JP2918287B2 - 印刷機のプラテン支持装置 - Google Patents
印刷機のプラテン支持装置Info
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- JP2918287B2 JP2918287B2 JP11960990A JP11960990A JP2918287B2 JP 2918287 B2 JP2918287 B2 JP 2918287B2 JP 11960990 A JP11960990 A JP 11960990A JP 11960990 A JP11960990 A JP 11960990A JP 2918287 B2 JP2918287 B2 JP 2918287B2
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- Japan
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- platen
- lever
- bearing
- cam surface
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- Handling Of Sheets (AREA)
- Manufacture Or Reproduction Of Printing Formes (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、印字装置、特に製版・印刷一体型の謄写
印刷機のプラテン支持装置に関する。
印刷機のプラテン支持装置に関する。
従来の技術 第１図は前記の型の謄写印刷機の典型的なものに、こ
の発明のプラテン支持装置を設置したものを示し、この
印刷機にあっては、コンタクトガラス８上を原稿を移動
させ、光学系を伴うCCD9で読取り、ロールマスタ10から
供給される原紙15にサーマルヘッド11で穿孔により製版
をする。このようにして製版した原紙をドラム１に巻付
け、ドラム１内にあるインキデビス12からインキを供給
して原紙15の裏側からしみださせ、給紙ローラ５及びレ
ジストローラ６によって給紙台７から搬送されてきた用
紙16にプレスローラ４で転写する。
の発明のプラテン支持装置を設置したものを示し、この
印刷機にあっては、コンタクトガラス８上を原稿を移動
させ、光学系を伴うCCD9で読取り、ロールマスタ10から
供給される原紙15にサーマルヘッド11で穿孔により製版
をする。このようにして製版した原紙をドラム１に巻付
け、ドラム１内にあるインキデビス12からインキを供給
して原紙15の裏側からしみださせ、給紙ローラ５及びレ
ジストローラ６によって給紙台７から搬送されてきた用
紙16にプレスローラ４で転写する。
そして前記のような印刷機において、サーマルヘッド
11に原紙15を密着させるためにプラテン２が使用され、
このプラテン２は第８図に示すように両端のプラテン軸
13にボールベアリングのような軸受14が取付けられ、こ
の軸受14は支持フレーム３に取付けられた軸受プレート
17の切欠部19に嵌入支持されたうえ、支持フレーム３に
ねじ込んだねじ棒18で取付けられるようになっている。
11に原紙15を密着させるためにプラテン２が使用され、
このプラテン２は第８図に示すように両端のプラテン軸
13にボールベアリングのような軸受14が取付けられ、こ
の軸受14は支持フレーム３に取付けられた軸受プレート
17の切欠部19に嵌入支持されたうえ、支持フレーム３に
ねじ込んだねじ棒18で取付けられるようになっている。
発明が解決しようとする課題 ところで前記のような印刷機においては、サーマルヘ
ッド11を交換したり、清掃する際にプラテン２を取外さ
なければならず、その際にねじ棒18を手指で回さなけれ
ばならないので操作が厄介であり、その場合ねじ棒18が
強く締付けられていると、手指で回すのが困難であり、
これを避けるためにねじ棒18を弱く締付けておくと、製
版時や印刷時に生ずる振動によって自然にゆるんでしま
うという問題がある。
ッド11を交換したり、清掃する際にプラテン２を取外さ
なければならず、その際にねじ棒18を手指で回さなけれ
ばならないので操作が厄介であり、その場合ねじ棒18が
強く締付けられていると、手指で回すのが困難であり、
これを避けるためにねじ棒18を弱く締付けておくと、製
版時や印刷時に生ずる振動によって自然にゆるんでしま
うという問題がある。
この発明の目的は、前記のような従来のプラテン支持
装置のもつ問題を解消し、簡単な操作で格別の操作力を
必要とせず、しかも確実にプラテンを支持することので
きるプラテン支持装置を提供するにある。
装置のもつ問題を解消し、簡単な操作で格別の操作力を
必要とせず、しかも確実にプラテンを支持することので
きるプラテン支持装置を提供するにある。
