JP2883877B2 - 軌道路盤強化用ボーリング及び/又は薬液注入装置並びにその方法 - Google Patents

軌道路盤強化用ボーリング及び/又は薬液注入装置並びにその方法

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  • Consolidation Of Soil By Introduction Of Solidifying Substances Into Soil (AREA)
  • Machines For Laying And Maintaining Railways (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、軌道路盤を強化する
ためにボーリングを施して薬液を注入する装置並びにそ
の方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、新幹線等の軌道路盤を強化する場
合には、ボーリング及び薬液注入を行うためのマシンを
トラック等に積載して作業現場まで搬送し、トラックを
軌道に沿って所定距離ずつ移動させる。そして、マシン
により軌道路盤の外側面のコンクリートに貫通穴を明
け、そこからさらに所定深さの穴をあけると共に、その
穴に薬液を注入していた。薬液注入後には、外側面の貫
通穴を埋め戻していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そのため、この従来の
軌道路盤の強化方法においては、作業が非常に面倒で長
い作業時間を必要とするという問題があった。
【0004】この発明は、このような従来の技術に存在
する問題点に着目してなされたものであって、その目的
とするところは、軌道路盤を強化するためのボーリング
及び/又は薬液注入を、簡単な作業で短時間に行うこと
ができる軌道路盤強化用ボーリング及び/又は薬液注入
装置並びにその方法を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、第1の発明の軌道路盤強化用ボーリング及び/又
は薬液注入装置においては、軌道レール上を移動する台
車と、その台車上にほぼ垂直な軸線の周りで回動可能に
支持され、軌道レールに沿って延びる搬送位置から軌道
レールと交差する方向へ延びる作業位置に回動される移
動主桁と、その移動主桁上に長手方向へ移動可能に支持
され、軌道路盤に対するボーリング及び/又は薬液注入
を行うマシンとを備えたことを特徴とするものである。
【0006】また、第2の発明の軌道路盤強化用ボーリ
ング及び/又は薬液注入装置においては、前記移動主桁
を長手方向へ複数個に分割し、その分割端部間を折曲げ
回動可能に連結したものである。
【0007】さらに、第3の発明の軌道路盤強化用ボー
リング及び/又は薬液注入装置においては、前記移動主
桁に作業位置で安定状態に保持するためのアウトリガを
設けたものである。
【0008】そして、第4の発明の軌道路盤強化用ボー
リング及び/又は薬液注入方法においては、台車を軌道
レールに沿って作業現場まで搬送し、その作業現場で台
車上の移動主桁を、軌道レールに沿って延びる搬送位置
から軌道レールと交差する方向へ延びる作業位置に回動
させ、その後、マシンを移動主桁に沿って移動させなが
ら、軌道路盤にボーリング及び/又は薬液注入を行うこ
とを特徴とするものである。
【0009】
【作用】第1、第4の発明では、軌道路盤を強化する場
合、台車上の移動主桁が軌道レールの方向へ延びる搬送
位置に回動配置された状態で、台車を軌道レールに沿っ
て作業現場まで搬送する。そして、その作業現場におい
て移動主桁を、軌道レールに沿って延びる搬送位置から
軌道レールと交差する方向へ延びる作業位置に回動させ
る。その後、マシンを移動主桁に沿って所定距離ずつ移
動させながら、軌道路盤に上面側から所定深さの穴をあ
けるか又はさらにその穴に薬液を注入する。あるいは、
薬液の注入のみを行う。
【0010】第2の発明では、移動主桁が軌道レールと
交差する方向へ延びる作業位置に回動配置された状態
で、移動主桁の先端部分のみが退避位置へ折曲げ回動さ
れる。そして、対向路線の軌道レールに沿って点検車両
が通過可能となる。
【0011】第3の発明では、移動主桁が作業位置に回
動配置された状態で、アウトリガにより移動主桁が安定
状態に保持される。
【0012】
【実施例】以下、この発明を具体化した軌道路盤強化用
ボーリング及び/又は薬液注入装置の一実施例を、図面
に基づいて詳細に説明する。
【0013】図1〜図3に示すように、各一対の軌道レ
ール1は軌道路盤2上に多数の枕木3を介して平行に敷
設され、この軌道レール1に沿って列車等が運行され
る。複数の台車4A,4B,4Cは下部に設けられた複
数の車輪5を介して、一方の路線の軌道レール1上に搬
