JP2858093B2 - 防滑具を有したゴミ容器 - Google Patents

防滑具を有したゴミ容器

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ゴミ容器に関し、特に
蓋体にスイング蓋を傾動自在に設けたゴミ容器に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】蓋体にスイング蓋を設けたゴミ容器は、
そのゴミが投入されるべき容器本体の上方開口を蓋体に
よって完全に覆うことにより、ゴミが外部から見えない
ようにしたものである。また、このゴミ容器は、ゴミの
投入はスイング蓋を押し下げて行い、投入後はこのスイ
ング蓋が自動的に元の位置に復帰するようにしてあるの
で、ゴミが外部から常に見えないようにしているもので
あって、見栄えもよく害虫の侵入等も防止することがで
きて非常に有用なものである。
【0003】このように、スイング蓋を有するゴミ容器
は有用なものではあるが、容器本体が蓋体によって完全
に覆われているものであるため、何等かの事情により移
動したい場合には、図9または図10に示したような手
段を採らざるを得ないものである。すなわち、図9では
当該ゴミ容器を片手で持ち上げようとしている場合を示
しているのであるが、スイング蓋を少し押し込んで片手
で把める部分を確保しているものであり、手を汚す可能
性があるものである。また、図10では容器本体を両手
で持ち上げようとしている場合を示しているのである
が、両手が完全にあいていないと不可能であるだけでな
く、従来のこの種のゴミ容器は、ポリエチレン及びポリ
プロピレン等のポリオレフィン系樹脂による成形品であ
ることが多く、耐水性、耐薬品性に優れているという特
徴を有する半面、滑り易いという欠点を有している。従
って、ポリオレフィン系成形品であるゴミ容器を移動等
行うに際し、両手から滑り落としてしまう可能性がある
ものである。
【0004】そこで、本発明者は、スイング蓋を有する
蓋体によって容器本体を覆うようにしたゴミ容器につい
て、その持ち運びを容易かつ確実に行えるようにするに
はどうしたらよいかについて種々検討を重ねてきた結
果、本発明を完成したのである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、以上の実状
に鑑みてなされたもので、その解決しようとする課題
は、蓋体にスイング蓋を設けたゴミ容器の持ち運びを容
易にすることである。
【0006】そして、本発明の目的とするところは、蓋
体にスイング蓋を設けたゴミ容器の持ち運びを容易かつ
確実にすることができることは勿論、そのための構造を
簡単にすることができて、しかも強度的にも優れたゴミ
容器を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】以上の課題を解決するた
めに、まず請求項1に係る発明の採った手段は、実施例
においいて使用する符号を付して説明すると、「ゴミが
投入される容器本体10と、この容器本体10上に取付
けられてスイング蓋22を有する蓋体20とを有するゴ
ミ容器において、容器本体10の上縁に、外側及び上下
に開口する複数の切欠部32を有した取付突起30を、
連結部31を介して一体的に突出形成し、これら各取付
突起30に、その全体を包み込る断面略C字状のものと
して一体成形され、その内側に一体成形されて取付突起
の各切切欠部32に外側から嵌合される縦リブ43を有
した防滑具40を嵌合したことを特徴とする防滑具を有
したゴミ容器100」である。
【0008】また、請求項2に係る発明の採った手段
は、上記請求項1に係るゴミ容器100について、「取
付突起30側の各切欠部32は、その挿入口近傍に係止
突起33を形成したものであり、一方防滑具40側の各
縦リブ43は、弾性変形しながら各係止突起33内に嵌
合される縦方向の大径部43aを有したもの」としたこ
とである。
【0009】さらに、請求項3に係る発明の採った手段
は、上記請求項1または2に係るゴミ容器100につい
て、「取付突起30は、その左右両端側に突出する膨出
突起34を有したものであり、一方防滑具40の開口4
2の両側には、これが取付突起30に強制嵌合されたと
