JP2933089B2 - メールサービス制御方式 - Google Patents

メールサービス制御方式

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Description

【発明の詳細な説明】 〔概 要〕 ユーザ相互間でメールの送信および受信を行う複数の
端末と、各該メールに対してメールサービスを行うメー
ルサービス制御部と、各該メールに係わる情報を保持す
る記憶部とを備える通信システムにおけるメールサービ
ス制御方式に関し、 受信したメールの情報の内容に基づいてなすべき関連
情報の変更、更新、検索等を、なるべくユーザの判断に
委ねることのないようにし、オフィスワークにおけるユ
ーザの負担を軽減できるメールサービス制御方式を提供
することを目的とし、 各前記メールに、前記メールサービス制御部に読み取
り可能な定型部分を付与し、該メールサービス制御部に
て該定型部分を解析することによって、複数種の通信サ
ービス相互間を連携させるように構成する。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、ユーザ相互間でメールの送信および受信を
行う複数の端末と、各該メールに対してメールサービス
を行うメールサービス制御部と、各該メールに係わる情
報を保持する記憶部とを備える通信システムにおけるメ
ールサービス制御方式に関する。
特に通信システムに接続されたコンピュータやメール
サービス制御部においてメールサービスを含む各種の通
信サービスを提供する場合の、メールサービス制御方式
に関する。近年通信システムの発展に伴い、メールサー
ビスに利用頻度が高まっている。ここではメールによっ
てユーザは各種の情報を得、同時にその情報によってス
ケジュール等を決定したりする場合があり、単に情報転
送だけではなく、他の通信サービスと連動するメールサ
ービスを提供できるようにするものである。
このため、このような通信システムにおいては、メー
ルの情報の内容に基づいて、関連する通信サービスの自
動実行を行う必要がある。
〔従来の技術〕
第21図は本発明の前提をなす通信システム例を示す図
である。本図において、1は各ユーザ(加入者)が保有
する端末であり、交換機5を介してユーザ相互間のメー
ルの送信および受信を行う。このメールの交換接続のた
めの制御はコンピュータ2が行う。コンピュータ2はさ
らに交換接続以外のサービスも行う。これはメールサー
ビスを含む各種の通信サービスである。このために、記
憶部3と協働する。例えばカスタムデータファイルであ
り、またメールデータファイルである。このうちメール
データファイルはメール蓄積制御装置4を介してコンピ
ュータ2に接続する。図中のデータベースファイルは本
発明のもとで特に有効に活用される。
第22図は従来におけるコンピュータ内部の諸機能を図
解的に表す図であり、コンピュータ2からは各種の通信
サービス機能が提供される。例えばカスタムデータ登録
サービス6、スケジュール転送サービス7…メールサー
ビス8である。このうち、メールサービス8は、メール
送信部9、メール受信部10およびメールサービス制御部
11によって構成される。また、第23図は従来におけるメ
ールサービス制御方式の処理フローチャートである。な
お、各ステップの参照番号に′を付したステップはその
前段のステップの判断処理を示し、例えばステップaの
メール送信?なる事象は次段のa′で実際の判断処理が
実行される。このことは以後の処理フローチャート図に
おいて全て同じである。
この処理フローチャートに示す如く、メール送信か否
か判断し(ステップa′)、メール送信でなければメー
ル受信か否か判断し(ステップb′)、メール受信なら
ばそのための処理要求を発行する(ステップc)。
ステップa′でYesであれば、送信待ちメールがある
か否か判断し(ステップd′)送信待ちメールがなくな
ったところでメール送信のための処理要求を発行する
(ステップe)。したがって従来の方式は単にメールの
受け渡しという作業に止まっていた。
このことはもう少し詳しく考察すると次のとおりであ
る。
従来の通信システムにおけるコンピュータ2やメール
