JP2934750B2 - 組み立て机 - Google Patents

組み立て机

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JP2934750B2
JP2934750B2 JP32756790A JP32756790A JP2934750B2 JP 2934750 B2 JP2934750 B2 JP 2934750B2 JP 32756790 A JP32756790 A JP 32756790A JP 32756790 A JP32756790 A JP 32756790A JP 2934750 B2 JP2934750 B2 JP 2934750B2
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正修 大西
龍生 中島
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、机の天板、脚部等を部品化し、これら机用
部品を使用目的に応じて組み合わせることができる組み
立て机に関する。
[従来の技術] オフィス内には机、キャビネット等の様々な家具が配
置されている。特に、机のレイアウトは、係または班あ
るいはグループ単位に予め定められた範囲内に、横一列
または向かい合う形になされているのが一般的である。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、従来使用されている片袖机、両袖机、
袖無し机等は、その使用目的に応じて種々のサイズのも
のが用意されているが、いずれにしても必要に応じて分
解できるようにはなされていないので、レイアウトを変
更する際には机の移動を行わなければならず、非常に煩
わしいものであった。
また、従来の机は上述したレイアウトの問題をも含め
てファシリティーマネージメント(facility managemen
t)の観点から非常に大きな問題を抱えていた。即ち、
近年、オフィスのスペース、レイアウト及び什器備品を
はじめとする資産等を総合的に管理することにより、部
門間で統一感のあるレイアウトを実現し、オフィスの美
観を損なわず、且つ什器備品を一元的に管理し、有効活
用を図ることが行われているが、従来のように机が個人
個人に1台ずつ別個に割り当てられている場合には、オ
フィスの美観を損ね易く、また管理も面倒であった。例
えば、人員が増加した場合には机を新たに搬入し、レイ
アウトを変更することが通常行われるが、新たに搬入さ
れた机のサイズ、高さがこれまで配置されていた机のサ
イズ、高さと異なって、美観を損ねたり、割り当てられ
た範囲を逸脱することがあり、また、減員となる場合に
は机を他の部門に移動したり、所定の箇所に保管するこ
とになるが、移動する場合には机を運び出すために人手
が必要となり、保管するにしても広い面積の保管場所が
必要となる。
更に、レイアウトにしても各部門間で別個に行ってい
たために統一感に欠けるものであった。
本発明は、上記の課題を解決するものであって、レイ
アウトの変更、資産管理を容易に行うことができる組み
立て机を提供することを目的とするものである。
[課題を解決するための手段] 上記の目的を達成するために、本発明の組み立て机
は、天板、脚部、パネルフレーム、隔壁という机用部品
を適宜組み合わせてそれぞれの用途に応じた机を組み立
てることを特徴とする。
[作用] まず、作業を行う場所を確保するものとして天板が用
意され、その端部には脚部が所定の態様で取り付けられ
る。更に、天板の座席と反対側になる面にはパネルフレ
ームが取り付けられる。そして、脚部及びパネルフレー
ムはパンチングボードが取り外し自在になされているの
で、通気性と共に当該机の使用者のプライバシーを確保
することができる。
机を横一列に配置する場合、隣接する天板が互いに当
接する箇所には、双方の天板に当接するように脚部を取
り付ける。
また、机を向かい合う形にする場合には、互いに向い
合う天板の間にはパネルフレームが取り付けられる。そ
して、パネルフレームの上には必要に応じて隔壁を取り
付けることが可能であり、これによってもプライバシー
を確保することができる。
[実施例] 以下、図面を参照しつつ実施例を説明する。
まず、本発明の組み立て机に用いられる机用部品につ
いて説明する。
(イ)天板 天板は作業を行う場所を確保するものであり、第1図
に示すように板状部材で構成される。天板1の幅W、奥
行きD及び厚さTは用途に応じて種々のものが用意され
るが、その寸法はまた天井に配置されるグリッドあるい
は床に貼付されるタイルの寸法に基づいて定めるように
するとよい。即ち、一般にオフィスの各部門に割り当て
られる面積はグリッド或はタイルのサイズを最小単位と
して、その整数倍に設定されるのが通常であるから、天
板の寸法をグリッドまたはタイルの寸法に基づいて定め
ることによって机を定められた範囲に整然と配置するこ
とが可能となるからである。例えばいま、グリッドに基
