JP2842533B2 - 光ディスク記録／再生装置 - Google Patents
光ディスク記録／再生装置Info
- Publication number
- JP2842533B2 JP2842533B2 JP63016838A JP1683888A JP2842533B2 JP 2842533 B2 JP2842533 B2 JP 2842533B2 JP 63016838 A JP63016838 A JP 63016838A JP 1683888 A JP1683888 A JP 1683888A JP 2842533 B2 JP2842533 B2 JP 2842533B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- circuit
- signal
- peak value
- traverse
- time constant
- Prior art date
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- Moving Of The Head For Recording And Reproducing By Optical Means (AREA)
- Optical Recording Or Reproduction (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、プリグルーブが形成されている光ディス
クに情報を書き込み，又は光ディスクに記録されている
情報を読み出すことができるような光学ヘッドによっ
て、所望のトラックをサーチする際に有用なサーボ系を
備えている光ディスク記録／再生装置に関するものであ
る。
クに情報を書き込み，又は光ディスクに記録されている
情報を読み出すことができるような光学ヘッドによっ
て、所望のトラックをサーチする際に有用なサーボ系を
備えている光ディスク記録／再生装置に関するものであ
る。
本発明の光ディスク記録／再生装置は、光ディスクの
所望のトラックをシークする際、光ビームが光ディスク
面に形成されているプリグルーブを横断することによっ
て出力されるトラバース信号のフォーカスサーボ回路へ
の洩れ込みを防止するために、このトラバース信号を抑
圧し、フォーカスエラー信号のみが得られるような信号
処理回路をフォーカスサーボ回路内に設け、該信号処理
回路によってトラックジャンプに起因するフォーカスサ
ーボの外れを確実に防止できるようにしたものである。
所望のトラックをシークする際、光ビームが光ディスク
面に形成されているプリグルーブを横断することによっ
て出力されるトラバース信号のフォーカスサーボ回路へ
の洩れ込みを防止するために、このトラバース信号を抑
圧し、フォーカスエラー信号のみが得られるような信号
処理回路をフォーカスサーボ回路内に設け、該信号処理
回路によってトラックジャンプに起因するフォーカスサ
ーボの外れを確実に防止できるようにしたものである。
光ディスクのトラックに記録されている情報を再生す
る装置、又は光ディスクに情報を記録することができる
ような装置（以下、光ディスク記録／再生装置という）
の概要を第４図に示す。
る装置、又は光ディスクに情報を記録することができる
ような装置（以下、光ディスク記録／再生装置という）
の概要を第４図に示す。
この図において、１はDCプリグリーブが形成されてい
る光ディスク、２はスピンドルモータ、３はレーザ光を
光ディスクに照射する光学ヘッド、４は光学ヘッド３か
ら出力される光ディスクの情報を電気信号として出力
し、又は、記録信号を光ディスクに供給するRF回路、５
は再生信号又は記録信号の信号処理を行う情報処理回
路、６は信号の入・出力回路である。
る光ディスク、２はスピンドルモータ、３はレーザ光を
光ディスクに照射する光学ヘッド、４は光学ヘッド３か
ら出力される光ディスクの情報を電気信号として出力
し、又は、記録信号を光ディスクに供給するRF回路、５
は再生信号又は記録信号の信号処理を行う情報処理回
路、６は信号の入・出力回路である。