蓄積制御装置4において、メールサービスを含む各種の
通信サービスを提供する場合、メールサービスはメール
の送受信に関する処理のみを、他の諸サービスとは別個
独立に実行している。
ところがこの方式では、ユーザが受信メールによって
得た情報から、スケジュールを決定し、スケジュール転
送サービス7を受けたいと思った場合には、ユーザ自ら
このようなカスタムデータの登録を行わなければなら
ず、さらにこのようなスケジュールに係わる情報を含む
メールを受信する度に、このような操作を繰り返さなけ
ばならない。
また、受信したメールは、到着時間等に基づいて並べ
られてユーザに提示されるため、ユーザは本当に重要な
メールや、急ぎのメールについては、その中より自分自
身で検索しなければならない。
さらに、一度に大量のメールを送信する場合、メール
が入力された順番に送信されるため、ユーザは急ぎのメ
ールがある場合には、そのメールを最初に送信するとい
った、送信スケジューリングも自ら行わなければならな
い。
〔発明が解決しようとする課題〕
したがって上記従来の方式では、メールの送受信に関
連して、受信したメールの情報に基づき、必要となるカ
スタムデータの更新やサービスの実行はすべてユーザに
委ねられており、ユーザはメールを受信する度に、これ
等の操作を繰り返さなければならないといった問題や、 また、送受信するメールに関して重要であるとか、急
ぎであるとかいった判断もすべてユーザに委ねられてお
り、ユーザはメールのリストを逐一チェックしなければ
ならないといった問題を生じていた。
したがって上記問題点に鑑み本発明は、受信したメー
ルの情報の内容に基づいてなすべき関連情報の変更、更
新、検索等を、なるべくユーザの判断に委ねることのな
いようにし、オフィスワークにおけるユーザの負担を軽
減できるメールサービス制御方式を提供することを目的
とするものである。
〔課題を解決するための手段〕
第1図は本発明に係るメールサービス制御方式の原理
構成を示す図である。
本図に示すとおり、本発明におけるメールサービス制
御部11は、新たに諸機能部分を内蔵するものであり、図
において、20は定型部分解析部、21は連携サービス実行
要求発行部、22は受信メール分類部、23はデータベース
検索部、24は送信メール分類部である。
このうち定型部分解析部20は、他の諸機能部分21〜24
に共通な基本的機能部分である。ここに定型部分とは各
メールに付されたいわばタグ(荷札)であり、非定型部
分とは区別される。
第2図は本発明に係るメールサービス制御の基本とな
る定型部分の例を示す図であり、具体的な一例をもって
示すものである。本図中、アンダーラインのところはメ
ール毎に異なる内容となる。この例によれば、あるメー
ル発信者(XXXX)からあるメール着信者(YYYY)に対し
て、“当社におけるISDN戦略について”と題した会議の
召集があってしかも至急発信すべきメールである。さら
に関連事項として会議の日時、場所、電話が記載されて
いる。そしてこの会議に準備すべき資料に関連する情報
も記載されている。これはデータベースの検索が容易な
ように、ISDN,IN(インテリジェントネットワーク)、
メールサービス等のキーワードで記載される。すなわ
ち、各メールに定型部分25(第2図)と非定型部分を持
たせ、このうち定型部分25には、そのメールの発信者・
目的・関連事項・発着信の条件等の、メールを検索・分
類する場合にキーワードとなる情報が記されている。な
お非定型部分については、メールの定型部分25に記され
ている内容が、実際に従来のメールのように書かれてい
る部分であり、この部分の書式については特に制限はな
い。
〔作 用〕
(i)各メールに、メールサービス制御部11に読み取り
可能な定型部分25を付与し、メールサービス制御部11に
て定型部分25を解析することによって、複数種の通信サ
ービス相互間を連携させる。
(ii)メールサービス制御部11においては、メールの定
型部分解析部20に協働する連係サービス要求発行部21を
有し、メールの定型部分解析部20では、メールを発着信
する際に、個々のメールについてその定型部分の解析を
行うようにし、連係サービス実行要求発行部21では、こ