づいて面積が設定されているものとし、グリッドのサイ
ズが1600×1600(単位はmm。以下同様である)であると
すると、レイアウトした場合に設定された面積内に納ま
るようにするために、1600W×800D,1200W×800D,800W×
600D,400W×600Dの4種類程度を用意する。最大サイズ
の天板は製図を行う部門等大きな図面を用いる部門或は
多くの資料を必要とする部門等で使用し、二番目に大き
いサイズの天板は一般事務を行う部門で使用し、その他
のサイズの天板は必要に応じて前二者の天板に取り付け
て脇机或は小机として使用することができる。
なお、厚さTは必要に応じて任意に定めることができ
る。
なお、第1図には図示しないが、天板1の裏側となる
面及び側面2の所定の位置には脚部あるいはパネルフレ
ームを取り付けるための取り付け部材が配設されてい
る。取り付け部材は、当該机の組立がネジにより行われ
る場合には雌ネジを埋め込んでおけばよい。
(ロ)脚部 脚部は天板の側端部に取り付けられ、床面から所定の
高さHに位置させるものであり、第2図に示すように、
フレーム4で構成されており、図から明らかなように、
このフレーム4内には、必要に応じて、薄板に多数の小
孔が穿孔されたパンチングボード5が取り付け可能にな
されている。つまり、脚部をフレーム4だけで構成した
場合には通気性は非常に良好であるがプライバシーの点
で問題があるので、通気性を有し且つ当該机を使用する
人のプライバシーを保つために、パンチングボード4を
取り付け可能としているのである。
脚部の長さLは天板の奥行きDに応じた値であり、高
さ及び幅Tは必要に応じて任意に定めることができる。
第3図に天板1と脚部3の取り付けの様子を示す。脚
部3は、第3図Aに示すように天板1の側端部の裏面側
に取り付けることも可能であり、また同図Bに示すよう
に天板1の側面2に当接して取り付けることも可能とな
されている。更に、複数の天板を幅W方向に隙間なく配
置する場合には、同図Cに示すように、隣接する2枚の
天板11,12のそれぞれに当接するように取り付けられ
る。特に、脚部が第3図Bに示す態様で天板に取り付け
られる場合には、後述するパネルフレームと同様に、そ
の上にピンナップボードを取り付けることができる。
なお、第2図、第3図には脚部を天板に取り付けるた
めの部材は示していないが、天板と同様にネジ孔等適当
な取り付け部材が設けられることは当然であり、また天
板への取り付けに際しては取り付け強度を確保するため
にブラケット等を使用してもよいことも当然である。
(ハ)パネルフレーム パネルフレームは脚部と同様に天板を取り付けられ、
天板を床面から所定の高さに位置させるものであるが、
脚部が天板の側端部に取り付けられるのに対して、パネ
ルフレームは第4図に示すように、使用者が位置する側
の反対側に取り付けられる点で異なっている。パネルフ
レームは第2図に示す脚部と同様に、フレーム6で構成
され、図から明らかなように、このフレーム内には、必
要に応じてパンチングボード7が取り付け可能となされ
ている。また、パネルフレームを構成するフレームの上
面となる部分の所定の位置には後述するピンナップボー
ドを取り付けるための取り付け部材(第4図には図示せ
ず)が設けられている。
パネルフレームの天板への取り付けは、所望の時にピ
ンナップボードを取り付けることができるように、第3
図Bに示すと同様に、天板の側面に当接するようになさ
れる。即ち、当該机を組み立てた状態においては第4図
からも明らかなように、パネルフレームを構成するフレ
ーム6の一部を上から見ることができる。
(ニ)ピンナップボード ピンナップボードは、いわゆるローパーティションの
機能を果たす隔壁であり、例えば、第5図に示すよう
に、二つの机が向かい合う形で配置される際に対面の人
と隔てるために使用される。このときパネルフレームは
向かい合う両方の天板に取り付け固定されている。
第5図から明らかなように、ピンナップボード8は板
状部材で構成され、支柱9によって二つの机の間に取り
付けられているパネルフレームを構成するフレーム6に
取り付けられている。フレーム6への支柱9の取り付け
方法及び支柱9へのピンナップボード8の取り付け方法
は例えば第6図に示すようにすることができる。第6図
において支柱9は断面が略コ字形のピンナップボード支
持部10と係合部11で構成されている。パネルフレームの
フレーム6の縦軸部材の上面には開口12が形成されてお
り、開口12に係合部11を挿入することにより支柱9を取
り付けることができ、更にピンナップボード支持部10に
ピンナップボード8を差し込むことによってピンナップ
ボード8を取り付けることができる。なお、ピンナップ
ボードの取り付けを行わない場合にはキャップ等で開口
12を塞いでおくようにする。
ピンナップボードは第5図に示すように板状部材で構
成すればパーティションとしての機能を果たすことがで