７はRF回路４から出力されるフォーカス情報が入力さ
れているフォーカスサーボ回路、８は同じくトラッキン
グ情報が入力されているトラッキングサーボ回路、９は
光学ヘッド３の送りを制御するスレッドサーボ回路であ
る。
れているフォーカスサーボ回路、８は同じくトラッキン
グ情報が入力されているトラッキングサーボ回路、９は
光学ヘッド３の送りを制御するスレッドサーボ回路であ
る。
なお、10は光ディスク記録／再生装置のシステムコン
トローラ（CPU）であり、クロック信号、タイミング信
号、アクセス信号等を出力して操作モードに応じて各回
路にコントロール信号を送出し、スピンドルモータ２の
回転制御を行うものである。
トローラ（CPU）であり、クロック信号、タイミング信
号、アクセス信号等を出力して操作モードに応じて各回
路にコントロール信号を送出し、スピンドルモータ２の
回転制御を行うものである。
光ディスク１としてはコンパクトディスク、又はビデ
オディスクにみられるようなすでに凹凸ピットによって
情報が記録されている再生専用ディスクに対して、レー
ザ光によって情報を記録することができる光磁気ディス
ク（以下MOディスクという）が開発されている。
オディスクにみられるようなすでに凹凸ピットによって
情報が記録されている再生専用ディスクに対して、レー
ザ光によって情報を記録することができる光磁気ディス
ク（以下MOディスクという）が開発されている。
このMOディスクは、第５図に示すように光ディスク、
表面に同心円、又は渦巻状のトラックＴが拡大図に示す
ように、λ/8（λ：レーザの波長）の溝であるプリグリ
ーブＧ（DCプリグルーブ）によって区画されている。
表面に同心円、又は渦巻状のトラックＴが拡大図に示す
ように、λ/8（λ：レーザの波長）の溝であるプリグリ
ーブＧ（DCプリグルーブ）によって区画されている。
そしてMOディスクの場合はプリグルーブＧとトラック
Ｔのランド部からの反射光の差によってトラッキングエ
ラー信号を検出し、光スポットがトラックＴを追跡でき
るようなトラッキングサーボをかけている。又、トラッ
クのランド部からの反射光によってフォーカスエラー信
号が検出されフォーカスサーボがかけられている。
Ｔのランド部からの反射光の差によってトラッキングエ
ラー信号を検出し、光スポットがトラックＴを追跡でき
るようなトラッキングサーボをかけている。又、トラッ
クのランド部からの反射光によってフォーカスエラー信
号が検出されフォーカスサーボがかけられている。
ところで、MOディスクにおいて、例えばシーク時にト
ラッキングサーボ回路をオフにして光学ヘッド３を例え
ばA1点から所望のトラック位置A2点にジャンプさせる
と、光学ヘッド３はこのプリグリーブＧによって変調さ
れた高い周波成分からなる反射光を検出し、検出された
信号（以下トラバース信号という）がRF回路４からフォ
ーカスサーボ回路７に混入する。
ラッキングサーボ回路をオフにして光学ヘッド３を例え
ばA1点から所望のトラック位置A2点にジャンプさせる
と、光学ヘッド３はこのプリグリーブＧによって変調さ
れた高い周波成分からなる反射光を検出し、検出された
信号（以下トラバース信号という）がRF回路４からフォ
ーカスサーボ回路７に混入する。
第６図（ａ）はかかるトラバース信号Stの一例を示し
た波形図であり、このようなトラバース信号Stがフォー
カスサーボ回路７に混入すると、フォーカスサーボ回路
の高域位相補償回路で強調され対物レンズを激しく上下
にゆさぶる。そして、その高い信号レベルによってフォ
ーカスサーボドライブ回路の出力電圧が第６図（ｂ）に
示すように飽和すると、その歪波形によって対物レンズ
がフォーカス領域から逸脱しフォーカスサーボがはずれ
るという問題があった。
た波形図であり、このようなトラバース信号Stがフォー
カスサーボ回路７に混入すると、フォーカスサーボ回路
の高域位相補償回路で強調され対物レンズを激しく上下
にゆさぶる。そして、その高い信号レベルによってフォ
ーカスサーボドライブ回路の出力電圧が第６図（ｂ）に
示すように飽和すると、その歪波形によって対物レンズ
がフォーカス領域から逸脱しフォーカスサーボがはずれ