れ等のメールから連携処理が必要なサービス等の起動、
実行要求を発行する。
したがって、ユーザのスケジュールに係わる要件を伝
えるメールを受信した場合には、メールの定型部分解析
部20において、まずメールの発信者および目的よりその
要件を解析し、さらに関連事項の部分よりスケジュール
を作成するために必要な、日時・場所・時間等のデータ
を検索し、これらの情報をもとに、連係サービス実行要
求発行部21に対して、スケジュールデータ更新サービス
の実行要求および呼処理指示データ更新サービスの実行
要求を発行するので、メールの受信と同時に、カスタム
データ管理サービスの提供が可能となる。
(iii)メールサービス制御部11においては、メールの
定型部分解析部20に協働する受信メール分類部22を有
し、メールの定型部分解析部20では、メールを送受信す
る際に、個々のメールについてその定型部分25の解析を
行うようにし、受信メール分類部21では解析部20で得ら
れた情報と、ユーザから指示のあった情報のマッチング
をとることによって、そのメールの分類を行う。
したがって、メールを受信した場合には、メールの定
型部分解析部20において、まずメールの発信者および目
的よりその要件を解析し、受信メール分類部22では、あ
らかじめユーザにキーワード、発信者、要件等の分類条
件と、それらの優先度を入力させておき、この分類条件
と、定型部分解析部20において得られた情報を照らし合
わせ、マッチするものに指示された優先度をつけて分類
するので、メールの受信と同時に、メールの自動分類サ
ービスの提供が可能となる。
(iv)メールサービス制御部11においては、メールの定
型部分解析部20に協働するデータベース検索部23を有
し、メールの定型部分解析部20では、メールを送受信す
る際に、個々のメールについてその定型部分25の解析を
行うようにし、データベース検索部23では、キーワード
によるデータベース検索処理を行う。
したがって、関連資料が必要なメールを受信した場合
には、メールの定型部分解析部20において、まずメール
の発信者および目的よりその要件を解析し、さらにその
関連データを検索するために必要なキーワードを検索
し、このキーワードをもとに、データベース検索部23に
対して、関連データの検索要求を発行するので、メール
の受信サービスと同時に、ユーザが必要とするデータの
自動データベース検索サービスの提供が可能となる。
(v)メールサービス制御部11においては、メールの定
型部分解析部20に協働する送信メール分類部24を有し、
メールの定型部分解析部20では、メールを送受信する際
に、個々のメールについてその定型部分25の解析を行う
ようにし、送信メール分類部24では、送信メールが複数
存在する場合には、解析部20で得られた情報と、ユーザ
から指示のあった情報のマッチングをとり、そのメール
を分類し、発信順序を決定するようにしている。
したがって、複数のメールを同時に送信する場合に
は、メールの定型部分解析部20において、まずメールの
着信者、発信条件等を解析し、送信メール分類部24で
は、あらかじめユーザに着信者、発信条件とその発信優
先度を入力させておき、この条件と、定型部分25の解析
部20において得られた情報を照らし合わせ、各送信メー
ルに優先度をつけて、優先順位の高いものから送信する
ので、メールの自動送信サービスの提供が可能となる。
かくして本発明は、メールの送受信に関連して、受信
情報や送信情報から連携が必要となる操作を実行し、さ
らに、ユーザがメールを閲覧する場合に必要となるメー
ルの分類を自動的に行い、より使いやすいメールサービ
スを実行することができる。
〔実施例〕
第3A,3Bおよび3C図は本発明に係る方式を実行するゼ
ネラルフローチャートを示す図である。本図および以後
の図においてA,B,C,D…等の記号はジャンプ先あるいは
ジャンプ元を示す。第3C図中、ステップgおよびiのFl
ag=SおよびRはそれぞれコンピュータ内部のレジスタ
におけるSend(送信)フラグおよびReceive(受信)フ
ラグを示す。
このゼネラルフローチャートに付随する各機能部分の
フローチャートについては第3A〜3B図より以降に示す。
