋼を調質することを目
的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の塗装前処理方法
は、その目的を達成するため、Crの自然電位E1 から
Crの不動態化開始電位E2 までの卑の電位範囲EL
と、Feの不動態化開始電位E3 からCrの過不動態溶
解電流が急激に増加する電位E4 までの貴の電位範囲E
H との間で振幅する方形波パルス電位を電解浴中に浸漬
した高Cr含有鋼に印加し、前記高Cr含有鋼の表面に
クロム水酸化物を含む皮膜を形成することを特徴とす
る。
【0012】高Cr含有鋼は、Cr含有量が高いことに
起因して表面に強固な不動態皮膜が形成される材料であ
り、フェライト系ステンレス鋼,オーステナイト系ステ
ンレス鋼,二相ステンレス鋼を始めとし、各種の合金鋼
がある。以下、これらの代表的な材料であるステンレス
鋼板SUS304を取り上げて説明する。
【0013】
【作 用】本発明者等は、パルス電位の印加によってス
テンレス鋼板を電解するとき、ステンレス鋼板表面に形
成される皮膜の構造が印加したパルス電位の波形によっ
てどのような影響を受けるかを調査・研究した。そし
て、Crの自然電位E1 からCrの不動態化開始電位E
2 までを卑の電位範囲EL とし、Feの不動態化開始電
位E3 からCrの過不動態溶解電流が急激に増加する電
位E4 までを貴の電位範囲EH として、卑の電位範囲E
L と貴の電位範囲EH との間で振幅する方形波パルス電
位をステンレス鋼板に印加した。パルス電位印加時間が
合計で1分を超えると、ステンレス鋼板表面に塗膜密着
性の良好な皮膜が形成されることを見い出した。
【0014】たとえば、SUS304系のステンレス鋼
板を例にとって説明すると、図1の分極曲線を示す電位
−電流密度の関係にある。なお、図1には、Fe,Cr
及びNiの分極曲線を併せ示している。図1から明らか
なように、SUS304系ステンレス鋼板の分極曲線
は、Fe,Cr及びNiの分極曲線を重ね合わせたもの
である。そして、0.5kモル/m3 硫酸水溶液におい
ては、卑の電位範囲ELは−0.48〜−0.14V
(vs SHE)であり、貴の電位範囲EH は0.80
〜1.30V(vs SHE)である。
【0015】卑の電位範囲EL 及び貴の電位範囲EH
れぞれから適当な電位を選び、その電位をステンレス鋼
板に交互に印加して電解を行うとき、鋼板表面から不動
態皮膜が除去され、清浄化及び活性度の均一化が図られ
る。また、Cr等の溶解−析出反応が進行し、塗膜に対
して親和性の強い表面状態になる。
【0016】卑の電位範囲EL における電解では、ステ
ンレス鋼板に含まれている金属元素が溶出する。たとえ
ば、卑の電位範囲EL がFeの自然電位よりも低い場合
には、Crのみが活性溶解する。また、卑の電位範囲E
L がFeの自然電位より高いと、Cr及びFeの双方が
活性溶解する。電解浴に溶解したCr,Fe等の金属イ
オンは、貴の電位範囲EH における電解によって形成さ
れる皮膜形成材料の補給源となる。
【0017】貴の電位範囲EH における電解では、溶解
したCrイオン等の金属イオンの一部が皮膜材料として
析出する。すなわち、Feが沈澱皮膜を形成し、Crは
2価から3価に酸化され水酸化物となって析出する。こ
のとき生成する皮膜は、空気中で自然に形成される不動
態皮膜と異なり、塗膜構成物質に対して親和性の高い水
酸化物を多量に含む。そのため、エポキシ系樹脂,アク
リル系樹脂等の極性基をもつ金属塗装用塗膜との間に一
次結合を形成し易く、優れた塗膜密着性を持つ表面状態
が得られる。
【0018】卑の電位範囲EL における電解と貴の電位
範囲EH における電解とを交互に繰返すことにより、換
言すれば方形波パルス電位を繰返し印加することにより
皮膜が厚く成長する。形成される皮膜は、卑の電位範囲
L における電解で電解浴中にステンレス鋼から溶出し
た金属イオンを補給源とするため、電解浴中に皮膜素材
となる電解質を必要としない。そのため、硫酸溶液,硝
