JP2886059B2 - スイーパ - Google Patents

スイーパ

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JP2886059B2
JP2886059B2 JP28336693A JP28336693A JP2886059B2 JP 2886059 B2 JP2886059 B2 JP 2886059B2 JP 28336693 A JP28336693 A JP 28336693A JP 28336693 A JP28336693 A JP 28336693A JP 2886059 B2 JP2886059 B2 JP 2886059B2
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  • Cleaning Of Streets, Tracks, Or Beaches (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、主としてゴルフ場での
刈り芝回収用に利用するスイーパに関する。
【0002】
【従来の技術】上記刈り芝回収用のスイーパとしては、
例えば実開平4‐92022号公報に示されるように、
横軸回転駆動される回転ブラシで地上に散在する刈り芝
を掃き上げて吸引装置の吸引ダクトに導き、吸引風と分
離した刈り芝をホッパーに回収するように構成されてお
り、回転ブラシは作用幅の全幅に亘る直線状に構成され
ていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、回転ブラシが
直線状であるために、軸心方向に長い回転ブラシを用い
て作用幅の大きい回収を行うと、この作用幅内に窪みが
ある場合に掃き残しが生じ、また、作用幅内に隆起があ
る場合にはこの隆起部位でのブラシの接触圧が大きくな
って芝草を傷めたり地面を削ってしまうおそれがあっ
た。また、1本の回転ブラシによる作用幅を比較的小さ
いものに設定して、作用幅内での芝地の高低差を小さい
ものにすることで上記不具合を回避することも可能であ
るが、能率の良く作業を行える広い作用幅を得るために
は、小幅の掃き上げユニットの複数個をそれぞれの作用
幅の間に隙間ができないように掃き上げユニットを前後
に重複させる必要があり、各掃き上げユニットに駆動力
を供給する機構と各掃き上げユニットと吸引装置とを接
続する構造が必要となってコストアップを招くととも
に、複数の掃き上げユニットを前後に位置ずれして配置
する構成上、掃き上げ作用部の前後長さが大きくなる不
具合があった。
【0004】本発明はこのような点に着目してなされた
ものであって、地面の起伏に沿った掃き上げを大きい作
用幅で行えるものでありながら、掃き上げユニットの前
後寸法を小さく構成することができるようにすることを
目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本第1発明の特徴構成
は、接地追従可能なハウジング内に横軸心周りで回転駆
動する回転ブラシを装備し、機体移動に伴って地上の散
在物を前記回転ブラシで掃き上げて回収するように構成
したスイーパであって、前記回転ブラシを、軸心方向に
縦列状に並設した三個以上の複数のブラシ部分で構成す
るとともに、左右の外側ブラシ部分におけるブラシ軸内
端と中間ブラシ部分におけるブラシ軸両端とをそれぞれ
自在継手で連動連結し、一方の外側ブラシ部分における
ブラシ軸に外方より動力を伝達する伝動機構を備え、前
記中間ブラシ部分を前記ハウジングに対して上下動可能
に構成するとともに、各外側ブラシ部分を中間ブラシ部
分との連動連結点を中心に上下揺動可能に構成し、前記
中間ブラシ部分におけるブラシ軸の軸心方向中間部位を
中間軸受け部で支承し、この中間軸受け部を案内機構で
上下方向に移動可能に支持するとともに、この中間軸受
け部に接地輪を連設し、各外側ブラシ部分におけるブラ
シ軸の外端部を外側軸受け部で支承し、この外側軸受け
部を案内機構で上下方向に移動可能に支持するととも
に、この外側軸受け部に接地輪を連設してある点にあ
る。
【0006】また、本第2発明の特徴構成は、接地追従
