JP2792279B2 - Cml出力を有するbicmos論理回路 - Google Patents

Cml出力を有するbicmos論理回路

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の分野】本発明は、一般に、論理回路に関し、さ
らに詳しくは、少なくとも1つのCMOSレベル入力信
号を受け取り、かつCMLレベル出力信号を与えるBI
CMOS論理回路に関する。
【0002】
【従来の技術】バイポーラ・トランジスタを用いる集積
回路論理タイプの1つには、エミッタ結合論理(EC
L)と呼ばれるものがある。ECL論理回路は、極めて
高速であり、入力抵抗が高く、出力抵抗が低く、ノイズ
が小さいという長所がある。一般にVCCと記される電源
電圧端子を基準にするECL信号レベルは、高論理電圧
では約(VCC−VBE)であり、低論理電圧では(VCC−
2VBE)である。ただし、VBEは対応するバイポーラ・
トランジスタの順方向にバイアスされたベース・エミッ
タ間ダイオード電圧降下である。しかし、高論理電圧
(VCC−VBE)を与えるためには、追加トランジスタが
必要である。電流モード論理(CML)として知られる
バイポーラ・トランジスタを用いる同様なタイプの論理
では、高論理電圧VCCおよび低論理電圧(VCC−VBE)
を与えることにより、追加トランジスタは必要ない。そ
のため、出力レベルは制限されるが、多くの場合、トラ
ンジスタを節約できる点は有利である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】バイポーラ・トランジ
スタと共に、メタル酸化物半導体(MOS)トランジス
タが集積回路として現在一般的に製造されている。その
結果、CMLレベル出力信号を与える論理回路のなかに
は、少なくとも1つのCMLレベル入力信号を受け取る
だけでなく、MOSトランジスタと整合性のある少なく
とも1つの入力信号を受け取る必要があるものがある。
相補メタル酸化物半導体(CMOS)信号レベルは、E
CL信号レベルともCML信号レベルとも異なる。CM
OS高論理電圧は約VCCであるが、低論理電圧は、VCC
に対して負である、一般に「VSS」と記された第2電源
電圧である。しかし、CMOSレベルがCML論理回路
におけるバイポーラ・トランジスタのベースに印加され
ると、論理レベルが異なるので信頼性の問題が生じるこ
とがある。入力バイポーラ・トランジスタのベースにC
MOS低論理電圧(約VSS)が印加され、しかもそのエ
ミッタがCML高論理(VCC)またはその近くで維持さ
れている場合に生じる大きな逆バイアスは、入力バイポ
ーラ・トランジスタの動作にとって有害である。大きな
逆バイアスがバイポーラ・トランジスタのベース・エミ
ッタ接合に印加されると、劣化が生じる。経時的には、
この大きな逆バイアスが連続的に印加されると、入力バ
イポーラ・トランジスタが破損し、その結果、集積回路
全体が破損することになる。電子的には、PN接合に大
きな逆バイアスがかかると、上層の酸化物にホット・キ
ャリアが注入され、接合性能が劣化する。例えば、IEEE
Transactions onElectron Devices, vol. 37, no. 4,
April 1990, pp. 1171,-1173 におけるBurnett and Hu
による"Hot-Carrier Degradation in Bipolar Transist
ors at 300 and110K - Effect on BiCMOS Inverter Per
formance" を参照。ホット・キャリア注入量は、逆バイ
アスが生じる時間に比例する。逆バイアスの大きさは、
ある最悪ケースの状態では、トランジスタの平均寿命と
逆半対数の関係にある。すなわち、逆バイアスが直線的
に低下すると、平均寿命は対数的に増加する。逆バイア
スの一般的な値では、CML−CMOS合成論理回路に
おけるトランジスタの平均寿命は、極めて短くなる。
【0004】
【課題を解決するための手段】従って、1つの形態で
は、入力トランジスタ,基準トランジスタ,電流源,電
圧降下手段およびMOSトランジスタから成る、所定の
論理レベルの少なくとも1つの入力信号とCMOSレベ
ル信号とに対して所定の論理演算を実行する論理回路が
提供される。入力トランジスタは、コレクタと、所定の
論理レベルの入力信号を受け取るベースと、エミッタと
を有する。基準トランジスタは、コレクタと、基準電圧
を受け取るベースと、入力トランジスタのエミッタに結
合されたエミッタとを有する。電流源は、第1電源電圧
端子に結合される。電圧降下手段は、その第1端子と第
2端子との間で電圧差を与え、この電圧降下手段の第1
端子は入力トランジスタおよび基準トランジスタのエミ
ッタに結合される。MOSトランジスタは、入力トラン
ジスタのコレクタに結合された第1電流電極と、CMO
Sレベル信号を受け取るゲートと、電圧降下手段の第2
端子に結合された第2電流電極とを有する。
【0005】また別の形態では、第1および第2抵抗,
基準バイポーラ・トランジスタ,電流源,基準バイポー
ラ・トランジスタのエミッタと電流源との間の電圧差を
与える手段および少なくとも1つのMOSトランジスタ
によって構成される論理回路が提供される。第1抵抗
は、第1電源電圧端子に結合された第1端子と、第2端
子とを有する。第2抵抗は、第1電源電圧端子に結合さ
れた第1端子と、第2端子とを有する。基準バイポーラ
・トランジスタは、第2トランジスタの第2端子に結合
され、出力信号を与えるコレクタと、基準電圧を受け取
るベースと、エミッタとを有する。電流源は、第2電源
電圧端子に結合される。各MOSトランジスタは、第1
抵抗の第2端子に結合された第1電流電極と、所定の論
理レベルの入力電圧を受け取るゲートと、電流源に結合
された第2電流電極とを有する。1つの実施例では、論
理回路はさらに、少なくとも1つの追加バイポーラ・ト
ランジスタから成る。各追加バイポーラ・トランジスタ
は、第1抵抗の第2端子に結合されたコレクタと、所定
の論理レベルの第2入力電圧を受け取るベースと、基準
バイポーラ・トランジスタのエミッタに結合されたエミ
ッタとを有する。
【0006】
【実施例】図1は、既知の論理回路20の概略図を示
す。論理回路20は、抵抗21,22,NPNトランジ
