JP2932659B2 - 液状組成物 - Google Patents

液状組成物

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【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、低温安定性に優れ、低温下でも結晶性化合
物の析出がほとんどなく、養毛・育毛剤、ヘアトニック
等として好適に利用できる液状組成物に関する。
従来の技術及び発明が解決しようとする課題 従来、偶数の炭素鎖長のアルキル基を有する脂肪酸及
び奇数の炭素鎖長の脂肪族アルコール並びにこれらの塩
及び誘導体に養毛・育毛効果があることが知られてお
り、これらを有効成分として含有する養毛剤が特開昭59
−27809号公報等に提供されている。
しかしながら、上述した脂肪酸などの有効成分は、一
般に炭素数が大きくなればなるぼど溶解度が低くなる。
このため、上記有効成分を含有する養毛・育毛料は、低
温で白濁又は結晶が析出するといった不都合が生じる場
合があり、これ故、養毛・育毛効果の低下も懸念され
る。従って、養毛・育毛効果に優れ、かつ、低温安定性
の良好な養毛・育毛料の開発が望まれる。
そこで、上記結晶性化合物と共に低温安定化剤として
HLB値が10以下の非イオン性界面活性剤を使用すること
(特開昭61−15815号公報記載)、更にはこの非イオン
性界面活性剤に加えて両性ポリマーを添加すること(特
願昭63−163594号)で上述の液状組成物の低温安定性を
改善することは提案されているが、更にその改善効果を
高めることが望まれる。
本発明は上記事情に鑑みなされたもので、低温安定性
に優れ、低温保存しても結晶性化合物の析出がほとんど
ない液状組成物を提供することを目的とする。
課題を解決するための手段及び作用 本発明者は上記目的を達成するため鋭意検討を重ねた
結果、(A)炭素数8〜28の直鎖及び分岐鎖の偶数の炭
素鎖長のアルキル基を有する飽和脂肪酸及び炭素数9〜
29の直鎖及び分岐鎖の奇数の炭素鎖長を有する飽和脂肪
酸アルコール並びにこれらの塩及び誘導体から選ばれる
育毛成分の1種又は2種以上の全体の0.1〜15%(重量
%、以下同様)と、(B)HLB値が10以下の非イオン性
界面活性剤を全体の0.1〜20%と、(C)炭素数8〜24
の不飽和の直鎖又は分岐鎖脂肪酸の低級アルコールエス
テルを全体の0.1〜15%配合すること、更に上記(A)
〜(C)成分の割合を(A)/(B)=1/3〜2/1、
(A)/(C)=1/3〜9/1とすることにより、意外にも
低温保存しても結晶性化合物である上記(A)成分の析
出がほとんどなく、低温安定性に優れ、商品価値の高い
液状組成物が得られることを知見し、本発明をなすに至
った。
なお、HLB値が10以下の非イオン性界面活性剤が上記
脂肪酸等の結晶性化合物の低温安定化剤として有効であ
ることは上述したように公知であり、また、不飽和脂肪
酸の低級アルコールエステルは末梢循環促進、養毛又は
抗炎症成分として有効であることが各々特開昭61−1271
7号、同49−94845号、同61−103826号公報等に記載され
ているが、上記脂肪酸等の結晶性化合物とHLB値が10以
下の非イオン性界面活性剤に加えて特定の不飽和脂肪酸
の低級アルコールエステルをそれぞれ特定割合で併用す
ると上述した低温安定化効果が得られるということは、
本発明者の新知見である。
以下、本発明につき更に詳述する。
本発明の液状組成物は、上述したように(A)特定の
飽和脂肪酸及び飽和脂肪族アルコール並びにこれらの塩
及び誘導体から選ばれる1種又は2種以上と、(B)非
イオン性界面活性剤と、(C)特定の不飽和脂肪酸の低
級アルコールエステルとを配合したものである。
この場合、(A)成分の飽和脂肪酸としては炭素数8
〜28、好ましくは12〜22の直鎖又は分岐鎖の偶数の炭素
鎖長の飽和アルキル基を有するもの、飽和脂肪族アルコ
ールとしては炭素数9〜29、好ましくは11〜22の直鎖又
は分岐鎖の奇数の炭素鎖長を有するものが使用される。
本発明の養育毛料に配合される脂肪酸、脂肪族アルコ
ール、脂肪酸及びそれらの塩、誘導体は、炭素鎖を構成
する炭素原子の数が上記したものであればいずれでもよ