可能なハウジング内に横軸心周りで回転駆動する回転ブ
ラシを装備し、機体移動に伴って地上の散在物を前記回
転ブラシで掃き上げて回収するように構成したスイーパ
であって、前記回転ブラシを、軸心方向に縦列状に並設
した三個以上の複数のブラシ部分で構成するとともに、
左右の外側ブラシ部分におけるブラシ軸内端と中間ブラ
シ部分におけるブラシ軸両端とをそれぞれ自在継手で連
動連結し、一方の外側ブラシ部分におけるブラシ軸に外
方より動力を伝達する伝動機構を備え、前記中間ブラシ
部分を前記ハウジングに対して上下動可能に構成すると
ともに、各外側ブラシ部分を中間ブラシ部分との連動連
結点を中心に上下揺動可能に構成し、前記中間ブラシ部
分におけるブラシ軸の軸心方向中間部位を中間軸受け部
で支承し、この中間軸受け部を案内機構で上下方向に移
動可能に支持するとともに、この中間軸受け部に接地輪
を連設し、各外側ブラシ部分におけるブラシ軸の外端部
を外側軸受け部で支承し、この外側軸受け部を案内機構
で上下方向に移動可能に支持するとともに、この外側軸
受け部に接地輪を連設し、かつ、前記中間ブラシ部分の
ブラシ軸を左右に分割構造とし、両ブラシ軸部分は、突
き合わせ側が高く、各外端が低くなる中高姿勢で前記中
間軸受け部に支持するとともに、両ブラシ軸部分の対向
端部を同調回転可能に屈折伝動機構を介して連動連結し
て前記中間軸受け部に支持し、前記両ブラシ軸部分のそ
れぞれに取り付けたブラシ本体が、回転軌跡下端部では
左右直線状に隣接し、回転軌跡上端部では左右に空隙を
もって対向するように構成し、この空隙に中間軸受け部
の案内機構を位置させて設けてある点にある。
【0007】
【作用】第1発明の構成によると、回転ブラシはその軸
心方向の複数箇所で上下に屈曲可能であり、中間ブラシ
部分が掃き上げ作用全幅の中間において地面に略平行に
接地追従するとともに、外側ブラシ部分は中間ブラシ部
分との連動連結点である自在継手部位を中心にして上下
揺動して地面に略平行に接地追従することになり、偏平
な地面はもちろんのこと、中高状の地面や中窪み状の地
面にも良好に回転ブラシの下部が追従する。
【0008】第2発明の構成によると、上記第1発明の
機能に加えて次のような機能を発揮する。すなわち、中
間軸受け部を支持する支持部材が、中間ブラシ部分の上
部に形成されるブラシ間の間隔に位置するので、中間ブ
ラシ部分が回転した際に、中間ブラシ部分の下端部は左
右に直線状に維持されて芝地等に良好に接触して掃き上
げ作用を充分発揮するとともに、中間ブラシ部分の上部
ではブラシ本体が案内機構に接触することなく回転、あ
るいは少しだけ接触して回転する。
【0009】
【発明の効果】第1発明によると、三分割、あるいは、
それ以上に分割されたブラシ部分を作業地面に略沿って
追従させることができるので、作業幅を大きくしながら
も掃き残しや局部的な草損傷のない良好な掃き上げ回収
を行うことができ、しかも、回転ブラシ全体は一つのハ
ウジング内に横列状に装備するものであるため、掃き上
げユニット全体が前後に幅広になることがなく、装置の
コンパクト化を図る上で有効である。
【0010】また、第2発明によると、上記第1発明に
よる効果に加えて、回転ブラシのブラシ本体が案内機構
に強く接触しながら回転して早期に損耗するのを回避で
き、回転ブラシの長寿命化に効果がある。
【0011】
【実施例】以下、本発明のをゴルフ場で刈り芝の回収に
利用するスイーパに適用した実施例を図面に基づいて説
明する。図1に示すように、このスイーパは、駆動型の
操向前車輪1と駆動後車輪2を備えた走行機体3に搭乗
操縦部4、エンジン5、および、刈り芝回収用のホッパ
ー6を搭載し、前後車輪1,2の間に掃き上げユニット
7を駆動昇降可能に装備し、この掃き上げユニット7で
掃き上げた刈り芝をダクト8を介して両吸い込み型の吸
引ブロア9に導き、前記ホッパー6に投入回収するよう
に構成されており、各部の詳細な構成は以下のようであ
る。
【0012】前記掃き上げユニット7は、図2および図
3に示すように、横長の蒲鉾形状に構成されたハウジン
グ10の内部に回転ブラシ11を横架支承し、回転ブラ
シ11をハウジング横一側に配備した油圧モータ12で
回転駆動するようになっている。
