JP2829568B2 - パチンコ機 - Google Patents

パチンコ機

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JP2829568B2
JP2829568B2 JP6323535A JP32353594A JP2829568B2 JP 2829568 B2 JP2829568 B2 JP 2829568B2 JP 6323535 A JP6323535 A JP 6323535A JP 32353594 A JP32353594 A JP 32353594A JP 2829568 B2 JP2829568 B2 JP 2829568B2
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Description

【発明の詳細な説明】

【0001】

【産業上の利用分野】本発明は、複数の図柄表示部から
なる図柄表示装置を備えたパチンコ機に関し、更に詳細
には大当たりの発生確率が変動する第3種パチンコ機に
関するものである。

【0002】

【従来の技術】予め定められた種々の図柄を変動表示す
る図柄表示装置の停止図柄が当たり図柄の場合に、遊技
者へ利益ある作動を生じるパチンコ機が種々提案されて
いる。この利益ある作動として、当たり図柄により特定
入賞口を開放し、該特定入賞口へ入賞した遊技球が特別
領域を通過することで権利が発生し、権利発生中に所定
の始動口に入賞することによって大入賞口を開放する、
いわゆる第3種と呼ばれるパチンコ機がある。この第3
種パチンコ機においても、当たりとなった後、図柄表示
装置の所定の図柄組み合わせとなる確率を高確率に変動
させて、次の当たりを発生し易くし遊技の興趣を高める
確率変動方式が多く採用されている。

【0003】ここで、遊技者の遊技に対する最大の関心
は当たりとなるか否かであり、図柄表示装置の図柄変動
回数が多いほうが一般的に好まれるが、反面、始動口を
用いた場合には図柄の変動を多く起こさせると出球が多
くなり当たりによる賞球との調整が難しくなる。この理
由から、より多くの図柄変動を生ぜしめると共に出球の
バランを取るため、遊技球の払出しを行わない作動ゲー
トにより図柄変動を起こさせる方式が特に第3種パチン
コ機では多く用いられている。この作動ゲートの遊技球
の通過により図柄の変動を開始する方式であって、且つ
当たりの発生確率を変動させる第3種パチンコ機では、
所定の図柄による当たりとなると、かなりの数の賞球を
払い出すと共に、所定の図柄組み合わせとなる確率を高
確率(例えば10倍)に変動させて、当たりの発生し易
い状態を遊技者に提供している。しかしながら、この種
のパチンコ機では、作動ゲートを遊技球が通過して図柄
の変動が開始したとしても賞球の払出しがないため、遊
技者が、次の当たりの発生するまでの間に上記当たりで
獲得した遊技球を全て打ち込んでしまうことがあった。
このような事態は、他の入賞口への入賞がほとんど発生
しないよう釘調整が成されている場合に起こり易くな
る。このため、折角高確率状態へ移行しても、その特典
を生かしきれないばかりでなく、遊技者の遊技意欲を損
なわせてしまうことがあった。

【0004】

【発明が解決しようとする課題】上述した課題に対応す
るために、本願の発明者は、特願平6−248619号
において、普通電動役物の開放時間として短時間と長時
間とを設け、短時間の開放を比較的頻繁に発生させるこ
とにより球持ちを良くする第3種パチンコ機を提案し
た。この発明において、普通電動役物への入賞数が所定
個数を超えることにより遊技球が特別装置作動領域に導
かれ、遊技者に所謂特別遊技の権利を発生させるように
してあるため、上記短時間の普通電動役物の開放におい
て所定個数を超えて入賞させ得るようにするためには、
上記普通電動役物を盤面中央或いは下方に配置する必要
があった。即ち、発射された遊技球が流下する際に、障
害釘、風車等に干渉されて盤面上に多数滞留しているた
め、盤面中央或いは下方に普通電動役物を配置すること
により複数の遊技球がほぼ同時に入賞し得るからであ
る。

【0005】しかしながら、普通電動役物を盤面中央或
いは下方に配置しても、複数の遊技球を短時間に入賞さ
せることは困難であり、また、普通電動役物の配置位置
が制限され、障害釘、風車等に干渉されない盤面の上位
置には普通電動役物を配置できないことになり、役物配
置がパターン化するという問題が生じる。

【0006】一方、上述したように特別装置作動領を通
過するためには、常に固定された一定個数を超える入賞
が必要であるため、権利発生過程そのものが定まったパ
ターンとなり遊技が単調になって、パチンコ機の本来持
つ偶然性が損なわれる傾向があった。

【0007】本発明は、上述した課題を解決するために
なされたものであり、その目的とするところは、高確率
下における球持ちを良くすると共に、普通電動役物に入
賞した遊技球が特別装置作動領域を通過する可能性に変
化を持たせ、権利発生への期待感を高め遊技意欲を向上
させ得る第3種パチンコ機を提供することにある。更
に、本発明の目的は、普通電動役物の盤面配置位置に自
由度を持たせ、役物配置のパターン化を防止させ得る第
3種パチンコ機を提供することにある。

【0008】

【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明のパチンコ機においては、請求項1に記載の
態様においては、予め定められている種々の図柄を可変
表示する図柄表示装置の停止図柄が当たり図柄の場合に
特定入賞口を開放する特定入賞口開放手段と、該特定入
賞口へ入賞した遊技球が特別領域を通過することで遊技
者に特別遊技の権利を発生させる権利発生手段と、前記
特定入賞口への入賞数が設定された入賞個数に達するこ
とにより遊技球を特別領域へと導く振り分け手段と、前
記振り分け手段の前記特別領域へ導く設定入賞個数を変
更する設定個数変更手段とを有することを特徴とする。

【0009】上記の目的を達成するため、本発明のパチ
ンコ機においては、請求項2に記載の態様においては、
予め定められている種々の図柄を可変表示する図柄表示
装置の停止図柄が当たり図柄の場合に、該当たり図柄に
応じて定められた短時間又は長時間にわたり特定入賞口
を開放する特定入賞口開放手段と、該特定入賞口へ入賞
した遊技球が特別領域を通過することで遊技者に特別遊
技の権利を発生させる権利発生手段と、前記特定入賞口
への入賞数が設定された入賞個数に達することにより遊
技球を特別領域へと導く振り分け手段と、前記振り分け
手段の前記特別領域へ導く設定入賞個数を変更する設定
個数変更手段とを有することを特徴とする。

【0010】また、請求項3に記載の態様においては、
前記設定個数変更手段が、前記特別領域へ導く設定入賞
個数を当たり図柄に対応する個数に変更する。

【0011】また、請求項4に記載の態様においては、
前記振り分け手段に設定された前記特別領域へ導く設定
入賞個数を遊技者に対して視認可能にする。

【0012】

【作用】上記のように構成された本発明では、請求項1
の態様において、設定個数変更手段が、振り分け手段の
設定入賞個数を変更し、この変更された遊技球の入賞個
数に基づき、振り分け手段が、前記特定入賞口へ入賞し
た遊技球を特別領域へと導く。特別領域への導入に必要
とされる入賞個数を変化させるため、遊技の単調さが改
善され、興趣を高めることができる。

【0013】上記のように構成された本発明では、請求
項2の態様において、特定入賞口開放手段が、当たり図
柄によって特定入賞口を短時間又は長時間開放し、特に
短時間の特定入賞口の開放を頻繁に行うことにより、遊
技者の球持ちを良くすることが可能となる。また、設定
個数変更手段が、振り分け手段の設定入賞個数を変更
し、この変更された遊技球の入賞個数に基づき、振り分
け手段が、前記特定入賞口へ入賞した遊技球を特別領域
へと導く。このため、設定個数変更手段が、振り分け手
段の設定入賞個数を少ない個数に変更した場合には、上
述した短時間の開放においても、特定入賞口へ入賞した
遊技球が振り分け手段により特別領域へ十分に導き得る
ため、遊技者に対して特別遊技の権利の発生を期待せし
め、遊技の興趣を高めることができる。

【0014】請求項3に記載した態様においては、設定
個数変更手段が、特別領域へ導く設定入賞個数を当たり
図柄に対応する個数に変更するため、図柄表示装置の図
柄によって特別領域へ導かれる設定入賞個数が遊技者側
から判別可能となり、更に遊技の興趣を高めることがで
きる。

【0015】請求項4に記載した態様においては、振り
分け手段に設定された特別領域への導入のための設定入
賞個数を遊技者に対して視認可能にし、遊技者に対して
特定入賞口へ必要な入賞個数を分からしめたため、一層
遊技の興趣を高め得る。

【0016】

【実施例】以下、本発明を具体化した実施例を図を参照
して説明する。図1は、本発明の第1実施例に係るパチ
ンコ機の遊技領域を示している。該遊技盤20の前面に
は、発射ハンドル(図略)により操作された遊技球発射
装置(図略)から発射された遊技球を遊技盤20の上方
部まで案内するガイドレール48が配設されており、該
ガイドレール48と遊技盤20の前面ガラス(図略)と
によって作り出される空間内に遊技領域20aが形成さ
れる。

【0017】この遊技領域20aのほぼ中央位置には、
可変表示を行うための可変表示装置30が配置されてい
る。また、該可変表示装置30の中央には、普通図柄を
表示するための普通図柄表示装置34が配置されてい
る。該普通図柄表示装置34は、横方向に3つに区分さ
れた表示部を有し、左の領域に左普通図柄表示部34A
が、中央に中央普通図柄表示部34Bが、右の領域に右
普通図柄表示部34Cがそれぞれ設けられている。該普
通図柄表示装置34の下部には、後述する普通図柄作動
ゲート21を通過した遊技球の数を表示するための4個
の発光ダイオードから成るゲート通過記憶数表示装置3
7が配置されている。他方、この可変表示装置30の下
方には、普通図柄表示装置34の図柄変動を開始させる
普通図柄作動ゲート21が配置されている。