課題を解決するための手段 この発明は前記のような目的を達成するために、請求
項１に記載の発明は、支持フレームにレバーを回動可能
に取付け、このレバーの先端にカム面を形成するととも
に、支持フレームにレバーの付勢部材を設け、前記カム
面はレバーの軸の中心より水平方向後方に偏位した位置
にある基点を中心とする円弧形となっていて、その半径
は前記基点と軸受の中心とを結ぶ線と、軸受の外周との
交点Ｐと基点との距離となっており、前記付勢部材の付
勢力によって前記軸受部材を押圧してプラテンを作動位
置に保持させるとともに、付勢部材の付勢力に抗してレ
バーを回動することにより、軸受部材を解放することを
特徴とするものであり、請求項２に記載の発明は、支持
フレームにレバーを回動可能に取付け、このレバーの先
端にカム面を形成するとともに、支持フレームにレバー
の付勢部材を設け、前記カム面は付勢部材の付勢力によ
って、前記軸受部材を押圧してプラテンを作動位置に保
持させるとともに、付勢部材の付勢力に抗してレバーを
回動することにより、前記軸受部材を解放するような形
状となっており、軸受部材に隣接するプラテン軸を、支
持フレームに回動可能に取付けたリフトアームで支承
し、このリフトアームをレバーに連動し、レバーが軸受
部材を解放した際、リフトアームがプラテン軸を持上げ
ることを特徴とするものである。
項１に記載の発明は、支持フレームにレバーを回動可能
に取付け、このレバーの先端にカム面を形成するととも
に、支持フレームにレバーの付勢部材を設け、前記カム
面はレバーの軸の中心より水平方向後方に偏位した位置
にある基点を中心とする円弧形となっていて、その半径
は前記基点と軸受の中心とを結ぶ線と、軸受の外周との
交点Ｐと基点との距離となっており、前記付勢部材の付
勢力によって前記軸受部材を押圧してプラテンを作動位
置に保持させるとともに、付勢部材の付勢力に抗してレ
バーを回動することにより、軸受部材を解放することを
特徴とするものであり、請求項２に記載の発明は、支持
フレームにレバーを回動可能に取付け、このレバーの先
端にカム面を形成するとともに、支持フレームにレバー
の付勢部材を設け、前記カム面は付勢部材の付勢力によ
って、前記軸受部材を押圧してプラテンを作動位置に保
持させるとともに、付勢部材の付勢力に抗してレバーを
回動することにより、前記軸受部材を解放するような形
状となっており、軸受部材に隣接するプラテン軸を、支
持フレームに回動可能に取付けたリフトアームで支承
し、このリフトアームをレバーに連動し、レバーが軸受
部材を解放した際、リフトアームがプラテン軸を持上げ
ることを特徴とするものである。
作用 このようなこの発明のプラテン支持装置において、作
動位置に保持されているプラテンを支持フレームの切欠
部から取外すに際しては、付勢部材の付勢力に抗してレ
バーを回動し、このレバー先端のカム面を軸受部材から
離間させてプラテンを支持フレームから解放する。
動位置に保持されているプラテンを支持フレームの切欠
部から取外すに際しては、付勢部材の付勢力に抗してレ
バーを回動し、このレバー先端のカム面を軸受部材から
離間させてプラテンを支持フレームから解放する。
逆に軸受部材を支持フレームの切欠部に嵌入したう
え、付勢部材の付勢力によってレバー先端のカム面を軸
受部材に押圧することにより、プラテンを支持フレーム
に装着して作動位置に保持することとなる。
え、付勢部材の付勢力によってレバー先端のカム面を軸
受部材に押圧することにより、プラテンを支持フレーム
に装着して作動位置に保持することとなる。
前記のようにしてプラテンを支持フレームから取外す
ために、レバーを回動するとこれと連動するように支持
フレームに取付けられたリフトアームによって、プラテ
ン軸が持上げられてプラテンが支持フレームの切欠部か
ら外部へ取出される。
ために、レバーを回動するとこれと連動するように支持
フレームに取付けられたリフトアームによって、プラテ
ン軸が持上げられてプラテンが支持フレームの切欠部か
ら外部へ取出される。
実施例 第１図ないし第７図に示すこの発明の実施例におい
て、前記従来例と同様の部分には同一の符号を引用し
た。
て、前記従来例と同様の部分には同一の符号を引用し
た。
軸受プレート17の切欠部19に嵌入された軸受14の切欠
部19の解放側に位置して、起立部23と横向部24とを有す
るほぼ逆Ｔ字形のレバー21の分岐基部を軸22で支持フレ
ーム３に回動可能に取付ける。
部19の解放側に位置して、起立部23と横向部24とを有す
るほぼ逆Ｔ字形のレバー21の分岐基部を軸22で支持フレ
ーム３に回動可能に取付ける。
そして横向部24の軸受14と対向する先端にカム面26が
形成され、後端は支持フレーム３との間に張設された引
張ばね27で常時引張力を受けている。カム面26は第４図
