JP2907763B2 - 固形物含有食品の殺菌包装方法および装置 - Google Patents

固形物含有食品の殺菌包装方法および装置

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JP2907763B2 JP7251046A JP25104695A JP2907763B2 JP 2907763 B2 JP2907763 B2 JP 2907763B2 JP 7251046 A JP7251046 A JP 7251046A JP 25104695 A JP25104695 A JP 25104695A JP 2907763 B2 JP2907763 B2 JP 2907763B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、食品業界、食品加
工業界において海老チリソース、各種具入りソース、カ
レー等の固形物含有食品の製造に利用される固形物含有
食品の殺菌包装方法および装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の保存性の利く海老チリソースは、
ソテーされた海老と調理済みのチリソースとを混合し、
これを計量してプラスチックやアルミラミネートシート
製の袋等に包装し、レトルト釜にて加熱殺菌いわゆるレ
トルト殺菌し、殺菌後、製品として流通されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の保存性の利く海
老チリソースは、海老とチリソースとを密封した袋を通
して同時に加熱殺菌処理が施されるため、海老とチリソ
ースのそれぞれに適した殺菌処理を独立して行なうこと
ができなかった。また、袋を通して加熱するため、処理
時間が長くなりがちで、袋内の容量が多くて袋全体の厚
みが厚い程処理時間を必要としていた。このため、固形
物の海老に熱がかかり過ぎて、固くて味の悪い状態にな
り、品質が大幅に低下していた。また、チリソースの染
み込みも過度になり、海老の本来の味が損なわれてい
た。即ち、従来の保存性の利く海老チリソースは、ソテ
ーされた海老と調理済みのチリソースとを混合して袋に
充填密封しているため、レトルト殺菌前に製品として仕
上がっており、レトルト殺菌による熱履歴は海老に対し
てオーバークッキングになり、しかも、レトルト殺菌は
120℃*20分と処理時間が長いので、海老の蛋白変
性がいっそうすすみ、味の劣化を進めてしまう。従っ
て、海老とチリソースのレトルト殺菌を同じように行な
うことに問題があった。
【0004】
【0005】本発明は、これらの問題点に鑑みて提案さ
れたもので、その目的とするところは、それぞれに最適
な殺菌条件で短時間に効率よく殺菌処理して品質の低下
や風味の劣化を防止するとともに、殺菌後の固形物の二
次汚染も防止する固形物含有食品の殺菌包装方法および
装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】前述した目的を達成する
ため、本発明は、カップへ1食分ずつ計量充填された固
形物を蒸気で直接殺菌し、それを冷却後、クリーンルー
ム・クリーンブース内で別に殺菌処理された調理液とと
もに袋または容器内に密封包装する固形物含有食品の殺
菌包装方法において、上記カップを複数個ずつ屋根付き
のカセットに収容し、該屋根付きのカセットを複数個ず
つ間欠的に複数個の殺菌機に投入して各々の殺菌機をバ
ッチ連続式に稼働して固形物を殺菌・冷却するようにし
たものである。
【0007】また、固形物を各々の殺菌機で殺菌する
際、殺菌機内をいったん真空にした後に蒸気を導入して
固形物を殺菌するとともに、殺菌後に殺菌釜を大気圧ま
たは真空まで減圧して殺菌済みの固形物を急速冷却する
ようにしたものである。
【0008】更に、前処理された固形物をカップへ1食
分ずつ小分けにして充填する計量充填機と、上記カップ
を屋根付きのカセットへ複数個ずつ押し込んで収納する
カップ押込用手段と、上記屋根付きのカセットを複数個
ずつ間欠的に殺菌釜に投入して、当該殺菌釜内をいった
ん真空にした後に蒸気を導入して固形物を殺菌するとと
もに、殺菌後に殺菌釜を大気圧または真空まで減圧して
殺菌済みの固形物を急速冷却する、出口部分がクリーン
ルーム内に設置された複数個のカセット式短時間殺菌機
と、該カセット式短時間殺菌機から取り出された屋根付
きのカセットからカップをクリーンブース内に押し出す