き、各膨出突起34の内側にそれぞれ係合する係合壁4
4を有したものとしたこと」である。
【0010】
【発明の作用】以上のように構成した各請求項に係るゴ
ミ容器100の作用について説明すると、次の通りであ
る。
【0011】(請求項1に係るゴミ容器100につい
て)このゴミ容器100において、切欠部32を有する
取付突起30を、連結部31を介して容器本体10に一
体成形すればよく、またこの取付突起30とは別途形成
した断面略C字状の防滑具40を取付突起30に外側か
ら強制嵌合すればよいものであるから、その製造は非常
に容易に行えるものとなっている。勿論、このゴミ容器
100においては、その容器本体10の上方開口を覆う
蓋体20に、スイング蓋22が例えば図4に示すように
設けてあるから、容器本体10内へのゴミの投入はこの
スイング蓋22を押えて行えばよく、投入後はこのスイ
ング蓋22が自動的に元の状態に戻って、図1及び図3
に示したように、容器本体10の上方開口を覆蓋するの
である。
【0012】さて、防滑具40は、天然ゴムや合成ゴム
等の弾性材料によってある程度の弾性変形をし得るもの
として一体成形したものであるから、これを容器本体1
0側の取付突起30に強制嵌合し得るものとなってい
る。つまり、この防滑具40は、図8に示すように、容
器本体10側の取付突起30を完全に包み込み得る断面
略C字状のものとして形成してあって、その開口42は
取付突起30の外形より小さなものであるが、断面形状
が略C字状であることから、全体を弾性変形させること
により、取付突起30に対する強制嵌合が行えるのであ
る。勿論、この防滑具40の上面と下面とは、図5及び
図8に示すように、複数の縦リブ43によって互いに連
結されてはいるが、各縦リブ43それ自体も弾性変形す
るものであるため、防滑具40の取付突起30に対する
強制嵌合は容易に行えるものとなっているのである。
【0013】防滑具40の取付突起30に対する強制嵌
合が済めば、各縦リブ43はそれ自体の弾性によって元
に戻るから、防滑具40の上面と下面内側は容器本体1
0側の取付突起30の上面及び下面に強制的に圧接され
るのであり、これにより、防滑具40の取付突起30に
対する一体化は完全になされるのである。しかも、防滑
具40内の各縦リブ43は、取付突起30側の切欠部3
2内に係合しているのであるから、この防滑具40に図
1の左右方向の力が加わったとしても、防滑具40が取
付突起30から外れてしまうことはないのである。
【0014】従って、このゴミ容器100においては、
取付突起30に固定された防滑具40が、図2〜図4に
示すように、容器本体10の外方に突出した状態に位置
しているから、この防滑具40に手を掛けることにより
当該ゴミ容器100の持ち運びに際し、手を汚したり、
ゴミ容器100自体を滑り落としたりすることなく、容
易かつ確実に行えるのである。そして、防滑具40は取
付突起30に上述したような状態で強制嵌合してあるか
ら、この防滑具40が取付突起30から簡単に外れてし
まうことはなく、強度的にも優れたものとなっているの
である。
【0015】また、各防滑具40は、取付突起30の連
結部31によって、図1〜図4に示したように、外方に
大きく突出したものとなっており、しかも容器本体10
とは全く別に形成したものであるから、この防滑具40
は当該ゴミ容器100全体の大きなアクセント部となっ
ている。特に、この防滑具40の色彩は、容器本体10
や蓋体20とは全く別のものとし得るのであるから、そ
の色彩を選択することによってアクセント効果をより一
層高められるものである。
【0016】(請求項2に係るゴミ容器100につい
て)この請求項2に係るゴミ容器100においては、特
に取付突起30側の各切欠部32は、その挿入口近傍に
係止突起33を形成したものであり、一方防滑具40側
の各縦リブ43は、弾性変形しながら各係止突起33内
に嵌合される縦方向の大径部43aを有したものとして
あるので、請求項1のゴミ容器100と同様な作用を発
揮する他、次のような作用をも発揮するのである。
【0017】すなわち、このゴミ容器100において
は、その各取付突起30側の切欠部32の挿入近傍に膨