送移動可能に配置され、連結器6により相互に連結され
ている。
【0014】図1〜図3及び図5に示すように、鋼材よ
りなる支持フレーム7は長手方向の中央部において、支
軸8により前記各台車4A〜4C上に回動可能に取り付
けられ、その両端下面には台車4A〜4Cの上面に摺接
する摺接体9が設けられている。台車間桁10は隣接す
る一対の台車4A,4Bの支持フレーム7上にスペーサ
11を介して載置固定され、軌道レール1に沿って延び
ている。
【0015】図1〜図3、図6及び図7に示すように、
傾動台12は支軸13により前記台車間桁10上にほぼ
水平な軸線の周りで傾動可能に取り付けられ、その上面
にはスラスト方向及びラジアル方向の荷重を受けるクロ
スローラベアリング14が設けられている。スペーサ1
5は搬送時における傾動台12の傾動を防止するため
に、複数のボルト16により傾動台12の自由端と台車
間桁10との間に介装固定され、作業時にはこのスペー
サ15が両部材間から取り外されて、傾動台12の傾動
が許容される。
【0016】一対の油圧ジャッキ17は下端においてピ
ン18により台車間桁10に回動可能に取着され、その
作動ロッド17aの上端がピン19を介して傾動台12
に連結されている。油圧ハンドポンプ20は台車間桁1
0の前部に設けられ、このポンプ20から切換バルブ2
1及びブランチ22を介して両油圧ジャッキ17に油圧
が供給されて、図4に示すように傾動台12が台車間桁
10に対し所望角度に傾動される。
【0017】図1〜図3及び図8に示すように、一対の
レール23aを有する移動主桁23は一端寄りにおいて
前記クロスローラベアリング14上に取着され、そのベ
アリング14を介してほぼ垂直な軸線の周りで回動され
て、図3に実線で示すように、軌道レール1に沿って延
びる搬送位置と、同図に鎖線で示すように、軌道レール
1と交差する方向へ所望角度で延びる作業位置とに配置
される。又、この移動主桁23は、図4に示すように軌
道路盤2が傾斜している箇所においても、傾動台12を
傾動調節することにより、常に水平な作業位置を確保で
きるようになっている。
【0018】図2、図3、図8及び図9に示すように、
前記移動主桁23は長手方向のほぼ中央において2つに
分割され、一方の分割体23Aの端部には挿通孔24a
を有する補強用支持ブラケット24が固定されると共
に、他方の分割体23Bの対向端部には挿通孔25aを
有する補強用取付ブラケット25が固定されている。連
結ピン26は支持ブラケット24上に取付ブラケット2
5を支持した状態で、両挿通孔24a,25aに挿通さ
れ、この連結ピン26により2つの分割体23A,23
Bが折曲げ回動可能に連結されている。
【0019】一対の着脱レール27は前記移動主桁23
の分割体23A,23B間においてレール23aの切れ
目に挿入され、複数のネジ28により両ブラケット2
4,25に着脱可能に固定されている。そして、図3に
鎖線で示すように、移動主桁23が軌道レール1と交差
する作業位置に回動配置された状態で、対向路線の軌道
レール1に沿って点検車両等が通過する場合には、この
着脱レール27を取り外した後、先端側の分割体23B
のみを対向路線の軌道レール1と干渉しない退避位置へ
折曲げ回動させることができる。
【0020】図1〜図3、図8及び図10に示すよう
に、アウトリガ29は前記移動主桁23の長手方向の両
端及びほぼ中央に設けられ、移動主桁23が作業位置に
回動配置されたとき、このアウトリガ29によって移動
主桁23が安定状態に保持される。すなわち、支持アー
ム30はレール23aと直交するように移動主桁23の
下面に固定され、その両端には挿通孔31aを有する取
付筒31が設けられている。支持ロッド32は取付筒3
1に上下動可能に嵌挿され、その外周には取付筒31の
挿通孔31aに合致可能な複数の挿通孔32aが長手方
向へ所定間隔おきに形成されると共に、上端には把手3
3が取付けられている。
【0021】支持脚34は前記支持ロッド32の下端に
高さ調節可能に螺合され、その下端には軌道路盤2上に
載置したベース材35に接触可能な接触盤36が傾動自
在に取り付けられている。そして、前記支持ロッド32
を取付筒31に沿って上下方向に移動調節して、接触盤
36が軌道路盤2上のベース材35に接触した状態で、
両挿通孔31a,32aに止めピン37を挿通すること
により、移動主桁23を作業位置に安定状態で保持する
ことができる。
【0022】図10に示すように、一対の掛止金具38
は、前記移動主桁23の分割体23B側に設けられたア
ウトリガ29の支持アーム30に垂下固定されている。
そして、図3に鎖線で示すように、分割体23Bを退避
位置へ折曲げ回動させた状態で、この掛止金具38から
台車4Cにチェーン39を掛けると共に、図示しないチ
ェーンブロックにて締め付けることにより、分割体23