カップ押出用手段と、クリーンブース内に設置され、屋
根付きのカセットから押し出されたカップ内の殺菌済み
の固形物と別の液体連続殺菌機によって殺菌処理された
調理液とを袋または容器内に充填して密封包装する自動
充填包装機と、空のカップを上記自動充填包装機から計
量充填機へ戻し搬送するカップ戻りコンベヤーと、屋根
付きのカセットをカップ押込用手段、カセット式短時間
殺菌機およびカップ押出用手段の順番で搬送循環するカ
セット搬送循環コンベヤーとで構成するようにしたもの
である。
【0009】本発明によれば、カップを複数個ずつ屋根
付きのカセットに収容し、該屋根付きのカセットを複数
個ずつ間欠的に複数個の殺菌機に投入して各々の殺菌機
をバッチ連続式に稼働して固形物を殺菌・冷却すること
によって、屋根付きのカセットにより殺菌機内において
天井から落下する蒸気ドレンがカップに入るのを食い止
めるとともに、万一、クラス100のクリーンブースよ
り清浄度の劣るクラス1000のクリーンルーム内で落
下菌があった場合でも落下菌がカップに入るのをくい止
めて殺菌後の固形物の二次汚染を防止することができ
る。
【0010】また、固形物を各々の殺菌機で殺菌する
際、殺菌機内をいったん真空にした後に蒸気を導入して
固形物を殺菌するとともに、殺菌後に殺菌釜を大気圧ま
たは真空まで減圧して殺菌済みの固形物を急速冷却する
ことによつて、固形物を殺菌前に脱気して該固形物の隅
々まで蒸気を一気に行き渡らせて、短時間にて均一かつ
効果的な殺菌が可能であるとともに、急速冷却により予
熱によるオーバークッキングを防止することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1は本発明の方法を実施するた
めの装置の概略構成図、図2はカセットを示す説明図、
図3はカセット式短時間殺菌機の概略構成図である。
【0012】本発明は、図1に示すように、前処理され
た海老のような固形物aを計量充填機1でカップ戻りコ
ンベヤー2によって搬送されてきたカップ3へ1食分ず
つ計量して小分けに充填し、該カップ3を整列させて同
様にカセット搬送循環コンベヤー4によって搬送されて
きたカセット5へ押込用ピストンシリンダー6によって
複数個ずつ収納し、該カセット5をカセット搬送循環コ
ンベヤー4によって殺菌機7に間欠的に投入して該殺菌
機7をバッチ連続式に稼働してその内部で固形物aを蒸
気で直接殺菌し、殺菌後、殺菌機7よりカセット5を取
り出してカセット搬送循環コンベヤー4によってクリー
ンブース8に搬入し、該クリーンブース8内で押出用ピ
ストンシリンダー9によってカセット5に収納されたカ
ップ3を押し出してカップ投入機10により自動充填包
装機11へ投入し、該自動充填包装機11により固形物
aを別の液体連続殺菌機12によって殺菌処理されたチ
リソースのような調味液bとともに袋c内に充填して密
封包装するものである。
【0013】カップ3は、前処理された海老のような固
形物aを1食分ずつ小分けにして充填するもので、耐熱
性を有するプラスチック製とされ、蒸気が入りやすいよ
うに上端が広く開口している。
【0014】カセット5は、計量充填機1で固形物aを
充填したカップ3を複数個分まとめて収納するもので、
図2に示すように、複数個のカップ3が1列に隙間なく
隣接した状態で収納し得る五角形状をした屋根5a付き
の筐体からなり、その一端はカップ3が出入りし得るよ
うに開口され、他端に押出用ピストンシリンダー9のピ
ストンロッドが挿通し得るようにピストンロッド挿通孔
5bが設けてある。カセット5は、殺菌後の固形物aの
二次汚染を防止するために屋根5a付きの構造にしてあ
り、この屋根5aは固定、簡易固定の両方の構造があ
る。
【0015】押込用ピストンシリンダー6は、計量充填
機1で固形物aを充填したカップ3を該計量充填機1か
らカセット搬送循環コンベヤー4によって戻ってきたカ
セット5に押し込んで収納させるためのもので、空気圧
シリンダーまたは油圧シリンダー等が採用される。
【0016】殺菌機7は、カップ3内に充填した固形物
aを殺菌させるためのもので、カセット式短時間殺菌機
が採用されている。このカセット式短時間殺菌機7は、
図3に示すように、例えば左右両端に密閉可能な開閉口
7a,7bを備えた中空筒状の殺菌釜7cを主体とし、
この殺菌釜7c内に複数個のカップ3を収納したカセッ
ト5を複数個収容した後、両端の開閉口7a,7bを密
閉してカップ3内に充填した固形物aの殺菌を行なう。