スタ23,24,25および電流源26から成る。抵抗
21は、「VCC」と記された正の電源電圧端子に接続さ
れた第1端子と、第2端子とを有する。抵抗22は、V
CCに接続された第1端子と、第2端子とを有する。トラ
ンジスタ23は、抵抗21の第2端子に接続されたコレ
クタと、「VIN1 」と記された入力信号を受け取るベー
スと、ノード27に接続されたエミッタとを有する。ト
ランジスタ24は、抵抗21の第2端子に接続されたコ
レクタと、「VIN2 」と記された第2入力信号を受け取
るベースと、ノード27においてトランジスタ23のエ
ミッタに接続されたエミッタとを有する。トランジスタ
25は、抵抗22の第2端子に接続され、「VOUT 」と
記された出力信号を与えるコレクタと、「VREF 」と記
された基準電圧を受け取るベースと、ノード27におい
てトランジスタ23,24のエミッタに接続されたエミ
ッタとを有する。電流源26は、ノード27においてト
ランジスタ23,24,25のエミッタに接続された第
1端子と、「VSS」と記された負の電源電圧端子に接続
された第2電流源とを有する。電流源26は、正の大き
い電圧の端子から正の小さい電圧の端子に流れると示す
と、正の大きさを有する定電流を与える。図1では、電
流源26の第1端子は、電流源26の第2端子に対して
より正の電圧であり、正の電流が第1端子から第2端子
の方向に流れる。そのため、電流源26は、電流源また
は電流シンクとして明記せずに汎用的に記されている。
【0007】回路20は、CML信号レベルの入力信号
VIN1 とVIN2 との論理ORとして信号VOUT を与える
論理ORゲートである。信号VOUT の高論理電圧は、V
CCに等しく、低論理電圧は(VCC−I26R22)にほぼ等
しい。ただし、I26は電流源26の定電流に等しく、R
22は抵抗22の抵抗である。VREF は、VCCと(VCC−
I26R22)のほぼ中間の値に設定された基準電圧であ
る。信号VIN1 ,VIN2 の値は、信号VOUT に与えられ
るのが高論理電圧か低論理電圧化かを判定する。信号V
IN1 またはVIN2 のいずれか、あるいはその両方が最小
量だけVREF を上回ると、電流源26の電流であるI26
が、トランジスタ25ではなく、対応するトランジスタ
を介して流れる。その場合、抵抗22は信号VOUT をほ
ぼVCCにする。しかし、信号VIN1 ,VIN2 が共に最小
量だけVREF より小さい場合、トランジスタ25はトラ
ンジスタ23,24よりも比較的導通しやすく、I26の
実質的にすべてはトランジスタ25を流れ、信号VOUT
を(VCC−I26R22)まで降下させる。
【0008】しかし、信号VIN1 または信号VIN2 がC
MOSレベル信号の場合、論理回路20には信頼性の問
題が生じる。信号VIN1 がCMOSレベル信号の場合、
高論理電圧は約VCCであり、低論理電圧は約VSSであ
る。VREF は、トランジスタ25のエミッタ電圧を(V
REF −VBE)に設定する。ただし、VBEはトランジスタ
25のベース・エミッタ間ダイオード電圧降下である。
従って、トランジスタ23のベース・エミッタ間接合に
おいて約(VREF −VBE−VSS)に等しい比較的大きな
逆バイアスが発生する。典型的な用途では、VCC=5ボ
ルト,VSS=0ボルト,VREF =4.85ボルト,VBE
=0.85ボルトである。従って、信号VIN1 がCMO
Sレベル信号の場合、約4ボルトの逆バイアスがありう
る。逆バイアスの大きさは、ある最悪ケース状態では、
トランジスタの平均寿命に対して逆半対数の関係にあ
る。即ち、逆バイアスが直線的に低下すると、平均寿命
は対数的に増加する。約4ボルトの逆バイアスにおい
て、信号VIN1 が約VSSの低論理の場合、トランジスタ
23の平均寿命は極めて短くなる。
【0009】図2は、本発明に従った論理回路30を示
す。論理回路30は、抵抗31,32,CMOSトラン
ジスタ部33,バイポーラ・トランジスタ部35,NP
N基準トランジスタ37,電圧降下部39および電流源
43によって構成される。図の実施例では、CMOSト
ランジスタ部33は、Nチャンネル・トランジスタ34
から成り、バイポーラ・トランジスタ部35はNPNト
ランジスタ36から成る。電圧降下部39は、ダイオー
ド40,41から成る。抵抗31は、VCCに接続された
第1端子と、第2端子とを有する。抵抗32は、VCCに
接続された第1端子と、第2端子とを有する。トランジ
スタ34は、抵抗31の第2端子に接続されたドレイン
と、信号VIN1 を受け取るゲートと、ノード42に接続
されたソースとを有する。トランジスタ36は、抵抗3
1の第2端子に接続されたコレクタと、信号VIN2 を受
け取るベースと、ノード38に接続されたエミッタとを
有する。トランジスタ37は、抵抗32の第2端子に接
続され、そこに信号VOUT を与えるコレクタと、VREF
を受け取るベースと、ノード38においてトランジスタ
36のエミッタに接続されたエミッタとを有する。ダイ
オード40は、ノード38においてトランジスタ36,
37のエミッタに接続された正の端子と、負の端子とを
有する。ダイオード41は、ダイオード40の負の端子
に接続された正の端子と、ノード42においてトランジ
スタ34のソースに接続された負の端子とを有する。電
流源43は、ノード42においてトランジスタ34のソ
ースとダイオード41の負の端子とに接続された第1端
子と、VSSに接続された第2端子とを有する。
【0010】論理回路30は、図1の論理回路と同様
に、2入力ORゲートである。論理回路30において、
NPNバイポーラ・トランジスタの代わりにCMOSト
ランジスタ部33におけるNチャンネルMOSトランジ
スタ34を用いてCMOSレベル入力信号VIN1 を受け
取っている。そのため、図1のトランジスタ23のよう
に、高CMOSレベルのためにベース・エミッタ接合に
おいて大きな逆バイアスの影響を受けるバイポーラ・ト
ランジスタはない。しかし、トランジスタ36,37の
エミッタに接続される代わりに、トランジスタ34のソ
ースは、電圧降下部39を形成するダイオード40,4
1によって、トランジスタ36,37のエミッタから分
離されている。VCCおよびVSSの典型的な値、すなわち
それぞれ5ボルトと0ボルトにおいては、ノード38