Bの揺動を防止することができる。
【0023】図2及び図5に示すように、受け台40は
前記台車4Cの支持フレーム7上に上下動可能に取着さ
れ、伸縮棒ジャッキ41の回動操作により所定高さ位置
に調節配置される。各一対の掛止金具42は各台車4A
〜4C上の支持フレーム7の両端に突出固定され、図2
に実線で示すように、移動主桁23を搬送位置に回動配
置して受け台40上に載置した状態で、この掛止金具4
2から移動主桁23にチェーン43を掛けると共に、図
示しないチェーンブロックにて締め付けることにより、
移動主桁23の揺動を防止することができる。
【0024】図1〜図3、図8及び図11に示すよう
に、2つのマシン用支持フレーム44は下部に設けられ
た複数の車輪45を介して、前記移動主桁23のレール
23a上に移動可能に支持され、その周側上部にはフェ
ンス46が立設されると共に、一側下部にはタラップ4
7が垂設されている。マシン48は各支持フレーム44
上に装設され、このマシン48により軌道路盤2に対し
てその上面側からボーリング及び薬液注入が行われる。
【0025】図8及び図11に示すように、2つの規制
孔49は前記移動主桁23の回動中心付近に設けられ、
この規制孔49と合致するように、各マシン用支持フレ
ーム44には挿通孔50が形成されている。そして、移
動主桁23が搬送位置に回動配置されると共に、マシン
用支持フレーム44が移動主桁23の回動中心付近に移
動配置された状態で、挿通孔50から規制孔49に規制
ピン51を挿通することにより、台車4A〜4Cの制動
時等における支持フレーム44の移動を規制することが
できる。
【0026】図1、図2、図8及び図12に示すよう
に、各一対のネジ棒52は前記マシン用支持フレーム4
4の一側両端に回動可能に螺合され、その上端にはハン
ドル53が取付けられている。クランプ54は各ネジ棒
52の下端に取着され、ネジ棒52の上昇によって移動
主桁23のレール23aに係合される。そして、移動主
桁23が搬送位置又は作業位置に回動配置されると共
に、支持フレーム44が移動主桁23上の任意の位置に
移動された状態で、クランプ54をレール23aに係合
させることにより、支持フレーム44を移動主桁23上
に移動不能にクランプすることができる。
【0027】次に、前記のように構成された軌道路盤強
化用ボーリング及び薬液注入装置について動作を説明す
る。さて、この装置により軌道路盤を強化する場合に
は、図1〜図3に実線で示すように、台車4A〜4C上
の移動主桁23を軌道レール1と同方向へ延びる搬送位
置に回動配置した状態で、台車4A〜4Cを軌道レール
1に沿って作業現場まで搬送する。そして、図4に示す
ように、作業現場の軌道レール1がカーブして、軌道路
盤2が傾斜している場合には、油圧ハンドポンプ20か
ら油圧ジャッキ17に油圧を供給して、台車間桁10上
で傾動台12を傾動調節し、移動主桁23を水平状態に
配置する。これにより、移動主桁23上のマシン用支持
フレーム44を常に水平状態に保つことができる。
【0028】その後、図1及び図3に鎖線で示すよう
に、移動主桁23をクロスローラベアリング14上で、
軌道レール1に沿って延びる搬送位置から、軌道レール
1と交差する方向へ延びる作業位置まで所望角度だけ回
動させる。この状態で、各アウトリガ29の支持ロッド
32を高さ調節し、その下端の接触盤36と軌道路盤2
との間にベース材35を介装する。これにより、移動主
桁23を作業位置に安定状態で保持することができる。
【0029】その後、マシン用支持フレーム44を移動
主桁23のレール23aに沿って移動させると共に、図
12に示すように、ハンドル53の操作によりクランプ
54を移動主桁23のレール23aに係合させて、支持
フレーム44を移動主桁23にクランプする。そして、
このクランプ状態において、マシン48により軌道路盤
2に上面側から所定深さの穴をあけ、その穴に薬液を注
入して軌道路盤2を強化する。このように、移動主桁2
3上で支持フレーム44を所定距離ずつ移動させなが
ら、軌道路盤2に対するボーリング及び薬液注入を順次
行っていく。
【0030】又、図3に鎖線で示すように、移動主桁2
3が軌道レール1と交差する作業位置に回動配置された
状態で、対向路線の軌道レール1に沿って点検車両等が
通過する場合には、移動主桁23の両分割体23A,2
3B間から着脱レール27を取り外した後、先端側の分
割体23Bのみを対向路線の軌道レール1と干渉しない
退避位置へ折曲げ回動させる。これにより、作業を長時
間に亘り中断することなく、点検車両等を通過させるこ
とができる。
【0031】なお、この発明は前記実施例の構成に限定
されるものではなく、例えば、軌道路盤に対するボーリ
ングのみを行って土中の土質サンプルを採取してその調
査を行ったり、軌道路盤に対して薬液注入のみを行った