に示すように軸22の中心より水平方向後方に偏位した位
置にある基点01を中心とする円弧形となっており、その
半径は基点01と軸受14の中心02とを結ぶ線と、軸受14の
外周との交点Ｐと基点01との距離となっている。この位
置においてレバー21はばね27で軸を中心として時計方向
への回転傾向を付与され、これによってカム面26が軸受
14を切欠部19内において押圧し、プラテン２を作動位置
に保持する。
形成され、後端は支持フレーム３との間に張設された引
張ばね27で常時引張力を受けている。カム面26は第４図
に示すように軸22の中心より水平方向後方に偏位した位
置にある基点01を中心とする円弧形となっており、その
半径は基点01と軸受14の中心02とを結ぶ線と、軸受14の
外周との交点Ｐと基点01との距離となっている。この位
置においてレバー21はばね27で軸を中心として時計方向
への回転傾向を付与され、これによってカム面26が軸受
14を切欠部19内において押圧し、プラテン２を作動位置
に保持する。
このような位置において、カム面26と反対側において
プラテン軸13に対向した対向面28を有し、頭付軸29によ
って支持フレーム３に回動可能に取付けられたリフトア
ーム31が設けられ、このリフトアーム31の頭付軸29の頭
部とは反対側にウェーブワッシヤ34が介装され（第３
図）、このウェーブワッシヤ34によりリフトアーム31は
頭付軸29の頭部に摩擦をもって押付けられている。
プラテン軸13に対向した対向面28を有し、頭付軸29によ
って支持フレーム３に回動可能に取付けられたリフトア
ーム31が設けられ、このリフトアーム31の頭付軸29の頭
部とは反対側にウェーブワッシヤ34が介装され（第３
図）、このウェーブワッシヤ34によりリフトアーム31は
頭付軸29の頭部に摩擦をもって押付けられている。
そしてこのリフトアーム31にはほぼ３角形の透孔32が
設けられ、この透孔32にレバー21のカム面26の近くに設
けられたピン33が貫通している。そして透孔32は後記す
る作用をするような形状となっている。
設けられ、この透孔32にレバー21のカム面26の近くに設
けられたピン33が貫通している。そして透孔32は後記す
る作用をするような形状となっている。
前記のものにつきその作用を説明する。
第２図ないし第４図は、前記のようにばね27によりレ
バー21に時計方向の回動傾向を付与し、カム面26で軸受
14を軸受プレート17の切欠部19に押圧し、これによりプ
ラテン２を作動位置に保持している。この場合プラテン
２はサーマルヘッド11により矢印Ａに示す方向の反力を
受けることとなるが、この反力によりプラテン２が移動
しようとして、軸受14及びカム面26を介してレバー21を
時計方向に回動しようとすると、カム面26の半径が増大
する方向にレバー21が回動することとなるため、軸受14
にカム面26がくい込むような状態となり、これによって
プラテン２はがたを生ずることなく、支持フレーム３に
支持されることとなる。
バー21に時計方向の回動傾向を付与し、カム面26で軸受
14を軸受プレート17の切欠部19に押圧し、これによりプ
ラテン２を作動位置に保持している。この場合プラテン
２はサーマルヘッド11により矢印Ａに示す方向の反力を
受けることとなるが、この反力によりプラテン２が移動
しようとして、軸受14及びカム面26を介してレバー21を
時計方向に回動しようとすると、カム面26の半径が増大
する方向にレバー21が回動することとなるため、軸受14
にカム面26がくい込むような状態となり、これによって
プラテン２はがたを生ずることなく、支持フレーム３に
支持されることとなる。
この場合レバー21のピン33は、透孔32の前方隅部に係
合し、リフトアーム31を対向面28がプラテン軸13に対向
する位置に保持することとなる。
合し、リフトアーム31を対向面28がプラテン軸13に対向
する位置に保持することとなる。
このように保持されているプラテン２を支持フレーム
３から取外すに際しては、第４図において矢印Ｂに示す
ように、ばね27の付勢力に抗してレバー21の起立部23に
力を加えて反時計方向へ回動すると、カム面26が軸受14
から第５図に示すように離間する。そしてこれと同時に
ピン33が透孔32の後方隅部に移動し、この移動によって
リフトアーム31を軸29を中心として時計方向に回動し、
対向面28でプラテン軸13を切欠部19の表面に沿って斜上
方へ移動させる。
３から取外すに際しては、第４図において矢印Ｂに示す
ように、ばね27の付勢力に抗してレバー21の起立部23に
力を加えて反時計方向へ回動すると、カム面26が軸受14
から第５図に示すように離間する。そしてこれと同時に
ピン33が透孔32の後方隅部に移動し、この移動によって
リフトアーム31を軸29を中心として時計方向に回動し、
対向面28でプラテン軸13を切欠部19の表面に沿って斜上