(V38)の電圧は4.0ボルトに等しい。ここで、トラ
ンジスタ34がトランジスタ36,37のエミッタに接
続されるとすると、ソース電圧は4.0ボルトに設定さ
れる。信号VIN1 の高論理電圧は、ほぼVCC、すなわち
5.0ボルトに等しい。従って、信号VIN1 が高論理の
ときのトランジスタ34のゲート・ソース間電圧(VG
S)は、1ボルトを上回らない。1ボルトのVGSは、電
流源43を流れる実質的にすべての電流(I43)をトラ
ンジスタ34に流すには、そのしきい電圧を実質的に低
減しない限り不十分であり、しかもこのしきい電圧を低
減することはトランジスタ34のゲート・サイズを極め
て大きくしないと不可能である。しかし、論理回路30
では、トランジスタ34のソース電圧は、2ダイオード
降下、すなわち約1.8ボルトだけV38より低くなって
いる。一般値では、信号VIN1 が高論理の2.8ボルト
のとき、トランジスタ34のソース電圧は2.2ボルト
で、トランジスタ34のVGSを与える。この大きなVGS
は、電流源43の実質的にすべての電流をトランジスタ
に流すのに十分である。
【0011】図3は、VCCが実質的に5ボルトより小さ
いときに有用な、図2の論理回路30の別の実施例3
0’を示す。理解しやすいように、図2と共通の素子は
同様な参照番号が割り当てられている。電圧降下部3
9’がノード38に接続された正の端子と、ノード42
において電流源43の第1端子に接続された負の入力端
子とを有する1つのダイオード40から成る点が異なる
ことを除けば、各素子は同じである。VCCが5ボルトよ
りも実質的に小さい場合、回路30’の方が好ましい。
トランジスタ34のVGSと論理回路30’のゲインとの
間では二者択一となる。すなわち、VCCが5ボルトより
も十分小さい場合、信号VIN1 が高論理のときのトラン
ジスタ34のVGSが小さい方、またゲインが大きい方が
有利である。
【0012】図2に戻って、ノード38とノード42と
の間の電圧を降下させる別の方法が可能であり、その中
には抵抗を用いる方法や、ベースに接続されたコレクタ
をそれぞれ有する2つのバイポーラ・トランジスタを直
列に用いる方法や、ゲートに接続されたドレインをそれ
ぞれ有する2つのNチャンネルMOSトランジスタを直
列に利用する方法があるが、それら限定されるものでは
ない。また、2入力ORゲートについて説明してきた
が、トランジスタ部33,35におけるトランジスタの
数を増やすことにより2つ以上の入力を有するORゲー
トも可能である。各追加CMOS入力については、抵抗
31の第2端子に接続されたドレインと、CMOSレベ
ル入力信号を受け取るゲートと、ノード42に接続され
たソースとを有するNチャンネル・トランジスタを設け
なければならない。各追加CMLレベル入力について
は、抵抗31の第2端子に接続されたコレクタと、CM
Lレベル入力信号を受け取るベースと、ノード38に接
続されたエミッタとを有するNPNトランジスタを設け
なければならない。また、別の実施例では、バイポーラ
・トランジスタ部35は省略してもよいことに留意され
たい。CMOSトランジスタ部33におけるMOSトラ
ンジスタのゲートで1つに入力のみを受け取るとする
と、実行される機能は、CMOSレベル入力信号からC
MLレベル出力信号へのレベル変換になる。さらに多く
のCMOS入力信号を受け取ると、実行される機能は入
力信号のそれぞれの間の論理ORとなる。
【0013】図4は、本発明の第3実施例による論理回
路50の概略図を示す。簡単に図示するため、図2,3
と共通の素子は同様な参照番号が割り当てられている。
論理回路50は、図3で図示されているように、抵抗3
1,32,Nチャンネル・トランジスタ34,NPNト
ランジスタ36,37,電圧降下部39’および電流源
43を有する。抵抗31は、VCCに接続された第1端子
と、「反転VOUT 」と記された信号を与える第2端子と
を有する。抵抗32は、VCCに接続された第1端子と、
VOUT を与える第2端子とを有する。トランジスタ34
は、抵抗31の第2端子に接続されたドレインと、信号
VIN1 を受け取るゲートと、ノード42に接続されたソ
ースとを有する。トランジスタ36は、抵抗31の第2
端子に接続されたコレクタと、信号VIN2 を受け取るベ
ースと、エミッタとを有する。トランジスタ37は、抵
抗32の第2端子に接続されたコレクタと、「VREF1」
と記された基準電圧を受け取るベースと、トランジスタ
36のエミッタに接続されたエミッタとを有する。図3
の場合と同様に、電圧降下部39’は、正の端子と、ノ
ード42においてトランジスタ34のソースに接続され
た負の端子とを有する1つのダイオードから成る。電流
源43は、ノード42においてトランジスタ34のソー
スとダイオード40の負の端子とに接続された第1端子
と、VSSに接続された第2端子とを有する。
【0014】しかし、論理回路50では、ダイオード4
0の正の端子が直列ゲーティング段51を介してトラン
ジスタ36,37のエミッタに結合されている。直列ゲ
ート段51は、NPNトランジスタ52,53,54か
ら成る。トランジスタ52は、抵抗31の第2端子に接
続されたコレクタと、信号VIN2 を受け取るベースと、
エミッタとを有する。トランジスタ53は、トランジス
タ52のエミッタに接続されたコレクタと、「VIN3 」
と記された入力信号を受け取るベースと、ダイオード4
0の正の端子に接続されたエミッタとを有する。トラン
ジスタ54は、トランジスタ36,37のエミッタに接
続されたコレクタと、「VREF2」と記された基準電圧を
受け取るベースと、トランジスタ53のエミッタとダイ
オード40の正の端子とに接続されたエミッタとを有す
る。 論理回路50は、本発明の別の実施例を示し、こ
こでトランジスタ36,37のエミッタを直列ゲーティ
ング段51を介して電圧降下部39’に結合することに
より追加論理演算を実行する。直列ゲーティング段51
は、論理回路50が信号VIN1 ,VIN2 ,VIN3 の論理
ORを実行するように、論理関数に別の項を追加する。
前述のように、信号VIN1 はCMOSレベル信号で、高
論理電圧が約VCCであり、低論理電圧が約VSSである。
VIN2 はCMLレベル信号で、高論理電圧がVCCで、低
論理電圧が(VCC−I43R32)である。ただし、R32は
