JP2923631B2 - スノーブラシ装置 - Google Patents

スノーブラシ装置

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JP2923631B2
JP2923631B2 JP16084196A JP16084196A JP2923631B2 JP 2923631 B2 JP2923631 B2 JP 2923631B2 JP 16084196 A JP16084196 A JP 16084196A JP 16084196 A JP16084196 A JP 16084196A JP 2923631 B2 JP2923631 B2 JP 2923631B2
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堀川  剛
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、道路面及びわだち
内の雪を除去する作動機構を有するスノーブラシ装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のものにあっては、下記の
ようなものになっている。従来のスノーブラシ装置は除
雪車両の前部あるいは中間部に配設されているが、いず
れも作業幅と格納幅は同一であり、固定されている。ま
た、ブラシの進行角を逆に変換し、飛雪方向を左右に変
換するものとブラシを横方向へ移動するものはあるが、
いずれも作業幅は固定されている。また、押付力の調整
は車輪を使用している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の技術で述べたも
のにあっては、下記のような問題点を有していた。従来
除雪作業を効率よく実施するためには、スノーブラシ等
を大きくして作業幅の拡大を図ることは公知のことであ
る。しかし、トンネルを通過する場合または除雪車両を
回送する場合は、スノーブラシ等があまり大きいと走行
車線よりはみ出し、他の通行車両の障害となり危険であ
る。また、ブラシの押付力の調整は、車輪を使用してい
るため、ブラシの摩耗に合わせて車輪の高さを常に調整
しなければならない。現在使用されている標準的な除雪
車両であれば、スノーブラシ装置を配設する場合、除雪
車両の前部あるいは中間部にあっても、作業幅を4m以
上として格納幅を3m以下とすることはスペース及び重
量等を勘案しても不可能であった。本願は、従来の技術
の有するこのような問題点に鑑みなされたものであり、
その目的とするところは、上述の問題を解決できるもの
を提供しようとするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は下記のようになるものである。すなわち、
発明のものは、除雪車両Aの前輪と後輪の中間部フレ
ーム左右側面にボルトにより固着されている支持フレー
ム10の右前側には縦軸22によりヒンジ22Aの上下
位置に横軸26及び横軸26Aにより、上部リンク3及
び下部リンク4が連結され、当該リンク各々の前端は横
軸25及び横軸25Aによりヒンジ21A及びヒンジ2
1Bに連結され、当該ヒンジは縦軸21により前部スノ
ーブラシ装置2の背面部に連結され、支持フレーム10
の左前側には縦軸24によりヒンジ24Aの上下位置に
横軸28及び横軸28Aにより上部リンク5及び下部リ
ンク6が連結され、当該リンク各々の前端は横軸27及
び横軸27Aによりヒンジ23A及びヒンジ23Bに連
結され、当該ヒンジは縦軸23により前部スノーブラシ
装置2の背面部に連結され、横軸25と横軸26Aの間
には油圧シリンダ7が張設され、横軸27と横軸28A
の間には油圧シリンダ8が張設され、当該油圧シリンダ
7及び油圧シリンダ8の伸縮作動により前部スノーブラ
シ装置2を昇降させるように構成され、ヒンジ22Aの
縦軸29と縦軸30の間には油圧シリンダ9が張設さ
れ、当該油圧シリンダ9の伸縮作動により前部スノーブ
ラシ装置2を除雪車両Aの左右に縦軸22及び縦軸24
を枢軸としてスイング移動することにより、作業姿勢あ
るいは格納姿勢の変換が可能に構成され、除雪車両Aの
後輪の後部フレーム左右側面にボルトにより固着されて
いる支持フレーム20の中央前側に縦軸32によりヒン
ジ32Aの上下位置に横軸36及び横軸36Aにより上
部リンク13及び下部リンク14が連結され、当該リン
ク各々の前端は横軸35及び横軸35Aによりヒンジ3
1A及びヒンジ31Bに連結され、当該ヒンジは縦軸3
