JP2851568B2 - おさシートバーの耐用年数の増大方法 - Google Patents

おさシートバーの耐用年数の増大方法

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    • D03D47/277Guide mechanisms
    • D03D47/278Guide mechanisms for pneumatic looms
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    • Y10T428/12826Group VIB metal-base component
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    • Y10T428/12854Next to Co-, Fe-, or Ni-base component

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Looms (AREA)
  • Physical Vapour Deposition (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、おさシートバーを
熱処理および熱化学処理によって耐用年数を増大する方
法に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、空気式織機のおさは、上側枠レ
ールと下側枠レールに並べて配置された多数のおさシー
トバー(おさ羽)から成っている。
【0003】各おさシートバーはその一方の長手縁に互
いに間隔を隔てられU字形の凹所を境界づける二つの突
起を有している。この凹所は完成したおさにおいてその
幅にわたって延び、織物縁に向けて開いたよこ糸通し通
路を形成する。織物縁から最も離れたよこ糸通路底がよ
こ糸を織物縁に叩きつける。
【0004】空気式織機のおさにおいて、よこ糸通し通
路の範囲は摩耗特性に関して特別な要求が課せられてい
る。グリッパなどがおさによって案内されるグリッパ式
織機のおさも同じ要求が課せられている。
【0005】おさシートバーが高級な種類の鋼から成る
おさは、よこ糸としてどんなよこ糸材料が加工されるか
に応じて約1000運転時間の耐用年数を有している。
従って、おさはおさシートバーが摩耗する理由から新し
いおさと交換しなければならない。
【0006】おさの交換は頻繁に行われるが、これは、
おさ自体に関して高い経費を生ずるだけでなく、おさの
交換に伴って織機が停止するので、その点からも高い経
費を生じてしまう。
【0007】おさの大きな耐用年数に対しておさシート
バーに利用される基礎材料が重要な意味を持っている。
おさシートバーに種類X12CrNi177、X5Cr
NiMo1810あるいはX7CrNiAl177の冷
間圧延加工帯鋼を利用し、おさシートバーをスタンピン
グ加工によって作ることが知られている。かかる材料か
ら成るおさシートバーは、あらゆる種類のよこ糸に良好
に適用できるが、強度が約1200N/mmと非常に
小さいために約1000運転時間の短い耐用年数しか有
していない。
【0008】ドイツ連邦共和国特許出願公開第2220
859号明細書において、局所的に限定された硬質領域
を持ち、正面にそのような硬化領域を有するようなおさ
シートバーが知られている。その硬質領域は、おさシー
トバーの外側面を局所的に硬化処理(焼入れ)するか安
価な材料を利用する場合には特別に硬い材料の薄い層を
設けることによって得なければならない。
【0009】上述のドイツ特許出願公開明細書には、お
さシートバーにどのような方法で局所的な耐摩耗表面を
形成するかについては開示されていない。このドイツ特
許出願公開明細書における1973年に公表された発明
は、おさシートバーの耐用年数を増大する方法ではある
が、おさシートバーにおける特に摩擦荷重される表面範
囲における硬度について課せられた要求を考慮していな
い。
【0010】おさの耐用年数を増大するために、おさシ
ートバーに例えば硬質クロムメッキのようなメッキ処理
を施すことが知られている。硬質クロムメッキによって
約0.15〜0.8mmの厚さのおさシートバーに約1
0μmの厚さの硬質クロム層が設けられる。この層は約
700HVの硬度を有している。麻、ガラス糸、ガラス
糸のような摩擦作用をするよこ糸を加工する場合、硬化
