JP2930727B2 - 写真光学的目的のメタルハライド放電ランプ - Google Patents

写真光学的目的のメタルハライド放電ランプ

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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、請求の範囲1の上位概念にメタルハライド
放電ランプから出発する。
この種のランプはたとえばビデオ映写、内視鏡のため
におよび医学技術(手術室ランプ)のために使用するこ
とができる。前記ランプは特に液晶技術(LCD)におけ
るビデオ映写、特に縦横比16:9を有するワイドテレビス
クリーンに適している。代表的な出力段階は100〜500W
である。
ランプの放電管へのアルミニウムの使用は従来から既
に知られている。しかしながら充填工程でのアルミニウ
ム化合物の吸湿特性および耐用期間中の電極の強い腐食
を考慮すると問題であり、従って使用が著しく制限され
る。それに相当してアルミニウム含有充填物の使用は従
来はアルミニウムの適当な化学反応を達成するために、
電極のないランプ(たとえば米国特許第4672267号明細
書または第4591759号明細書)または電極が特別に被覆
されたランプに限られていた。
米国特許第3586898号明細書は発光のために充填物と
してAlCl3および金属アルミニウムを使用する。この場
合に放電容器としてAl2O3を被覆したセラミックまたは
石英ガラスを使用する。電極腐食を減少するために、少
量のAlI3を添加することができる。
最後にドイツ特許第1539516号明細書から、40W/cm2
上の壁面負荷を有するメタルハライドランプが公知であ
り、このランプは活性化された電極を有する放電容器に
塩化アルミニウムまたは臭化アルミニウムを含有する充
填物が組み込まれている。しかしながらこの種の充填物
は100時間の規模のきわめて短い耐用時間を生じる傾向
がある。自然光と同様のスペクトルを生じるべきであ
り、その際高い負荷を甘受しなければならない。
更に欧州特許公報第459786号明細書から、特にビデオ
映写のための写真光学的目的および長い耐用時間のため
のランプが公知であり、これは水銀およびアルゴンのほ
かに充填成分として希土類元素、ジスプロシウム、ネオ
ジムおよびセシウムのヨウ化物を含有する。希土類元素
充填物はこの種のランプにもっぱら一般的であった、そ
れというのも高い収率で良好な色の発生が確保されたか
らである。これによりこの刊行物の内容が明らかに参考
にすることができる。
希土類元素充填物は一般的な照明の目的にきわめて適
するにもかかわらず、写真光学的目的の高い要求を制限
付きでしか満足できない。その理由は、大量の希土類金
属が一般に石英ガラスからなる放電管を腐食することで
あり、これが高い作業温度で徐々にガラスを不透明に
し、最後いひび割れの危険を高める。ガラス不透明化は
前記ランプの光学的特性を著しく劣化し(アークの拡散
した結像)、光学系によりアークの正確な結像が問題と
なる写真光学的目的のランプはもはや使用できない。最
後にこのランプのメインテナンスが不十分である。更に
希土類金属の場合に主としてアーク周辺に生じる分子に
よる電子の移動から発光が生じ、従ってたとえば映写目
的に使用する場合に投影スクリーンに色の縁が生じるこ
とがある(劣った色の均一性)。
本発明の課題は、特に長い耐用時間、良好なメインテ
ナンスおよび均一な色分布により優れており、良好な色
再生を示す、写真光学的目的のランプを提供することで
あった。
前記課題は、請求の範囲1の特徴部分により解決され
る。請求の範囲2以下には有利な実施態様が記載され
る。
写真光学的目的のメタルハライドランプは一般に最大
で15mmの電極間隔を有する。できるかぎり点状の光源を
提供するために、有利な値は2〜8mmである。色温度は5
000Kより高く、特に6000〜10000Kである。
本発明によるランプは主にまたは唯一の金属ハロゲン
