JP2809839B2 - ランプ保持装置およびその製造方法 - Google Patents

ランプ保持装置およびその製造方法

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JP2809839B2 JP21454990A JP21454990A JP2809839B2 JP 2809839 B2 JP2809839 B2 JP 2809839B2 JP 21454990 A JP21454990 A JP 21454990A JP 21454990 A JP21454990 A JP 21454990A JP 2809839 B2 JP2809839 B2 JP 2809839B2
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幹夫 小西
信一 石塚
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、各種電子機器の照明、例えば車載用音響機
器の操作釦などの照明に使用する小形ランプのランプ保
持装置およびその製造方法に関する。
従来の技術 第1図は車載用音響機器の操作釦の照明に使用する小
形のランプを示している。第1図において、1はランプ
であり、このランプ1はガラス球2内にフィラメント3
を封入したものであり、フィラメント3はジメット線4
の先端に接続されている。上記ジメット線4の他端はガ
ラス球2の底面より外部に導出されている。5はガラス
球1に被せられた色付きのキャップである。
第7図は第1図に示すランプ1をプリント基板5に取
付けた状態を示している。第7図において、6はゴム製
のランプ保持体であり、このランプ保持体6は断面形状
が凹形であり、ランプ1の下部がランプ保持体6の凹部
に収納される。7はランプ保持体6の底面に形成された
孔であり、ランプ1のジメット線4は上記孔7に挿入さ
れる。8は車載用音響機器の回路部を構成するプリント
基板であり、このプリント基板8に形成された孔9に上
記ジメット線4が挿入され、プリント基板8の下面側に
おいて、プリント基板8の導体パターン10と半田11で接
続される。上記導体パターン10、ジメット線4を介して
フィラメント3に電流を流すとランプ1が発光し、車載
用音響機器の操作釦が照明されるものである。
発明が解決しようとする課題 前記従来のランプ保持装置は、凹部を有するランプ保
持体6でランプ1を安定に保持できるものの、ジメット
線4が細く剛性が小さいため、自動挿入機によってジメ
ット線4をプリント基板8の孔9に確実に挿入すること
ができず、手作業によってジメット線4をプリント基板
8の孔9に挿入しなければならなかった。また上記従来
例では、ランプ1のジメット線4をランプ保持体6の孔
7に挿入しなければならないため、ランプ1のランプ保
持体6への自動組立が困難であった。
本発明は上記従来の問題を解決するものであり、組立
てが容易であるとともに、プリント基板への自動挿入が
容易に行えるランプ保持装置およびその製造方法を提供
するものである。
課題を解決するための手段 本発明は上記目的を達成するために、ガラス球内に封
入されたフィラメント及びこのフィラメントに接続され
たジメット線を有するランプと、上記ランプが収納され
る段部が上面側に形成されたランプ保持体と、上記ラン
プ保持体の側面より上記段部の中央に向けて形成された
複数の切欠部と、上記ジメット線より剛性が大きく上記
ランプ保持体に植設され下面側に突出する複数の端子ピ
ンと、上記ランプ保持体の切欠部に入れられた上記ラン
プのジメット線を上記ランプ保持体の下面側で上記端子
ピンに接続することを特徴とするものである。
また、本発明のランプ保持装置の製造方法は、端子ピ
ンが植設されたランプ保持体の上面の段部にランプを配
置するとともに、上記ランプ保持体の外周面から上記段
部の中央に向けて形成された切欠部に上記ランプのジメ
ット線を入れた後に、上記ジメット線を上記ランプ保持
体の下面で上記端子ピン側に折曲げ、さらに折曲げられ
た上記ジメット線を上記端子ピンに接続することを特徴
とするものである。
作用 本発明のランプ保持装置は上記のような構成であり、
ランプ保持体に植設された剛性の大きい端子ピンをラン
プの端子としてプリント基板の孔に自動挿入できる。ま
た、本発明のランプ保持装置では、ランプ保持体に形成
された切欠部にランプのジメット線を入れて、ランプ保
持体の下面側で端子ピンに接続すればよいため、従来例
のようにジメット線をランプ保持体の孔に挿入したり、
ランプ保持体の上面側で端子ピンに接続するものに比較
して組立が容易にできる。
一方、本発明の製造方法によれば、ランプのジメット
線をランプ保持体の切欠部に入れた後に、ランプ保持体
の下面側でこのジメット線を端子ピン側に折曲げ、さら
にこのジメット線を端子ピンに接続することにより、従
来例のようにジメット線をランプ保持体の孔に挿入した
り、ランプ保持体の上面側で端子ピンに接続するものに
比較して容易に組み立てることができるものであり、ジ
メット線の自動加工及びランプ保持装置の自動組立が可
能となるものである。
実施例 以下に本発明の一実施例について第2図〜第6図とと
もに説明する。第2図〜第4図において、12は耐熱性の
樹脂からなるのランプ保持体であり、このランプ保持体
12の上面には段部13が形成されている。この段部13はラ
ンプ保持体12の一側面から中央部に向けて形成されてい
る。14はランプ保持体12の一側面から中央に向けて形成
された切欠部、15はランプ保持体12の他側面から中央に
向けて形成された切欠部である。16はランプ保持体12に
植設された端子ピンであり、この端子ピン16はランプ保
持体12の下面より突出している。この端子ピン16はラン
プ1のジメット線4より太く、また剛性が大きい。17は
ランプ保持体12の下面に一体に形成された突出部であ
り、この突出部17は第6図に示すように切欠部14に沿っ
て形成され、かつ端子ピン16の近傍に角部が形成されて
いる。
第5図、第6図は上記ランプ保持体12へランプ1を保
持した状態を示している。第1図に示すランプ1をラン
プ保持体12の上部より段部13に収納する。この際ランプ
1の各ジメット線4は切欠部14,15の外周開口部側より
中央部に入れられる。次にランプ保持体12の下面より突
出したジメット線4を突出部17の側面に沿って端子ピン
16側に折曲げ、先端を端子ピン16に巻き付ける。ここで
ジメット線4の先端部と端子ピン16とをスポット溶接な
どの方法により接続して完成する。
上記のようにランプを保持したランプ保持体12の端子
ピン16をプリント基板8の孔9に挿入し、プリント基板
8の下面において導体パターンと端子ピン16とを半田付
けするものである。
このように本実施例によれば、ランプ1のジメット線
4より剛性の大きい端子ピン16をプリント基板8に挿入
する構造となるため、抵抗器等の電子部品と同様にプリ
ント基板8への自動挿入が可能となる。また本実施例で
は、ランプ1のジメット線4をランプ保持体12の切欠部
14,15に外周面側から入れることができるため、従来例
のようにジメット線4をランプ保持体6の孔7に挿入す
るのに比べてジメット線4の挿入が容易であり、ランプ
1のランプ保持体12への組込みの自動化が容易にでき
る。
発明の効果 本発明は、上記のような構成であり、剛性の大きい端
子ピンをランプの端子としてプリント基板の孔に挿入で
きるため、ランプのプリント基板への自動挿入が可能と
なる。またランプのジメット線をランプ保持体の切欠部
に入れる構造であるため、ランプ保持装置の組立てが容
易となり、自動組み立てが可能となる。また本発明の製
造方法によれば、ジメット線をランプ保持体の孔に挿入
する工程がなく、ジメット線を切欠部に入れた後端子ピ
ン側に折曲げて接続すればよいため、ランプの加工工程
を自動化できるとともに、ランプ保持装置の自動組み立
てが可能となる利点を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は小形ランプの一部を断面で示す正面図、第2図
は本発明の一実施例のランプ保持装置のランプ保持体の
正面図、第3図は同側面図、第4図は同上面図、第5図
は同ランプ保持装置の一部を断面で示す正面図、第6図
は同下面図、第7図はランプをプリント基板に取付けた
状態を示す断面図である。 1……ランプ、2……ガラス球、3……フィラメント、
4……ジメット線、5……キャップ、12……ランプ保持
体、13……段部、14,15……切欠部、16……端子ピン、1
7……突出部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平3−88262(JP,A) 実開 昭62−131360(JP,U) 実開 昭55−61993(JP,U) 実開 平3−66184(JP,U) 実公 平5−11649(JP,Y2) 実公 平3−39907(JP,Y2) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H01K 1/46,3/16 H01R 33/09