出突起34が形成してあり、一方防滑具40側の縦リブ
43においては大径部43aを有したものとなっている
から、各縦リブ43が膨出突起34内に強制嵌合されれ
ば、大径部43aが膨出突起34に係合することになっ
て、防滑具40の取付突起30から抜け止めが確実に果
たされるのである。勿論、各縦リブ43側の大径部43
aは弾性変形し得るものであるから、この縦リブ43を
各切欠部32内に強制嵌合することは比較的容易に行え
るものである。
【0018】(請求項3に係るゴミ容器100につい
て)この請求項3に係るゴミ容器100においては、特
に、取付突起30は、その左右両端側に突出する膨出突
起34を有したものであり、一方防滑具40の開口42
の両側には、これが取付突起30に強制嵌合されたと
き、各膨出突起34の内側にそれぞれ係合する係合壁4
4を有したものとしてあるので、請求項1または請求項
2に係るゴミ容器100と同様な作用を発揮する他、次
のような作用を発揮するものである。
【0019】すなわち、このゴミ容器100において
は、防滑具40の開口42の両側に係合壁44を一体的
に形成し、一方取付突起30の左右両側に膨出突起34
をそれぞれ一体成形したから、この係合壁44を乗り越
えて強制嵌合された取付突起30側の各膨出突起34の
抜け止めを果たしているのである。勿論、この場合にお
いても、各係合壁44は弾性変形し得る防滑具40に一
体成形したものであるから、各係合壁44の内側へ取付
突起30の各膨出突起34を強制嵌入することは容易に
行えるものである。
【0020】なお、各膨出突起34は連結部31から突
出するものであり、これに強制嵌合された防滑具40の
両端も突出することになるから、これに容器本体10内
に収納したゴミ袋の一部を係止し得るものとなってい
る。換言すれば、この種のゴミ容器100を使用する場
合、その容器本体10内がゴミで汚れないようにするた
めに別のゴミ袋を容器本体10内に収納することが行わ
れるのであり、このゴミ袋が容器本体10の底に入り込
まないように何等かの手段を施さなければならないので
あるが、各膨出突起34を含む取付突起30に強制嵌合
されて外方に突出する防滑具40自身がこの作用を発揮
することになるのである。
【0021】
【実施例】次に、各請求項に係る発明を、図面に示した
実施例に従って説明するが、図面に示した実施例のゴミ
容器100は、上記各請求項に係る発明を同時的に含む
ものであるから、以下ではこの実施例に係るゴミ容器1
00を中心に示した説明を行う。
【0022】図1〜図3には本発明を実施したゴミ容器
100が示してあり、このゴミ容器100は後述する取
付突起30を上縁外方に一体成形した容器本体10と、
この容器本体10の上方開口を完全に覆う蓋体20とを
備えていて、この蓋体20には、図3及び図4に示すよ
うに、当該蓋体20に対して自由にスイング、つまり揺
動するスイング蓋22が回動軸23を介して設けてあ
る。なお、容器本体10の上縁には、図3の(ロ)及び
図4に示したように、留め枠11が嵌合されるものであ
り、この留め枠11によってゴミ袋の容器本体10に対
する固定を行うようにしたものである。
【0023】各取付突起30は、図4〜図7に示したよ
うに、容器本体10の短側側上縁の外側に一体的に成形
される連結部31の先端に一体的に形成したのものであ
る。また、この取付突起30は、図6及び図7に示した
ように、その連結部31の厚さよりも厚くなるものとし
て形成したものであり、その一部には、図5にも示した
ように、外方及び上下に開口する複数の切欠部32が形
成してある。この実施例における各切欠部32において
は、その挿入開口の近傍両側に係止突起33が一体的に
形成してあるものであり、これら各係止突起33によっ
て切欠部32の内部が広くなるようにしてある。
【0024】なお、本実施例においては、取付突起30
のための連結部31は、図4にも示したように、蓋体2
0のための載置部ともなっているものであり、この連結
部31は容器本体10の上縁外周に一体成形したフラン
ジと同一面を形成するように連続させてある。
【0025】そして、各取付突起30の左右両側(図5
では図示上下両側)には、図5に示したように、膨出突
起34がそれぞれ一体的に形成してあり、これら膨出突