【0018】該可変表示装置30の右側には、当たりの
種類に応じて所定時間開放される普通電動役物10が配
置されている。普通電動役物10の上部には、電動チュ
ーリップを構成する開閉翼11が配置され、その下方に
は後述するステッピングモータ87により常時時計方向
へ回動される回転体12が配置されている。この普通電
動役物10の下方には、回転チャッカー22と大入賞口
24とが配置されている。この回転チャッカー22の上
方には第3種始動口25が設けられている。この回転チ
ャッカー22は球受け部22aが形成され、常時反時計
方向に回転しており、後述する権利発生状態において第
3種始動口25を通って該球受け部22aに遊技球が入
り、後述する第3種始動口スイッチ74からの検出信号
があると、大入賞口24が開放される。

【0019】この普通電動役物10の構成について図2
乃至図4を参照して説明する。図2は普通電動役物10
の正面図であり、図3は側面図であり、図4は斜視図で
ある。図2に示すように普通電動役物10の上部には、
電動チューリップを構成する開閉翼11、11が設けら
れ、この開閉翼11、11の略中央位置には、普通電動
役物10へ入賞した遊技球を検出するための入賞検知ス
イッチ14が配置されている。そして、この入賞検知ス
イッチ14の下方には回転体12が配置されている。こ
の回転体12には、5つの孔12aと1つの誘導孔12
bとが形成され、更に誘導孔12bの位置を示すための
マーク12cが取り付けられている。そして、該回転体
12の右上方には、特別装置作動領域68が形成され、
該特別装置作動領域68を通過した遊技球が流下する通
路(図示せず)には、該遊技球を検出するための特別装
置作動スイッチ(図示せず)が配置されている。一方、
該回転体の下方には下部通孔13が形成されて、これを
通過した遊技球は盤面裏面に流出するように構成されて
いる。また、回転体12の前面には透明カバー16が配
置されている。

【0020】図3に示す第1(普通電動役物作動)ソレ
ノイド82の励磁が解かれることにより、図示しない錘
の重みによって開閉翼11が図2に示すように開口され
遊技球の非常に入賞し易い状態が提供される。また、回
転体12は、ステッピングモータ87により常時時計方
向に回転されている。ステッピングモータ87の回転軸
には、バー87aが取り付けられており、このバー87
aが原点センサ15を通過することにより後述するCP
U回路57は、該ステッピングモータ87の原点位置を
チェックするようになっている。

【0021】ステッピングモータ87は、普通電動役物
10の開放時に、回転体12を指定された位置で停止さ
せる。回転体12は、図2に示すように誘導孔12bが
特別装置作動領域68の1個前方に位置するように停止
させられたとき、入賞した遊技球を誘導孔12bへと嵌
入する。そして、この回転体12は、遊技球が1個入賞
する毎に孔1個分に相当する角度回転させられる。即
ち、上述したように転体12が、特別装置作動領域68
の1個手前で停止させられ、入賞した遊技球を誘導孔1
2bに保持している状態において、次の遊技球の入賞が
あると図4に示すように孔1個分回動され、この遊技球
を特別装置作動領域68側へと導く。他方、特別装置作
動領域の2個以上前の位置に停止されているとき、回転
体12は入賞した遊技球を孔12aに保持し、更に回動
されることにより該遊技球を下部通孔13側へ導くこと
により遊技球の振り分けを行う。

【0022】ここで、この普通電動役物10の開閉と、
回転体12の回転とについて図25(A)のタイムチャ
ートを参照して更に説明する。回転体12の常には低速
で回転させられている。そして、当たりの発生により、
回転体12が一旦高速で回転された後に、後述する入賞
数必要変数sに対応させて停止させられる。その後、普
通電動役物10が開放される。ここで、遊技球の入賞が
有る毎に、孔1個分回転させられる。そして、遊技球の
5個の検出、又は、開放時間の経過により普通電動役物
10が閉じられ、回転体12が一旦高速で回転させられ
た後、通常の低速での回転が行われる。

【0023】ここで、大入賞口24及び回転チャッカー
22の構成について図5を参照して説明する。図5
(A)は大入賞口24及び回転チャッカー22の正面図
であり、図5(B)は大入賞口24及び回転チャッカー
22の斜視図である。図5(B)に示すように回転チャ
ッカー22は、モータ72により常時反時計方向に回転
される。図中の経路Iを通り、球受け部22aに嵌入し
た遊技球は、回転チャッカー22の回転により下方に搬
送され、回転チャッカー通過口23から第3種始動口ス
イッチ74を通過し、経路Jを通って盤面裏面に流出す
る。他方、開口した大入賞口24に入賞した遊技球は、
経路Kから経路Lを経由してテンカウントスイッチ76
を通過して盤面裏面に流出する。

【0024】ここで、本実施例のパチンコ機の制御装置
について図6のブロック図を参照して説明する。この制
御装置は、遊技を制御する制御基板50と、遊技球の供
給、球抜、発射等の制御を行う中継盤90とから構成さ
れる。制御基板50には、図柄用CPU81への表示信
号を出力する出力ポート51と、後述する種々の制御動
作を行うCPU回路57と、該CPU回路57の制御情
報を保持するROM55と、CPU回路57の作業領域
として用いられるRAM54と、クロック信号を発生す
るクロック56と、上記中継盤90側への入出力を司る
入出力ポート52とが設けられ、これらはデータバス5
3によって相互に接続されている。更に、CPU回路5
7は、遊技中における種々の音声を発生させるサウンド
ジェネレータ58に接続され、該サウンドジェネレータ
58にて発生された音声信号は、パワーアンプ59で増
幅されてスピーカ91から音声として出力される。

【0025】この制御基板50には、上述した普通図柄
表示装置34等の表示を制御する図柄用CPU81と、
前述した普通電動役物10を開閉するための第1(普通
電動役物作動)ソレノイド82と、大入賞口24を開閉
するための第2(大入賞口作動)ソレノイド84と、回
転体12を回転させるためのステッピングモータ87
と、入賞球の情報(入賞検知スイッチ14、第3種始動
口スイッチ74、テンカウントスイッチ76等)及び、
特別装置作動スイッチ69或いは普通図柄作動ゲート2
1の遊技球の通過に関する情報を制御基板50側へ出力
するための入賞出力部88とが接続されている。他方、
中継盤90には、前述したスピーカ91と、入賞球に対
して遊技球を払い出すための遊技球排出装置92(な
お、このパチンコ機においては、大入賞口24及び普通
電動役物10への入賞に対しては13個の遊技球の払出
しが行われ、他の入賞口への入賞に対しては7個の払出
しが行われる)とが接続されると共に、更に、遊技球発
射装置のスイッチ、賞球用遊技球の補給状況を検知する
球切れスイッチ、賞球の払出し状況を検知する満タンス
イッチ・空切りスイッチ等の各種検知スイッチ、及び、
各種ランプの如き種々の機器が更に接続されているが、
ここでは便宜上図示及び説明を省略する。

【0026】次に、図1を参照し第1実施例のパチンコ
機による遊技のあらましについて説明する。ここでは先
ず、普通電動役物10による遊技の概略を述べる。遊技
球が普通図柄作動ゲート21を通過すると、普通図柄表
示装置34の図柄の変動を開始する。即ち、普通図柄表
示装置34は、左普通図柄表示部34A(以下表示部3
4Aと称する)と、右普通図柄表示部34C(以下表示
部34Cと称する)とに、図15(A)に示すよう赤色
を主体とする(図中赤色を黒く表示している点に注意さ
れたい)0〜9の10種類の数字と鯨の絵から成る11
種類の図柄を変動表示し、他方、中央普通図柄表示部3
4B(以下表示部34Bと称する)に、図15(B)に
示すよう赤色を主体とする0〜9の10種類の数字と緑
色を主体とする(図中緑色を白抜きで表示している点に
注意されたい)0〜9の10種類の数字と鯨の絵とから
成る21種類の図柄を変動表示し、予め設定された時間
が経過すると表示部34A、表示部34B、表示部34
Cの順で図柄の変動を停止する。そして、図15(C)
に示す当たり図柄(以下通常当たり図柄と称する、尚、
図中で*印はどの図柄でも良いことを表している)の時
は普通電動役物10が約0.85秒開放され、また、図
15(D)に示す当たり図柄(以下特定当たり図柄と称
する)の時は普通電動役物10が約5.8秒開放され、
遊技球の入賞させ易い状態を提供する。なお、遊技球が
普通図柄作動ゲート21を通過してもそれが記憶される
(併せて前述したゲート通過記憶数表示装置37に表示
される)のは最初の4個まで、それ以上の値は保持され
ない。この通過が記憶されている状態においては、普通
図柄表示装置34の表示の変動停止後、再び表示の変動
が開始される。

