JP2806693B2 - 放射性物質の位置検出器 - Google Patents
放射性物質の位置検出器Info
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- JP2806693B2 JP2806693B2 JP12144092A JP12144092A JP2806693B2 JP 2806693 B2 JP2806693 B2 JP 2806693B2 JP 12144092 A JP12144092 A JP 12144092A JP 12144092 A JP12144092 A JP 12144092A JP 2806693 B2 JP2806693 B2 JP 2806693B2
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、放射性物質が存在する
位置及びその分布を目視的に表示可能な可搬型の検出器
に関し、更に詳しく述べると、外光の影響を受けること
なく、任意の場所で、あるがままの状態で、放射性物質
の位置及び分布を検出できる装置に関するものである。
位置及びその分布を目視的に表示可能な可搬型の検出器
に関し、更に詳しく述べると、外光の影響を受けること
なく、任意の場所で、あるがままの状態で、放射性物質
の位置及び分布を検出できる装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】放射性物質を取り扱っている作業場にお
ける放射性物質の発見手段の一つとしてサーベイメータ
がある。この装置は、放射線を検出測定する携帯用の測
定機器であり、検出対象物に応じて中性子測定用、γ線
測定用、β線測定用、α線測定用がある。この種の測定
器では、放射能の強さは測定できるが、床面などにこぼ
れ落ちた放射性微粒子の位置やその分布までは検出する
ことができない。
ける放射性物質の発見手段の一つとしてサーベイメータ
がある。この装置は、放射線を検出測定する携帯用の測
定機器であり、検出対象物に応じて中性子測定用、γ線
測定用、β線測定用、α線測定用がある。この種の測定
器では、放射能の強さは測定できるが、床面などにこぼ
れ落ちた放射性微粒子の位置やその分布までは検出する
ことができない。
【０００３】一方、放射性物質の位置やその分布を目視
化する手段として、放射性物質位置分布画像モニタ装置
がある。この装置は、試料（検出対象物）及びシンチレ
ータを外光から遮光された暗箱の中に設置し、その暗箱
の上方にカメラなどを取り付け、試料である放射性物質
から放出される放射線がシンチレータに入射して可視光
に変換された像を増倍して撮影する構造である。
化する手段として、放射性物質位置分布画像モニタ装置
がある。この装置は、試料（検出対象物）及びシンチレ
ータを外光から遮光された暗箱の中に設置し、その暗箱
の上方にカメラなどを取り付け、試料である放射性物質
から放出される放射線がシンチレータに入射して可視光
に変換された像を増倍して撮影する構造である。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】ところで、放射性物質
を取り扱っている各種の作業施設などにおいては、極く
稀にではあるが、作業中に誤って微量の放射性物質の微
粒子（例えばプルトニウム粒子）を作業場の床あるいは
グローブボックス床面などに落とすことが起こりうる。
あるいは作業中に微量の放射性微粒子がグローブボック
スのグローブ等に付着する可能性も皆無ではない。その
ような場合、原位置で、そのままの状態で（例えば床面
に落ちて広がっている状態で）、放射性微粒子がどのよ
うに落ちているか、即ち落ちている微粒子の数（１個の
みか２個であるか、あるいは多数個散乱しているか）、
どのような範囲に広がっているか、を目視確認したいと
いう要望がある。それによって汚染された範囲や面積な
どが分かるからである。
を取り扱っている各種の作業施設などにおいては、極く
稀にではあるが、作業中に誤って微量の放射性物質の微
粒子（例えばプルトニウム粒子）を作業場の床あるいは
グローブボックス床面などに落とすことが起こりうる。
あるいは作業中に微量の放射性微粒子がグローブボック
スのグローブ等に付着する可能性も皆無ではない。その
ような場合、原位置で、そのままの状態で（例えば床面
に落ちて広がっている状態で）、放射性微粒子がどのよ
うに落ちているか、即ち落ちている微粒子の数（１個の
みか２個であるか、あるいは多数個散乱しているか）、
どのような範囲に広がっているか、を目視確認したいと
いう要望がある。それによって汚染された範囲や面積な
どが分かるからである。
【０００５】ところが前記のように従来のサーベイメー
タでは、放射線の強さの測定により放射性物質の有無及
び量は検出できるが、その位置分布までは検出不能であ
る。また従来の放射性物質位置分布画像モニタ装置は、
暗箱内に試料をセットしなければならないから、床面に
落ちている放射性微粒子を、原位置で、そのままの状態
では目視化できない。放射性物質がグローブ等へ付着し
た場合でも、ある範囲切り出さなければならない。
タでは、放射線の強さの測定により放射性物質の有無及
び量は検出できるが、その位置分布までは検出不能であ