抵抗32の抵抗である。また、VIN3 は、高論理電圧が
約(VCC−I43R32)で、低論理電圧が約(VCC−I43
R32−VBE)の信号である。従って、VREF1は、CML
信号レベルより1VBEだけ低い論理レベル(すなわちE
CL信号レベル)を有する。VREF1は、VCCと(VCC−
I43R32)との間のほぼ中間の値に設定された基準電圧
である。しかし、VREF2は、VREF1よりもほぼ1VBEだ
け低いレベル、すなわち(VCC−I43R32−VBE)であ
る。
【0015】論理回路50の動作を理解するため、信号
VIN3 が低論理の(VCC−I43R32−VBE)であると仮
定する。この場合、論理回路50は、あたかも直列ゲー
ティング部51が存在しないかのように機能する。VIN
1 が高論理の場合、トランジスタは導通状態となり、V
OUT を高論理にし、反転VOUT を低論理にする。VIN1
が低論理の場合、トランジスタ34は非導通状態とな
り、動作はVIN2に依存する。VIN3 はVREF2より小さ
いので、トランジスタ53は非導通状態となり、トラン
ジスタ36,37のエミッタ電圧はトランジスタ52の
エミッタ電圧以下に降下し、I43の実質的にすべてはト
ランジスタ54に流れる。また、VIN2 が高論理の場
合、トランジスタ36は導通状態となり、VOUT を高論
理にし、反転VOUT を低論理にする。しかし、VIN2 が
低論理の場合、I43がトランジスタ37を流れ、VOUT
は低論理となり、反転VOUT は高論理となる。
【0016】次に、VIN1 とVIN2 とが共に低論理であ
ると仮定する。CMLレベル信号であるVIN2 は、(V
CC−I43R32)となる。トランジスタ52は、トランジ
スタ52のエミッタ電圧が(VCC−I43R32−VBE)よ
りも大きい限り、非導通状態に維持される。VIN3 が低
論理の場合、I43が直列ゲーティング段においてトラン
ジスタ54を流れ、トランジスタ37を流れる。そのた
め、VOUT は低論理となる。しかし、VIN3 が(VCC−
VBE)と高論理の場合、トランジスタ53は導通状態と
なり、トランジスタ52のエミッタ電圧をほぼ(VCC−
I43R32−VBE)まで低下させ、トランジスタ52を導
通状態にする。そのため、I43がトランジスタ53,5
2に流れ、VOUT を高論理にし、反転VOUT を低論理に
する。
【0017】直列ゲーティング段51を挿入することの
重要な利点は、反転VOUT 信号を与える抵抗31の第2
端子の容量が、トランジスタ36と並列にトランジスタ
を挿入することによって論理機能の追加項を実行する場
合に比べ、はるかに小さいことである。そのため、論理
回路50によって実行される論理OR関数の追加項を、
反転VOUT 信号に容量負荷を追加せずに取り入れること
ができる。明らかに、信号VIN3 が必要な低論理レベル
で利用できれば、直列ゲーティング段51を使用するこ
とによりスピードが改善され、しかも追加トランジスタ
53,52しか必要としない(トランジスタ52のベー
スがVIN3 を受け取り、トランジスタ52のエミッタが
トランジスタ36,37のエミッタに接続される)。し
かし、VIN3 がCMLレベルでしか利用できない場合、
VIN3 の信号レベルを1VBEだけ降下させるのに必要な
追加回路と、抵抗31の第2端子における容量の低下に
よる改善との間の二者択一となる。
【0018】図5は、本発明の好適な実施例に従った論
理回路60の概略図を示す。前述のように、これまでの
図面と共通の素子は、同様な参照番号が割り当てられて
いる。図4の場合と同様に、論理回路60は、抵抗3
1,32,NPNトランジスタ37および電流源43か
ら成る。Nチャンネル・トランジスタ34’が、図2〜
4のトランジスタ34と入れ替わっている。バイポーラ
・トランジスタ部35’が、図2,3のバイポーラ・ト
ランジスタ部35と入れ替わり、NPNトランジスタ3
6a,36bを含む。直列ゲーティング部51’が、図
4の直列ゲーティング部51と入れ替わり、NPNトラ
ンジスタ52,53a,53b,54を含む。電圧降下
部39”が、図2の基準電圧部39と図3,4の39’
と入れ替わり、NPNトランジスタ61を含む。基準電
圧回路70は、抵抗71,NPNトランジスタ72,抵
抗73および電流源74から成る。
【0019】抵抗31は、VCCに接続された第1端子
と、反転VOUT信号を与える第2端子とを有する。抵抗
32は、VCCに接続された第1端子と、VOUT 信号を与
える第2端子とを有する。バイポーラ・トランジスタ部
35’では、トランジスタ36aは、抵抗31の第2端
子に接続されたコレクタと、信号VIN2 を受け取るベー
スと,エミッタとを有する。トランジスタ36bは、抵
抗31の第2端子に接続されたコレクタと、「VIN5 」
と記された入力信号を受け取るベースと、トランジスタ
36aのエミッタに接続されたエミッタとを有する。ト
ランジスタ37は、抵抗32の第2端子に接続されたコ
レクタと、信号VREF1を受け取るベースと、トランジス
タ36a,36bのエミッタに接続されたエミッタとを
有する。直列ゲーティング部51’では、トランジスタ
52は、抵抗31の第2端子に接続されたコレクタと、
信号VIN2 を受け取るベースと、エミッタとを有する。
トランジスタ53aは、トランジスタ52のエミッタに
接続さえたコレクタと、信号VIN3 を受け取るベース
と、エミッタとを有する。トランジスタ53bは、トラ
ンジスタ52のエミッタに接続されたコレクタと、「V
IN4 」と記された信号を受け取るベースと、トランジス
タ53aのエミッタに接続されたエミッタとを有する。
トランジスタ54は、トランジスタ36a,36b,3
7のエミッタに接続されたコレクタと、信号VREF2を受
け取るベースと、トランジスタ53a,53bのエミッ
タに接続されたエミッタとを有する。電圧降下部39”
では、トランジスタ61は、トランジスタ53a,53
b,54のエミッタに接続されたコレクタと、「VREF
3」と記された信号を受け取るベースと、ノード42に
接続されたエミッタとを有する。トランジスタ34’
は、トランジスタ52のエミッタに接続されたドレイン
と、信号VIN1 を受け取るゲートと、ノード42におい
てトランジスタ61のエミッタに接続されたソースとを
有する。電流源43は、ノード42においてトランジス