【0027】普通電動役物10が開放時に、図2に示す
ように設定された位置に回転体12が停止する。ここ
で、通常当たり図柄の場合には、特別装置作動領域の1
個手前から4個手前のいずれかの位置に停止する。他
方、特定当たり図柄の場合には、2個手前から4個手前
のいずれかの位置に停止する。例えば、図2に示すよう
に回転体12が、特別装置作動領域68の1個手前で停
止している状態において、遊技球の入賞があるとこの遊
技球を回転体12の誘導孔12bに保持すると共に、次
の入賞或いは、設定された時間の経過により該回転体1
2が回動されて、当該誘導孔12bに保持された遊技球
を特別装置作動領域68側へと案内する。この特別装置
作動領域68を遊技球が通過すると権利状態が発生する
(以下これを特別装置の作動と称する)。特別装置の作
動中において、遊技球が第3種始動口25に入賞し、即
ち、回転チャッカー22の球受け部22aに嵌入する
と、回転チャッカー22の回転により下方に搬送され、
回転チャッカー通過口23を通過する。これにより、大
入賞口24が約9.8秒開放され、遊技球の非常に入賞
し易い状態が提供される。該9.8秒の経過又は開放時
間内であっても遊技球がおおむね10個入賞することに
より大入賞口24が閉じる。この大入賞口24の閉じた
後に、再び、第3種始動口25に入賞することにより大
入賞口24が開放される。なお、この大入賞口24の開
放の回数は16回までで、以降は権利状態が消滅する。

【0028】この特別作動装置の作動の停止により、本
実施例のパチンコ機は、上述した普通図柄の当たりとな
る確率が低確率と高確率とで切り換わる。即ち、電源の
投入時より奇数回の特別装置の作動終了の度に確率の変
動が1回行われる。なお、低確率状態においては、当た
りの発生確率が1/20に設定されており、高確率状態
においては、低確率状態の10倍の1/2になるよう設
定されている。

【0029】ここで、上述したパチンコ機による遊技を
遂行するための制御基板50の動作について図7〜図1
4のフローチャートを参照して説明する。ここで、制御
基板50の主たる処理手順についてメインルーチンを示
す図7のフローチャートを参照して説明する。まず、C
PU回路57は電源が投入されたかを判断し(S10
2)、電源投入直後の1回目のループだけはステップ1
04へ移行し、初期設定を行いメインルーチンを終了す
る。ここで、電源投入時でないと判断されると(S10
2がNo)、入賞出力部88(図6参照)からの入賞球
等についての信号を入力し、他のフェーズで使用できる
形に整える入力処理を行い(S106)、出力編集され
た出力データを出力ポート51及び入出力ポート52
(図6参照)へ出力する出力処理を行う(S108)。

【0030】その後、普通図柄作動ゲート21(図1参
照)を通過した遊技球に対する処理であるゲート通過処
理を行い(S110)、このゲート通過処理に伴い、普
通図柄表示装置34の図柄を変化させると共に当たりか
否かを決定する図柄変動処理を行う(S112)。そし
て、当たりに応じて普通電動役物10を作動させる普通
電動役物処理を行い(S114)、この普通電動役物1
0開放中に特別装置作動領域に遊技球の通過があると、
大入賞口24を開閉させる権利発生処理を行う(S11
6)。その後、サウンドジェネレータ58を介して音声
を出力させる音声出力処理を進め(S118)、1サイ
クルのメインルーチン処理を完了する。そのメインルー
チンは、クロック56からのリセット信号がCPU回路
57へ加わる度に繰り返される。

【0031】ここで上述したステップ110からステッ
プ116までの処理につい図8から図14のサブルーチ
ンに基づき詳細に説明する。先ず、ステップ110にお
けるゲート通過処理について図8に示すサブルーチンを
参照して説明する。先ず、CPU回路57は、入賞出力
部88からの信号を基に普通図柄作動ゲート21を遊技
球が通過したか否かを判断し(S122)、遊技球が通
過していない場合には(S122がNo)、該ゲート通
過サブルーチンを終了する。他方、遊技球が通過したと
きは(S122がYes)、変数Uが4未満かを判断す
る(S124)。ここで、変数Uは、普通図柄作動ゲー
ト21を通過した遊技球の数を示しており、本実施例で
は前述したように4を超える数は保持されないように構
成されている。このため、変数Uが4の場合には(S1
24がNo)、該サブルーチンを終了する。他方、変数
Uが4未満の場合は(S124がYes)、変数Uに1
加算し(S126)処理を終了する。

【0032】次に、図7のステップ112における図柄
変動処理について図9、図10、図11に示すサブルー
チンを参照して説明する。ここでは、普通図柄作動ゲー
ト21を遊技球が通過していないとき、即ち、上記変数
Uが0の時の処理について述べる。図9のフローチャー
トにおいて、先ずCPU回路57は、普通図柄表示装置
34の図柄が変動中かを判断するが(S202)、ここ
では、図柄の変動中ではないため(S202がNo)、
変数Uが1以上かを判断するが(S204)、ここでも
変数Uが0であるため(S204がNo)、このサブル
ーチン処理を終了する。

【0033】次に、普通図柄作動ゲート21に遊技球が
通過し、上記変数Uが1となった以降の処理について説
明する。図9のフローチャートにおいて、先ず、CPU
回路57は、普通図柄表示装置34の図柄が変動中かを
判断するが(S202)、ここでは、図柄が変動中でな
いため(S202がNo)、変数Uが1以上かを判断す
るが(S204)、ここでは変数Uが1になっているた
め(S204がYes)、この変数Uから1を減算する
(S206)。そして、普通図柄表示装置34の図柄の
変動を開始する(S208)。引き続き、CPU回路5
7は、特別装置の作動回数、即ち、権利状態が発生した
回数を示す変数mが奇数か否かを判断する(S21
0)。ここでは、mが偶数(低確率状態)であるものと
して(S210がNo)説明を続ける。

【0034】ステップ212では、低い確率で当たりを
発生させる当たり乱数値を設定する。即ち、図16
(A)に示す0から19の20コマ数の内の「7」を当
たりとして設定することにより、1/20の確率で当た
りを発生させるように調整する。そして、上記設定され
た乱数値により当たりを決定する(S216)。ここ
で、当たりが発生した場合には(S216がYes)、
当たり図柄を選択する(S218)。即ち、図16
(B)に示す0から230の231コマ数の乱数内の一
つを選択する。ここでは、乱数“0”を選択したものと
して説明を続ける。次に、この当たりの図柄が普通電動
役物10を長時間開放させる特定当たり図柄か、或い
は、短時間のみ開放させる通常当たり図柄かを判断する
(S220)。ここでは、上述したように乱数“0”が
選択され、これに相当する図柄である赤色の000は、
図15(D)を参照して前述した特定当たり図柄に相当
するため、このステップ220がYesとなり、長時間
フラグを“1”に設定する(S222)。次に、入賞数
必要変数sを乱数に基づき選択する(S223)。即
ち、図2を参照して前述した回転体12によって特別装
置作動領域68へ遊技球を案内するための必要な入賞数
を決定する。ここでは、図17に示すように、0から1
5の16コマ数の内のいずれかを選択することにより、
変数値sを決定する。ここで、乱数値“0”〜“3”が
選択された場合には、変数値sに“2”が設定される
(確率4/16)。乱数値“4”〜“11”が選択され
た場合には、変数値sに“3”が設定される(確率8/
16)。また、乱数値“12”〜“15”が選択された
場合には、変数値sに“4”が設定される(確率4/1
6)。ここでは、乱数値“4”が選択され入賞数必要変
数sに“3”が設定されたものとして説明を続ける。そ
の後、当たりフラグを“1”に設定する(S224)。

【0035】次にCPU回路57は、普通図柄表示装置
34の図柄の変動停止時の停止作動を異ならしめるため
のリーチ乱数を選出する(S226)。ここでは、乱数
値として1又は2のいずれかが選択される(なお、実際
の動作においては、更に多くの停止作動が設定されてい
るが、ここでは説明の便宜上2種類のみ存在するものと
して説明を続ける)。そして、CPU回路57は、この
選択値をリーチ変数rに設定する(S228)。ここで
は、ステップ226にて乱数値1が選択され、ステップ
228でこの“1”がリーチ変数rとして設定されたと
して説明を続ける。そして、このリーチ変数1に対応す
る変動停止時間を図柄タイマにセットしてこれを始動さ
せ(S230)、図柄変動処理のサブルーチンを終了す
る。

【0036】ここで、上述したステップ216の当たり
か否かの判断において、はずれであった場合(S216
がNo)はB部に移行する。このB部に於ける処理につ
いて図10を参照して説明する。まず、CPU回路57
は、普通図柄表示装置34の表示部34Aのはずれ図柄
の選出を行う(S250)。即ち、図16(C)に示す
ように0から10の11コマ数の乱数内の一つを選択す
る。ここでは、乱数“7”(赤色数字の7の図柄)を選
択したものとして説明を続ける。次に、表示部34Bの
図柄の選出を行う(S252)。即ち、図16(D)に
示すように0から20の21コマ数の乱数内の一つを選
択する。ここでは、乱数“7”(赤色数字の7の図柄)
を選択したものとして説明を続ける。そして、CPU回
路57は、表示部34Aの図柄と表示部34Bの図柄と
が等しいかを判断する(S254)。ここでは、上述し
たように表示部34Aの図柄と表示部34Bの図柄とが
等しくなっているため(254がYes)、引き続き、
はずれリーチ図柄表示を行う処理へと進む。ここでは先
ず、表示部34Cの図柄の選出を行う(S256)。即
ち、図16(C)を参照して前述した表示部34A用と
同様に図柄を選出する。その後、選出した図柄が図15
(C)、(D)に示す当たり図柄に該当しないかを判断
する(S258)。ここで当たり図柄に該当する場合に
は(S258がYes)、ステップ256に戻り再度表
示部34Cの図柄の選出を行う。他方、当たり図柄では
ない場合は(S258がNo)、表示部34Bの図柄と
表示部34Cの図柄とが一つだけ異なるか否かを判断す
る(S262)。ここでは上述したように、表示部34
Aの図柄に乱数値“7”(赤色数字の7)が、また、表
示部34Bの図柄に乱数値“7”(赤色数字の7)が選
出されているため、表示部34Cの図柄に乱数値“6”
(赤色数字の6)が選択された場合には、該ステップ2
60がYesとなり、図柄の停止作動を異ならしめるた
めのはずれリーチ乱数を選出する(S262)。ここで
は、乱数値として3又は4のいずれかが選択されること
になる(なお、実際の動作においては、更に多くの停止
作動が設定されているが、ここでは説明の便宜上2種類
のみ存在するものとして説明を続ける)。そして、CP
U回路57は、この選出値3又は4の値をリーチ変数r
として設定する(S264)。その後、このリーチ変数
3又は4に対応する図柄の変動停止時間を図柄タイマに
セットして(S266)、図柄変動処理のサブルーチン
を終了する。