クロムメッキされていなおさシートバーに比べて約5倍
ほど大きな耐用年数が得られることが分かっている。
【0011】硬化クロムメッキされたおさシートバー
は、硬化クロムメッキ中に生じたおさシートバーのU字
形凹所の表面における粗さを平滑にするために、硬化ク
ロムメッキ後に追加加工しなければならない。この追加
加工にも経費がかかる。
【0012】スイス特許第671034号明細書から、
例えばステンレス鋼から成るヘルド、リレーノズルおよ
びおさのシートバーのような織機の機械部品の表面にク
ロム酸化物(Cr)成分から成る層を設けること
が知られている。この場合の被覆処理方法は、それらの
部品をクロム含有組成の溶液例えばCrOの水溶液に
入れるかこれで塗ることにある。次いでこれらの部品を
反応処理装置内で500〜600゜Cの温度で加熱し、
これによってそれらの部品の表面に主成分としてCr
を含む層が形成される。
【0013】スイス特許第671034号明細書は更
に、耐摩耗粒子例えばAlあるいはSiO粒子
を含むクロム含有組成の被膜を設けることによって、機
械部品の表面に多孔質性セラミックス層が形成されるこ
とが開示されている。このスイス特許明細書における方
法によって、表面の硬度を500HV以上にしようとし
ている。しかし一般に、表面におけるクロム含有層によ
り約700HVの硬度が得られることが知られている
が、かかる層は追加処理を必要とする。
【0014】更にヨーロッパ特許第0550752号明
細書において、おさのおさシートバーの表面の一部に、
DLC(diamond−like carbon f
ilm)とも呼ばれるダイヤモンド類似炭素層を設ける
ことが知られている。そのおさシートバーの基礎材料は
ステンレス鋼から成っている。おさシートバーの対応し
た表面にまず、耐摩耗性層の接着を良くするために中間
層例えばチタン・カーバイド合金が設けられる。DLC
層の設置は、ここでは被覆すべき部品を反応室の中で所
定の圧力のもとで所定の温度で炭化水素ガスと接触させ
ることにより、化学気相分離(chemical va
por deposition)によって行われる。実
際に、おさシートバーの表面に設けられた層も期待する
耐摩耗性、疲労限度および繰返し曲げ強度を有していな
いことが確認されている。
【0015】文献において(Beuth Verlag
社(Berlin−Koin)発行の文献「DIN
Taschenbuch(ポケットブック)155、鋼
と鉄標準等級 2」(1985年)、第188〜120
頁も参照)、上述した種類の鋼を強度を高めるために一
回あるいは二回の高温貯蔵(Warmauslager
n)の形をした熱処理を行うことが知られている。約
0.75mmまでの厚さを有し、例えば、X7CrNi
Al177から成るスタンピング加工されたおさシート
バーを480〜550°Cの温度Tで1〜2時間の高温
貯蔵時間tにわたって一回高温貯蔵することによって、
1400N/mmの強度が得られる。これは、同じ化
学組成の種類の高温貯蔵されていない鋼に比べて強度が
15〜25%増大することを意味する。
【0016】更に工具工業から、真空のもとで高い硬度
の薄い層例えばチタン窒化物・層を加工工具の表面に形
成することが知られている。このために利用する気相か
らの物理学的分離例えばスパッタリングあるいはイオン
プレーティングは非常に経費がかかる。その場合に得ら
れる層は非常に薄い。この理由のためにおさシートバー
に対する利用は実用性がなく推奨できない。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、X1
2CrNi177、X5CrNiMo1810、X7C
rNiAl177の冷間圧延加工帯鋼から成るおさシー
トバーの耐用年数の増加方法を、耐用年数が従来公知の
方法に比べて数倍高められ、摩擦負荷がかかる表面範囲
の硬化処理が表面層で行われないようにすることにあ
る。
【0018】特に、おさシートバーの摩耗に曝される範
囲即ち周辺範囲だけが高い硬度にされ、おさシートバー
の大部分が硬化処理されないままであるような方法を提
供することにある。
【0019】
【課題を解決するための手段】本発明によるおさシート
バーの耐用年数の増大方法は、X12CrNi177、
X5CrNiMo1810およびX7CrNiAl17
7のグループから選択した冷間圧延鋼でおさシートバー
を成形し、このおさシートバーを硬化しようとする表面
区域を残してパックの形に保持し、おさシートバーを4