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ガラス球内に封入されたフィラメント及び
    このフィラメントに接続されたジメット線を有するラン
    プと、上記ランプが収納される段部が上面側に形成され
    たランプ保持体と、上記ランプ保持体の側面より上記段
    部の中央に向けて形成された複数の切欠部と、上記ジメ
    ット線より剛性が大きく上記ランプ保持体に植設され下
    面側に突出する複数の端子ピンと、上記ランプ保持体の
    切欠部に入れられた上記ランプのジメット線を上記ラン
    プ保持体の下面側で上記端子ピンに接続してなるランプ
    保持装置。
  2. 【請求項2】ランプ保持体の下面に切欠部の一辺に沿っ
    て突出部を形成してなる請求項第1項記載のランプ保持
    装置。
  3. 【請求項3】端子ピンが植設されたランプ保持体の上面
    の段部にランプを配置するとともに、上記ランプ保持体
    の外周面から上記段部の中央に向けて形成された切欠部
    に上記ランプのジメット線を入れた後に、上記ジメット
    線を上記ランプ保持体の下面で上記端子ピン側に折曲
    げ、さらに折曲げられた上記ジメット線を上記端子ピン
    に接続することを特徴とするランプ保持装置の製造方
    法。
JP21454990A 1990-08-13 1990-08-13 ランプ保持装置およびその製造方法 Expired - Lifetime JP2809839B2 (ja)

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JP2003031329A (ja) * 2001-07-11 2003-01-31 Daiwa Kasei Ind Co Ltd ランプ用ソケット

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