【0037】なお、上記ステップ260の判断におい
て、例えば、表示部34Cの図柄に乱数“2”(赤色数
字の2)が選択された場合には、該ステップ260がN
oとなり、ステップ268へ移行して、はずれリーチ乱
数を選出する(S268)。ここでは、乱数値として5
又は6のいずれかが選択されることになる。その値をリ
ーチ変数rとして設定し(S270)、このリーチ変数
5又は6に対応する図柄の変動停止時間を図柄タイマに
セットして(S272)、図柄変動処理のサブルーチン
を終了する。

【0038】更に、上記ステップ254の判断におい
て、表示部34Aの図柄と表示部34Bの図柄とが異な
っている場合には(254がNo)、通常のハズレ表示
を行うための処理へ移行する。ここでは先ず、表示部3
4Cの図柄の選出を行う(S274)。即ち、図16
(C)を参照して前述した表示部34A用と同様に図柄
を選出する。その後、選出した図柄が図15(C)に示
す当たり図柄に該当するか否かを判断する(S27
5)。ここで当たり図柄に該当する場合には(S275
がYes)、ステップ274に戻り再度表示部34Cの
図柄の選出を行う。他方、当たり図柄ではない場合は
(S275がNo)、リーチ変数rを0に設定し(S2
76)、通常停止の設定時間に図柄タイマにセットして
(S278)、このサブルーチンを終了する。

【0039】ここで、図9に示すステップ208で、普
通図柄表示装置34の図柄変動が開始された以降の処理
について説明する。図9に示す図柄変動処理のサブルー
チンが開始されると、図柄変動中かのステップ202の
判断がYesとなりC部への処理に進む。このC部の処
理について図11を参照して説明する。ここでは先ず、
通常のはずれ図柄の停止動作であるとしてリーチ変数r
に0が設定された場合について説明する。通常のはずれ
図柄の停止時間が経過するまでは、図柄タイマタイムア
ップかのステップ302の判断がNoとなり、このC部
の処理を終了して図柄の変動を継続する。他方、この図
柄の停止時間になると図柄タイマがタイムアップし(ス
テップ302がYes)、CPU回路57は、リーチ変
数rが0かを判断するが(S304)、ここではこのス
テップ304の判断がYesとなり、ステップ306へ
進み、通常の外れの図柄停止作動により普通図柄表示装
置34の各表示部34A、34B、34Cを順次停止し
て処理を終了する。

【0040】次に、上述したように当たりが発生し、図
9に示すステップ228でリーチ変数rに1が設定され
た場合の図柄停止処理について再び図11を参照して説
明する。リーチ変数rの1の値に応じて設定された図柄
タイマがタイムアップすると(S302がYes)、リ
ーチ変数rが0かの判断(S304)を経て、リーチ変
数rが1かの判断(S308)がYesとなり、ステッ
プ310に進み通常リーチにより図柄の停止作動を行
う。即ち、各表示部34A、34Bに、上述したステッ
プ218(図9)で選択した乱数“0”に相当する赤色
の“0”、“0”(図16(B)参照)を表示して順次
停止した後、表示部34Cの図柄変動の速度を低速にし
てから赤色の“0”を表示し変動を停止させる。なお、
ステップ228(図9)でリーチ変数rに2が設定され
た場合には、これとは異なる態様により表示部34Cの
図柄変動が停止することになる。

【0041】次に、当たりは発生しなかったが、はずれ
図柄の選択においてはずれリーチとなった場合の図柄停
止処理について図11を参照して説明する。ここでは、
図10に示すステップ264でリーチ変数rに3が設定
されたものとして説明を続ける。このリーチ変数rに3
の値に応じて設定された図柄タイマがタイムアップする
と(S302がYes)、次に、ステップ304、30
8、312を経て、リーチ変数rが3かの判断(S31
6)がYesとなり、ステップ318に移行しはずれリ
ーチによる図柄停止作動を行う。即ち、各表示部34
A、34Bに、上述した図10に示すステップ250、
252で選択した乱数“7”に相当する赤色数字の
“7”、“7”を表示して順次停止した後、表示部34
Cの図柄変動の速度を低速にし、一旦停止した後、再度
始動してから赤色の“6”を表示して変動を停止させ
る。なお、ステップ262でリーチ変数rに4が設定さ
れた場合、或いはステップ270でリーチ変数rに5又
は6が設定された場合には、これとは異なる態様により
表示部34A、34B、34Cの図柄変動が停止するこ
とになる。

【0042】次に、図7のステップ114における普通
電動役物処理について図12及び図13に示すサブルー
チンを参照して説明する。先ずここでは、図9に示す図
柄変動処理において特定当たり図柄による当たりが発生
して、長時間フラグと当たりフラグとに“1”が設定さ
れている場合について説明する。図12に示す普通電動
役物処理が開始されると、先ず、CPU回路57は、当
たりフラグが“1”かを判断し(S350)、ここで
は、該ステップ350での判断がYesとなり、普通電
動役物10開放中かを判断する(S352)。このステ
ップ352はNoとなり、長時間フラグが“1”かを判
断する(S354)。ここでは、該ステップ354がY
esとなり、普通電動役物10の開放時間を設定するタ
イマ1に長時間(約5.8秒)を設定する(S35
6)。その後、CPU回路57は、長時間フラグを
“0”にし(S360)、タイマ1を始動する(S36
1)。そして、ステッピングモータ87を一旦高速回転
した(S362)後、上述した図9に示すステップ22
3で選択された入賞数必要変数sの値(ここでは
“3”)に対応させて、ステッピングモータ87を制御
して回転体12を特別装置作動領域68の3個手前で停
止させる(S363)。そして、普通電動役物10を開
閉する第1(普通電動役物作動)ソレノイド82(図2
参照)の励磁を断として該普通電動役物10を開放する
(S364)。その後、普通電動役物10への入賞個数
を表す変数qを0にし(S365)、これにより、この
サブルーチン処理を終了する。

【0043】引き続き、上記ステップ364で、普通電
動役物10を開放した以降の図12に示す普通電動役物
処理について説明する。先ず、CPU回路57は、当た
りフラグが“1”かを判断し(S350)、ここでは、
該ステップ350での判断がYesとなり、普通電動役
物開放中かを判断するが(S352)、このステップ3
52がYesとなり、タイマ1に設定された上記長時間
(約5.8秒)がタイムアップしたかを判断する(S3
66)。ここで、上記長時間(約5.8秒)が経過する
前は(S366がNo)、D部へ進む。

【0044】図13に示すようにD部では、CPU回路
57は、先ず入賞の有無を判断する(S380)。入賞
が無い場合(S380がNo)には該サブルーチンを終
了する。他方、入賞が有った場合(S380がYes)
には、モータを1ステップ分回転させる(S382)。
即ち、ステッピングモータ87を制御して、回転体12
の誘導孔12b(図2参照)を特別装置作動領域68の
3個手前の位置から2個手前の位置まで送る。そして、
普通電動役物10への入賞個数を表す変数qに1を加え
た(S384)後、変数qが5以上かを判断するが(S
386)、ここでは、5以下なので(S386がN
o)、該サブルーチンを終了する。

【0045】ここで、更に普通電動役物10への入賞が
あると上述したステップ380からステップ384の処
理を進めることにより、誘導孔12bを特別装置作動領
域68の1個手前に位置するよう回転体12を回動させ
る。この状態において、遊技球の入賞があると、該遊技
球は回転体12の誘導孔12bに保持される。

【0046】ここで、入賞した遊技球の数が5個になる
と、ステップ386がYesとなりステップ368へと
移行する。同様に、普通電動役物10の開放時間として
設定された長時間(約5.8秒)が経過すると、タイマ
1タイムアップかの判断ステップ366がYesとな
り、ステップ368へと進む。当該ステップ368では
当たりフラグを“0”にする。そして、CPU回路57
は、図2に示す第1(普通電動役物作動)ソレノイド8
2を励磁して普通電動役物10を閉じる(S370)。
その後、ステッピングモータ87を一旦高速回転させる
(S372)。これにより、回転体12の誘導孔12b
に保持された遊技球は、特別装置作動領域68側へと送
られ、他の孔12cに保持されている遊技球は、下部通
孔13側へと落下していく。次に、CPU回路57は、
特別装置作動作動スイッチ69の出力に基づき、遊技機
が特別装置作動領域68を通過したかを判断するが(S
387)、ここでは、上述したように通過しているため
該ステップ387の判断がYesとなりステップ388
へ進み、権利発生フラグを“1”とする。そして、大入
賞口24の開放回数を表す変数pを“1”に設定し(S
389)、その後、ステッピングモータ87を低速回転
させ(S391)、このサブルーチン処理を終了する。