るという問題があった。
又、飽和を防止するためにフォーカスサーボドライブ
回路の電源電圧を高くするとフォーカスアクチュエータ
に過大な電力が供給され、フォーカスドライブコイルを
焼損するおそれがあった。
回路の電源電圧を高くするとフォーカスアクチュエータ
に過大な電力が供給され、フォーカスドライブコイルを
焼損するおそれがあった。
そこで、かかる問題点を解消するために大振幅に高周
波信号からなるトラバース信号を除去する不感帯回路を
採用した光ディスク装置が、例えば特願昭62−069053号
として提案されている。
波信号からなるトラバース信号を除去する不感帯回路を
採用した光ディスク装置が、例えば特願昭62−069053号
として提案されている。
第７図は上記先行発明のブロック図を示したもので、
ボルテージホロワ回路構成のアンプ11から入力されてい
るフォーカスエラー信号efは２個のダイオードD1,D2か
らなる不感帯回路12に供給され、さらに抵抗13,コンデ
ンサ14,及びボルテージホロワ回路構成のアンプ15から
なるホールド回路16に供給されている。
ボルテージホロワ回路構成のアンプ11から入力されてい
るフォーカスエラー信号efは２個のダイオードD1,D2か
らなる不感帯回路12に供給され、さらに抵抗13,コンデ
ンサ14,及びボルテージホロワ回路構成のアンプ15から
なるホールド回路16に供給されている。
そして、その出力は位相補償回路17からフォーカスド
ライブ回路に供給され、フォーカスアクチュエータの駆
動コイル19をドライブする。
ライブ回路に供給され、フォーカスアクチュエータの駆
動コイル19をドライブする。
フォーカスサーボ回路に上記したような不感帯回路12
及びホールド回路16が挿入されると、第７図（ａ）に示
すようにトラックジャンプ時にプリグルーブを横断する
ことにより発生する高い周波数成分からなるトラバース
信号StはダイオードD1,D2によって所定値（VD）以上の
レベルが検波され、コンデンサ14を充放電することにな
るから、少なくともダイオードD1,D2を通過するトラバ
ース信号はダイオードD1,D2の順方向電圧降下をVDとす
ると、第７図（ｂ）に示すようにトラバース信号Stは2V
Dだけ振幅が低下することになる。
及びホールド回路16が挿入されると、第７図（ａ）に示
すようにトラックジャンプ時にプリグルーブを横断する
ことにより発生する高い周波数成分からなるトラバース
信号StはダイオードD1,D2によって所定値（VD）以上の
レベルが検波され、コンデンサ14を充放電することにな
るから、少なくともダイオードD1,D2を通過するトラバ
ース信号はダイオードD1,D2の順方向電圧降下をVDとす
ると、第７図（ｂ）に示すようにトラバース信号Stは2V
Dだけ振幅が低下することになる。
しかし、トラバース信号に重畳されているフォーカス
エラー信号efはコンデンサ14の平均電圧としてホールド
回路16から出力され、フォーカスサーボを行うことがで
きる。
エラー信号efはコンデンサ14の平均電圧としてホールド
回路16から出力され、フォーカスサーボを行うことがで
きる。
しかしながら、上述した回路ではホールド回路16の出
力には、ダイオードD1,D2の順方向電圧VD以上のトラバ
ース信号が残っており、このトラバース信号St′の洩れ
信号がフォーカスアクチュエータに悪影響を与えるおそ
れがある。
力には、ダイオードD1,D2の順方向電圧VD以上のトラバ
ース信号が残っており、このトラバース信号St′の洩れ
信号がフォーカスアクチュエータに悪影響を与えるおそ
れがある。
そこで、この点を解消するために不感帯回路12を構成
するダイオードD1,D2に対してオフセット電圧を与え、
このオフセット電圧がフォーカスアクチュエータに洩れ
込むトラバース信号St′のレベルによって変化し、トラ
バース信号の洩れをより少なくしたものが提案されてい
る。（特願昭62−206970号） 〔発明が解決しようとする問題点〕 しかしながら、上記従来例のものは、洩れ込んだトラ
バース信号を再び検波し、その平均レベルを検出して基
