JP2850410B2 - 磁気記録再生装置 - Google Patents
磁気記録再生装置Info
- Publication number
- JP2850410B2 JP2850410B2 JP29588689A JP29588689A JP2850410B2 JP 2850410 B2 JP2850410 B2 JP 2850410B2 JP 29588689 A JP29588689 A JP 29588689A JP 29588689 A JP29588689 A JP 29588689A JP 2850410 B2 JP2850410 B2 JP 2850410B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cylindrical member
- roller
- magnetic recording
- foam material
- magnetic
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- Rolls And Other Rotary Bodies (AREA)
- Registering, Tensioning, Guiding Webs, And Rollers Therefor (AREA)
- Feeding And Guiding Record Carriers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、VTR等の磁気記録再生装置に関するもので
ある。
ある。
従来の技術 以下図面を参照しながら従来の磁気記録再生装置につ
いて説明する。第２図（ａ）は従来の磁気記録再生装置
の側面図である。図において磁気ヘッドを支持した回転
シリンダー１と、その下にある固定シリンダー２と、こ
の上下シリンダーの中心軸と平行な中心軸３を持つ円筒
状発泡材４と、この発泡材４をシリンダー２へ接触さ
せ、この発泡材４を保持するローラ５が軸支されている
回動物６によって構成されている。
いて説明する。第２図（ａ）は従来の磁気記録再生装置
の側面図である。図において磁気ヘッドを支持した回転
シリンダー１と、その下にある固定シリンダー２と、こ
の上下シリンダーの中心軸と平行な中心軸３を持つ円筒
状発泡材４と、この発泡材４をシリンダー２へ接触さ
せ、この発泡材４を保持するローラ５が軸支されている
回動物６によって構成されている。
以下、その動作を第２図（ｂ），（ｃ）を用いて説明
する。
する。
シリンダー1,2に磁気テープを巻き付ける（以後ロー
ディング動作と呼ぶ）際に回動するローディングギヤ７
に円筒突起部８があり、その突起部８を溝部に受けた回
動部材クリーニングロッド９がローディングギヤ７が回
動する際に回転し、この動作が回動作６に伝わる。つま
り、ローディング動作始めは第２図（ｂ）のように円筒
状発泡剤４はシリンダー1,2とは離れて位置している
が、ローディング動作半ばには、第２図（ｃ）のように
回動物６がネジリコイルバネ10により回動し、円筒状発
泡剤４がシリンダー1,2に接触し、ローディング動作終
りには、回動物６はクリーニングロッド９により回動
し、円筒状発泡材４はシリンダー1,2から離れて第２図
（ｂ）の状態に戻る。
ディング動作と呼ぶ）際に回動するローディングギヤ７
に円筒突起部８があり、その突起部８を溝部に受けた回
動部材クリーニングロッド９がローディングギヤ７が回
動する際に回転し、この動作が回動作６に伝わる。つま
り、ローディング動作始めは第２図（ｂ）のように円筒
状発泡剤４はシリンダー1,2とは離れて位置している
が、ローディング動作半ばには、第２図（ｃ）のように
回動物６がネジリコイルバネ10により回動し、円筒状発
泡剤４がシリンダー1,2に接触し、ローディング動作終
りには、回動物６はクリーニングロッド９により回動
し、円筒状発泡材４はシリンダー1,2から離れて第２図
（ｂ）の状態に戻る。
アンローディング動作の際には、この逆の動作が行わ
れる。
れる。
以上の動作で円筒状発泡材４がシリンダー1,2に接触
する際には、円筒状発泡材４が回転シリンダー１と固定
シリンダー２により適度な回転力と抵抗を与えられるよ
うに接触し、円筒状発泡材４が回転しはじめる。この
際、回転シリンダー１に支持されている磁気ヘッドと、
その付近にある磁性粉をはたき落とす。
する際には、円筒状発泡材４が回転シリンダー１と固定
シリンダー２により適度な回転力と抵抗を与えられるよ
うに接触し、円筒状発泡材４が回転しはじめる。この
際、回転シリンダー１に支持されている磁気ヘッドと、
その付近にある磁性粉をはたき落とす。
発明が解決しようとする課題 しかしながら上記の構成では、組立時、サービスにお
ける交換時のローラ５に円筒状発泡材４を挿入する際
に、円筒状発泡材４を挿入しにくく、破損しやすいとい
う問題があった。
ける交換時のローラ５に円筒状発泡材４を挿入する際
に、円筒状発泡材４を挿入しにくく、破損しやすいとい
う問題があった。
本発明は上記従来の問題点を解決するもので、組立
時、サービスにおける交換時の作業性を著しく改善した
磁気記録再生装置を提供することを目的とするものであ
る。
時、サービスにおける交換時の作業性を著しく改善した
磁気記録再生装置を提供することを目的とするものであ
る。
課題を解決するための手段 この目的を達成するために、本発明の磁気記録再生装
置は、ローラになめらかに円筒状発泡材が挿入されるよ
うにフランジ部形状を先端部の径が円筒状発泡材の内径
より小さくなるようになめらかな傾斜部を設けたもので
ある。
置は、ローラになめらかに円筒状発泡材が挿入されるよ
うにフランジ部形状を先端部の径が円筒状発泡材の内径
より小さくなるようになめらかな傾斜部を設けたもので
ある。
作用 本発明は前記した構成によって円筒状発泡材をローラ
に挿入する際、フランジの先端部の径が円筒状発泡材の