い。また、アルコールは低級アルコールでも高級アルコ
ールでもよく、第1級,第2級,第3級のいずれかであ
ってもよい。
ここで、上記脂肪酸としては、例えばノナン酸,ウン
デカン酸,トリデカン酸,ペンタデカン酸,ヘプタデカ
ン酸,ノナデカン酸,ヘンエイコサン酸,トリコサン
酸,ペンタコサン酸,ヘプタコサン酸等が挙げられる。
その塩としてはこれらのアルカリ金属塩、アンモニウム
塩、有機アミン塩等がある。
また、脂肪族アルコールとしては、具体的にノナノー
ル,ウンデカノール,トリデカノール,ペンタデカノー
ル,ヘプタデカノール,ノナデカノール,ヘンエイコサ
ノール,トリコサノール,ペンタコサノール,ヘプタコ
サノール等が例示される。
更に、上記脂肪酸又は脂肪族アルコールの誘導体とし
ては、例えば下記(イ)〜(ヌ)の結晶性化合物が挙げ
られる。
(イ)下記式で示されるグリセリンエステル (但し、Rは炭素数8〜28の偶数鎖長の飽和アルキル基
である。以下同様。) なお、ジ又はトリグリセライドの場合、Rの少なくと
も1つが偶数鎖長のアルキル基であれば、他は奇数鎖長
であってもよい。
(ロ)下記式で示されるエステル (但し、−O−R′はメタノール,エタノール等の1価
もしくは2価のアルコール残基,ポリオキシエチレン残
基、ソルビタン残基、又はショ糖残基を表す。) (ハ)下記式で示されるアミド (但し、R″、Rはそれぞれ水素原子又は有機基、例
えばアミノ酸残基,アルキル基,アルケニル基,フェニ
ル基である。) (ニ)下記式で示される二塩基酸及びその塩 MOOCRCOOM (但し、Mはアルカリ金属原子、アルカリ土類金属原
子、アンモニウム又は有機アミンである。) (ホ)下記式で示されるステロールエステル (ヘ)下記式で示されるリン脂質 (但し、Xはコリン残基、エタノールアミン残基、セリ
ン残基、又はイノシトール残基を表わす。Xがコリン残
基のときはフォスファチジルコリン、エタノールアミン
残基のときはフォスファチジルエタノールアミン、セリ
ン残基のときはフォスファチジルセリン、イノシトール
のときはフォスファチジルイノシトールとなる。) (ト)下記式で示されるフォスファチジン酸 (チ)下記式で示されるスフインゴ脂質 (但し、−O−Yは糖残基、リン酸残基、又はコリンも
しくはエタノールアミンのようなアミン塩基残基を表わ
す。) (リ)下記式で示されるエステル Ra−O−Rb (但し、Raは炭素数9〜29の奇数鎖長の飽和アルキル基
(以下同様)であり、−O−Rbは脂肪酸残基(好ましく
は炭素数2〜24の鎖長を有するもの);コハク酸、クエ
ン酸、フマル酸、乳酸、ピルビン酸、リンゴ酸、オキザ
ロ酢酸のような有機酸の残基;又はリン酸等の無機酸の
残基を示す。) (ヌ)下記式で示されるエーテル Ra−O−Rc (但し、−O−Rcは1価アルコール残基(好ましくは炭
素数2〜24の鎖長を有するもの);グリセリン、ポリグ
リセリン、エチレングリコール、プロピレングリコー
ル、ブタンジオールのような多価アルコールの残基;又
はブドウ糖、リボース、ガラクトース、アラビノース、
マンノース、キシロース、ソルビトール、マンニトール
のような糖の残基を示す。) 本発明の液状組成物において上記脂肪酸等の結晶性化
合物の配合量は、全体の0.1〜15%、好ましくは0.5〜5
%、より好ましくは0.5〜4%である。
次いで、本発明の液状組成物に配合する(B)成分の
非イオン性界面活性剤は,HLB値が10以下、好ましくは2
〜9、より好ましくは3〜9のものである。このような
非イオン性界面活性剤としては、例えばソルビタン脂肪
酸エステル、ポリオキシエチレン脂肪酸エステル,ポリ
オキシエチレンソルビット脂肪酸エステル,ポリオキシ
エチレン硬化ヒマシ油,ポリオキシエチレン硬化ヒマシ
油脂肪酸エステル,ポリグリセリン脂肪酸エステル,N−
長鎖アシル−L−グルタミン酸高級アルコールジエステ
ル,N−長鎖アシル−L−グルタミン酸ポリオキシエチレ
ン高級アルコールエーテルジエステルなどを挙げること
ができるが、中でもソルビタン脂肪酸エステルが好適に
用いられる。なお、これらの非イオン性界面活性剤は、
通常、酸化エチレン、酸化プロピレンの付加モル数や親