り、台車4A〜4C上における移動主桁23の回動支持
構成や、移動主桁23上におけるマシン48の移動支持
構成を任意に変更する等、この発明の趣旨から逸脱しな
い範囲で、各部の構成を任意に変更して具体化すること
も可能である。
【0032】
【発明の効果】この発明は、以上説明したように構成さ
れているため、次のような優れた効果を奏する。
【0033】第1の装置発明によれば、軌道路盤を強化
するためのボーリング及び/又は薬液注入を、簡単な作
業で短時間に行うことができると共に、装置の構成も簡
単で、トラック等に積載して搬送するという煩わしさも
解消することができる。
【0034】また、第2の装置発明によれば、移動主桁
を軌道レールと交差する方向へ延びる作業位置に回動配
置して作業を行っている最中に、対向路線の軌道レール
に沿って点検車両等が通過する場合、移動主桁の先端部
分のみを退避位置へ簡単に折曲げ回動させることができ
て、長時間の作業中断を防ぐことができる。
【0035】さらに、第3の装置発明によれば、アウト
リガにより移動主桁を作業位置に安定状態で保持するこ
とができて、移動主桁上においてマシンを安定状態で安
全に移動させることができる。
【0036】そして、第4の方法発明によれば、軌道路
盤を強化するためのボーリング及び/又は薬液注入を、
簡単な作業で短時間に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明を具体化した軌道路盤強化用ボーリン
グ及び薬液注入装置の一実施例を示す側面図である。
【図2】その軌道路盤強化用ボーリング及び薬液注入装
置の正面図である。
【図3】同装置を縮小して示す平面図である。
【図4】軌道路盤が傾斜している場合における装置の設
置状態を示す側面図である。
【図5】台車上への台車間桁の取付構成を拡大して示す
側面図である。
【図6】台車間桁上における移動主桁の傾動及び回動支
持構成を部分的に断面にして示す拡大側面図である。
【図7】図6の傾動支持構成の部分正面図である。
【図8】移動主桁を拡大して示す部分平面図である。
【図9】移動主桁の分割回動構成を拡大して示す要部分
解正面図である。
【図10】図8のA−A線における部分拡大断面図であ
る。
【図11】図8のB−B線における部分拡大断面図であ
る。
【図12】図8のC−C線における部分拡大断面図であ
る。
【符号の説明】
1…軌道レール、2…軌道路盤、4A〜4C…台車、1
0…台車間桁、14…クロスローラベアリング、23…
移動主桁、23A,23B…分割体、26…連結ピン、
29…アウトリガ、44…マシン用支持フレーム、48
…マシン。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 岡部 勝 岐阜市鹿島町6丁目27番地 株式会社 市川工務店 内 (72)発明者 長谷 之裕 岐阜市鹿島町6丁目27番地 株式会社 市川工務店 内 (56)参考文献 特開 昭54−110504(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) E01B 37/00 E02D 3/12 101

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 軌道レール上を移動する台車と、その台
    車上にほぼ垂直な軸線の周りで回動可能に支持され、軌
    道レールに沿って延びる搬送位置から軌道レールと交差
    する方向へ延びる作業位置に回動される移動主桁と、そ
    の移動主桁上に長手方向へ移動可能に支持され、軌道路
    盤に対するボーリング及び/又は薬液注入を行うマシン
    とを備えたことを特徴とする軌道路盤強化用ボーリング
    及び/又は薬液注入装置。
  2. 【請求項2】 前記移動主桁は長手方向へ複数個に分割
    し、その分割端部間を折曲げ回動可能に連結したことを
    特徴とする請求項1の軌道路盤強化用ボーリング及び/
    又は薬液注入装置。
  3. 【請求項3】 前記移動主桁には作業位置で安定状態に
    保持するためのアウトリガを設けたことを特徴とする請
    求項1の軌道路盤強化用ボーリング及び/又は薬液注入
    装置。
  4. 【請求項4】 台車を軌道レールに沿って作業現場まで
    搬送し、その作業現場で台車上の移動主桁を、軌道レー
    ルに沿って延びる搬送位置から軌道レールと交差する方
    向へ延びる作業位置に回動させ、その後、マシンを移動
    主桁に沿って移動させながら、軌道路盤にボーリング及
    び/又は薬液注入を行うことを特徴とする軌道路盤強化
    用ボーリング及び/又は薬液注入方法。
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