各図の間の連絡関係は「第何図のどこから」および「第
何図のどこへ」というように各図中に明記する。
なお各図の意味は次のとおりである。
第4Aおよび4B図 メールサービス制御部11の処理フローチャート 第5図 連係サービス実行要求発行部21の処理フローチャート 第6図 メールサービス制御部11の処理フローチャート 第7Aおよび7B図 受信メール分類部22の処理フローチャート 第8図 受信メール分類部22の処理フローチャート 第9図 送信メール分類部24の処理フローチャート 第10図 メール受信部10の処理フローチャート 第11図 メールサービス制御部11の処理フローチャート 第12図 メール送信部9の処理フローチャート 第13Aおよび13B図 メール定型部分解析部20の処理フローチャート 第14Aおよび14B図 メールサービス制御部11の処理フローチャート 第15図 データベース検索部23の処理フローチャート 第16Aおよび16B図 送信メール分類部24の処理フローチャート 以下、上記の処理フローチャートを参照しつつ、一具
体例をもって動作の説明を行う。
今、第10図のメール受信部の処理フローのもとにユー
ザに対してメールが到着したとし、そのメールは会議の
招集メールであったとする。
(1)メールサービス制御部11では、メールの定型部分
25の解析を、メール定型部解析部20に対して要求し、解
析結果を受理する(第13Aおよび13B図)。ここでこの解
析の結果、このメールの要件は会議の召集であり、ユー
ザのスケジュールに係わる要件である。ここでメールサ
ービス制御部11は関連事項の日時・場所等の解析結果よ
り、日時・場所の情報を検索し、連係サービス実行要求
部21に対してカスタムデータ登録サービス(第1図の
6)におけるスケジュールデータの更新サービスの実行
要求を発行し、さらに呼処理指示データ更新サービスに
対しても、同様にその会議室への電話の転送サービス
(第1図の7)の登録要求を発行する(第4A,4B及び5
図)。
(2)メールサービス制御部11では、メールの定型部分
25の解析を、メール定型部解析部20に対して要求し、解
析結果を受理する。ここで得られた情報をすべて受信メ
ール分類部22に渡しメールの優先度の要求を発行する。
受信メール分類部22においては、あらかじめユーザか
ら、発信者がユーザAであるメールを最優先にするとい
った指示を受けており、メールサービス制御部11から渡
された定型部分25の解析結果中から発信者の情報を検索
し、その発信者がAであったのならば、このメールの優
先度は最優先である旨をメールサービス制御部11に対し
て応答する(第7Aおよび7B図)。
この応答を受けたメールサービス制御部11では、この
メールを着信メールリスト上の先頭に登録するか、別の
リスト上に登録し(第8図)、最もユーザが気付きやす
いように表示する。
(3)メールサービス制御部11では、メールの定型部分
25の解析を、メール定型部解析部20に対して要求し、解
析結果を受理する(第3B図のステップc′のYes)。こ
こで得られた情報で、関連事項の解析結果より、関連デ
ータを検索するために必要なキーワードを検索し、デー
タベース検索部23に対して、関連データの検索要求を、
このキーワードをもとに発行する(第14Aおよび14B
図)。
データベース検索部23においては、メールサービス制
御部11より与えられた、キーワードでデータベース検索
を行い、得られた情報をメールサービス制御部11に対し
て通知する(第15図)。
この通知を受けたメールサービス制御部11では、この
情報をそのメールとリンクさせておき(第6図)、ユー
ザから要求があった場合には、その情報を提示する。
(4)ここでユーザが一度に大量のメールを送信したと
する。
メールサービス制御部11では、メールの定型部分25の
解析を、メール定型部解析部20に対して要求し、解析結
果を受理する。ここで得られた情報をすべて送信メール
分類部24に渡しメールの優先度の要求を発行する。
送信メール分類部24においては、あらかじめユーザか
ら、着信者がユーザBであるメールを最優先にするとい
った指示を受けており(第9図)、メールサービス制御