油基の炭素鎖長を変えることによってHLB値を調整する
ことができる。
また、非イオン性界面活性剤の配合量は、全体の0.1
〜20%、好ましくは0.5〜7%、より好ましくは1〜5
%であり、配合量が0.1%未満では低温下で結晶性化合
物が析出する場合があり、20%を越えると組成物がべた
つきを生じる場合がある。
更に、(C)成分の不飽和脂肪酸の低級アルコールエ
ステルとしては、炭素数8〜24、好ましくは10〜22の不
飽和の直鎖又は分岐鎖の脂肪酸と低級アルコールとのエ
ステル化物が使用される。
この場合、上記不飽和脂肪酸としては、例えばオレイ
ン酸,リノール酸,リシノール酸,リノレン酸,エイコ
セン酸,エイコサジエン酸等が挙げられるが、特にオレ
イン酸,リノール酸,リシノール酸,リノレン酸が好適
である。また、低級アルコールは炭素数1〜5のもの、
例えばメタノール,エタノール,ブタノール,プパノー
ル,ペンタノール等が好適である。
このような不飽和脂肪酸の低級アルコールエステルと
して具体的には、オレイン酸エチル,リノール酸エチ
ル,リシノール酸エチル,オレイン酸イソプロピル,リ
ノール酸イソプロピル,オレイン酸ブチル等が好適に使
用される。
また、上述した不飽和脂肪酸の低級アルコールエステ
ルは、そのケン化価が170〜190であることが好ましく、
ケン化価が170より小さいと組成物に悪臭が生じる場合
があり、190より大きいと低温安定性改善効果が劣る場
合がある。
不飽和脂肪酸の低級アルコールエステルの配合量は、
全体の0.1〜15%、好ましくは0.5〜10%、より好ましく
は0.5〜7%とするもので、配合量が0.1%に満たないと
低温安定性の改善効果が見られず、15%を越えると組成
物にべたつきが生じる場合がある。
また、本発明組成物では、上述(A)〜(C)成分の
配合割合が(A)/(B)=1/3〜2/1、特に1/1.3〜2/
1、かつ、(A)/(C)=1/3〜9/1、特に1/3〜5/1と
なるように各成分の配合量を調整することが好ましく、
配合割合が上記範囲外であると低温安定性改善効果が劣
る場合がある。
本発明の液状組成物に使用する溶媒は、特に限定され
ず、上記成分が溶解可能な溶媒であれば、水、有機溶媒
のいずれのものも使用し得、有機溶媒は親水性溶媒でも
新油性溶媒でもよいが、特に水分量が20%以下、特に5
%以下の非水溶媒が好適に使用し得る。このような非水
溶媒として具体的には、メチルアルコール,エチルアル
コール,プロピルアルコール,イソプロピルアルコー
ル,グリセリン,プロピレングリコール,ポリエチレン
グリコール,n−パラフィン,ベンゼン,ヘキサン,クロ
ロホルム等が例示されるが、特に低級アルコール,多価
アルコールが好ましく、とりわけ本発明組成物を化粧料
や皮膚外用剤等として用いる場合は、これらのうちで安
全性の高いエチルアルコールを使用することが好適であ
る。
本発明の養育毛料には、必要に応じてその他の任意成
分を本発明の効果に影響のない範囲で配合することがで
きる。この場合、任意成分は剤型に応じた種々の公知成
分が配合でき、例えば高分子物質、油分、色素、香料な
どが挙げられる。
発明の効果 本発明の液状組成物は、低温保存しても結晶性化合物
の析出がほとんどなく、低温安定性に優れているので、
商品価値が高いものであり、例えば養毛・育毛剤、ヘア
トニック、リンス等の毛髪化粧料などとして有効に利用
することができる。
以下、実施例及び比較例を挙げて本発明を具体的に説
明するが、本発明は下記実施例に制限されるものではな
い。
〔実施例1〜5、比較例1〜8〕 第1表に示す組成の養育毛剤を調製し、低温安定性を
下記方法で評価した。結果を第1表に併記する。
低温安定性の評価方法: 被試験試料約50gを透明ガラス瓶にとり、−5℃の恒
温槽(空冷循環式)に保存して安定性を評価した。な
お、結晶が析出した日より1日引いた日数を安定化日数
とし、結果は3回の測定結果の平均日数を4捨5入した
日数で表わし、下記基準で判定した。
◎:安定化日数が50日以上 ○: 〃 が28〜50日未満 Δ: 〃 が14〜27日 ×: 〃 が13日以下 第1表の結果より、本発明の(A)脂肪酸等の結晶性
化合物、(B)非イオン性界面活性剤、(C)不飽和脂