酸溶液,リン酸溶液等の電解質溶液が使用可能となる。
そして、従来の電解クロメート処理で使用されていたク
ロム酸,重クロム酸等を必要としないため、環境保全の
上でも有利である。
【0019】ステンレス鋼表面に形成された皮膜は、前
述したように水酸基を含み、塗膜に対する親和性が高
い。水酸基は、先ず塗膜形成樹脂に含まれている官能基
と水素結合し、更に樹脂の加熱硬化時に脱水縮合反応を
生起し、一次結合を形成する。したがって、水酸基を含
む強固な皮膜をステンレス鋼表面に生成させることによ
り、塗膜の密着性が向上する。しかし、水酸化物の含有
量が高過ぎると、脱水縮合時の体積収縮が大きくなりす
ぎ、収縮応力の残留によって塗膜の密着性が阻害され
る。そのため、密着性を考慮した皮膜中の水酸基量は、
金属に結合する配位子のうち50〜95モル%が好まし
い。
【0020】優れた親和性は、通常の有機質塗膜形成材
料を含む塗料を使用した焼付け塗装は勿論、カチオン電
着塗装の場合も同様に効果的であり、密着性に優れた塗
膜が形成される。すなわち、被塗着物を陰極とするカチ
オン電着塗装においては、皮膜の特性を保ったままで塗
料が電着され、その後の塗装焼付によって三次元架橋が
行われる。この塗装焼付時に、通常の焼付け塗装と同様
に皮膜と塗膜との縮合反応が生じ、密着性に優れた強固
な塗膜が形成される。
【0021】卑の電位範囲EL における電解は、Crの
自然電位E1 よりも高く、Crの不動態化開始電位E2
よりも低い電位で行うことが必要である。電解電位がC
rの自然電位E1 よりも低いと、Cr等の金属の溶出が
生じないため、貴の電位範囲EH における電解時に皮膜
形成材料となる金属イオンが得られない。他方、電解電
位がCrの不動態化開始電位E2 を超えるとき、ステン
レス鋼表面を覆う緻密な不動態化皮膜が形成される。そ
の結果、ステンレス鋼からの金属の溶出が抑制され、貴
の電位範囲EH における電解時に皮膜形成材料となる金
属イオンが得られない。
【0022】貴の電位範囲EH における電解は、Feの
不動態化開始電位E3 よりも高く、Crの過不動態溶解
電流が急激に増加する電位E4 よりも低い電位で行うこ
とが必要である。不動態化開始電位E3 よりも低いと、
Feが活性溶解する。その結果、形成された皮膜は、塗
装下地として不適当な破壊され易い脆弱な多孔質構造に
なる。電解電位が電位E4 を超えるCrの過不動態域で
は、Crの溶解反応が激しく行われ、皮膜が生成しな
い。
【0023】このように、本発明においては、電解電流
を制御することなく、卑の電位範囲EL 及び貴の電位範
囲EH それぞれにおける電解電位を設定することによ
り、電気化学反応を任意に制御し、塗装下地として好適
な皮膜をステンレス鋼表面に形成する。形成した皮膜に
塗装前処理としての機能を発現させるためには、卑の電
位範囲EL 及び貴の電位範囲EH それぞれにおける電解
電位の印加時間を一回当り0.01〜10秒,パルス電
位の繰返し回数を4回以上に設定することが好ましい。
【0024】
【実施例】板厚0.6mmのステンレス鋼板SUS30
4を100mm角の大きさに切断し、試験片とした。試
験片の表面をジクロルメタンの液及び蒸気で脱脂した
後、電解浴に浸漬し、方形波パルス電位を印加する電解
を行った。電解浴としては、25℃に保った0.5kモ
ル/mの硫酸溶液を使用した。電解に用いた方形波パ
ルス電位を、図2に示す。貴の電位範囲Eにおける電
解時間t及び卑の電位範囲Eにおける電界時間t
を、何れも0.1秒に設定した。
【0025】電解処理を施した試験片に、焼付け後の塗
膜厚さが20μmとなるように、アクリル樹脂を含有し
たフッ素樹脂塗料を塗装し焼き付けた。形成された塗膜
の密着性を、次の試験方法で調べた。
【0026】塗膜表面から下地鋼に達する切込みを、1
mm間隔の升目が100個になるようにカッターで試験
片に入れた。次いで、試験片を沸騰水中に2時間浸漬し
た。試験片を沸騰水から取り出した後、水分を拭き取
り、直ちに切込を入れた試験片表面に粘着テープを密着