タ61のエミッタとトランジスタ34’のソースとに接
続された第1端子と、VSSに接続された第2端子とを有
する。基準電圧回路70において、抵抗71は、VCCに
接続された第1端子と、信号VREF1を与える第2端子と
を有する。トランジスタ72は、抵抗71の第2端子に
接続されたコレクタと、トランジスタ72のコレクタに
接続されたベースと、信号VREF2を与えるエミッタとを
有する。抵抗73は、トランジスタ72のエミッタに接
続された第1端子と、信号VREF3を与える第2端子とを
有する。電流源74は、抵抗73の第2端子に接続され
た第1端子と、VSSに接続された第2端子とを有する。
【0020】論理回路60と図4の論理回路50との間
には3つの主要な相違があり、これらの相違を比較する
ことによりもっとも良く理解される。まず、論理回路6
0は5つの入力信号の論理ORを実行する。この5つの
入力信号のうち、1つの信号(VIN1 )は、トランジス
タ34’によって受け取られるCMOSレベル信号であ
る。2つの信号(VIN2 ,VIN5 )は、トランジスタ3
6a,52とトランジスタ36bとによってそれぞれ受
け取られるCML論理信号である。残りの2つの信号
(VIN3 ,VIN4)はECLレベル信号、すなわち、ト
ランジスタ53aと53bとによってそれぞれ受け取ら
れる、VBEだけ電圧が低下したCMLレベル信号であ
る。次に、トランジスタ34’のドレインは、抵抗31
の第2端子ではなく、トランジスタ52のエミッタに接
続され、反転VOUT を与える重要な出力ノードの容量を
さらに低減している。第3に、電圧降下部39”はトラ
ンジスタ61を有している。トランジスタ61のベース
はそのコレクタに接続されてダイオードとして機能する
代わりに、そのベースは信号VREF3を受け取る。VREF3
は、トランジスタ39”のコレクタ電圧よりもわずかに
高い電圧である。VREF3をトランジスタ61のコレクタ
電圧よりも高くすることによって、トランジスタ61は
飽和状態になり、低いVCC電圧でも動作するようにな
る。
【0021】バイアス回路70のおいて、VREF1は(V
CC−I74R71)で与えられ、この電圧はVCCから(VCC
−I43R32)までのCML信号振幅のほぼ中間値であ
る。ただし、I74は電流源74の電流であり、R71は抵
抗71の抵抗である。トランジスタ72はダイオード接
続され、抵抗71の第2端子の電圧から1VBEを差し引
いた値に等しい値まで電圧VREF2を減圧する。抵抗73
は、この電圧をさらに低下させ、VREF3をトランジスタ
61に与える。
【0022】従って、論理回路60は、ECLレベル信
号をCMOSレベル信号およびCMLレベル信号と合成
することができるという利点があり、しかも図3で説明
したような本発明の長所も維持している。また、特定の
用途では重要な出力ノードとなる抵抗31の第2端子に
対して容量負荷を加えずに、追加論理入力を受け取るこ
とができる。追加CMLレベル入力信号は、VBEだけ下
方にレベル・シフトされ、トランジスタ53aなどのト
ランジスタに受け取られ、重要ノードにおける負荷をさ
らに低減することができる。従って、論理回路60はさ
らに柔軟性を得ることになる。
【0023】以上より、少なくとも1つのCMOSレベ
ル入力信号と、少なくとも1つのCMLレベル入力信号
とを受け取る論理回路が提供されたことが明らかであ
る。バイポーラ・トランジスタ部は、少なくとも1つの
バイポーラ・トランジスタから成り、この各バイポーラ
・トランジスタは第1抵抗を介して第1電源電圧端子に
結合されたコレクタと、それぞれのCMLレベル入力信
号を受け取るベースと、エミッタとを有する。基準バイ
ポーラ・トランジスタは、第2抵抗を介して第1電源電
圧端子に接続されたコレクタと、基準電圧を受け取るベ
ースと、バイポーラ・トランジスタ部における各トラン
ジスタのエミッタに接続されたエミッタとを有する。C
MOSトランジスタ部は、少なくとも1つのCMOSト
ランジスタから成り、この各CMOSトランジスタは第
1抵抗に接続された第1電流電極と、それぞれのCMO
Sレベル入力信号を受け取るゲートと、第2電流電極と
を有する。CMOSトランジスタの第2電流電極は、例
えば、2ダイオード電圧降下だけ、2つのバイポーラ・
トランジスタのエミッタ電圧から分離されている。この
バイポーラトランジスタとCMOSトランジスタは、電
流源によって与えられる電流を導いて、基準バイポーラ
・トランジスタのコレクタで出力信号を与える。
【0024】本発明の1つの例では、一実施例におい
て、論理回路(30,30’)がさらに、第1抵抗(3
1)の第2端子に結合されたコレクタと、第2の所定の
論理レベルの入力電圧を受け取るベースと、基準バイポ
ーラ・トランジスタ(37)のエミッタに結合されたエ
ミッタとを有する第2バイポーラ・トランジスタ(3
6)から成る。本発明の別の例では、論理回路(30)
の差電圧を与える手段(39)が、基準バイポーラ・ト
ランジスタ(37)および第2バイポーラ・トランジス
タ(36)のエミッタに結合された正の端子と、負の端
子とを有する第1ダイオード(40)、および第1ダイ
オード(40)の負の端子に結合された正の端子と、電
流源(43)に結合された負の端子とを有する第2ダイ
オード(41)から成る。
【0025】さらに、本発明の別の例では、論理回路
(30’)の差電圧を与える手段(39’)が、基準バ
イポーラ・トランジスタ(37)および第2バイポーラ
・トランジスタ(36)のエミッタに結合された正の端
子と、電流源(43)に結合された負の端子とを有する
ダイオード(40)から成る。
【0026】また、本発明の別の例では、論理回路(3
0,30’)の少なくとも1つのMOSトランジスタの
それぞれがNチャンネルMOSトランジスタであり、基
準バイポーラ・トランジスタ(37)と第2バイポーラ
・トランジスタ(36)とがNPNバイポーラ・トラン
ジスタである。
【0027】さらに、本発明の別の例では、論理回路
(50)の電流源に結合される手段(39’,51)
が、基準バイポーラ・トランジスタ(37)のエミッタ
に結合され、第2入力信号に応答して、電流源(43)
の電流を第1抵抗(31)または基準バイポーラ・トラ
ンジスタ(37)のいずれかに選択的に流す直列ゲーテ
ィング手段(51)、および直列ゲーティング手段(5