る。また従来の放射性物質位置分布画像モニタ装置は、
暗箱内に試料をセットしなければならないから、床面に
落ちている放射性微粒子を、原位置で、そのままの状態
では目視化できない。放射性物質がグローブ等へ付着し
た場合でも、ある範囲切り出さなければならない。
【０００６】本発明の目的は、上記のような従来技術の
欠点を解消し、作業現場において床面上などに落ちて広
がっている放射性物質であっても、その位置及び分布
を、そのままの状態で目視化できる装置を提供すること
である。
欠点を解消し、作業現場において床面上などに落ちて広
がっている放射性物質であっても、その位置及び分布
を、そのままの状態で目視化できる装置を提供すること
である。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明は、一部に開口部
を形成した筐体と、その内部で前記開口部に対向するよ
うに設置されるビデオカメラ及びイメージ増倍器と、前
記開口部を覆うように設けられ検出対象とする放射線は
透過するが外光の入射は遮断する遮光層と、該遮光層の
内側に設けたシンチレータ層を具備している放射性物質
の位置検出器である。遮光層は、例えばアルミニウムを
蒸着したポリエステルフィルムからなるα線透過性の層
であり、それにシンチレータ層を密着させるのが好まし
い。
を形成した筐体と、その内部で前記開口部に対向するよ
うに設置されるビデオカメラ及びイメージ増倍器と、前
記開口部を覆うように設けられ検出対象とする放射線は
透過するが外光の入射は遮断する遮光層と、該遮光層の
内側に設けたシンチレータ層を具備している放射性物質
の位置検出器である。遮光層は、例えばアルミニウムを
蒸着したポリエステルフィルムからなるα線透過性の層
であり、それにシンチレータ層を密着させるのが好まし
い。
【０００８】
【作用】位置検出器の内部は、ケーシングとその開口部
を覆う遮光層によって暗箱化されて装置外からの自然光
や蛍光などの入射は遮断されるため、それらの影響を受
けることはない。遮光層は、検出対象物からの放射線は
透過するから、装置外から入射した放射線は、遮光層を
透過し、その内側面に設けたシンチレータ層でエネルギ
ーを失い、可視光の像に変換される。このシンチレータ
層での光の像が、筐体内のイメージ増倍器で増倍され、
ビデオカメラで検出されることになる。
を覆う遮光層によって暗箱化されて装置外からの自然光
や蛍光などの入射は遮断されるため、それらの影響を受
けることはない。遮光層は、検出対象物からの放射線は
透過するから、装置外から入射した放射線は、遮光層を
透過し、その内側面に設けたシンチレータ層でエネルギ
ーを失い、可視光の像に変換される。このシンチレータ
層での光の像が、筐体内のイメージ増倍器で増倍され、
ビデオカメラで検出されることになる。
【０００９】この位置検出器は、筐体内部が完全な暗箱
化され、シンチレータ層も筐体内に組み込まれているた
め可搬型となり、筐体の開口部側（即ち遮光層）を床面
などの検出対象面に対向させて保持するだけで検出可能
な状態となる。
化され、シンチレータ層も筐体内に組み込まれているた
め可搬型となり、筐体の開口部側（即ち遮光層）を床面
などの検出対象面に対向させて保持するだけで検出可能
な状態となる。
【００１０】カメラで得られたビデオ信号はモニタ装置
によって目視化でき、必要に応じて記録できる。モニタ
装置では、放射性物質の微粒子の有無のみならず、もし
放射性物質が存在する場合は、その位置及び分布を、微
粒子１個１個のレベルで解析できる。
によって目視化でき、必要に応じて記録できる。モニタ
装置では、放射性物質の微粒子の有無のみならず、もし
放射性物質が存在する場合は、その位置及び分布を、微
粒子１個１個のレベルで解析できる。
【００１１】
【実施例】本発明に係る放射性物質の位置検出装置の一
実施例を図１に示す。本装置は、主として位置検出器１
０とモニタ装置１２とからなり、それらは別体構造であ
ってケーブル１４によって信号の伝送を行うように構成
している。この構成によって位置検出器１０を小形軽量
化し、必要な場所に自由に運び込むことができるように
操作性を向上させている。
実施例を図１に示す。本装置は、主として位置検出器１
０とモニタ装置１２とからなり、それらは別体構造であ
ってケーブル１４によって信号の伝送を行うように構成
している。この構成によって位置検出器１０を小形軽量
化し、必要な場所に自由に運び込むことができるように
操作性を向上させている。
【００１２】位置検出器１０は、一端（図１では下端）
に開口部を形成した筒形の筐体２０を有し、その内部に
前記開口部に対向するようにＣＣＤビデオカメラ２２、
リレーレンズ２４、イメージ増倍器２６、レンズ２８を
その順序で配列し、更に前記開口部を覆うように遮光層
３０と、シンチレータ層３２を設けた構造である。遮光
層３０は、検出対象となる放射線は透過するが外光の入
射は遮断する性質を有し、シンチレータ層３２は該遮光
層３０の内側に位置する。筐体２０の外側面には複数の
向きに把手３４を設け、容易に可搬でき且つ任意の方向
へ遮光層３０を向けて保持できる構造となっている。
に開口部を形成した筒形の筐体２０を有し、その内部に
前記開口部に対向するようにＣＣＤビデオカメラ２２、