開閉口7a,7bは、ボールバルブやスライドバルブな
どを採用できる。殺菌釜7aの内部では、複数個のカッ
プ3を収納したカセット5が1列に押せ押せ状態で収容
される。
【0017】殺菌釜7cには、殺菌処理手段として、減
圧弁14を有し、図示しない真空ポンプに接続された減
圧配管15と、蒸気供給弁16を有し、図示しない蒸気
発生源へ接続された蒸気供給配管17と、排気弁18を
有し、大気へ開放する排気管19と、真空ブレイク弁2
0とフィルター21を介して大気を殺菌釜7cに導入す
る大気導入管22とが接続され、さらに、ドレン弁23
およびトラップ24を有するドレン管25が接続され
る。
【0018】カセット式短時間殺菌機7の殺菌操作は、
真空ポンプによって殺菌釜7c内の空気を減圧配管1
5を経て排気し、殺菌釜7c内を真空にする工程、蒸
気発生源から蒸気供給配管17を経て高温高圧蒸気を殺
菌釜7c内に導入し、所定の短い時間蒸気を殺菌釜7c
内に保持して固形物aを殺菌する工程(例えば100℃
〜145℃で5秒〜5分)、殺菌釜7cから蒸気を排
気管19を経て排出し、殺菌釜7c内を大気圧または真
空まで減圧する工程、殺菌釜7c内に大気導入管22
を経て大気を導入して真空ブレイクする工程の順番で行
なう。
【0019】カセット式短時間殺菌機7は、蒸気を殺菌
釜7c内に導入する前に、のように予め殺菌釜7c内
を真空にしておくことにより、固形物aの内部の微小空
孔が脱気され、固形物aの隅々まで蒸気が一気に回り、
均一かつ効果的な殺菌ができる。また、殺菌後、のよ
うに殺菌釜7c内を大気圧または真空まで減圧すること
により、固形物aの温度を急速に低下させることができ
(大気圧まで減圧すると固形物aの温度は100℃まで
低下、真空まで減圧するば固形物aの温度は常温まで低
下)、固形物aが余熱によりオーバークッキングされる
のを防止する。このように効果的な殺菌が短時間でなさ
れ、かつ、余計な熱が固形物aに作用しないので、固形
物の品質の低下や風味の劣化等を防止できる。なお、殺
菌機7の出口部分は、カセット搬送循環コンベヤー4の
殺菌機7から排出されたカセット5をカップ投入機10
まで搬送させる部分とともにクラス1000の清浄度を
保っているクリーンルーム26内に設置されており、殺
菌機7から排出されたカセット5は二次汚染されること
なくカップ投入機10に搬送される。
【0020】クリーンブース8は、殺菌済みの固形物a
と調理液bとを袋cに充填包装するところで、カップ投
入機10と自動充填包装機11とが設置されており、ク
ラス100の清浄度を保っている。
【0021】押出用ピストンシリンダー9は、殺菌機7
から排出されたカセット5がカセット搬送循環コンベヤ
ー4によってクリーンブース8のそばを通過してカップ
投入機10に横付けされたところで、カセット5に収納
されたカップ3をカセット5からカップ投入機10に押
し出すためのもので、空気圧シリンダーまたは油圧シリ
ンダー等が採用される。押出用ピストンシリンダー9に
よってカップ3をクリーンブース8内のカップ投入機9
に押し出して空となったカセット5は、カセット搬送循
環コンベヤー4によって押込用ピストンシリンダー4側
に戻され、再使用される。
【0022】カップ投入機10は、カセット5から押し
出されたカップ3を自動充填包装機11に順次投入する
ためのもので、例えばコンベア方式やプッシャー方式の
公知の方式が採用される。
【0023】自動充填包装機11は、カップ投入機10
によって投入されたカップ3から殺菌済みの固形物aを
袋c内に移し替え充填し、この固形物aとは別に液体連
続殺菌機12によって殺菌処理された調理液bも袋c内
に充填し、この後、袋cをパウチ密封包装して製品とし
て送り出すようになっている。
【0024】液体連続殺菌機12は、図示しないニーダ
ーより供給された調理調合済みの調理液bを連続的に加
熱殺菌してアセプタンク26および図示しないサニタリ
ー配管を介して自動充填包装機11に供給するようにな
っている。調理液bの殺菌は80℃〜140℃の範囲で
行なわれる。
【0025】カップ洗浄機13は、自動充填包装機11
で固形物aを袋c内に充填して空となったカセット3を
洗浄するためのもので、洗浄後のカップ3はカップ戻り
コンベヤー2によって計量充填機1側に戻され、再使用
される。
【0026】次に、本発明方法による実験データを紹介
する。実験は海老チリソースを次の殺菌条件で実験し
た。 ・海老の殺菌条件:130℃*1分・・・カセット式短