80〜550゜Cの温度で約8時間熱処理し、上記熱処
理の間に、窒化ガス流をおさシートバーの硬化しようと
する表面区域に当て、おさシートバーの硬化しようとす
る表面区域を窒化処理し、おさシートバーを室温に冷却
することを特徴とする.本発明によるおさシートバーの
耐用年数の増大方法は、X12CrNi177、X5C
rNiMo1810およびX7CrNiAl177のグ
ループから選択した冷間圧延鋼でおさシートバーを成形
し、おさシートバーを硬化しようとする表面区域を残し
てパックの形に保持し、おさシートバーを反応室におい
て480〜550°Cの温度で約8時間熱処理し、上記
反応室を真空引きし、おさシートバーの硬化しようとす
る表面区域を熱処理と同時にプラズマ窒化処理し、おさ
シートバーを室温に冷却することを特徴とする。
【0020】本発明によるおさシートバーの耐用年数の
増大方法は、さらに、おさシートバーが反応室の中で所
定の時間内において同時におさシートバーの摩耗に曝さ
れる周辺範囲を高い耐摩耗性にするために二つの処理方
法が施されることにある。おさシートバーの摩擦負荷を
受ける周辺範囲が一回の高温貯蔵の時間中にグロー放電
による窒素のイオンのもとで処理(プラズマ窒化)され
ることが特に有利である。このような複合処理方法によ
って、1200HVまでの硬度を有する窒化された周辺
範囲が得られる。おさシートバーの他の表面範囲はこの
硬質層を備えておらず、従っておさシートバーはそれが
織機のおさに採用された際に破損する恐れがない。
【0021】本発明によるおさシートバーの耐用年数の
増大方法は、基礎材料に耐摩耗性層を設けることを回避
し、おさシートバーに対して基礎材料を利用することか
ら出発し、この基礎材料において、既に一回の高温貯蔵
処理によって所定の強度が得られ、高温貯蔵処理がそれ
自体公知の特にガス窒化あるいはプラズマ窒化による熱
化学的処理と組み合わせられることによって、問題とな
る表面範囲の耐摩耗性が一層高められる。
【0022】更に、本発明によるおさシートバーの耐用
年数の増大方法は、表面被覆層に比べて、被覆されたお
さシートバーよりも大きな耐摩耗性、大きな疲労限度お
よび大きな繰返し曲げ強度を有するような拡散層を持っ
たおさシートバーが生ずる。おさシートバーをパックの
形で熱処理およびプラズマ処理を施すことによって、各
おさシートバーは絶対に真っ直ぐに保たれ、硬い拡散層
がおさシートバーの自由表面範囲だけ例えばよこ糸通し
通路を備えた範囲だけにしか生じないようにできる。
【0023】おさシートバーの問題となる周辺範囲にお
ける耐摩耗性は、請求項1または請求項2の方法で処理
されたおさシートバーが特にN・原子によるイオン注入
で再処理されることによって一層改善される。これによ
って得られるおさシートバーの周辺範囲における最終硬
度は約1800HVとなる。
【0024】驚くべきことに、上述の種類の冷間圧延加
工帯鋼から成り硬質クロムメッキ層を有するおさシート
バーが、硬質クロムメッキ層に例えばN・原子がイオン
注入されることによって、硬質クロムメッキ層しか持た
ないシートバーに比べて5倍ほど高い耐用年数にできる
ことが確認された。
【0025】
【発明の実施の形態】以下図に示した発明の実施形態を
参照して本発明を詳細に説明する。図示されているおさ
シートバー1は多数のおさシートバーによって空気式織
機のおさを形成している。おさシートバー1の両側長手
脚部1a、1bの外側輪郭はそれぞれ突起2、3に移行
している。両突起2、3は、凹所4、例えばU字形凹所
を境界づけている。
【0026】多数のおさシートバー1の凹所4はおさに
おいてよこ糸通し通路を形成している。特に摩擦作用を
生ずる例えばガラス糸のようなよこ糸を通す場合、凹所
4の輪郭4aは大きな摩擦負荷に曝される。
【0027】合理的に熱処理および熱化学処理を達成す
る目的で、まず種類X12CrNi177の冷間圧延加
工帯鋼から成りスタンピング加工された多数のおさシー
トバー1を互いに整列し、パックの形に装置5に結合す
る。これによって形成されたおさシートバーパックを、
真空引きにより所定の圧力下にある反応室の中に導入す
る。反応室の中でおさシートバー1を480゜C以上、
好ましく480〜550°Cの温度で約8時間の間高温
貯蔵して品質を改良する。
【0028】本発明に基づいてこの高温貯蔵と並行し
て、おさシートバー1の自由な表面輪郭6を窒化ガス
(窒素)を導入しながらグロー放電によって窒素のイオ