1により後部スノーブラシ装置12の背面部に連結さ
れ、支持フレーム20の左前側には縦軸34によりヒン
ジ34Aの上下位置に横軸38及び横軸38Aにより上
部リンク15及び下部リンク16が連結され、当該リン
ク各々の前端は横軸37及び横軸37Aによりヒンジ3
3A及びヒンジ33Bに連結され、当該ヒンジは縦軸3
3により後部スノーブラシ装置12の背面部に連結さ
れ、横軸35と横軸36Aの間には油圧シリンダ17が
張設され、また、 横軸37と横軸38Aの間には油圧シ
リンダ18が張設されており、当該油圧シリンダ17及
び油圧シリンダ18の伸縮作動により後部スノーブラシ
装置12を昇降作動させるよう構成され、ヒンジ32A
の縦車39と縦軸40の間には油圧シリンダ19が張設
され、当該油圧シリンダ19の伸縮作動により後部スノ
ーブラシ装置12を除雪車両Aの左外側と中央側へ縦軸
32及び縦軸34を枢軸としてスイング移動することに
より作業姿勢あるいは格納姿勢と進行角を変換させなが
らの切換が可能となり、作業幅は概略4m以上とし、車
両回送時の格納幅は概略3m以下となるよう構成した
ノーブラシ装置である。
【0005】
【発明の実施の形態】発明の実施の形態を実施例に基づ
き図面を参照して説明する。イは本発明のスノーブラシ
装置で、除雪車両Aの前部にスノープラウBを配設し、
前輪と後輪の間に前部スノーブラシ装置2を配設し、さ
らに、後輪の後部に後部スノーブラシ装置12が配設さ
れている。道路面の積雪をスノープラウで排雪し、わだ
ち内の残雪及び路面の残雪を前部,後部スノーブラシ装
置2,12で処理するものである。前部スノーブラシ装
置2は除雪車両の右外側へ、後部スノーブラシ装置12
は除雪車両の左外側へそれぞれ張り出しが可能に構成さ
れている。作業時は、前部スノーブラシ装置2と後部ス
ノーブラシ装置12は共に、除雪車両の外側へ張り出し
て概略4m以上の作業幅とするが、回送時は、前部スノ
ーブラシ装置2と後部スノーブラシ装置12は共に、除
雪車両の内側へ引き込むことにより概略3m以下の格納
幅となるよう構成されている。また、後部スノーブラシ
装置12については、作業時と格納時では推進角が変化
し、格納姿勢においては、概略80°〜90°となるた
めリアオーバーハングの短縮を可能とするよう構成され
ている。さらに、前部スノーブラシ装置2と後部スノー
ブラシ装置12におけるブラシ1,11の路面への押付
力は、車輪を不要とした油圧と電気のコントロールによ
り押付力を任意に設定保持する自動制御装置を有してい
る。
【0006】前部スノーブラシ装置2の除雪車両Aへの
取付け状態は下記のとおりである。(図5を参照する) 除雪車両Aにおける前輪と後輪の中間部位置をもって当
該除雪車両のフレームにボルトにより固着された支持フ
レーム10に縦軸22,24により回動自在にヒンジ2
2A,24Aが連結され、さらに、横軸26,26A,
28,28Aにより回動自在に連結された上部リンク
3,5と下部リンク4,6の他端には、横軸25,25
A,27,27Aに回動自在に連結されたヒンジ21
A,21B,23A,23Bが、縦軸21,23により
前部スノーブラシ装置に回動自在に連結されている。そ
して、横軸26Aと横軸25には油圧シリンダ7が回動
自在に連結され、また、横軸28Aと横軸27には油圧
シリンダ8が回動自在に連結されており、この油圧シリ
ンダ7,8の伸縮作動により前部スノーブラシ装置が昇
降作動をするよう構成されている。
【0007】後部スノーブラシ装置12の除雪車両Aへ
の取付け状態は下記のとおりである。(図6を参照す
る) 除雪車両Aにおける後輪の後部位置をもって当該除雪車
両のフレームにボルトにより固着された支持フレーム2
0に縦軸32,34により回動自在にヒンジ32A,3
4Aが連結され、さらに、横軸36,36A,38,3
8Aにより回動自在に連結された上部リンク13,15
と下部リンク14,16の他端には、横軸35,35
A,37,37Aに回動自在に連結されたヒンジ31
A,31B,33A,33Bが、縦軸31,33により
後部スノーブラシ装置12に回動自在に連結されてい
る。そして、横軸36Aと横軸35には油圧シリンダ1
7が回動自在に連結され、また、横軸38Aと横軸37
には油圧シリンダ18が回動自在に連結されており、こ
の油圧シリンダ17,18の伸縮作動により後部スノー
ブラシ装置12が昇降作動をするよう構成されている。
【0008】前部スノーブラシ装置2の作動機構につい
て説明する。(図7,図8を参照する) 除雪車両Aに固着されている支持フレーム10に縦軸2