肪酸の低級アルコールエステルの3成分を配合した養育
毛剤(実施例1〜5)は、低温安定性に優れていること
が確認された。これに対し、上記3成分のいずれかを欠
く養育毛剤(比較例1〜10)は低温下で結晶が析出し易
く、低温安定性に劣るものであった。
〔実施例6〕育毛剤 ペンタデカン酸グリセリド (モノグリセリド98%、ジグリセリド2%) 2.5% 酢酸トコフェロール 0.2 ビオチン 0.03 センブリ抽出リキッド 0.1 パントテニルエチルエーテル 0.3 塩酸ピリドキシン 0.05 オレイン酸エチル 2.5 ソルビタンモノラウレート(HLB8.6) 3.0 N−長鎖アシル−L−グルタミン酸 POE(5)オレイルエーテルジエステル 3.0 メタクリル酸エステル共重合体の両性化合物 (三菱油化社製、ユカフォーマー201) 0.1 l−メントール 0.2 ニコチン酸ベンジル 0.003 香 料 0.3 99.5%エタノール 残 部 計 100.0% 〔実施例7〕ヘアトニック ペンタデカン酸イソプロピル 0.5% イソプロピルメチルフェノール 0.1 β−グリチルレチン酸 0.03 酢酸トコフェロール 0.1 l−メントール 0.1 感光素301 0.005 リノール酸イソプロピル 0.3 ソルビタンモノオレート(HLB4.3) 1.0 香 料 0.2 99.5%エタノール 50 精製水 残 部 計 100.0% 〔実施例8〕エアゾール育毛剤 ペンタデカン酸グリセリド 5% ヒノキチオール 0.1 サリチル酸ナトリウム 0.3 ユビキナン 0.03 酢酸トコフェロール 0.2 l−メントール 0.1 センブリエキス 0.1 POE(40)硬化ヒマシ油 3.0 POE(5)硬化ヒマシ油(HLB3.0) 3.0 リノール酸エチル 3.0 香 料 0.2 99.5%エタノール 40 精製水 残 部 計 100.0% 上記組成の原液85重量部に噴射ガス(LPG/DME=90/1
0)15重量部を用いて調製する。
〔実施例9〕シャンプー ラウリル硫酸ナトリウム 10% α−オレフィンスルフォネート 5 ヤシ油脂肪酸ジエタノールアミド 2 ミリスチン酸グリセリル 1 リシノール酸エチル 0.3 POE(20)硬化ヒマシ油 モノイリステアレート(HLB7) 0.7 カチオン化セルロース 0.2 硫酸ナトリウム 1.5 香 料 0.3 色 素 微 量 精製水 残 部 計 100.0% 〔実施例10〕リンス 塩化ステアリルトリメチルアンモニウム 1% セトステアリルエーテル 3 ペンタデカン酸グリセリド 0.3 POE(6)ソルビットテトラオレート(HLB8.5) 0.6 オレイン酸エチル 0.5 カチオン化セルロース 0.3 1,3−ブチレングリコール 5.0 香 料 0.5 色 素 微 量 精製水 残 部 計 100.0%
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大塚 直美 東京都墨田区本所1丁目3番7号 ライ オン株式会社内 (56)参考文献 特開 昭62−135409(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) A61K 7/00 - 7/50

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】(A)炭素数8〜28の直鎖及び分岐鎖の偶
    数の炭素鎖長のアルキル基を有する飽和脂肪酸及び炭素
    数9〜29の直鎖及び分岐鎖の奇数の炭素鎖長を有する飽
    和脂肪族アルコール並びにこれらの塩及び誘導体から選
    ばれる育毛成分の1種又は2種以上を全体の0.1〜15重
    量%と、 (B)HLB値が10以下の非イオン性界面活性剤を全体の
    0.1〜20重量%と、 (C)炭素数8〜24の不飽和の直鎖又は分岐鎖脂肪酸の
    低級アルコールエステルを全体の0.1〜15重量%と を含有してなり、かつ、上記(A)〜(C)成分の割合
    が、(A)/(B)=1/3〜2/1、(A)/(C)=1/3
    〜9/1であることを特徴とする液状組成物。
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