JP2817988B2 - 染色用キャリヤに装填されたチーズの取出方法及び装置 - Google Patents

染色用キャリヤに装填されたチーズの取出方法及び装置

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JP2817988B2
JP2817988B2 JP2040562A JP4056290A JP2817988B2 JP 2817988 B2 JP2817988 B2 JP 2817988B2 JP 2040562 A JP2040562 A JP 2040562A JP 4056290 A JP4056290 A JP 4056290A JP 2817988 B2 JP2817988 B2 JP 2817988B2
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    • D06B5/00Forcing liquids, gases or vapours through textile materials to effect treatment, e.g. washing, dyeing, bleaching, sizing impregnating
    • D06B5/12Forcing liquids, gases or vapours through textile materials to effect treatment, e.g. washing, dyeing, bleaching, sizing impregnating through materials of definite length
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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、染色用キャリヤに装填されたチーズの取出
方法及び装置に関する。更に詳しくは、繊維系チーズを
染色用キャリヤのスピンドルから一括して取り出す方法
及び装置に関する。
〔従来の技術〕
チーズ染色用キャリヤのスピンドルに装填されたチー
ズを一括又はスピンドル単位で取り出すことは知られて
いる。このようなチーズの取出装置として、特公昭59−
24227号公報、特開昭59−192765号公報、特開平1−168
957号公報がある。
しかし、これらの方法や装置においては、取り出し作
業性が悪く、キャリヤを横転させるためのキャリヤ把持
装置、横転させる工程があり、非効率的である。
〔発明が解決しようとする課題〕
本発明は、チーズ染色用キャリヤを横転させる手段
や、横転によりスピンドルを曲げる弊害をなくし、効率
的に染色用キャリヤのスピンドルからチーズを一括に取
り出す装置を提供しようとするものである。
〔課題を解決するための手段〕
すなわち本発明は、チーズ染色用キャリヤの各スピン
ドルに積重的に装填されたチーズの最下段の各チーズ底
部に共通に充当された抜取板をキャリヤ本体の変位に関
係なくチーズの支承形態がそのまゝ保持されるように定
位置に水平に保持し、次いでキャリヤ本体を、スピンド
ルが抜取板より抜取される位置まで垂直方向に降下させ
てチーズを積重状態のまゝ抜取板上に残留させ、然る後
抜取板を傾斜させて該抜取板に残留するチーズとスペー
サを、目的部所に落下させるようにした方法と、該方法
を実施するためにチーズ染色用キャリヤの各スピンドル
に積重的に装填されたチーズの最下段の各チーズ底部に
共通に充当された抜取板をキャリヤ本体の変位に関係な
くチーズの支承形態がそのまゝ保持されるように定位置
に水平に保持する手段と、前記抜取板(2)に係合し、
一方の側縁を回動可能な固定端とし、他方の側縁を上下
動可能な可動端とした、中央に染色用キャリヤ(1)の
挿通される孔を設けたテーブル(7)と、キャリヤ本体
の底部を支承してこれを垂直方向に上下動させる昇降装
置(3)と前記テーブルの一側に連接された滑り板
(9)とを備えたものである。
〔作用〕
第1図の示すようにチーズの装填されたキャリヤ
(1)を、その下底部がテーブル(7)の中央孔に挿通
されるようにしてテーブル(7)の下面に設置した昇降
装置(3)上に支承させ、抜取板(2)を、その保持手
段により上記装填されたチーズの支承形態を崩さないよ
うに水平状態に保持し、然る後昇降装置(3)を縮小し
てキャリヤ(1)を垂直方向にスピンドルが抜取板
(2)より抜け切るまで下降させると、チーズとスペー
サはスピンドルから抜取られて積重状態のまゝ抜取板
(2)上に残留する。
次いで抜取板(2)に係合するテーブル(7)の回動
可能な固定端を支点として可動端を持ち上げて傾斜させ
ることによりチーズとスペーサは滑り板(9)上を落下
して目的部所例えばチーズとスペーサの分離装置部に集
積される。
〔実施例〕
1は染色用キャリヤで、その底面に抜取板2が配置さ
れている。3は駆動モータ3aによって伸縮する昇降装置
で、駆動モータ4aの付いたターンテーブル4を備えてい
る。
5は把持具を示し、テーブル7に付設された流体シリ
ンダ6のピストン杆に固定されて抜取板2を把持する。
上記テーブル7は、上面周囲が立ち上り壁7aで囲ま
れ、裏面には把持用の流体シリンダ6を備えて一方の側
端縁を支点軸8で滑り板9に取付け、他方の側端縁を、
該部に設けられた流体シリンダ10で水平位置から約45゜
の角度で傾斜させられる。
上記滑り板9は降下勾配に付設され下端が挟まり、両
側縁に立ち上り壁9aが形成されている。
第4図は抜取板2を把持する別の実施例を示す。キャ
リヤ外径B<傾斜テーブルの孔径C<抜取板外径Dの条
件を満たせば抜取板2の把持装置は不要となり、テーブ
ル7を流体シリンダ10で押し上げて傾斜させたときの滑
り防止用ストッパー11を抜取板2に取付けるのみでよ
い。
第5図、第6図、第7図及び第8図はチーズ抜取操作
の順序を示す図で、第5図は染色用チーズキャリヤが昇
降装置3のターンテーブル4上に載置された状態、(把
持装置のない例の場合)。
第6図は抜取板2をテーブル7上に残してキャリヤが
降下している状態、第7図は降下動作が完了した状態、
第8図はテーブルを流体シリンダ10で一端を押し上げ抜
取板2上のチーズ13とスペーサ15を滑り落とす状態を夫
々示す。12は、チーズ13とスペーサ15を分離する分離装
置で、第9図に示すように上下2段に設けられたベルト
コンベアーから成り上段コンベアー12a上にチーズとス
ペーサの両者が落下し、下段のコンベアー12bにはスペ
ーサのみが上段より移載されるようになっている。16は
コンベアー12aとの間にすきま16aを有するストッパ、17
は受板を示す。
〔発明の効果〕 本発明は以上のようであるから単にキャリヤを垂直方
向に降下させるのみでチーズを抜取板上に積重状態のま
ゝ残留させることができて、前記した在来のキャリヤを
横転させるための複雑な手段や、横転によりスピンドル
が曲る弊を一掃して、チーズを一括スピンドルから効率
的に取り出して目的場所へ搬送することが可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例を示す側面図、第2図は
同上平面図、第3図は第2図のA−A′線断面略図、第
4図は第2の実施例を示す側面図、第5図、第6図、第
7図及び第8図は地の抜取操作順序を示す側面図、第9
図はチーズとスペーサの分離装置を示す側面図である。 1……染色用キャリヤ、2……抜取板、3……昇降装
置、5……把持部、7……テーブル、9……滑り板、12
……チーズとスペーサの分離装置、13……チーズ、14…
…スピンドル、15……スペーサ
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−47354(JP,A) 特開 昭62−21866(JP,A) 特開 昭62−21628(JP,A) 特開 昭48−64281(JP,A) 特開 平1−168957(JP,A) 特開 昭59−192765(JP,A) 特開 昭57−101062(JP,A) 特公 昭59−24227(JP,B2) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) D06B 17/00 D06B 23/00 D06B 23/04 105