化物成分としてAlI30.1〜4.5mg/cm3を含有する充填物に
より特徴づけられる。この形のアルミニウムの添加は2
種類の利点を有する。一方では、少ないAl量の正確な配
量が可能であり、それというのも結合成分、ヨウ素の原
子量がきわめて高いからである。他方では、まさにヨウ
素がここで存在する場合のハロゲン循環にきわめて適し
ており、塩素および臭素よりも電極を強く腐食しない。
もう1つの利点は、この充填剤系がきわめて敏感でな
く、充填剤自体を色温度を変動することなく異なるワッ
ト段階に使用できることである。結局、ランプスペクト
ルへのヨウ素の作用が好ましい(青色の吸収)。
更に電極配置に応じてAlBr32.0mg/cm3までを有利に添
加することができる。
AlI3は従来からあまり適していないとみなされてい
た、それというのもこれにより達成可能な光収率が従来
の希土類元素充填物(約100 1m/W)と比較してかなり低
い(約70 1m/W)からである。しかしながらこの場合
に、一方では全部の光学構造に対する光収率が、すなわ
ちこれに属するレフレクタでおよび光線のできるだけ大
きい平行性(拡散角度5゜未満)で測定して従来の系に
比較して著しく良好であり、従って系の収率が全体とし
て匹敵することが考慮されなかった。これは大部分がア
ークの中心で行われる原子の移動により発光が行われ、
従って色の分離がかなり制限されることによる。
最終的に特に重要な利点は、AlI3で達成可能な色の再
生が要求特性に特によく一致することである。色再生を
測定する重要なパラメータは特にビデオ映写に関してい
わゆるR/G/B分布である。これは3つの選択された波長
領域、すなわち赤(R)、緑(G)および青(B)の相
対的強度分布のことである。これらの領域は以下に定義
される。
R=600nm〜650nm G=500nm〜540nm B=400nm〜500nm。
従来の充填物は赤成分を犠牲にして緑領域(およびあ
まりはっきりしないが青領域)の突出を示し、たとえば
R/G/B=18:67:15である。
基本成分としてヨウ化アルニミウムを用いてそのスペ
クトルの均一性により、明らかに高い赤割合を示すR/G/
B値を達成することができる。
R=25%〜35% G=50%〜65% B=8%〜18%。
微細な調整のためのほかの充填添加物として、特に全
量で2.0mg/cm3まで、有利には1.0mg/cm3までのInI(ま
たはほかのインジウムのハロゲン化物)および場合によ
り水銀のハロゲン化物(たとえばHgI2、HgBr2)が適し
ている。インジウムのハロゲン化物を用いてたとえば青
割合を微細に調整することができる。ほかの充填添加物
として(1.0mg/cm3まで)タリウムおよび/またはセシ
ウムのハロゲン化物が緑割合の微細な調整のためにまた
はアークの安定化のために適している。最後に特に500
〜600nmにスペクトルを満たすために、有利には金属の
形の希土類金属の0.5mg/cm3までの量のわずかな添加が
可能である。特に0.1mg/cm3までの量のツリウムおよび
ジスプロシウムが有利である。この量はきわめて少ない
ので生じるガラスの不透明化は無視することができる。
ハロゲン化物として一般にヨウ素および/または臭素
が有利であり、この場合に形態および量に応じて適合し
た混合物が電極の燃焼を阻止する。
本発明による充填において電極をいかなる方法でも特
別に処理しなくてよい、すなわちたとえば(すでに公知
であるような酸化スカンジウムまたは酸化ナトリウムを
用いた)いかなる被覆も必要でないことは特に有利であ
る。特に軸にワイヤを押しはめた電極が適しており、こ
の場合に軸材料は低い電子放出作用の材料(例えばTh
O2)をドープしたタングステンからなり、一方ワイヤは
有利にはドープしないタングステンからなる。
外管として石英ガラス、特に両面が圧潰された外管が
適しており、これは一方または両方の端部に蓄熱層(た
とえばZrO2)が施されている。場合により自体公知のよ
うにつや消しにより光および色分布の均一性を改良する
ことができる。