きるが、ピンナップボードを設けることによって机上に
陰が生じたり照度が低下することが考えられ、製図等の
細かな作業を行う場合には支障を生じる可能性がある。
従って、ピンナップボードとして、第5図に示すような
板状部材だけで構成したピンナップボードと、第7図に
示すように照明装置を備えるピンナップボードの少なく
とも2種類を用意し、必要に応じて選択できるようにす
る。なお、第7図においては13は蛍光管、14はソケット
を示す。点灯回路はソケット14の内部に収納するか、あ
るいは天板の裏面に配置する。
以上、机用部品について説明したが、次に上記机用部
品の組み立ての態様について説明する。なお、机を組み
立てる際にはネジ、ブラケットあるいは補強部材等を使
用するが、これらについては本発明において本質的な事
項ではないので、省略する。
第8図は机を横一列に配置する態様を示す図であり、
天板11の左端には脚部31が、天板12の右端には脚部33
それぞれ第3図Aに示す態様で取り付けられ、天板11
天板12が当接する箇所には脚部32が第3図Cに示す態様
で取り付けられている。また、天板11,12にはそれぞれ
パネルフレーム201,202が取り付けられている。同様に
してより多くの枚数の天板を横一列に配置することがで
きる。その際、二つの天板が当接する箇所に配置される
脚部は第3図Cで示す態様で取り付けられることは言う
までもない。また、パネルフレーム201,202の上面にピ
ンナップボードを取り付けることができることは当然で
ある。
なお、第8図において201,202はキャスター付きの袖
用ワゴンであり、資料や当該机の使用者の私物を収納す
るためのものである。従って配置替え等の際に使用者が
移動する場合には袖用ワゴンだけを移動すればよく、机
を移動する必要はないものである。
第9図は机を横一列に配置すると共に向い合わせにす
る態様を示す図であり、第8図に示すように組み立てら
れた机が向かい合って配置されている。このときパネル
フレーム201,202はそれぞれ向かい合う机に取り付け固
定される。また、第9図において第5図に示すようにパ
ネルフレーム201,202の上面にピンナップボードを取り
付けることができることは当然である。
第10図は2枚の天板を組み合わせて一つの机を形成す
る態様を示す図であり、図においては大面積の天板11
それより面積の小さい天板12が取り付けられて一人分の
机を形成する組み天板が形成されている。天板13,14
び向かい合って配置されている机についても同様であ
る。
脚部31,33はそれぞれ天板12,14に対して第3図Aの態
様で取り付けられており、脚部32は天板11,13に対して
第3図Cに示す態様で取り付けられている。向かい合っ
て配置されている机についても同様である。また、天板
11,12で形成される机の側面にはパネルフレーム201が取
り付けられ、同様に天板13,14で形成される机の側面に
はパネルフレーム202が取り付けられている。天板11,13
と、これらの天板と向かい合って配置されている天板と
の間にはそれぞれパネルフレーム203,204が取り付けら
れ、更にパネルフレーム203,204の上面にはそれぞれピ
ンナップボード81,82が取り付けられている。なお、図
中、21は袖用ワゴンを示し、45はコーナー支柱を示す。
コーナー支柱45については後述する。
第10図に示すように2枚の天板を用いて組み天板とし
た場合には作業できる面積を広くすることができるの
で、大きな図面を広げたり、多くの資料を参照しながら
仕事を行う部門に適している。
第11図は特に製図用机に適した組み立ての態様を示す
図であり、大面積の天板11と、それより面積の小さい天
板12が組み合わされて組み天板を形成している。そし
て、大面積の天板11の所定の位置には2本のワイヤー25
1,252が平行に張架され、定規26がこれらのワイヤー2
51,252に添って移動可能に設けられている。また、天板
11に取り付けられたパネルフレーム201には机上の照度
を確保するために、第7図に示すような照明付きのピン
ナップボード81が取り付けられている。他の机について
も同様である。
天板11の一端部には脚部31が第3図Aの態様で取り付
けられており、脚部32は、天板12と、当該机と背中合わ
せに配置される机の小面積の天板13に対して第3図Cの
態様で取り付けられている。また、隣接する机の間には
図中203で示すようにパネルフレームが取り付けられて
いる。
第12図は、特にOA機器用机に適した組み立ての態様を
示す図であり、大面積の天板1の両側端には脚部3132
それぞれ第3図Bに示す態様で取り付けられ、更にその
上にはピンナップボード81,82が取り付けられている。
また、向かい合って配置される机との間にはパネルフレ
ーム20が取り付けられ、当該パネルフレーム20の上には
ピンナップボード83が取り付けられている。
ところで、OA機器を設置する際には、その近傍に当該
OA機器の取扱説明書を置く必要がある。そこで、第12図