【0013】前記ハウジング10は、その左右外側面に
おいて、複合した平行四連リンク機構13の下端部に連
結されており、各平行四連リンク機構13を走行機体3
に備えた左右の単動型の油圧シリンダ14で屈伸駆動す
ることで掃き上げユニット7全体を平行に昇降できるよ
うに構成されている。また、ハウジング10の後部には
遊転自在な左右一対の接地輪15が備えられ、前記油圧
シリンダ14を自由下降状態にすることで、ハウジング
10を接地輪15を介して接地追従させることができる
ようになっている。尚、前記平行四連リンク機構13の
関節部には、図6中に示すように、弾性ブッシュ16が
介装されており、平行四連リンク機構13のひねり変形
によってハウジング10が走行機体3に対して多少は左
右に傾動できるようになっている。
【0014】前記ダクト8はハウジング10の前部に取
り付けられており、図5に示すように、回転ブラシ11
で前方上方に掃き上げられた刈り芝を集める左右の吐出
筒部8aが、吸引ブロア9の側面から下向きに延出され
た左右の吸入筒9aに、多少の傾動が許される状態で出
退可能に挿入されている。
【0015】前記ホッパー6は、油圧シリンダ17およ
び四連リンク機構18によって平行に昇降され、油圧シ
リンダ19によって支点aを中心にダンプ操作され、ま
た、油圧シリンダ20によって後部蓋6aが揺動開閉さ
れるようになっている。
【0016】前記回転ブラシ11は、中間ブラシ部分2
1と左右の外側ブラシ部分22,22とを軸心方向に縦
列配備した3分割構造となっている。そして、中間ブラ
シ部分21のブラシ軸23は、左右のブラシ軸部分23
a,23bに分割され、各ブラシ軸部分23a,23b
の突き合わせ端部が中間軸受け部24に中高状に支持さ
れるとともに、ボール式の屈曲伝動機構25を介して同
調回転可能に連動連結されている。各ブラシ軸部分23
a,23bには径の異なる一対の円板26a,26bが
直交して固着され、この円板26a,26bの外周部に
周方向等ピッチで架設された6本のブラシ取付けバー2
7に、軸心方向所定幅のブラシ本体28がネジ連結され
ている。もって、両ブラシ軸部分23a,23bのそれ
ぞれに取り付けたブラシ本体28が、回転軌跡下端部で
は左右直線状に隣接し、回転軌跡上端部では左右に空隙
Sをもって対向するように構成されている。また、この
ように、中間ブラシ部分21が回転軌跡が中高形状にな
っているので、図5に示すように、この中間ブラシ部分
21で掃き上げられた刈り芝がダクト8における左右の
吐出筒8aに向けて送られやすくなっている。
【0017】前記中間軸受け部24は案内機構29を介
してハウジング10に対して平行に上下動可能に支持さ
れている。つまり、中間軸受け部24からは前後一対の
支軸30が立設されるとともに、この支軸30を上下動
可能に内嵌するガイド筒31が前記ハウジング10に固
着されている。そして、回転軌跡上端部に形成されたV
形の空隙Sに前記案内機構29が配備されることで、案
内機構29に回転するブラシ本体28が接触しないよう
になっている。また、この中間軸受け部24から後方に
延出したアーム32に左右一対の接地輪33が遊転自在
に軸支されている。なお、前記アーム32を揺動調節す
ることによって中間ブラシ部分21に対する接地輪33
の高さを変更し、もって、中間ブラシ部分21の地面へ
の接触状態を調節できるようになっている。
【0018】前記外側ブラシ部分22のブラシ軸34
は、スプライン嵌合による伸縮軸に構成されており、そ
の内端が前記中間ブラシ部分21のブラシ軸23の外端
に自在継ぎ手35を介して連動連結されている。また、
外側ブラシ部分22のブラシ軸34の外端部が自在継ぎ
手36を介して外側軸受け部37に支持されている。そ
して、中間ブラシ部分21と同様に、前記ブラシ軸34
には同径の一対のブラシ取付け円板26が直交して固着
され、このブラシ取付け円板26の外周部に周方向等ピ
ッチで架設された6本のブラシ取付けバー27に、前記
と同幅の複数本のブラシ本体28がネジ連結されてい
る。そして、中間ブラシ部分21と外側ブラシ部分22
とが互いに入り込んで回転できるように、中間ブラシ部
分21のブラシ取付けバー27と、外側ブラシ部分22