2,24により回動自在にヒンジ22A,24Aが連結
され、さらに、横軸26,28,26A,28Aにより
回動自在に連結された上部リンク3,5と下部リンク
4,6の他端には、横軸25,27,25A,27Aに
回動自在に連結されたヒンジ21A,23A,21B,
23Bが各々連結され、さらに、このヒンジは縦軸2
1,23によりスノーブラシ装置2に回動自在に連結さ
れている。そして、横軸26Aと横軸25には油圧シリ
ンダ7が回動自在に連結され、また、横軸28Aと横軸
27には油圧シリンダ8が回動自在に連結されており、
この油圧シリンダ7と油圧シリンダ8が同時に伸長作動
をすることにより、スノーブラシ装置2は上昇する。ま
た、油圧シリンダ7と油圧シリンダ8が同時に短縮作動
すると、該スノーブラシ装置2は下降し路面に接触す
る。この場合、支持フレーム10の前部フレームに縦軸
30により回動自在に連結された油圧シリンダ9の他端
は、縦軸29によりヒンジ22Aに回動自在に連結され
ており、この油圧シリンダ9の伸長作動によりスノーブ
ラシ装置2は除雪車両の外側へ張り出す。つまり、作業
姿勢となる。
【0009】また、油圧シリンダ9が短縮作動をする
と、該スノーブラシ装置2は除雪車両の内側へ引き込ま
れ格納姿勢となる。そして、該スノーブラシ装置2の端
部に配設されている油圧モータ46は、該油圧モータか
らの回転力をチェーン47を介してブラシ1に伝え回転
させるものであり、このブラシの回転力により道路面及
びわだち内の雪が除去される。該スノーブラシ装置2は
作業姿勢、格納姿勢ともに推進角は同一であるが、排出
された雪は該除雪車両のタイヤに直接付着しないため、
除雪車両運行上障害となることのない構成となってい
る。
【0010】後部スノーブラシ装置12の作動機構につ
いて説明する。(図9,図10を参照する) 除雪車両Aに固着されている支持フレーム20に縦軸3
2,34により回動自在にヒンジ32A,34Aが連結
され、さらに、横軸36,38,36A,38Aにより
回動自在に連結された上部リンク13,15と下部リン
ク14,16の他端には、横軸35,37,35A,3
7Aに回動自在に連結されたヒンジ31A,33A,3
1B,33Bが各々連結され、さらに、このヒンジは縦
軸31,33により後部スノーブラシ装置12に回動自
在に連結されている。そして、横軸36Aと横軸35に
は油圧シリンダ17が回動自在に連結され、また、横軸
38Aと横軸37には油圧シリンダ18が回動自在に連
結されており、この油圧シリンダ17と油圧シリンダ1
8が同時に伸長作動することにより後部スノーブラシ装
置12は上昇する。また、油圧シリンダ17と油圧シリ
ンダ18が同時に短縮作動すると、該後部スノーブラシ
装置12は下降し路面に接触する。さらに、支持フレー
ム20の前部フレームに縦軸40により回動自在に連結
された油圧シリンダ19の他端は、縦軸39によりヒン
ジ32Aに回動自在に連結されており、この油圧シリン
ダ19の伸長作動により後部スノーブラシ装置12を除
雪車両の内側へ引き込む。つまり、格納姿勢となる。
【0011】また、油圧シリンダ19が短縮作動すると
後部スノーブラシ装置12は除雪車両の外側へ張り出し
姿勢となる。そして、後部スノーブラシ装置12の端部
に配設されている油圧モータの回転力をチェーンを介し
てブラシ11に伝え回転させるものであり、このブラシ
の回転力により道路面及びわだち内の雪を除去するもの
である。該後部スノーブラシ装置12の張り出しによる
作業姿勢時の推進角は、概略45°〜65°となり、排
出された雪は除雪車両のタイヤに直接付着しない構成と
なっている。さらに、作業終了時の格納姿勢時の推進角
は、概略80°〜90°となり、該後部スノーブラシ装
置12の前後寸法が短縮されるため除雪車両の回送時に
おけるリアオーバーハングが短縮されるので除雪車両運
行の安全上、有益である。
【0012】また、後部スノーブラシ装置12の作業姿
勢と格納姿勢の変換動作は、支持フレーム20の前部フ
レームに縦軸40により回動自在に連結された油圧シリ
ンダ19の他端が、縦軸39によりヒンジ32Aに回動
自在に連結され、この油圧シリンダ19の伸縮作動によ
り張り出し、引き込みを行うよう構成されている。
【0013】図11を参照して油圧回路図について説明
する。この図11は、前部スノーブラシ装置2と後部ス
ノーブラシ装置12の昇降作動及び押付力に関するもの
である。油圧ポンプ41から吐き出された油は、コント
ロールバルブマニホールド42Aに導入され、さらに、