部から渡された定型部分25の解析結果中から発信者の情
報を検索し、その着信者がBであったのならば、このメ
ールの優先度は最優先である旨をメールサービス制御部
11に対して応答する(第16A及び16B図)。また発信条件
として最優先であることが示されているものについてそ
の旨をメールサービス制御部11に対して応答する。
この応答を受けたメールサービス制御部11では、ここ
で得られた送信に関する優先度に基づいて、メール送信
スケジュールリングリストを作成し(第11図)、このリ
ストの先頭にあるものから順次送信していく(第12
図)。
第17図はメール蓄積制御装置の具体例を示す図であ
る。本図において、メール蓄積制御装置4(第1図参
照)は、メールの定型部分25を解析する定型部分検出部
41と、検出した定型部分をコンピュータ2に供給するコ
ンピュータインタフェース42およびメールデータのファ
イル(記憶部3)とデータのやりとりをするメールデー
タ制御部43からなる。なおユーザの端末1との間でのデ
ータのやりとりは交換機インタフェース44を介して行わ
れる。
第18Aおよび18B図は各種媒体を扱う場合のシステム構
成例を示す図である。本図では、第1図の構成に対して
さらに音声応答装置50および音声認識装置60の対(第18
B図)が付加されており、音声メールをも含めた完全な
マルチメディア対応になっている。またこのため、メー
ルサービス制御部11内にはさらに低機能端末用定型部分
生成部70(第18A図)が付加される。この低機能端末用
定型部分生成部70は、コンピュータインタフェース53お
よび63を介して各装置50および60と接続する。他方、各
該装置50および60はそれぞれ交換機インタフェース54お
よび64を介して交換機5に接続する。
音声認識装置60はユーザ音声認識部62を有し、低機能
の端末(音声のみ)1しか有しないユーザからの音声を
受信しその内容を認識する。
音声応答装置50は、上記低機能の端末(音声のみ)に
音声で応答するための交換を行う音声応答部51と、当該
端末からアクセスがあったとき、これを検出して応答を
開始させる部分(52)とからなる。図ではダイアルパル
スあるいはプッシュボタン(PB)音を検出するユーザ入
力検出部52として表している。
第19図はメールサービス制御部の処理フローチャート
であり、第18B図の音声応答および認識装置50および60
が付加された場合におけるメールサービス制御部11の処
理である。この場合の処理フローチャートは既述した第
3A、第3Bおよび3C図の処理フローチャートとほとんど同
じであり、第3C図に変更が加えられるのみである。第19
図は変更後の第3C図を示す。第19図に示すとおり、ステ
ップlおよびl′が付加されたのが変更点であり、メー
ルサービス制御部11としては、相手方端末1が音声対応
のみ(低機能端末)であるか否かを判断し、音声対応の
みであればそれに即した処理をしなければならない。こ
の処理は第18A図に示す低機能端末用定型部分生成部70
にて行われる。
第20図は低機能端末用定型部分作成部の処理フローチ
ャートである。処理内容は本図の各ステップより明らか
である。
なお、本発明における各種通信サービスへのトリガー
となる各メールの定型部分について第2図に参照番号25
として示したがこれは一例であって、ユーザ毎に適当な
フォーマットを定めれば良い。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、メールの内容
に基づいて、メールを単に情報伝達の媒体として用いる
だけでなく、各種の連携サービスのトリガーとしても用
いることもでき、通信サービス機能の性能向上に寄与す
るところは大である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るメールサービス制御方式の原理構
成を示す図、 第2図は本発明に係るメールサービス制御の基本となる
定型部分の例を示す図、 第3A,3Bおよび3C図は本発明に係る方式を実行するゼネ
ラルフローチャートを示す図、 第4Aおよび4B図はメールサービス制御部の処理フローチ
ャート、 第5図は連係サービス実行要求発行部の処理フローチャ