においては、天板1の裏面側に適当なサイズの天板27が
取り付け部材28により所定の箇所に取り付けられてい
る。これにより取扱説明書あるいは必要な資料を収納す
る空間を確保することができる。
第13図は部署長等の管理者用机に適した組み立ての態
様を示す図であり、2枚の天板11,12が略L字形に組み
合わされて形成されている。また、脚部31,32はそれぞ
れ天板11,12に対して第3図Aの態様で取り付けられ、
更に天板11にはパネルフレーム201が、また天板11,12
跨ってパネルフレーム202が取り付けられている。
第13図は当該机が単独で配置される場合の組み立て態
様であるが、第14図に示すように、パネルフレーム20を
介して他の机と取り付けることも可能である。
以上の説明では、机用部品の具体的な取り付け方法に
ついては省略したが、以下に取り付けの具体例をいくつ
か説明する。
第15図は、端部に位置する脚部とパネルフレームの取
り付け方法を示す図であり、例えば第13図の脚部31とパ
ネルフレーム201取り付けに適用される。第15図におい
て、パネルフレーム20の上側パイプの両端部の下面及び
下側パイプの両面部の下面にはそれぞれ開口31、32が形
成されており、脚部3のパネルフレーム20に当接するパ
イプの上端部には上部引掛け金具33がネジ等の固着手段
で固着され、下面には下部引掛け金具34がネジ等の固着
手段により固着されている。従って、上部引掛け金具33
及び下部引掛け金具34をそれぞれ矢印35、36で示すよう
にパネルフレーム20の開口31、32に係止することによっ
て、脚部3とパネルフレーム20の取り付けを行うことが
できる。
第16図は、隣接する二つの天板の双方に取り付けられ
る脚部と二つのパネルフレームの取り付け方法を示す図
であり、例えば、第8図の脚部32とパネルフレーム201,
202の取り付けに適用される。第16図において、パネル
フレーム201,202の構造は第15図に関して説明したと同
様であるが、この隣接する二つのパネルフレーム201,20
2はボルト40とナット41により固定される。また、脚部
3のパネルフレーム201,202に当接するパイプの上端部
には二つの上部引掛け金具371,372がネジ等の固着手段
で固着され、更に当該パイプの下面には下部引掛け金具
34がネジ等の固着手段により固着される。従って、上部
引掛け金具371,372をそれぞれパネルフレーム201,202
開口311,312に係止すると共に、下部引掛け金具34の2
本の爪をそれぞれパネルフレーム201,202の開口321,322
に係止すれば脚部3とパネルフレーム201,202の取り付
けを行うことができる。
第17図は二つのパネルフレームを直交して配置する場
合の取り付け方法を示す図であり、例えば第13図のパネ
ルフレーム201,202の取り付けに適用される。この場合
には矩形断面を有するコーナー支柱45を用いる。コーナ
ー支柱45の所定の位置にはネジ孔が設けられている。そ
して、この場合にはコーナー支柱45の下面、即ち床に当
接する面には第18図Cに示すL字形下部引掛け金具471,
472がネジ等の固着手段により直交して固着される。そ
して図示のように、下部引掛け金具471,472をそれぞれ
パネルフレーム201,202の開口321,322に係止すると共
に、ネジ461,462で固着することによってパネルフレー
ム201,202の取り付けを行うことができる。なお、コー
ナー支柱45の下面あるいは脚部3のパイプの下面に固着
される下部引掛け金具にはL字形下部引掛け金具の外に
も第18図Aに示す十字形下部引掛け金具あるいは同図B
に示すT字形下部引掛け金具が用意されており、机の組
み立て態様に応じてコーナー支柱に固着される。図示し
ないが上部引掛け金具についても同様である。
以上、本発明の実施例について説明したが、本発明は
上記実施例に限定されるものではなく、種々の変形が可
能である。特に、天板と脚部の取り付け等の各机用部品
相互の取り付け方法については従来知られている取り付
け方法を適宜採用することができるものである。
また、机の組み立ての態様は上記実施例に示したもの
に限るものではなく、必要に応じて机用部品を種々に組
み合わせることができるものである。
[発明の効果] 以上の説明から明らかなように、本発明によれば、予
め用意された種々のサイズの机用部品を適宜選択して組
み立てることによってそれぞれの用途に応じた机を形成
することができるばかりでなく、定められた範囲内に整
然と、見栄えよくレイアウトすることができる。
また、容易に組み立て、分解を行うことができるの
で、人員の増減あるいは業務の変化に容易に対応するこ
とができる。
更に、机を保管するについては、従来のように片袖机
や両袖机を保管する場合には広いスペースを必要とする
が、本発明に係る組み立て机は分解して机用部品毎に保
管することができるので、部品点数の管理も容易であ
り、保管スペースも狭くてよいものである。