【0047】次に、図7のステップ116における権利
発生処理について図14に示すサブルーチンを参照して
説明する。ここでは、上記ステップ388で権利発生フ
ラグが“1”とされた以降の処理について説明する。C
PU回路57は、権利発生フラグが“1”かを判断する
が(S400)、ここでは、該ステップ400がYes
となり、大当たりフラグが“1”かを判断するが(S4
02)、ここでは該ステップ402がNoとなりステッ
プ404へ進み、図5に示す第3種始動口25に設けら
れた第3種始動口スイッチ74で遊技球を検出したかを
判断する(S404)。ここで、第3種始動口25で遊
技球を検出するまでは、該ステップ404がNoとなり
サブルーチン処理を終了する。他方、図5(B)に示す
ように遊技球が第3種始動口25に入賞し、即ち、回転
チャッカー22の球受け部22aに嵌入し、回転チャッ
カー22の回転により下方に搬送され、回転チャッカー
通過口23を経て第3種始動口スイッチ74で検出され
ると、該ステップ404の判断がYesとなる。これに
よりCPU回路57は、大当たりフラグを“1”として
(S406)、大入賞口24の開口時間である約9.8
秒を設定するタイマ2を始動し(S408)、図6に示
す第2(大入賞口作動)ソレノイド84の励磁を断とし
て大入賞口24を開口させ(S410)、サブルーチン
処理を終了する。

【0048】引き続き、上記ステップ410で、大入賞
口24を開放した以降の図14に示す権利発生処理につ
いて説明する。先ず、CPU回路57は、権利発生フラ
グが“1”かを判断し(S400)、ここでは、該ステ
ップ400での判断がYesとなり、大当たりフラグが
1かを判断するが(S402)、このステップ402が
Yesとなり、タイマ2に設定された上記約9.8秒が
経過したかを判断する(S412)。ここで、タイマ2
がタイムアップしていない場合には(S412がN
o)、図5(B)に示すテンカウントスイッチ76の出
力に基づき大入賞口24からの入賞数が10未満である
かを判断する(S414)。ここで、タイマ2がタイム
アップしておらず且つ入賞数が10未満の場合には(S
412がNoでS414がYes)、処理を終了して大
入賞口24の開放を続ける。他方、タイマ2がタイムア
ップし(S412がYes)、或いは、入賞数が10以
上の場合には(S414がNo)、ステップ416へ移
行して第2(大入賞口作動)ソレノイド84を励磁して
大入賞口24を一旦閉じる。そして、大当たりフラグを
“0”にする(S418)。その後、大入賞口24の開
放回数を表す変数pが16未満か、即ち、大入賞口24
を16回開放したかを判断する(S420)。ここで
は、大入賞口24を1回開放したところなので、該ステ
ップ420がYesとなり、ステップ422へ移行して
該変数pに1を加えて処理を終了する。上述した処理を
繰り返し大入賞口24を16回開放すると、このステッ
プ420の判断がNoとなり、ステップ424へ移行
し、権利発生フラグを“0”とした後、権利状態の発生
回数を表す変数mに1を加える(S426)。上述した
例では変数mが偶数、即ち、当たりの発生確率が低確率
状態であったのに対して、このステップ426で変数m
に1が加えられ奇数となり、即ち、高確率状態に移行し
て以後の処理が進められることになる。

【0049】ここで、高確率状態に移行した以後の処理
について説明する。普通図柄作動ゲート21に遊技球が
通過し、ゲート通過処理(図7に示すS110)により
変数Uが1となった時の図柄変動処理について図9を再
び参照して説明する。先ず、CPU回路57は、普通図
柄表示装置34の図柄が変動中かを判断するが(S20
2)、ここでは、図柄が変動中でないため(S202が
No)、Uが1以上かを判断するが(S204)、ここ
では、Uが1であるため(S204がYes)、この変
数Uから1を減算する(S206)。そして、普通図柄
表示装置34の図柄の変動を開始する(S208)。引
き続き、CPU回路57は、特別装置の作動回数、即
ち、権利状態が発生した回数を示す変数mが奇数か否か
を判断する(S210)。ここでは、上述したようにm
が奇数、即ち、高確率状態になっているので(S210
がYes)、ステップ214へ移行する。

【0050】ステップ214では、高い確率で当たりを
発生させる当たり乱数を設定する。即ち、図16(A)
に示す0から19の20コマ数の内の「7」及び「1
1」〜「19」を当たりとして設定することにより、1
/2(低確率状態の10倍)の確率で当たりを発生させ
るように調整する。そして、上記設定された乱数値によ
り当たりを決定する(S216)。ここで、当たりが発
生した場合には(S216がYes)、当たり図柄を選
択する(S218)。即ち、図16(B)に示す0から
230の231コマ数の乱数内の一つを選択する。ここ
では、乱数“2”(赤色数字の022に相当)を選択し
たものとして以降の説明を続ける。次に、この当たりが
普通電動役物10を長時間開放させる特定当たり図柄
か、或いは、短時間のみ開放させる通常当たり図柄かを
判断する(S220)。ここでは、上述したように乱数
“2”が選択され、この乱数値“2”に相当する図柄で
ある赤色数字の022は、図15(C)を参照して前述
した通常当たり図柄に相当するため、このステップ22
0がNoとなり、長時間フラグに1を設定することなく
ステップ231の処理へ移行する。

【0051】該ステップ231では、入賞数必要変数s
を乱数に基づき選択する。即ち、図2を参照して前述し
た回転体12によって特別装置作動領域68へ遊技球を
案内するための必要な入賞数を決定する。ここでは、図
17に示すように、0から15の16コマ数の内のいず
れかを選択することにより、変数値sを決定する。ここ
で普通当たり図柄の場合には、乱数値“0”が選択され
た場合には、変数値sに“1”が設定される(確率1/
16)。乱数値“1”〜“2”が選択された場合には、
変数値sに“2”が設定される(確率2/16)。乱数
値“3”〜“12”が選択された場合には、変数値sに
“3”が設定される(確率10/16)。また、乱数値
“13”〜“15”が選択された場合には、変数値sに
“4”が設定される(確率3/16)。ここでは、乱数
値“0”が選択され入賞数必要変数sに“1”が設定さ
れたものとして説明を続ける。その後、当たりフラグを
“1”に設定する(S224)、次にCPU回路57
は、前述したと同様にリーチ乱数を選出し(S22
6)、この選出値をリーチ変数rに設定し(S22
8)。リーチ変数rに対応させて図柄タイマにセットし
て(S230)、この図柄変動処理のサブルーチンを終
了する。

【0052】ここで、上記当たりフラグに“1”が設定
された以降の処理について説明する。図12に示す普通
電動役物処理が開始されると、先ず、CPU回路57
は、当たりフラグが“1”かを判断するが(S35
0)、ここでは、該ステップ350での判断がYesと
なり、普通電動役物開放中かを判断する(S352)。
ここでは、該ステップ352がNoとなり、次に、長時
間フラグが“1”かを判断する(S354)。ここで
は、長時間フラグが“0”であるために、該ステップ3
54がNoとなり、普通電動役物10の開放時間を設定
するタイマ1に短時間(約0.85秒)を設定する(S
358)。そして、タイマ1を始動し(S361)、次
に、ステッピングモータ87を一旦高速回転した(S3
62)後、上述した図9に示すステップ231で選択さ
れた入賞数必要変数sの値(ここでは“1”)に対応さ
せて、ステッピングモータ87を制御して誘導孔12b
を特別装置作動領域68の1個手前に位置させるように
回転体12を停止させる。その後普通電動役物10を開
閉する第1(普通電動役物作動)ソレノイド82(図2
参照)の励磁を断として該普通電動役物10を開放し
(S364)、普通電動役物10への入賞個数を表す変
数qを0にし(S365)、これによりサブルーチン処
理を終了する。

【0053】引き続き、上記ステップ364で、普通電
動役物10を開放した以降の図12に示す普通電動役物
処理について説明する。先ず、CPU回路57は、当た
りフラグが“1”かを判断し(S350)、ここでは、
該ステップ350での判断がYesとなり、普通電動役
物開放中かを判断するが(S352)、このステップ3
52がYesとなり、タイマ1に設定された上記短時間
(約0.85秒)がタイムアップしたかを判断する(S
366)。ここで、上記短時間(約0.85秒)が経過
する前は(S366がNo)、D部へ進む。

【0054】回転体12を特別装置作動領域68の1個
手前で停止している状態で、遊技球の入賞があると、該
遊技球は回転体12の誘導孔12bに保持される。図1
3に示すようにD部では、CPU回路57は、入賞の有
無を判断するが(S380)、上記遊技球の入賞により
(S380がYes)、モータを1ステップ分回転させ
る(S382)。即ち、ステッピングモータ87を制御
して、回転体12を特別装置作動領域68の1個手前の
位置から直前位置まで回動させる。これによって、誘導
孔12bに保持されている遊技球は、特別装置作動領域
68側へと案内される。次に、CPU回路57は、普通
電動役物10への入賞個数を表す変数qに1を加えた
(S384)後、変数qが5以上かを判断するが(S3
86)、ここでは、5以下なので(S386がNo)、
該サブルーチンを終了する。