準値を比較したのち、その差出力をダイオードD1,D2の
オフセット電圧となるように構成する必要があるため、
回路構成が複雑になるという欠点がある。
するダイオードD1,D2に対してオフセット電圧を与え、
このオフセット電圧がフォーカスアクチュエータに洩れ
込むトラバース信号St′のレベルによって変化し、トラ
バース信号の洩れをより少なくしたものが提案されてい
る。（特願昭62−206970号） 〔発明が解決しようとする問題点〕 しかしながら、上記従来例のものは、洩れ込んだトラ
バース信号を再び検波し、その平均レベルを検出して基
準値を比較したのち、その差出力をダイオードD1,D2の
オフセット電圧となるように構成する必要があるため、
回路構成が複雑になるという欠点がある。
又、ローパスフィルタを含むフィーバックループによ
ってオフセット電圧のコントロールを行うようにしてい
るため、応答性がきわめて悪く、例えば頻繁に小さなト
ラックジャンプを行う場合は、トラバース信号の抑圧機
能が低下し、フォーカスサーボの誤動作や，フォーカス
サーボのはずれ等を引き起すという問題があった。
ってオフセット電圧のコントロールを行うようにしてい
るため、応答性がきわめて悪く、例えば頻繁に小さなト
ラックジャンプを行う場合は、トラバース信号の抑圧機
能が低下し、フォーカスサーボの誤動作や，フォーカス
サーボのはずれ等を引き起すという問題があった。
本発明はかかる問題点を解消するために、所定の時定
数でフォーカスエラー信号の正，及び負のピーク値を検
波してホールドする回路と、このホールド回路の出力を
加算する回路をフォーカスサーボ回路に挿入するように
したものである。
数でフォーカスエラー信号の正，及び負のピーク値を検
波してホールドする回路と、このホールド回路の出力を
加算する回路をフォーカスサーボ回路に挿入するように
したものである。
フォーカスエラー信号にトラックジャンプによるトラ
バース信号が混入しているときは、正，及び負のピーク
値が検波されて、それぞれの検波値が所定の時定数から
なるホールド回路にホールドされるが、ホールドされた
それぞれのピーク値を加算すると、トラバース信号に含
まれているフォーカスエラー信号のレベルが形成される
ことになり、トラバース信号を除いたフォーカス信号に
よってフォーカスサーボをかけることができる。
バース信号が混入しているときは、正，及び負のピーク
値が検波されて、それぞれの検波値が所定の時定数から
なるホールド回路にホールドされるが、ホールドされた
それぞれのピーク値を加算すると、トラバース信号に含
まれているフォーカスエラー信号のレベルが形成される
ことになり、トラバース信号を除いたフォーカス信号に
よってフォーカスサーボをかけることができる。
第１図は本発明の光ディスク記録／再生装置に採用さ
れている基本的なトラバース信号を除去するフォーカス
サーボ回路の主要部を示したもので、21はフォーカスエ
ラー信号efが入力されている電圧ホロワ型のアンプ、22
A,22BはそれぞれダイオードD1,D2、抵抗R1,R2、コンデ
ンサC1,C2を備えている正，又は負のピーク値ホールド
回路を示す。
れている基本的なトラバース信号を除去するフォーカス
サーボ回路の主要部を示したもので、21はフォーカスエ
ラー信号efが入力されている電圧ホロワ型のアンプ、22
A,22BはそれぞれダイオードD1,D2、抵抗R1,R2、コンデ
ンサC1,C2を備えている正，又は負のピーク値ホールド
回路を示す。
一点鎖線で示した23は演算増幅器23Aによって前記
正，及び負のピーク値ホールド回路22A,22Bのホールド
値を抵抗r,rを介して加算する演算回路である。
正，及び負のピーク値ホールド回路22A,22Bのホールド
値を抵抗r,rを介して加算する演算回路である。
なお、ダイオードD1,及びD2には、それぞれ電圧源−V
CC,及び＋VCCがそれぞれ抵抗R1,及びR2を介して供給さ
れ適当な順方向バイアス電流を流している。
CC,及び＋VCCがそれぞれ抵抗R1,及びR2を介して供給さ
れ適当な順方向バイアス電流を流している。
以下、上記実施例の動作を第２図の信号波形を参照し