起34を含む取付突起30に強制嵌合された防滑具40
の左右両側を、図3に示すように連結部31から突出さ
せてあるのである。取付突起30がこれらの膨出突起3
4及び上記の係止突起33を有したものであっても、こ
の取付突起30は図6等に示したように底面と平行な平
板状のものであり、かつ各切欠部32は外方及び上下に
開口したものであるから、型による一体成形を可能にし
ているものである。
【0026】なお、本実施例のゴミ容器100において
は、取付突起30を容器本体10側に一体化している連
結部31の両側に図4〜図7に示したように、連結部3
1と直交する補強リブで35が一体成形してあるから、
これら各補強リブ35によって、防滑具40を利用して
ゴミ容器100を持ち運びする際の力によって連結部3
1が破損してしまわないようにしてあるものである。
【0027】なお、取付突起30は、図6及び図7に示
したように、これを容器本体10側に連結するための連
結部31よりも厚く形成してあるが、図5に示したよう
に、この取付突起30の各切欠部32間の上下両面に凹
部を形成するようにしている。これによって、この取付
突起30は、その肉厚を部分的に薄くして軽量化を少し
でも図るようにするとともに、凹部の周囲に立ち上がっ
ている縁部が次に述べる防滑具40の内面に当接して、
その抜け止めのための摩擦力を増大させるようにしてい
る。
【0028】次に、取付突起30に嵌合されるべき防滑
具40であるが、この防滑具40は合成ゴム等の弾性材
料によって一体成形したものであり、図5及び図8に示
したように、内部に取付突起30を勘合するための嵌合
空間41を有したものとしてある。勿論、この嵌合空間
41は、図8にも示したように、防滑具40の内面側に
形成した開口42によって外部に連通しているものであ
り、その中には複数の縦リブ43が一体的に形成してあ
る。各縦リブ43は、嵌合空間41の上下両側に位置す
る防滑具40の各部分を互いに上下方向に連結するもの
であり、その両側の一部は、図5及び図8に示したよう
に大径部43aとしてあるため、該防滑具40が容易に
広がって取付突起30から外されるのを規制しているの
である。
【0029】この防滑具40を構成するための弾性材料
としては、天然ゴムまたは合成ゴムであればよいが、具
体的には、エチレン−プロピレンゴム、エチレン−プロ
ピレン−ジエンゴム、スチレン−ブタジエンゴム、アク
リロニトリル−ブタジエンゴム、ポリプロロプレンゴム
等が採用される。
【0030】特に、開口42については、図8に示した
ように、その上下両縁に係止縁42aを一体成形するこ
とにより、取付突起30側の連結部31の厚さと略同じ
幅を有したものとなるようにしてある。また、この開口
42の両側に位置する防滑具40の部分に、係合壁44
をそれぞれ形成することにより、この開口42が連結部
31の長さと同じ長さを有するものとしてあり、これに
より取付突起30の図6でみた横方向の長さより短くな
るようにしてある。
【0031】
【発明の効果】以上、詳述した通り、請求項1に係る発
明においては、上記実施例にて例示した如く、「ゴミが
投入される容器本体10と、この容器本体10上に取付
けられてスイング蓋22を有する蓋体20とを有するゴ
ミ容器において、容器本体10の上縁に、外側及び上下
に開口する複数の切欠部32を有した取付突起30を、
連結部31を介して一体的に突出形成し、これら各取付
突起30に、その全体を包み込る断面略C字状のものと
して一体成形され、その内側に一体成形されて取付突起
の各切切欠部32に外側から嵌合される縦リブ43を有
した防滑具40を嵌合したこと」にその構成上の特徴が
あり、これにより、蓋体にスイング蓋を設けたゴミ容器
の持ち運びを容易にすることができることは勿論、その
ための構造を簡単にすることができて滑り止め効果に優
れ、しかも強度的にも優れたゴミ容器を提供することが
できるのである。
【0032】また、請求項2に係る発明においては、上
記請求項1のゴミ容器100について、「取付突起30
側の各切欠部32は、その挿入口近傍に係止突起33を
形成したものであり、一方防滑具40側の各縦リブ43
は、弾性変形しながら各係止突起33内に嵌合される縦