させて引き剥した。粘着テープの引き剥しによって塗膜
が剥離した試験片表面の升目をカウントした。この升目
の数で塗膜密着性を評価した。
【0027】評価結果を、貴の電位範囲EH における電
解電位EH'及び卑の電位範囲EL における電解電位EL'
と共に表1に示す。なお、電解電位EH'及び電解電位E
L'による電解を交互に繰り返し、両者を含む合計の通電
時間で印加時間を表した。
【0028】
【表1】
【0029】表1から明らかなように、貴の電解電位E
H'及び卑の電解電位EL'の間で繰り返し変化する方形波
パルス電位により電解を行った本発明例の試験片表面に
形成された塗膜は、何れも優れた密着性を示し、粘着テ
ープ剥取り後に試験片の下地鋼が露出することがなかっ
た。しかも、優れた塗膜密着性は、比較的短時間の電解
で発現した。
【0030】これに対し、貴の電解電位EH'及び卑の電
解電位EL'の何れか一方が本発明で規定する範囲を外れ
る方形波パルス電位により電解を行った比較例の試験片
表面には、十分な密着性を持つ塗膜が形成されなかっ
た。比較例5〜7において、若干の塗膜密着性がみられ
るが、これは試験片表面からCrが溶出した後が孔とし
て残り、結果的にアンカー効果が発揮されたものと推察
される。しかし、本発明例に比較するとき、大幅に塗膜
密着性が劣っている。
【0031】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明において
は、卑の電位範囲EL と貴の電位範囲EH との間で振幅
する方形波パルス電位を高Cr含有鋼に印加することに
より、塗膜密着性に優れた水酸化物に富む皮膜を高Cr
含有鋼の表面に再現性良く形成している。この皮膜形成
は、高Cr含有鋼の表面層が自己溶解し析出する反応を
利用し、皮膜素材となる電解質を含む電解浴を使用する
必要がない。そのため、クロム酸,重クロム酸等を使用
する従来のクロメート処理のように、環境保全に悪影響
を与えることがない。このように本発明によるとき、塗
膜密着性に優れた塗装高Cr含有鋼を安全に製造するこ
とができ、意匠性,耐久性,耐食性に優れた外装建材,
水回り等の過酷な環境にも使用可能な材料が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 ステンレス鋼板SUS304,Fe,Cr及
びNiの分極曲線
【図2】 本発明実施例において試験片に印加した方形
波パルス電位
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 出口 武典 千葉県市川市高谷新町7番地の1 日新 製鋼株式会社鉄鋼研究所内 (56)参考文献 特開 平4−83899(JP,A) 特開 平4−13895(JP,A) 特開 平2−107798(JP,A) 特開 昭61−270396(JP,A) 特開 平2−305993(JP,A) 特開 平2−4999(JP,A) 特開 昭62−267494(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) C25D 11/34 301

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 Crの自然電位E1 からCrの不動態化
    開始電位E2 までの卑の電位範囲EL と、Feの不動態
    化開始電位E3 からCrの過不動態溶解電流が急激に増
    加する電位E4 までの貴の電位範囲EH との間で振幅す
    る方形波パルス電位を電解浴中に浸漬した高Cr含有鋼
    に印加し、前記高Cr含有鋼の表面にクロム水酸化物を
    含む皮膜を形成することを特徴とする高Cr含有鋼の塗
    装前処理方法。
JP6915592A 1992-02-18 1992-02-18 高Cr含有鋼の塗装前処理方法 Expired - Lifetime JP2937612B2 (ja)

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