リレーレンズ２４、イメージ増倍器２６、レンズ２８を
その順序で配列し、更に前記開口部を覆うように遮光層
３０と、シンチレータ層３２を設けた構造である。遮光
層３０は、検出対象となる放射線は透過するが外光の入
射は遮断する性質を有し、シンチレータ層３２は該遮光
層３０の内側に位置する。筐体２０の外側面には複数の
向きに把手３４を設け、容易に可搬でき且つ任意の方向
へ遮光層３０を向けて保持できる構造となっている。
【００１３】例えばプルトニウム粒子の位置及びその分
布検出用としては、遮光層３０としてアルミニウムを蒸
着したポリエステルフィルムが好ましく、該遮光層３０
の内面にシンチレータ層３２を密着させて設けるのがよ
い。このような密着配置にすると、シンチレータ層３２
による像がボケ難くなる。
布検出用としては、遮光層３０としてアルミニウムを蒸
着したポリエステルフィルムが好ましく、該遮光層３０
の内面にシンチレータ層３２を密着させて設けるのがよ
い。このような密着配置にすると、シンチレータ層３２
による像がボケ難くなる。
【００１４】具体的には、放射性物質で汚染される可能
性がある遮光層３０を容易に交換可能な構造にすること
が望ましい。そのためには、図２に示すように、筐体２
０の開口部端外周部にネジ３６を形成し、シンチレータ
層３２と遮光層３０を一緒にして開口部を覆うように取
り付け、間にＯリング３８を介在させた状態でネジ付き
リング４０を締め付けて固定する。
性がある遮光層３０を容易に交換可能な構造にすること
が望ましい。そのためには、図２に示すように、筐体２
０の開口部端外周部にネジ３６を形成し、シンチレータ
層３２と遮光層３０を一緒にして開口部を覆うように取
り付け、間にＯリング３８を介在させた状態でネジ付き
リング４０を締め付けて固定する。
【００１５】モニタ装置１２は、筐体内部にモニタ装置
本体及び電源部を備え、更に液晶ビデオディスプレイ部
４２及び操作スイッチ部４４を有し、把手４６によって
容易に可搬可能構造となっている。
本体及び電源部を備え、更に液晶ビデオディスプレイ部
４２及び操作スイッチ部４４を有し、把手４６によって
容易に可搬可能構造となっている。
【００１６】作業中に誤って床面などに放射性物質（例
えばプルトニウム粒子）が落ちて広がった可能性がある
とする。位置検出器１０の遮光層３０をその床面に向け
て保持し、本装置を操作する。もし遮光層３０の真下に
放射性物質が存在すると、それから放出されるα線が遮
光層３０を透過し、シンチレータ層３２でエネルギーを
失い可視光に変換さる。筐体２０の内部は、開口部が遮
光層３０で覆われているため暗箱と同様であり、自然光
や蛍光等の下で放射性物質を取り扱っている作業場など
でもそれらの影響はなく、シンチレータ層３２上の光の
像（α線による発光像）は光学系によって検出可能であ
る。まずその光の像をレンズ２８で集光し、イメージ増
倍器２６で増倍する。更にリレーレンズ２４を介してＣ
ＣＤビデオカメラ２２で検出しビデオ信号に変換する。
そのビデオ信号はケーブル１４でモニタ装置４０へ伝送
され、液晶ビデオディスプレイ部４２で目視可能とな
る。必要に応じてビデオテープなどに録画することもで
きる。
えばプルトニウム粒子）が落ちて広がった可能性がある
とする。位置検出器１０の遮光層３０をその床面に向け
て保持し、本装置を操作する。もし遮光層３０の真下に
放射性物質が存在すると、それから放出されるα線が遮
光層３０を透過し、シンチレータ層３２でエネルギーを
失い可視光に変換さる。筐体２０の内部は、開口部が遮
光層３０で覆われているため暗箱と同様であり、自然光
や蛍光等の下で放射性物質を取り扱っている作業場など
でもそれらの影響はなく、シンチレータ層３２上の光の
像（α線による発光像）は光学系によって検出可能であ
る。まずその光の像をレンズ２８で集光し、イメージ増
倍器２６で増倍する。更にリレーレンズ２４を介してＣ
ＣＤビデオカメラ２２で検出しビデオ信号に変換する。
そのビデオ信号はケーブル１４でモニタ装置４０へ伝送
され、液晶ビデオディスプレイ部４２で目視可能とな
る。必要に応じてビデオテープなどに録画することもで
きる。
【００１７】位置検出器１０の位置（遮光層３０の位
置）を動かすことにより、床面の任意の場所での放射性
物質の有無を容易に検出できる。また、もし放射性物質
が存在する場合には、どの位置にどのように分布してい
るか、即ち落ちている放射性粒子は１個か２個か、ある
いはそれ以上か、などの情報を、原位置で且つ落下した
ままの状態で検出できる。
置）を動かすことにより、床面の任意の場所での放射性
物質の有無を容易に検出できる。また、もし放射性物質
が存在する場合には、どの位置にどのように分布してい
るか、即ち落ちている放射性粒子は１個か２個か、ある
いはそれ以上か、などの情報を、原位置で且つ落下した
ままの状態で検出できる。
【００１８】
【発明の効果】本発明は上記のように、一部に開口部を
有する筐体内にカメラなどを収め、該開口部を遮光層と
シンチレータ層で覆って内部を暗箱化した位置検出器で
あるから、外部の自然光や蛍光などの影響を受けること
なく、放射性物質を取り扱っている作業場等に自由に持
込んで放射性物質を探し、その存在及び位置分布を、そ
のままの状態で目視化することができる。