方向の大径部43aを有したもの」としたことにその構
成上の特徴があり、請求項1のゴミ容器100と同様な
効果を発揮することができる他、各切欠部32の係止突
起33と各縦リブ43の大径部43aとの係合によっ
て、防滑具40の取付突起30に対する固定を確実に行
うことができて、頻繁に使用される防滑具40の耐久性
を向上させた、防滑具40を有するゴミ容器100とす
ることができるのである。
【0033】さらに、請求項3に係る発明においては、
上記請求項1または2のゴミ容器100について、「取
付突起30は、その左右両端側に突出する膨出突起34
を有したものであり、一方防滑具40の開口42の両側
には、これが取付突起30に強制嵌合されたとき、各膨
出突起34の内側にそれぞれ係合する係合壁44を有し
たものと」したことにその構成上の特徴があり、これに
より請求項1または2のゴミ容器100と同様の効果を
発揮することができるほか、取付突起30側の膨出突起
34と防滑具40側の係合壁44との係合によって防滑
具40の取付突起30に対する固定をより一層強力なも
のとすることができ、また膨出突起34に係合している
防滑具40側の係合壁44を、容器本体10内に収納さ
せるゴミ袋の係止部として利用することのできる、防滑
具40を有したゴミ容器100とすることができるので
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るゴミ容器の防滑具側からみた正面
図である。
【図2】同平面図である。
【図3】同ゴミ容器を示すもので、(イ)はスイング蓋
を開けた状態の斜視図、(ロ)はその分解斜視図であ
る。
【図4】図2の1−1線に沿ってみたゴミ容器の縦断面
図である。
【図5】同ゴミ容器の取付突起に防滑具を強制嵌合する
前の状態を示す部分拡大平面図である。
【図6】防滑具を嵌合すべき取付突起の部分拡大正面図
である。
【図7】同取付突起の断面図である。
【図8】取付突起に嵌合される防滑具の一部分破断拡大
斜視図である。
【図9】従来のゴミ容器を片手で持っている状態を示す
部分斜視図である。
【図10】従来のゴミ容器を両手で持っている状態を示
す部分正面図である。
【符号の説明】
100ゴミ容器 10 容器本体 20 蓋体 21 開口 22 スイング蓋 23 回動軸 30 取付突起 31 連結部 32 切欠部 33 係止突起 34 膨出突起 40 防滑具 41 嵌合空間 42 開口 42a 係止縁 43 縦リブ 43a 大径部 44 係合壁
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B65F 1/00 - 1/16

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ゴミが投入される容器本体と、この容器本
    体上に取付けられてスイング蓋を有する蓋体とを有する
    ゴミ容器において、 前記容器本体の上縁に、外側及び上下に開口する複数の
    切欠部を有した取付突起を、連結部を介して一体的に突
    出形成し、 これら各取付突起に、その全体を包み込る断面略C字状
    のものとして一体成形され、その内側に一体成形されて
    前記取付突起の各切切欠部に外側から嵌合される縦リブ
    を有した防滑具を嵌合したことを特徴とする防滑具を有
    したゴミ容器。
  2. 【請求項2】前記取付突起側の各切欠部は、その挿入口
    近傍に係止突起を形成したものであり、一方前記防滑具
    側の各縦リブは、弾性変形しながら前記各係止突起内に
    嵌合される縦方向の大径部を有したものであることを特
    徴とする請求項1に記載の防滑具を有したゴミ容器。
  3. 【請求項3】前記取付突起は、その左右両端側に突出す
    る膨出突起を有したものであり、一方前記防滑具の開口
    の両側には、これが前記取付突起に強制嵌合されたと
    き、前記各膨出突起の内側にそれぞれ係合する係合壁を
    有したものとしたことを特徴とする請求項1または請求
    項2に記載の防滑具を有したゴミ容器。
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