内径より小さいために破損することなく円筒状部材にス
ムーズに挿入することが可能となる。
に挿入する際、フランジの先端部の径が円筒状発泡材の
内径より小さいために破損することなく円筒状部材にス
ムーズに挿入することが可能となる。
実 施 例 以下、本発明の実施例について図面を参照しながら説
明する。
明する。
第１図（ａ）は本発明の側面図である。動作は従来例
と全く変わらないが、第１図（ｂ）のようにローラ５の
フランジ部をその先端部の径が円筒状発泡材４の内径よ
りも小さくなるように傾斜部を設けてある。
と全く変わらないが、第１図（ｂ）のようにローラ５の
フランジ部をその先端部の径が円筒状発泡材４の内径よ
りも小さくなるように傾斜部を設けてある。
本実施例では、ローラ５のフランジの片側だけに傾斜
部を設けたが、両側に設けてもよく、この場合は組立時
に上下の区別がなくなるので、より作業性の向上が図れ
る。
部を設けたが、両側に設けてもよく、この場合は組立時
に上下の区別がなくなるので、より作業性の向上が図れ
る。
発明の効果 以上のように本発明によれば、組立時及びサービスに
おける交換時に、円筒状発泡材がローラに挿入しやす
く、円筒状発泡材の破損等も防ぎ、作業性が著しく改善
される。
おける交換時に、円筒状発泡材がローラに挿入しやす
く、円筒状発泡材の破損等も防ぎ、作業性が著しく改善
される。
第１図（ａ）は本発明の一実施例における磁気記録再生
装置の要部側面図、第１図（ｂ）は同実施例のローラ部
の要部断面図、第２図（ａ）は従来の磁気記録再生装置
の要部側面図、第２図（ｂ），（ｃ）は同従来例におけ
る要部平面図である。 １……回転シリンダー、２……固定シリンダー、３……
円筒状発泡材中心軸、４……円筒状発泡材、５……ロー
ラ、６……回動物、７……ローディングギヤ、８……円
筒突起部、９……クリーニングロッド、10……ネジリコ
イルバネ。
装置の要部側面図、第１図（ｂ）は同実施例のローラ部
の要部断面図、第２図（ａ）は従来の磁気記録再生装置
の要部側面図、第２図（ｂ），（ｃ）は同従来例におけ
る要部平面図である。 １……回転シリンダー、２……固定シリンダー、３……
円筒状発泡材中心軸、４……円筒状発泡材、５……ロー
ラ、６……回動物、７……ローディングギヤ、８……円
筒突起部、９……クリーニングロッド、10……ネジリコ
イルバネ。
Claims (1)
- 【請求項１】磁気テープと接触し記録再生可能な磁気ヘ
ッドと、前記磁気ヘッドを支持し所定の回転数で回転可
能なシリンダーと、外周面に磁性粉除去機能を有する円
筒状部材と、前記円筒状部材の内径とかん合する部材で
あって軸のまわりに回転自在に係止され且つ両端にフラ
ンジ部を有するローラと前記シリンダーが回転時に前記
円筒状部材の外周面を前記磁気ヘッドの前面に当接させ
る当接手段を具備し、前記ローラのフランジ部をその先
端部の径が前記円筒状部材の内径より小さくなるように
傾斜部を設けたことを特徴とする磁気記録再生装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29588689A JP2850410B2 (ja) | 1989-11-14 | 1989-11-14 | 磁気記録再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29588689A JP2850410B2 (ja) | 1989-11-14 | 1989-11-14 | 磁気記録再生装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03156716A JPH03156716A (ja) | 1991-07-04 |
| JP2850410B2 true JP2850410B2 (ja) | 1999-01-27 |
Family
ID=17826446
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29588689A Expired - Fee Related JP2850410B2 (ja) | 1989-11-14 | 1989-11-14 | 磁気記録再生装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2850410B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0748247B2 (ja) * | 1991-12-10 | 1995-05-24 | 船井電機株式会社 | ヘッドクリーニングローラ |
-
1989
- 1989-11-14 JP JP29588689A patent/JP2850410B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH03156716A (ja) | 1991-07-04 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 9 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071113 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 10 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081113 |
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Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091113 Year of fee payment: 11 |
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