ンに曝す(プラズマ窒化)。その場合に、窒素原子が自
由表面輪郭6に拡散し、約0.1mmの厚さの第1の硬
い周辺層7が形成される。
【0029】次いで、おさシートバーパックを室温に冷
却する。この冷却後におさシートバー1を所定の装置に
おいて本発明に基づいて真空引きされた反応室の中でイ
オン注入処理が施される。ここで、特に、専ら凹所4の
プラズマ窒化輪郭4aがイオン注入される。イオン注入
時間は約4時間である。この工程中に約10μmの厚さ
の比較的硬い第2の周辺層8が形成される。
【0030】図2には、おさシートバー1の自由表面輪
郭6の得られた第1の硬い周辺層7と、第2の比較的硬
い周辺層8が研磨写真の形で示されている。
【0031】図3に示されたよこ糸ブレーキ11のブレ
ーキシートバー9、10は互いに対向して位置する面9
a、10aを有し、これらの面の間をよこ糸12が通さ
れている。特に,面9a、10aは硬質クロム層を備え
ている。
【0032】よこ糸ブレーキの場合は、特に、制動面が
大きな耐摩耗性を有していると有利である。各ブレーキ
シートバー9、10は、例えば種類X12CrNi17
7の冷間圧延加工帯鋼から作られ、製造工程後に内側面
が硬質クロムメッキされている。
【0033】このブレーキシートバーの耐用年数は硬さ
が約700HVの場合に約1000運転時間である。驚
くべきことに、硬質クロムメッキ表面のイオン注入によ
って、イオン注入されていない硬質クロム層の5倍まで
耐用年数が増大されることが確認された。
【図面の簡単な説明】
【図1】摩擦荷重を受ける周辺範囲を持ったおさシート
バーの側面図。
【図2】図1におけるA−A線に沿った拡大断面図。
【図3】よこ糸ブレーキのブレーキシートバーの平面
図。
【符号の説明】
1 おさシートバー 1a 長手脚部 1b 長手脚部 2 突起 3 突起 4 凹所 4a 凹所輪郭 5 装置 6 自由表面輪郭 7 周辺層 8 周辺層
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−231543(JP,A) 特開 昭51−149960(JP,A) 実開 昭61−33887(JP,U) 実開 昭61−59688(JP,U) 実公 昭35−11773(JP,Y1) 国際公開92/6234(WO,A1) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) D03D 49/62 C23C 8/00 - 14/00

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】a) X12CrNi177、X5CrN
    iMo1810およびX7CrNiAl177のグルー
    プから選択した冷間圧延鋼でおさシートバーを成形し、 b) このおさシートバーを硬化しようとする表面区域
    を残してパックの形に保持し、 c) おさシートバーを480〜550゜Cの温度で約
    8時間熱処理し、上記熱処理の間に、窒化ガス流をおさ
    シートバーの硬化しようとする表面区域に当て、おさシ
    ートバーの硬化しようとする表面区域を窒化処理し、 d)おさシートバーを室温に冷却することを特徴とする
    おさシートバーの耐用年数の増大方法。
  2. 【請求項2】a) X12CrNi177、X5CrN
    iMo1810およびX7CrNiAl177のグルー
    プから選択した冷間圧延鋼でおさシートバーを成形し、 b) おさシートバーを硬化しようとする表面区域を残
    してパックの形に保持し、 c) おさシートバーを反応室において480〜550
    °Cの温度で約8時間熱処理し、 d) 上記反応室を真空引きし、 e) おさシートバーの硬化しようとする表面区域を熱
    処理と同時にプラズマ窒化処理し、 f) おさシートバーを室温に冷却する、 ことを特徴とするおさシートバーの耐用年数の増大方
    法。
  3. 【請求項3】おさシートバーを室温に冷却する時、イオ
    ン注入処理を行うことを特徴とする請求項1又は2記載
    のおさシートバーの耐用年数の増大方法。
JP7213319A 1994-08-24 1995-08-22 おさシートバーの耐用年数の増大方法 Expired - Lifetime JP2851568B2 (ja)

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