て説明する。
て説明する。
光ディスク記録／再生装置のトラッキングサーボをオ
フにして、例えば、トラックジャンプ操作状態にする
と、光ディスクに照射されているレーザ光が光ディスク
のプリグルーブを横断することになり、その反射光を検
出しているフォーカスディテクタから前述したようにか
なり大振幅のしかも高い周波数成分を有するトラバース
信号Stが第２図（ａ）に示すようにフォーカスエラー信
号efに重畳されて出力されることになる。
フにして、例えば、トラックジャンプ操作状態にする
と、光ディスクに照射されているレーザ光が光ディスク
のプリグルーブを横断することになり、その反射光を検
出しているフォーカスディテクタから前述したようにか
なり大振幅のしかも高い周波数成分を有するトラバース
信号Stが第２図（ａ）に示すようにフォーカスエラー信
号efに重畳されて出力されることになる。
この信号は電圧ホロワ型のアンプ21を介して正，及び
負のピーク値ホールド回路22A,22BのダイオードD1,D2に
印加されると、正のピーク値がダイオードD1によって検
波され、コンデンサC1を充電すると共に、負のピークが
ダイオードD2によって検波され、コンデンサC2に充電さ
れる。
負のピーク値ホールド回路22A,22BのダイオードD1,D2に
印加されると、正のピーク値がダイオードD1によって検
波され、コンデンサC1を充電すると共に、負のピークが
ダイオードD2によって検波され、コンデンサC2に充電さ
れる。
抵抗R1とコンデンサC1の時定数C1,R1及び抵抗R2とコ
ンデンサC2の時定数C2,R2をτとし、この時定数が前記
トラバース信号Stの周期より十分に大きいときは、コン
デンサC1,及びC2の端子電圧は第２図（ａ）にみられる
ように、正，及び負のエンベロープ電圧e1,e2にみられ
るように変化することになる。
ンデンサC2の時定数C2,R2をτとし、この時定数が前記
トラバース信号Stの周期より十分に大きいときは、コン
デンサC1,及びC2の端子電圧は第２図（ａ）にみられる
ように、正，及び負のエンベロープ電圧e1,e2にみられ
るように変化することになる。
この正の値となっているエンベロープ電圧e1と、負の
値となっているエンベロープ電圧e2は演算増幅器23Aか
らなる演算回路23に抵抗ｒを介して供給されると、第２
図（ｂ）に示すように、ｅ＝e1−e2なる信号が出力さ
れ、この信号ｅはトラバース信号Stに含まれているフォ
ーカスエラー信号efとほぼ同一の値であり、僅かにピー
クホールド値の積分時定数の差による信号が含まれるに
すぎない。
値となっているエンベロープ電圧e2は演算増幅器23Aか
らなる演算回路23に抵抗ｒを介して供給されると、第２
図（ｂ）に示すように、ｅ＝e1−e2なる信号が出力さ
れ、この信号ｅはトラバース信号Stに含まれているフォ
ーカスエラー信号efとほぼ同一の値であり、僅かにピー
クホールド値の積分時定数の差による信号が含まれるに
すぎない。
したがって、演算回路23の出力はトラバース中でも、
トラバース信号Stが除去されフォーカスエラー信号efが
得られるとになる。
トラバース信号Stが除去されフォーカスエラー信号efが
得られるとになる。
なお、抵抗R1,R2及びコンデンサC1,C2による時定数τ
の大きなは、トラバース信号Stの周期に比較して十分大
きくし、かつ、フォーカスエラー信号efの変化に対して
は追従できる大きさとすることはいうまでもない。
の大きなは、トラバース信号Stの周期に比較して十分大
きくし、かつ、フォーカスエラー信号efの変化に対して
は追従できる大きさとすることはいうまでもない。
第３図は本発明の他の実施例を示したもので、21はフ
ォーカスエラー信号efが供給されている電圧ホロワ型の
アンプ、22A,22Bは正，及び負のピーク値検出回路、23
は検算回路、24はスルースイッチ、25は制御信号を供給
するオアゲート、26は位相補償回路、27はフォーカスド
ライブ回路、28はフォーカスアクチュエータの駆動コイ
ルである。
ォーカスエラー信号efが供給されている電圧ホロワ型の