1)と電流源(43)とに結合され、差電圧を降下させ
る電圧降下手段(39’)から成る。
【0028】さらに、本発明の別の例では、論理回路
(50)の直列ゲーティング手段(51)が、第2(5
2),第3(53)および第4(54)バイポーラ・ト
ランジスタから成る。第2バイポーラ・トランジスタ
(52)は、第1抵抗(31)の第2端子に結合された
コレクタと、第3入力信号を受け取るベースと、エミッ
タとを有する。第3バイポーラ・トランジスタは、第2
バイポーラ・トランジスタ(52)のエミッタに結合さ
れたコレクタと、第2入力信号を受け取るベースと、電
圧降下手段(39’)に結合されたエミッタとを有す
る。第4バイポーラ・トランジスタ(54)は、基準バ
イポーラ・トランジスタ(37)のエミッタに結合され
たコレクタと、第2基準電圧を受け取るベースと、第3
バイポーラ・トランジスタ(53)のエミッタと電流源
(43)とに結合されたエミッタとを有する。
【0029】また、本発明の別の例では、論理回路(3
0)の差電圧を与える手段(39)が、第1および第2
ダイオードから成る。第1ダイオード(40)は、第1
バイポーラ・トランジスタ(36)および第2バイポー
ラ・トランジスタ(37)のエミッタに結合された正の
端子と、負の端子とを有する。第2ダイオード(41)
は、第1ダイオード(40)の負の端子に結合された正
の端子と、電流源(43)に結合された負の端子とを有
する。
【0030】本発明のさらに別の例では、論理回路(3
0’)の差電圧を与える手段(39’)がさらに、第1
バイポーラ・トランジスタ(36)および第2バイポー
ラ・トランジスタ(37)のエミッタに結合された正の
端子と、電流源(43)に結合された負の端子とを有す
るダイオードから成る。
【0031】さらに、本発明の別の例では、論理回路
(30,30’)のMOSトランジスタ(34)がNチ
ャンネルMOSトランジスタであり、第1バイポーラ・
トランジスタ(36)および第2バイポーラ・トランジ
スタ(37)が共にNPNバイポーラ・トランジスタで
ある。
【0032】さらに、本発明の別の例では、論理回路
(30,30’,50)がさらに、第1および第2抵抗
から成る。第1抵抗(31)は、第2電源電圧端子に結
合された第1端子と、入力トランジスタ(36)のコレ
クタに結合された第2端子とを有する。第2抵抗(3
2)は、第2電源電圧端子に結合された第1端子と、基
準トランジスタ(37)に結合された第2端子とを有す
る。
【0033】さらに、本発明の別の例では、論理回路
(50)の電圧降下手段(39’)の第1端子が、第2
(52)および第3(53)入力トランジスタと第2基
準トランジスタ(54)とから成る直列ゲーティング段
(51)を介して、入力トランジスタ(36)および基
準トランジスタ(37)のエミッタに結合される。第2
入力トランジスタ(52)は、第1抵抗(31)の第2
端子に結合されたコレクタと、第1入力信号を受け取る
ベースと、エミッタとを有する。第3入力トランジスタ
(53)は、第2入力トランジスタ(52)のエミッタ
に結合されたコレクタと、第2入力信号を受け取るベー
スと、電圧降下手段(39’)の第1端子に結合された
エミッタとを有する。第2基準トランジスタ(54)
は、第1入力トランジスタ(36)および基準トランジ
スタ(37)のエミッタに結合されたコレクタと、第2
基準電圧を受け取るベースと、第3入力トランジスタ
(53)のエミッタと電圧降下手段(39’)の第1端
子とに結合されたエミッタとを有する。
【0034】また、本発明の別の実施例では、論理回路
(60)がさらに、第2入力トランジスタ(36a)と
第3入力トランジスタ(36b)とから成る。第2入力
トランジスタ(36a)は、第1抵抗(31)を介して
第2電源電圧端子に結合されたコレクタと、第2入力信
号を受け取るベースと、基準トランジスタ(54)のコ
レクタに結合されたエミッタとを有する。第3入力トラ
ンジスタ(36b)は、第2入力トランジスタ(36
a)のコレクタに結合されたコレクタと、第3入力信号
を受け取るベースと、基準トランジスタ(54)のコレ
クタに結合されたエミッタとを有する。第2基準トラン
ジスタ(37)は、第2抵抗(32)を介して第2電源
電圧端子に結合されたコレクタと、第2基準電圧を受け
取るベースと、第3入力トランジスタ(36b)のエミ
ッタと基準トランジスタ(54)のコレクタとに結合さ
れたエミッタとを有する。
【0035】さらに、本発明の別の例では、論理回路
(50)の直列ゲーティング手段(51)が、第3(5
2),第4(53)および第5(54)バイポーラ・ト
ランジスタから成る。第3バイポーラ・トランジスタ
(52)は、第1抵抗(51)の第2端子に結合された
コレクタと、第2入力信号を受け取るベースと、エミッ
タとを有する。第4バイポーラ・トランジスタ(53)
は、第3バイポーラ・トランジスタ(52)のエミッタ
に結合されたコレクタと、第3入力信号を受け取るベー
スと、電圧降下手段(39’)に結合されたエミッタと
を有する。第5バイポーラ・トランジスタ(54)は、
第1バイポーラ・トランジスタ(36)および第2バイ
ポーラ・トランジスタ(37)のエミッタに結合された
コレクタと、第2基準電圧を受け取るベースと、第4バ
イポーラ・トランジスタのエミッタと電流源(43)と
に結合されたエミッタとを有する。
【0036】本発明は好適な実施例に基づいて説明して
きたが、本発明は多くの点で修正でき、以上具体的に説
明してきた実施例以外の多くの実施例が可能であること
が当業者には明らかである。例えば、トランジスタの導
電性を逆にし、回路を反転させて、異なる論理関数にす
ることができる。従って、添付のクレームは発明の真の
精神と範疇に入る発明のすべての変形を内包するものと
する。
【図面の簡単な説明】
【図1】既知の論理回路の概略図である。
【図2】本発明に従った論理回路の概略図である。
【図3】本発明の論理回路の第2実施例の概略図であ
る。
【図4】本発明の論理回路の第3実施例の概略図であ
る。
【図5】本発明の好適な実施例に従った論理回路の概略
図である。
【符号の簡単な説明】30,30’,50,60 論理