【0055】他方、普通電動役物10の開放時間として
設定された短時間(約0.85秒)が経過すると、図1
2に示すタイマ1タイムアップかの判断ステップ366
がYesとなり、当たりフラグを“0”にする(S36
8)。そして、CPU回路57は、図2に示す第1(普
通電動役物作動)ソレノイド82を励磁して普通電動役
物10を閉じる。その後、ステッピングモータ87を一
旦高速回転させた(S372)後、特別装置作動スイッ
チ69の出力に基づき、遊技球が特別装置作動領域68
を通過したかを判断するが(S387)、ここでは、上
述したように遊技球が通過しているため、該ステップ3
87の判断がYesとなる。CPU回路57は、先ず権
利発生フラグを“1”とし(S388)、そして、大入
賞口24の開放回数を表す変数pを“1”に設定する
(S389)。その後、ステッピングモータ87を低速
回転させ(S391)、このサブルーチン処理を終了す
る。そして、権利発生フラグを“1”としたことによ
り、図14に示す権利発生処理へと移行する。他方、上
記ステップ387の判断で、遊技球が特別装置作動領域
を通過していない場合(S387がNo)には、権利発
生フラグを“1”とすることなく該サブルーチン処理を
終了する。

【0056】なお、この普通電動役物10を、上記短時
間(約0.85秒)開放することにより、普通電動役物
10に通常1乃至2個の遊技球が入賞し、この1個の入
賞に対して13個の遊技球の払い出しを行う。高確率状
態に移行した以後は、普通図柄作動ゲート21を遊技球
が通過した毎に、1/2の確率で(低確率状態の10
倍)通常当たり図柄又は特定当たり図柄による当たりが
発生するようになる。正確には、通常当たり図柄による
当たりが231通り中210通りで、また、特定当たり
図柄による当たりが231通り中21通りで、即ち、通
常当たり図柄による当たりが特定当たり図柄の当たりの
10倍多く発生する。このため、この高確率状態におい
ては、頻繁に通常当たり図柄による当たりが発生して賞
球の払い出しが小刻みに行われる。従って、権利状態の
発生により多数の遊技球の払出しを受けた遊技者は、次
の特定当たり図柄による当たりが発生して権利状態の発
生するまでの間、持球を減らすことなく遊技を楽しむこ
とができる。

【0057】また、この通常当たり図柄による当たりの
0.85秒の普通電動役物10の開放中にも、上述した
ように入賞数必要変数sとして小さな値が設定された場
合には権利状態の発生する可能性が高く、特に、特別装
置作動領域の1個手前で回転体12を停止させた場合に
は、権利を発生させる可能性は特定当たり図柄の場合と
同程度に高い。このため、権利発生の期待を普通電動役
物10の開放の度に遊技者に持たせることができ、遊技
意欲を一層高めさせることが可能となる。

【0058】更に、この第1実施例においては、普通電
動役物10を盤面の中央又は下方に配置しなくても、短
時間の普通電動役物10の開放中に上述したように十分
に特別装置作動領域68へ遊技球を導き得るので、普通
電動役物10を盤面の上方に配置することが可能とな
る。このため普通電動役物の盤面配置の自由度が増し、
役物の配置のパターン化を防ぐことができる。

【0059】また、この第1実施例においては、回転体
12のマーク12cの位置から直ちに特別装置作動領域
68へ誘導されるために必要な普通電動役物10への入
賞数、即ち、権利発生の確率の高低が分かるため、一層
遊技の興趣を高めることができる。

【0060】ここで、本発明の第1実施例の改変例につ
いて説明する。上述した第1実施例では、当たり発生の
度に入賞数必要変数sを選択し、当たり図柄と入賞数必
要変数sとは関連付けられていなかったが、この改変例
においては、当たり図柄に応じて入賞数必要変数sが決
定されるようになっている。この改変例の動作は、上述
した実施例の図12に示す図柄変動処理を除いて同じで
あるので、該改変例の図柄変動処理について図18を参
照して説明する。

【0061】CPU回路57は、ステップ202からス
テップ216までの処理を経て、当たりか否かを先ず決
定する。その後、当たり図柄を選択する(S218)。
即ち、図16(B)に示す0から230の231コマ数
の乱数内の一つを選択する。ここでは、乱数“0”(即
ち、表示部34A、34B、34Cに対して図15
(D)に示す赤色の数字の

〔000〕)を選択したもの
として説明を続ける。次に、この当たりの図柄が普通電
動役物10を長時間開放させる特定当たり図柄か、或い
は、短時間のみ開放させる通常当たり図柄かを判断する
(S220)。ここでは、上述したように乱数“0”が
選択され、これに相当する図柄である赤色の000は、
図15(D)を参照して前述した特定当たり図柄に相当
するため、このステップ220がYesとなり、長時間
フラグを1にする(S222)。

【0062】その後、入賞数必要変数sを選択する(S
223)。即ち、図2を参照して前述した回転体12に
よって特別装置作動領域68へ遊技球を案内するための
必要な入賞数を決定する。ここで上述したように乱数
“0”(即ち、赤色の数字の

〔000〕)が選択されて
いる場合には、この

〔000〕の図柄に対して、変数値
sとして“2”を選択する。ちなみに、表示部34A、
34B、34Cに対して図15(D)に示す赤色の数字

〔000〕、〔111〕、〔222〕、〔333〕、
〔444〕が当たり図柄として選択された場合には、変
数値sとして“2”を選択する。他方、図15(D)に
示す〔鯨の絵、鯨の絵、鯨の絵〕、或いは表示部34A
に対して赤色数字、表示部34Bに対して緑色数字、3
4Cに対してに対して赤色数字

〔000〕、〔11
1〕、〔222〕、〔333〕、〔444〕、〔55
5〕、〔666〕、〔777〕、〔888〕、〔99
9〕が当たり図柄として選択された場合には、変数値s
として“3”を選択する。また、表示部34A、34
B、34Cに対して赤色の数字の〔555〕、〔66
6〕、〔777〕、〔888〕、

〔999〕が当たり図
柄として選択された場合には、変数値sとして“4”を
選択する。ここでは、上述したように変数値sに対して
“2”が確率5/21で設定され、変数値sに対して、
“3”が確率11/21で設定され、また、変数値sに
対して、“4”が確率5/21で設定される。その後、
ステップ224以降の処理を継続する。

【0063】他方、上記ステップ220において、長時
間の当たりでなかった場合(S220がNo)、短時間
の当たり(通常当たり図柄)用の入賞数必要変数sを選
択する(S231)。例えば、表示部34B、34Cに
対して図15(C)に示す〔*、鯨の絵、鯨の絵〕の図
柄が選択されている場合には、この図柄に対して、変数
値sとして“1”を選択する。

【0064】ちなみに、表示部34B、34Cに対して
赤色数字〔*00〕、〔*11〕、〔*22〕が当たり
図柄として選択されていた場合には、変数値sとして
“2”が選択される。また、表示部34B、34Cに対
して赤色数字〔*77〕、〔*88〕、〔*99〕、或
いは、表示部34Bに対して緑色数字、34Cに対して
に対して赤色数字〔*00〕、〔*11〕、〔*2
2〕、〔*33〕、〔*44〕、〔*55〕、〔*6
6〕、〔*77〕、〔*88〕、〔*99〕の当たり図
柄が選択されていた場合には、変数値sとして“3”が
選択される。また、表示部34B、34Cに対して赤色
数字〔*33〕、〔*44〕、〔*55〕、〔*66〕
が選択されていた場合には、変数値sに“4”が選択さ
れる。ここでは、変数値sに対して“1”が1/21の
確率で設定され、変数値sに対して“2”が3/21の
確率で設定され、“3”が13/21の確率で設定さ
れ、また、“4が4/21の確率で設定される。その
後、ステップ224以降の処理を継続する。

【0065】この改変例では、普通図柄表示装置34の
表示図柄に基づき特別装置作動領域68側へ遊技球を通
過させるのに必要な普通電動役物10への入賞数を判別
可能であるため、一層遊技者の興趣が高められる。例え
ば、普通図柄表示装置34の左普通図柄表示部34A、
中央普通図柄表示部34Bに〔*、鯨の絵〕という停止
図柄が表示された段階で(又、リーチ表示が成されてい
る状態で)、次に右普通図柄表示部34Cが〔鯨の絵〕
で停止した場合には、入賞数必要変数sが“1”に、即
ち、回転体12が特別装置作動領域の1個手前で停止す
ることになる。これに対応すべく、予め操作ハンドル
(図示せず)を時計方向に更に回動して遊技球を普通電
動役物10の配置された右方向へ発射(所謂右打ち)す
ることにより、特別装置作動領域68へ高い確率で通過
させ得る。このため、遊技の進行に集中することが必要
となると共に、更に遊技の興趣が高まる。

【0066】次に、本発明の第2実施例について説明す
る。上述した第1実施例においては、可変表示装置30
と普通電動役物10とが別体に遊技盤20に配設されて
いたが、この第2実施例においては、可変表示装置13
0と普通電動役物110とが一体に形成されている。ま
た、前述した第1実施例では、普通電動役物10の特別
装置作動領域への誘導を回転体12が行ったが、この第
2実施例では、ストッパー64にて遊技球を特別装置作
動領域68へと誘導する。先ず、この可変表示装置13
0の構成について図19を参照して説明する。