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】チーズ染色用キャリヤの各スピンドルに積
    重的に装填されたチーズの最下段の各チーズ底部に共通
    に充当された抜取板をキャリヤ本体の変位に関係なくチ
    ーズの支承形態がそのまゝ保持されるように定位置に水
    平に保持し、次いでキャリヤ本体を、スピンドルが抜取
    板より抜取される位置まで垂直方向に降下させてチーズ
    を積重状態のまゝ抜取板上に残留させ、然る後抜取板を
    傾斜させて該抜取板に残留するチーズとスペーサを、目
    的部所に落下させるようにした染色用キャリヤに装填さ
    れたチーズの取出方法。
  2. 【請求項2】チーズ染色用キャリヤの各スピンドルに積
    重的に装填されたチーズの最下段の各チーズ底部に共通
    に充当された抜取板をキャリヤ本体の変位に関係なくチ
    ーズの支承形態がそのまゝ保持されるように定位置に水
    平に保持する手段と、前記抜取板(2)に係合し、一方
    の側縁を回動可能な固定端とし、他方の側縁を上下動可
    能な可動端とした、中央に染色用キャリヤ(1)の挿通
    される孔を設けたテーブル(7)と、キャリヤ本体の底
    部を支承してこれを垂直方向に上下動させる昇降装置
    (3)と、前記テーブルの一側に連接された滑り板
    (9)とを備えた染色用キャリヤに装填されたチーズの
    取出装置。
  3. 【請求項3】チーズ染色用キャリヤの各スピンドルに積
    重的に装填されたチーズの最下段の各チーズ底部に共通
    に充当された抜取板をキャリヤ本体の変位に関係なくチ
    ーズの支承形態がそのまゝ保持されるように定位置に水
    平に保持する手段と、前記抜取板(2)に係合し、一方
    の側縁を回動可能な固定端とし、他方の側縁を上下動可
    能な可動端とした、中央に染色用キャリヤ(1)の挿通
    される孔を設けたテーブル(7)と、キャリヤ本体の底
    部を支承してこれを垂直方向に上下動させる昇降装置
    (3)と、前記テーブルの一側に連接された滑り板
    (9)と、該滑り板(9)の下端下方に設けたチーズと
    スペーサの分離装置(12)とを備えた染色用キャリヤに
    装填されたチーズの取出装置。
  4. 【請求項4】上記抜取板(2)を水平に保持する手段
    は、抜取板の外周壁がテーブル(7)上に係合して支持
    され、且つ抜取板には脱落防止用のストッパ(11)が突
    設された構成である請求項2又は3項に記載の染色用キ
    ャリヤに装填されたチーズの取出装置。
  5. 【請求項5】上記テーブル(7)は周囲に立ち上り囲壁
    (7a)が形成されている請求項2又は3項に記載の染色
    用キャリヤに装填されたチーズの取出装置。
  6. 【請求項6】上記滑り板(9)は下端が挟められ、両側
    に立ち上り囲壁が形成されている請求項2又は3項に記
    載の染色用キャリヤに装填されたチーズの取出装置。
  7. 【請求項7】請求項3項に記載のチーズとスペーサの分
    離装置は、上下2段に設けられたベルトコンベアーから
    成り上段コンベアー(12a)上にチーズとスペーサの両
    者が落下し、スペーサのみ下段コンベアー(12b)に移
    載される構成である染色用キャリヤに装填されたチーズ
    の取出装置。
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CN109183299A (zh) * 2018-08-23 2019-01-11 朱柏艳 一种用于纺织加工的成衣染色设备

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