有する筐体内にカメラなどを収め、該開口部を遮光層と
シンチレータ層で覆って内部を暗箱化した位置検出器で
あるから、外部の自然光や蛍光などの影響を受けること
なく、放射性物質を取り扱っている作業場等に自由に持
込んで放射性物質を探し、その存在及び位置分布を、そ
のままの状態で目視化することができる。
【図１】本発明に係る放射性物質の位置検出装置の一実
施例を示す説明図。
施例を示す説明図。
【図２】遮蔽層及びシンチレータ層の取り付け状態の説
明図。
明図。
１０ 位置検出器 １２ モニタ装置 ２０ 筐体 ２２ ＣＣＤビデオカメラ ２６ イメージ増倍器 ３０ 遮光層 ３２ シンチレータ層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6，ＤＢ名) G01T 1/169 G01T 1/20 G01T 7/00 - 7/02
Claims (1)
- 【請求項１】 一部に開口部を形成した筐体と、その内
部で前記開口部に対向するように設置されるビデオカメ
ラ及びイメージ増倍器と、前記開口部を覆うように設け
られて検出対象とする放射線は透過するが外光の入射は
遮断する遮光層と、該遮光層の内側に設けたシンチレー
タ層を具備し、 遮光層は、表面にアルミニウムを蒸着したポリエステル
フィルムからなるα線透過性の層であり、その遮光層に
前記シンチレータ層が密着しており、 前記筐体の開口部の外周部にはネジが形成されていて、
それにネジ付きリングを締め付けることで、筐体開口部
を覆う内側のシンチレータ層と外側の遮光層とが一緒に
固定され、全体として可搬構造になっていることを特徴
とする 放射性物質の位置検出器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12144092A JP2806693B2 (ja) | 1992-04-15 | 1992-04-15 | 放射性物質の位置検出器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12144092A JP2806693B2 (ja) | 1992-04-15 | 1992-04-15 | 放射性物質の位置検出器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05297145A JPH05297145A (ja) | 1993-11-12 |
| JP2806693B2 true JP2806693B2 (ja) | 1998-09-30 |
Family
ID=14811193
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12144092A Expired - Fee Related JP2806693B2 (ja) | 1992-04-15 | 1992-04-15 | 放射性物質の位置検出器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2806693B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100404612B1 (ko) * | 2000-12-28 | 2003-11-05 | 한국전력공사 | 방사선원의 위치와 방사선량 측정방법 |
| EP1681584B1 (en) | 2005-01-13 | 2009-09-09 | Aloka Co., Ltd. | Scintillator member and manufacturing method thereof, and radiation measuring device |
| JP2008122172A (ja) * | 2006-11-10 | 2008-05-29 | Mitsubishi Electric Corp | 放射線検出器 |
| EP2177932B1 (en) | 2007-08-14 | 2013-10-09 | Hitachi Aloka Medical, Ltd. | Radiation measuring instrument |
| CN114185076A (zh) * | 2021-12-30 | 2022-03-15 | 同方威视技术股份有限公司 | 适于与终端耦合的射线剂量检测装置和射线剂量检测方法 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60176186U (ja) * | 1984-04-30 | 1985-11-21 | 株式会社島津製作所 | 放射線位置検出器 |
| JPH03231187A (ja) * | 1990-02-06 | 1991-10-15 | Fuji Electric Co Ltd | シンチレーション検出器 |
-
1992
- 1992-04-15 JP JP12144092A patent/JP2806693B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH05297145A (ja) | 1993-11-12 |
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