方へ移動させる。
ここでレバー21に対する押圧作用をやめると、レバー
21は第６図に示すようにばね27に引張られて、反対方向
の時計方向に回動し、この際カム面26の先端部が軸受14
の下部に入り込んで、プラテン軸13を対向面28に沿って
上動する。この場合ピン33は傾斜した透孔32の前方隅部
に移動する。このようにしてレバー21が第５図示の位置
から第６図示の位置へ移動する際、ウェーブワッシヤ34
の摩擦力により、ピン33の移動にかかわらず、リフトア
ーム31は移動することなく、同じ状態のままとなってい
る。
21は第６図に示すようにばね27に引張られて、反対方向
の時計方向に回動し、この際カム面26の先端部が軸受14
の下部に入り込んで、プラテン軸13を対向面28に沿って
上動する。この場合ピン33は傾斜した透孔32の前方隅部
に移動する。このようにしてレバー21が第５図示の位置
から第６図示の位置へ移動する際、ウェーブワッシヤ34
の摩擦力により、ピン33の移動にかかわらず、リフトア
ーム31は移動することなく、同じ状態のままとなってい
る。
そしてこのような状態がさらに進むと、第７図に示す
ように軸受14は切欠部19から外方へ移動して、カム面26
の先端と軸受プレート17の先端とで保持された状態とな
り、この状態で簡単にプラテン２が外部に取出される。
そしてこの際ピン33は透孔32の前方隅部に移動してリフ
トアーム31を当初の保持位置（第４図）に復帰させる。
ように軸受14は切欠部19から外方へ移動して、カム面26
の先端と軸受プレート17の先端とで保持された状態とな
り、この状態で簡単にプラテン２が外部に取出される。
そしてこの際ピン33は透孔32の前方隅部に移動してリフ
トアーム31を当初の保持位置（第４図）に復帰させる。
このようにしてプラテン２を取外したものに、再度プ
ラテン２を装着するに際しては、プラテン軸13及び軸受
14を再度第７図示のような位置にもって行き、ここでプ
ラテン２を押下すると、レバー21は反時計方向に回動
し、軸受14が切欠部19内に嵌入すると、ばね27の引張力
によりレバー21のカム面26が軸受14を押圧し、プラテン
２を作動位置に保持する。
ラテン２を装着するに際しては、プラテン軸13及び軸受
14を再度第７図示のような位置にもって行き、ここでプ
ラテン２を押下すると、レバー21は反時計方向に回動
し、軸受14が切欠部19内に嵌入すると、ばね27の引張力
によりレバー21のカム面26が軸受14を押圧し、プラテン
２を作動位置に保持する。
発明の効果 この発明は前記のようであって、支持フレームに回動
可能に取付けたレバーのカム面を、支持フレームに設け
た付勢部材の付勢力によって軸受部材に押圧することに
よって、プラテンを作動位置に保持し、付勢部材の付勢
力に抗してカム面を軸受部材から離間させてプラテンを
解放するようになっているので、その操作は簡単であっ
て、格別な操作力を必要とすることなく、確実にプラテ
ンを作動位置に保持し、またはそこから解放させること
ができるという効果がある。
可能に取付けたレバーのカム面を、支持フレームに設け
た付勢部材の付勢力によって軸受部材に押圧することに
よって、プラテンを作動位置に保持し、付勢部材の付勢
力に抗してカム面を軸受部材から離間させてプラテンを
解放するようになっているので、その操作は簡単であっ
て、格別な操作力を必要とすることなく、確実にプラテ
ンを作動位置に保持し、またはそこから解放させること
ができるという効果がある。
また軸受部材に隣接するプラテン軸を、支持フレーム
に回動可能に取付けられて、レバーと連動するように設
けられたリフトアームで支持しているので、レバーを回
動してプラテンを解放する際、リフトアームがレバーと
協働してプラテンを支持フレーム外に持上げ、その取外
し作業を容易にするという効果もある。
に回動可能に取付けられて、レバーと連動するように設
けられたリフトアームで支持しているので、レバーを回
動してプラテンを解放する際、リフトアームがレバーと
協働してプラテンを支持フレーム外に持上げ、その取外
し作業を容易にするという効果もある。
第１図はこの発明のプラテン支持装置を取付けた印刷機
の概略正面図、第２図はこの発明の実施例の斜面図、第
３図は同上の一部の平面図、第４図は同上の一部の縦断
正面図、第５図は同上のプラテン解放作業の初期の状態
を示す第４図と同様の図面、第６図は前図よりさらに進
んだ状態を示す同様の図面、第７図は同上のプラテン解
放時の終局の状態を示す同様の図面、第８図は従来のプ
ラテン支持装置の典型例の斜面図である。 ２……プラテン、３……支持フレーム 11……サーマルヘッド、13……プラテン軸 14……軸受、15……原紙 17……軸受プレート、19……切欠部 21……レバー、22……軸 23……起立部、24……横向部 26……カム面、27……引張ばね 28……対向面、31……リフトアーム