欧州特許公開第459786号明細書に記載のように、有利
にはランプはレフレクタとともに構造単位に結合してい
る。その際ランプはほぼ同軸にレフレクタに取り付けら
れている。レフレクタはたとえば二色に被覆されてい
る。
高解像テレビ(HDTV)の基体としても適当である液晶
をベースとする映写技術用ランプが特に適している。こ
の技術は証明手段として、特にR/G/B成分の最適なバラ
ンス、利用可能なスクリーンの光の流れ、および輝度に
関する特別の性質を有する放電ランプを必要とする。ほ
かの特徴は2000時間より長い耐用時間、色位置および強
度に関する高いメインテナンス(できるだけ50%より高
い)およびできるだけ平行な光の放出である。高い輝
度、色位置および強度のメインテナンスが必要である、
それというのも光学系効率が最終的に1〜2%にすぎな
いからである。液晶(LCD)の角度受容率は最大5゜に
すぎないので、極端な平行光が必要であり、これはでき
るだけ良好な点光源に対する要求と同等である。しかし
ながら一般にこれによりランプの耐用時間が損なわれ
る。ほかの重要な要求は映写スクリーン上の色温度およ
び照射強度分布の均一性である。
AlI34.5mg/cm3までおよびInI2.0mg/cm3を有する充填
物系が特に適している。2つの成分は原子の移動により
光を生じ、従ってここで色の縁が回避される。充填物の
一般的な利点は、色割合およびその比を耐用時間により
わずかしか変動しないことである。
特に有利な構成においてはランプは同軸に配置された
タングステン電極を有し、石英ガラスからなる両側が圧
潰された放電管からなる。これは二色の被覆を有する放
物面レフレクタ面に組み込まれ、その際レフレクタの直
径は液晶光線(LCD)の対角線に合わせる。レフレクタ
の被覆は可視スペクトルを反射し、IRおよびUV成分を伝
送する光学的帯域フィルタに相当する。LCD平面での色
および強度分布の高めた均一性は放電管の適当なつや消
しにより達成される。しばしば電極を包囲する1つまた
は2つの管平面に蓄熱被覆が施されている。ランプは自
体公知の電子チョークコイルで作動し、これが熱再燃焼
を保証する。
以下の実施例を図面により詳細に説明する。
第1図はレフレクタを有するランプの図である。
第2図はランプのスペクトルを示し、 第3図〜第8図は異なる充填物に関する光の流れ、色
温度および色位置に関する測定結果を示す。
第1図は出力170Wおよび両側3が圧潰された石英ガラ
スからなる放電管2を有するメタルハライドランプ1を
示す。放電体積は0.7cm3である。同軸の互いに向かいあ
った電極4は5mmの間隔を有する。該電極はトリウムを
混入したタングステンからなる電極軸5からなり、該電
極にタングステンからなるワイヤ6が押しはめられてい
る。軸5は圧潰部分3の領域でホイル7を介して外側の
リード線8と接続されている。
ランプ1はほぼ同軸に放物面のレフレクタ9に配置さ
れ、その際2つの電極4の間に始動中に形成されるアー
クは放物面の焦点に位置する。第1の圧潰部分3aの一部
は直接レフレクタの中心の孔に位置し、ここでソケット
10にパテにより固定されており、その際第1のリード線
8aはねじ状ソケット接触部分10aと接続されている。
第2の圧潰部分3bはレフレクタ開口11に面している。
第2のリード線8bは開口11の領域でケーブル12と接続さ
れており、該ケーブルはレフレクタの内壁により絶縁さ
れて分離した接触部分10bに戻される。放電管の端部13
の外側表面は蓄熱目的のためにZrO2が被覆されている。
放電管の中心部分14は均一性を改良するためにつや消し
されている。
放電体積の充填物はアルゴンおよび水銀200ミリバー
ルのほかに第1の実施例においては以下のものを含有す
る。
AlI3 1.15mg InI 0.1mg HgBr2 0.36mg このランプのスペクトルを第2図に示す。これにより
R/G/B比26:58:16が達成される。壁負荷は約35W/cm2であ
る。AlI3の場合はできるだけ良好な純度に、特に酸素の