回路 31,32 抵抗 33 CMOSトランジスタ部 34,34’ Nチャンネル・トランジスタ 35,35’ バイポーラ・トランジスタ部 36 NPNトランジスタ 37 NPN基準トランジスタ 39,39’,39” 電圧降下部 40,41 ダイオード 43 電流源 51,51’ 直列ゲーティング段 70 基準電圧回路 74 電流源

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】CML出力を有するBICMOS論理回路
    (30,30’)であって: 第1電源電圧端子に結合された第1端子と、第2端子と
    を有する第1抵抗(31); 前記第1電源電圧端子に結合された第1端子と、第2端
    子とを有する第2抵抗(32); 前記第2抵抗の前記第2端子に結合され出力信号を与え
    るコレクタと、基準電圧を受け取るベースと、エミッタ
    とを有する基準バイポーラ・トランジスタ(37); 第2電源電圧端子に結合された電流源(43); 前記電流源(43)に結合され、前記基準バイポーラ・
    トランジスタ(37)の前記エミッタと前記電流源(4
    3)との間の電圧差を与える手段(39,39’);お
    よび少なくとも1つのMOSトランジスタ(34)であ
    って、それぞれが前記第1抵抗(31)の前記第2端子
    に結合された第1電流電極と、所定の論理レベルの入力
    電圧を受け取るゲートと、前記電流源(43)に結合さ
    れた第2電流電極とを有する少なくとも1つのMOSト
    ランジスタ(34); によって構成されることを特徴とするBICMOS論理
    回路。
  2. 【請求項2】論理回路(30,30’)であって: 第1抵抗(31)を介して第1電源電圧端子に結合され
    たコレクタと、第1入力信号を受け取るベースと、エミ
    ッタとを有する第1バイポーラ・トランジスタ(3
    6); 第2抵抗(32)を介して前記第1電源電圧端子に結合
    され、そこに出力信号を与えるコレクタと、基準電圧信
    号を受け取るベースと、前記第1バイポーラ・トランジ
    スタ(36)の前記エミッタに結合されたエミッタとを
    有する第2バイポーラ・トランジスタ(37); 第2電源電圧端子に結合された電流源(43); 前記電流源(43)に結合され、前記第1バイポーラ・
    トランジスタ(36)の前記エミッタと前記電流源(4
    3)との間の電圧差を与える手段(39,39’);お
    よび前記第1トランジスタ(36)の前記コレクタに結
    合されたドレインと、第2入力信号を受け取るゲート
    と、前記電流源(43)に結合されたソースとを有する
    MOSトランジスタ(34)によって構成され、前記第
    1入力信号がCMLレベル信号であり、かつ前記第2入
    力信号がCMOSレベル信号であることを特徴とする論
    理回路(30,30’)。
  3. 【請求項3】少なくとも1つのCMLレベル信号と少な
    くとも1つのCMOSレベル信号に対して所定の論理演
    算を実行する論理回路(30,30’)であって: 第1電源電圧端子に結合された第1端子と、第2端子と
    を有する第1抵抗(31); 前記第1電源電圧端子に結合された第1端子と、第2端
    子とを有する第2抵抗(32); 前記第2抵抗(32)の前記第2端子に結合されたコレ
    クタと、基準電圧を受け取るベースと、エミッタとを有
    する基準バイポーラ・トランジスタ(37); 第2電源電圧端子に結合された電流源(43);および
    前記第1抵抗(31)の前記第2端子に結合されたコレ
    クタと、第1の所定の論理レベルの入力電圧を受け取る
    ベースと、前記基準バイポーラ・トランジスタ(37)
    の前記エミッタに結合されたエミッタとを有する第2バ
    イポーラ・トランジスタ(36); によって構成される論理回路(30,30’)におい
    て、前記基準バイポーラ・トランジスタ(37)および
    第2バイポーラ・トランジスタ(36)の平均寿命を増
    加させる方法であって: 第2の所定の論理レベルの入力電圧を受け取るゲートを
    有するMOSトランジスタ(34)の電流導通経路を、
    前記第1抵抗の第2端子と前記電流源(43)との間に
    結合させる段階;および前記基準電圧を上回る前記第2
    の所定の論理レベルの前記入力電圧に応答して、前記電
    流源(43)の実質的にすべての定電流を前記MOSト
    ランジスタ(34)に結合させるのに十分な、前記基準
    バイポーラ・トランジスタ(37)のエミッタと前記電
    流源(43)との間の差電圧を与える段階; によって構成されることを特徴とする方法。
  4. 【請求項4】所定の論理レベルの少なくとも1つの入力
    信号とCMOSレベル信号とに対して所定の論理演算を
    実行する論理回路(30,30’,50,60)であっ
    て: コレクタと、所定の論理レベルの入力信号を受け取るベ
    ースと、エミッタとを有する入力トランジスタ(36,
    53a); コレクタと、基準電圧を受け取るベースと、前記入力ト
    ランジスタ(36,53a)の前記エミッタに結合され
    たエミッタとを有する基準トランジスタ(37,5
    4); 第1電源電圧端子に結合された電流源(43); 第1端子と第2端子との間で差電圧を与える電圧降下手
    段(39,39’,39”)であって、該電圧降下手段
    (39,39’39”)の該第1端子が前記入力トラン
    ジスタ(36,53a)および前記基準トランジスタ
    (37,54)の前記エミッタに結合されている電圧降
    下手段(39,39’,39”);および前記入力トラ
    ンジスタ(36,53a)の前記コレクタに結合され
    第1電流電極と、前記CMOSレベル信号を受け取るゲ
    ートと、前記電圧降下手段(39,39’,39”)の
    前記第2端子に結合された第2電流電極とを有するMO
    Sトランジスタ(34,34’); によって構成されることを特徴とする論理回路(30,
    30’,50,60)。
  5. 【請求項5】論理回路(50)であって: 第1電源電圧端子に結合された第1端子と、第2端子と
    を有する第1抵抗(31); 前記第1電源電圧端子に結合された第1端子と、第2端