のブラシ取付けバー27とは30°の回転位相差をもっ
て配備されている。
【0019】外側ブラシ部分22のブラシ軸34の外端
部を支持した外側軸受け部37は、案内機構38を介し
てハウジング10に対して平行に上下動可能に支持され
ている。つまり、外側軸受け部37からは前後一対の支
軸39が立設されるとともに、この支軸39を上下動可
能に内嵌するガイド筒40が前記ハウジング10の横外
側面に固着されている。そして、この外側軸受け部37
から後方に延出したアーム41に接地輪42が遊転自在
に軸支されている。尚、前記アーム41を上下に揺動調
節することによって外側ブラシ部分22に対する接地輪
42の高さを変更し、もって、外側ブラシ部分22の地
面への接触状態を調節できるようになっている。
【0020】尚、図示しないが、ハウジング10を大き
く地上から持ち上げた際に、三分割構造の回転ブラシ1
1が自重で落ち込むのを阻止する下降限界を各案内機構
29,38等に設定しておく必要がある。
【0021】本発明のスイーパは以上のように構成され
ており、作業地の起伏状態に対応して回転ブラシ11が
対地追従して屈曲する様子が図8〜図12に示されてい
る。つまり、図8は平地での作業時、図9は作用幅の中
央が隆起している場合、図10は作用幅の中央が窪んで
いる場合、図11は作用幅の一側が偏って隆起している
場合、図12は作用幅の一側が偏って窪んでいる場合、
をそれぞれ示しており、いずれの場合も回転ブラシ11
の下端作用部が地面から大きく離れてしまうことがな
く、作用幅全域での掃き上げが良好に行われるのであ
る。
【0022】〔別実施例〕図13に示すように、前記中
間ブラシ部分21のブラシ軸23を1本の直線軸にし
て、その中間部を中間軸受け部24で支承して案内機構
29で上下同可能に支持するとともに、ブラシ取り付け
バー27が案内機構29に干渉しない短さに設定し、か
つ、ブラシ本体28の端部を斜めに植毛して接地側での
ブラシ間隙が形成されないようにして実施することもで
きる。ただし、この場合、回転ブラシ11の上部では、
斜めに植毛したブラシ毛が案内機構29に擦れて変形し
ながら回転することになるので、ブラシ毛を耐摩擦性の
高い材質に設定することが望ましい。
【0023】また、回転ブラシ11を駆動する手段とし
ては、上記のように油圧式に構成する他に、ベルト伝動
や伝動軸、等の機械的な伝動手段を採用することもでき
る。また、回転ブラシ11を左右2組の中間ブラシ部分
と左右2組の外側ブラシ部分とを軸心方向に縦列状に配
備した四分割構造にして実施することも可能である。
【0024】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を
便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構成に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】スイーパの全体側面図
【図2】掃き上げユニットの側面図
【図3】掃き上げユニットの縦断背面図
【図4】掃き上げユニットの背面図
【図5】吸引ブロアへの接続部を示す正面図
【図6】掃き上げユニットの詳細を示す縦断背面図
【図7】回転ブラシの縦断側面図
【図8】平坦地での作用状態を示す概略正面図
【図9】隆起地での作用状態を示す概略正面図
【図10】窪み地での作用状態を示す概略正面図
【図11】偏った隆起地での作用状態を示す概略正面図
【図12】偏った窪み地での作用状態を示す概略正面図
【図13】掃き上げユニットの別実施例を示す縦断背面
【符号の説明】
10 ハウジング 11 回転ブラシ 21 中間ブラシ部分 22 外側ブラシ部分 23 ブラシ軸 23a ブラシ軸部分 23b ブラシ軸部分 24 中間軸受け部 25 屈曲伝動機構 28 ブラシ本体 29 案内機構 33 接地輪 34 ブラシ軸 35 自在継ぎ手 37 外側軸受け部 38 案内機構 42 接地輪 S 空隙

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 接地追従可能なハウジング(10)内に