不在に注意しなければならない。
第2および第3の実施例においては以下のものを使用
する。
AlI31.15mgまたはAlI31.15mgおよびTm0.05mg。
その際R/G/B比は29:55:16または28:57.5:14.5であ
る。
第4の実施例においては第1の実施例にTm0.05mgを添
加する。これによりR/G/B比、26.5:57.5:16が達成され
る。相当するスペクトルは第8図に示す。ここで第2図
からのTmを有しないスペクトル(曲線a)をTmを有する
充填物(曲線b)のスペクトルに比較する。ツリウムは
主に510〜630nmにスペクトルを満たす作用をする。
これらの充填物を用いて映写における良好な色均一性
が達成され、2000時間の耐用時間にわたって色温度Tnの
優れた一定性が達成される。メインテナンスは70%であ
る。色位置はx=0.295および y=0.317である。
色温度Tnは、出発値Tn6000〜10000Kで、AlI3量の変動
により調整することができる。
以下の充填物を用いて耐用時間およびメインテナンス
に関して特に良好な結果を達成することができる。
AlI3 0.45〜3.3mg/cm3、 In−ハロゲン化物、特にInI 0〜0.3mg/cm3 Hg−ハロゲン化物、特にHgBr2 0〜0.7mg/cm3 Csおよび/またはTlのハロゲン化物 0〜0.7mg/cm3 第3図および第4図には、それぞれ2000時間より多い
燃焼時間にわたって170Wランプ(体積0.7cm3)で異なる
充填物に関して、相対的単位での角度5゜以内の光流れ
(いわゆるパネル−ルーメン(panel−lumen))のメイ
ンテナンスおよび色温度の経過が記載されている。その
際放電管はZrO2が被覆されていたが、つや消しされてい
なかった。ここの充填物は以下の通りである。
A)AlI3 2.3mg、InI 0.1mg、HgBr2 0.36mg B)AlI3 1.15mg、InI 0.1mg、HgBr2 0.36mg C)AlI3 0.6mg、InI 0.1mg、HgBr2 0.36mg D)AlI3 0.3mg、InI 0.1mg、HgBr2 0.36mg 第3図により2000時間後のメインテナンスが60〜75%
の規模で存在することが示される。3000時間後になお50
〜65%であり、これによりなお最低要求を満足させる。
光流れの絶対値は少ないAl配置D)において最も高く、
Al配量が増加すると減少する。燃焼時間の経過による低
下はアルミニウム量にほぼ無関係である。
第4図により色温度TnはAl配量に逆比例している。該
温度は燃焼時間にわたって極端に一定である。一般にビ
デオ映写のために0.6〜1.15mgの配量に相当して、0.85
〜1.65mg/cm3の体積に依存した配量に相当して8000Kの
色温度が有利である。
更に2つの図の概要から、これらの充填物の大きな利
点、すなわちたとえば色温度に関する異なる要求が充填
物を大きく変化せずにAlI3量およびその他の技術的特性
から読み取れることが示される。
第5図は充填物B)に関して色位置(x値およびy
値)を耐用時間(1時間後の出発値、1000時間および27
00時間後の値)および位置(9個の測定点E1〜E9、映写
スクリーン平面上に均一に3×3マトリックスとして配
置した)の関数として示す。x値は値x=0.28およびx
=0.29の間でわずかに変動し、y値はy=0.295および
0.31の間で変動する。
最後に第6図および第7図において200Wランプの特性
が示され、このランプはその他の点では170Wランプと同
様に構成されている。ここで使用される充填物は一方は
充填物C)と同じであり、他方は以下の充填物E)を使
用する。
E)AlI3 0.9mg、InI 0.1mg、HgBr2 0.36mg 第6図は燃焼時間に依存した9個の測定点の第5図に
記載された網目スクリーンを介して測定した、映写スク
リーンへの証明強度をルックスで示し、第7図は燃焼時
間の関数として色温度を示す。
ここでも再びAlI3をベースとする充填系が特別の要求