また、机用部品のサイズは予め規格化されているの
で、机の配置のレイアウトはCADにより容易に設計する
ことができ、ひいてはレイアウトの管理を効率的に行う
ことが可能となり、ファシリティーマネージメントを行
うための一助とすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は天板を説明するための図、第2図は脚部を説明
するための図、第3図は天板に対する脚部の取り付けの
態様を示す図、第4図はパネルフレームを説明するため
の図、第5図はピンナップボードを説明するための図、
第6図はピンナップボードの取り付け方法の例を示す
図、第7図は照明付きピンナップボードの構成例を示す
図、第8図は机を横一列の配置に組み立てる態様を示す
図、第9図は机を向い合わせの配置に組み立てる態様を
示す図、第10図は袖用机を有する場合の組み立ての態様
を示す図、第11図は製図用机に適した組み立ての態様を
示す図、第12図はOA機器用机に適した組み立ての態様を
示す図、第13図は管理者用机に適した組み立ての態様を
示す図、第14図は管理者用机に適した組み立ての他の態
様を示す図、第15図は端部に位置する脚部とパネルフレ
ームの取り付け方法を示す図、第16図は二つの天板の中
間に取り付けられる脚部と二つのパネルフレームの取り
付け方法を示す図、第17図は二つのパネルフレームを直
交して配置する場合の取り付け方法を示す図、第18図は
下部引掛け金具の例を示す図である。 1……天板、3……脚部、8……ピンナップボード、20
……パネルフレーム、21……袖用ワゴン。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大西 正修 東京都中央区京橋2丁目16番1号 清水 建設株式会社内 (72)発明者 中島 龍生 神奈川県横浜市保土ヶ谷区狩場町26番地 1 (72)発明者 桜木 直人 神奈川県横浜市栄区本郷台3丁目6番21 号 (56)参考文献 特開 平1−175806(JP,A) 実開 平2−139535(JP,U) 実開 昭64−43723(JP,U) 実開 昭56−115930(JP,U) 実開 昭61−100230(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) A47B 7/00 A47B 13/02 A47B 17/00 A47B 37/00

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】横一列に当接して配置される複数の天板
    と、 フレームで構成され、天板の側端部の裏面側、または天
    板の側面に当接して、あるいは隣接する2枚の天板のそ
    れぞれに当接して取り付けられる脚部と、 フレームで構成され、天板の使用者が位置する側と反対
    側の側面に当接して取り付けられるパネルフレームと を備えてなり、 前記脚部内及び前記パネルフレーム内には、多数の小孔
    が穿孔されたパンチングボードが取り付け可能となされ
    ていることを特徴とする組み立て机。
  2. 【請求項2】向かい合わせに当接して配置される少なく
    とも2枚の天板と、 フレームで構成され、天板の側端部の裏面側、または天
    板の側面に当接して取り付けられる脚部と、 フレームで構成され、そのフレームの上面にはピンナッ
    プボードの取り付け部材が設けられてなり、向かい合う
    天板の間に、向かい合う両方の天板に取り付けられるパ
    ネルフレームと、 対面する人と隔てるためのパーティションの機能を有
    し、パネルフレームのピンナップボードの取り付け部材
    に取り付けられるピンナップボードと を備えてなり、 前記脚部内及び前記パネルフレーム内には、多数の小孔
    が穿孔されたパンチングボードが取り付け可能となされ
    ていることを特徴とする組み立て机。
  3. 【請求項3】第1の天板と、 第1の天板と略L字形に当接して組み合わされる第2の
    天板と、 フレームで構成され、第1の天板及び第2の天板の互い
    に当接していない側端部の裏面側に当接して取り付けら
    れる脚部と、 フレームで構成され、第1の天板の使用者が位置する側
    と反対側の側面、あるいは第1の天板と第2の天板に跨
    って、使用者が位置する側と反対側の側面に当接して取
    り付けられるパネルフレームと を備えてなり、 前記脚部内及び前記パネルフレーム内には、多数の小孔
    が穿孔されたパンチングボードが取り付け可能となされ
    ていることを特徴とする組み立て机。
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JPH04197201A (ja) 1992-07-16

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