ート、 第6図はメールサービス制御部の処理フローチャート、 第7Aおよび7B図は受信メール分類部の処理フローチャー
ト、 第8図は受信メール分類部の処理フローチャート、 第9図は送信メール分類部の処理フローチャート、 第10図はメール受信部の処理フローチャート、 第11図はメールサービス制御部の処理フローチャート、 第12図はメール送信部の処理フローチャート 第13Aおよび13B図はメール定型部分解析部の処理フロー
チャート、 第14Aおよび14B図はメールサービス制御部の処理フロー
チャート、 第15図はデータベース検索部の処理フローチャート、 第16Aおよび16B図は送信メール分類部の処理フローチャ
ート、 第17図はメール蓄積制御装置の具体例を示す図、 第18Aおよび18B図は各種媒体を扱う場合のシステム構成
例を示す図、 第19図はメールサービス制御部の処理フローチャート、 第20図は低機能端末用定型部分作成部の処理フローチャ
ート、 第21図は本発明の前提をなす通信システム例を示す図、 第22図は従来におけるコンピュータ内部の諸機能を図解
的に表す図、 第23図は従来におけるメールサービス制御方式の処理フ
ローチャートである。 図において、 1……端末、2……コンピュータ、 3……記憶部、 4……メール蓄積制御装置、 5……交換機、 6……カスタムデータ登録サービス、 7……スケジュール転送サービス、 8……メールサービス、9……メール送信部、 10……メール受信部、 11……メールサービス制御部、 20……定型部分解析部、 21……連携サービス実行要求発行部、 22……受信メール分類部、 23……データベース検索部、 24……送信メール分類部、 25……定型部分、41……定型部分検出部、 50……音声応答装置、60……音声認識装置、 70……低機能端末用定型部分生成部。
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H04L 12/54,12/58

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ユーザ相互間でメールの送信および受信を
    行う複数の端末(1)と、各該メールに対してメールサ
    ービスを行うメールサービス制御部(11)と、各該メー
    ルに係わる情報を保持する記憶部(3)とを備える通信
    システムにおいて、 各前記メールに、前記メールサービス制御部(11)にて
    読み取り可能な定型部分(25)を付与すると共に、該メ
    ールサービス制御部(11)内に、該定型部分(25)を解
    析する定型部分解析部(20)と、該定型部分解析部(2
    0)による解析結果に応じて複数種の通信サービス相互
    間を連携させる通信サービス連携手段とを備えることを
    特徴とするメールサービス制御方式。
  2. 【請求項2】前記通信サービス連携手段は、前記定型部
    分解析部(20)による解析結果に基づいて、前記ユーザ
    の少なくともスケジュールデータの更新および呼処理指
    示データの更新を含むカスタムデータ管理サービスを提
    供する請求項1記載のメールサービス制御方式。
  3. 【請求項3】前記通信サービス連携手段は、前記定型部
    分解析部(20)による解析結果に基づいて、前記ユーザ
    によって指定された優先順位に従った前記メールの集配
    信サービスを提供する請求項1記載のメールサービス制
    御方式。
  4. 【請求項4】前記通信サービス連携手段は、前記定型部
    分解析部(20)による解析結果に基づき、受信メールの
    内容から当該ユーザが必要とする関連情報の自動データ
    ベース検索サービスを提供する請求項1記載のメールサ
    ービス制御方式。
  5. 【請求項5】前記通信サービス連携手段は、前記定型部
    分解析部(20)による解析結果に基づき、送信メールの
    送信順序を設定する自動送信サービスを提供する請求項
    1記載のメールサービス制御方式。
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