前部スノーブラシ装置2の油圧シリンダ7及び後部スノ
ーブラシ装置12の油圧シリンダ17に導入されてお
り、また、油圧ポンプ41Aから吐き出された油は、コ
ントロールバルブマニホールド42に導入され、さら
に、後部スノーブラシ装置12の油圧シリンダ18及び
前部スノーブラシ装置2の油圧シリンダ8に導入されて
いる。油圧ポンプ41Bより吐出された油は、3個のフ
ローデバイダーバルブ43により4系統に分流され、各
々油圧シリンダの押し上げラインに組み込まれている電
磁チェックバルブ45と比例電磁リリーフバルブ44の
連結ラインに合流させている。油圧シリンダ7,8,1
7,18は、各々の伸縮作動により該スノーブラシ装置
に昇降作動をさせるものである。
【0014】ブラシの押付力の調整は、下記の構成によ
り行われている。油圧ポンプ41Bより吐出された油は
フローデバイダーバルブで4系統に分流され、電磁チェ
ックバルブ45と比例電磁リリーフバルブ44の連結ラ
インに合流させているが、油はブラシが作業時に接地し
押付力が働いている状態の時に各々の電磁チェックバル
ブ45の切替作動により、各油圧シリンダの押し上げラ
インに設定した一定の油圧を加えてバランスを保つよう
にしてある。さらに、各々の比例電磁リリーフバルブは
作業時には前,後部スノーブラシ装置の左右の油圧シリ
ンダのバランスを取るよう自動制御装置の信号により、
設定圧力に調整してブラシの押付力を左右バランスを取
りながら保持するものである。作業が終了し格納姿勢と
した場合には、油圧ポンプ41Bより吐出された油は、
比例電磁リリーフバルブ44よりアンロードされるもの
である。さらに、油圧ポンプ41,41Aから吐出され
た油は、各々コントロールバルブマニホールド42,4
2Aよりアンロードされるものである。
【0015】図12は、自動制御装置の設定パネルで、
ブラシ1,11の回転及び押付力の設定を行うものであ
り、図中の数字は参考例である。図13は、スノーブラ
シ装置の操作パネルであり、スノーブラシ装置の回転の
起動と停止及び設定された押付力の切換を行うものであ
る。
【0016】
【発明の効果】本発明は、上述の通り構成されているの
で次に記載する効果を奏する。 1.スノーブラシ装置の作業幅が4m以上と幅広のため
効率の良い除雪作業が可能であると共に、格納幅が3m
以下と幅狭のためトンネルを通過する場合など、他の通
行車両に対して安全面で効果がある。 2.作業時と格納時の推進角の可変により回送時にリア
オーバーハングの短縮が可能であり、除雪車両の全長の
短縮化に効を奏する。 3.ブラシの路面への押付力の保持に車輪を不要とする
ため部品の簡素化と共に装置の重量軽減が可能である。
さらに、ブラシの摩耗に伴う車輪の高さ調整が不要であ
る。 4.ブラシの押付力の保持のため、自動制御装置のコン
トロールにより比例電磁リリーフバルブを介して油圧シ
リンダの押し上げ圧を減圧調整しているため、接地がス
ムーズで押付力の保持が容易である。
【図面の簡単な説明】
【図1】スノーブラシ装置を張り出した作業姿勢の平面
図である。
【図2】スノーブラシ装置を張り出した作業姿勢の側面
図である。
【図3】スノーブラシ装置を格納した回送姿勢の平面図
である。
【図4】スノーブラシ装置を格納した回送姿勢の側面図
である。
【図5】前部スノーブラシ装置の作業及び格納姿勢の機
構図である。
【図6】後部スノーブラシ装置の作業及び格納姿勢の機
構図である。
【図7】前部スノーブラシ装置の昇降機構の右側面図で
ある。
【図8】前部スノーブラシ装置の昇降機構の左側面図で
ある。
【図9】後部スノーブラシ装置の昇降機構の右側面図で
ある。
【図10】後部スノーブラシ装置の昇降機構の左側面図
である。
【図11】スノーブラシ装置の昇降機構の油圧回路図で
ある。
【図12】各ブラシの回転と押付力を設定する自動制御
装置の設定パネルである。
【図13】スノーブラシ装置の回転と押付力を操作する
スノーブラシ装置の操作パネルである。
【符号の説明】
イ スノーブラシ装置 A 除雪車両 B スノープラウ 1,11 ブラシ 2 前部スノーブラシ装置 12 後部スノーブラシ装置 3,5,13,15 上部リンク 4,6,14,16 下部リンク 7,8,9 油圧シリンダ 17,18,19 油圧シリンダ 10,20 支持フレーム 21,22,23,24,29,30 縦軸 31,32,33,34,39,40 縦軸 21A,21B,22A,23A,23B,24A ヒ
ンジ 31A,31B,32A,33A,33B,34A ヒ
ンジ 25,25A,26,26A,27,27A,28,2