アンプ、22A,22Bは正，及び負のピーク値検出回路、23
は検算回路、24はスルースイッチ、25は制御信号を供給
するオアゲート、26は位相補償回路、27はフォーカスド
ライブ回路、28はフォーカスアクチュエータの駆動コイ
ルである。
この実施例の場合も、正，及び負のピーク値検出回路
22A,22Bから出力される信号が、抵抗r,rを介して演算増
幅器23Aで加算され、前述したようにトラバース信号を
除去してフォーカスエラー信号のみを検出するように動
作するものである。
22A,22Bから出力される信号が、抵抗r,rを介して演算増
幅器23Aで加算され、前述したようにトラバース信号を
除去してフォーカスエラー信号のみを検出するように動
作するものである。
なお、正，及び負のピーク値検出回路22A,22Bの検波
回路に演算増幅器A1,及びA2が採用されており、ダイオ
ードD1,D2の直線性を改善することによって、ピーク値
ホールド電圧がより正確な値となるようにしている。
回路に演算増幅器A1,及びA2が採用されており、ダイオ
ードD1,D2の直線性を改善することによって、ピーク値
ホールド電圧がより正確な値となるようにしている。
又、正，負のピーク値検出回路22A,22Bと演算増幅器2
3Aの信号処理回路をバイパスするスイッチ24を設け、通
常の記録又は再生時，及びフォーカスサーチ時にはスイ
ッチ24がオンとなるようにする。
3Aの信号処理回路をバイパスするスイッチ24を設け、通
常の記録又は再生時，及びフォーカスサーチ時にはスイ
ッチ24がオンとなるようにする。
すなわち、オアゲート25からトラッキングサーボがオ
フとなったときのＨレベルの信号C1と、フォーカスサー
チ時にＨレベルになる信号C2が入力され、これ等のいず
れかの信号が入力されたときはスイッチ24がオンとなる
ように制御して通常のフォーカスサーボ回路として機能
するようにしている。
フとなったときのＨレベルの信号C1と、フォーカスサー
チ時にＨレベルになる信号C2が入力され、これ等のいず
れかの信号が入力されたときはスイッチ24がオンとなる
ように制御して通常のフォーカスサーボ回路として機能
するようにしている。
以上説明したように、本発明の光ディスク記録／再生
装置では、光ビームが光ディスクのトラックをトラバー
スしているときは、正，及び負のピーク値検出回路及び
このピーク値検出回路の出力信号を加算する回路がフォ
ーカスサーボ回路に挿入されるようになされているか
ら、シーク動作時に、通常のフォーカスサーボ回路の信
号帯域内となるプリグルーブ横断時に発生するトラバー
ス信号成分が、フォーカスサーボ回路に混入し、フォー
カスサーボを飽和して誤動作させることを簡単な回路で
防止することができるという優れた効果を奏するもので
ある。
装置では、光ビームが光ディスクのトラックをトラバー
スしているときは、正，及び負のピーク値検出回路及び
このピーク値検出回路の出力信号を加算する回路がフォ
ーカスサーボ回路に挿入されるようになされているか
ら、シーク動作時に、通常のフォーカスサーボ回路の信
号帯域内となるプリグルーブ横断時に発生するトラバー
ス信号成分が、フォーカスサーボ回路に混入し、フォー
カスサーボを飽和して誤動作させることを簡単な回路で
防止することができるという優れた効果を奏するもので
ある。
第１図は本発明の光ディスク記録／再生装置に採用され
ているフォーカスサーボ系の信号処理ブロック図、第２
図は第１図におけるトラバース信号の信号処理波形図、
第３図は本発明の他の実施例を示すフォーカスサーボ信
号処理ブロック図、第４図は一般的な光ディスクの再生
又は記録装置のブロック図、第５図は光磁気ディスクの
平面図と拡大説明図、第６図はシーク時に発生するトラ
バース信号の波形図、第７図は本発明の先行技術を示す
フォーカスサーボ系の信号処理ブロック図、第８図は第
７図の動作を説明する信号波形図である。 図中、22Aは正のピーク値ホールド回路、22Bは負のピー
ク値ホールド回路、23は演算回路、Stはトラバース信
号、efはフォーカスエラー信号を示す。
ているフォーカスサーボ系の信号処理ブロック図、第２