の特別の適合に対して感じにくいことが認められる。
一般に希土類金属の少量の添加が本発明によるランプ
の耐用時間を短縮することがある。しかしながらこれに
対して光収率の増加(10%まで)および色温度の低下
(500Kまで)が存在する。
フロントページの続き (72)発明者 ピルザーク,マンフレート ドイツ連邦共和国 D―81735 ミュン ヘン プレットシュトラーセ 71 (72)発明者 ゼードルフ,ラルフ ドイツ連邦共和国 D―13581 ベルリ ン アルトナーエルシュトラーセ 16 (72)発明者 バルテルメス,クレメンス ドイツ連邦共和国 D―13591 ベルリ ン ニデックシュタイク 24 (72)発明者 ディトリッヒ,トーマス ドイツ連邦共和国 D―10555 ベルリ ン エーベルフェルダーシュトラーセ 31 (56)参考文献 特開 昭48−10885(JP,A) 特開 昭48−20379(JP,A) 特開 昭49−104479(JP,A) 特開 昭50−127482(JP,A) 特公 昭47−958(JP,B1) 特公 昭44−14198(JP,B1) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H01J 61/20

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】アルミニウム含有充填物を含有する石英ガ
    ラスからなる放電管(2)を有し、該管内に2つの電極
    (4)が互いに向かいあって位置し、該電極が外部から
    供給されるリード線(8)と接続されている写真光学的
    目的のメタルハライド放電ランプにおいて、充填物が以
    下の成分: 主成分としてまたは唯一の光発生のための金属ハロゲン
    化物成分として AlI3 0.85〜4.5mg/cm3および インジウムのハロゲン化物(InHa)および/または 水銀のハロゲン化物(HgHa2)0〜2.0mg/cm3; を含有し、 電極の間隔が最大15mmであり、 色温度は最低5000Kであり、 3つの選択された波長領域R/G/B: R=600nm〜650nm G=500nm〜540nm B=400nm〜500nm にわたる相対的強度分布が R=25%〜35% G=50%〜65% B=8%〜18% であることを特徴とする、写真光学的目的のメタルハラ
    イド放電ランプ。
  2. 【請求項2】充填物が付加的にタリウムのハロゲン化物
    (TlHa)および/またはセシウムのハロゲン化物(CsHa
    2)1.0mg/cm3までを含有する請求の範囲1記載のラン
    プ。
  3. 【請求項3】充填物が付加的に希土類金属0.5mg/cm3
    でを含有する請求の範囲1または2記載のランプ。
  4. 【請求項4】充填物が付加的にAlBr32.0mg/cm3までを含
    有する請求の範囲1から3までのいずれか1項記載のラ
    ンプ。
  5. 【請求項5】前記ランプが光学的レフレクタ(9)とと
    もに構造単位を形成する請求の範囲1記載のランプ。
  6. 【請求項6】電極(4)がタングステンから製造され、
    その際電極またはその一部に低い電子放出作用の材料が
    ドープされていてもよい請求の範囲1記載のランプ。
  7. 【請求項7】電極(4)が被覆されていない請求の範囲
    6記載のランプ。
  8. 【請求項8】電極の間隔が2mm〜8mmである請求の範囲1
    記載のランプ。
  9. 【請求項9】放電管(2)が両側から圧潰された石英ガ
    ラスであり、該管が場合により全部または一部が被覆さ
    れている請求の範囲1記載のランプ。
JP7506672A 1993-08-16 1994-06-30 写真光学的目的のメタルハライド放電ランプ Expired - Fee Related JP2930727B2 (ja)

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