の概略正面図、第２図はこの発明の実施例の斜面図、第
３図は同上の一部の平面図、第４図は同上の一部の縦断
正面図、第５図は同上のプラテン解放作業の初期の状態
を示す第４図と同様の図面、第６図は前図よりさらに進
んだ状態を示す同様の図面、第７図は同上のプラテン解
放時の終局の状態を示す同様の図面、第８図は従来のプ
ラテン支持装置の典型例の斜面図である。 ２……プラテン、３……支持フレーム 11……サーマルヘッド、13……プラテン軸 14……軸受、15……原紙 17……軸受プレート、19……切欠部 21……レバー、22……軸 23……起立部、24……横向部 26……カム面、27……引張ばね 28……対向面、31……リフトアーム
Claims (2)
- 【請求項１】プラテン軸の両端に回動自在に軸受部材を
取付け、該軸受部材を左右支持フレームに設けた切欠部
に嵌合してプラテンを取付ける印刷機において、前記支
持フレームにレバーを回動可能に取付け、このレバーの
先端にカム面を形成するとともに、支持フレームにレバ
ーの付勢部材を設け、前記カム面はレバーの軸の中心よ
り水平方向後方に偏位した位置にある基点を中心とする
円弧形となっていて、その半径は前記基点と軸受の中心
とを結ぶ線と、軸受の外周との交点Ｐと基点との距離と
なっており、前記付勢部材の付勢力によって前記軸受部
材を押圧してプラテンを作動位置に保持させるととも
に、付勢部材の付勢力に抗してレバーを回動することに
より、軸受部材を解放することを特徴とするプラテン支
持装置。 - 【請求項２】プラテン軸の両端に回動自在に軸受部材を
取付け、該軸受部材を左右支持フレームに設けた切欠部
に嵌合してプラテンを取付ける印刷機において、前記支
持フレームにレバーを回動可能に取付け、このレバーの
先端にカム面を形成するとともに、支持フレームにレバ
ーの付勢部材を設け、前記カム面は付勢部材の付勢力に
よって、前記軸受部材を押圧してプラテンを作動位置に
保持させるとともに、付勢部材の付勢力に抗してレバー
を回動することにより、前記軸受部材を解放するような
形状となっており、軸受部材に隣接するプラテン軸を、
支持フレームに回動可能に取付けたリフトアームで支承
し、このリフトアームをレバーに連動し、レバーが軸受
部材を解放した際、リフトアームがプラテン軸を持上げ
ることを特徴とする印刷機のプラテン支持装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11960990A JP2918287B2 (ja) | 1990-05-09 | 1990-05-09 | 印刷機のプラテン支持装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11960990A JP2918287B2 (ja) | 1990-05-09 | 1990-05-09 | 印刷機のプラテン支持装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0416375A JPH0416375A (ja) | 1992-01-21 |
| JP2918287B2 true JP2918287B2 (ja) | 1999-07-12 |
Family
ID=14765651
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11960990A Expired - Lifetime JP2918287B2 (ja) | 1990-05-09 | 1990-05-09 | 印刷機のプラテン支持装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2918287B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3599595B2 (ja) * | 1999-05-10 | 2004-12-08 | セイコーインスツル株式会社 | サーマルプリンタ |
| JP2007331112A (ja) | 2006-06-12 | 2007-12-27 | Seiko Epson Corp | サーマルプリンタ |
| JP4588673B2 (ja) | 2006-07-28 | 2010-12-01 | アルプス電気株式会社 | プリンタ |
-
1990
- 1990-05-09 JP JP11960990A patent/JP2918287B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0416375A (ja) | 1992-01-21 |
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