図は第１図におけるトラバース信号の信号処理波形図、
第３図は本発明の他の実施例を示すフォーカスサーボ信
号処理ブロック図、第４図は一般的な光ディスクの再生
又は記録装置のブロック図、第５図は光磁気ディスクの
平面図と拡大説明図、第６図はシーク時に発生するトラ
バース信号の波形図、第７図は本発明の先行技術を示す
フォーカスサーボ系の信号処理ブロック図、第８図は第
７図の動作を説明する信号波形図である。 図中、22Aは正のピーク値ホールド回路、22Bは負のピー
ク値ホールド回路、23は演算回路、Stはトラバース信
号、efはフォーカスエラー信号を示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭61−283038（ＪＰ，Ａ) 特開 昭61−63932（ＪＰ，Ａ) 特開 昭59−2234（ＪＰ，Ａ)
Claims (3)
- 【請求項１】プリグルーブが形成されている光ディスク
に対して信号を記録し、又は記録した信号を再生するよ
うな光ディスク記録／再生装置において、 所望のトラックへのトラックシーク動作中に、前記プリ
グルーブを横断することによってトラバース信号が混入
したフォーカスエラー信号の正のピーク値を、前記トラ
バース信号の周期に比較して充分大きく、かつ、前記フ
ォーカスエラー信号の変化に追従可能な時定数を有する
第１の時定数回路で、ホールドする正ピーク値検出回路
と、 前記トラバース信号が混入したフォーカスエラー信号の
負のピーク値を、前記第１の時定数回路と同一の時定数
を有する第２の時定数回路で、ホールドする負ピーク値
検出回路と、 前記正、及び負ピーク値検出回路の出力を加算して平均
化する演算手段とを備え、 前記正ピーク値検出回路、負ピーク値検出回路、及び演
算手段によって構成されたトラバースフォーカスエラー
補正回路が、フォーカスサーボ回路内に挿入されている
ことを特徴とする光ディスク記録／再生装置。 - 【請求項２】上記正、及び負ピーク値検出回路は、フォ
ーカスエラー信号を順方向にバイアスされたダイオード
によって整流し、その整流信号を上記時定数回路によっ
てホールドする回路によって構成されていることを特徴
とする請求項１に記載の光ディスク記録／再生装置。 - 【請求項３】上記トラバースフォーカスエラー補正回路
は、通常の記録／再生モード時ではスイッチによって、
その入力及び出力が直結するように制御されることを特
徴とする請求項１に記載の光ディスク記録／再生装置。
Priority Applications (7)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63016838A JP2842533B2 (ja) | 1988-01-29 | 1988-01-29 | 光ディスク記録／再生装置 |
| US07/171,256 US5003523A (en) | 1987-03-25 | 1988-03-21 | Apparatus for recording and reproducing information on an optical disk with a focus servo system for avoiding influence of traverse signal during search |
| AT88302578T ATE96568T1 (de) | 1987-03-25 | 1988-03-24 | Optisches plattenaufzeichnungs- oder wiedergabegeraet und fokussierungskontrollsysteme dafuer. |
| DE88302578T DE3885131T2 (de) | 1987-03-25 | 1988-03-24 | Optisches Plattenaufzeichnungs- oder Wiedergabegerät und Fokussierungskontrollsysteme dafür. |
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