    横軸心周りで回転駆動する回転ブラシ(11)を装備
    し、機体移動に伴って地上の散在物を前記回転ブラシ
    (11)で掃き上げて回収するように構成したスイーパ
    であって、 前記回転ブラシ(11)を、軸心方向に縦列状に並設し
    た三個以上の複数のブラシ部分(21),(22),
    (22)で構成するとともに、左右の外側ブラシ部分
    (22)におけるブラシ軸(34)内端と中間ブラシ部
    分(21)におけるブラシ軸(23)両端とをそれぞれ
    自在継手(35)で連動連結し、一方の外側ブラシ部分
    (22)におけるブラシ軸(34)に外方より動力を伝
    達する伝動手段を備え、 前記中間ブラシ部分(21)を前記ハウジング(10)
    に対して上下動可能に構成するとともに、各外側ブラシ
    部分(22)を中間ブラシ部分(21)との連動連結点
    を中心に上下揺動可能に構成し、 前記中間ブラシ部分(21)におけるブラシ軸(23)
    の軸心方向中間部位を中間軸受け部(24)で支承し、
    この中間軸受け部(24)を案内機構(29)で上下方
    向に移動可能に支持するとともに、この中間軸受け部
    (24)に接地輪(33)を連設し、 各外側ブラシ部分(22)におけるブラシ軸(34)の
    外端部を外側軸受け部(37)で支承し、この外側軸受
    け部(37)を案内機構(38)で上下方向に移動可能
    に支持するとともに、この外側軸受け部(37)に接地
    輪(42)を連設してあることを特徴とするスイーパ。
  2. 【請求項2】 接地追従可能なハウジング(10)内に
    横軸心周りで回転駆動する回転ブラシ(11)を装備
    し、機体移動に伴って地上の散在物を前記回転ブラシ
    (11)で掃き上げて回収するように構成したスイーパ
    であって、 前記回転ブラシ(11)を、軸心方向に縦列状に並設し
    た三個以上の複数のブラシ部分(21),(22),
    (22)で構成するとともに、左右の外側ブラシ部分
    (22)におけるブラシ軸(34)内端と中間ブラシ部
    分(21)におけるブラシ軸(23)両端とをそれぞれ
    自在継手(35)で連動連結し、一方の外側ブラシ部分
    (22)におけるブラシ軸(34)に外方より動力を伝
    達する伝動手段を備え、 前記中間ブラシ部分(21)を前記ハウジング(10)
    に対して上下動可能に構成するとともに、各外側ブラシ
    部分(22)を中間ブラシ部分(21)との連動連結点
    を中心に上下揺動可能に構成し、 前記中間ブラシ部分(21)におけるブラシ軸(23)
    の軸心方向中間部位を中間軸受け部(24)で支承し、
    この中間軸受け部(24)を案内機構(29)で上下方
    向に移動可能に支持するとともに、この中間軸受け部
    (24)に接地輪(33)を連設し、 各外側ブラシ部分(22)におけるブラシ軸(34)の
    外端部を外側軸受け部(37)で支承し、この外側軸受
    け部(37)を案内機構(38)で上下方向に移動可能
    に支持するとともに、この外側軸受け部(37)に接地
    輪(42)を連設し、 かつ、前記中間ブラシ部分(21)のブラシ軸(23)
    を左右に分割構造とし、両ブラシ軸部分(23a),
    (23b)は、突き合わせ側が高く、各外端が低くなる
    中高姿勢で前記中間軸受け部(24)に支持するととも
    に、両ブラシ軸部分(23a),(23b)の対向端部
    を同調回転可能に屈折伝動機構(25)を介して連動連
    結して前記中間軸受け部(24)に支持し、 前記両ブラシ軸部分(23a),(23b)のそれぞれ
    に取り付けたブラシ本体(28)が、回転軌跡下端部で
    は左右直線状に隣接し、回転軌跡上端部では左右に空隙
    (S)をもって対向するように構成し、この空隙(S)
    に中間軸受け部(24)の案内機構(29)を位置させ
    て設けてあることを特徴とするスイーパ。
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