8A 横軸 35,35A,36,36A,37,37A,38,3
8A 横軸 41,41A,41B 油圧ポンプ 42,42A コントロールバルブマニホールド 43 フローデバイダーバルブ 44 比例電磁リリーフバルブ 45 電磁チェックバルブ 46 油圧モータ 47 チェーン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) E01H 5/04 E01H 5/06 E01H 5/08

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 除雪車両(A)の前輪と後輪の中間部フ
    レーム左右側面にボルトにより固着されている支持フレ
    ーム(10)の右前側には縦軸(22)によりヒンジ
    (22A)の上下位置に横軸(26)及び横軸(26
    A)により、上部リンク(3)及び下部リンク(4)が
    連結され、当該リンク各々の前端は横軸(25)及び横
    軸(25A)によりヒンジ(21A)及びヒンジ(21
    B)に連結され、当該ヒンジは縦軸(21)により前部
    スノーブラシ装置(2)の背面部に連結され、支持フレ
    ーム(10)の左前側には縦軸(24)によりヒンジ
    (24A)の上下位置に横軸(28)及び横軸(28
    A)により上部リンク(5)及び下部リンク(6)が連
    結され、当該リンク各々の前端は横軸(27)及び横軸
    (27A)によりヒンジ(23A)及びヒンジ(23
    B)に連結され、当該ヒンジは縦軸(23)により前部
    スノーブラシ装置(2)の4面部に連結され、横軸(2
    5)と横軸(26A)の間には油圧シリンダ(7)が張
    設され、横軸(27)と横軸(28A)の間には油圧シ
    リンダ(8)が張設され、当該油圧シリンダ(7)及び
    油圧シリンダ(8)の伸縮作動により前部スノーブラシ
    装置(2)を昇降させるように構成され、ヒンジ(22
    A)の縦軸(29)と縦軸(30)の間には油圧シリン
    ダ(9)が張設され、当該油圧シリンダ(9)の伸縮作
    動により前部スノーブラシ装置(2)を除雪車両(A)
    の左右に縦軸(22)及び縦軸(24)を枢軸としてス
    イング移動することにより、作業姿勢あるいは格納姿勢
    の変換が可能に構成され、除雪車両(A)の後輪の後部
    フレーム左右側面にボルトにより固着されている支持フ
    レーム(20)の中央前側に縦軸(32)によりヒンジ
    (32A)の上下位置に横軸(36)及び横軸(36
    A)により上部リンク(13)及び下部リンク(14)
    が連結され、当該リンク各々の前端は横軸(35)及び
    横軸(35A)によりヒンジ(31A)及びヒンジ(3
    1B)に連結され、当該ヒンジは縦軸(31)により後
    部スノーブラシ装置(12)の背面部に連結され、支持
    フレーム(20)の左前側には縦軸(34)によりヒン
    ジ(34A)の上下位置に横軸(38)及び横軸(38
    A)により上部リンク(15)及び下部リンク(16)
    が連結され、当該リンク各々の前端は横軸(37)及び
    横軸(37A)によりヒンジ(33A)及びヒンジ(3
    3B)に連結され、当該ヒ ンジは縦軸(33)により後
    部スノーブラシ装置(12)の背面部に連結され、横軸
    (35)と横軸(36A)の間には油圧シリンダ(1
    7)が張設され、また、横軸(37)と横軸(38A)
    の間には油圧シリンダ(18)が張設されており、当該
    油圧シリンダ(17)及び油圧シリンダ(18)の伸縮
    作動により後部スノーブラシ装置(12)を昇降作動さ
    せるよう構成され、ヒンジ(32A)の縦軸(39)と
    縦軸(40)の間には油圧シリンダ(19)が張設さ
    れ、当該油圧シリンダ(19)の伸縮作動により後部ス
    ノーブラシ装置(12)を除雪車両(A)の左外側と中
    央側へ縦軸(32)及び縦軸(34)を枢軸としてスイ
    ング移動することにより作業姿勢あるいは格納姿勢と進
    行角を変換させながらの切換が可能となり、作業幅は概
    略4m以上とし、車両回送時の格納幅は概略3m以下
    なるよう構成したことを特徴とするスノーブラシ装置。
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