【0067】可変表示装置130の上部には、特別装置
作動領域への誘導のために必要な遊技球の入賞個数を表
すための4個の発光ダイオードから成る入賞必要個数表
示装置127が配置されている。その前方には、当たり
図柄に応じて短時間、又は長時間開放される普通電動役
物110が配置され、図19に示すように該普通電動役
物110の扉110aが開放した状態において、該入賞
必要個数表示装置127が遊技者側から視認できるよう
に構成されている。そして、可変表示装置130の下部
には、普通図柄を表示するための普通図柄表示装置13
4が配置されている。該普通図柄表示装置134は、横
方向に3つに区分された表示部を有し、左の領域に左普
通図柄表示部134Aが、中央に中央普通図柄表示部1
34Bが、右の領域に右普通図柄表示部134Cがそれ
ぞれ設けられている。該普通図柄表示装置134の下方
には、普通図柄作動ゲート(図示せず)を通過した遊技
球の数を表示するための4個の発光ダイオードから成る
ゲート通過記憶数表示装置137が配置されている。

【0068】この普通電動役物110の構成について図
20乃至図22を参照して説明する。図20は普通電動
役物110の斜視図であり、図21及び図22は普通電
動役物110の内部装置60を示す斜視図である。図2
0に示す第1(普通電動役物作動)ソレノイド82の励
磁が解かれることにより、錘61の重みによって普通電
動役物110が開口され遊技球の非常に入賞し易い状態
が提供される。該普通電動役物110側から入賞した遊
技球は、内部装置60側に流れ込む。例えば、経路Eを
取った遊技球は、内部装置60に設けられた入賞検知ス
イッチ62により検出され、特別装置作動領域68を閉
鎖しているストッパー64上に流れ落ち、該ストッパー
64において左右に振り分けられ、左側の経路Fか右側
の経路Gを通り盤面裏面に流出する。この入賞検知スイ
ッチ62は、入賞した遊技球の数をカウントしており、
所定個数の入賞を検出すると第1作動ソレノイド85を
動作させ図21に示すようにストッパー64を奥側へ引
き込ませる。これにより、設定個数目の入賞球(図21
中で実線で示す)は、ガイドレール66内に一時停止す
る。なお、所定個数以降の入賞球はガイドレール66内
に嵌入されている入賞球に遮られて、前述した左側の経
路Fか右側の経路Gを通り盤面裏面に流出することにな
る。図20に示す第1(普通電動役物作動)ソレノイド
82が励磁され普通電動役物110が閉じると、これを
受けて第2作動ソレノイド86がガイドレール66を上
方へ押し上げる動作を行う。これにより、ガイドレール
66内に入賞球が保持されている場合には、図22で示
すように該入賞球が特別装置作動スイッチ69で検出さ
れた後、図中の経路Hを通って盤面裏面に流出する。

【0069】ここで、この普通電動役物110の動作に
ついて図25(B)のタイムチャートを参照して更に説
明する。ここでは、第2個目の入賞球の検知によりスト
ッパー64を動作させる場合を例に挙げる。普通電動役
物110の開放後、第2個目の遊技球の検知により、ス
トッパー64が動作させられる。そして、4個目の遊技
球の検知或いは、開放時間の経過により普通電動役物1
10が閉成される。その後、ガイドレール66が上方へ
一旦押し上げられる。これにより、ガイドレール66内
に入賞球が保持されている場合には、図22で示すよう
に特別装置作動スイッチ69で検出される。

【0070】次に、第2実施例のパチンコ機による遊技
のあらましについて説明する。ここでは、図19を参照
して普通電動役物110による遊技の概略を述べる。遊
技球が普通図柄作動ゲート(図示せず)を通過すると、
普通図柄表示装置134の図柄の変動を開始する。即
ち、普通図柄表示装置134は、左普通図柄表示部13
4A(以下表示部134Aと称する)と、右普通図柄表
示部134C(以下表示部134Cと称する)とに、第
1実施例と同様に図15(A)に示すよう赤色を主体と
する0〜9の10種類の数字と鯨の絵から成る11種類
の図柄を変動表示し、他方、中央普通図柄表示部134
B(以下表示部134Bと称する)に、図15(B)に
示すよう赤色を主体とする0〜9の10種類の数字と緑
色を主体とする0〜9の10種類の数字と鯨の絵とから
成る21種類の図柄を変動表示し、予め設定された時間
が経過すると表示部134A、表示部134B、表示部
134Cの順で図柄の変動を停止する。そして、図15
(C)に示す当たり図柄(通常当たり図柄)の時は普通
電動役物110が約0.85秒開放され、また、図15
(D)に示す当たり図柄(特定当たり図柄)の時は普通
電動役物110が約5.8秒開放され、遊技球の入賞さ
せ易い状態を提供する。なお、遊技球が普通図柄作動ゲ
ートを通過してもそれが記憶される(併せて前述したゲ
ート通過記憶数表示装置137に表示される)のは最初
の4個まで、それ以上の値は保持されない。

【0071】普通電動役物110が開放時に、通常当た
り図柄の場合には、第0個目から3個目の内の設定され
たいずれかの遊技球が入賞することにより上述したスト
ッパー64が特別装置作動領域68を開放する。他方、
特定当たり図柄の場合には、第1個目から3個目の内の
設定されたいずれかの遊技球が入賞するによりストッパ
ー64が特別装置作動領域68を開放する。ストッパー
64が特別装置作動領域68を開放した状態で、ガイド
レール66(特別装置作動領域68)に次の入賞球が嵌
入し、これが、特別装置作動作動スイッチ69によって
検出されると権利状態が発生する(以下これを特別装置
の作動と称する)。特別装置の作動中において、遊技球
が図1に示す第3種始動口25(この第2実施例では、
第1実施例の回転チャッカー22及び大入賞口24と同
様な装置を用いるため図1を参照して説明を行う)に入
賞し、即ち、回転チャッカー22の球受け部22aに嵌
入すると、回転チャッカー22の回転により下方に搬送
され、回転チャッカー通過口23を通過する。これによ
り、大入賞口24が約9.8秒開放され、遊技球の非常
に入賞し易い状態が提供される。該9.8秒の経過又は
開放時間内であっても遊技球がおおむね10個入賞する
ことにより大入賞口24が閉じる。この大入賞口24の
閉じた後に、再び、第3種始動口25に入賞することに
より大入賞口24が開放される。なお、この大入賞口2
4の開放の回数は16回までで、以降は権利状態が消滅
する。

【0072】この特別作動装置の作動の停止により、第
2実施例のパチンコ機は、第1実施例と同様に普通図柄
の当たりとなる確率が低確率と高確率とで切り換わる。

【0073】次に、該第2実施例の動作について説明す
る。ここで、この第2実施例のパチンコ機の制御装置
は、図6を参照して前述した第1実施例の構成とほぼ同
じであるので説明を省略する。また、制御装置による制
御動作は、第1実施例の図8に示したゲート通過サブル
ーチン、図9に示した図柄変動処理サブルーチン、図1
4に示した権利発生処理と同様であるため説明を省略
し、図12に示した普通電動役物処理のみ動作が異なる
ため、この第2実施例の普通電動役物処理を図23、図
24のフローチャートを参照して説明する。なお、この
図23のフローチャートの説明で、図12で説明した動
作と同様な動作については同一のステップ番号を用いる
ことにより説明を簡単に止める。

【0074】ここでは、図9に示す図柄変動処理におい
て普通当たり図柄による当たりが発生して、長時間フラ
グには“0”が、また、当たりフラグに“1”が設定さ
れ、且つ、ステップ231で、入賞数必要変数sに
“2”が設定されたものとして説明する。図23に示す
普通電動役物処理が開始されると、先ず、CPU回路5
7は、当たりフラグが“1”かを判断するが(S35
0)、ここでは、該ステップ350での判断がYesと
なり、普通電動役物110開放中かを判断する(S35
2)。このステップ352はNoとなり、長時間フラグ
が“1”かを判断する(S354)。ここでは、該ステ
ップ354がNoとなり、普通電動役物110の開放時
間を設定するタイマ1に短時間(約0.85秒)を設定
する(S358)。CPU回路57は、図19に示した
入賞必要個数表示装置127の発光ダイオードを上記入
賞数必要変数sに対応させて2個点灯させる(S36
6)。その後、タイマ1を始動する(S362)。そし
て、普通電動役物110を開閉する第1(普通電動役物
作動)ソレノイド82(図20参照)の励磁を断として
該普通電動役物110を開放する(S364)。次に、
普通電動役物110への入賞個数を表す変数qを0にし
(S365)、これにより該サブルーチン処理を終了す
る。

【0075】引き続き、上記ステップ364で、普通電
動役物110を開放した以降の図23に示す普通電動役
物処理について説明する。先ず、CPU回路57は、当
たりフラグが“1”かを判断し(S350)、ここで
は、該ステップ350での判断がYesとなり、普通電
動役物開放中かを判断するが(S352)、このステッ
プ352がYesとなり、タイマ1に設定された上記短
時間(約0.85秒)がタイムアップしたかを判断する
(S366)。ここで、上記短時間(約0.85秒)が
経過する前は(S366がNo)、F部へ進む。

【0076】図24に示すようにF部では、CPU回路
57は、先ず入賞個数を表す変数qが、入賞数必要変数
sから1引いた値と等しいかを判断する(S502)。
ここでは、変数qが“0”で、上述したように入賞数必
要変数sが“2”であるため(0<2−1)となり、該
ステップ502の判断がNoとなる。次に、入賞の有無
を判断するが(S504)、入賞の無い場合(S504
がNo)には該サブルーチンを終了する。他方、入賞が
有った場合(S504がYes)には、普通電動役物1
10への入賞個数を表す変数qに1を加える(S50
8)。その後、変数qが4以上かを判断するが(S51
0)、ここでは、4以下なので(S510がNo)、該
サブルーチンを終了する。