    子とを有する第2抵抗(32); 前記第1抵抗の前記第2端子に結合された第1電流電極
    と、第1入力信号を受け取るゲートと、第2電流電極と
    を有するMOSトランジスタ(34); 前記第1抵抗(31)の前記第2端子に結合されたコレ
    クタと、第2入力信号を受け取るベースと、コレクタと
    を有する第1バイポーラ・トランジスタ(36); 前記第2抵抗(32)の前記第2端子に結合され、出力
    信号を与えるコレクタと、基準電圧を受け取るベース
    と、前記第1バイポーラ・トランジスタ(36)の前記
    エミッタに結合されたエミッタとを有する第2バイポー
    ラ・トランジスタ(37); 第2電源電圧端子に結合された電流源(43); 前記第1抵抗(31)の前記第2端子と前記第1バイポ
    ーラ・トランジスタ(36)および第2バイポーラ・ト
    ランジスタ(37)の前記エミッタとに結合され、第3
    入力信号に応答して、前記第1抵抗(31)の前記第2
    端子または前記第1バイポーラ・トランジスタ(36)
    および第2バイポーラ・トランジスタ(37)の前記エ
    ミッタのいずれかに前記電流源(43)の電流を選択的
    に流す直列ゲーティング手段(51);および前記電流
    源(43)と前記直列ゲーティング手段(51)とに結
    合され、前記第1バイポーラ・トランジスタ(36)お
    よび第2バイポーラ・トランジスタ(37)のエミッタ
    と前記電流源(43)との間の差電圧を与える電圧降下
    手段(39’); によって構成されることを特徴とする論理回路(5
    0)。
  6. 【請求項6】論理回路(50)であって: 少なくとも1つのエミッタ結合トランジスタ対(36,
    37,53,54)であって、第1エミッタ結合トラジ
    スタ対(36,37)の後段にある各エミッタ結合トラ
    ンジスタ対(53,54)が前段のエミッタ結合トラン
    ジスタ対(36,37)と直列ゲート接続しており、少
    なくとも1つのエミッタ結合トランジスタ対(36,3
    7,53,54)のそれぞれが: コレクタと、入力信号を受け取るベースと、エミッタと
    を有する第1トランジ スタ(36,53); コレクタと、基準電圧を受け取るベースと、前記第1ト
    ランジスタ(36,53)の前記エミッタに結合された
    エミッタとを有する第2トランジスタ(37,54)に
    よって構成され、前記第1エミッタ結合トランジスタ対
    (36,37)の前記第1(36)および第2(37)
    トランジスタのコレクタが、それぞれ第1抵抗(31)
    と第2抵抗(32)とを介して第1電源電圧端子に結合
    されて成る、少なくとも1つのエミッタ結合トランジス
    タ対(36,37,53,54); 第1端子と第2端子との間で電圧差を与える電圧降下手
    段(39’)であって、該電圧降下手段(39’)の該
    第1端子が前記の少なくとも1つのエミッタ結合トラン
    ジスタ対(53,54)のうち最後の前記第1(53)
    および第2(54)トランジスタのエミッタに結合され
    る、電圧降下手段(39’); 前記電圧降下手段(39’)の前記第2端子と第2電源
    電圧端子との間に電流を与える電流源(43);および
    前記の少なくとも1つのエミッタ結合トランジスタ対
    (36,37,53,54)のうち1つの前記第1トラ
    ンジスタ(36,53)の前記コレクタに結合された第
    1電流電極と、CMOS入力信号を受け取るゲートと、
    前記電圧降下手段(39’)の前記第2端子に結合され
    た第2電流電極とを有するMOSトランジスタ(3
    4); によって構成されることを特徴とする論理回路(5
    0)。
  7. 【請求項7】論理回路(50)であって: 第1電源電圧端子に結合された第1端子と、第1出力信
    号を与える第2端子とを有する第1抵抗(31); 前記第1電源電圧端子に結合された第1端子と、第2出
    力信号を与える第2端子とを有する第2抵抗(32); 少なくとも1つの入力バイポーラ・トランジスタ(3
    6)であって、それぞれが前記第1抵抗(31)の前記
    第2端子に結合されたコレクタと、それぞれのCMLレ
    ベル入力電圧を受け取るベースと、エミッタとを有する
    少なくとも1つの入力バイポーラ・トランジスタ(3
    6); 前記第2抵抗(32)の前記第2端子に結合されたコレ
    クタと、基準電圧を受け取るベースと、前記の少なくと
    も1つの入力バイポーラ・トランジスタ(36)のそれ
    ぞれの前記エミッタに結合されたエミッタとを有する基
    準バイポーラ・トランジスタ(37); 第2電源電圧端子に結合された電流源(43); 前記電流源(43)に結合され、第1および第2端子の
    間で差電圧を与える電圧降下手段(39’)であって、
    該電圧降下手段(39’)の該第2端子が前記電流源
    (43)に結合されている電降下手段(39’);お
    よび前記の少なくとも1つの入力バイポーラ・トランジ
    スタ(36)のそれぞれおよび前記基準バイポーラ・ト
    ランジスタ(37)の前記エミッタと、前記電圧降下手
    段(39’)の前記第1端子とに結合され、少なくとも
    1つのECLレベル入力信号に応答して、前記第1抵抗
    (31)または前記の少なくとも1つの入力バイポーラ
    ・トランジスタ(36)および前記基準バイポーラ・ト
    ランジスタ(37)のエミッタのいずれかに、前記電流
    源(43)の電流を選択的に流す直列ゲーティング手段
    (51);および少なくとも1つのMOSトランジスタ
    (34)であって、それぞれが前記直列ゲーティング手
    段(51)に結合された第1電流電極と、CMOSレベ
    ル入力電圧を受け取るゲートと、前記電流源(43)に
    結合され第2電流電極とを有する少なくとも1つのMO
    Sトランジスタ(34); によって構成されることを特徴とする論理回路(5
    0)。
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