時間殺菌機 ・チリソースの殺菌条件:120℃*30秒・・・液体
連続殺菌機 ・カセット式短時間殺菌機の殺菌工程時間:5.5分 (真空脱気〜昇温〜蒸煮〜降圧〜搬入・搬出の同時工
程)上記殺菌条件で実験を行なった結果、固形物の表面
殺菌効果により、微生物的な安全性が確保された上、海
老の熱による蛋白変性は抑えられて弾力性のあるおいし
いものができた。
【0027】以上、本発明の一実施の形態について説明
したが、本発明は前記実施の形態に限定されることなく
種々の変更が可能である。例えば袋cの代わりにレトル
トパック包装にしよう去れるトレイの如き各種の容器状
のものに充填包装するようにしてもよい。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
それぞれに最適な殺菌条件で殺菌処理することができる
とともに、殺菌後の二次汚染を防止することができ、し
かも、短時間にて均一かつ効果的な殺菌が可能であると
ともに、急速冷却によって予熱によるオーバークッキン
グを防止することができる。従って、固形物の品質の低
下や風味の劣化等を防止でき、高品質の固形物含有食品
を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の方法を実施するための装置の概略構成
図である。
【図2】カセットの斜視図(a)およびカップを収納し
た状態における断面図(b)である。
【図3】カセット式短時間殺菌機の概略構成図である。
【符号の説明】
1 計量充填機 2 カップ戻りコンベヤー 3 カップ 4 カセット搬送循環コンベヤー 5 カセット 6 押込用ピストンシリンダー 7 殺菌機(カセット式短時間殺菌機) 8 クリーンブース 9 押出用ピストンシリンダー 10 カップ投入機 11 自動充填包装機 12 液体連続殺菌機 13 カップ洗浄機

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カップへ1食分ずつ計量充填された固形
    物を蒸気で直接殺菌し、それを冷却後、クリーンルーム
    ・クリーンブース内で別に殺菌処理された調理液ととも
    に袋または容器内に密封包装する固形物含有食品の殺菌
    包装方法において、 上記カップを複数個ずつ屋根付きのカセットに収容し、
    該屋根付きのカセットを複数個ずつ間欠的に複数個の殺
    菌機に投入して各々の殺菌機をバッチ連続式に稼働して
    固形物を殺菌・冷却することを特徴とする固形物含有食
    品の殺菌包装方法。
  2. 【請求項2】 固形物を各々の殺菌機で殺菌する際、殺
    菌機内をいったん真空にした後に蒸気を導入して固形物
    を殺菌するとともに、殺菌後に殺菌釜を大気圧または真
    空まで減圧して殺菌済みの固形物を急速冷却することを
    特徴とする請求項1記載の固形物含有食品の殺菌包装方
    法。
  3. 【請求項3】 前処理された固形物をカップへ1食分ず
    つ小分けにして充填する計量充填機と、上記カップを屋
    根付きのカセットへ複数個ずつ押し込んで収納するカッ
    プ押込用手段と、上記屋根付きのカセットを複数個ずつ
    間欠的に殺菌釜に投入して、当該殺菌釜内をいったん真
    空にした後に蒸気を導入して固形物を殺菌するととも
    に、殺菌後に殺菌釜を大気圧または真空まで減圧して殺
    菌済みの固形物を急速冷却する、出口部分がクリーンル
    ーム内に設置された複数個のカセット式短時間殺菌機
    と、該カセット式短時間殺菌機から取り出された屋根付
    きのカセットからカップをクリーンブース内に押し出す
    カップ押出用手段と、クリーンブース内に設置され、屋
    根付きのカセットから押し出されたカップ内の殺菌済み
    の固形物と別の液体連続殺菌機によって殺菌処理された
    調理液とを袋または容器内に充填して密封包装する自動
    充填包装機と、空のカップを上記自動充填包装機から計
    量充填機へ戻し搬送するカップ戻りコンベヤーと、屋根
    付きのカセットをカップ押込用手段、カセット式短時間
    殺菌機およびカップ押出用手段の順番で搬送循環するカ
    セット搬送循環コンベヤーとで構成することを特徴とす
    る固形物含有食品の殺菌包装装置。
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