【0077】ここで、普通電動役物110への次の入賞
があると、ステップ502の判断において、入賞個数を
表す変数q(1)が、入賞数必要変数s(2)から1引
いた値と等しく(1=2−1)なり、該判断がYesと
なってステップ506へと移行する。このステップ50
6では、第1作動ソレノイド85を動作させ図21に示
すようにストッパー64を奥側へ引き込ませる。これ以
降に普通電動役物110への入賞があると、入賞球はガ
イドレール66内に一時停止する。その後、ステップ5
04を経て変数qに1を加える(S508)。そして、
変数qが4以上かを判断するが(S510)、ここで
は、4以下なので(S510がNo)、該サブルーチン
を終了する。

【0078】ここで、普通電動役物110の開放時間と
して設定された短時間(約0.85秒)が経過すると、
タイマ1タイムアップかの判断ステップ366がYes
となり、ステップ368へと進む。同様に、入賞した遊
技球の数が4個になると、ステップ510がYesとな
りステップ368へと移行する。該ステップ368では
当たりフラグを“0”にする。そして、CPU回路57
は、図20に示す第1(普通電動役物作動)ソレノイド
82を励磁して普通電動役物110を閉じる(S37
0)。その後、第1作動ソレノイド85の励磁を断とし
て(S512)、ストッパー64を押し出す。更に、第
2作動ソレノイド86を励磁し(S514)、ガイドレ
ール66を上方へ押し上げさせる。これにより、ガイド
レール66内に遊技球が保持されている場合には、図2
2で示すように特別装置作動スイッチ69で検出され
る。CPU回路57は、特別装置作動スイッチ69によ
る検出の有無に基づき遊技球が特別装置作動領域を通過
したか否かを判断する(S516)。特別装置作動領域
を通過している場合には(S516がYes)、先ず権
利発生フラグを“1”とし(S518)、そして、大入
賞口24の開放回数を表す変数pを“1”に設定し(S
520)、該サブルーチンを終了する。そして、図14
に示す権利発生処理へ移行して、大入賞口24を開口す
る。他方、ガイドレール66内に遊技球が保持されてい
ない場合には、上記ステップ516がNoとなりサブル
ーチンを終了する。

【0079】上述したように通常当たり図柄による当た
りの0.85秒の普通電動役物110の開放中にも、入
賞数必要変数sとして小さな値が設定された場合には、
権利状態を発生する可能性が十分にある。このため、権
利発生の期待を普通電動役物110の開放の度に遊技者
に持たせることができ、遊技意欲を一層高めさせること
が可能となる。

【0080】なお、上述した説明においては、通常当た
り図柄による当たりの0.85秒の普通電動役物110
の開放時の処理について述べたが、特定当たり図柄によ
り普通電動役物110を、長時間(約5.8秒)開放し
た場合には、非常に高い確率で4個の遊技球の入賞させ
ることができる。即ち、図9に示すステップ223で、
変数値sに“2”乃至“4”が設定され、ガイドレール
66を開放させるための入賞数として1乃至3個が設定
されても、ほぼ確実にこの個数を超えて入賞があり、権
利状態を発生させることができる。

【0081】また、この第2実施例においては、普通電
動役物110の扉110aが開放された時に可視状態と
なる入賞必要個数表示装置127(図19参照)の発光
ダイオードの点灯状態から、直ちに特別装置作動領域6
8へ誘導されるために必要な普通電動役物110への入
賞数、即ち、権利発生の可能性の大小が分かるため、漫
然とした遊技ではなく遊技結果に対して遊技者を集中せ
しめるようになり、一層遊技の興趣を高めることができ
る。なお、上述した例で、この入賞必要個数は、ランプ
の点灯、7セグ、或いはドット等による数字表示などで
行うこともできる。また、表示場所も遊技者が視認可能
な場所であれば、遊技盤面内の何処でも配置可能であ
る。

【0082】なお、第1実施例においては、普通電動役
物10の回転体12の停止位置を、また、第2実施例に
おいては、普通電動役物110のストッパー64を動作
させる入賞球の数を、普通当たり図柄と特定当たり図柄
とで異ならしめたが、これらを同じにすることもでき
る。更に、普通電動役物(特定入賞口)の開放時間の長
さは、上記実施例に限定されず、また、当たり図柄によ
り開放時間も2種類に限らず、1つであっても、3以上
であっても良い。更にまた、通常当たり図柄による当た
りと、特定当たり図柄による当たりとの出現確率も実施
例のものには限定されない。また、この実施例では、高
確率状態と低確率状態とを交互に発生させる場合を挙げ
たが、この例には限定されず、例えば、高確率状態での
遊技を、低確率状態での作動終了後複数回行われるよう
にしてもよい。更に、上述した実施例においては、図柄
変動を遊技球の普通図柄作動ゲート21の通過により発
生せしめる例について説明したが、この代わりに始動口
への入賞により図柄変動を開始させるように構成するこ
とも可能である。

【0083】

【効果】以上説明したように本発明によれば、図柄の当
たりを発生させると共に該当たりの確率変動を行う第3
種パチンコ機にて、高確率状態下において短時間の特定
入賞口の開放が繰り返されるので、権利状態の発生まで
の球持ちを良くすることができる。また、特別装置作動
領域への導入に必要とされる入賞個数を変化させるた
め、遊技の単調さが改善され、更に興趣を高めることが
できる。そして、特別装置作動領域への導入に必要とさ
れる入賞個数が少ない場合には、短時間の特定入賞口の
開放でも十分に権利状態の発生する可能性があるため、
権利発生の期待を特定入賞口の開放の度に遊技者に持た
せることができ、遊技意欲を一層高めさせることが可能
となる。更に、特定入賞口を盤面の上方に配置しても権
利状態を十分に発生させ得るため、特定入賞口の盤面配
置の自由度が増し、役物の配置のパターン化を防ぐこと
ができる。

【図面の簡単な説明】

【図1】本発明の第1実施例に係るパチンコ機の正面図
である。

【図2】図1に示す普通電動役物を示す正面図である。

【図3】図2に示す普通電動役物を示す側面図である。

【図4】図2に示す普通電動役物を示す斜視図である。

【図5】図1に示す大入賞口及び第3種始動口を示す正
面図及び斜視図である。

【図6】図1のパチンコ機の制御装置のブロック図であ
る。

【図7】第1実施例に係るパチンコ機を制御するための
メインルーチンのフローチャートである。

【図8】図7に示すゲート通過処理のサブルーチンのフ
ローチャートである。

【図9】図7に示す図柄変動処理のサブルーチンのフロ
ーチャートである。

【図10】図9に示すB部のフローチャートである。

【図11】図9に示すC部のフローチャートである。

【図12】図7に示す普通電動役物処理のサブルーチン
のフローチャートである。

【図13】図12に示すD部のフローチャートである。

【図14】図7に示す権利発生処理のサブルーチンのフ
ローチャートである。

【図15】普通図柄の可変表示を示す説明図である。

【図16】乱数値の設定を示す説明図である。

【図17】入賞数必要変数の設定を示す説明図である。

【図18】本発明の第1実施例の改変例における図柄変
動処理のサブルーチンのフローチャートである。

【図19】本発明の第2実施例の普通電動役物及び可変
表示装置を示す正面図である。

【図20】図19に示す普通電動役物を示す斜視図であ
る。

【図21】図19に示す普通電動役物の内部装置を示す
斜視図である。

【図22】図19に示す普通電動役物の内部装置を示す
斜視図である。

【図23】第2実施例の普通電動役物処理のサブルーチ
ンのフローチャートである。

【図24】図23に示すF部のフローチャートである。

【図25】第1及び第2実施例に係る普通電動役物の動
作のタイムチャートである。

【符号の説明】 10 普通電動役物 21 普通図柄作動ゲート 22 回転チャッカー 24 大入賞口 30 可変表示装置 34 普通図柄表示装置 50 制御基板 55 ROM 57 CPU回路 110 普通電動役物 130 可変表示装置

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 予め定められている種々の図柄を可変表
    示する図柄表示装置の停止図柄が当たり図柄の場合に特
    定入賞口を開放する特定入賞口開放手段と、 該特定入賞口へ入賞した遊技球が特別領域を通過するこ
    とで遊技者に特別遊技の権利を発生させる権利発生手段
    と、 前記特定入賞口への入賞数が設定された入賞個数に達す
    ることにより遊技球を特別領域へと導く振り分け手段
    と、 前記振り分け手段の前記特別領域へ導く設定入賞個数を
    変更する設定個数変更手段とを有することを特徴とする
    パチンコ機。
  2. 【請求項2】 予め定められている種々の図柄を可変表
    示する図柄表示装置の停止図柄が当たり図柄の場合に、
    該当たり図柄に応じて定められた短時間又は長時間にわ
    たり特定入賞口を開放する特定入賞口開放手段と、 該特定入賞口へ入賞した遊技球が特別領域を通過するこ
    とで遊技者に特別遊技の権利を発生させる権利発生手段
    と、 前記特定入賞口への入賞数が設定された入賞個数に達す
    ることにより遊技球を特別領域へと導く振り分け手段
    と、 前記振り分け手段の前記特別領域へ導く設定入賞個数を
    変更する設定個数変更手段とを有することを特徴とする
    パチンコ機。
  3. 【請求項3】 前記設定個数変更手段が、前記特別領域
    へ導く設定入賞個数を当たり図柄に対応する個数に変更
    することを特徴とする請求項1又は2のパチンコ機。
  4. 【請求項4】 前記振り分け手段に設定された前記特別
    領域へ導く設定入賞個数を遊技者に対して視認可能にし
    たことを特徴とする請求項1、2又は3のパチンコ機。
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